JP2554616Y2 - 自動車内装品の開口蓋取付構造 - Google Patents
自動車内装品の開口蓋取付構造Info
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- JP2554616Y2 JP2554616Y2 JP1991002337U JP233791U JP2554616Y2 JP 2554616 Y2 JP2554616 Y2 JP 2554616Y2 JP 1991002337 U JP1991002337 U JP 1991002337U JP 233791 U JP233791 U JP 233791U JP 2554616 Y2 JP2554616 Y2 JP 2554616Y2
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- Japan
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- mounting seat
- interior
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車内装品の開口蓋
取付構造の改良に関する。
取付構造の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、自動車のインストルメントパ
ネルやドアトリム等の内装品においては、例えば実開平
１―９５４５５号公報に開示されているように、スピー
カーが装着されているものが知られている。そして、一
般には、内装品のスピーカー装着部に形成された開口部
に多数の孔部を有する開口蓋を取り付けて上記開口部を
開口蓋で覆い、スピーカーの音を開口蓋の各孔部から車
室内に取り入れるようになされている。
ネルやドアトリム等の内装品においては、例えば実開平
１―９５４５５号公報に開示されているように、スピー
カーが装着されているものが知られている。そして、一
般には、内装品のスピーカー装着部に形成された開口部
に多数の孔部を有する開口蓋を取り付けて上記開口部を
開口蓋で覆い、スピーカーの音を開口蓋の各孔部から車
室内に取り入れるようになされている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
の開口蓋取付構造では、単に開口蓋を内装品の開口部に
ねじ止めや係合等によって取り付けているだけであるこ
とから、開口蓋に外力が作用すると内装品の開口縁部が
変形して破損のおそれがあった。
の開口蓋取付構造では、単に開口蓋を内装品の開口部に
ねじ止めや係合等によって取り付けているだけであるこ
とから、開口蓋に外力が作用すると内装品の開口縁部が
変形して破損のおそれがあった。
【０００４】本考案はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、開口蓋の裏面にファス
ナー取付座を一体に設け、該ファスナー取付座を車体メ
ンバーに取り付けることにより、内装品開口縁部の外力
による変形をなくして該開口縁部の破損を確実に防止せ
んとすることにある。さらには、ファスナー取付座の基
部の強度アップ化を図り、開口蓋の内装品への取付け時
における開口蓋の破損を防止するものである。
あり、その目的とするところは、開口蓋の裏面にファス
ナー取付座を一体に設け、該ファスナー取付座を車体メ
ンバーに取り付けることにより、内装品開口縁部の外力
による変形をなくして該開口縁部の破損を確実に防止せ
んとすることにある。さらには、ファスナー取付座の基
部の強度アップ化を図り、開口蓋の内装品への取付け時
における開口蓋の破損を防止するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本考案の解決手段は、自動車の内装品に設けられた
開口部を覆う開口蓋の取付構造において、該開口蓋を、
蓋本体の裏面に一体に設けられたファスナー取付座と、
該ファスナー取付座の基部に設けられ上記内装品の開口
縁部に嵌合してファスナー取付座の基部と蓋本体裏面の
外周部とで内装品の開口縁部を挟持する凹状嵌合部と、
該凹状嵌合部と異なった位置で上記内装品に結合する結
合手段とでもって構成する。さらに、上記開口蓋の凹状
嵌合部を上記内装品の開口縁部に嵌合させて上記ファス
ナー取付座の基部と蓋本体裏面の外周部とで内装品の開
口縁部を挟持するとともに結合手段を内装品に結合させ
る。また、上記ファスナー取付座をファスナーにより車
