JPH11346396A - テレビジョン受像機の音量制御方法およびテレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機の音量制御方法およびテレビジョン受像機

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JPH11346396A
JPH11346396A JP10150989A JP15098998A JPH11346396A JP H11346396 A JPH11346396 A JP H11346396A JP 10150989 A JP10150989 A JP 10150989A JP 15098998 A JP15098998 A JP 15098998A JP H11346396 A JPH11346396 A JP H11346396A
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JP
Japan
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broadcast
circuit
signal
program
control value
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Application number
JP10150989A
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English (en)
Inventor
Atsuo Kondo
敦夫 近藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CM放送での出力音量レベルは視聴者へのア
ピールを高めるために番組放送に比べてかなり大きいも
のになっているため、番組放送からCM放送に移行した
ときに出力音量を下げ、次にCM放送から番組放送に移
行したときに出力音量を上げるという煩わしい操作を強
いられることがある。 【解決手段】 本発明のテレビジョン受像機の音量制御
方法は、テレビジョン放送を受信する際、番組放送であ
るかCM放送であるかを判定し、番組放送時には第1の
音量制御値を用い、CM放送時には第2の音量制御値を
用いて出力音量レベルを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機における音量制御方法およびテレビジョン受像機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、テレビジョン放送の特性について
述べる。図1に示すようにテレビジョン放送の入力音量
レベルについてカウンタ1単位刻みにデータサンプリン
グしてみた。
【0003】このデータを横軸にカウンタ値、縦軸に入
力音量値として表現すると、図2に示すように、一般に
CM部分では断続的に大きな鋭い山の集合体の形状をし
ているという特徴を有することがわかる。これは、CM
が十数秒程度の単位で目まぐるしく切り替わること、C
M部分での音量レベルは視聴者へのアピールを高めるた
めに番組部分に比べてかなり大きいものになっているこ
とに起因するものと考えられる。
【0004】したがって、視聴者が自分に快適な大きさ
の出力音量レベルで番組部分を見ているときにCM放送
に切り替わると、入力音量レベルの急激な上昇に伴い出
力音量レベルも急激に上昇することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、番組放送か
らCM放送への移行に際して出力音量レベルに著しい変
動が生じ、視聴者が不快感を覚えることがある。
【0006】よって、番組放送からCM放送に移行した
ときにその不快感から脱却するためには、視聴者は自ら
リモコン等を操作して出力音量レベルを下げなければな
らない。
【0007】さらに、CM放送から番組放送に戻ったと
きは快適な出力音量レベルより小さくなっているため、
再びリモコン等を操作して出力音量レベルを上げるとい
う煩わしい操作を強いられることになる。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するため
になされたもので、第1の目的は番組放送からCM放送
への移行に際して余計な操作を要しないで快適な出力音
量レベルでテレビジョン番組を視聴できるテレビジョン
受像機の音量制御方法およびテレビジョン受像機を提供
することにある。
【0009】さらに、第2の目的は、CM放送から番組
放送に戻ったときにも出力音量レベルを操作することな
く快適な出力音量レベルでテレビジョン放送を視聴でき
るテレビジョン受像機の音量制御方法およびテレビジョ
ン受像機を提供することにある。
【0010】また、別の目的は、番組放送とCM放送を
それぞれ、視聴者がみずから設定した自分に快適な出力
