JPH11348833A - 車両用アンダーカバーの取付構造 - Google Patents

車両用アンダーカバーの取付構造

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JPH11348833A
JPH11348833A JP10161030A JP16103098A JPH11348833A JP H11348833 A JPH11348833 A JP H11348833A JP 10161030 A JP10161030 A JP 10161030A JP 16103098 A JP16103098 A JP 16103098A JP H11348833 A JPH11348833 A JP H11348833A
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JP
Japan
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undercover
vehicle
mounting
mounting structure
hole
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JP10161030A
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Atsushi Iino
篤 飯野
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンダーカバーを所定位置に容易にかつ確実
に取り付けられる車両用アンダーカバーの構造を提供す
る。 【解決手段】 合成樹脂性のアンダーカバー10の本体
部分11に設けた複数の取付孔13、14の近傍に、仮
止め用の係合爪17、18を一体形成すると共に、車体
20のラジエータパネルフレーム21及びエンジンクロ
スメンバー22に係合爪17、18の嵌入部26、29
を設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体のエンジンル
ームの下側に装着され、走行に伴う空気流を整流して風
切音等の騒音の発生を抑制すると共に、エンジンルーム
内への水、塵埃、小石等の入り込みを阻止する車両用ア
ンダーカバーの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車体のエンジンルームの下側には、走行
に伴う空気流を整流して騒音の発生を抑制すると共に、
エンジン等の騒音の車外への洩出を低減し、かつエンジ
ンルーム内への泥水、塵埃等の侵入を阻止する目的で、
例えば実開昭61−95632号公報に開示されような
車両用アンダーカバーが従来から装着されている。
【0003】このアンダーカバーは、近年に至っては、
車両の静粛性の向上及び空気抵抗の低減等の要求に従っ
て、エンジンルーム下側の略全範囲を覆う程度にまで大
型化したものが使用されることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記車両用アンダーカ
バーは、それ自体騒音の発生防止、遮音、空気の整流な
どの機能を発揮できれば足り、車体の強度部材としての
役割を担うものではないので、比較的薄肉の合成樹脂材
料からなる軽量のアンダーカバーが広く一般に使用され
る至っている。
【0005】しかし、アンダーカバーの大型化及び、そ
の大型化に伴うアンダーカバーの重量が増加し、アンダ
ーカバーを車体に下方から取り付ける際、特に一人の作
業者によって取り付ける際、その自重によってアンダー
カバーが撓み車体に対するアンダーカバーの位置決め及
び組付作業を困難にしている。
【0006】従って、本発明は、かかる点に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、所要の形状、寸法等を有する
アンダーカバーを、一人の作業者をもって、所定の取付
位置に、容易かつ確実に取り付けられる車両用アンダー
カバーの取付構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載の車両用アンダーカバーの
取付構造の発明は、複数の取付孔を有し、該取付孔を介
してエンジンルームの下側を覆って車体に取付られる合
成樹脂製アンダーカバーの取付構造において、上記アン
ダーカバーの上記取付孔の近傍に上記アンダーカバーに
