JPH11342902A - 生産調整システム - Google Patents

生産調整システム

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JPH11342902A
JPH11342902A JP14935998A JP14935998A JPH11342902A JP H11342902 A JPH11342902 A JP H11342902A JP 14935998 A JP14935998 A JP 14935998A JP 14935998 A JP14935998 A JP 14935998A JP H11342902 A JPH11342902 A JP H11342902A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産設備での生産調整を、管理者の手を煩わ
せないで、自動的、かつ正確に行えるようにする。 【解決手段】 複数の充填場所で物品を充填して、組合
せ物品からなる商品を生産する生産設備に用いられるシ
ステムにおいて、各充填場所での物品の充填量を検出す
る計量手段6,8A〜8Cを設ける。また、検出された
充填量の累積値と物品の使用予定値との差違、またはこ
の差違に基づく新たな物品の生産速度を算出する演算手
段19A〜19Dを設け、算出された差違または生産速
度を表示器20A〜20Dで表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産ラインを形成
するベルトコンベヤ(搬送機)による搬送方向に沿っ
て、物品を充填する充填機が並べてある生産調整システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、カレーのレトルト食品の製造に
おいては、肉、ジャガイモ、人参等を所定の割合で混合
するが、個々の具材の大きさには、かなりのバラツキが
あるため、一部の具材の消費量(充填量)が増大したり
減少したりする。そこで、従来は、各具材を充填する充
填機からこのシステムの制御装置に入力される各具材の
累積消費重量のデータを参照して、システム管理者が手
動で各充填機の供給量を調整することにより生産調整を
行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような生
産調整システムでは、各充填機を調整するシステム管理
者が必要であるためにシステムの省人化のネックになる
とともに、システム管理者の勘と経験による調整である
ため正確な生産調整を行えないという問題点が有った。
【0004】そこで本発明は、システム管理者の手を煩
わせないで、自動的に、また正確に生産調整を行うこと
のできる生産調整システムを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る生産調整システムは、複数
の充填場所で物品を充填して、組合せ物品からなる商品
を生産する生産設備に用いられるシステムであって、各
充填場所での物品の充填量を検出する計量手段と、前記
検出された充填量の累積値と物品の使用予定量との差
違、またはこの差違に基づく新たな物品生産速度を算出
する演算手段と、算出された前記差違または生産速度を
表示する表示器とを備えたものである。
【0006】上記生産調整システムによれば、演算手段
によって算出された前記差異や物品生産速度を参照し
て、充填場所での物品充填量の目標値を調整することに
より、正確に生産調整を行うことができる。
【0007】また、本発明の請求項2に係る生産調整シ
ステムは、複数の充填機により物品を充填して、組合せ
物品からなる商品を生産する生産設備に用いられるシス
テムであって、各充填機での物品の充填量の累積値が物
品の使用予定量に合致するように充填機を制御する充填
制御手段を備えたものである。
【0008】上記生産調整システムによれば、システム
管理者をシステムに常駐させることなく、各充填機での
物品の充填量を、自動的、かつ正確に調整することがで
きる。
【0009】また、本発明の請求項3に係る生産調整シ
ステムは、容器を搬送機で搬送しながら複数の物品を順
次充填して、組合せ物品からなる商品を生産する生産設
備に用いられるシステムであって、商品の実生産量を検
知する生産量検知手段と、検知された実生産量が生産予
定量に合致するように前記搬送機の搬送速度を制御する
搬送制御手段とを備えたものである。
【0010】上記生産調整システムによれば、システム
管理者をシステムに常駐させることなく、組合わせ物品
