JPH11351147A - 油圧駆動発電機の制御装置 - Google Patents

油圧駆動発電機の制御装置

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JPH11351147A
JPH11351147A JP10163528A JP16352898A JPH11351147A JP H11351147 A JPH11351147 A JP H11351147A JP 10163528 A JP10163528 A JP 10163528A JP 16352898 A JP16352898 A JP 16352898A JP H11351147 A JPH11351147 A JP H11351147A
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JP
Japan
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hydraulic
flow rate
oil
hydraulic motor
fan
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Application number
JP10163528A
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English (en)
Inventor
Toshio Saito
敏夫 斉藤
Koji Fujita
浩二 藤田
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発電機を駆動するための発電用油圧モータを
他の油圧アクチュエータに接続される油圧ポンプと共用
し、かつこの他の油圧アクチュエータへの供給流量を可
変にすることによって、全体としての構成の簡略化を図
るようになし、かつこれら2つの油圧アクチュエータに
対して圧油をバランス良く供給することができ、油圧ポ
ンプからの吐出流量に不足を来さないようにする。 【解決手段】 油圧ポンプ30から吐出される圧油は流
路切換手段35によりファン駆動用油圧モータ32にの
み圧油を供給する状態と、両油圧モータ32,34に圧
油を供給する状態とに切り換えられる。コントローラ4
5に切り換え信号が取り込まれて、これと油温センサ4
4からの作動油の検出温度信号とから、油圧ポンプ30
が最小流量状態で作動している間に、電磁切換弁46が
切り換わり、レギュレータ48にパイロットポンプ47
のパイロット圧が減圧弁49で減圧された状態で供給さ
れ、油圧ポンプ30の吐出流量が増大する方向に傾転変
化して、その吐出流量が中間流量状態にまで増加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、オイルク
ーラ用のファンを駆動するための油圧モータと、照明用
ランプを点灯させる電源としての発電機を駆動する油圧
モータというように、必要に応じて油圧アクチュエータ
で駆動される油圧駆動発電機と、他の油圧アクチュエー
タとが同一の可変容量式の油圧ポンプで駆動され、かつ
この他の油圧アクチュエータへの供給流量を変化させる
ようにしたものであって、発電機が作動する時に、両油
圧アクチュエータへの供給流量が不足しないように油圧
ポンプの吐出流量を制御する油圧駆動発電機の制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】油圧駆動式の発電機を搭載した機械の一
例として油圧ショベルがある。油圧ショベルは、車両の
走行及び上部旋回体の旋回等は油圧モータで、またフロ
ント作業機構等の駆動は油圧シリンダで、というよう
に、各作動機構部材は油圧ポンプからの圧油で駆動され
る油圧アクチュエータを備えた油圧駆動式となってい
る。このために、原動機で駆動される油圧ポンプと作動
油の供給源として作動油タンクとが設置され、原動機で
油圧ポンプを回転駆動することによって、作動油タンク
から作動油を油圧ポンプに吸い込んで加圧して、この圧
油を各油圧アクチュエータに供給するようにしている。
また、油圧アクチュエータからの戻り油は作動油タンク
に還流されるが、戻り油は高温状態になっているので、
オイルクーラにより冷却した上で、作動油タンクに戻す
ようにしている。
【0003】ここで、前述したように、油圧ポンプ,油
圧アクチュエータ,作動油タンクを含む油圧回路におい
て、この油圧回路を流れる作動油の温度は常に所定の範
囲内に保持する必要がある。油温が設定範囲を越える
と、作動油の粘度が低下して各部に設けたシール部材を
損傷させる等の不都合を生じる。ただし、作動油の温度
が低過ぎると、油圧回路内での作動油の流れが悪くな
り、各部の迅速かつ円滑な動きが阻害され、油圧ポンプ
