JPH1134416A - プリンタの紙送り機構 - Google Patents

プリンタの紙送り機構

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JPH1134416A
JPH1134416A JP19361997A JP19361997A JPH1134416A JP H1134416 A JPH1134416 A JP H1134416A JP 19361997 A JP19361997 A JP 19361997A JP 19361997 A JP19361997 A JP 19361997A JP H1134416 A JPH1134416 A JP H1134416A
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JP
Japan
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paper
sheet
paper feed
feed roller
printer
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JP19361997A
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Inventor
Akira Koujimoto
晃 椛本
Minoru Sato
稔 佐藤
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚の用紙を自動給紙することができると
ともに、手差しによる給紙を容易に行なうこと。 【解決手段】 用紙載置板9に収納された用紙2を1枚
ずつ分離して給紙する給紙ローラ18を配設し、この給
紙ローラ18により給紙された用紙2をプリンタ1前方
に向けて所定の記録位置に搬送する紙送りローラ26を
配設し、前記プリンタ1にその前方から後方に至る用紙
搬送路6を形成するとともに、この用紙搬送路6の中途
部に配設された搬送ローラ29の正逆回転により、前記
用紙搬送路6の前方から挿入された用紙2を一度後方に
搬送するとともに、この後方に搬送された用紙2を前記
紙送りローラ26位置に搬送するようにしたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタの紙送り機
構に係り、特に、複数枚の用紙を自動給紙することがで
きるとともに、手差しによる給紙を容易に行なうことの
できるプリンタの紙送り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータ、ワードプロセッ
サ、ファクシミリ等の出力装置として熱転写プリンタ、
ページプリンタ等の各種のプリンタが用いられている。
【0003】図15はこのような従来のプリンタを示し
たもので、このプリンタ50は、用紙51をプリンタ5
0の後方から前方に向かってほぼ水平に搬送して記録を
行なうように構成されており、このプリンタ50は、図
示しないプリンタケースの内部に配設されるプリンタフ
レーム52を有している。このプリンタフレーム52の
下方には、平板状を有し前記プリンタフレーム52の幅
方向に延在するプラテン53がその記録面が上方に指向
するように配設されている。
【0004】また、前記プリンタフレーム52の一側に
は、図示しない駆動機構によりプラテン53に沿って往
復移動自在とされたキャリッジ54が配設されており、
このキャリッジ54の下端部には、図示しないサーマル
ヘッドがプラテン53に対して接離自在に配設されてい
る。さらに、前記キャリッジ54には、内部に所望の色
のインクリボンが巻回された図示しないリボンカセット
が着脱自在に装着されるようになっており、プラテン5
3とサーマルヘッドとの間に用紙51およびインクリボ
ンが供給された状態で、サーマルヘッドをプラテン53
に対して圧接させ、このヘッドダウン状態におけるサー
マルヘッドとプラテン53との圧接位置が記録位置とさ
れている。
【0005】また、前記プリンタフレーム52の用紙搬
送方向上流側の下方には、カセット載置台55が配設さ
れており、このカセット載置台55の上面には、内部に
複数枚の用紙51を積層して収納する給紙カセット56
が着脱自在に装着されるようになされている。この給紙
カセット56の先端部には、前記用紙51の先端縁に当
接しこの積層された用紙51のうち最上位の用紙51の
みを分離させるための分離板57が所定の角度をもって
傾斜するように配設されている。
【0006】前記カセット載置台55の上方には、断面
形状ほぼD字状を有する複数の給紙ローラ58が軸方向
に所定間隔を有するように配設されており、この給紙ロ
ーラ58は、付勢部材によりカセット載置台55に装着
された給紙カセット56に当接する方向に付勢されてい
