JPH09128604A - 自動販売機の制御装置 - Google Patents
自動販売機の制御装置Info
- Publication number
- JPH09128604A JPH09128604A JP7306674A JP30667495A JPH09128604A JP H09128604 A JPH09128604 A JP H09128604A JP 7306674 A JP7306674 A JP 7306674A JP 30667495 A JP30667495 A JP 30667495A JP H09128604 A JPH09128604 A JP H09128604A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control unit
- control
- control part
- sub
- main control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F9/00—Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
- G07F9/006—Details of the software used for the vending machines
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 新機種を開発する際に、従制御部のみを取り
替えるだけで、主制御部のROM取り替えの必要をなく
すこと。 【解決手段】 自動販売機の制御装置は、商品販売機
構,表示器,金銭取扱機構等の各部を制御する販売制御
部2,表示制御部3,金銭制御部4等の従制御部と、そ
れら従制御部を制御する主制御部1とから成る。そのよ
うな制御装置において、コラム数,リレー数,商品選択
ボタン数等、自動販売機の機種毎に固有の制御用データ
は、主制御部1にではなく、従制御部に保持させる。そ
して、主制御部1は、従制御部から通信により制御用デ
ータを受け取って制御を行う。
替えるだけで、主制御部のROM取り替えの必要をなく
すこと。 【解決手段】 自動販売機の制御装置は、商品販売機
構,表示器,金銭取扱機構等の各部を制御する販売制御
部2,表示制御部3,金銭制御部4等の従制御部と、そ
れら従制御部を制御する主制御部1とから成る。そのよ
うな制御装置において、コラム数,リレー数,商品選択
ボタン数等、自動販売機の機種毎に固有の制御用データ
は、主制御部1にではなく、従制御部に保持させる。そ
して、主制御部1は、従制御部から通信により制御用デ
ータを受け取って制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主制御部と、販売
制御部、表示制御部等の従制御部とに分割された自動販
売機の制御装置に関するものである。
制御部、表示制御部等の従制御部とに分割された自動販
売機の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、自動販売機は、商品搬出機構を制
御する販売制御部、表示器,表示ランプ及び商品選択ボ
タン等を制御する表示制御部、硬貨処理機構等を制御す
る金銭制御部等の従制御部と、それらの従制御部を総合
的に制御する主制御部とにより制御される。
御する販売制御部、表示器,表示ランプ及び商品選択ボ
タン等を制御する表示制御部、硬貨処理機構等を制御す
る金銭制御部等の従制御部と、それらの従制御部を総合
的に制御する主制御部とにより制御される。
【0003】図3,図4は、従来の自動販売機の制御装
置の概要を示すブロック図であり、それぞれ、販売可能
な商品の種類数が互いに異なる機種Aと機種Bのものを
示している。図3,図4において、1は主制御部、2は
販売制御部、3は表示制御部、4は金銭制御部、R1 ,
R2 ,・・・は商品搬出機構をオンオフ制御するリレー
である。
置の概要を示すブロック図であり、それぞれ、販売可能
な商品の種類数が互いに異なる機種Aと機種Bのものを
示している。図3,図4において、1は主制御部、2は
販売制御部、3は表示制御部、4は金銭制御部、R1 ,
R2 ,・・・は商品搬出機構をオンオフ制御するリレー
である。
【0004】主制御部1は、従制御部制御プログラムに
より動作し、販売制御部2,表示制御部3,金銭制御部
4等の従制御部の制御を行う。また、従制御部、例えば
販売制御部2は、商品搬出機構制御プログラムにより動
作し、それにより商品搬出機構の制御を行う。その他の
従制御部も、それぞれ各部の制御プログラムを持ってい
て、各部の機構を個別に制御する。
より動作し、販売制御部2,表示制御部3,金銭制御部
4等の従制御部の制御を行う。また、従制御部、例えば
販売制御部2は、商品搬出機構制御プログラムにより動
作し、それにより商品搬出機構の制御を行う。その他の
従制御部も、それぞれ各部の制御プログラムを持ってい
て、各部の機構を個別に制御する。
【0005】ところで、自動販売機には、例えば、缶飲
料の自動販売機でも販売可能な商品の種類が20種類の
機種とか30種類の機種とかいうように各種の機種があ
る。従来、販売可能な商品の種類数等に応じて適正な制
御を行うため、機種に応じて、コラム数,リレー数,選
択ボタン数等の制御用データを、制御プログラムの一部
として主制御部1に保持させている。
料の自動販売機でも販売可能な商品の種類が20種類の
機種とか30種類の機種とかいうように各種の機種があ
る。従来、販売可能な商品の種類数等に応じて適正な制
御を行うため、機種に応じて、コラム数,リレー数,選
択ボタン数等の制御用データを、制御プログラムの一部
として主制御部1に保持させている。
【0006】
(問題点)しかしながら、前記した従来の技術には、機
種A、例えば販売可能な商品の種類数が20種類の機種
を開発した後に、新機種として、機種B、例えば販売可
能な商品の種類数が30種類の機種を開発する場合に
は、新規開発に伴って変更される販売制御部等の従制御
部の他に、主制御部1の制御プログラムを格納したRO
Mをも取り替えなければならないという問題点があっ
た。
種A、例えば販売可能な商品の種類数が20種類の機種
を開発した後に、新機種として、機種B、例えば販売可