体メンバーに取り付けるようにしたことである。
め、本考案の解決手段は、自動車の内装品に設けられた
開口部を覆う開口蓋の取付構造において、該開口蓋を、
蓋本体の裏面に一体に設けられたファスナー取付座と、
該ファスナー取付座の基部に設けられ上記内装品の開口
縁部に嵌合してファスナー取付座の基部と蓋本体裏面の
外周部とで内装品の開口縁部を挟持する凹状嵌合部と、
該凹状嵌合部と異なった位置で上記内装品に結合する結
合手段とでもって構成する。さらに、上記開口蓋の凹状
嵌合部を上記内装品の開口縁部に嵌合させて上記ファス
ナー取付座の基部と蓋本体裏面の外周部とで内装品の開
口縁部を挟持するとともに結合手段を内装品に結合させ
る。また、上記ファスナー取付座をファスナーにより車
体メンバーに取り付けるようにしたことである。
【０００６】
【作用】上記の構成により、本考案では、開口蓋のファ
スナー取付座の基部に設けられた凹状嵌合部が内装品の
開口縁部に嵌合させられ上記ファスナー取付座の基部と
蓋本体裏面の外周部とで内装品の開口縁部が挟持される
とともに、結合手段が上記凹状嵌合部と異なった位置で
上記内装品に結合させられ、かつ上記ファスナー取付座
がファスナーにより車体メンバーに取り付けられること
から、上記開口蓋はファスナー取付座によって車体メン
バーに支持されて外力が作用しても撓むことがなく、よ
って上記外力は内装品側に伝えられず内装品開口縁部の
変形による破損が確実に防止されることとなる。
スナー取付座の基部に設けられた凹状嵌合部が内装品の
開口縁部に嵌合させられ上記ファスナー取付座の基部と
蓋本体裏面の外周部とで内装品の開口縁部が挟持される
とともに、結合手段が上記凹状嵌合部と異なった位置で
上記内装品に結合させられ、かつ上記ファスナー取付座
がファスナーにより車体メンバーに取り付けられること
から、上記開口蓋はファスナー取付座によって車体メン
バーに支持されて外力が作用しても撓むことがなく、よ
って上記外力は内装品側に伝えられず内装品開口縁部の
変形による破損が確実に防止されることとなる。
【０００７】さらに、上述の如くファスナー取付座の凹
状嵌合部に内装品の開口縁部が嵌合して上記ファスナー
取付座の基部と蓋本体裏面の外周部とで内装品の開口縁
部が挟持されていることから、上記凹状嵌合部が開口縁
部で埋められてファスナー取付座の基部の肉厚が増大し
た形となって該基部が補強され、係合穴へのファスナー
挿入力に対するファスナー取付座の基部の強度アップ化
が図られることとなる。
状嵌合部に内装品の開口縁部が嵌合して上記ファスナー
取付座の基部と蓋本体裏面の外周部とで内装品の開口縁
部が挟持されていることから、上記凹状嵌合部が開口縁
部で埋められてファスナー取付座の基部の肉厚が増大し
た形となって該基部が補強され、係合穴へのファスナー
挿入力に対するファスナー取付座の基部の強度アップ化
が図られることとなる。
【０００８】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【０００９】図１において、１は例えばポリ塩化ビニル
等からなる表皮材１ａにポリウレタン等からなる硬質基
材１ｂが一体成形された自動車内装品としてのドアトリ
ム、２は該ドアトリム１の裏面側に装着されたスピーカ
ーであって、本実施例では、上記ドアトリム１にスピー
カー２に対応して形成された矩形の開口部３を覆う開口
蓋としてのスピーカーグリル４の取付構造に適用した場
合を示す。
等からなる表皮材１ａにポリウレタン等からなる硬質基
材１ｂが一体成形された自動車内装品としてのドアトリ
ム、２は該ドアトリム１の裏面側に装着されたスピーカ
ーであって、本実施例では、上記ドアトリム１にスピー
カー２に対応して形成された矩形の開口部３を覆う開口
蓋としてのスピーカーグリル４の取付構造に適用した場
合を示す。
【００１０】上記スピーカーグリル４は、ＡＢＳ樹脂、
ポリプロピレン樹脂等の硬質樹脂をインジェクション成
形したものであり、図２に示すように、蓋本体としての
矩形のグリル本体５を備えてなり、該グリル本体５の裏
面には上記スピーカー２の前面が当接するリング状の支
持部６が形成され、かつ該支持部６で囲まれたグリル本
体５部分にはスピーカー２の音を車室内に取り入れる多
数の孔部７，７，…が形成されている。
ポリプロピレン樹脂等の硬質樹脂をインジェクション成
形したものであり、図２に示すように、蓋本体としての
矩形のグリル本体５を備えてなり、該グリル本体５の裏
面には上記スピーカー２の前面が当接するリング状の支