る。また、プリンタフレーム52の前記プラテン53よ
り用紙搬送方向上流側には、複数の紙送りローラ59が
所定間隔を有するように配設されており、各紙送りロー
ラ59の上方には、紙送りローラ59の外周面に当接さ
れ紙送りローラ59に従動回転される補助ローラ60が
回転自在に配設されている。
【0007】さらに、プリンタフレーム52のプラテン
53より用紙搬送方向下流側には、記録の終了した用紙
51を外部に排出する複数の排紙ローラ61が所定間隔
をもって配設されている。
【0008】このような従来のプリンタ50において
は、給紙カセット56に複数枚の用紙51を積層して収
納し、この給紙カセット56をカセット載置台55に装
着した状態で、用紙51に対して給紙ローラ58を当接
させてこの給紙ローラ58を回転駆動させることによ
り、前記給紙カセット56に収納された用紙51を分離
板57により1枚ずつ分離して給紙するようになってい
る。
【0009】そして、給紙ローラ58により給紙された
用紙51は、記録位置の手前で紙送りローラ59と補助
ローラ60とに受け渡され、紙送りローラ59と補助ロ
ーラ60との間に挟持されて記録位置に搬送されるもの
であり、記録後の用紙51は、排紙ローラ61によりプ
リンタ50の外部に排出されるようになっている。
【0010】また、図16は従来の他のプリンタを示し
たもので、このプリンタ50は、用紙51をプリンタ5
0の後方から上方に向かって曲線状に搬送して記録を行
なうように構成されており、プリンタフレーム52に
は、平板状を有するプラテン53がその記録面が前方に
指向するように配設されている。さらに、前記プリンタ
フレーム52の一側には、サーマルヘッドが搭載される
とともに、リボンカセットが着脱自在に装着されるキャ
リッジ54が配設されている。
【0011】また、前記プリンタフレーム52の用紙搬
送方向上流側には、上面に複数枚の用紙51を積層して
載置するための用紙載置台62が後端部を中心として上
下に揺動自在に配設されており、この用紙載置台62の
先端部には、分離板57が所定の角度をもって傾斜する
ように配設されている。
【0012】前記用紙載置台62の上方には、複数の給
紙ローラ58が軸方向に所定間隔を有するように配設さ
れており、プリンタフレーム52の前記プラテン53の
下方には、複数の紙送りローラ59が所定間隔を有する
ように配設されており、各紙送りローラ59の前方に
は、紙送りローラ59の外周面に当接され紙送りローラ
59に従動回転される補助ローラ60が回転自在に配設
されている。
【0013】このような従来のプリンタ50において
も、前記図15に示すプリンタ50と同様に、給紙ロー
ラ58を回転駆動させることにより、前記用紙載置台6
2に収納された用紙51を分離板57により1枚ずつ分
離して給紙し、紙送りローラ59と補助ローラ60とに
より記録位置に搬送され、記録後の用紙51は、上方に
向けて排出されるようになっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のプリンタ50においては、いずれのプリンタ5
0においても、給紙カセット56に収納された用紙51
あるいは用紙載置台62に収納された用紙51を給紙す
る場合には問題ないが、1枚の用紙51を手差しによる
給紙を行なう場合には、給紙カセット56を取外してカ
セット載置台55に用紙51をセットするか、あるい
は、用紙載置台62に積層された用紙51を取り除いて
用紙載置台62に用紙51をセットする必要があり、手
差しによる給紙作業が極めて面倒であるという問題を有
している。
【0015】また、手差しによる給紙を行なう場合に、
用紙51をプリンタ50の後方側からセットする必要が
あり、やはり手差しによる給紙作業が困難であるという
問題をも有している。
【0016】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
で、複数枚の用紙を自動給紙することができるととも
に、手差しによる給紙を容易に行なうことのできるプリ
ンタの紙送り機構を提供することを目的とするものであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の発明に係るプリンタの紙送り機構は、
プリンタの後方に複数枚の用紙を積層して収納する用紙
載置板を設け、この用紙載置板に収納された用紙に対し
て当接可能とされこの用紙を1枚ずつ分離して給紙する
給紙ローラを配設し、この給紙ローラにより給紙された
用紙をプリンタ前方に向けて所定の記録位置に搬送する
紙送りローラを配設し、前記プリンタにその前方から後
方に至る用紙搬送路を形成するとともに、この用紙搬送
路の中途部に搬送ローラを配設し、この搬送ローラの正
逆回転により、前記用紙搬送路の前方から挿入された用
紙を一度後方に搬送するとともに、この後方に搬送され
