JPH11347638A - パイプベンダ - Google Patents

パイプベンダ

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JPH11347638A
JPH11347638A JP16094698A JP16094698A JPH11347638A JP H11347638 A JPH11347638 A JP H11347638A JP 16094698 A JP16094698 A JP 16094698A JP 16094698 A JP16094698 A JP 16094698A JP H11347638 A JPH11347638 A JP H11347638A
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piston
pipe
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return
wire
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Koji Torigata
浩司 鳥潟
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TEC TAIYO KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的大径のパイプを容易に任意の角度に曲
げることができると共に、メンテナンスが容易なパイプ
ベンダを提供することを目的とする。 【解決手段】 曲げ加工を行うパイプの外径と曲率に適
合する成形型19をボルトやナットで取付け孔20を用
いて作業用ベッド4に固定し、成形型19の先端部に、
クランプ21を用いてパイプ5を固定すると共に案内ロ
ーラ6にパイプ5が当接するようにする。油圧シリンダ
9によりピストン8を進行させと、ピストン8の先端部
に設けられている駆動用プーリ10により駆動用ワイヤ
14が引っ張られるので、ターンテーブル3が時計方向
に回動される。このターンテーブル3の回動に伴い、作
業用ベッド4及び成形型19が回動し、パイプ5も同様
に回動しようとするが、案内ローラ6によりその回動が
抑止されるので、パイプ5が成形型19に押し付けら
れ、成形型19の円弧状の曲面19aに添ってパイプ5
曲げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、比較的大径のパ
イプを曲げるためのパイプベンダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、比較的大径のパイプを曲げるパイ
プベンダとしては、例えば実開昭59−102214号
や実開昭59−102215号に開示されているよう
に、基台上にパイプを曲げるための半円形の曲線部分を
有する曲げ金具が設けられ、この曲げ金具の一端に固定
されたパイプをジャッキが先端部に設けられたレールに
より曲げ金具に押し付けて曲げるものが知られている。
これらのパイプベンダによると、曲げ金具の形状に合わ
せてパイプを曲げることができる。
【0003】しかし、実開昭59−102214号のよ
うな構成では、パイプを曲げ金具に押圧するレールが直
線状で長尺であり、これを曲げ金具に押し付けてパイプ
を曲げるときはジャッキによるレール先端部の移動に伴
ってその後端部が曲げ金具から離れていくことになる。
そのため、このレールの後端部の移動を案内するための
構成を備えなければならない。同公報のパイプベンダに
おいては、このレールの後端部の移動を案内する軌道板
に軌道溝を設け、この軌道溝内を軌道ピンが摺動するこ
とによってレール後端部の移動を案内している。
【0004】同様に、実開昭59−102215号にお
いては、レールを曲げ金具に押し付けている箇所におい
て曲げ金具からレールが離れないように曲げ金具とレー
ルとをスプリングを備えた拘束部材で拘束しているが、
この押しつけ箇所がジャッキを徐々に押し付けることに
よりレール後端部からその先端部に移動するために、拘
束部材もそれに伴って移動させなければならない。同公
報のパイプベンダにおいては、曲げ金具とレールに案内
溝を設け、拘束部材にこの案内溝に遊嵌するピンとベア
リングを設け、曲げ金具とレールの案内溝に遊嵌される
ピン同士をスプリングにより拘束すると共に、この拘束
部材が案内溝を摺動するようにしている。
【0005】このように、実開昭59−102214号
においては、レール後端部の移動を案内する軌道ピン、
軌道板及び軌道溝等を備えなければならず、構成が複雑
なものとなっている。同様に、実開昭59−10221