一体形成された係合爪と、車体に形成されて上記係合爪
が係合する嵌入部とを備えたことを特徴とする。
【0008】この請求項1の発明によると、合成樹脂か
らなる複数の係合爪をそれ自身の弾性変形によって、各
々の嵌入部に嵌め込むことで、アンダーカバーの車体へ
の仮止めを容易に実施することができ、また、複数の係
合爪各々を、それ自体の弾性復元に基づく車体側への係
合及び、弾性復元力に基づく嵌入部への係止によって車
体に取り付けることにより、大きな係合力によって、ア
ンダーカバーの不測の車体からの脱落、位置ずれ等のお
それを除去することができる。
【0009】しかも、取付孔の近傍に係合爪を形成して
いることから、アンダーカバーの仮止め作業によって、
その取付孔を車体側の取付部、例えば溶着ナット、ボル
ト挿通孔等に高い精度で位置決めすることができ、後に
続く、アンダーカバーの固定もしくは固着作業が容易に
行える。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1の車両
用アンダーカバーの取付構造において、上記係合爪は、
アンダーカバーの前端側及び後端側に設けられた上記取
付孔の近傍に形成されたことを特徴とする。
【0011】この請求項2の発明によると、アンダーカ
バーは、エンジンルームの下側全体を覆うものであって
も、一般に車幅幅寸法に比して前後方向の寸法が短いこ
とから、一人の作業者が両手で支持したそのアンダーカ
バーの係合爪を手指をもって嵌入部に嵌め込むにあたっ
て、寸法の小さい前後方向の端部分に係合爪を設けるこ
とが作業能率を高める上で有利である。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2の車両用アンダーカバーの取付構造において、上記車
体に形成された上記嵌入部は、中心軸線が上下方向に延
びる貫通孔であって、各係合爪は、上記貫通孔への差し
込みに伴う弾性変形部を備えたことを特徴とする。
【0013】これ請求項3の発明によると、アンダーカ
バーを支持した作業者が、係合爪の弾性力より大きな上
向き外力を付与するだけでアンダーカバーを仮止めする
ことができ、作業者の、前後、左右方向等の外力の作用
が不要になり、仮止め作業を一層容易にかつ迅速に行う
ことができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3の車両用アンダーカバーの取付構造において、上記取
付孔を隔てて対向する一対の上記係合爪が形成されこと
を特徴とする。
【0015】この請求項4の発明によると、主たる係合
爪としての前端側係合爪が対をなすことで、車体に対す
る係合爪の係合を安定的に高めることができると共に、
対をなす係合爪が取付孔を挟んで位置することからアン
ダーカバー、ひいては、その取付孔の仮止め位置の精度
をより向上させることができる。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項4の車両
用アンダーカバーの取付構造において、上記アンダーカ
バーの前端側の上記対をなす係合爪は、アンダーカバー
の幅方向に間隔を隔てて複数個所に形成されたことを特
徴とする。
【0017】請求項5の発明によると、アンダーカバー
の幅方向に間隔を隔てて複数個所に係合爪を形成するこ
とから、アンダーカバーの車体への係合力及び車体に対
する位置決め精度をより一層高めることができる。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
車両用アンダーカバーの取付構造において、上記アンダ
ーカバーの後端側の係合爪は、アンダーカバーの後端縁
に沿うヒンジ部を介して後方側へ突出して形成されたこ
とを特徴とする。
【0019】請求項6の発明によると、係合爪が、セル
フヒンジ部を介して、アンダーカバーの上方側へ略90
度折曲げることによって、それ本来の機能を発揮するこ
とができる一方、アンダーカバーの成形時には、アンダ
ーカバー本体と略同一の平面に位置することから、形成
キャビティの構造を簡単にし、また、形成作業を容易に
する。
【0020】しかも、アンダーカバーの後方側へ突出す
る係合爪は、作業者によるアンダーカバーの下面側から
のその係合爪の存在位置の視認を容易にするので、保持
爪の車体側貫通孔への差込みをより円滑に行うことがで
きる。
【0021】請求孔7に記載の発明は、請求項1〜6の
アンダーカバーの取付構造において、上記アンダーカバ