た用紙を前記紙送りローラ位置に搬送するようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0018】この請求項1に記載の発明によれば、用紙
搬送路の前方から挿入された用紙を一度後方に搬送する
とともに、この後方に搬送された用紙を紙送りローラ位
置に搬送することにより、手差しによる給紙を行なうよ
うにしているので、用紙載置板に積層載置された用紙を
取り除くことなく、手差しによる給紙を行なうことがで
き、しかも、手差しの用紙をプリンタの前方から挿入す
ることができるようにしているので、用紙の手差し作業
を容易に行なうことができるものである。
【0019】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
において、前記用紙搬送路部分に、前記搬送ローラによ
り一度後方に搬送された用紙を前記紙送りローラ位置に
案内する用紙切換え板を配設したことを特徴とするもの
である。
【0020】この請求項2に記載の発明によれば、用紙
搬送路部分に用紙切換え板を配設し、この用紙切換え板
により、搬送ローラにより一度後方に搬送された用紙を
紙送りローラ位置に案内するようにしているので、確実
に手差しによる用紙を所定の記録位置に搬送することが
できるものである。
【0021】さらに、請求項3に記載の発明は、請求項
1または請求項2において、前記給紙ローラと前記紙送
りローラとの間の紙送り経路に用紙の有無を検出する用
紙検出部材を配設し、前記用紙搬送路の中途部に、この
用紙搬送路を通る用紙の有無に応じて前記用紙検出部材
を動作させる検出補助部材を配設したことを特徴とする
ものである。
【0022】この請求項3に記載の発明によれば、用紙
搬送路の中途部に、この用紙搬送路を通る用紙の有無に
応じて、給紙ローラと紙送りローラとの間の紙送り経路
の用紙の有無を検出するための用紙検出部材を動作させ
る検出補助部材を配設するようにしているので、この検
出補助部材を用いることにより、1つの用紙検出部材に
より用紙載置板から送られる用紙および用紙搬送路から
送られる用紙の有無を検出することができるものであ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1から図14を参照して説明する。
【0024】図1から図3は本発明に係る紙送り機構を
適用したプリンタの実施の一形態を示したもので、本実
施形態のプリンタ1は、用紙2をほぼ水平に搬送して記
録を行なうように構成されており、このプリンタ1は、
図示しないプリンタケースの内部に配設されるプリンタ
フレーム3を有している。このプリンタフレーム3の下
方には、平板状を有し前記プリンタフレーム3の幅方向
に延在するプラテン4がその記録面が上方に指向するよ
うに配設されている。また、前記プリンタフレーム3の
一側には、図示しない駆動機構によりプラテン4に沿っ
て往復移動自在とされたキャリッジ5が配設されてお
り、このキャリッジ5の下端部には、図示しない複数の
発熱素子が整列配置された記録ヘッドとしてのサーマル
ヘッド(図示せず)がプラテン4に対して接離自在に配
設されている。さらに、前記キャリッジ5には、内部に
所望の色のインクリボンが巻回されたリボンカセット
(図示せず)が着脱自在に装着されるようになってお
り、このインクリボンは、前記サーマルヘッドの発熱素
子部分とプラテン4との間に案内されるようになされて
いる。そして、プラテン4とサーマルヘッドとの間に用
紙2およびインクリボンが供給された状態で、サーマル
ヘッドをプラテン4に対して圧接させ、このヘッドダウ
ン状態におけるサーマルヘッドとプラテン4との圧接位
置が記録位置とされている。
【0025】また、前記プリンタフレーム3の下方に
は、前後方向にほぼ直線状に連通する用紙搬送路6が形
成されており、この用紙搬送路6の前側部分は、用紙挿
入口7とされている。さらに、前記用紙搬送路6の後方
側上部には、ガイド板8が前記用紙搬送路6の下面に対
して所定間隙を有するように配設されている。
【0026】前記ガイド板8の上方には、後方が高くな
るように傾斜して配置された用紙載置板9が後端部を中
心として上下方向に揺動自在に配設されている。この用
紙載置板9の前側下面と前記ガイド板8との間には、ば
ね10が介設されており、前記用紙載置板9は、このば
ね10の付勢力により常に上方の揺動位置に保持されて
いる。また、前記用紙載置板9には、この用紙載置板9
に対してほぼ直角に立設し前後方向に延在する一対の用
紙ガイド11,11がそれぞれ前記用紙載置板9の幅方
向に移動自在に配設されており、これら各用紙ガイド1
1の互いに対向する面には、これら各用紙ガイド11の
間に挿入される積層された複数枚の用紙2を用紙載置板
9の上面に適正に案内する挿入ガイド12が突出形成さ
れている。さらに、前記用紙載置板9の一端側(図にお
