JPH11342921A - 商品処理システムの制御装置 - Google Patents

商品処理システムの制御装置

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Publication number
JPH11342921A
JPH11342921A JP10147064A JP14706498A JPH11342921A JP H11342921 A JPH11342921 A JP H11342921A JP 10147064 A JP10147064 A JP 10147064A JP 14706498 A JP14706498 A JP 14706498A JP H11342921 A JPH11342921 A JP H11342921A
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JP
Japan
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condition
combination
signal
supply
output
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JP10147064A
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English (en)
Inventor
Kengo Aoyama
健吾 青山
Kazuhiko Tamura
和彦 田村
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Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 それぞれ異なる作業を行なう各種の機物が組
み合わされて全体として一連の動作を遂行する処理シス
テムにおいて上記機物間でやりとりされる信号出力の条
件を、事後的に、任意に、変更できるようにすること。 【解決手段】 処理システムのコントロールユニット
に、予めメモリに記憶した条件項目を複数選択し、それ
らを「AND」又は「OR」で組み合わせて組合せ条件
を作成し、該組合せ条件の出力先の機物と接続している
出力ポートと該組合せ条件とをリンクして登録する組合
せ条件の設定登録プログラムを格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、供給コンベアやホ
ッパ等の商品供給用の機物、商品の重量をある範囲内に
おさまるように計る重量チェッカや商品の個数を計る計
数器等の商品処理用の機物、あるいは包装装置やラベル
プリンタ等の後処理用の機物などを含み、商品に対して
所定の処理作業を一連に行なう商品処理システムに備え
られる制御装置、特に、各処理作業の条件や外部機器も
しくは内部機器からの入力信号等の組合せに応じて、こ
れらの外部機器もしくは内部機器に各種の制御信号を出
力するように構成された制御装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】例えば計量器は精肉等の商品の重量を計
量するものであり、重量チェッカは商品をある範囲内の
重量に計り採るものである。また、計数器はネジ等の商
品の個数を計数するものであり、個数チェッカは商品を
ある範囲内の個数に計り採るものである。一方、このよ
うな商品処理用の機物に対して商品を供給する供給コン
ベアや供給ホッパ等の商品供給用機物、あるいは、この
ような商品処理用の機物で計り処理された商品を包装す
る包装装置や該包装物に添付するラベルを発行するラベ
ルプリンタ等の後処理用の機物も広く知られている。ま
た、上記の計量器や個数チェッカ等の商品処理用機物の
なかには、供給コンベアやラベルプリンタ等が一体に組
み込まれているものもある。そして、このような商品供
給用機物、商品処理用機物、後処理用機物等の外部機器
もしくは内部機器を相互に組み合わせ、商品に対して所
定の処理作業を一連に行なう商品処理システムとするこ
とがよく行なわれる。同システムの動作の一例を処理用
機物が重量チェッカ、後処理用機物が包装装置である場
合を例にして処理用機物を中心に説明するとおよそ次の
ようになる。
【0003】いま、供給用機物から処理用機物へ商品が
供給されている途中であるとする。処理用機物が重量チ
ェッカであり、商品の重量を目標範囲内に計り採るもの
であるから、供給用機物から処理用機物へは商品が例え
ば所定量づつ間欠的に供給される。また、処理用機物が
重量チェッカであるから、商品を計り採る目標範囲が計
量条件として設定されており、重量の下限値と上限値と