音量レベルでテレビジョン放送を視聴できるテレビジョ
ン受像機の音量制御方法およびテレビジョン受像機を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のテレビジョン受像機の音量制御方法は、テ
レビジョン放送を受信する際、番組放送であるかCM放
送であるかを判定し、番組放送時には第1の音量制御値
を用い、CM放送時には第2の音量制御値を用いて出力
音量レベルを制御することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0013】(第1の実施の形態)図3は本発明の第1
の実施の形態におけるテレビジョン受像機の音量制御部
の概略構成を示すブロック図である。
【0014】図3において、従来のテレビジョン受像機
の音声装置の構成である音声信号受信回路1、音声信号
復号化回路2、音声増幅回路3、スピーカー4に加え
て、モード選択回路5および音声信号レベル制御回路6
が設けられている。モード選択回路5は音声信号復号化
回路2によって復号化された音声信号からその放送が番
組放送であるかCM放送であるかを判別し、その結果を
音声信号レベル制御回路6に出力する回路である。音声
信号レベル制御回路6はモード選択回路5からの出力信
号によって音声増幅回路3の音量制御値を変えるもので
ある。
【0015】すなわち、音声信号レベル制御回路6は、
視聴者がリモコン等により予め設定した出力音量レベル
(第1の出力音量レベル)に対応する第1の音量制御値
と、第1の出力音量レベルより小さい第2の出力音量レ
ベルに対応する第2の音量制御値とを択一的に音声増幅
回路3に与える。第1の音量制御値と第2の音量制御値
は、メモリ回路等(図示せず)に記憶させておくもの
で、視聴者がリモコン、スイッチ等を用いて設定できる
よう構成しておけばよい。
【0016】上記構成のテレビジョン受像機の音量制御
の流れを示したのが図4のフローチャートである。
【0017】まず、音声信号受信回路1が符号化された
音声信号を受信する(ステップ1)。次に、音声信号復
号化回路2が符号化されている音声信号を復号化処理を
行う(ステップ2)。
【0018】復号化された信号は音声増幅回路3に入る
とともに、モード選択回路5にも入る。モード選択回路
5では、復号化された音声信号からその放送が番組放送
であるか、CM放送であるかを判別しその結果を音声信
号レベル制御回路6に送る(ステップ3)。音声信号レ
ベル制御回路6では、モード選択回路5からの出力に基
づいて、番組モードのときは、視聴者がリモコン等によ
り予め設定した出力音量レベル(第1の出力音量レベ
ル)に対応する第1の音量制御値を音声増幅回路3に与
える(ステップ4a)。
【0019】一方、CMモードのときは、第1の出力音
量レベルより小さい第2の出力音量レベルに対応する第
2の音量制御値を音声増幅回路3に与える(ステップ4
b)。そして、音声増幅回路3が音声信号レベル制御回
路6により与えられた音量制御値に基づいて音声信号を
増幅することにより、スピーカー4より音声が出力され
る(ステップ5)。
【0020】上記構成および方法により、番組放送から
CM放送への移行に際して余計な操作を要しないで快適
な出力音量レベルでテレビジョン番組を視聴できる。
【0021】さらに、CM放送から番組放送に戻ったと
きにも出力音量レベルを操作することなく快適な出力音
量レベルでテレビジョン放送を視聴できる。
【0022】すなわち、番組放送であるかCM放送であ
るかに関係なく、視聴者はみずから設定した自分に快適
な出力音量レベルでテレビジョン放送を視聴できること
になる。
【0023】なお、2つの音量制御値(第1の音量制御
値および第2の音量制御値)を視聴者が自由に可変設定
する(例えば、番組放送の音声のみを聞きたい場合は第
2の音量制御値を0にする)ことにより、視聴者の趣
向、目的に応じた視聴を実現することも可能となる。
【0024】次に、モード選択回路5がその放送が番組
放送であるかCM放送であるかを判別する手法を具体的
な例を挙げて説明する。
【0025】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態においては、音声多重信号の中に含まれる多重制
御信号(以下、「パイロット信号」と呼ぶ)を用いて番
組放送であるかCM放送であるかを判別する。
【0026】このパイロット信号は音声多重放送なくし
ては説明できないものなので、理解を容易にするため、
まず音声多重放送について説明する。
【0027】<音声多重放送について>ステレオ放送や
2カ国語放送はいわゆる音声多重放送と呼ばれ、2種類
の音声を同時に送るものである。
【0028】音声多重電波は一般の受像機(音声多重機
能を備えていないもの)でもモノラルの音声として支障
なく受信できるように構成されている。
【0029】ステレオ放送の場合は左右2本のマイクロ