ーに、少なくとも一つの視認窓を設け、該視認窓を開閉
蓋にて閉止したことを特徴とする。
【0022】この請求項7の発明によると、車両に対す
る艤装作業の終了後に、または通常の点検作業時等にア
ンダーカバーを取外すことなく、視認窓から補器類その
他の所要個所の点検を行うことができ、通常は、ゴム
板、プラスチック板、ゴム引き帆布等にて構成すること
ができる開閉蓋によってその視認窓を塞ぐことで、エン
ジンルーム内への泥水、塵埃、小石等の侵入を有効に防
止することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明による車両用アンダ
ーカバーの実施の形態を図面に従って説明する。
【0024】図1は、車体のエンジンルーム下側の略全
範囲を覆う寸法を有する合成樹脂製の車両用アンダーカ
バー10の斜視図であって、図中符号11は本体部分で
あり、この本体部分11は、前後方向には比較的平坦な
形状をなし、両側部に沿って各々上向きのフランジ部1
2が形成されている。
【0025】このような本体部分11の前後の各端部分
に、2個ずつの取付孔13及び14がアンダーカバー1
0の中心線Cに対して対称位置に穿設され、かつ、各上
向きのフランジ部12から更に上方へ突出するアーム1
5が延設され、各アーム15の上部に中心軸線が略水平
方向に延びる各1個の取付孔16が穿設されている。
【0026】そして、前部の各取付孔13の近傍位置に
は、各取付孔13を図示左右方向から挟んで位置する一
対の係合爪17を、本体部分11から上方へ突出させて
一体形成し、これらの両係合爪17の先端部分に、互い
に対向する方向へ突出する抜け止め用の突部17aを設
けると共に、その基端から突部17aまでの間で、少な
くとも突部17aの形成側とは反対側へ、即ち互いに離
反する側へ弾性変形可能に形成されている。
【0027】なお、各係止爪17に形成される突部17
aは、図示と逆方向、即ち互いに離反する側に突出形成
することもできる。
【0028】一方、後方側の取付孔14の近傍位置で
は、本体部分11の後端縁に沿うセルフヒンジ部19を
介して後方側へ突出して、その本体部分11と略同位置
の面内に位置する係合爪18を、両取付孔14の中央を
通る中心線C上に一体形成し、その係合爪18を、セル
フヒンジ部19の変形によって上方側へ少なくとも略9
0度折曲げ可能に形成される。この係合爪18は、外輪
部形状が略矢尻状をなす中抜き形状であって、それの幅
を減じる方向の弾性変形を行うことができる。
【0029】セルフヒンジ部19を介して係合爪18を
本体部11に設けることによって、係合爪18を上方側
へ略90度折り曲げることによって後述するそれ本来の
機能を発揮することができる一方、アンダーカバー10
の成形時には、本体部11と略同一の平面に位置するこ
とから、成形装置、例えば射出成形装置の成形キャビテ
ィの簡素化が可能になり、また成形作業が容易になる。
【0030】図2は、以上のように構成したアンダーカ
バー10を車体20と共に示す要部略斜視図であり、図
中21、22、23は各々車体側部材としてのラジエー
タパネルフレーム、エンジンマウントクロスメンバー及
びサイドフレームである。
【0031】アンダーカバー10の前後方向に位置する
ラジエータパネルフレーム21には上記取付孔13に対
応する取付部及び各係合爪17のはめ込みを許容する嵌
入部が設けられ、左右のサイドフレーム23間に架設さ
れるエンジンマウントクロスメンバー22には、上記各
々の取付孔14と対応する取付部及び係合爪18の嵌め
込みを許容する嵌入部を設け、サイドフレーム23に
は、アーム15の取付孔16と対応する取付部、ここで
はクリップ挿入孔24が設けられている。
【0032】ラジエータパネルフレーム21の上記取付
部は、例えば、図3にラジエータパネルフレーム21の
A−A線断面図を示すように、取付孔13と対応する位
置ににボルト挿通孔21aを穿設し、このボルト挿通孔
21aに対応させて溶着ナット25を固設することによ
って構成される。また、上記嵌入部は、対をなす各々の
係合爪17に、それら両者が相互に離反する方向に弾性
変形しながらの挿入を許容する上下方向に貫通する貫通
孔26によって構成することができ、各貫通孔26の孔
縁へ係合爪17の突起17aが係止することによってア
ンダーカバー10の脱落を阻止する。
【0033】各貫通孔26をこのように形成することに
よって、対をなす各々の係合爪17を、各貫通孔26に