の負担も大きくなる。オイルクーラを設けて、戻り油を
冷却するのはこのためであり、オイルクーラは冷却風に
より各油圧アクチュエータ等から還流する作動油が冷却
される。
【0004】ここで、オイルクーラはラジエータと並べ
て設け、ファンは原動機により回転駆動して、オイルク
ーラとラジエータに冷却風を供給するタイプのものと、
オイルクーラをラジエータとは別個に配置して、それぞ
れ独立のファンで駆動するタイプのものとがある。オイ
ルクーラをラジエータと別置きにする場合には、ファン
は原動機で駆動されるのではなく、その駆動手段として
油圧モータを用いることになる。ただし、ファン駆動用
油圧モータは、前述した走行,旋回,フロント作業機構
を駆動するための油圧アクチュエータのように大流量で
高圧の圧油が必要でないために、これらとは独立の油圧
ポンプで駆動するように構成するのが一般的である。
【0005】オイルクーラは作動油を冷却すれば良いと
いうのではなく、作動油を常に所定の温度範囲内に保持
するためのものである。オイルクーラ内を流れる作動油
の冷却効率は、主にファンの回転数に依存する。つま
り、ファンの回転数を上げれば、それに応じて作動油の
温度が低下する。ただし、状況によっては、ファンを高
速回転した時に、作動油の温度が下がり過ぎて、適正な
温度以下となってしまうことがある。このために、ファ
ンの回転数を可変となし、作動油タンク内等で作動油の
温度を検出して、この油温に応じてファンの回転数を変
えるためには、例えば図4に示した構成とすることが考
えられる。
【0006】同図において、1は油圧ポンプ、2はファ
ン駆動用油圧モータ、3はオイルクーラに冷却風を供給
するためのファンである。ここで、図中においては、フ
ァン駆動用油圧モータ2及びファン3はそれぞれ2台設
けられ、2個の油圧モータ2,2は油圧ポンプ1に対し
て並列に接続されている。油圧ポンプ1は可変容量式の
ものであって、パイロットポンプ4からの圧油をレギュ
レータ5に供給することにより吐出流量を制御するよう
に構成されており、レギュレータ5は可変容量式の油圧
ポンプ1の傾転制御を行う機構である。
【0007】6は油温センサ、7はコントローラ、8は
回転数切換手段である。油温センサ6は作動油タンク等
に設けられ、作動油の温度を測定するためのものであ
り、この油温センサ6からの信号はコントローラ7に取
り込まれて、このコントローラ7からの信号に基づいて
回転数切換手段8により油圧ポンプ1の吐出流量を3段
階に変化させるようにしている。この回転数切換手段8
の具体的な構成を図5に拡大して示す。この図から明ら
かなように、電磁切換弁9と減圧弁10とから回転数切
換手段8が構成される。電磁切換弁9は3つの切換位置
(H),(M),(L)を有するものである。中間の切
換位置(H)では、レギュレータ5にパイロットポンプ
4からのパイロット圧をそのまま供給するようになし、
左側の切換位置(M)に切り換わると、パイロットポン
プ4からのパイロット圧が減圧弁10で減圧された状
態、つまりこの減圧弁10に作用するばね10aのクラ
ッキング圧のパイロット圧が供給される。また、図中の
右側の切換位置(L)では、パイロットポンプ4からの
パイロット圧がレギュレータ4に供給されず、レギュレ
ータ4は作動油タンク11に接続されるようになる。
【0008】ここで、レギュレータ4は所謂ネガティブ
制御されるものであって、パイロットポンプ4からのパ
イロット圧をそのままレギュレータ5に供給すると、油
圧ポンプ1は最小傾転状態となり、その吐出流量が最小
になって、ファン駆動用油圧モータ2は低速で回転す
る。また、レギュレータ4を作動油タンク11に接続す
ると、油圧ポンプ1は最大傾転状態となって、吐出流量
が最大となる結果、ファン駆動用油圧モータ2は高速で
回転する。減圧弁10を介してパイロット圧を減圧した
状態でレギュレータ4に供給すると、油圧ポンプ1の吐
出流量はその中間の状態となって、ファン駆動用油圧モ
ータ2は中速で回転する。
【0009】ファン駆動用油圧モータ2によるファン3
の回転速度の切り換えは、油温センサ6からの作動油の
温度検出信号をコントローラ7に取り込んで、このコン
トローラ7に予め設定されている条件に基づいて、電磁
切換弁9における電磁パイロット部9aまたは9bを励
磁することにより行われる。コントローラ7には作動油
温度の上限値と下限値とによって、高,中,低の3段階
の温度領域が設定されており、油温センサ6による作動
油の検出温度が下限値以下の低温領域である場合には、
両電磁パイロット部9a,9bが消磁状態に保たれて、
電磁切換弁9は図示の位置H)に保持され、油圧ポンプ
1は最小傾転状態となる。また、油温が上限値と下限値
との間の中温領域では、電磁パイロット部9aが励磁さ