からなる商品の生産調整を自動的に、かつ正確に行うこ
とができる。
【0011】また、本発明の請求項4に係る生産調整シ
ステムは、生産ラインに沿って配置された複数の充填機
により物品を充填して、組合せ物品からなる商品を生産
する生産設備に用いられるシステムであって、商品の生
産予定量または生産終了予定時間に達したとき上流側か
ら順に前記充填機による充填を停止させたうえで充填機
内の物品を機外へ排出させる停止指令手段を備えたもの
である。
【0012】上記生産調整システムによれば、システム
管理者を生産ラインに常駐させることなく、組合わせ物
品からなる商品生産が予定量または予定時間に達したと
き、停止指令手段により充填機の充填駆動を上流側から
自動的に停止させ、充填機内の物品を機外に排出させる
ので、充填機内に物品が残されるおそれがない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係
る生産調整システムを備えたレトルトカレー食品の生産
設備を示す概略構成図である。このカレー生産設備は、
循環搬送路を構成するコンベヤ1により搬送される複数
の各カップ2に、完成食品であるカレー食品に含まれる
各種具材やルー等の物品を順次充填し、最後に、充填さ
れた物品を別の包装袋に詰め替えてカレー食品を完成さ
せる。前記カップ2は、コンベヤ1の途中に設けられた
カップ洗浄機3により洗浄されたのち、順次コンベヤ1
に載せられて搬送される。カップ2,2間の間隔は不均
一である。
【0014】コンベヤ1に沿ってカップ洗浄機3の下流
側には、コーン手詰テーブル4が設置されている。この
コーン手詰テーブル4では、コンベヤ1に載ってテーブ
ル4前に到達したカップ2に対して、カレー食品の具材
の1つであるコーンが作業者により順次手詰めされる。
5は、前工程としてコーンを生産して前記コーン手詰テ
ーブル4に供給するコーン生産機である。
【0015】また、コンベヤ1に沿ってコーン手詰位置
よりも下流側の位置には、重量検出器6が設置されてい
る。重量検出器6は、その設置位置に到達したカップ2
の重量を検出する。この場合に計量されるカップ2の重
量とは、風袋であるカップ2の重量に、手詰めで充填さ
れたコーンの重量を加えた値である。カップ2の重量の
ばらつきは小さいので、予め代表的なカップの重量(風
袋重量)を求めておいて、重量検出器6で検出した具材
重量からカップのみの重量を差し引いて(風袋引き)、
コーンの重量を得る。この演算は重量検出器6が行う。
得られたコーンの重量データは、図2に示すように、第
1のレジスタ7Aに入力される。
【0016】コンベヤ1に沿って前記重量検出器6より
も下流側の位置には、この位置に到達したカップ2にカ
レー食品の具材の1つである肉を計量して充填する第1
の自動計量・充填機8Aが設置されている。この自動計
量・充填機8Aでは、目標重量またはこれに近い重量の
肉を計量して、この肉をカップ2に上方から充填する。
第1の自動計量・充填機8Aは、この例では、後述する
第2および第3の自動計量・充填機8B,8Cと同様
に、周知の組合せ計量機により構成されている。
【0017】また、第1の自動計量・充填機8Aは、肉
充填後の具材重量(コーンと肉の合計重量)を演算す
る。この場合の具材重量は、前記レジスタ7Aから転送
されてくる重量データと、充填肉重量との和として演算
される。演算された具材重量は、第2のレジスタ7Bに
入力され、自動計量・充填機8Aで繰り返される計量・
充填動作に同期して順次転送される。9は、肉を生産し
て前記自動計量・充填機8Aに供給する肉生産機であ
る。
【0018】コンベヤ1に沿って前記自動計量・充填機
8Aの設置位置よりも下流側の位置には、この位置に到
達したカップ2にカレー食品の具材の1つである人参を
計量して充填する第2の自動計量・充填機8Bが設置さ
れている。
【0019】前記第2の自動計量・充填機8Bでは、目
標重量またはこれに近い重量となるように、人参を計量
してカップ2に充填するとともに、人参充填後の具材重
量も演算する。演算された具材重量は、第3のレジスタ
7Cに入力され、自動計量・充填機8Bで繰り返される
計量・充填動作に同期して順次転送される。10は、前
工程として、人参を生産して前記自動計量・充填機8B
に供給するための人参生産機である。
【0020】コンベヤ1に沿って第2の自動計量・充填
機8Bの設置位置よりも下流側の位置には、この位置に
到達したカップ2にカレー食品の具材の1つであるジャ
ガイモを充填する第3の自動計量・充填機8Cが設置さ
