JPH11349914A - 水性エマルジョン型接着剤用ポリウレタン及び接着剤 - Google Patents

水性エマルジョン型接着剤用ポリウレタン及び接着剤

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JPH11349914A
JPH11349914A JP17817898A JP17817898A JPH11349914A JP H11349914 A JPH11349914 A JP H11349914A JP 17817898 A JP17817898 A JP 17817898A JP 17817898 A JP17817898 A JP 17817898A JP H11349914 A JPH11349914 A JP H11349914A
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Japan
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aqueous emulsion
polyurethane
adhesive
acid
type adhesive
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JP17817898A
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Kazuya Kotani
和也 小谷
Tatsumi Fujii
龍美 藤井
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Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 各種プラスチック、金属、木材等の表面の極
性の著しく異なる各種基材に対する接着性に優れる水性
エマルジョン型接着剤用ポリウレタン及びそれを用いた
水性エマルジョン型接着剤を提供する。 【解決手段】 (A)2,2−ジメチロールブタン酸に
ε−カプロラクトンを開環付加重合させて得られた、水
酸基価が45〜320KOHmg/g、酸価が22.5
〜160KOHmg/gであるルボキシル基含有ポリ
エステルジオール、(B)その他のポリオール、(C)
ジイソシアネート化合物から得られるウレタンプレポリ
マーを塩基で中和後、(D)鎖伸長剤を反応させて得ら
れる水性エマルジョン型ポリウレタン接着剤であって、
該ポリウレタン樹脂の酸価が10〜50KOHmg/g
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水性エマルジョン型
接着剤に関するものであり、さらに詳しくは、プラスチ
ックなどの各種基材に対する接着性、柔軟性などに優れ
た水性エマルジョン型接着剤用ポリウレタン及び該ポリ
ウレタンを用いた水性エマルジョン型接着剤に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、省資源、無公害、安全衛生などの
観点から、従来の有機溶剤系接着剤から水系接着剤に移
行しつつある。とりわけ水性エマルジョン型ポリウレタ
ン樹脂は、その優れた柔軟性、弾性などの点から検討が
盛んに行なわれており、プラスチックス基材などの接着
用、人工皮革や繊維などの処理用として使用されてい
る。しかしながら、有機溶剤系ポリウレタン樹脂接着剤
と比較して接着性の点ではいまだ充分満足しうる性能に
は達していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の水性
エマルジョン型ポリウレタン樹脂の欠点を解消せんとす
るものである。すなわち、柔軟性などの要求性能を満足
するのは勿論のこと、特に水性エマルジョン型ポリウレ
タン樹脂の欠点とされていた各種基材に対する接着性を
改良した水性エマルジョン型接着剤用ポリウレタン及び
それを用いた水性エマルジョン型接着剤を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するべく鋭意検討し、水性エマルジョン型接着剤
用ポリウレタンとして、特定のポリエステルポリオー
ル、すなわちジメチロールブタン酸にε−カプロラクト