が予めメモリに格納されている。そして、例えば、計量
値が安定することがさらに条件とされるならば、計量値
が下限値以上、上限値未満で、且つ計量値が安定したと
きに、供給用機物の商品供給を停止させるべく、処理用
機物から供給用機物へ供給停止信号が出力される。供給
用機物はこの信号を受けて商品の供給を停止すると共
に、次の商品の供給準備が整った段階で供給準備が完了
したことを示す供給準備完了信号を出力する。
【0004】一方、処理用機物から供給用機物へ供給停
止信号が出力されると同時に後処理用機物へは商品排出
許可信号が出力される。このとき、後処理用機物の作業
準備が完了していることがさらに条件とされるならば、
計量値が下限値以上、上限値未満で、計量値が安定、且
つ後処理用機物からの包装準備完了信号がすでに入力さ
れているときに、商品排出許可信号が出力される。後処
理用機物はこの信号を受けて商品を処理用機物から排出
させると共に自己の包装作業を完遂し、次の商品の包装
準備が整った段階で処理用機物へ包装準備が完了したこ
とを示す上記の包装準備完了信号を出力する。
【0005】また、処理用機物は、商品が排出されたと
きには、供給用機物に次の商品を供給させるべく、該供
給用機物へ供給許可信号を出力する。このときの条件と
しては、例えば、計量値がゼロか、計量値がマイナス
か、計量値信号が2デジット以内か、あるいは計量値が
予め設定しておいた所定値未満かのいずれかであって、
且つ供給用機物から上記の供給準備完了信号がすでに入
力されていること等が条件とされる。そして、供給用機
物はこの信号を受けて商品の供給を再開し、最初の状況
に戻ることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、それぞれ
異なる作業を行なう各種の機物が組み合わされて全体と
して一連の動作を遂行するように構成された処理システ
ムでは、各機物間で種々の信号がやりとりされるのが通
例である。上記例では、処理用機物を重量チェッカ、後
処理用機物を包装装置に限定して説明したが、これに限
られるものでないことはいうまでもなく、また、処理用
機物に代えて供給用機物又は後処理用機物を中心に考え
ても、処理システム全体としてはその内部において同様
の信号のやりとりが行なわれる。
【0007】その場合に、上記例でいえば、処理用機物
から供給用機物への供給停止信号は、計量値が下限値以
上、計量値が上限値未満、計量値が安定という3種の条
件項目が全て「AND」で組み合わされた組合せ条件が
成立したときに出力される。また、供給用機物への供給
許可信号は、計量値がゼロ、計量値がマイナス、計量値
信号が2デジット以内、計量値が所定値未満という4種
の条件項目が全て「OR」で組み合わされ、且つ、これ
と、供給用機物からの供給準備完了信号が入力されてい
ることの他の1種の条件項目とがさらに「AND」で組
み合わされた組合せ条件が成立したときに出力される。
【0008】各機物には、他の機物との間で信号をやり
とりするために、他の機物で生成された信号を取り込む
ための入力ポートや、自己が生成した信号を発信するた
めの出力ポート等がハードとして備えられる。現場生産
的には、同種の機物は共通仕様で製造され、共通の条件
項目が格納される。その結果、例えば、4つの入力ポー
トと4つの出力ポートとを具備し、50種の条件項目が
予め格納された重量チェッカが大量生産される。一方、
他の機物の動作を制御するための上記の供給停止信号や
供給許可信号、あるいは処理用機物から後処理用機物へ
の商品排出許可信号等をいつ出力するか、すなわち信号
出力の条件等については、出荷先の顧客毎にまちまちで
あるから、組合せ条件は一機毎にその要望に沿った条件
項目及び組合せ方を選択してカスタムメイドとされる。
例えば、目標範囲としては下限値だけでよいという顧客
向けには、上記の組合せ条件から上限値の項目を省略し
た別の組合せ条件を格納し、計量値安定条件が不要とい
う顧客向けには、該項目を省略した別の組合せ条件を格
納して出荷する。
【0009】したがって、ハード的には共通仕様のもの
が大量生産できても、ソフト的には種々相違するプログ
ラムを搭載しなければならないので、この点で、合理化
ないしコスト的な面での不具合が生じる。のみならず、
いったん組み込んだ組合せ条件を変更する場合には、そ
のプログラムから変更するしか対応できず、機物を引き
取り、時間と経費がかかってしまうことになる。そし
て、このような不具合に対処するための手段も技術もな
かったというのが現状である。
【0010】そこで、本発明は、任意の組合せ条件を事
後的に変更、設定、登録できるようにすることを課題と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明では次のような手段を用いる。