れている。この第3の自動計量・充填機8Cでは、後述
する制御装置18から出力される重量データ(コーン+
肉+人参)とその基準値との差に応じて補正した目標重
量またはこれに近い重量となるように、ジャガイモを補
正計量してカップ2に充填するとともに、ジャガイモ充
填後の具材重量も演算する。演算された具材重量は、第
4のレジスタ7Dに入力され、自動計量・充填機8Cで
繰り返される計量・充填動作に同期して順次転送され
る。11は、ジャガイモを生産して前記自動計量・充填
機8Cに供給するジャガイモ生産機である。
【0021】前記各生産機9,10,11は、ライン1
から若干離れた場所に設けられており、生産された具材
を、例えばトレーに入れて、対応する自動計量・充填機
8A,8B,8Cにまで運び、これに投入する。
【0022】図1のコンベヤ1に沿って第3の自動計量
・充填機8Cの設置位置よりも下流側の位置には、金属
検出器12と第1の重量チェッカー13とが並設されて
いる。金属検出器12は、カップ2内に金属片等が混入
していないかどうかを検査する装置である。第1の重量
チェッカー13は、カレー食品の具材であるコーン,
肉,人参,ジャガイモが充填されたカップ2の重量を自
動計量する装置である。金属検出器12によって金属片
が検出されたカップ2や、第1の重量チェッカー13に
よる計量値が予め設定された許容範囲から外れたカップ
2は、不良品として、図示しない振分装置により、コン
ベヤ外に排出される。
【0023】さらに、金属検出器12および第1の重量
チェッカー13の並設位置よりも下流側の位置には、ル
ー充填機14が設置されている。このルー充填機14
は、その設置位置に到達したカップ2に所定重量のルー
を充填する機器である。15は、ルーを生産してルー充
填機14に供給するルー生産機である。コンベヤ1に沿
ってルー充填機14の設置位置よりも下流側の位置に
は、第2の重量チェッカー16が設置されている。この
第2の重量チェッカー16は、カレー食品の具材である
コーン,肉,人参,ジャガイモとルーとが充填されたカ
ップ2の重量を自動計量する装置である。この第2の重
量チェッカー16による計量値が予め設定された許容範
囲から外れたカップ2は、不良品として、図示しない振
分装置により、コンベヤ外に排出される。
【0024】コンベヤ1に沿って第2の重量チェッカー
16の設置位置よりも下流側の位置には、第2の重量チ
ェッカー16を経て搬送されてくるカップ2の内容物を
袋詰めして製品化する包装機17が設置されている。内
容物を取り出した空のカップ2は、コンベヤ1によりカ
ップ洗浄機3に回収される。
【0025】18は前記生産設備全体を制御する制御装
置であり、コンピュータからなる。この制御装置18
は、図2に示すように、各充填位置でカップ2に充填さ
れた具材充填量の累積値と、これに対応する各具材の使
用予定量、つまり、生産計画で予め定まった重量との差
違を求め、この差違に基づく新たな各具材の生産速度を
算出する演算手段19A〜19Cを備える。すなわち、
第1の演算手段19Aは、第1の自動計量・充填機8A
で計量された充填肉重量の累積値と、累積回数に対応す
る肉の使用予定量との差違を算出し、その差違に基づ
き、第1の自動計量・充填機8Aに過不足なく肉を供給
できる肉生産機9の生産速度を演算する手段である。こ
の場合の充填肉重量は、第2のレジスタ7Bより転送・
出力される具材重量データの値から、算出される。前記
制御装置18には表示器20が設置されており、前記演
算手段19Aで算出された肉生産速度が前記表示器20
に表示される。
【0026】第2の演算手段19Bは、第2の自動計量
・充填機8Bで計量された充填人参重量の累積値と、累
積回数に対応する人参の使用予定量との差違を算出し、
その差違に基づき、第2の自動計量・充填機8Bに過不
足なく人参を供給できる人参生産機10の生産速度を演
算する手段である。この場合の充填人参重量は、第3の
レジスタ7Cから転送・出力される具材重量データの値
から、算出される。算出された人参生産速度は前記表示
器20に表示される。
【0027】第3の演算手段19Cは、第3の自動計量
・充填機8Cで計量された充填ジャガイモ重量の累積値
と、累積回数に対応するジャガイモの使用予定量との差
違を算出し、その差違に基づき、第3の自動計量・充填
機8Cに過不足なくジャガイモを供給できるジャガイモ
生産機11の生産速度を演算する手段である。この場合
の充填ジャガイモ重量は、第3の自動計量・充填機8C
から第4のレジスタ7Dを経て転送・出力される具材重