ンを開環付加重合させて得られた、酸価が22.5〜1
60KOHmg/gであるカルボキシル基含有ポリエス
テルジオールを使用することにより、前記諸問題が解決
されることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明の第1は、(A)2,2
−ジメチロールブタン酸にε−カプロラクトンを開環付
加重合させて得られた、酸価が22.5〜160KOH
mg/gであるカルボキシル基含有ポリエステルジオー
ル、(B)その他のポリオール、(C)ジイソシアネー
ト化合物、及び(D)鎖伸長剤を反応させて得られる水
性エマルジョン型接着剤用ポリウレタンであって、該ポ
リウレタンの酸価が10〜50KOHmg/gであるこ
とを特徴とする水性エマルジョン型接着剤用ポリウレタ
ンに関する。本発明の第2は、(B)その他のポリオー
ルが、分子量400〜5,000のポリオール又は該分
子量400〜5,000のポリオールと短鎖ジオールと
の混合物である本発明の第1に記載の水性エマルジョン
型接着剤用ポリウレタンに関する。本発明の第3は、本
発明の第1又は2に記載の水性エマルジョン型接着剤用
ポリウレタンの分子鎖中に含まれるカルボキシル基を中
和して、水溶性化または水分散化させてなることを特徴
とする水性エマルジョン型接着剤に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明において使用する各
原料、それらを使用したカルボキシル基含有ポリウレタ
ン樹脂、カルボキシル基含有ポリウレタン樹脂を中和し
て得られる水性エマルジョン型接着剤について具体的に
説明する。
【0007】カルボキシル基含有ポリエステルジオール
(A) カルボキシル基含有ポリエステルジオール(A)は、
2,2−ジメチロールブタン酸にε−カプロラクトンを
開環付加重合させて得られ、水酸基価が45〜320K
OHmg/g、好ましくは74〜320KOHmg/
g、酸価が22.5〜160KOHmg/g、好ましく
は37〜160KOHmg/gである。カルボキシル基
含有ポリエステルジオールは、分子鎖中にカルボキシル
基を有することにより、得られるポリウレタンにアニオ
ン性が付与され、分子鎖中に含まれるカルボキシル基
を、後記する方法に従い中和することによって、ポリウ
レタンを水溶性化または水分散化させることができる。
【0008】開始剤に2,2−ジメチロールプロピオン
酸を使用した場合には、水性エマルジョン型接着剤は接
着対象の材質によっては、十分な密着性が得られない。
また、カルボキシル基含有ポリエステルジオール(A)
の酸価が、上記範囲より大きくても小さくても、水性エ
マルジョン型接着剤は接着対象の材質によっては、十分
な密着性が得られない。
【0009】また、水酸基価が320KOHmg/gよ
り大きいものではウレタン化反応時に他の原料との相溶
性に乏しく、反応が不均一になる傾向があり、また、得
られる水性エマルジョン型接着剤組成物の接着性が劣
る。水酸基価が45KOHmg/g未満ではポリエステ
ルジオール中のカルボキシル基含有量が少ないため、ポ
リウレタン樹脂への親水性付与の点から水性ポリウレタ
ン樹脂の原料として好ましくない。
【0010】(A)成分は、2,2−ジメチロールブタ
ン酸を開始剤としてε−カプロラクトンを50〜240
℃で数時間加熱し、開環重合させることにより、容易に
得ることができる。なお、得られる高分子ポリオールの
色調を考慮すると、開環重合反応は、窒素ガスなどの不
活性ガスの気流下に行うのが好ましい。
【0011】また、開環重合に際しては、反応促進のた
め触媒を使用することが好ましい。触媒としては、テト
ラブチルチタネート、テトラプロピルチタネート等の有
機チタン化合物、ジブチルスズラウレート等の有機スズ
化合物、オクチル酸スズ、ジブチルスズオキサイド、塩
化第一スズ、臭化第一スズ、ヨウ化第一スズなどのハロ
ゲン化第一スズが挙げられる。触媒の使用量は、上記の
開始剤とラクトンの合計量に対して、0.01〜1,0
00ppmの範囲で選ぶことが好ましい。
【0012】その他のポリオール(B) (B)成分は、分子量400〜5,000程度のポリオ
ールである。このようなポリオールとしては、ポリエー
テルポリオール、ジオールとジカルボン酸との縮合反応
