JPH1135031A - 陳列箱 - Google Patents

陳列箱

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JPH1135031A
JPH1135031A JP19401597A JP19401597A JPH1135031A JP H1135031 A JPH1135031 A JP H1135031A JP 19401597 A JP19401597 A JP 19401597A JP 19401597 A JP19401597 A JP 19401597A JP H1135031 A JPH1135031 A JP H1135031A
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JP
Japan
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product
tray
box
display
articles
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19401597A
Other languages
English (en)
Inventor
So Nishio
爽 西尾
Naohisa Koinuma
尚久 鯉沼
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Rengo Co Ltd
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1135031A publication Critical patent/JPH1135031A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品陳列の手間を省き、かつ陳列効果を高め
る。 【解決手段】 商品Aを保持するトレー1と、これを収
納する外箱2とから構成する。トレー1は、後方に向け
て高くなる一対の脚板3、3の上端縁間を、前後方向の
折目線5に沿って谷折りされた頂板4で連結すると共
に、頂板4に折目線5から斜め後方に延びる複数の差込
孔6を設けたものとし、外箱2にトレー1の上縁に沿う
切取線18を設ける。外箱2を切取線18に沿って切断
し、その上方部分を除去すると、商品Aが露出し、陳列
状態となる。この状態において、商品Aは後傾し、後方
の商品Aほど高い位置に保持されるので、手前の商品A
だけでなく、奥の各商品Aの上部も見通すことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、包装状態から外
箱の一部を取り去って商品を露出させ、陳列状態とする
陳列箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、図6に示すように、ボール紙製
の基板50に容器入りの化粧品51等を透明なプラスチ
ックカバー52で覆って固定した商品Aを陳列する際に
は、基板50に穿設した吊下孔53に、先端が上方に屈
曲した鉤棒54を挿通して吊り下げる場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように陳列するには、小売店において、輸送用の包装箱
から商品を取り出して鉤棒に吊り下げなければならな
い。
【0004】また、陳列時に手前の商品しか見えないの
で、陳列効果が低いという問題もある。
【0005】そこで、この発明は、商品陳列の手間を省
き、かつ陳列効果を高めることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明は、商品を保持するトレーと、このトレー
を収納する外箱とから成り、前記トレーが、後方に向け
て高くなる一対の脚板の上端縁間を、前後方向の折目線
に沿って谷折りされた頂板で連結すると共に、この頂板
に前記折目線から斜め後方に延びる複数の商品差込孔を
設けた構成とされ、前記外箱がトレーの上縁に沿う切取
線を有する陳列箱を提供する。
【0007】この陳列箱は、外箱を切取線に沿って切断
し、その上方部分を除去することにより、商品が露出し
た陳列状態とすることができる。この陳列状態におい
て、差込孔に差し込まれた商品は後傾し、後方の商品ほ
ど高い位置に保持されるので、手前の商品だけでなく、
奥の商品の上部も見ることができ、優れた陳列効果を得
ることができる。
【0008】また、前記各差込孔の前後縁に、商品の下
端隅部に対応する切込部を設けると、差込孔への商品の
差し込みに際し、最初にトレーに接近する商品の下端隅
部が切込部により差込孔に案内されるので、商品を容易
に差し込むことができる。
【0009】さらに、各差込孔の両側縁間の間隔を、前
方へかけて商品の幅よりも狭くなるようにすると、商品
の前方への転倒が防止される。
【0010】そのほか、前記外箱に、収容された商品の
上端縁に当接するフラップを設けると、商品の上下動が
抑制されるので、輸送時に商品が差込孔から抜け出すこ
とがない。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係る陳列箱を
なすトレー1と外箱2の展開基板を示す。このトレー1
の展開基板において、並行する一対の脚板3、3は頂板
4を介して連結されている。各脚板3の外端縁は一方へ
向けて頂板4に接近する方向に傾斜しており、この方向
がトレー1の前方となる。頂板4には、脚板3との稜線
に平行な折目線5と、この折目線5から斜め後方に延び
る複数の差込孔6とが設けられている。この差込孔6は
図6に示すものと同様の商品Aを差し込むものであり、
その前後縁には、商品Aの下端隅部に対応する切込部7
が設けられている。また、各差込孔6の両側縁は、その
間隔が前方へかけて商品Aの幅よりも狭くなるように斜
行している。
【0012】また、外箱2の展開基板では、前壁8の両
側縁に側壁9、9が連設され、一方の側壁9の外端縁に
後壁10が、他方の側壁9の外端縁に継代片11がそれ
ぞれ連設されている。各側壁9の下端縁には底板12
が、前壁8及び後壁10の下端縁には底片13がそれぞ
れ連設され、各側壁9の上端縁にはフラップ14が、後
壁10の上端縁には蓋板15がそれぞれ連設されてい
る。フラップ14は、側壁9との稜線に並行する折目線
16を有し、その先端縁は、前壁8側が側板9との稜線
から離反する方向に、脚板3の外端縁と同一の斜度で傾
斜している。また、蓋板15の先端縁には差込片17が
設けられている。
【0013】上記前壁8、側壁9、9及び後壁10には
ジッパから成る切取線18が設けられている。この切取
線18は各側壁9において前壁8側が低くなるように脚
板3の外端縁と同一の斜度で傾斜しており、前壁8の下
端縁と切取線18との間隔は、脚板3の前端部の高さと
略一致している。切取線18の切始部19は前壁8の中
央部に位置している。
【0014】この陳列箱に商品Aを収納するには、図2
及び図3に示すように、まず、外箱2において、前壁