【0012】まず、本願の特許請求の範囲の請求項1に
記載の発明(以下「第1発明」という。)は、それぞれ
異なる作業を行なう各種の機物が組み合わされて全体と
して商品に対して所定の処理作業を一連的に遂行する商
品処理システムの制御装置であって、機物間の信号出力
の条件が複数の条件項目の組合せからなり、該組合せに
参加する条件項目、及び該条件項目の組合せ方が変更可
能とされていることを特徴とする。
【0013】この第1発明によれば、機物間の信号出力
の条件が複数の条件項目の組合せからなる場合に、その
組合せに参加する条件項目を変更したり、その組合せ方
を変更したりすることができるから、例えば出荷時には
標準的な組合せ条件を一律に格納しておき、その後で、
作業者が要望や場面に応じて任意の組合せ条件に変更、
設定することができる。
【0014】一方、請求項2に記載の発明(以下「第2
発明」という。)は、上記第1発明において、複数の条
件項目を記憶する記憶手段と、該記憶手段で記憶された
条件項目のなかから組合せに参加させるものを選択する
参加項目選択手段と、該参加項目選択手段で選択された
条件項目の組合せ方を選択する組合せ方選択手段と、該
組合せ方選択手段で組み合わせられた条件項目の一群を
機物間の信号出力の条件として登録する登録手段とが備
えられていることを特徴とする。
【0015】この第2発明によれば、特に、記憶手段に
複数の条件項目を記憶させておき、このなかから組合せ
条件の条件項目とさせたい項目を選択したうえで、その
組合せ方を選択すれば、それが、複数の条件項目の組合
せからなる信号出力の組合せ条件として登録されるか
ら、簡単な操作で、信号出力条件の変更のみならず、信
号出力条件の新規作成も可能となる。
【0016】次に、請求項3に記載の発明(以下「第3
発明」という。)は、上記第2発明において、記憶手段
で記憶される条件項目には、他の機物からの入力信号の
有無又は該入力信号の内容が含まれることを特徴とす
る。
【0017】この第3発明によれば、特に、信号出力条
件の変更や新規作成の際に、他の機物からの入力信号の
有無や該信号の示す内容も条件項目として選択可能とな
るから、その他の機物の動作状態も考慮されたうえで該
機物に信号が出力され、その結果、例えば、その他の機
物が実行可能な状態にないのに実行指令が出されたり、
あるいは、その他の機物が受け入れ態勢にないのに次の
商品が該機物へ排出されたりするような不具合が回避さ
れる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0019】図1は、この実施の形態に係る商品処理シ
ステムとしての自動計量包装システム1のブロック構成
図であって、同システム1は、計量装置11と、計量装
置11に商品を供給する供給装置12と、計量装置11
で計量された商品を包装する包装装置13とを有する。
計量装置11には、商品が載置される計量皿等が備えら
れた計量部21からの計量値信号や、各種キー等が備え
られた操作部22からの操作信号等を入力して、液晶画
面等が備えられた表示部23への画面信号や、ラベル発
行口等が備えられた印字部24への印字信号等を出力す
るコントロールユニット31が装備されていると共に、
外部機器からの信号がインプットされる4つの入力ポー
ト41〜44及び外部機器への信号がアウトプットされ
る4つの出力ポート51〜54が設けられて、これらの
うちの第1入力ポート41が供給装置12の第1出力ポ
ート61と通信ラインL1で、第3入力ポート43が包
装装置13の第1出力ポート81と通信ラインL2で、
第1出力ポート51が供給装置12の第2入力ポート7
2と通信ラインL3で、第2出力ポート52が供給装置
12の第1入力ポート71と通信ラインL4で、第3出
力ポート53が包装装置13の第1入力ポート91と通
信ラインL5でそれぞれ接続されて、計量装置11と供
給装置12及び包装装置13との間で信号のやりとりが
行なわれる。
【0020】図2にこの自動計量包装システム1の作業
動作の流れを示す。
【0021】いま、供給装置12から計量装置11へ商
品が供給されているとする(ステップS1)。その場合
に、この計量装置11は例えば商品を所定の目標重量範
囲内におさまるように計り採る重量チェッカであって、
供給装置12は計量装置11へ商品を所定量づつ間欠的
に供給する。
【0022】計量装置11は、計量値が目標範囲の下限
値と上限値との間で安定したときに、通信ラインL3を
介して供給装置12へ商品供給停止信号を出力し、ま
た、計量値が目標範囲の下限値と上限値との間で安定
し、且つ包装装置13から包装準備完了信号がすでに入