で得られる二官能性で末端水酸基のポリエステルジオー
ル、ラクトン系ポリエステルポリオール、ポリカーボネ
ートポリオール、シリコーンポリオール、ポリブタジエ
ンポリオール、ポリオレフィン系ポリオール等が挙げら
れる。上記ポリエーテルポリオールとしては、ポリテト
ラメチレンエーテルグリコール、ポリプロピレングリコ
ール、ポリエチレングリコールなどが例示される。ジオ
ールとジカルボン酸との縮合反応で得られる二官能性で
末端水酸基のポリエステルジオールとしては、ポリエチ
レンアジペート、ポリエチレン・ブチレンアジペート、
ポリブチレンアジペート、ポリプロピレンアジペート、
ポリヘキサメチレンアジペート、ポリネオペンチレンア
ジペート、ポリ−3−メチル−1,5−ペンチレンアジ
ペート、2,4,4−トリメチル−1,6−ヘキサンジ
オール及び/又は2,2,4−トリメチル−1,6−ヘ
キサンジオールとアジピン酸との縮合物、テレフタル酸
単独またはイソフタル酸とアジピン酸を併用した1,6
−ヘキサンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジ
オール等との縮合反応物などが例示される。ラクトン系
ポリエステルポリオールとしては、短鎖のポリオールを
開始剤としてε−カプロラクトン、γ−ブチロラクト
ン、δ−バレロラクトン等のラクトン類を開環付加重合
したものが例示される。これらラクトン系ポリエステル
ポリオールとしては、(A)成分と同様にして得ること
ができるが、(A)成分とは異なり、分子内にカルボキ
シル基を持たない。上記その他のポリオール(B)は2
種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0013】短鎖ポリオール(B’) その他のポリオール(B)には、必要に応じて短鎖ポリ
オール(B’)を添加することができる。短鎖のポリオ
ール(B’)としては、ジオール類、トリオール類、ポ
リオール類及びこれらの混合物が使用できる。ジオール
類としては、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、
1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、ネ
オペンチルグリコール、1,5−ヘプタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、2,2,4−及び/又は
2,4,4−トリメチルヘキサン−1,6−ジオール、
2,2,4−トリメチルペンタン−1,3−ジオール、
1,10−デカンジオール、1,12−ドデカンジオー
ル、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ジメチロー
ルプロピオン酸、ジメチロールブタン酸、ジメチロール
ペンタン酸、ジメチロールヘプタン酸、ジメチロールオ
クタン酸、ジメチロールノナン酸などが挙げられる。ト
リオール類としては、グリセリン、トリメチロールエタ
ン、トリメチロールプロパンが、テトロール類としては
ペンタエリスリトールなどが挙げられる。これらの短鎖
のポリオール(B’)は2種以上を組み合わせて用いて
もよい。
【0014】これらのポリオールは2種以上を組み合わ
せて用いてもよいが、ベースポリマーであるポリウレタ
ン樹脂に用いられるポリオールの少なくとも1種類に
(A)2,2−ジメチロールブタン酸にε−カプロラク
トンを開環付加重合させて得られた、水酸基価が45〜
320KOHmg/g、酸価が22.5〜160KOH
mg/gであるカルボキシル基含有ポリエステルジオー
ルを用いなければならない。
【0015】ジイソシアネート化合物(C) 本発明のポリウレタン樹脂の他の構成成分である(C)
ジイソシアネート化合物は、芳香族、脂肪族および脂環
族のジイソシアネート類である。ジイソシアネート類と
しては、1,5−ナフチレンジイソシアネート、4,
4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−
ジフェニルジメチルメタンジイソシアネート、4,4’
−ジベンジルジイソシアネート、ジアルキルジフェニル
メタンジイソシアネート、テトラアルキルジフェニルメ
タンジイソシアネート、1,3−フェニレンジイソシア