能な商品の種類数が30種類の機種を開発する場合に
は、新規開発に伴って変更される販売制御部等の従制御
部の他に、主制御部1の制御プログラムを格納したRO
Mをも取り替えなければならないという問題点があっ
た。
【0007】(問題点の説明)機種Aを開発した後に、
新機種として機種Bを開発する場合、商品搬出機構をオ
ンオフ制御するリレーの数が異なる等の条件の違いか
ら、販売制御部2は当然変更する必要がある。しかし、
従来は、制御用データを主制御部1に保持させていたた
め、図5に示すように主制御部1の制御用データに機種
B用のデータを追加する必要もある。そのため、主制御
部1の機種A用の制御用データDA を含む制御プログラ
ムを格納したROMを、機種B用の制御用データDB を
含む制御プログラムを格納したROMに取り替えなけれ
ばならないのである。
新機種として機種Bを開発する場合、商品搬出機構をオ
ンオフ制御するリレーの数が異なる等の条件の違いか
ら、販売制御部2は当然変更する必要がある。しかし、
従来は、制御用データを主制御部1に保持させていたた
め、図5に示すように主制御部1の制御用データに機種
B用のデータを追加する必要もある。そのため、主制御
部1の機種A用の制御用データDA を含む制御プログラ
ムを格納したROMを、機種B用の制御用データDB を
含む制御プログラムを格納したROMに取り替えなけれ
ばならないのである。
【0008】本発明は、そのような問題点を解決し、新
機種を開発する際に、従制御部のみを取り替えるだけ
で、主制御部1のROMは取り替える必要がないように
することを課題とするものである。
機種を開発する際に、従制御部のみを取り替えるだけ
で、主制御部1のROMは取り替える必要がないように
することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の自動販売機の制御装置では、自動販売機各
部を制御する従制御部と従制御部を制御する主制御部と
を有し、主制御部が使う制御用データの内、自動販売機
の機種毎に固有の制御用データは、前記従制御部から主
制御部へ送信するようにした。
め、本発明の自動販売機の制御装置では、自動販売機各
部を制御する従制御部と従制御部を制御する主制御部と
を有し、主制御部が使う制御用データの内、自動販売機
の機種毎に固有の制御用データは、前記従制御部から主
制御部へ送信するようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1,図2は、それぞれ機
種A(20種),機種B(30種)の自動販売機の制御
装置の概要を示すブロック図である。符号は、図3,図
4のものに対応している。
に基づいて詳細に説明する。図1,図2は、それぞれ機
種A(20種),機種B(30種)の自動販売機の制御
装置の概要を示すブロック図である。符号は、図3,図
4のものに対応している。
【0011】従来の自動販売機の制御装置では、制御用
データDA ,DB を、主制御部1に保持させるようにし
ていたのに対して、本発明の自動販売機の制御装置で
は、販売制御部2に保持させるようにしている。そのよ
うな変更に伴って、主制御部1の制御プログラムは、機
種データを、主制御部1のROM内の制御用データから
得るようにしていたのを、電源投入時に販売制御部2か
らの通信により得るように変更する。
データDA ,DB を、主制御部1に保持させるようにし
ていたのに対して、本発明の自動販売機の制御装置で
は、販売制御部2に保持させるようにしている。そのよ
うな変更に伴って、主制御部1の制御プログラムは、機
種データを、主制御部1のROM内の制御用データから
得るようにしていたのを、電源投入時に販売制御部2か
らの通信により得るように変更する。
【0012】さらに、主制御部1は、商品の種類別に売
上集計を行い、その結果を表示する場合、どの機種にも
対応できるように、十分に大きな集計エリアをメモリ内
に確保しておく必要がある。そのようにして、主制御部
1の制御プログラムは、複数の機種で共通に使用できる
ようにする。
上集計を行い、その結果を表示する場合、どの機種にも
対応できるように、十分に大きな集計エリアをメモリ内
に確保しておく必要がある。そのようにして、主制御部
1の制御プログラムは、複数の機種で共通に使用できる
ようにする。
【0013】ところで、機種Aを開発した後に、新機種
として、それより商品の種類数が異なる機種Bを開発す
る場合、販売制御部2は、販売商品の種類数が異なれ
ば、商品搬出機構をオンオフ制御するリレー数が異なる
ため、販売商品の種類数が異なる機種間で同一のものを
使用することができない。したがって、いずれにしても
販売制御部2は取り替える必要があるが、本発明では、
従来のもののように主制御部1まで取り替える必要はな
く、販売制御部2のみを取り替えればよい。
として、それより商品の種類数が異なる機種Bを開発す
る場合、販売制御部2は、販売商品の種類数が異なれ
ば、商品搬出機構をオンオフ制御するリレー数が異なる
ため、販売商品の種類数が異なる機種間で同一のものを
使用することができない。したがって、いずれにしても
販売制御部2は取り替える必要があるが、本発明では、
従来のもののように主制御部1まで取り替える必要はな
く、販売制御部2のみを取り替えればよい。
【0014】制御用データの内容としては、基本的に
は、図5のものと変わらず、販売装置以外の表示装置や
金銭取扱装置等に関係する制御用データも含めて販売制
御部2に保持させる。ただ、機構部に異常が発生したと
き等に表示器に表示する表示内容は、従来、主制御部1
に制御用データの一部として保持させていたが、それら
を全て従制御部に移すと、電源投入時、あるいは異常が
発生する毎にそれらの表示内容を従制御部から主制御部
1に送信する必要があって、その通信に要する時間が大
きくなり過ぎる。そこで、機種Aに関する異常表示内容
は主制御部1に保持させ、それ以降に開発された機種に
関する異常表示内容のみを従制御部に保持させるように
することも考えられる。
は、図5のものと変わらず、販売装置以外の表示装置や
金銭取扱装置等に関係する制御用データも含めて販売制
御部2に保持させる。ただ、機構部に異常が発生したと
き等に表示器に表示する表示内容は、従来、主制御部1