量データの値から、算出される。算出されたジャガイモ
生産速度は前記表示器20に表示される。
【0028】なお、各充填機8A〜8C,14の近傍に
は、位置決めホイール21が設けられている。この位置
決めホイール21は、間欠回転して、コンベヤ1上に載
せて搬送されるカップ2を、各充填機8A〜8C,14
の下方の充填位置に位置決めし、充填時間中停止させ
る。また、第1のレジスタ7Aからの重量データは制御
装置18に入力され、重量検出回数、つまりコーンの充
填回数の累積値等が算出される。
【0029】つぎに、前記生産調整システムの動作を説
明する。図1のカップ洗浄機3で洗浄処理されたカップ
2はコンベヤ1に載せられて順次下流へと搬送される。
コーン手詰テーブル4では、この位置に搬送されてきた
カップ2に対して、所定量のコーンが作業員により順次
手詰めされる。重量検出器6の設置位置にカップ2が到
達すると、重量検出器6によってその具材重量が計量さ
れる。計量された具材重量から得られたコーンの重量デ
ータは図2の第1のレジスタ7Aに入力され、検出動作
に同期して順次転送される。
【0030】カップ2が第1の自動計量・充填機8Aの
設置位置に到達すると、そのカップ2に対して、自動計
量・充填機8Aは、目標重量に近い値となる重量の肉を
計量して、これをカップ2に充填するとともに、肉充填
後の具材重量を演算する。このように演算された具材重
量のデータは、第2のレジスタ7Bに入力され、自動計
量・充填機8Aの計量・充填動作に同期して順次転送さ
れる。
【0031】コーンおよび肉が充填されたカップ2が第
2の自動計量・充填機8Bの設置位置に到達すると、自
動計量・充填機8Bは、目標重量に近い値となる重量の
人参を計量して、これをカップ2に充填するとともに、
人参充填後の具材重量を演算する。演算された具材重量
のデータは、第3のレジスタ7Cに入力され、自動計量
・充填機8Bの計量・充填動作に同期して順次転送され
る。
【0032】コーン,肉および人参が充填されたカップ
2が第3の自動計量・充填機8Cの設置位置に到達する
と、このとき、そのカップ2に1対1に対応する重量デ
ータが転送・出力される。自動計量・充填機8Cは、こ
の重量データを目安にして、補正したジャガイモ目標重
量に近い値となる重量のジャガイモを補正計量してこれ
をカップ2に充填するとともに、ジャガイモ充填後の具
材重量を演算する。演算された具材重量のデータは、第
4のレジスタ7Dに入力され、自動計量・充填機8Cの
計量・充填動作に同期して順次転送される。
【0033】コーン,肉,人参およびジャガイモが充填
されたカップ2が、図1の金属検出器12および第1の
重量チェッカー13の並設位置に到達すると、金属検出
器12により金属片等の混入の有無が検出されるととも
に、第1の重量チェッカー13により具材重量が計量さ
れ、金属片等が検出されたり具材重量が所定許容範囲か
ら外れているカップ2は、図示しない振分装置により、
コンベヤ1の外に排出される。この後、カップ2がルー
充填機15の位置に到達すると、ルー充填機15がこの
カップ2にルーを充填する。さらに、ルーの充填された
カップ2が第2の重量チェッカー16の設置位置に到達
すると、ここでそのカップ2の重量が計量され、その具
材重量が所定許容範囲から外れているカップ2は不良品
として、図示しない振分装置により、コンベヤ1の外に
排出される。ここで排出されなかった正常なカップ2は
さらに包装機17の設置位置まで搬送され、包装機17
によりカップ2の内容物が袋詰めされてカレー食品とし
て製品化される。内容物を取り出した空のカップ2は、
コンベヤ1によりカップ洗浄機3に送り込まれて洗浄さ
れる。
【0034】第1の自動計量・充填機8Aで演算された
肉重量は、第2のレジスタ7Bを経て制御装置18の第
1の演算手段19Aに入力される。この演算手段19A
では、第1の自動計量・充填機8Aで計量された肉重量
の累積値が算出され、この累積値と、その累積回数に対
応する肉使用予定量との差違が算出され、さらにこの差
違に基づき、第1の自動計量・充填機8Aに過不足なく
肉を供給できる肉生産機9の生産速度が演算され、その
演算された肉生産速度が表示器20に表示される。この
ため、ライン管理者は、この表示器20に表示される肉
生産速度を目安にして、肉生産機9の生産速度を調整す
ることにより、第1の自動計量・充填機8Aに肉を過不
足なく供給することができる。
【0035】また、第2の自動計量・充填機8Bからレ
ジスタ7Cを経て制御装置18の第2の演算手段19B