ネート、1,4−フェニレンジイソシアネート、トリレ
ンジイソシアネート、ブタン−1,4−ジイソシアネー
ト、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート、2,
2,4−トリメチルヘキサメチレン−1,6−ジイソシ
アネート、2,4,4−トリメチルヘキサメチレン−
1,6−ジイソシアネート、リジンジイソシアネート、
シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、キシリレ
ンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ジ
シクロヘキシルメタン−4,4’−ジイソシアネート、
1,3−ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサ
ン、メチルシクロヘキサンジイソシアネートなどがその
代表例として挙げられる。これらのジイソシアネートは
1種用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いても
よい。
【0016】本発明のポリウレタン樹脂の構成成分であ
るジイソシアネート化合物(C)の使用量は、(A)、
(B)、必要により使用される(B’)成分のポリオー
ルの合計に対してNCO/OH比率が2.0〜1.0、
好ましくは、1.5〜1.05である。ジイソシアネー
ト化合物が上記範囲より少ないと自己乳化型ポリウレタ
ンエマルションの製造が困難になり、上記範囲より多い
と得られた接着剤の物性が悪い。
【0017】鎖伸長剤(D) また(D)鎖伸長剤としては、たとえば、エチレンジア
ミン、プロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、
ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、イソ
ホロンジアミン、ジシクロヘキシルメタン−4,4’−
ジアミンなどが挙げられる。更にはピベラジンなどの水
溶性脂環族ポリアミンも同様に使用することができる。
これらのポリアミンは1種用いてもよいし、2種以上を
組み合わせて用いてもよい。
【0018】ポリウレタン樹脂の製造 水性エマルジョン型接着剤用ポリウレタンの製造方法
は、特に制限はなく、公知の方法で得ることができる。
例えば、(A)2,2−ジメチロールブタン酸にε−カ
プロラクトンを開環付加重合させて得られた、水酸基価
が45〜320KOHmg/g、酸価が22.5〜16
0KOHmg/gであるカルボキシル基含有ポリエステ
ルジオールを必須成分として、ポリウレタン樹脂中にカ
ルボキシル基を導入し、親水性を付与することができ
る。また必要に応じて、ポリオール成分の一部にジメチ
ロールプロピオン酸、ジメチロールブタン酸、ジメチロ
ールペンタン酸、ジメチロールヘプタン酸、ジメチロー
ルオクタン酸、ジメチロールノナン酸などを用いポリウ
レタン樹脂中に更にカルボキシル基を導入することもで
きる。しかしながら、ポリウレタン樹脂のベースポリマ
ーのカルボキシル基濃度を酸価が10〜50KOHmg
/g、好ましくは20〜40KOHmg/gの範囲にな
るようにする必要がある。ポリウレタン樹脂固形分中の
カルボキシル基に基づく酸価が10KOHmg/g未満
では樹脂の自己乳化が困難であり、酸価が50KOHm
g/gを越えると得られるウレタン樹脂接着剤組成物の
耐水性が低下する。
【0019】更に詳しく自己乳化型の水性ポリウレタン
接着剤の製法の一例を述べると、2,2−ジメチロール
ブタン酸にε−カプロラクトンを開環付加重合させて得
られた、水酸基価が45〜320KOHmg/g、酸価
が22.5〜160KOHmg/gであるカルボキシル
基含有ポリエステルジオールと、その他のポリオールと
ジイソシアネート化合物とを反応させた末端にイソシア
ネート基を有するウレタンプレポリマーを合成する。こ
の場合、ジイソシアネート化合物とポリオール成分の当
量比を通常NCO/OH=1.01〜2/1として反応
することが好ましい。
【0020】この方法で得られたウレタンプレポリマー
は、無溶媒で得ることもできるが、後で水を加えて水中
油型に乳化分散する操作を容易にするため、少量のアセ