8、側壁9、9及び後壁10を筒状に折り曲げ、継代片
11を後壁10の内面に貼着すると共に、底板12と底
片13とを貼り合わせ、底板12同士を係合させて底壁
20を形成する。
【0015】そして、トレー1の展開基板において、頂
板4を折目線5に沿って谷折りすると共に、両脚板3、
3を下方へ折り曲げ、この状態でトレー1を外箱2に収
納し、脚板3を底壁20に着底させる。
【0016】次いで、商品Aを各差込孔6に差し込む。
この際、最初にトレー1に接近する商品Aの下端隅部が
切込部7により差込孔6に案内されるので、商品Aを差
込孔6に容易に差し込むことができる。
【0017】このように外箱2に商品を収容した後、フ
ラップ14を内側へ折り曲げ、さらに、その先端部を折
目線16に沿って下方へ折り曲げ、蓋15を閉じ、差込
片17を前壁8とフラップ14との間に差し込む。この
状態において、図3に示すように、フラップ14の先端
が商品Aの上端縁に当接するので、商品Aの上下動が抑
制され、輸送時に商品Aが差込孔6から抜け出すことが
ない。
【0018】この陳列箱を使用して商品Aを陳列するに
は、図4に示すように、外箱2を切始部19から切取線
18に沿って切断し、その上方部分を除去することによ
り、図5に示すように、商品Aを露出させる。
【0019】この陳列状態において、差込孔6に差し込
まれた商品Aは後傾し、後方の商品Aほど高い位置に保
持されるので、最前部の商品Aだけでなく、その奥側に
位置する各商品Aの上部を前方から見ることができ、ど
の商品Aも差込孔6から上方に引き抜くだけで容易に取
り出すことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る陳
列箱は、外箱を切取線に沿って切断し、その上方部分を
除去することにより、商品が露出した陳列状態とするこ
とができる。この陳列状態において、差込孔に差し込ま
れた商品は後傾し、後方の商品ほど高い位置に保持され
るので、手前の商品だけでなく、奥の商品の上部も見る
ことができ、優れた陳列効果を得ることができる。
【0021】また、前記各差込孔の前後縁に、商品の下
端隅部に対応する切込部を設けると、差込孔への商品の
差し込みに際し、最初にトレーに接近する商品の下端隅
部が切込部により差込孔に案内されるので、商品を容易
に差し込むことができる。
【0022】さらに、各差込孔の両側縁間の間隔を、前
方へかけて商品の幅よりも狭くなるようにすると、商品
の前方への転倒が防止される。
【0023】そのほか、前記外箱に、収容された商品の
上端縁に当接するフラップを設けると、商品の上下動が
抑制されるので、輸送時に商品が差込孔から抜け出すこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る陳列箱のトレーと外箱の展開基
板を示す図
【図2】同上の組立状態を示す分解斜視図
【図3】(a)は、同上の商品収容状態を示す縦断正面
図 (b)は、同上の縦断側面図
【図4】同上の包装状態を示す斜視図
【図5】同上の陳列状態を示す斜視図
【図6】従来の陳列状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 トレー 2 外箱 3 脚板 4 頂板 5 折目線 6 差込孔 18 切取線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を保持するトレーと、このトレーを
    収納する外箱とから成り、前記トレーは、後方に向けて
    高くなる一対の脚板の上端縁間を、前後方向の折目線に
    沿って谷折りされた頂板で連結すると共に、この頂板に
    前記折目線から斜め後方に延びる複数の商品差込孔を設
    けたものとし、前記外箱にトレーの上縁に沿う切取線を
    設けたことを特徴とする陳列箱。
  2. 【請求項2】 前記各差込孔の前後縁に、商品の下端隅
    部に対応する切込部を設けたことを特徴とする請求項1
    に記載の陳列箱。
  3. 【請求項3】 前記各差込孔の両側縁間の間隔を、前方
    へかけて商品の幅よりも狭くなるようにしことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の陳列箱。
  4. 【請求項4】 前記外箱に、収容された商品の上端縁に
    当接するフラップを設けたことを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれかに記載の陳列箱。
JP19401597A 1997-07-18 1997-07-18 陳列箱 Withdrawn JPH1135031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19401597A JPH1135031A (ja) 1997-07-18 1997-07-18 陳列箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19401597A JPH1135031A (ja) 1997-07-18 1997-07-18 陳列箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1135031A true JPH1135031A (ja) 1999-02-09

Family

ID=16317540

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19401597A Withdrawn JPH1135031A (ja) 1997-07-18 1997-07-18 陳列箱

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JP (1) JPH1135031A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100693921B1 (ko) * 2004-07-15 2007-03-12 롯데제과주식회사 상품진열용 케이스
CN108945723A (zh) * 2017-05-24 2018-12-07 Doyo工程有限公司 即时陈列型包装盒

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100693921B1 (ko) * 2004-07-15 2007-03-12 롯데제과주식회사 상품진열용 케이스
CN108945723A (zh) * 2017-05-24 2018-12-07 Doyo工程有限公司 即时陈列型包装盒
US10858164B2 (en) 2017-05-24 2020-12-08 Doyo Engineering Co., Ltd. Packing box for quick display

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Effective date: 20041005