持部６が形成され、かつ該支持部６で囲まれたグリル本
体５部分にはスピーカー２の音を車室内に取り入れる多
数の孔部７，７，…が形成されている。
【００１１】また、上記グリル本体５の裏面下端の両サ
イドには一対のファスナー取付座８，８が一体に立設さ
れ、該各ファスナー取付座８の基部には、上記ドアトリ
ム１の開口縁部３ａ下側に嵌合する凹状嵌合部９がファ
スナー取付座８基部とグリル本体５下端部とで形成さ
れ、該ファスナー取付座８基部とグリル本体５下端部と
でドアトリム１の開口縁部３ａ下側を挟持するようにな
されている。
イドには一対のファスナー取付座８，８が一体に立設さ
れ、該各ファスナー取付座８の基部には、上記ドアトリ
ム１の開口縁部３ａ下側に嵌合する凹状嵌合部９がファ
スナー取付座８基部とグリル本体５下端部とで形成さ
れ、該ファスナー取付座８基部とグリル本体５下端部と
でドアトリム１の開口縁部３ａ下側を挟持するようにな
されている。
【００１２】さらに、上記グリル本体５の裏面上端の両
サイドには一対の結合手段としてのボス部１０，１０が
形成され、該各ボス部１０は、上記ドアトリム１の開口
縁部３ａ上側に形成された挿入孔１１に表面側から挿入
され、裏面側からねじ込まれたビス１２によって上記凹
状嵌合部９と異なった位置つまり上側で上記ドアトリム
１に結合されるようになされている。
サイドには一対の結合手段としてのボス部１０，１０が
形成され、該各ボス部１０は、上記ドアトリム１の開口
縁部３ａ上側に形成された挿入孔１１に表面側から挿入
され、裏面側からねじ込まれたビス１２によって上記凹
状嵌合部９と異なった位置つまり上側で上記ドアトリム
１に結合されるようになされている。
【００１３】また、上記ファスナー取付座８の先端（図
１左端）には、図３に拡大詳示するように、上端が切り
欠かれた鍵孔状のスリット１３が形成され、ファスナー
１５の係合部１５ａを上記スリット１３に係合させるこ
とにより、ファスナー取付座８にドアパネル１４に係合
するファスナー１５が取り付けるようになされている。
さらに、上記ファスナー１５の係合爪１５ｂがドアパネ
ル１４に設けられた係合穴に係合して、ドアパネル１４
にドアトリム１を結合している。
１左端）には、図３に拡大詳示するように、上端が切り
欠かれた鍵孔状のスリット１３が形成され、ファスナー
１５の係合部１５ａを上記スリット１３に係合させるこ
とにより、ファスナー取付座８にドアパネル１４に係合
するファスナー１５が取り付けるようになされている。
さらに、上記ファスナー１５の係合爪１５ｂがドアパネ
ル１４に設けられた係合穴に係合して、ドアパネル１４
にドアトリム１を結合している。
【００１４】そして、スピーカーグリル４をドアトリム
１に取り付ける手順としては、まず、スピーカーグリル
４の各ファスナー取付座８をドアトリム１の開口部３か
ら裏面側に挿入して各凹状嵌合部９をドアトリム１の開
口縁部３ａ下側に嵌合させ、上記ファスナー取付座８基
部とグリル本体５下端部とでドアトリム１の開口縁部３
ａ下側を挟持する。
１に取り付ける手順としては、まず、スピーカーグリル
４の各ファスナー取付座８をドアトリム１の開口部３か
ら裏面側に挿入して各凹状嵌合部９をドアトリム１の開
口縁部３ａ下側に嵌合させ、上記ファスナー取付座８基
部とグリル本体５下端部とでドアトリム１の開口縁部３
ａ下側を挟持する。
【００１５】次いで、上記スピーカーグリル４の各ボス
部１０をドアトリム１の各挿入孔１１に表面側から挿入
し、裏面側からビス１２をねじ込んで上記各凹状嵌合部
９と異なった位置つまり上側で上記ドアトリム１に結合
させて、スピーカーグリル４のグリル本体５でドアトリ
ム１の開口部３を表面側から覆う。
部１０をドアトリム１の各挿入孔１１に表面側から挿入
し、裏面側からビス１２をねじ込んで上記各凹状嵌合部
９と異なった位置つまり上側で上記ドアトリム１に結合
させて、スピーカーグリル４のグリル本体５でドアトリ
ム１の開口部３を表面側から覆う。
【００１６】次に、上記各ファスナー取付座８のスリッ
ト１３にファスナー１５の係合部１５ａを上方から係合
させ、各ファスナー取付座８にファスナー１５を取り付
ける。
ト１３にファスナー１５の係合部１５ａを上方から係合
させ、各ファスナー取付座８にファスナー１５を取り付
ける。
【００１７】その後、上記スピーカーグリル４が取り付
けられたドアトリム１をドアパネル１４に押し付け、ド
アパネル１４に設けられたファスナー係合穴に、ファス
ナー１５の係合爪１５ｂを挿入して係合し、ドアパネル