トン、メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン、ジメ
チルホルムアミド、N−メチルピロリドンなどの有機溶
媒で希釈するか、または予め少量の有機溶媒の溶液中で
反応させてウレタンプレポリマーの粘度を下げることが
より望ましい。
【0021】ウレタンプレポリマーを得るための反応に
用いられる有機溶媒は通常樹脂を水性化した後除去する
が、除去を容易にするために沸点が100℃以下のもの
が好ましく、それらの例としてアセトン、メチルエチル
ケトン、テトラヒドロフラン等が挙げられる。使用する
溶媒の中ではアセトン、メチルエチルケトンが好まし
く、最も好ましいものはアセトンである。
【0022】ウレタンプレポリマーを水性化する方法と
しては、塩基性化合物でウレタンプレポリマーのカルボ
キシル基を中和して水に分散又は溶解して、鎖伸長剤で
鎖伸長させ水性ポリウレタン樹脂を製造する方法があ
る。カルボキシル基の中和に使用する塩基性化合物とし
ては、アンモニア、トリエチルアミン、トリメチルアミ
ン、トリプロピルアミン、トリエタノールアミン、モノ
エタノールアミン、N−メチルモルホリン、モルホリ
ン、2,2−ジメチルモノエタノールアミン、N,N−
ジメチルモノエタノールアミンなどのアミン類、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウムなどが挙げられる。
【0023】上記のようにして得られる水性エマルジョ
ン型接着剤用ポリウレタン樹脂の重量平均分子量は、通
常20,000〜90,000の範囲内とするのが好適
である。分子量が20,000に満たない場合には得ら
れる接着剤の凝集力および耐熱性が劣り、一方90,0
00を越える場合にはポリウレタン樹脂溶液の粘度が高
くなり取扱作業性が低下するほか、エマルジョンの安定
性が悪くなるため好ましくない。ポリウレタン樹脂エマ
ルジョンの固形分濃度はとくに制限はされず、接着時の
作業性などを考慮して適宜決定され、過常は5〜50重
量%とされ、また粘度は数十〜数千cP(25℃)とす
るのが実用上好適である。
【0024】他の水系樹脂 また、水溶性化された水性ポリウレタン樹脂には、必要
に応じて、他の従来から知られている水系樹脂を併用す
ることができる。ここで併用することができる水系樹脂
としては、上記以外の水性ポリウレタン樹脂、水系ポリ
アミド樹脂、水系アクリル酸エステル系共重合体塩、水
系スチレン−マレイン酸系共重合体塩などが挙げられ
る。
【0025】他の添加剤 上記で得られる水性エマルジョン型ポリウレタン樹脂を
用いて水性エマルジョン型接着剤を調製する場合、その
調製方法は特に制限はされない。通常は、上記で得られ
る水性エマルジョン型ポリウレタン樹脂に、必要に応じ
て上記の水系樹脂や、ブロッキング防止剤、可塑剤など
の添加剤を配合することにより、極めて容易に水性エマ
ルジョン型接着剤組成物を調製することができる。
【0026】本発明において、接着方法は、公知のどの
ような方法を用いてもよいが、本発明に係る前記水性エ
マルジョン型接着剤をプラスチックなどの各種基材に全
面に、または波状、線状または点状など部分的に付着さ
せ、被接着物を貼着することにより行うことができる。
【0027】
【実施例】以下、製造例、実施例および比較例を挙げて
本発明の水性エマルジョン型接着剤用ポリウレタン及び
それから得られる接着剤を詳細に説明するが、本発明は
これら実施例のみに限定されるものではない。尚、各例
中、部および%は特記しない限りすべて重量基準であ
る。
【0028】また、以下の製造例、実施例において、樹
脂固形分の水酸基価、酸価、重量平均分子量および粘度
は、以下に記載の方法によって測定したものである。 (1)水酸基価:JIS K−1557に準拠して測定し
た。 (2)酸価:JIS K−1557に準拠して測定した。 (3)重量平均分子量:GPCにより、まず分子量の明確
なポリスチレンで検量線を作成し、次いで試料の樹脂に
ついて測定し、この測定値を普遍較正法により換算する
方法によった。 装置:島津製作所製HPLC LC−6A(検出器RI
D−6A)システム カラム:SHODEX KF-800P、KF-804、KF-802.5、K
F-801 測定条件:溶媒THF、流速1.0ml/分、温度50