れて、電磁切換弁9が図中の左側の切換位置(M)に切
り換わり、油圧ポンプ1の吐出流量は減圧弁10により
設定した中間の状態になる。さらに、コントローラ7に
より油温が上限値より高い高温領域であると判定される
と、電磁パイロット部9bが励磁されて、電磁切換弁9
は右側の切換位置(L)に切り換わる結果、油圧ポンプ
1の吐出流量が最大になる。
【0010】以上のように構成することによって、油圧
回路を流れる作動油の温度に応じて、オイルクーラに供
給される冷却風を3段階に切り換えることができるの
で、作動油温の制御性が良好となり、確実に所定の温度
範囲内に保持できるという優れた特徴がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、油圧ショベ
ルには、油圧ポンプから供給される圧油で駆動される油
圧アクチュエータであり、かつ走行,旋回,フロント作
業機構を駆動するための油圧アクチュエータのように大
流量で高圧の圧油を必要としないものはファン駆動用以
外にも存在する。その一例として、油圧モータで駆動さ
れる発電機があり、この油圧駆動発電機は、例えば、照
明用ランプを点灯させる際の電源として用いられる。発
電用油圧モータは負荷が比較的小さく、必要な流量も少
ないことから、油圧駆動発電機における発電用油圧モー
タに圧油を供給するための油圧ポンプをファン駆動用油
圧モータと共用することができれば、ファン駆動装置及
び発電装置の構成が簡略化できるので極めて有利にな
る。
【0012】ただし、油圧ショベルの照明用ランプとし
ては、寿命の点等から、水銀灯を用いるのが一般的であ
るが、水銀灯には常に一定の電圧を供給しなければなら
ず、点灯中に供給電圧が低下すると、水銀灯は消灯する
ことになり、一度消灯すると、再点灯するまでは極めて
長い時間が必要になる。従って、ファン駆動用油圧モー
タと発電用油圧モータとを同じ油圧ポンプで駆動する場
合には、発電用油圧モータに常に一定の流量が確保され
るようにしなければならない。しかも、機械の作動中に
おいて、ファンは常時作動するが、水銀灯は夜間等太陽
光では十分な視界が得られない時にのみ作動するもので
ある。
【0013】本出願人は、ファン駆動用油圧モータと発
電用油圧モータとを同じ油圧ポンプで駆動するようにし
たものを開発し、特願平9−299634号として特許
出願を行った。そこで、図6にこの先願の構成を示す。
図中において、20は原動機、21は油圧ポンプをそれ
ぞれ示し、油圧ポンプ21(図示のものにあっては、2
個の油圧ポンプが示されているが、1個の油圧ポンプで
構成することもできる)から供給される圧油でファン2
2を駆動するファン駆動用油圧モータ23と、水銀灯2
4に電源を供給するための発電機25を駆動するための
発電用油圧モータ26が作動するようになっている。
【0014】油圧ショベルが作動している間は常にファ
ン22を駆動しなければならないのに対して、水銀灯2
4は夜間等太陽光が得られない時にのみ点灯されるもの
である。また、水銀灯24を点灯させた時には、発電機
25の電圧を安定させるために、発電用油圧モータ26
に常に一定流量の圧油を供給しなければならない。以上
の点から、油圧ポンプ21の吐出側の流路に切換弁27
と、分流弁28及びシーケンス弁29とを設けるように
構成している。切換弁27は、ファン駆動用油圧モータ
23に対してのみ圧油を供給する状態と、分流弁28及
びシーケンス弁29を介して発電用油圧モータ26とフ
ァン駆動用油圧モータ23とに圧油を分流する状態とに
切り換えられるようになっている。そして、切換弁27
が分流状態に切り換わると、分流弁28における絞り2
8aで設定した流量の圧油が優先的に発電用油圧モータ
26に供給され、余剰分の流量がシーケンス弁29を介
してファン駆動用油圧モータ23に供給される。
【0015】従って、図4に示したファン駆動用油圧モ
ータへの供給流量を複数段階で変化させるように構成し
た上で、先願の図6に示した構成のように、油圧ポンプ
をファン駆動用油圧モータと発電用油圧モータとに圧油
を供給するためのものとして共用する構成とすれば、オ
イルクーラによる作動油の温度制御が極めて良好で、し
かもファン駆動装置及び発電装置の構成の簡略化が可能
になるのでさらに有利である。
【0016】ただし、発電用油圧モータには常に一定流
量の圧油が必要であるが、可変容量式の油圧ポンプを用
いて、作動油の温度に応じて油圧ポンプの吐出流量を多
段に切り換えるように構成した場合には、特に作動油の
温度が低温域にあり、油圧ポンプの吐出流量が最小状態
となっている時に、発電用油圧モータを作動させると、
この油圧ポンプの全吐出流量が分流弁を介して発電用油
圧モータに供給され、ファン駆動用油圧モータには圧油
が全く供給されずファンが停止してしまうか、またはフ