に制御用データの一部として保持させていたが、それら
を全て従制御部に移すと、電源投入時、あるいは異常が
発生する毎にそれらの表示内容を従制御部から主制御部
1に送信する必要があって、その通信に要する時間が大
きくなり過ぎる。そこで、機種Aに関する異常表示内容
は主制御部1に保持させ、それ以降に開発された機種に
関する異常表示内容のみを従制御部に保持させるように
することも考えられる。
【0015】なお、上記実施形態では、販売制御部2に
販売装置に関係する制御用データを保持させる場合を例
にして説明したが、表示装置や金銭取扱装置等に関係す
る制御データは、表示制御部3や金銭制御部4等のそれ
ぞれの従制御部に保持させることになる。
販売装置に関係する制御用データを保持させる場合を例
にして説明したが、表示装置や金銭取扱装置等に関係す
る制御データは、表示制御部3や金銭制御部4等のそれ
ぞれの従制御部に保持させることになる。
【0016】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の自動販売機の
制御装置によれば、新機種の開発に伴って新製品を製造
する際に、従制御部を取り替えるだけで済み、主制御部
1のROMを取り替える必要がなくなる。その結果、新
機種の開発コストが低減される。
制御装置によれば、新機種の開発に伴って新製品を製造
する際に、従制御部を取り替えるだけで済み、主制御部
1のROMを取り替える必要がなくなる。その結果、新
機種の開発コストが低減される。
【図1】 自動販売機(機種A)の制御装置の概要を示
すブロック図
すブロック図
【図2】 自動販売機(機種B)の制御装置の概要を示
すブロック図
すブロック図
【図3】 従来の自動販売機(機種A)の制御装置の概
要を示すブロック図
要を示すブロック図
【図4】 従来の自動販売機(機種B)の制御装置の概
要を示すブロック図
要を示すブロック図
【図5】 制御用データの概略の内容を示す図
1 主制御部 2 販売制御部 3 表示制御部 4 金銭制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 自動販売機各部を制御する従制御部と従
制御部を制御する主制御部とを有し、主制御部が使う制
御用データの内、自動販売機の機種毎に固有の制御用デ
ータは、前記従制御部から主制御部へ送信するようにし
たことを特徴とする自動販売機の制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7306674A JPH09128604A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 自動販売機の制御装置 |
KR1019960049472A KR970022861A (ko) | 1995-10-31 | 1996-10-29 | 자동 판매기의 제어 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7306674A JPH09128604A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 自動販売機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09128604A true JPH09128604A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17959958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7306674A Pending JPH09128604A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 自動販売機の制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09128604A (ja) |
KR (1) | KR970022861A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1022697A1 (en) | 1999-01-22 | 2000-07-26 | Sanyo Electric Co. Ltd | Control apparatus for vending machine |
US6401010B1 (en) * | 1999-09-30 | 2002-06-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Communication system for automatic vending machine |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP7306674A patent/JPH09128604A/ja active Pending
-
1996
- 1996-10-29 KR KR1019960049472A patent/KR970022861A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1022697A1 (en) | 1999-01-22 | 2000-07-26 | Sanyo Electric Co. Ltd | Control apparatus for vending machine |
US6401010B1 (en) * | 1999-09-30 | 2002-06-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Communication system for automatic vending machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR970022861A (ko) | 1997-05-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050323 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050906 |