℃ (5)粘度:E型回転粘度計(東京計器社製)を使用し、
25℃で測定した。
【0029】[カルボキシル基含有ポリエステルジオー
ルの製造] 〔製造例1〕窒素導入管、温度計、コンデンサー及び撹
拌装置のついた4ッ口フラスコに2,2−ジメチロール
ブタン酸1,628g、ε−カプロラクトン3,872
g、及び触媒としてSnCl20.0275gを仕込
み、撹拌下に反応温度120℃で3時間反応させた。得
られたカルボキシル基含有ポリエステルジオールは液状
であり、水酸基価225.5KOHmg/g、酸価11
4.6KOHmg/gであった。得られたカルボキシル
基含有ポリエステルジオールを化合物1とする。
【0030】〔製造例2〕製造例1と同様のフラスコに
2,2−ジメチロールブタン酸148g、ε−カプロラ
クトン852g、及び触媒としてSnCl20.005
gを仕込み、撹拌下に反応温度120℃で4時間反応さ
せた。得られたカルボキシル基含有ポリエステルジオー
ルはワックス状で、水酸基価115.0KOHmg/
g、酸価58.9KOHmg/gであった。得られたカ
ルボキシル基含有ポリエステルジオールを化合物2とす
る。
【0031】〔製造例3〕製造例1と同様のフラスコに
2,2−ジメチロールブタン酸74g、ε−カプロラク
トン926g、及び触媒としてSnCl20.005g
を仕込み、撹拌下に反応温度120℃で7時間反応させ
た。得られたカルボキシル基含有ポリエステルジオール
はワックス状で、水酸基価56.9KOHmg/g、酸
価28.8KOHmg/gであった。得られたカルボキ
シル基含有ポリエステルジオールを化合物3とする。
【0032】〔製造例4〕比較のため2,2−ジメチロ
ールプロピオン酸を使用した。製造例1と同様のフラス
コに2,2−ジメチロールプロピオン酸1,474g、
ε−カプロラクトン3,872g、及び触媒としてSn
Cl20.0275gを仕込み、撹拌下に反応温度12
0℃で3時間反応させた。得られたカルボキシル基含有
ポリエステルジオールの性状は、液状で水酸基価22
4.3KOHmg/g、酸価113.8KOHmg/g
であった。得られたカルボキシル基含有ポリエステルジ
オールを化合物4とする。
【0033】[水性エマルジョン型接着剤の合成] [実施例1]窒素導入管、温度計、コンデンサー及び攪拌
装置のついた4ッ口フラスコにイソホロンジイソシアネ
ート289.2g、アセトン90gを仕込み、次いで、
窒素気流下で攪拌しながら、60℃に加温して融解した
化合物1を143.5g、ダイセル化学工業(株)製の
水酸基価115.2KOHmg/gのポリカプロラクト
ンジオールを345.3g、1,4−ブタンジオール3
2.0gを添加し、温度60℃で4時間攪拌しながら反
応させ、NCO基末端ウレタンプレポリマーの均一な溶
液を得た。このNCO基末端ウレタンプレポリマー30
0.0gを、ホモミキサーで攪拌しながら、予めトリエ
チルアミン9.7gが添加された脱塩水509.3gに
添加してウレタンプレポリマーを水性化して、更にヘキ
サメチレンジアミン5.3gを脱塩水20gに溶解させ
た水溶液を添加して鎖延長を行った。次いで、減圧下、
60℃、3時間でアセトンを溜去し、固形分35%、酸
価(以下、固形分について)20.5KOHmg/gの
乳白色の水性エマルジョン型接着剤1を得た。
【0034】[実施例2]窒素導入管、温度計、コンデン
サー及び攪拌装置のついた4ッ口フラスコにイソホロン
ジイソシアネート287.0g、アセトン90gを仕込
み、次いで、窒素気流下で攪拌しながら、60℃に加
温、融解した化合物1を100.9g、ダイセル化学工
業(株)製の水酸基価115.2KOHmg/gのポリ
カプロラクトンジオールを386.3g、1,4−ブタ
ンジオール35.7gを添加し、温度60℃で4時間攪
拌しながら反応させ、NCO基末端ウレタンプレポリマ
ーの均一な溶液を得た。このNCO基末端ウレタンプレ
ポリマー300.0gを、ホモミキサーで攪拌しなが
ら、実施例1と同じ予めトリエチルアミンが添加された
脱塩水503.7gに添加し、更にヘキサメチレンジア
ミン5.2gを脱塩水20gに溶解させた水溶液を添加
した。次いで、減圧下、60℃、3時間でアセトンを溜
去し、固形分35%、酸価13.8KOHmg/gの乳