ァン駆動用油圧モータにも圧油が供給されるにしても、
その流量が不足して、ファンの回転数が著しく低下し
て、十分な冷却風をオイルクーラに供給できなくなる可
能性がある。また、発電用油圧モータの構成によって
は、油圧ポンプの最小吐出流量状態では、発電用油圧モ
ータに対する圧油の流量が不足する可能性もある。
【0017】従って、本発明の目的とするところは、発
電機を駆動するための発電用油圧モータを他の油圧アク
チュエータに接続される油圧ポンプと共用し、かつこの
他の油圧アクチュエータへの供給流量を可変にするよう
になし、これら2つの油圧アクチュエータに対して圧油
を供給する時に、油圧ポンプからの吐出流量の不足を来
さないように、バランス良く圧油を供給できるようにす
ることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、可変容量式の油圧ポンプと、発電用
油圧モータを備えた発電機と、この発電機以外の機器を
駆動するための他の油圧アクチュエータと、この他の油
圧アクチュエータの作動状況に応じて、前記油圧ポンプ
の吐出流量を変化させる流量可変手段と、前記発電用油
圧モータと他の油圧モータとが同時に作動する時には、
前記油圧ポンプから前記発電機用油圧モータに一定流量
の圧油を供給し、前記他の油圧アクチュエータには余剰
流量を供給する分配手段と、前記油圧ポンプが少なくと
も最小流量状態となって前記他の油圧アクチュエータを
駆動している間に前記発電機を作動させた時に、この作
動に連動して、前記油圧ポンプの吐出流量を前記他の油
圧アクチュエータが作動するのに必要な流量分だけ増量
するように前記流量可変手段を制御する制御手段とから
構成したことをその特徴とするものである。
【0019】ここで、他の油圧アクチュエータが最小流
量状態以上で駆動されている時にも、この他の油圧アク
チュエータにとって必要な流量分の圧油を供給するため
に、油圧ポンプの吐出流量を変化させることもできる。
一方、他の油圧アクチュエータが最大流量状態で駆動さ
れている時に、発電用油圧モータに供給した流量分を補
充するためには、油圧ポンプの流量−圧力特性を吐出圧
力に対する吐出流量が増大する方向に変化させる構成と
すれば良い。発電機は照明ランプに対する電源供給手段
として用いられるものであり、また他の油圧アクチュエ
ータはオイルクーラに冷却風を供給するためのファンを
駆動するファン駆動用油圧モータとすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。図中において、
30は可変容量式の油圧ポンプを示し、この油圧ポンプ
30はオイルクーラに冷却風を供給するためのファン3
1を駆動するファン駆動用油圧モータ32と、発電機3
3を駆動する発電用油圧モータ34とに圧油を供給する
ものである。従って、ファン駆動用油圧モータ32は、
発電用油圧モータ34に対する他の油圧アクチュエータ
を構成している。なお、ファン31及びファン駆動用油
圧モータ32はそれぞれ2台設けられているが、その数
はオイルクーラの構造に依存するものであり、必ずしも
それぞれ2台である必要はない。
【0021】油圧ポンプ30から吐出される圧油は流路
切換手段35によって、ファン駆動用油圧モータ32に
のみ圧油を供給する状態と、ファン駆動用油圧モータ3
2と発電用油圧モータ34とに圧油を供給する状態とに
切り換えることができるようになっている。この流路切
換手段35としては、手動操作で切り換える切換弁で構
成することもできるが、図示のものにあっては、ブレー
カ36に設けたスイッチ36aに連動して流路の切り換
えられるようになっている。このために、流路切換手段
35は、電磁式のパイロット弁37と、このパイロット
弁37により切り換わる切換弁38とから構成される。
切換弁38は、油圧ポンプ30の吐出側の配管39をフ
ァン駆動用油圧モータ32に接続する切換位置と、分流
弁40を介して発電用油圧モータ34とファン駆動用油
圧モータ32とに接続する切換位置とに切り換わるよう
になっており、パイロット弁37はスイッチ36aがO
Nした時に、リレー36bを介して電磁パイロット部3
7aに電流を流すことによて、切換弁38に切り換える
ようになっている。
【0022】分流弁40は、この分流弁40とファン駆
動用油圧モータ32との間の流路に設けたシーケンス弁
41と共に、油圧ポンプ30から供給される圧油を発電
用油圧モータ34とファン駆動用油圧モータ32とに分
流するためのものであり、かつ発電用油圧モータ34に
は、分流弁40の絞り40aにより設定される流量分が
常に供給されるようになる。この発電用油圧モータ34
に供給される量以上の圧油が供給されると、シーケンス
弁41が開いて、ファン駆動用油圧モータ32に余剰分
の圧油が供給されることになる。そして、発電用油圧モ