力されているときに、通信ラインL5を介して該包装装
置13へ商品排出許可信号を出力する(ステップS
2)。
【0023】供給装置12は、供給停止信号を受けて商
品の供給を停止すると共に、次の商品の供給作業の準備
が整った段階で通信ラインL1を介して計量装置11に
供給準備完了信号を出力する(ステップS3)。
【0024】一方、包装装置13は、排出許可信号を受
けて計量装置11から商品を排出させ、包装作業を完遂
すると共に、次の商品の包装作業の準備が整った段階で
通信ラインL2を介して計量装置11に上記の包装準備
完了信号を出力する(ステップS4)。
【0025】そして、計量装置11は、商品が排出さ
れ、且つ供給装置12から上記の供給準備完了信号がす
でに入力されているときに、通信ラインL4を介して該
供給装置12へ商品供給許可信号を出力する(ステップ
S5)。
【0026】次に、この自動計量包装システム1におい
て上記のようにやりとりされる各種制御信号を出力させ
るための組合せ条件の設定登録操作について説明する。
【0027】図3に、組合せ条件設定モードにおける操
作の流れを示す。まず条件の種類を選択したのち(ステ
ップS11)、さらに付加的条件を選択する(ステップ
S12)。この条件種類と付加的条件とが合わさっては
じめて一つの有意な条件項目が選択されたことになる
(ステップS13)。この操作を繰り返して複数の条件
項目を選択したのち、どの条件とどの条件とを組み合わ
せるのかを選択し(ステップS14)、そして組合せ
方、すなわち「AND」で組み合わせるのか「OR」で
組み合わせるのかを選択する(ステップS15)。選択
した全ての条件項目の「AND」又は「OR」での組合
せが完了すれば、その組合せ条件が信号出力条件マスタ
ーに登録される(ステップS16)。次いで出力ポート
の選択を行ない(ステップS17)、このポートの選択
が完了すれば、最終的に、組合せ条件名と出力ポートと
が一覧となって制御信号マスターに登録される(ステッ
プS18)。
【0028】なお、このような図3の組合せ条件設定モ
ードや上記図2の自動計量包装モードの動作プラグラ
ム、あるいは上記条件種類や付加的条件のデータ、ない
しは次に説明する各画像データ等は、コントロールユニ
ット31のメモリ31aに格納されている。
【0029】図4に、組合せ条件設定モードが選択され
たときに表示部23の液晶画面にまず現れる参照画面1
01を示す。同画面101には、画面タイトル(図例で
は「組合せ条件登録」)102、登録する組合せ条件の
連番号(図例では「1」)103、組合せ条件の名称
(図例では「商品排出許可信号」)104等が表示され
る。組合せ条件名104は適宜任意のものを入力するこ
とができる。また、操作部22を構成する「ヘルプ」キ
ー105や「戻る」キー106、ステップS15で組合
せ方を選択する際に使用する「組合せ」キー107等の
タッチ式キーが表示される。さらに、ステップS14で
組み合わせる条件項目を選択する際に使用する番号キー
108、ステップS11で条件の種類を選択する際に使
用する条件種類キー109、ステップS12で付加的条
件を選択する際に使用する付加条件キー110がそれぞ
れ複数表示される。
【0030】次に、図4以下の図面を参照しながら、図
2のステップS2において計量装置11の第3出力ポー
ト53から包装装置13の第1入力ポート91へ通信ラ
インL5を介して商品排出許可信号が出力されるために
成立すべき組合せ条件の設定登録操作を例にしてさらに
詳しく説明する。
【0031】なお、前述したように、この商品排出許可
信号は、計量値が目標範囲の下限値以上、上限値未満、
計量値が安定、包装装置13からの包装準備完了信号が
ONという4つの条件項目が全て「AND」で組み合わ
された組合せ条件が成立したときに出力されるが、ここ
では、説明の便宜上、計量値が目標範囲の下限値以上、
上限値未満、計量値が安定という3つの条件項目が全て
「AND」で組み合わされ、これと、包装準備完了信号
がONという1つの条件項目とがさらに「OR」で組み
合わされた組合せ条件が成立したときに出力されるもの
とする。
【0032】まず、図4の参照画面101において、ひ
とつの条件種類キー109をタッチする。いずれの条件
種類キー109…109をタッチしてもよいが、番号キ
ー108が「1」のものをタッチするものとする。
【0033】図5に示すように、条件種類の一覧画面1
11がオーバーラップして表示される。番号が「1」の
「下限値」の表示欄112をタッチする。
【0034】一覧画面111が消え、図6に示すよう
に、参照画面101に自動で戻る。タッチした条件種類
キー109の欄に「下限値」という文字が表示される。
対応する付加条件キー110をタッチする。