5号においても、ピンやベアリング及びピン同士を拘束
するスプリング等を備えなければならず、構成が複雑な
ものとなっている。
【0006】このような構成を備えるものについては、
比較的大径のパイプを曲げるためにパイプに大きな荷重
をかけなければならないため、前記公報に示される軌道
ピンや軌道溝、あるいはピン、ベアリング及びスプリン
グ等を耐久性の高いものにしなければならず、装置を大
型にする必要があったり、高価な材料を用いなければな
らない等の不都合がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、パイプベン
ダの改良を目的とし、さらに詳しくは前記不都合を解消
するために、比較的大径のパイプを容易に任意の角度に
曲げることができると共に、メンテナンスが容易なパイ
プベンダを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のパイプベンダは、基台上に回動自在に軸支
されたターンテーブルと、該ターンテーブルの外側に向
けてパイプを曲げるための成形面を有し前記ターンテー
ブルに固定される成形型と、前記基台上の前記成形型の
成形面に対向する位置に設けられパイプを摺動自在に案
内する案内部材と、前記ターンテーブルの外周に一端が
固定され前記ターンテーブルの回動方向に向かって巻か
れる駆動用ワイヤと、前記ターンテーブルを回動させる
ようにピストンにより前記駆動用ワイヤを移動させるシ
リンダとを備え、前記成形型の成形面に沿わせて前記タ
ーンテーブルの回動側の前記成形面の端部にパイプを固
定すると共に前記案内部材により前記成形面に前記パイ
プを当接させ、前記ピストンを進出させて前記駆動用ワ
イヤを介して前記ターンテーブルを回動させると共に、
前記パイプを前記案内部材に摺動させることにより前記
パイプを前記成形型に沿わせて曲げることを特徴とす
る。
【0009】本発明のパイプベンダでは、前記シリンダ
のピストンを進出させて前記駆動用ワイヤにより前記タ
ーンテーブルを回動させる。このターンテーブルには成
形型が固定されており、この成形型の回動方向の成形面
の端部にはパイプが固定されている。従って、パイプも
成形型に固定されている箇所からターンテーブル及び成
形型と共に回動される。ここで、パイプは前記案内部材
により摺動自在に案内されるため、当該案内部材により
回動が抑えられる。この状態からさらにピストンを進出
させてターンテーブルを回動させると、パイプは案内部
材により回動が抑えられると共に案内部材により摺動案
内されるので、パイプは成形型に沿って曲げられてい
く。
【0010】このように、本発明のパイプベンダによれ
ば、前記シリンダのピストンにより前記駆動用ワイヤを
介して前記ターンテーブルを回動させることにより前記
パイプを曲げることができるので、従来のパイプベンダ
のように、支点の移動がないため、支点を移動するため
の構成が不要となる。また、前記シリンダから前記ター
ンテーブルまでの動力の伝達にワイヤを用いているの
で、多数回使用することによりワイヤが劣化しても、ワ
イヤのみを交換すればよい。
【0011】前記ターンテーブルの外周に一端が固定さ
れ前記ターンテーブルの反回動方向に向かって巻かれる
戻り用ワイヤと、前記ピストンの最大進出位置以上に該
ピストンの進出方向に離間して前記基台に回動自在に軸
支される戻り用アイドルプーリとを備え、前記戻り用ワ
イヤが前記戻り用アイドルプーリの前記ピストンの進出
方向側に掛け渡されるものであることが好ましい。これ
によれば、前記ピストンを後退させたときは、前記戻り
用アイドルプーリを介して前記戻り用ワイヤにより前記
ターンテーブルが反回動方向に回動されるので、パイプ
を曲げる作業を行う前の状態に前記ターンテーブルを戻
すことができる。
【0012】また、本発明のパイプベンダは、前記ピス
トンの最大後退位置以上に該ピストンの後退方向側の前
記基台に回動自在に軸支された駆動用アイドルプーリ
と、前記ピストンの先端部に回動自在に設けられた駆動
用プーリと、前記ピストンの最大後退位置以上に該ピス
トンの後退方向側の前記基台に設けられたワイヤ固定部
材と、前記ピストンの先端部に回動自在に設けられた戻
り用プーリと、前記ピストンの最大進出位置以上に該ピ
ストンの進出方向側で前記シリンダを挟んで前記戻り用
アイドルプーリに対向する位置に前記基台に回動自在に
軸支された第2戻り用アイドルプーリと、該第2戻り用
アイドルプーリよりも前記ピストンの後退方向側の前記
基台に設けられ前記戻り用ワイヤの張力を調整するダン
パとを備え、前記駆動用ワイヤが、前記駆動用アイドル
プーリに前記ピストンの後退方向側から掛け渡され、前