ータ34の作動により発電機33で発生した電力は、前
述したブレーカ36を含む電源回路42に供給されて、
この電源回路42に接続した照明用のランプとしての水
銀灯43が点灯することになる。なお、水銀灯43の数
は図面には4個示したが、その数は任意である。また、
水銀灯だけでなく、白熱ランプ等であっても良い。
【0023】水銀灯43を点灯させない時には、油圧ポ
ンプ30の全流量が切換弁38を介してファン駆動用油
圧モータ32に供給されるが、ファン31の回転数は3
段階に変化できるようになっている。このために、作動
油タンク内の作動油の温度を測定する油温センサ44が
設けられており、油温センサ44における検出温度は制
御手段を構成するコントローラ45に取り込まれるよう
になっている。そして、コントローラ45では、作動油
の検出温度に基づいて、電磁切換弁46の電磁パイロッ
ト部46a,46bを作動させて、この電磁切換弁46
の切り換え操作を行うようになされている。以上の構成
は図4において説明したと同様であるので、その詳細な
説明は省略する。また、以下において、電磁切換弁46
の切換位置(H),(M),(L)は、図5に示したの
と同様であり、図1においては図示を省略する。
【0024】而して、ファン31を低速回転させる場合
には、両電磁パイロット部46a,46bを消磁状態に
して、電磁切換弁46を切換位置(H)となし、パイロ
ットポンプ47からのパイロット圧を直接レギュレータ
48に導く。この結果、レギュレータ48が作動して油
圧ポンプ30を最小傾転状態となし、油圧ポンプ30を
最小流量状態にする。また、ファン31を中速回転させ
る際には、電磁パイロット部46aを励磁して電磁切換
弁46を切換位置(M)となし、減圧弁49を介してパ
イロット圧を減圧した上で、レギュレータ48に供給す
る状態に切り換える。この結果、油圧ポンプ30の吐出
流量は増大して中間流量状態となる。さらに、ファン3
1を高速回転させる際には、電磁パイロット部46bを
励磁することによって、電磁切換弁46を切換位置
(L)に切り換えて、パイロットポンプ47とレギュレ
ータ48との接続を遮断して、レギュレータ48を作動
油タンク50に接続する。これによって、油圧ポンプ3
0は最大流量状態となる。
【0025】以上のことから、電磁切換弁46,パイロ
ットポンプ47,レギュレータ48及び減圧弁49で油
圧ポンプ30の吐出流量を変化させる流量可変手段を構
成する。なお、油圧ポンプ30の流量変化は3段階だけ
でなく、複数段階または無段階的な変化を持たせるよう
にすることもできる。
【0026】ところで、前述した電磁切換弁46による
油圧ポンプ30の流量変化は、あくまでファン31の動
作にとって必要なものである。また、機械が作動してい
ると、油圧回路内を作動油が流れて仕事をするので作動
油の温度上昇があり、従って機械が作動している限りは
ファン31が常に回転して、オイルクーラに冷却風を供
給する必要がある。そして、ファン31の回転数は油温
センサ44からの検出温度により、低速,中速,高速の
3段階に切り換えられる。つまり、油温センサ44の検
出温度に応じて油圧ポンプ30の吐出流量が変化する。
これに対して、発電用油圧モータ34の作動時には一定
流量の圧油が要求される。
【0027】今、油圧ショベルを作動させているが、周
囲の温度状態等の影響で、作動油の温度が低い状態とな
っており、ファン31を低速回転すべく、電磁切換弁4
6が切換位置(H)にあり、油圧ポンプ30が最小流量
状態となっていたとする。この状態で、周囲の視界が得
られなくなり、水銀灯43を点灯させるためにスイッチ
36aをONすると、流路切換手段35を構成する切換
弁38が切り換わり、発電用油圧モータ34に圧油が流
れる状態になる。しかも、分流弁40が設けられている
から、発電用油圧モータ34に優先的に所定流量の圧油
が流れることになる。
【0028】油圧ポンプ30が最小流量状態での吐出流
量が、発電用油圧モータ34を駆動するのに必要な流量
以下であると、シーケンス弁41が閉じた状態に保持さ
れることになって、ファン駆動用油圧モータ32には圧
油が供給されず、ファン31の回転が停止してしまう。
また、たとえ余剰流量が得られ、シーケンス弁41が開
いたとしても、ファン駆動用油圧モータ32に供給され
る圧油の絶対量が大きく不足し、ファン31の回転数が
極端に低下して、実質的に冷却風をオイルクーラに供給
できない状態になってしまう。
【0029】以上のことから、常時作動しているファン
駆動用油圧モータ32の作動状況に応じて、随時作動す
る発電用油圧モータ34が作動した時に、それをコント
ローラ45で検出して、油圧ポンプ30の吐出流量の増
大を図ることにより、両油圧モータ32,34にバラン
ス良く圧油を供給するようにしている。そこで、まず発