ホンで取り出した左右の音声信号L,Rの和の信号(L
+R)を主チャネルで伝送し、両信号の差の信号(L−
R)を副チャネルで伝送している。一般の受像機では主
チャネルの信号のみが再生されるので、この電波を受信
した場合、主チャネルの(L+R)の信号のみが再生さ
れ、モノラルな音声として聞くことになる。
【0030】一方、音声多重受像機でステレオ放送の電
波を受信した場合は、主チャネルと副チャネルの2種類
の信号を別々に取り出し、受像のマトリックス回路で次
のように2つの信号を加減し、 主チャネル信号(L+R)+副チャネル信号(L−R)
=2L 主チャネル信号(L+R)−副チャネル信号(L−R)
=2R 左側の音Lと右側の音Rが別々に取り出せるように構成
されている。
【0031】次に、2カ国語放送の場合は、外国映画の
セリフは日本語(主音声)に吹きかえて主チャネル信号
で送られ、原語(副音声)は副チャネル信号で送られ
る。一般の受像機では主チャネル信号(主音声)のみが
再生されるが、音声多重受像機では、主チャネル信号
(主音声)を左側のスピーカーに、副チャネル信号(副
音声)を右側スピーカーから出すことができる。もちろ
ん、主音声のみ又は副音声のみを左右スピーカーから択
一的に出すように制御することも可能である。
【0032】以下、パイロット信号を用いて番組放送で
あるかCM放送であるかを判別するテレビジョン受像機
について説明する。
【0033】<テレビジョン受像機の構成>図5はテレ
ビジョン受像機の構成を簡略して示したブロック図であ
る。
【0034】テレビジョン受像機は、チューナー7と中
間周波信号増幅回路8とを備える。チューナー7は視聴
したいと思うチャネルの映像・音声電波を、簡単な操作
で受信回路である中間周波信号増幅回路8に取り入れる
ための装置である。具体的には、チューナーで選局した
受信信号を映像は58.75MHz、音声は54.25
MHzの中間周波信号に周波数変換する。
【0035】そして、2種類の中間周波信号はそれぞれ
中間周波信号増幅回路8で増幅され、一方は映像検波回
路9で映像信号が取り出され、他方は音声検波回路10
で音声信号が取り出される。映像信号には、輝度信号、
搬送色信号、同期信号、カラーバースト信号が構成され
たものが含まれているので、映像増幅回路11では輝度
信号をカラー受像管12のカソードに加えると共に、搬
送色信号は色再生回路13に、同期信号は同期回路14
に送り込む。
【0036】一方、音声信号は音声増幅回路15で以下
に説明する信号処理がなされ、スピーカー16から音声
となって出力される。
【0037】図6は図5の音声増幅回路15が音声信号
を処理する回路構成を示したブロック図である。中間周
波信号増幅回路8で増幅された信号は音声検波回路10
に入力される。
【0038】A点の音声検波出力信号は、モノラル放送
の場合は主チャネル信号であり、多重放送の場合は合成
多重信号(主チャネル信号+副チャネル信号)となって
いる。
【0039】このA点の音声検波出力信号を15kHz
以下の信号のみを通過させるローパスフィルター22に
通すことによって主チャネル信号を取り出すことができ
る。
【0040】また、A点の音声検波出力信号をバンドパ
スフィルター17,FM検波回路18を通すことによっ
て、多重放送については副チャネル信号を取り出すこと
ができる。
【0041】他方、AM検波回路19にはバンドパスフ
ィルター17の出力信号が入力され、パイロット信号の
検出が行われる。
【0042】音声切換マトリックス回路20は、音声放
送がステレオの場合は、主チャネルの(L+R)信号と
副チャネルの(L−R)信号を、マトリックス回路で加
算および引算してL+Rの音声信号を取り出し、L信号
は左側スピーカーに、R信号は右側スピーカーに流すよ
う構成している。2カ国語放送の場合は、マトリックス
回路で加算を行わず、主チャネルの(L+R)信号を左
側のスピーカーに副チャネルの(L−R)信号を右側の
スピーカーに流すよう構成している。
【0043】<パイロット信号の検出>音声多重信号が
ステレオなのか、2カ国語なのかを判別できるように作
られ、音声多重信号の中に組み込まれているパイロット
信号の検出について説明する。
【0044】音声多重信号に組み込まれているパイロッ
ト信号は、バンドパスフィルター17(図6)の入力端
子側にある55.125kHzトラップのコイル(図示
せず)の中間点から取り出すことができる。
【0045】図7は図6におけるAM検波回路19の構
成を示した図である。パイロット信号は、55.125
kHzの搬送波をステレオ放送の場合は982.5Hz
で、2カ国語放送の場合は922.5HzでAM(振幅
変調)されているので、AM検波回路19においては、
55.125kHzのパイロット信号を増幅し、ダイオ
ードD1、D2で振幅検波した上、リードフィルター2
3を通すことにより、ステレオ放送の場合は982.5
Hz、2カ国語放送の場合は922.5Hz信号を得る