いて左側)の先端部には、カム受け凹部13が突出形成
されている。
【0027】また、前記ガイド板8の用紙載置板9の先
端部近傍には、前記用紙載置板9に沿って延在し前記用
紙2の先端縁に当接してこの積層された用紙2のうち最
上位の用紙2のみを分離させるための分離板14が配設
されており、この分離板14は、前後方向のほぼ中央部
分を中心として回動自在とされ、この回動動作によりそ
の傾斜角度を変更することができるようになっている。
また、前記分離板14には、図4に示すように、付勢ば
ね15が取付けられており、この付勢ばね15により、
図4において時計方向に回動する方向に常に付勢されて
いる。さらに、前記分離板14の一端側には、上方に突
出する従動カム突起16が一体に形成されている。
【0028】前記用紙載置板9の上方には、前記プリン
タフレーム3の幅方向に延在し両端部が前記プリンタフ
レーム3の両側に支持された給紙ローラ駆動軸17が配
設されており、この給紙ローラ駆動軸17には、断面形
状ほぼD字状を有する複数(本実施形態においては、2
つ)の給紙ローラ18,18が軸方向に所定間隔を有す
るように取付けられている。
【0029】この給紙ローラ駆動軸17の一端側には、
角度変更カム19が前記給紙ローラ駆動軸17と一体に
回転されるとともに軸方向に移動自在に配設されてお
り、この角度変更カム19の端面には、用紙載置板9の
用紙ガイド11がプリンタフレーム3に近接する方向に
移動した際に、この用紙ガイド11の端面の一部が当接
されるようになされている。また、前記角度変更カム1
9は、大径部20と小径部21とからなる2段カムとさ
れており、前記角度変更カム19の外周部には、一部を
切り欠いてなる切欠き部22が形成されている。さら
に、前記角度変更カム19のプリンタフレーム3側に
は、角度変更カム19と一体に回転され用紙載置板9の
カム受け凹部13に係合する突起カム23が形成されて
おり、この突起カム23がカム受け凹部13に係合した
状態で、前記用紙載置板9がばね10の付勢力に抗して
下方に揺動されるようになされている。
【0030】また、前記角度変更カム19と突起カム2
3との間には、付勢ばね24が配設されており、この付
勢ばね24により、角度変更カム19は、図2に示すよ
うに、通常状態では、軸方向に沿ってプリンタフレーム
3から離隔する方向に付勢されており、図3に示すよう
に、用紙ガイド11をプリンタフレーム3に近接する方
向に移動させてこの用紙ガイド11の端面の一部を角度
変更カム19の端面に当接させることにより、角度変更
カム19を付勢ばね24の付勢力に抗してプリンタフレ
ーム3に近接する方向に移動させることができるように
なされている。
【0031】本実施形態においては、図1に示すよう
に、前記突起カム23がカム受け凹部13に係合した状
態が基準位置とされ、この基準位置において、角度変更
カム19の切欠き部22が分離板14の従動カム突起1
6部分に位置され、これにより、前記角度変更カム19
が従動カム突起16に接触することなく軸方向に移動可
能な状態とされている。そして、図3に示すように、前
記角度変更カム19が付勢ばね24の付勢力によりプリ
ンタフレーム3から離隔した位置に保持されている状態
で、前記従動カム突起16が角度変更カム19の大径部
20の外周側に位置することになり、角度変更カム19
が回転駆動され、従動カム突起16が角度変更カム19
の大径部20に追随すると、従動カム突起16が大きく
下方に押動され、これにより、分離板14が付勢ばね1
5の付勢力に抗して回動され分離板14が大きい傾斜角
度をもって保持されることになり、例えば、はがき等の
比較的厚い用紙2の給紙を行なうことができるものであ
る。一方、図2に示すように、用紙ガイド11の端面の
一部を角度変更カム19の端面に当接させて、角度変更
カム19が付勢ばね24の付勢力に抗してプリンタフレ
ーム3に近接した位置に保持されている状態で、前記従
動カム突起16が角度変更カム19の小径部21の外周
側に位置することになり、角度変更カム19が回転駆動
され、従動カム突起16が角度変更カム19の小径部2
1に追随すると、従動カム突起16が小さく下方に押動
され、これにより、分離板14が付勢ばね15の付勢力
に抗して回動され分離板14が小さい傾斜角度をもって
保持されることになり、例えば、通常のカット紙等の比
較的薄い用紙2の給紙を行なうことができるものであ
る。
【0032】プリンタフレーム3の前記プラテン4より
用紙搬送方向上流側近傍には、前記プリンタフレーム3
の幅方向に延在し両端部が前記プリンタフレーム3の両
側に支持された紙送りローラ駆動軸25が配設されてお
り、この紙送りローラ駆動軸25には、複数の紙送りロ
ーラ26,26が所定間隔をもって取付けられている。
また、各紙送りローラ26の上方には、紙送りローラ2
6の外周面に当接され紙送りローラ26に従動回転され