１４にドアトリム１を取り付けるようにする。
けられたドアトリム１をドアパネル１４に押し付け、ド
アパネル１４に設けられたファスナー係合穴に、ファス
ナー１５の係合爪１５ｂを挿入して係合し、ドアパネル
１４にドアトリム１を取り付けるようにする。
【００１８】このように、本実施例では、スピーカーグ
リル４のファスナー取付座８の基部に設けられた凹状嵌
合部９をドアトリム１の開口縁部３ａに嵌合させ、上記
ファスナー取付座８基部とグリル本体５下端部とでドア
トリム１の開口縁部３ａ下側を挟持するとともに、ボス
部１０を上記凹状嵌合部９と異なった位置で上記内装品
に結合させ、かつ上記ファスナー取付座８をファスナー
１５によりドアパネル１４に取り付ける。このことか
ら、上記スピーカーグリル４をファスナー取付座８によ
ってドアパネル１４に支持してスピーカーグリル４の外
力による撓みをなくし得、これにより上記外力がドアト
リム１側に伝わるのをなくしてドアトリム１の開口縁部
３ａの変形による破損を確実に防止することができる。
リル４のファスナー取付座８の基部に設けられた凹状嵌
合部９をドアトリム１の開口縁部３ａに嵌合させ、上記
ファスナー取付座８基部とグリル本体５下端部とでドア
トリム１の開口縁部３ａ下側を挟持するとともに、ボス
部１０を上記凹状嵌合部９と異なった位置で上記内装品
に結合させ、かつ上記ファスナー取付座８をファスナー
１５によりドアパネル１４に取り付ける。このことか
ら、上記スピーカーグリル４をファスナー取付座８によ
ってドアパネル１４に支持してスピーカーグリル４の外
力による撓みをなくし得、これにより上記外力がドアト
リム１側に伝わるのをなくしてドアトリム１の開口縁部
３ａの変形による破損を確実に防止することができる。
【００１９】さらに、上記実施例では、上述の如くファ
スナー取付座８の凹状嵌合部９にドアトリム１の開口縁
部３ａを嵌合させて上記ファスナー取付座８基部とグリ
ル本体５下端部とでドアトリム１の開口縁部３ａ下側を
挟持していることから、上記凹状嵌合部９を開口縁部３
ａで埋めてファスナー取付座８の基部の肉厚を増大させ
た形となして該基部を補強でき、係合穴へのファスナー
挿入力に対するファスナー取付座８の基部の強度アップ
化を図ることができる。
スナー取付座８の凹状嵌合部９にドアトリム１の開口縁
部３ａを嵌合させて上記ファスナー取付座８基部とグリ
ル本体５下端部とでドアトリム１の開口縁部３ａ下側を
挟持していることから、上記凹状嵌合部９を開口縁部３
ａで埋めてファスナー取付座８の基部の肉厚を増大させ
た形となして該基部を補強でき、係合穴へのファスナー
挿入力に対するファスナー取付座８の基部の強度アップ
化を図ることができる。
【００２０】なお、上記実施例では、スピーカーグリル
４をドアトリム１の開口部３に取り付ける場合を示した
が、これに限らず、例えばインストルメントパネル等の
内装品の開口部に取り付ける場合にも適用でき、さらに
は、開口蓋はスピーカーグリル４に限らず、開口部を覆
うものであれば他のものでもよいことは勿論である。
４をドアトリム１の開口部３に取り付ける場合を示した
が、これに限らず、例えばインストルメントパネル等の
内装品の開口部に取り付ける場合にも適用でき、さらに
は、開口蓋はスピーカーグリル４に限らず、開口部を覆
うものであれば他のものでもよいことは勿論である。
【００２１】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
自動車の内装品に設けられた開口部を覆う開口蓋の凹状
嵌合部を上記内装品の開口縁部に嵌合させファスナー取
付座の基部と蓋本体裏面の外周部とで内装品の開口縁部
を挟持するとともに、結合手段を上記凹状嵌合部と異な
った位置で内装品に結合させ、かつ上記ファスナー取付
座をファスナーにより車体メンバーに取り付けるように
したので、内装品開口縁部が外力により変形せず該開口
縁部の破損を確実に防止することができる。さらには、
ファスナー取付座の基部の強度アップ化を図ることがで
き、開口蓋の内装品への取付け時における開口蓋の破損
を防止することができる。
自動車の内装品に設けられた開口部を覆う開口蓋の凹状
嵌合部を上記内装品の開口縁部に嵌合させファスナー取
付座の基部と蓋本体裏面の外周部とで内装品の開口縁部
を挟持するとともに、結合手段を上記凹状嵌合部と異な
った位置で内装品に結合させ、かつ上記ファスナー取付
座をファスナーにより車体メンバーに取り付けるように
したので、内装品開口縁部が外力により変形せず該開口