【0035】図7に示すように、付加条件の一覧画面1
21がオーバーラップして表示される。番号が「1」の
「以上」の表示欄122をタッチする。
【0036】一覧画面121が消え、図8に示すよう
に、参照画面101に自動で戻る。タッチした付加条件
キー110の欄に「以上」という文字が表示される。こ
れで有為な一つの条件項目が選択されたことになり、バ
ー表示110aが出る。
【0037】以上の操作を繰り返し、図9に示すよう
に、下限値以上、上限値未満、計量値が安定という3つ
の条件項目を選択する。次いで、それぞれの番号キー1
08…108をタッチする。各バー表示110a…11
0aが彩色される。あるいは、これに代えて、又はこれ
に加えて、各番号キー108…108、条件種類キー1
09…109、付加条件キー110…110が彩色され
てもよい。次いで、「組合せ」キー107をタッチす
る。
【0038】図10に示すように、組合せ方の選択画面
131がオーバーラップして表示される。「AND」キ
ー132をタッチする。
【0039】選択画面131が消え、図11に示すよう
に、参照画面101に自動で戻る。条件項目を組み合わ
せたことを示すバー表示110bに切り換わる。このバ
ー表示110bは別の色で彩色されている。
【0040】次いで、図12に示すように、包装準備完
了信号がONという1つの条件項目を選択し、それぞれ
の番号キー108…108をタッチし、「組合せ」キー
107をタッチする。図10の組合せ方選択画面131
で「OR」キー133をタッチする。
【0041】これで、図13に示すように、下限値以
上、上限値未満、計量値が安定という3つの条件項目が
「AND」で組み合わされ、これと、包装準備完了信号
がONという1つの条件項目とがさらに「OR」で組み
合わされたことになる。条件項目を組み合わせたことを
示すバー表示110cに切り換わる。このバー表示11
0bはさらに別の色で彩色されており、「AND」で組
み合わされた項目と「OR」で組み合わされた項目とが
区別される。ここで「戻る」キー106をタッチするこ
とにより、この内容の組合せ条件が、連番号「1」、組
合せ条件名「商品排出許可信号」として、信号出力条件
マスターに登録される。
【0042】また、「戻る」キー106のタッチによっ
て、図14に示すように、制御信号マスターへの登録画
面141が表示される。ここで、「ポート」欄の「1」
〜「8」は、順に、第1〜第4入力ポート41〜44、
第1〜第4出力ポート51〜54に該当し、「処理な
し」は、そのポートが信号入力又は出力に用いられてい
ないことを示す。商品排出許可信号を第3出力ポート5
3から出力させるので、該ポート53に該当する番号
「7」の番号キー142をタッチする。
【0043】図15に示すように、信号出力条件マスタ
ーに登録されている組合せ条件の一覧画面151がオー
バーラップして表示される。連番号「1」、組合せ条件
名「商品排出許可信号」の表示欄152をタッチする。
【0044】一覧画面151が消え、図16に示すよう
に、登録画面141に自動で戻る。タッチした第3出力
ポート53の欄に、組合せ条件名「商品排出許可信号」
が表示される。これで、組合せ条件とポートとが一対一
にリンクされたことになり、ここで「信号登録」キー1
43をタッチすることによって、最終的に、連番号
「1」、組合せ条件名「商品排出許可信号」の上記内容
の組合せ条件が、第3出力ポート53から出力されるも
のとして制御信号マスターに登録される。
【0045】以上のように、この自動計量包装システム
1においては、画面を参照しながら、その画面上で、簡
単に、組合せ条件の新規作成あるいは変更ができるの
で、ハード的にもソフト的にも共通仕様のものを大量生
産し、一律仕様のものを工場出荷することができる。し
たがって、この点で、生産の合理化ないしコストダウン
が図られると共に、各顧客側においては、いったん組み
込まれている組合せ条件を自己の要望や実際の作業状況
等に応じて事後的に任意に変更、設定、登録することが
でき有利となる。
【0046】その場合に、計量装置11から考えたとき
に、供給装置12や包装装置13等の他の機物からの入
力信号の有無や該信号の示す内容も条件項目として選択
できるから、該供給装置12や包装装置13の動作状態
も考慮されたうえで該装置12,13に許可信号や停止
信号が出力される。その結果、例えば、供給装置12が
まだ次の商品を供給できる段階にないのに、該供給装置
12へ供給許可信号が計量装置11から出力されたり、
包装装置13がまだ次の商品を包装できる段階にないの
に、該包装装置13へ排出許可信号が計量装置11から
出力されたりするような不具合が回避される。
【0047】また、組合せ条件を出力するポートも変更