白色の水性エマルジョン型接着剤2を得た。
【0035】[実施例3]窒素導入管、温度計、コンデ
ンサー及び攪拌装置のついた4ッ口フラスコにイソホロ
ンジイソシアネート215.5g、アセトン90gを仕
込み、次いで、窒素気流下で攪拌しながら、60℃に加
温融解した化合物2を253.8g、ダイセル化学工業
(株)製の水酸基価115.2KOHmg/gのポリカ
プロラクトンジオールを321.0g、1,4−ブタン
ジオール19.8gを添加し、温度60℃で4時間攪拌
しながら反応させ、NCO基末端ウレタンプレポリマー
の均一な溶液を得た。このNCO基末端ウレタンプレポ
リマー300.0gを、ホモミキサーで攪拌しながら、
予めトリエチルアミン8.8gが添加された脱塩水50
2.9gに添加し、更にヘキサメチレンジアミン2.8
gを脱塩水20gに溶解させた水溶液を添加した。次い
で、減圧下、60℃、3時間でアセトンを溜去し、固形
分35%、酸価18.2KOHmg/gの乳白色の水性
エマルジョン型接着剤3を得た。
【0036】[実施例4]窒素導入管、温度計、コンデ
ンサー及び攪拌装置のついた4ッ口フラスコにイソホロ
ンジイソシアネート127.5g、アセトン90gを仕
込み、次いで、窒素気流下で攪拌しながら、60℃に加
温融解した化合物3を626.7g、ダイセル化学工業
(株)製の水酸基価115.2KOHmg/gのポリカ
プロラクトンジオールを52.7g、1,4−ブタンジ
オール3.3gを添加し、温度60℃で4時間攪拌しな
がら反応させ、NCO基末端ウレタンプレポリマーの均
一な溶液を得た。このNCO基末端ウレタンプレポリマ
ー300.0gを、ホモミキサーで攪拌しながら、予め
トリエチルアミン10.7gが添加された脱塩水50
6.7gに添加し、更にヘキサメチレンジアミン2.9
gを脱塩水20gに溶解させた水溶液を添加した。次い
で、減圧下60℃で3時間アセトンを溜去し、固形分3
5%、酸価22.6KOHmg/gの乳白色の水性エマ
ルジョン型接着剤4を得た。
【0037】[比較例1]窒素導入管、温度計、コンデン
サー及び攪拌装置のついた4ッ口フラスコにイソホロン
ジイソシアネート288.9g、アセトン90gを仕込
み、次いで、窒素気流下で攪拌しながら、60℃に加温
融解した化合物4を144.2g、ダイセル化学工業
(株)製の水酸基価115.2KOHmg/gのポリカ
プロラクトンジオールを345.0g、1,4−ブタン
ジオール31.9gを添加し、温度60℃で4時間攪拌
しながら反応させ、NCO基末端ウレタンプレポリマー
の均一な溶液を得た。このNCO基末端ウレタンプレポ
リマー300.0gを、ホモミキサーで攪拌しながら、
予めトリエチルアミン9.7gが添加された脱塩水50
9.3gに添加し、更にヘキサメチレンジアミン5.3
gを脱塩水20gに溶解させた水溶液を添加した。次い
で、減圧下60℃で3時間アセトンを溜去し、固形分3
5%、酸価20.6KOHmg/gの乳白色の水性エマ
ルジョン型接着剤を得た。この水性エマルジョン型接着
剤を比較接着剤1とする。
【0038】[比較例2]窒素導入管、温度計、コンデ
ンサー及び攪拌装置のついた4ッ口フラスコにイソホロ
ンジイソシアネート325.4g、アセトン40gを仕
込み、次いで、窒素気流下で攪拌しながら、ダイセル化
学工業(株)製の水酸基価115.2KOHmg/gの
ポリカプロラクトンジオールを408.3g、1,4−
ブタンジオール37.8g及びジメチロールプロピオン
酸38.5gを添加し、温度60℃で4時間攪拌しなが
ら反応させ、NCO基末端ウレタンプレポリマーの均一
な溶液を得た。このNCO基末端ウレタンプレポリマー
300.0gを、ホモミキサーで攪拌しながら、予めト
リエチルアミン9.7gが添加された脱塩水510.4
gに添加し、更にヘキサメチレンジアミン5.9gを脱
塩水20gに溶解させた水溶液を添加した。次いで、減
圧下60℃で3時間アセトンを溜去し、固形分35%、
酸価20.4KOHmg/gの乳白色の水性エマルジョ
ン型接着剤を得た。この水性エマルジョン型接着剤を比
較接着剤2とする。
【0039】[比較例3]窒素導入管、温度計、コンデ
ンサー及び攪拌装置のついた4ッ口フラスコにイソホロ
ンジイソシアネート323.6g、アセトン40gを仕
込み、次いで、窒素気流下で攪拌しながら、ダイセル化