電用油圧モータ34が作動しているか否かを検出するた
めに、スイッチ36aとコントローラ45との間を信号
ケーブル51で接続し、この信号ケーブル51にスイッ
チング素子52を設ける。スイッチング素子52は、ブ
レーカ36に含まれるスイッチ36aがONの状態にな
り、かつこのスイッチ36aがONの状態に保持されて
いる限りは、このスイッチング素子52の信号レベルが
ハイの状態になる。
【0030】従って、この発電用油圧モータ34の作動
信号が信号ケーブル51を介してコントローラ45に取
り込まれることにより、これと油温センサ44からの作
動油の検出温度信号とから、コントローラ45で油圧ポ
ンプ30の吐出流量を増大させるか否かの判定が行われ
る。まず、少なくとも作動油の温度が低く、油圧ポンプ
30が最小流量状態で作動している時には、油圧ポンプ
30の吐出流量が絶対的に不足し、ファン31が停止し
てしまうことになる。従って、油圧ポンプ30が最小流
量状態で作動している時には、発電用油圧モータ34が
作動すると、電磁切換弁46の電磁パイロット部46a
に電流を流して、切換位置(H)から切換位置(M)に
切り換える。これによって、レギュレータ48にはパイ
ロットポンプ47のパイロット圧が減圧弁49で減圧さ
れた状態で供給されるようになり、従って油圧ポンプ3
0の吐出流量が増大する方向に傾転変化して、その吐出
流量が中間流量状態にまで増加することになる。
【0031】この結果、発電用油圧モータ34に十分な
流量の圧油が供給されて、発電機33が水銀灯43を点
灯させるのに必要な電圧を発生させる状態で運転される
ことになる。しかも、分流弁40で余剰流量が生じるの
で、シーケンス弁41が開いて、ファン駆動用油圧モー
タ32にも圧油が供給されることから、ファン31の回
転が維持される。ここで、油圧ポンプ30は中間流量状
態で作動するが、発電用油圧モータ34に所定流量分が
取られるので、ファン駆動用油圧モータ32には、実質
的に最小流量分乃至それに近い流量が供給されることに
なる結果、流量の分配バランスが良好になり、ファン3
1は低速回転状態で作動して作動油が過冷却されるとい
った不都合が生じることはない。ここで、流路切換手段
35における切換弁38の切り換えは、スイッチ36a
がONした時に直ちに行われると、過渡的にファン31
が停止する可能性もある。これを防止するには、リレー
36bに遅延を持たせるようになし、スイッチ36aが
ONになり、油圧ポンプ30の吐出流量が中間流量状態
にまで増加した後に切換弁38が切り換わるように設定
することもできる。
【0032】一方、油温センサ44により検出される作
動油の温度が上限値と下限値との間、つまり中温領域で
ある時には、ファン31が作動し、水銀灯43が消灯状
態にある時には、油圧ポンプ30は中間流量状態で作動
している。この時に、流路切換手段35における切換弁
38が発電用油圧モータ34にも圧油が供給される状態
に切り換わると、発電用油圧モータ34には一定流量の
圧油が供給され、余剰流量分はシーケンス弁41を開い
てファン駆動用油圧モータ32に供給されるので、ファ
ン31の回転が停止することはない。しかしながら、発
電用油圧モータ34で消費される流量分だけファン駆動
用油圧モータ32に対する供給量が少なくなるために、
ファン31の回転数が低下して、オイルクーラの冷却効
率が低下する。ただし、作動油の温度が上限値と下限値
との間に入っている限りは格別支障を来すことはなく、
ファン31が低速回転数状態となっている結果、作動油
の温度が上昇して高温領域になった時に、ファン31の
回転数を上げるように電磁切換弁46が切り換わること
になる。
【0033】ただし、この場合にもファン31の回転数
が低下しないようにするには、油圧ポンプ30の吐出流
量を増加させれば良い。このためには、コントローラ4
5において、スイッチ36aがONしたことの信号が取
り込まれると、油温センサ44からの作動油の温度を参
照して、作動油の温度が上限値と下限値との中間である
ことが検出されると、電磁切換弁46の電磁パイロット
部46bに通電して、この電磁切換弁46を切換位置
(L)に切り換える。この結果、レギュレータ48は作
動油タンク50と接続されることになり、油圧ポンプ3
0は最大吐出流量状態になる。従って、ファン31の単
独作動時における中速回転状態での回転数と同じか、ま
たは多少回転数が異なっていても、高速回転状態と低速
回転状態との概略中間の回転数で回転することになり、
やはりオイルクーラに必要にして十分な風量の冷却風が
供給することができる。
【0034】以上のことから、ファン駆動用油圧モータ
32の単独作動時には、ファン31の回転数が低速,中
速,高速の3段階に切り換えができるものの、ファン駆
動用油圧モータ32に加えて発電用油圧モータ34が作