ことができる。
【0046】AM検波回路19からの出力信号、すなわ
ちパイロット信号は、982.5Hzであったり、92
2.5Hzであったり、あるいはモノラル放送の場合
は、信号なしとなる。
【0047】図8に図6における音声切換マトリックス
回路20の構成を示す図である。切換信号処理回路24
では、図8の真理値表に示すように3つの条件により、
出力端子X,Y,Zに図中に示すように+1の制御電圧
が発生したり、0だったりすることになる。
【0048】端子Mから入ってくる主チャネル信号(2
カ国語放送の場合は主音声、ステレオ放送の場合は(L
+R)信号)は、イとチの増幅器に加わる。端子Sから
入ってくる副チャネル信号2カ国語放送の場合は副音
声、ステレオ放送の場合は(L−R)信号)はロ、ヘ、
トの増幅器に加えられ、ハの増幅器には位相反転された
−(L−R)の信号が加わる。
【0049】まず、ステレオ放送の場合は、端子X=
1、端子Y=1、端子Z=1となり、イ、ハ、ヘ、チの
増幅器が働く。それで出力端子Lには、チとヘの増幅器
出力が加算された(L+R)+(L−R)=2L、すな
わち左側の音声信号が出てくる。R端子には、イとハの
増幅器出力が加算されて出てくるので、(L+R)+
(−L+R)=2R、すなわち、右側の音声信号が出て
くることになる。
【0050】次に、2カ国語放送の場合は、X=1、Y
=0、Z=0となり、イ、ニ、ホ、トの増幅器が働く。
出力端子Lには、ホとトの増幅器出力が加算されるが、
ホの増幅器には入力信号が加わっていないので、トの増
幅器出力、すなわち副音声(原語)が出てくる。R端子
にはイとニの増幅器出力が出てくるが、ニの増幅器には
入力信号がないのでイの増幅器出力、すなわち主音声
(日本語)が出てくることになる。
【0051】また、モノラル放送の場合は、X=1、Y
=0、Z=1となり、イ、ニ、ホ、チの増幅器が働き、
L端子にはチの増幅器出力がなされ、R端子にはイの増
幅器出力がなされ、L,R端子とも主チャネル信号によ
る音声が出てくることになる。
【0052】ところで、CM放送のほとんどは、ステレ
オ放送であり、テレビ映画等は多数のものがモノラル放
送または2カ国語放送であるため、受信した放送に対し
て、切換信号処理回路24の出力端子Yの出力によっ
て、CM放送であるかどうかの識別信号(ステレオ識別
信号)を得ることができる。
【0053】つまり、このY出力信号が1であるかどう
かでCM放送であるかどうかを判別する。Y出力信号が
1のときはステレオ放送であることからCM放送である
と判別し、またY出力信号が0のときは2カ国語放送又
はモノラル放送であることから、番組放送であると判別
するわけである。そして、モード選択回路5(図3参
照)ではその情報に応じて番組モード又はCMモードを
選択する。
【0054】上記以外の動作は第1の実施の形態と同様
であるので省略する。 (第3の実施の形態)以下、本発明の第3の実施の形態
について説明する。
【0055】本実施の形態では、入力映像信号に付加さ
れているCM識別符号を用いる。すなわち、入力映像信
号からCM識別符号を分離して取り出し、そのCM識別
符号の有無を判別して番組放送とCM放送とを識別す
る。
【0056】図9は、本発明の第3の実施の形態におけ
るテレビジョン受像機の音量制御部の構成を示したブロ
ック図である。
【0057】図9において、25はCM CODE分離
回路、26はCM CODE判別回路、5はモード選択
回路である。
【0058】まず、入力映像信号中に含まれるCM識別
符号をCM CODE分離回路25で取り出す。次にC
M CODE判別回路26でCM識別符号の有無により
CM放送であるかどうかを判別し、その情報をモード選
択回路5に送る。モード選択回路5ではその情報に応じ
て番組モード又はCMモードを選択する。
【0059】上記以外の動作は第1の実施の形態と同様
であるので省略する。なお、本実施の形態では、番組放
送とCM放送とを識別する手法として、(1)ステレオ
放送であるかないか(2)CM識別符号を有するか有し
ないかという手法を用いた例で説明したが、これらに限
られるものではない。
【0060】要は、番組放送とCM放送とを識別するこ
とができればどのような手法でもよい。
【0061】
【発明の効果】本発明では、番組放送では第1の音量制
御値を用い、CM放送では第2の音量制御値を用いて出
力音量レベルを制御することにより、番組放送からCM
放送への移行、またはCM放送から番組放送への移行に
際して余計な操作を要しないで視聴者にとって快適な出
力音量レベルでテレビジョン番組を視聴することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】テレビジョン放送の入力音量レベルについての
調査の概要を示す図
【図2】図1による結果を示す図
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるテレビジョ
ン受像機の音量制御装置の構成を示すブロック図
【図4】同実施の形態における制御の流れを示すフロー
チャート
【図5】テレビジョン受像機の構成の概略を示すブロッ
ク図
【図6】図5における音声増幅回路15を中心に音声信
号を処理する回路構成を示したブロック図
【図7】図6に示した音声増幅回路におけるAM検波回
路19の構成を示す図
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるモード選択
回路および図6における音声切換マトリックス回路20
の構成を示す図
【図9】本発明の第3の実施の形態におけるテレビジョ
ン受像機の音量制御部の構成を示したブロック図
【符号の説明】
1 音声信号受信回路 2 音声信号復号化回路 3 音声増幅回路 4、16 スピーカー 5 モード選択回路 6 音声信号レベル制御回路 10 音声検波回路 15 音声増幅回路 17 バンドパスフィルター 18 FM検波回路 19 AM検波回路 20 音声切換マトリックス回路 21 主チャネル信号復調回路 22 ローパスフィルター 23 リードフィルター 24 切換信号処理回路 25 CM CODE分離回路 26 CM CODE判別回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号より番組放送とCM放送とを判
    別し、番組放送時には第1の音量制御値を用い、CM放
    送時には第2の音量制御値を用いて出力音量レベルを制
    御することを特徴とするテレビジョン受像機の音量制御
    方法。
  2. 【請求項2】 番組放送とCM放送との判別を、ステレ
    オ放送であるか否かにより行うことを特徴とする請求項
    1記載のテレビジョン受像機の音量制御方法。
  3. 【請求項3】 番組放送とCM放送との判別を、受信信
    号に付加されているCM識別符号の有無により行うこと
    を特徴とする請求項1記載のテレビジョン受像機の音量
    制御方法。
  4. 【請求項4】 チューナーと、映像増幅回路と、音声増
    幅回路と、カラー受像管と、スピーカーとを有するテレ
    ビジョン受像機であって、受信信号から番組放送である
    かCM放送であるかを判別し番組モード又はCMモード
    を選択するモード選択回路と、その選択に対応して番組
    モードでは第1の音量制御値を用い、CMモードでは第
    2の音量制御値を用いて出力音量レベルを制御する制御
    回路とを備えたテレビジョン受像機。
  5. 【請求項5】 チューナーと、映像増幅回路と、音声増
    幅回路と、カラー受像管と、スピーカーとを有するテレ
    ビジョン受像機であって、音声多重受信信号から多重制
    御信号を取り出す回路と、前記多重制御信号を判別しス
    テレオ放送であるか否かにより番組モード又はCMモー
    ドを選択するモード選択回路と、その選択に対応して番
    組モードでは第1の制御値を用い、CMモードでは第2
    の音量制御値を用いて出力音量レベルを制御する制御回
    路とを備えたテレビジョン受像機。
  6. 【請求項6】 チューナーと、映像増幅回路と、音声増
    幅回路と、カラー受像管と、スピーカーとを有するテレ
    ビジョン受像機であって、CM識別符号が付加された映
    像信号から前記CM識別符号を取り出す回路と、CM識
    別符号の有無に応じて番組モード又はCMモードを選択
    するモード選択回路と、その選択に対応して番組モード
    では第1の音量制御値を用い、CMモードでは第2の音
    量制御値を用いて出力音量レベルを制御する制御回路と
    を備えたテレビジョン受像機。
JP10150989A 1998-06-01 1998-06-01 テレビジョン受像機の音量制御方法およびテレビジョン受像機 Pending JPH11346396A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8319608B2 (en) 2008-11-05 2012-11-27 Freescale Semiconductor, Inc. Apparatus and method for controlling electronic device

Cited By (1)

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US8319608B2 (en) 2008-11-05 2012-11-27 Freescale Semiconductor, Inc. Apparatus and method for controlling electronic device

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