に転送される重量データにより、この演算手段19Bで
は、第2の自動計量・充填機8Bで計量された人参重量
の累積値が算出され、この累積値と、その累積回数に対
応する人参使用予定量との差違が算出され、さらにこの
差違に基づき、第2の自動計量・充填機8Bに過不足な
く人参を供給できる人参生産機10の生産速度が演算さ
れ、その演算された人参生産速度が表示器20に表示さ
れる。このため、ライン管理者は、この表示器20に表
示される人参生産速度を目安にして、人参生産機10の
生産速度を調整することにより、第2の自動計量・充填
機8Bに人参を過不足なく供給することができる。
【0036】また、第3の自動計量・充填機8Cからレ
ジスタ7Dを経て制御装置18の第3の演算手段19C
に転送される重量データにより、この演算手段19Cで
は、第3の自動計量・充填機8Cで補正計量されたジャ
ガイモ重量の累積値が算出され、さらに、この差違に基
づき、第3の自動計量・充填機8Cに過不足なくジャガ
イモを供給できるジャガイモ生産機11の生産速度が演
算され、その演算されたジャガイモ生産速度が表示器2
0に表示される。このため、ライン管理者は、この表示
器20に表示されるジャガイモ生産速度を目安にして、
ジャガイモ生産機11の生産速度を調整することによ
り、第3の自動計量・充填機8Cにジャガイモを過不足
なく供給することができる。
【0037】コーン生産機5については特に生産速度の
調整はしない。コーンは手詰めされるから、作業者がコ
ーン手詰テーブル4上の残量を見ながら、カップ2への
充填量を適宜調整すれば済む。
【0038】なお、前記実施形態では、充填される物品
の累積値とその物品の使用予定量との差違に基づく新た
な物品生産速度を演算手段19A〜19Cにより算出し
て、これを表示器20に表示したが、物品の累積値と使
用予定量との差違をそのまま表示器20に表示するよう
にしてもよい。この場合も、表示された差違の値から、
ライン管理者は各生産機5,9,10,11の生産速度
を適正に調整することができる。
【0039】図3は、本発明の第2の実施形態を示す。
この実施形態では、各自動計量・充填機8A〜8Cに対
応する充填制御手段22A〜22Cを制御装置18に設
け、これらの充填制御手段22A〜22Bにより対応す
る自動計量・充填機8A〜8Cでの物品の充填量を制御
するようにしている。
【0040】すなわち、第1の自動計量・充填機8Aに
対応する第1の充填制御手段22Aでは、自動計量・充
填機8Aからレジスタ7Bを経て転送されてくる肉重量
を示す重量データに基づき、自動計量・充填機8Aで充
填された肉重量の累積値を算出するとともに、その累積
重量と、その累積回数に対応する肉の使用予定量との差
違を求め、この差違が零になるように、つまり充填肉重
量の累積値が肉の使用予定量に合致するように、第1の
自動計量・充填機8Aをフィードバック制御する。具体
的には、前記累積値が使用予定量よりも多くなる場合、
その差違分だけ、前述の目標値を減少させる修正をする
ことで、少なめに肉を充填する。逆に、累積値が使用予
定量より少なくなる場合、その差違分だけ、目標値を増
大させる修正をすることで、多めに肉を充填する。
【0041】同様に、第2の充填制御手段22Bでは、
これに対応する第2の自動計量・充填機8Bからレジス
タ7Cを経て転送されてくる重量データに基づき、自動
計量・充填機8Bにおける充填人参重量の累積値を算出
するとともに、その累積重量と、その累積回数に対応す
る人参の使用予定量との差違を求め、この差違が零にな
るように第2の自動計量・充填機8Bをフィードバック
制御する。
【0042】第3の充填制御手段22Cでも同様に、対
応する第3の自動計量・充填機8Cからレジスタ7Dを
経て転送されてくる重量データに基づき、自動計量・充
填機8Cにおける充填ジャガイモ重量の累積値を算出す
るとともに、その累積重量と、その累積回数に対応する
ジャガイモの使用予定量との差違を求め、この差違が零
になるように第3の自動計量・充填機8Cをフィードバ
ック制御する。その他の構成は、先の第1の実施形態の
場合と同様である。
【0043】この実施形態の生産調整システムによる
と、ライン管理者を生産ラインに常駐させることなく、
各自動計量・充填機8A〜8Cでの物品の充填量を自動
的、かつ正確に調整を行うことができる。
【0044】図4は、本発明の第3の実施形態を示す。
この実施形態では、包装機17により包装されて製品化
されるカレー食品の実生産量を検知する生産量検知手段