動すると、ファン31の回転数は低速と中速との2段階
にしか切り換えることができなくなる。ただし、水銀灯
43による照明が必要な状況は、夜間等、太陽光が得ら
れない状況である。太陽光が照射されていない時には、
周囲の温度が低下するから、作動油の温度がそれ程極端
に上昇するものではない。従って、通常の状態では、フ
ァン31が中速回転数で回転しておれば、通常は、オイ
ルクーラには必要な冷却風が供給できるから、高速回転
状態は必ずしも必要ではない。
【0035】しかしながら、作動油の温度が極端に高い
状態を想定し、ファン31が高速回転している状態で、
発電機33を駆動するためにスイッチ36aをONさせ
た時に、ファン31の回転数を維持し、両油圧モータ3
2,34の同時作動時にもファン31が低速,中速回転
状態だけでなく、高速回転状態を作り出すには、油圧ポ
ンプ30の圧力−流量特性(所謂P−Q特性)を変える
ようにすれば良い。ここで、油圧ポンプ30の傾転制御
を行うレギュレータ48は、概略図2に示した構成にな
っている。即ち、傾転作動部材52は、ストッパ53
L,53Uに規制された範囲内で動くようになってお
り、傾転作動部材52がストッパ53Lと当接する位置
が最小傾転状態、つまり最小流量状態であり、ストッパ
53Uに当接する位置が最大傾転状態、つまり最大流量
状態である。そして、傾転作動部材52には、最大傾転
方向に付勢するばね54が作用しており、また最小傾転
方向に変位させるためのパイロット圧室56が設けられ
ている。従って、パイロット圧室56にパイロット圧を
導くことにより、傾転角が小さくなり、油圧ポンプ30
の吐出流量が減少する。
【0036】ここで、P−Q特性は、このばね54の付
勢力により変化する。図3において、ばね54は所定の
付勢力を持っており、最大傾転状態におけるP−Q特性
が図3に実線で示したようになっているとする。この図
3において、圧力(P)の範囲Sが実質的に負荷が作用
している範囲である。ファン駆動用油圧モータ32の作
動時の負荷により吐出圧がPaであったとすると、その
時における吐出流量はQaとなる。この状態で、ソレノ
イド55によりばね54を圧縮させて、傾転作動部材5
2に作用するばね力を大きくすると、P−Q特性は図3
の点線で示したように変化する。
【0037】ファン駆動用油圧モータ32に加えて、発
電用油圧モータ34が作動させた状態では、油圧ポンプ
30に対する負荷が大きくなる。従って、吐出圧はPb
になり、この時の吐出流量はQbとなり、ばね54を圧
縮しない時の吐出流量Qaより大きくなる。そこで、
(Qb−Qa)が発電用油圧モータ34を作動させるの
に見合った流量(ΔQ)となるように、ばね54を圧縮
してP−Q特性を変化させれば、ファン駆動用油圧モー
タ32には、ファン31を高速回転させるのに必要な流
量が供給されるようになる。従って、ソレノイド55を
作動させない時における中間流量状態と最大流量状態に
加えて、ソレノイド55を作動させることによる流量増
大状態との3段階で油圧ポンプ30を駆動できることに
なる。
【0038】従って、コントローラ45で油温センサ4
4からの検出温度が上限を越えており、ファン31が高
速回転状態で作動している時に、発電機33を駆動する
ために、スイッチ36aをONすると、電磁切換弁46
は切換位置(L)に保ったままで、ソレノイド55に通
電してばね54を圧縮させる。これによって、油圧ポン
プ30からは、最大傾転状態に維持されながら、吐出流
量がΔQだけ増加することになるので、ファン31の回
転数が実質的に変化せず、しかも発電用油圧モータ34
に必要な流量の圧油を供給できる。
【0039】以上の説明においては、ファン31が作動
している状態で、発電用油圧モータ34を作動させた時
について説明したが、ファン駆動用油圧モータ32と発
電用油圧モータ34とが共に作動している状態で、油温
センサ44による検出温度が変化した時も同様の制御が
行われる。また、スイッチ36aがONの状態からOF
Fの状態に切り換わった時には、コントローラ45によ
りファン駆動用油圧モータ32の単独動作時の制御状態
に切り換わるのは言うまでもない。
【0040】また、ファン31が中速状態で作動してい
る時に、発電用油圧モータ34を作動させるように操作
した時には、電磁切換弁46が切り換わるようにした
が、これに代えて、ソレノイド55を作動させるように
構成することもできる。これによって、パイロット圧室
56には一定の圧力が供給されているが、ばね54が圧
縮される分だけ、油圧ポンプ30の傾転角が大きくな
り、またP−Q特性も負荷圧に対する吐出流量の比が大
きくなるので、油圧ポンプ30の吐出流量が増加するか
ら、発電用油圧モータ34への供給流量分を確保でき
る。