可能に選択できるから、各顧客側において、複数の出力
ポート51〜54のなかから自己の要望や実際の作業状
況等に応じた任意のポートを事後的に変更、設定、登録
することができ、この点においても有利となる。
【0048】なお、以上の実施の形態においては、コン
トロールユニット31を計量装置11に備え、該計量装
置11を中心に説明したが、これに限らず、例えばコン
トロールユニット31を包装装置13に備え、該包装装
置13を中心にして、計量装置11及び供給装置12を
外部機器としてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
機物間の信号出力のための組合せ条件を、事後的に、任
意に、変更、設定、登録、新規作成することができるか
ら、それぞれ異なる作業を行なう各種の機物が組み合わ
されて全体として商品に対して所定の処理作業を一連的
に遂行する商品処理システムに好ましく適用でき、製造
コストや手間暇の削減に大きく寄与することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る商品処理システム
としての自動計量包装システムのブロック構成図であ
る。
【図2】 同システムの作業動作の流れ図である。
【図3】 同システムの組合せ条件設定モードにおける
操作の流れ図である。
【図4】 同モードの一つのステップにおいて液晶画面
に表示される画像の構成を示す説明図である。
【図5】 同モードの別のステップにおいて液晶画面に
表示される画像の構成を示す説明図である。
【図6】 同じく別のステップにおいて液晶画面に表示
される画像の構成を示す説明図である。
【図7】 同じく別のステップにおいて液晶画面に表示
される画像の構成を示す説明図である。
【図8】 同じく別のステップにおいて液晶画面に表示
される画像の構成を示す説明図である。
【図9】 同じく別のステップにおいて液晶画面に表示
される画像の構成を示す説明図である。
【図10】 同じく別のステップにおいて液晶画面に表
示される画像の構成を示す説明図である。
【図11】 同じく別のステップにおいて液晶画面に表
示される画像の構成を示す説明図である。
【図12】 同じく別のステップにおいて液晶画面に表
示される画像の構成を示す説明図である。
【図13】 同じく別のステップにおいて液晶画面に表
示される画像の構成を示す説明図である。
【図14】 同じく別のステップにおいて液晶画面に表
示される画像の構成を示す説明図である。
【図15】 同じく別のステップにおいて液晶画面に表
示される画像の構成を示す説明図である。
【図16】 同じく別のステップにおいて液晶画面に表
示される画像の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 自動計量包装システム(商品処理システ
ム) 11 計量装置(機物) 12 供給装置(機物) 13 包装装置(機物) 22 操作部 23 表示部 31 コントロールユニット 31a メモリ 41〜44,71,72,91,92 入力ポート 51〜54,61,62,81,82 出力ポート 51〜54,61,62,81,82 出力ポート 105〜110,112,122,132,133,1
42,143,152 タッチキー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なる作業を行なう各種の機物
    が組み合わされて全体として商品に対して所定の処理作
    業を一連的に遂行する商品処理システムの制御装置であ
    って、機物間の信号出力の条件が複数の条件項目の組合
    せからなり、該組合せに参加する条件項目、及び該条件
    項目の組合せ方が変更可能とされていることを特徴とす
    る商品処理システムの制御装置。
  2. 【請求項2】 複数の条件項目を記憶する記憶手段と、
    該記憶手段で記憶された条件項目のなかから組合せに参
    加させるものを選択する参加項目選択手段と、該参加項
    目選択手段で選択された条件項目の組合せ方を選択する
    組合せ方選択手段と、該組合せ方選択手段で組み合わせ
    られた条件項目の一群を機物間の信号出力の条件として
    登録する登録手段とが備えられていることを特徴とする
    請求項1に記載の商品処理システムの制御装置。
  3. 【請求項3】 記憶手段で記憶される条件項目には、他
    の機物からの入力信号の有無又は該入力信号の内容が含
    まれることを特徴とする請求項2に記載の商品処理シス
    テムの制御装置。
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