る補助ローラ27が回転自在に配設されている。なお、
前記給紙ローラ18は、その下部と前記用紙搬送路6の
下面との間に、少なくとも1枚の用紙2が通過できるよ
うな間隙が形成されるように配置されている。
【0033】さらに、前記用紙搬送路6の後方側には、
前記プリンタフレーム3の幅方向に延在し両端部が前記
プリンタフレーム3の両側に支持された搬送ローラ駆動
軸28が配設されており、この搬送ローラ駆動軸28に
は、複数の搬送ローラ29が所定間隔をもって取付けら
れている。また、各搬送ローラ29の上方には、搬送ロ
ーラ29の外周面に当接され搬送ローラ29に従動回転
される補助ローラ30が回転自在に配設されている。
【0034】また、前記給紙ローラ駆動軸17には、プ
リンタフレーム3の後方に延在する先端部が前記搬送ロ
ーラ29の近傍に位置するとともに、この先端部が鋭角
状に形成された用紙切換え板31が上下方向にわずかに
揺動自在に配設されており、この用紙切換え板31は、
通常は、自重によりその先端部が前記用紙搬送路6の下
面に当接するように下方の揺動位置に保持されている。
なお、この用紙切換え板31は、ばねにより常に下方の
揺動位置に付勢するようにしてもよい。
【0035】また、前記ガイド板8の前端部分と紙送り
ローラ26との間には、このガイド板8と給紙ローラ1
8との間に用紙2が搬送されると揺動されて用紙2の検
出を行なう用紙検出部材としての用紙検出レバー32が
配設されており、さらに、前記搬送ローラ29の近傍に
も、同様に、この搬送ローラ29部分に用紙2が搬送さ
れると揺動されて用紙2の検出を行なう用紙検出部材と
しての用紙検出レバー33が配設されている。また、本
実施形態においては、前記紙送りローラ駆動軸25に
は、ほぼL字状を有する検出補助部材としての検出補助
レバー34が紙送りローラ駆動軸25を中心として回動
自在に取付けられており、この検出補助レバー34の一
端部は、用紙検出レバー32の先端に当接するととも
に、この他端部は、紙送りローラ26の下端の用紙搬送
路6部分に位置されている。そして、この用紙搬送路6
に用紙2が挿入され、この用紙2により検出補助レバー
34を回動動作させることにより、検出補助レバー34
の先端部により用紙検出レバー32が揺動動作され、こ
れにより、用紙搬送路6を通過する用紙2の有無も検出
できるようになされている。
【0036】さらに、プリンタフレーム3のプラテン4
より用紙搬送方向下流側には、前記プリンタフレーム3
の幅方向に延在しプリンタフレーム3に支持された排紙
ローラ駆動軸35が回転自在に配設されており、この排
紙ローラ駆動軸35には、記録の終了した用紙2を外部
に排出する複数の排紙ローラ36が所定間隔をもって取
付けられている。
【0037】また、前記プリンタフレーム3の一側に
は、ステッピングモータ等からなる図示しない駆動モー
タが配設されており、この駆動モータの回転動作を複数
の歯車やシャフト等からなる歯車伝達機構37を介して
給紙ローラ駆動軸17、紙送りローラ駆動軸25、搬送
ローラ駆動軸28および排紙ローラ駆動軸35にそれぞ
れ伝達するようになされている。さらに、本実施形態に
おいては、プリンタフレーム3の一側面には、クラッチ
レバーが配設されており、このクラッチレバー38の揺
動操作により、給紙ローラ駆動軸17に対して駆動モー
タの回転力を伝達しないように歯車伝達機構37の切換
えを行なうことができるようになっている。
【0038】次に、前述した構成からなる本実施形態の
作用について説明する。
【0039】まず、給紙ローラ18により給紙を行なう
場合について説明する。
【0040】本実施形態におけるプリンタ1において
は、通常状態で、図1および図7に示すように、前記突
起カム23がカム受け凹部13に係合した基準位置に保
持されている。
【0041】そして、記録を行なう用紙2が通常のカッ
ト紙等の用紙2の場合は、図2に示すように、用紙ガイ
ド11をプリンタフレーム3に近接する方向に移動させ
ることにより、用紙ガイド11の端面の一部を角度変更
カム19の端面に当接させて、角度変更カム19を付勢
ばね24の付勢力に抗してプリンタフレーム3に近接し
た位置に保持させる。この状態で、前記従動カム突起1
6が角度変更カム19の小径部21の外周側に位置され
ている。
【0042】この状態で、用紙載置板9の上面であって
用紙ガイド11の間に所望の大きさの用紙2を複数枚積
層して載置するとともに、クラッチレバー38を揺動さ
せて給紙ローラ駆動軸17が回転されるように切換えて
おく。
【0043】続いて、駆動モータを駆動して歯車伝達機
構37を介して給紙ローラ駆動軸17を回転駆動させる
ことにより、図4および図8に示すように、給紙ローラ
18を回転駆動すると、給紙ローラ18の回転に伴っ
て、角度変更カム19が回転され、前記突起カム23と
カム受け凹部13との係合が解除され、用紙載置板9が