23を設け、検知された実生産量が生産計画に従った生
産予定量に合致するように、コンベヤ1の搬送速度を制
御装置18で制御するようにしている。24はコンベヤ
1の駆動源としてのモータである。
【0045】前記生産量検知手段23は、包装機17か
ら排出されるカレー食品をカウントするカウンタ等から
なる。制御装置18では、内蔵された搬送制御手段30
により、予め設定された所定稼動時間での生産予定量
と、この稼動時間が経過した時点での実生産量との差違
を算出し、この差違が零になるように、つまり実生産量
が生産予定量に合致するようにコンベヤ1の搬送速度を
フィードバック制御する。具体的には、前記実生産量が
生産予定量より多くなる場合、その差違分だけ搬送速度
を遅くし、実生産量が生産予定量より少なくなる場合、
その差違分だけ搬送速度を速くする。その他の構成は、
先の第1の実施形態の場合と同様である。
【0046】図5は、制御装置18による前記生産量調
整に関するデータの一例を示す。この実施形態の生産調
整システムによると、ライン管理者を生産ラインに常駐
させることなく、カレー食品の生産調整を自動的、かつ
正確に行うことができる。
【0047】図6は、本発明の第4の実施形態を示す。
この実施形態では、第1〜第3の自動計量・充填機8A
〜8Cおよびルー充填機14の真下には、その位置に到
達したカップ2を検出するカップ検出器25A〜25D
が設けられるとともに、制御装置18に停止指令手段2
6を設けている。生産量検知手段23からの検知信号が
示す累積量が生産予定量に達したとき、前記停止指令手
段26が作動して、カップ洗浄機3からのカップ2の供
給を停止させる。停止指令手段26は、つづいて、前記
自動計量・充填機8A〜8Cおよびルー充填機14の動
作を順次上流側から停止させた後、各自動計量・充填機
8A〜8Cの物品排出機構をカップ2への排出経路から
機外排出経路へ切り換えて、各充填機8A〜8C,14
内の物品を機外に排出させる。その他の構成は、先の第
1の実施形態の場合と同様である。
【0048】ここで、前記生産予定量に達したのちも、
カップ洗浄機1から包袋機17までのライン1上にある
カップ2の数量分だけ、商品が余分に生産される。この
余分に生産される数量は大まかにわかっているので、予
めこの余分の数量を減じたものを生産予定量として、制
御装置18に記憶させておく。
【0049】その動作を、図7のフロー図を参照して以
下に説明する。包装機17から排出されるカレー食品の
累積生産量が生産予定量に達すると(ステップS1)、
先ずカップ洗浄機3からのカップ2の供給が停止される
(ステップS2)。次に、第1の自動計量・充填機8A
の設置位置にカップ2が到着しなくなったことがカップ
検出器25Aにより判明すると(ステップS3)、第1
の自動計量・充填機8Aが停止され(ステップS4)、
その内部の肉が自動計量・充填機8Aから機外へ排出さ
れる(ステップS5)。ついで、第2の自動計量・充填
機8Bにカップ2が到着しなくなったことがカップ検出
器25Bにより判明すると(ステップS6)、第2の自
動計量・充填機8Bが停止され(ステップS7)、その
内部の人参が自動計量・充填機8Bから機外へ排出され
る(ステップS8)。次に、第3の自動計量・充填機8
Cにカップ2が到着しなくなったことがカップ検出器2
5Cにより判明すると(ステップS9)、第3の自動計
量・充填機8Cが停止され(ステップS10)その内部
のジャガイモが自動計量・充填機8Cから機外に排出さ
れる(ステップS11)。
【0050】この第4実施形態の生産調整システムによ
ると、ライン管理者を生産ラインに常駐させることな
く、カレー食品の生産停止を自動的、かつ正確に行うこ
とができる。ここで、各充填機8A〜8C,14は上流
側から順次停止されるので、停止動作開始後にライン1
上にあるカップ2にもすべての具材が充填されて、商品
として完成される。
【0051】この第4実施形態では、カレー食品が生産
予定量に達したとき停止指令手段26を起動させるよう
にしたが、カレー食品の生産が、生産終了予定時間に達
したとき、前記停止指令手段26を起動させるようにし
てもよい。
【0052】また、前記各実施形態では、カレー食品の
生産設備の場合について説明したが、複数のチョコレー
トやキャンディを詰め合わせる、いわゆるミックス製品
の生産設備にも適用できる。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係る
生産調整システムによれば、各充填場所での物品の充填