図3に仮想線で示すように差込んだときには、アンダー
カバー10とラジエータパネルフレーム21との図示左
右方向の相対変位は、いずれか一方の係合爪17と、い
ずれか一方の貫通孔26の孔縁との係止によって有効に
阻止されることになるので、アンダーカバー10の取付
孔13を、ラジエータパネルフレーム25のボルト挿通
孔21a及び溶着ナット25に対して高い精度で位置決
めすることができる。
【0034】一方、エンジンマウントクロスメンバー2
2の取付部は、図2に示すように、エンジンマウントク
ロスメンバー22の中央部分に設けられたジャッキアッ
ププレート27に穿設されたボルト挿通孔(図示せず)
及びこのボルト挿通孔に対応して固着された溶着ナット
28によって、また嵌入部は、両溶接ナット28間に位
置して図示の左右方向に長い上下方向に貫通する貫通孔
29によって各々構成される。
【0035】そして、アンダーカバー10を車体20に
仮止めするにあたっては、例えば図4(a)に示すよう
に、アンダーカバー10の前後の各部分を一人の作業者
の手によって下方から支持し、始めに、その前端部分に
形成した各々の係合爪17を、ラジエータパネルフレー
ム21の各々の貫通孔26に、上向き押圧力をもって挿
入させる。
【0036】これによって、アンダーカバー10の自重
の多くを、係合爪17と貫通孔26の孔縁との係合によ
って支持させ、次いで、アンダーカバー10の後方側へ
略水平に突出する係合爪18の位置を、作業者の目視に
よって確認しつつ、その係合爪18を、図4(b)に示
すように、作業者の例えば親指THによって上側へ略9
0度折り曲げ、その後は、係合爪18の位置を親指TH
で確認しつつ、その係合爪18を、ジャッキアッププレ
ート27の貫通孔29内へ下方から押し込んで、係合爪
18を、それの幅方向の弾性変形状態で基端位置まで貫
通孔29内へ挿入させ、係止爪18の復元によって貫通
孔29の孔縁に係止させてアンダーカバー10の仮止め
作業を終了する。
【0037】しかる後、アンダーカバー10の前部に穿
設された取付孔13から挿入されてラジエータパネルフ
レーム21の溶着ナット25に螺合するボルト31によ
ってアンダーカバー10の前部をラジエータパネルフレ
ーム21に固着し、同様に取付孔14から挿入してジャ
ッキアッププレート27に設けられた溶着ナット28に
螺合するボルト32によってアンダーカバー10の後部
をエンジンマウントクロスメンバー22に固着すると共
に、アーム15に穿設された取付孔16を介してクリッ
プ33によってサイドフレーム23のクリップ挿入孔2
4に固定することによってアンダーカバー10を車体2
0側に強固に固定する。
【0038】この場合、アンダーカバー10の取付孔1
3、14、16、特に取付孔13及び14は、その近傍
に設けた係合爪17、18をもって、各溶着ナット2
5、28に高い精度で位置決めされているので、その固
定もしくは固着作業を容易にすると共に、アンダーカバ
ー10と車体20側の各部材との整合性を高めることが
でき、アンダーカバー10の位置ずれ、浮き上がり等に
起因する、チッピング、風切り音等の発生を防止し、か
つ、空気抵抗の増加のおそれを有効に除去することがで
きる。
【0039】図5は車両用アンダーカバー10の他の実
施形態を示す斜視図であり、図1と対応する部分に同一
符号を付することで詳細な説明は省略するが、上記構成
に加え、本体部分11の所要部分、例えば前方側部分に
所要個数の視認窓35を設け、この視認窓35を開閉
蓋、例えば、一側部を本体部分11の上面側にリベット
或いは、その他の手段によって固着等したゴム板、プラ
スチック板等の可撓板36により閉止したものである。
【0040】図6は、かかるアンダーカバー10の車体
20への取付状態を示す図5のB−B線断面図である。
本体部分11に可撓板36による開閉蓋を備えた視認窓
35を設けることから、例えば、艤装ラインの最終工程
等において、各種油圧配管H1、H2の接続状態、補器
類の配設態様その他を、アンダーカバー10を装着した
状態で、可撓板36の押上げ視認窓35を開放すること
で、視認窓35を介して容易に行うことができる。
【0041】なお、可撓板36は、押上げ外力の不作用
時には、その自重に基づいて視認窓35を閉止するの
で、エンジンルーム内への泥水、塵埃等の侵入は、その
可撓板36によって十分に阻止することができる。
【0042】以上説明では、アンダーカバー10をラジ
エータパネルフレーム22、エンジンマウントクロスメ