ばねの付勢力により上方に揺動され、最上位の用紙2が
給紙ローラ18に当接される。同時に、角度変更カム1
9の回転駆動により、分離板14の従動カム突起16が
角度変更カム19の小径部21に追随することにより、
従動カム突起16が小さく下方に押動され、これによ
り、分離板14が付勢ばね15の付勢力に抗して回動さ
れ分離板14が小さい傾斜角度をもって保持されること
になる。
【0044】そして、給紙ローラ18の回転により、最
上位にある用紙2が1枚だけ紙送りローラ26の方向に
搬送されるとともに、前記小さい傾斜角度に保持された
分離板14により、用紙2の先端縁に負荷を与え、最上
位の用紙2のみを分離して円滑に搬送することができる
ものである。
【0045】このように用紙2の給紙が行なわれた場合
に、用紙検出レバー32により用紙2の有無を検出し、
用紙検出レバー32により用紙2があることを検出した
場合には、用紙2が適正に給紙されているものと判断し
て、給紙動作を継続する。
【0046】そして、この用紙2の先端縁が紙送りロー
ラ26と補助ローラ27との当接部位に到達すると、本
実施形態においては、この紙送りローラ26が、用紙2
の搬送方向に対して逆方向に回転されていることから、
前記用紙2の先端縁が紙送りローラ26に突き当たり、
用紙2の先端縁が紙送りローラ26に沿うようにして平
行になるように揃えられ用紙2の姿勢制御が行なわれ
る。
【0047】次に、紙送りローラ26に用紙2の先端が
突き当てられ紙送りローラ26と補助ローラ27との当
接部位に用紙2の先端が平行に揃えられたタイミング
で、駆動モータの回転方向を切換えることにより、紙送
りローラ26が図4において反時計方向に回転されると
ともに、給紙ローラ18はそのまま同一方向に回転さ
れ、この紙送りローラ26および給紙ローラ18の回転
により、用紙2がプラテン4とサーマルヘッドとの間に
向けて搬送される。
【0048】そして、給紙ローラ18の回転を継続する
ことにより、図5および図10に示すように、角度変更
カム19が基準位置に保持され、突起カム23がカム受
け凹部13に係合されて用紙載置板9がばねの付勢力に
抗して下方に揺動され、最上位の用紙2と給紙ローラ1
8との当接が解除され、給紙ローラ18は用紙2に対し
て離間した位置に保持されている。この状態で、用紙2
の先端部はプラテン4部分から排紙ローラ36側に突出
されている。
【0049】その後、駆動モータを逆転駆動させること
により、紙送りローラ26が時計方向に回転され、これ
により、用紙2が搬送方向と逆方向に搬送されて、用紙
2の頭出しが行なわれる。この場合に、給紙ローラ18
は用紙2に対して離間した位置にそのまま保持されてい
る。
【0050】この状態から、サーマルヘッドをインクリ
ボンおよび用紙2を介してプラテン4に圧接させて、キ
ャリッジ5をプラテン4に沿って移動させながら、所望
の記録信号に基づいてサーマルヘッドの発熱素子を選択
的に駆動させることにより、前記用紙2に所望の記録を
行なうものである。そして、紙送りローラ26を用紙2
の搬送方向に回転させることにより、記録に必要な改行
動作に伴う紙送りを繰り返す。
【0051】用紙2への記録が完了したら、駆動モータ
をそのまま正転駆動して排紙ローラ36を回転させるこ
とにより、用紙2の排紙を行ない、1枚の用紙2に対す
る記録動作がすべて終了する。
【0052】そして、前記動作を繰り返して順次用紙2
に記録を行なう。
【0053】次に、はがき等の厚い用紙2に記録を行な
う場合は、図3に示すように、用紙ガイド11をプリン
タフレーム3から離隔する方向に移動させることによ
り、前記角度変更カム19が付勢ばね24の付勢力によ
りプリンタフレーム3から離隔した位置に保持させる。
この状態で、前記従動カム突起16が角度変更カム19
の大径部20の外周側に位置されている。
【0054】この状態で、駆動モータを駆動して歯車伝
達機構37を介して給紙ローラ駆動軸17を回転駆動さ
せることにより、給紙ローラ18を回転駆動させると、
図6および図9に示すように、給紙ローラ18の回転に
伴って、角度変更カム19が回転され、前記突起カム2
3とカム受け凹部13との係合が解除され、用紙載置板
9がばねの付勢力により上方に揺動され、最上位の用紙
2が給紙ローラ18に当接される。同時に、角度変更カ
ム19の回転駆動により、分離板14の従動カム突起1
6が角度変更カム19の大径部20に追随することによ
り、従動カム突起16が大きく下方に押動され、これに
より、分離板14が付勢ばね15の付勢力に抗して回動
され分離板14が大きい傾斜角度をもって保持されるこ
とになる。
【0055】そして、給紙ローラ18の回転により、最
上位にある用紙2が1枚だけ紙送りローラ26の方向に
搬送されるとともに、前記大きい傾斜角度に保持された
分離板14により、用紙2の先端縁に負荷を与え、最上