【0041】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、発
電機を駆動するための発電用油圧モータを他の油圧アク
チュエータに接続される油圧ポンプと共用し、かつこの
他の油圧アクチュエータへの供給流量を可変にすること
によって、全体としての構成の簡略化が図られると共
に、これら2つの油圧アクチュエータに対して圧油をバ
ランス良く供給することができ、油圧ポンプからの吐出
流量に不足を来さない等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態における油圧駆動発電機
の制御装置を示す構成説明図である。
【図2】レギュレータの概略構成図である。
【図3】レギュレータのばねとP−Q特性との関係を示
す線図である。
【図4】作動油温に応じてファンの回転数を変化させる
機構を備えたオイルクーラの冷却装置の一例を示す従来
の油圧回路図である。
【図5】図4の回転数切換手段の構成説明図である。
【図6】先願発明におけるファン駆動用油圧モータと発
電用油圧モータとを単一の油圧ポンプで駆動する装置の
油圧回路図である。
【符号の説明】
30 油圧ポンプ 31 ファ
ン 32 ファン駆動用油圧モータ 33発電機 34 発電用油圧モータ 35 流路
切換手段 36a スイッチ 36b 遅
延回路 37 パイロット弁 38 切換
弁 40 分流弁 41 シー
ケンス弁 42 電源回路 43 水銀
灯 44 油温センサ 45 コン
トローラ 46 電磁切換弁 47 パイ
ロットポンプ 48 レギュレータ 49 減圧
弁 51 信号ケーブル 52 スイ
ッチング素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変容量式の油圧ポンプと、発電用油圧
    モータを備えた発電機と、この発電機以外の機器を駆動
    するための他の油圧アクチュエータと、この他の油圧ア
    クチュエータの作動状況に応じて、前記油圧ポンプの吐
    出流量を変化させる流量可変手段と、前記発電用油圧モ
    ータと他の油圧モータとが同時に作動する時には、前記
    油圧ポンプから前記発電機用油圧モータに一定流量の圧
    油を供給し、前記他の油圧アクチュエータには余剰流量
    を供給する分配手段と、前記油圧ポンプが少なくとも最
    小流量状態となって前記他の油圧アクチュエータを駆動
    している間に前記発電機を作動させた時に、この作動に
    連動して、前記油圧ポンプの吐出流量を前記他の油圧ア
    クチュエータが作動するのに必要な流量分だけ増量する
    ように前記流量可変手段を制御する制御手段とから構成
    したことを特徴とする油圧駆動発電機の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記他の油圧アクチュエータが最大流量
    状態で駆動されている時には、前記制御手段により前記
    油圧ポンプの流量−圧力特性を、吐出圧力に対する吐出
    流量が増大する方向に変化させる構成としたことを特徴
    とする請求項1記載の油圧駆動発電機の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記発電機は照明ランプに対する電源供
    給手段であり、また他の油圧アクチュエータはオイルク
    ーラに冷却風を供給するためのファンを駆動するファン
    駆動用油圧モータであることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の油圧駆動発電機の制御装置。
JP10163528A 1998-06-11 1998-06-11 油圧駆動発電機の制御装置 Pending JPH11351147A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102257220A (zh) * 2008-12-18 2011-11-23 斗山英维高株式会社 工程机械的冷却装置
CN102418362A (zh) * 2011-10-01 2012-04-18 徐州徐工挖掘机械有限公司 一种新型液压挖掘机独立散热控制***
CN102901649A (zh) * 2012-09-29 2013-01-30 徐州徐工挖掘机械有限公司 液压挖掘机热平衡性能测试装置及散热性能评价方法

Cited By (3)

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CN102257220A (zh) * 2008-12-18 2011-11-23 斗山英维高株式会社 工程机械的冷却装置
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