ンバー22及びサイドフレーム23に固着したが、他の
車体部材に取り付けることも可能であり、本発明は、上
記実施の形態に限定されることなく本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能なものである。
【0043】
【発明の効果】以上説明した本発明の車両用アンダーカ
バーの取付構造によると、合成樹脂材料に固有の弾性を
有する仮止め用の各係合爪を車体側の嵌入部に嵌め込む
ことにより、アンダーカバーの寸法、重量等が大きくな
っても、そのアンダーカバーを、一人の作業者をもって
容易にかつ迅速に車体に仮止めすることができ、また、
複数の係合爪を嵌め込むことで、仮止めしたアンダーカ
バーの不測の脱落および位置ずれを有効に防止すること
ができる。更に、アンダーカバーの取付孔の近傍に係合
爪を形成することにより、仮止め時にアンダーカバーの
取付孔を、車体側の取付部に対して高い精度で位置決め
することができ、アンダーカバー取付作業の効率化が得
られ、自動車の製造分野に貢献すること大なるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における車両用アンダーカバーの取付構
造の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】同じく、アンダーカバーの要部を示す斜視図で
ある。
【図3】同じく、図2におけるA−A線断面図である。
【図4】同じく、アンダーカバーの取付作業を示す説明
図である。
【図5】本発明における車両用アンダーカバーの取付構
造の他の実施態様を示す斜視図である。
【図6】同じく、図5におけるB−B線断面図である。
【符号の説明】
10 アンダーカバー 11 本体部分 12 フランジ部 13 取付孔 14 取付孔 15 アーム 16 取付孔 17 係合爪 17a 突部 18 係合爪 19 セルフヒンジ部 21 ラジエータパネルフレーム 22 エンジンマウントクロスメンバー 23 サンドフレーム 24 クリップ挿入孔 25 溶着ナット 26 貫通孔 27 ジャッキアッププレート 28 溶着ナット 29 貫通孔 35 視認窓 36 可撓板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の取付孔を有し、該取付孔を介して
    エンジンルームの下側を覆って車体に取付られる合成樹
    脂製アンダーカバーの取付構造において、 上記アンダーカバーの上記取付孔の近傍に上記アンダー
    カバーに一体形成された係合爪と、 車体に形成されて上記係合爪が係合する嵌入部とを備え
    たことを特徴とする車両用アンダーカバーの取付構造。
  2. 【請求項2】 上記係合爪は、アンダーカバーの前端側
    及び後端側に設けられた上記取付孔の近傍に形成された
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用アンダーカバ
    ーの取付構造。
  3. 【請求項3】 上記車体に形成された上記嵌入部は、中
    心軸線が上下方向に延びる貫通孔であって、各係合爪
    は、上記貫通孔への差し込みに伴う弾性変形部を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用アン
    ダーカバーの取付構造。
  4. 【請求項4】 上記取付孔を隔てて対向する一対の上記
    係合爪が形成されことを特徴とする請求項2または3に
    記載の車両用アンダーカバーの取付構造。
  5. 【請求項5】 上記アンダーカバーの前端側の上記対を
    なす係合爪は、アンダーカバーの幅方向に間隔を隔てて
    複数個所に形成されたことを特徴とする請求項4に記載
    の車両用アンダーカバーの取付構造。
  6. 【請求項6】 上記アンダーカバーの後端側の係合爪
    は、アンダーカバーの後端縁に沿うヒンジ部を介して後
    方側へ突出して形成されたことを特徴とする請求項1〜
    5に記載の車両用アンダーカバーの取付構造。
  7. 【請求項7】 上記アンダーカバーに、少なくとも一つ
    の視認窓を設け、該視認窓を開閉蓋にて閉止したことを
    特徴とする請求項1〜6に記載の車両用アンダーカバー
    の取付構造。
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