位の用紙2のみを分離して円滑に搬送することができる
ものである。
【0056】その後、前記動作と同様に、用紙2を搬送
して、サーマルヘッドにより所望の記録を行なうもので
ある。
【0057】次に、手差しにより用紙2を給紙して記録
を行なう場合について説明する。
【0058】この場合は、まず、図11に示すように、
前記プリンタフレーム3の用紙挿入口7から用紙搬送路
6に用紙2をその先端部が搬送ローラ29と補助ローラ
30との間に突き当たるまで挿入するとともに、クラッ
チレバー38を揺動させて給紙ローラ駆動軸17が回転
されないように切換えておく。このとき、前記用紙2の
挿入動作により、用紙切換え板31がわずかに上方に揺
動されており、この用紙切換え板31の先端部と用紙搬
送路6の下面との間に用紙2が挿入できるだけの間隙が
形成されている。
【0059】このように用紙2の手差しによる給紙が行
なわれた場合に、検出補助レバー34が回動動作されて
用紙検出レバー32が動作され、これにより用紙2の有
無を検出するとともに、用紙検出レバー33により用紙
2の有無を検出し、各用紙検出レバー32,33により
用紙2があることを検出した場合には、用紙2が適正に
挿入されているものと判断して、給紙動作が開始され
る。このように、本実施形態においては、検出補助レバ
ー34を用いることにより、1つの用紙検出レバー32
により用紙載置板9から送られる用紙2および用紙搬送
路6から送られる用紙2の有無を検出することが可能と
なる。
【0060】そして、駆動モータを駆動して歯車伝達機
構37を介して搬送ローラ駆動軸28を図11において
時計方向に回転駆動させることにより、搬送ローラ29
を回転駆動すると、用紙2が用紙搬送路6に沿って後方
に搬送され、図12に示すように、用紙2の先端部が用
紙切換え板31を通過した時点で搬送ローラ29を停止
させる。この状態で、前記用紙切換え板31は、自重に
より下方に揺動される。
【0061】続いて、図13に示すように、搬送ローラ
29を反時計方向に回転させることにより、用紙2が前
方に向かって搬送され、前記用紙切換え板31により用
紙2の搬送方向が切換えられ、用紙2は紙送りローラ2
6に向かって用紙切換え板31の上方に案内される。
【0062】そして、この用紙2は、紙送りローラ26
と補助ローラ27との間に挟持されて搬送され、この紙
送りローラ26および搬送ローラ29の回転により、用
紙2がプラテン4とサーマルヘッドとの間に向けて搬送
される。
【0063】その後、図14に示すように、前記動作と
同様に、用紙2を搬送して、サーマルヘッドにより所望
の記録を行なうものである。
【0064】したがって、本実施形態においては、用紙
2の種類に応じて、角度変更カム19を軸方向に移動さ
せ、分離板14の従動カム突起16を角度変更カム19
の大径部20あるいは小径部21に選択的に追随させる
ことにより、分離板14の傾斜角度を自動的に変更する
ことができるようにしているので、用紙2の種類に応じ
て手動で分離板14の傾斜角度を切換える必要がなく、
用紙2の種類に応じて用紙2を確実に分離させて最上位
の用紙2のみを確実に給紙することができる。
【0065】また、プリンタ1の前側部分に用紙挿入口
7を設け、この用紙挿入口7から用紙搬送路6に用紙2
を挿入することにより、手差しによる給紙を行なうよう
にしているので、用紙載置板9に積層載置された用紙2
を取り除くことなく、手差しによる給紙を行なうことが
でき、しかも、手差しの用紙2をプリンタ1の前方から
挿入することができるようにしているので、用紙2の手
差し作業を容易に行なうことができる。
【0066】なお、本発明は前記実施形態のものに限定
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
できる。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に記載の発明
に係るプリンタの紙送り機構は、用紙搬送路の前方から
挿入された用紙を一度後方に搬送するとともに、この後
方に搬送された用紙を紙送りローラ位置に搬送すること
により、手差しによる給紙を行なうようにしたので、用
紙載置板に積層載置された用紙を取り除くことなく、手
差しによる給紙を行なうことができ、しかも、手差しの
用紙をプリンタの前方から挿入することができるように
したので、用紙の手差し作業を容易に行なうことができ
る。
【0068】また、請求項2に記載の発明は、用紙搬送
路部分に用紙切換え板を配設し、この用紙切換え板によ
り、搬送ローラにより一度後方に搬送された用紙を紙送
りローラ位置に案内するようにしたので、確実に手差し
による用紙を所定の記録位置に搬送することができる。
【0069】さらに、請求項3に記載の発明は、用紙搬
送路の中途部に、この用紙搬送路を通る用紙の有無に応