縁部の破損を確実に防止することができる。さらには、
ファスナー取付座の基部の強度アップ化を図ることがで
き、開口蓋の内装品への取付け時における開口蓋の破損
を防止することができる。
【図１】スピーカーグリルをドアトリムの開口部に取り
付けた状態を示す縦断側面図である。
付けた状態を示す縦断側面図である。
【図２】スピーカーグリルの正面図である。
【図３】ファスナー取付座をスピーカーグリル裏面側か
ら見た図である。
ら見た図である。
１…ドアトリム（内装品） ３…開口部 ３ａ…開口縁部 ４…スピーカーグリル（開口蓋） ５…グリル本体（蓋本体） ８…ファスナー取付座 ９…凹状嵌合部 １０…ボス部（結合手段） １４…ドアパネル（車体メンバー） １５…ファスナー
Claims (1)
- 【請求項１】 自動車の内装品に設けられた開口部を覆
う開口蓋の取付構造であって、 該開口蓋は、蓋本体の裏面に一体に設けられたファスナ
ー取付座と、 該ファスナー取付座の基部に設けられ上記内装品の開口
縁部に嵌合してファスナー取付座の基部と蓋本体裏面の
外周部とで内装品の開口縁部を挟持する凹状嵌合部と、 該凹状嵌合部と異なった位置で上記内装品に結合する結
合手段とを備え、 上記開口蓋の凹状嵌合部を上記内装品の開口縁部に嵌合
させて上記ファスナー取付座の基部と蓋本体裏面の外周
部とで内装品の開口縁部を挟持するとともに結合手段を
内装品に結合させ、かつ上記ファスナー取付座をファス
ナーにより車体メンバーに取り付けるようにしたことを
特徴とする自動車内装品の開口蓋取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991002337U JP2554616Y2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 自動車内装品の開口蓋取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991002337U JP2554616Y2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 自動車内装品の開口蓋取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0496558U JPH0496558U (ja) | 1992-08-20 |
| JP2554616Y2 true JP2554616Y2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=31730382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991002337U Expired - Lifetime JP2554616Y2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 自動車内装品の開口蓋取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2554616Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006332861A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Inax Corp | スピーカ装置、スピーカ付き作業口蓋及びスピーカ付き壁パネル |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6044850U (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-29 | 日産車体株式会社 | トリム部材取付構造 |
| JPS61117750U (ja) * | 1985-01-10 | 1986-07-25 | ||
| JPH0293889U (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-25 |
-
1991
- 1991-01-29 JP JP1991002337U patent/JP2554616Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0496558U (ja) | 1992-08-20 |
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