記駆動用プーリに前記ピストンの進出方向側から掛け渡
されて前記ワイヤ固定部材に固定され、前記戻り用ワイ
ヤが前記戻り用アイドルプーリに前記ピストンの進出方
向側から掛け渡され、前記戻り用プーリに前記ピストン
の後退方向側から掛け渡され、前記第2戻り用アイドル
プーリに前記ピストンの進出方向側から掛け渡されて前
記ダンパに接続されるものであることが好ましい。
【0013】これによれば、前記ピストンを進出させた
ときは前記駆動用プーリにより前記駆動用ワイヤが移動
され、前記駆動用アイドルプーリを介して前記ターンテ
ーブルが回動される。前記ピストンを後退させたときは
前記戻り用プーリにより前記戻り用ワイヤが移動され、
前記戻り用アイドルプーリを介して前記ターンテーブル
が反回動方向に回動される。また、前記ピストンを進出
させたときは駆動用ワイヤにより前記ターンテーブルが
回動されるが、同時に前記ターンテーブルにより前記戻
り用ワイヤが引っ張られると共に、前記戻り用プーリが
前記ピストンと共に進出して前記ターンテーブルの回動
に応じて前記戻り用ワイヤが送られる。このとき、前記
ダンパにより前記戻り用ワイヤの張力が調整されるの
で、前記戻り用ワイヤの緩みが防止される。
【0014】また、前記成形型は、前記パイプの径や曲
率に応じて複数設けられ、前記ターンテーブルに着脱自
在に設けられていることが好ましい。これによれば、前
記成形型を交換することにより、複数種類のパイプを任
意の形状に曲げることができる。
【0015】また、前記ターンテーブルよりも大型に形
成され、前記成形型を任意の位置で固定可能な作業用ベ
ッドを前記ターンテーブルに備えているときは、前記タ
ーンテーブルの外径よりも大きい成形型も前記作業用ベ
ッドに取り付けることができ、前記成形型を任意の位置
で固定可能であるので、前記成形型の固定が容易とな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明のパイプベンダの実
施形態の一例について、図1乃至図3を参照して説明す
る。図1は本実施形態のパイプベンダにパイプを装着し
た状態を示す説明図、図2はパイプがクランプにより成
形型に固定されている状態を示す説明図、図3はパイプ
を曲げた状態を示す説明図である。
【0017】本実施形態のパイプベンダ1は、基台2上
にターンテーブル3が回動自在に軸支され、このターン
テーブル3と一体に作業用ベッド4が設けられている。
また、基台2上には、パイプ5を摺動自在に案内するた
めの案内ローラ6(案内部材)と、ターンテーブル3の
近傍に駆動用アイドルプーリ7が回動自在に軸支される
と共に、ピストン8を進退させる油圧シリンダ9が設け
られている。また、ピストン8の先端部には、駆動用プ
ーリ10と戻り用プーリ11とが同軸上に回動自在に設
けられており、油圧シリンダ9の作動により図1におい
て水平方向に進出、後退される。また、このピストン8
の進出方向に向かって基台2が延設されており、その先
端部には、戻り用アイドルプーリ12aと第2戻り用ア
イドルプーリ12bが回動自在に軸支されている。
【0018】ターンテーブル3の外周には、ワイヤを係
止するためのワイヤ係止部が2箇所に設けられており、
第1ワイヤ係止部13にはパイプ5を曲げるときにター
ンテーブル3を回動させる駆動用ワイヤ14が係止さ
れ、第2ワイヤ係止部15にはターンテーブル3を初期
位置に戻すときに使用される戻り用ワイヤ16が係止さ
れている。駆動用ワイヤ14は、第1ワイヤ係止部13
にその一端が係止されて、図1においてターンテーブル
3の回動方向、即ち図1において上部方向に巻かれ、駆
動用アイドルプーリ7にピストン8の後退方向側から掛
け渡され、駆動用プーリ10にピストン8の進行方向側
から掛け渡され、こららのプーリを介してワイヤ固定部
材17に他端が固定されている。戻り用ワイヤ16は、
第2ワイヤ係止部15にその一端が係止されて、ターン
テーブル3の反回動方向、即ち図1において下部方向に
巻かれ、戻り用アイドルプーリ12aにピストン8の進
行方向側から掛け渡され、戻り用プーリ11にピストン
8の後退方向側から掛け渡され、第2戻り用アイドルプ
ーリ12bにピストン8の進行方向側から掛け渡され、
こららのプーリを介してダンパ18に他端が接続されて
いる。
【0019】駆動用アイドルプーリ7とワイヤ固定部材
17は、図1に示すように、ピストン8の最大後退位置
以上にピストン8の後退方向側の基台2上に設けられて
おり、戻り用アイドルプーリ12aと第2戻り用アイド
ルプーリ12bは、ピストン8の最大進出位置以上にピ
ストン8の進出方向側の基台2上に設けられている。
【0020】ターンテーブル3の上面に設けられている