じて用紙検出部材を動作させる検出補助部材を配設する
ようにしたので、この検出補助部材を用いることによ
り、1つの用紙検出部材により用紙載置板から送られる
用紙および用紙搬送路から送られる用紙の有無を検出す
ることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るプリンタの紙送り機構の実施の
一形態を示す基準状態の縦断面図
【図2】 本発明の紙送り機構におけるカット紙の用紙
を給紙する場合を示す一部の平面図
【図3】 本発明の紙送り機構におけるはがきの用紙を
給紙する場合を示す一部の平面図
【図4】 本発明の紙送り機構におけるカット紙の用紙
を給紙する場合の給紙ローラによる給紙状態を示す縦断
面図
【図5】 本発明の紙送り機構におけるカット紙の用紙
を給紙する場合の給紙ローラの離隔状態を示す縦断面図
【図6】 本発明の紙送り機構におけるはがきの用紙を
給紙する場合の給紙ローラによる給紙状態を示す縦断面
【図7】 本発明の紙送り機構の基準状態を示す給紙ロ
ーラ部分の拡大図
【図8】 本発明の紙送り機構におけるカット紙の用紙
を給紙する状態を示す給紙ローラ部分の拡大図
【図9】 本発明の紙送り機構におけるはがきの用紙を
給紙する状態を示す給紙ローラ部分の拡大図
【図10】 本発明の紙送り機構における給紙ローラの
離隔状態を示す給紙ローラ部分の拡大図
【図11】 本発明の紙送り機構の手差し給紙動作にお
ける用紙挿入状態を示す縦断面図
【図12】 本発明の紙送り機構の手差し給紙動作にお
ける用紙の後方搬送状態を示す縦断面図
【図13】 本発明の紙送り機構の手差し給紙動作にお
ける用紙の前方搬送状態を示す縦断面図
【図14】 本発明の紙送り機構の手差し給紙動作にお
ける用紙の記録状態を示す縦断面図
【図15】 従来のプリンタを示す縦断面図
【図16】 従来の他のプリンタを示す縦断面図
【符号の説明】
1 プリンタ 2 用紙 3 プリンタフレーム 4 プラテン 5 キャリッジ 6 用紙搬送路 7 用紙挿入口 9 用紙載置板 11 用紙ガイド 13 カム受け凹部 14 分離板 16 従動カム突起 18 給紙ローラ 19 角度変更カム 20 大径部 21 小径部 23 突起カム 26 紙送りローラ 29 搬送ローラ 31 用紙切換え板 32,33 用紙検出レバー 34 検出補助レバー 36 排紙ローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタの後方に複数枚の用紙を積層し
    て収納する用紙載置板を設け、この用紙載置板に収納さ
    れた用紙に対して当接可能とされこの用紙を1枚ずつ分
    離して給紙する給紙ローラを配設し、この給紙ローラに
    より給紙された用紙をプリンタ前方に向けて所定の記録
    位置に搬送する紙送りローラを配設してなるプリンタの
    紙送り機構であって、前記プリンタにその前方から後方
    に至る用紙搬送路を形成するとともに、この用紙搬送路
    の中途部に搬送ローラを配設し、この搬送ローラの正逆
    回転により、前記用紙搬送路の前方から挿入された用紙
    を一度後方に搬送するとともに、この後方に搬送された
    用紙を前記紙送りローラ位置に搬送するようにしたこと
    を特徴とするプリンタの紙送り機構。
  2. 【請求項2】 前記用紙搬送路部分に、前記搬送ローラ
    により一度後方に搬送された用紙を前記紙送りローラ位
    置に案内する用紙切換え板を配設したことを特徴とする
    請求項1に記載のプリンタの紙送り機構。
  3. 【請求項3】 前記給紙ローラと前記紙送りローラとの
    間の紙送り経路に用紙の有無を検出する用紙検出部材を
    配設し、前記用紙搬送路の中途部に、この用紙搬送路を
    通る用紙の有無に応じて前記用紙検出部材を動作させる
    検出補助部材を配設したことを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載のプリンタの紙送り機構。
JP19361997A 1997-07-18 1997-07-18 プリンタの紙送り機構 Withdrawn JPH1134416A (ja)

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JP19361997A JPH1134416A (ja) 1997-07-18 1997-07-18 プリンタの紙送り機構

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JP19361997A Withdrawn JPH1134416A (ja) 1997-07-18 1997-07-18 プリンタの紙送り機構

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