学工業(株)製の水酸基価115.2KOHmg/gの
ポリカプロラクトンジオールを406.0g、1,4−
ブタンジオール37.6g及びジメチロールブタン酸3
7.6gを添加し、温度60℃で4時間攪拌しながら反
応させ、NCO基末端ウレタンプレポリマーの均一な溶
液を得た。このNCO基末端ウレタンプレポリマー30
0.0gを、ホモミキサーで攪拌しながら、予めトリエ
チルアミン9.7gが添加された脱塩水510.3gに
添加し、更にヘキサメチレンジアミン5.8gを脱塩水
20gに溶解させた水溶液を添加した。次いで、減圧下
60℃で3時間アセトンを溜去し、固形分35%、酸価
20.2KOHmg/gの乳白色の水性エマルジョン型
接着剤を得た。この水性エマルジョン型接着剤を比較接
着剤3とする。
【0040】以上の実施例1〜4及び比較例1〜3の接
着剤を以下の述べる方法により評価し、その結果を表1
に示す。 [密着性テスト]実施例及び比較例で得られた水性エマ
ルジョン型接着剤を、コロナ処理2軸延伸ポリエチレン
テレフタレートフィルム(東洋紡エステル(株)製;商
品番号:E5100,厚さ:50μm)、コロナ処理2
軸延伸ポリプロピレンフィルム(東洋紡パイレン(株)
製;商品番号:P2161,厚さ:50μm)、アクリ
ル板(日東樹脂工業(株)製;商品番号:CRAREX
S)、アルミ板(日本テストパネル工業(株)製;商
品番号:A5052P(仕様:リュウサンアルマイ
ト))、及びベニヤ合板(一般市販品)にバーコーター
No.5を使用して塗布し、一昼夜常温乾燥後、セロテ
ープ剥離テストを行った。乾燥後の塗布厚を3〜5μm
の範囲になるように塗布条件を設定し、セロテープ剥離
テスト後の塗膜の残存部分の面積比率から、5(100
%残存)、4(90%以上残存)、3(70%以上残
存)、2(50%以上残存)、1(50%未満残存)の
5段階の判定を下した。
【0041】
【表1】
【0042】表1から明らかなように、本発明の水性エ
マルジョン型接着剤は、表面の極性の著しく異なる各種
基材に対して接着性に優れていることが分かる。
【0043】
【発明の効果】本発明の水性エマルジョン型接着剤は、
各種プラスチック、金属、木材等の表面の極性の著しく
異なる各種基材に対する接着性に優れており、産業上極
めて有用である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)2,2−ジメチロールブタン酸に
    ε−カプロラクトンを開環付加重合させて得られた、酸
    価が22.5〜160KOHmg/gであるカルボキシ
    ル基含有ポリエステルジオール、(B)その他のポリオ
    ール、(C)ジイソシアネート化合物、及び(D)鎖伸
    長剤を反応させて得られる水性エマルジョン型接着剤用
    ポリウレタンであって、該ポリウレタンの酸価が10〜
    50KOHmg/gであることを特徴とする水性エマル
    ジョン型接着剤用ポリウレタン。
  2. 【請求項2】 (B)その他のポリオールが、分子量4
    00〜5,000のポリオール又は該分子量400〜
    5,000のポリオールと短鎖ジオールとの混合物であ
    る請求項1に記載の水性エマルジョン型接着剤用ポリウ
    レタン。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の水性エマルジョ
    ン型接着剤用ポリウレタンの分子鎖中に含まれるカルボ
    キシル基を中和して、水溶性化または水分散化させてな
    ることを特徴とする、水性エマルジョン型接着剤。
JP17817898A 1998-06-10 1998-06-10 水性エマルジョン型接着剤用ポリウレタン及び接着剤 Withdrawn JPH11349914A (ja)

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KR20030034310A (ko) * 2001-10-22 2003-05-09 한국신소재개발 주식회사 화학기계연마를 위한 패드용 수분해성 폴리우레탄, 및그의 제조 방법
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