作業用ベッド4は、ターンテーブル3よりも図1におい
て上方に突き出るように大型に形成されており、半径の
大きな曲率の成形型19にも対応できるように形成され
ている。また、作業用ベッド4には、成形型19を固定
するボルトを通すための取付け孔20が多数設けられて
いる。
【0021】成形型19は、図1に示すように、パイプ
を曲げるための成形面19aを備えており、どのように
曲げ加工を行うかによってその曲率が決められる。ま
た、成形面19aには、図2に示すように、パイプ5の
径に合わせて半円状の凹溝19bが設けられている。そ
して、成形型19は、これら曲げ加工を行う曲率やパイ
プの径に合わせて成形面19aや凹溝19bが形成され
たものが予め複数形成されている。また、成形型19の
先端部には、パイプ5を固定するためのクランプ21が
設けられている。
【0022】ダンパ18は、その先端部に戻り用ワイヤ
16の一端が接続されており、戻り用ワイヤ16を引っ
張る方向に付勢している。このダンパ18は、パイプを
曲げるときやターンテーブル3を戻すときに駆動用ワイ
ヤ14や戻り用ワイヤ16が緩まないように、これらの
ワイヤ14,16の張力を調整している。
【0023】次に、本実施形態のパイプベンダ1を用い
てパイプ5を曲げる場合の作動について説明する。ま
ず、曲げ加工を行うパイプの外径と曲率に適合する成形
型19をボルトやナットで取付け孔20を用いて作業用
ベッド4に固定する。このように、複数の成形型19の
中から加工に適切なものを選択して作業用ベッド4に固
定するのであるが、取付け孔20が多数設けられている
ので成形型19を容易に取り付けることができる。そし
て、図1に示すように成形型19の先端部に、クランプ
21を用いてパイプ5を固定すると共に案内ローラ6に
パイプ5が当接するようにする。
【0024】この状態で、油圧シリンダ9によりピスト
ン8を図1において右側に進出させる。すると、ピスト
ン8の先端部に設けられている駆動用プーリ10により
駆動用ワイヤ14が引っ張られるが、その一端はワイヤ
固定部材17に固定されているので、ターンテーブル3
が図1において時計方向に回動される。このとき同時に
戻り用ワイヤ16がターンテーブル3により巻きとられ
るが、戻り用プーリ11が駆動用プーリ10と共に図1
において右側に進出するので、ターンテーブル3により
巻きとられる長さと同様の長さの戻り用ワイヤ16がタ
ーンテーブル3に送られる。このとき、ダンパ18が戻
り用ワイヤ16をピストン8の後退方向に引っ張って調
整しているので、戻り用ワイヤ16の緩みが防止され
る。
【0025】そして、このターンテーブル3の回動に伴
い、ターンテーブル3と一体に形成されている作業用ベ
ッド4及び成形型19が回動する。このとき、パイプ5
も同様に回動しようとするが案内ローラ6により回動が
抑止され、パイプ5は案内ローラ6が回動することによ
って図1において上方に摺動しながら案内される。これ
により、パイプ5が成形型19の成形面19aに押し付
けられ、図3に示すように、成形面19aに沿って円弧
状に曲げられる。そして、パイプ5の曲げ加工が終了し
たときは、油圧シリンダ9の進出を停止させ、クランプ
21を外してパイプ5をパイプベンダ1から取り外す。
【0026】この状態で、油圧シリンダ9によりピスト
ン8を図3において左側に後退させる。このとき、駆動
用プーリ10と同軸に設けられている戻り用プーリ11
によって戻り用ワイヤ16が引っ張られるが、その一端
はダンパ18に接続されているので、この戻り用ワイヤ
16によりターンテーブル3が図3において反回動方
向、即ち反時計回りに回動される。このとき、駆動用ワ
イヤが第1ワイヤ係止部13によって引っ張られるが、
駆動用プーリ10が図3において左側に移動するため、
駆動用ワイヤ10がターンテーブル3の回動に応じて送
られる。これにより、ターンテーブル3や作業用ベッド
4が図1の位置まで戻る。従って、次に曲げ加工を行う
パイプ5を速やかにパイプベンダ1に装着することがで
きる。
【0027】ここで、パイプ5を曲げる作業を繰り返し
行うと、駆動用ワイヤ14が劣化する場合があるが、こ
のような場合であっても、本実施形態においては、駆動
用ワイヤ14を交換するだけで済むので、パイプベンダ
1のメンテナンスが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態であるパイプベンダにパイ
プを装着した状態を示す説明図。
【図2】パイプがクランプにより成形型に固定されてい
る状態を示す説明図。
【図3】図1のパイプベンダによりパイプを曲げた状態
を示す説明図。
【符号の説明】
1…パイプベンダ、2…基台、3…ターンテーブル、5