量を検出する計量手段と、前記検出された充填量の累積
値と物品の使用予定量との差違またはこの差違に基づく
新たな物品生産速度を算出する演算手段と、算出された
前記差違または物品生産速度を表示する表示器とを備え
ているので、演算手段によって算出された差異や生産速
度を参照して、充填場所での物品充填量の目標値を調整
することにより、正確に生産調整を行うことができる。
【0054】また、本発明の請求項2に係る生産調整シ
ステムによれば、各充填機での物品の充填量の累積値が
物品の使用予定量に合致するように充填機を制御する充
填制御手段を備えているので、システム管理者をシステ
ムに常駐させることなく、各充填機での物品の充填量を
自動的、かつ正確に調整できる。
【0055】また、本発明の請求項3に係る生産調整シ
ステムによれば、商品の実生産量を検知する生産量検知
手段と、検知された実生産量が生産予定量に合致するよ
うに前記搬送機の搬送速度を制御する搬送制御手段とを
備えているので、システム管理者をシステムに常駐させ
ることなく、組合わせ物品からなる商品の生産調整を自
動的、かつ正確に行うことができる。
【0056】また、本発明の請求項4に係る生産調整シ
ステムによれば、商品の生産予定量または生産終了予定
時間に達したとき上流側から順に前記充填機による充填
を停止させたうえで充填機内の物品を機外へ排出させる
停止指令手段を備えているので、管理者を生産ラインに
常駐させることなく、組合わせ物品からなる商品生産が
予定量または予定時間に達したとき、停止指令手段によ
り充填機の充填駆動を上流側から自動的に停止させ、充
填機内の物品を機外に排出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の生産調整システムを
装備した生産ラインの概略構成図である。
【図2】同ラインの要部を示す概略構成図である。
【図3】本発明の第2の実施形態の生産調整システムを
装備した生産ラインの要部を示す概略構成図である。
【図4】本発明の第3の実施形態の生産調整システムを
装備した生産ラインの概略構成図である。
【図5】同ラインの制御装置による生産量調整データの
一例を示すデータ図である。
【図6】本発明の第4の実施形態の生産調整システムを
装備した生産ラインの概略構成図である。
【図7】同生産調整システムの動作を示すフロー図であ
る。
【符号の説明】
1…コンベヤ(搬送機)、6…重量検出器(計量機)、
8A〜8C…自動計量・充填機(計量手段・充填機)、
19A〜19D…演算手段、20…表示器、22A〜2
2C‥充填制御手段、23…生産量検知手段、25…物
品排出装置、26…停止指令手段、30…搬送制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の充填場所で物品を充填して、組合
    せ物品からなる商品を生産する生産設備に用いられるシ
    ステムであって、 各充填場所での物品の充填量を検出する計量手段と、 前記検出された充填量の累積値と物品の使用予定量との
    差違およびこの差違に基づく新たな物品生産速度のうち
    少なくとも一方を算出する演算手段と、 算出された前記差違または物品生産速度を表示する表示
    器とを備えた生産調整システム。
  2. 【請求項2】 複数の充填機により物品を充填して、組
    合せ物品からなる商品を生産する生産設備に用いられる
    システムであって、 各充填機での物品の充填量の累積値が物品の使用予定量
    に合致するように前記充填機を制御する充填制御手段を
    備えた生産調整システム。
  3. 【請求項3】 容器を搬送機で搬送しながら複数の物品
    を順次充填して、組合せ物品からなる商品を生産する生
    産設備に用いられるシステムであって、 商品の実生産量を検知する生産量検知手段と、 検知された実生産量が生産予定量に合致するように前記
    搬送機の搬送速度を制御する搬送制御手段とを備えた生
    産調整システム。
  4. 【請求項4】 生産ラインに沿って配置された複数の充
    填機により物品を充填して、組合せ物品からなる商品を
    生産する生産設備に用いられるシステムであって、 商品の生産予定量または生産終了予定時間に達したとき
    上流側から順に前記充填機による充填を停止させたうえ
    で充填機内の物品を機外へ排出させる停止指令手段を備
    えた生産調整システム。
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