…パイプ、6…案内ローラ(案内部材)、8…ピスト
ン、9…油圧シリンダ(シリンダ)、10…駆動用プー
リ、14…駆動用ワイヤ、17…ワイヤ固定部材、19
…成形型。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台上に回動自在に軸支されたターンテー
    ブルと、該ターンテーブルの外側に向けてパイプを曲げ
    るための成形面を有し前記ターンテーブルに固定される
    成形型と、前記基台上の前記成形型の成形面に対向する
    位置に設けられパイプを摺動自在に案内する案内部材
    と、前記ターンテーブルの外周に一端が固定され前記タ
    ーンテーブルの回動方向に向かって巻かれる駆動用ワイ
    ヤと、前記ターンテーブルを回動させるようにピストン
    により前記駆動用ワイヤを移動させるシリンダとを備
    え、 前記成形型の成形面に沿わせて前記ターンテーブルの回
    動側の前記成形面の端部にパイプを固定すると共に前記
    案内部材により前記成形面に前記パイプを当接させ、前
    記ピストンを進出させて前記駆動用ワイヤを介して前記
    ターンテーブルを回動させると共に、前記パイプを前記
    案内部材に摺動させることにより前記パイプを前記成形
    型に沿わせて曲げることを特徴とするパイプベンダ。
  2. 【請求項2】前記ターンテーブルの外周に一端が固定さ
    れ前記ターンテーブルの反回動方向に向かって巻かれる
    戻り用ワイヤと、前記ピストンの最大進出位置以上に該
    ピストンの進出方向に離間して前記基台に回動自在に軸
    支される戻り用アイドルプーリとを備え、前記戻り用ワ
    イヤが前記戻り用アイドルプーリの前記ピストンの進出
    方向側に掛け渡され、 前記ピストンを後退させたときは、前記戻り用アイドル
    プーリを介して前記戻り用ワイヤにより前記ターンテー
    ブルが反回動方向に回動されることを特徴とする請求項
    1に記載のパイプベンダ。
  3. 【請求項3】前記ピストンの最大後退位置以上に該ピス
    トンの後退方向側の前記基台に回動自在に軸支された駆
    動用アイドルプーリと、前記ピストンの先端部に回動自
    在に設けられた駆動用プーリと、前記ピストンの最大後
    退位置以上に該ピストンの後退方向側の前記基台に設け
    られたワイヤ固定部材と、前記ピストンの先端部に回動
    自在に設けられた戻り用プーリと、前記ピストンの最大
    進出位置以上に該ピストンの進出方向側で前記シリンダ
    を挟んで前記戻り用アイドルプーリに対向する位置に前
    記基台に回動自在に軸支された第2戻り用アイドルプー
    リと、該第2戻り用アイドルプーリよりも前記ピストン
    の後退方向側の前記基台に設けられ前記戻り用ワイヤの
    張力を調整するダンパとを備え、 前記駆動用ワイヤが、前記駆動用アイドルプーリに前記
    ピストンの後退方向側から掛け渡され、前記駆動用プー
    リに前記ピストンの進出方向側から掛け渡されて前記ワ
    イヤ固定部材に固定され、前記戻り用ワイヤが前記戻り
    用アイドルプーリに前記ピストンの進出方向側から掛け
    渡され、前記戻り用プーリに前記ピストンの後退方向側
    から掛け渡され、前記第2戻り用アイドルプーリに前記
    ピストンの進出方向側から掛け渡されて前記ダンパに接
    続され、 前記ピストンを進出させたときに前記駆動用プーリによ
    り前記駆動用ワイヤが移動され、前記駆動用アイドルプ
    ーリを介して前記ターンテーブルが回動され、前記ピス
    トンを後退させたときに前記戻り用プーリにより前記戻
    り用ワイヤが移動され、前記戻り用アイドルプーリを介
    して前記ターンテーブルが反回動方向に回動されること
    を特徴とする請求項2に記載のパイプベンダ。
  4. 【請求項4】前記成形型は、前記パイプの径や曲率に応
    じて複数設けられ、前記ターンテーブルに着脱自在に設
    けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    か1項に記載のパイプベンダ。
  5. 【請求項5】前記ターンテーブルよりも大型に形成さ
    れ、前記成形型を任意の位置で固定可能な作業用ベッド
    を前記ターンテーブルに備えていることを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれか1項に記載のパイプベンダ。
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