JPH11342657A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH11342657A
JPH11342657A JP10150213A JP15021398A JPH11342657A JP H11342657 A JPH11342657 A JP H11342657A JP 10150213 A JP10150213 A JP 10150213A JP 15021398 A JP15021398 A JP 15021398A JP H11342657 A JPH11342657 A JP H11342657A
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JP
Japan
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address
data
socket
storage chip
stored
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Pending
Application number
JP10150213A
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English (en)
Inventor
Toru Azuma
亨 我妻
Masaaki Wakamatsu
政明 若松
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10150213A priority Critical patent/JPH11342657A/ja
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、制御用のROM83aとデータ
用のROM84aとが誤って装着された場合に、サービ
スマンやユーザに知らせることができ、かつ、プログラ
ムの暴走による装置の機器の破損などの危険を回避でき
る。 【解決手段】 この発明は、制御用のROM83aとデ
ータ用のROM84aとが誤って互いに異なるICソケ
ット84b、83bに装着された場合に、画像形成装置
2の電源投入時に、データ用のROM84a内に予め設
けられている装着異常を案内する制御プログラムを起動
させ、液晶表示部43に装着異常を案内するとともに、
装置を停止するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、制御用
ROMやデータ用ROMなどの複数のROMが装着され
る複写機などの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子複写機に於いて、動作目的の
違うROMを2つ以上装着する場合がある。たとえば、
メッセージ機能付き操作パネルなどは表示制御用の制御
ROMと表示用の言語データを保持する言語ROMとを
必要とする。制御ROMは、ユーザーが操作パネルを操
作し、その操作に対してどのように表示部へ表示すべき
かを制御し、言語ROMはその表示内容そのものを持つ
データのみの構成になっている。
【0003】このように、複数のROMで動作するプロ
グラムは、リセット後、制御部が必ず決まったアドレス
にアクセスすることにより開始されるようになってい
る。そのため、例えば、データ専用のプログラムと制御
専用のプログラムとで構成され、かつ各々異なるROM
にプログラムが書き込まれる場合、リセット直後の制御
を行うプログラムは、どちらか一方にのみ記憶されてい
る。
【0004】しかしながら、装置の制御プログラムのバ
ージョンアップや仕向けの変更等により、制御基板上に
複数のROMを装着する時に、誤って取り付けることが
起こりえた。つまり、制御用のROMを言語用のROM
のソケットに、言語用のROMを制御用のROMのソケ
ットに装着することである。
【0005】このように誤ってROMをとりつけた場
合、電源投入時にプログラムが暴走し、操作パネルの表
示は正常では無い為、装置内で何が発生したのか解から
なかった。更に、ハードウェア破損等の可能性もあると
いう問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、複数の
ROMが間違って装着された場合に、各ROMに記憶さ
れているプログラムが正常に動作せず、サービスマンや
ユーザーに知らせる事ができなかったり、機器の破損等
の危険があるという問題点を解決するもので、複数のR
OMが間違って装着された場合に、ROMの誤装着をサ
ービスマンやユーザーに知らせる事ができ、機器の破損
等の危険を回避できる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0007】また、複数のデータを別のROMに持つ様
な場合において、これらが間違って装着された際に、正
しい表示データを取り出せる事ができる画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成装置
は、画像形成用の制御プログラムが記憶され、所定の開
始アドレスに記憶されているデータに基づいて正常な処
理が行われる第1の記憶チップと、画像形成用のデータ
処理に用いられ、所定の開始アドレスから開始される異
常を報知する異常報知プログラムが記憶されている第2
の記憶チップと、上記第1の記憶チップが装着される第
1のソケット、上記第2の記憶チップが装着される第2
のソケットとを具備し、上記第1のソケットに上記第2
の記憶チップが装着され、上記第2のソケットに上記第
1の記憶チップが装着されている際に、上記第2の記憶
チップの所定の開始アドレスに記憶されているデータに
基づいて異常報知プログラムにより異常報知処理を行う
処理手段から構成されている。
【0009】この発明の画像形成装置は、画像形成用の
制御プログラムが記憶され、所定の開始アドレスに記憶
されているデータに基づいて正常な処理が行われる第1
の記憶チップと、画像形成用のデータ処理に用いられ、
所定の開始アドレスから開始される異常を報知する異常
報知プログラムが記憶されている第2の記憶チップと、
上記第1の記憶チップが装着される第1のソケットと、
上記第2の記憶チップが装着される第2のソケットとを
具備し、上記第1のソケットに上記第1の記憶チップが
装着され、上記第2のソケットに上記第2の記憶チップ
が装着されている際に、上記第1の記憶チップの所定の
開始アドレスに記憶されているデータに基づいて、正常
処理が行われる第1の処理手段、および上記第1のソケ
ットに上記第2の記憶チップが装着され、上記第2のソ
ケットに上記第1の記憶チップが装着されている際に、
上記第2の記憶チップの所定の開始アドレスに記憶され
ているデータに基づいて異常報知プログラムにより異常
報知処理を行う第2の処理手段から構成されている。
【0010】この発明の画像形成装置は、画像形成用の
制御プログラムが記憶され、所定の開始アドレスに記憶
されているデータに基づいて正常な処理が行われる第1
の記憶チップと、画像形成用のデータ処理に用いられ、
所定の開始アドレスから開始される異常を報知する異常
報知プログラムが記憶されている第2の記憶チップと、
上記第1の記憶チップが装着され、電源投入時に最初に
読出される所定の開始アドレスが割り当てられる第1の
ソケットと、上記第2の記憶チップが装着される第2の
ソケットとを具備し、上記第1のソケットに上記第2の
記憶チップが装着され、上記第2のソケットに上記第1
の記憶チップが装着されている際に、電源投入時に、上
記第2の記憶チップの所定の開始アドレスに記憶されて
いるデータに基づく異常報知プログラムにより異常報知
処理を行う処理手段から構成されている。
【0011】この発明の画像形成装置は、画像形成用の
制御プログラムが記憶され、所定の開始アドレスに記憶
されているデータに基づいて正常な処理が行われる第1
の記憶チップと、画像形成用のデータ処理に用いられ、
所定の開始アドレスから開始される異常を報知する異常
報知プログラムが記憶されている第2の記憶チップと、
上記第1の記憶チップが装着され、電源投入時に最初に
読出される所定の開始アドレスが割り当てられる第1の
ソケットと、上記第2の記憶チップが装着される第2の
ソケットとを具備し、上記第1のソケットに上記第1の
記憶チップが装着され、上記第2のソケットに上記第2
の記憶チップが装着されている際に、電源投入時に、上
記第1の記憶チップの所定の開始アドレスに記憶されて
いるデータに基づいて、正常処理が行われる第1の処理
手段、および上記第1のソケットに上記第2の記憶チッ
プが装着され、上記第2のソケットに上記第1の記憶チ
ップが装着されている際に、電源投入時に、上記第2の
記憶チップの所定の開始アドレスに記憶されているデー
タに基づく異常報知プログラムにより異常報知処理を行
う第2の処理手段から構成されている。
【0012】この発明の画像形成装置は、画像形成の操
作案内を表示する表示部の表示制御用の制御プログラム
が記憶され、所定の開始アドレスに記憶されているデー
タに基づいて正常な処理が行われる第1の記憶チップ
と、上記表示部の表示用のデータと、所定の開始アドレ
スから開始される異常を報知する異常報知プログラムと
が記憶されている第2の記憶チップと、上記第1の記憶
チップが装着され、電源投入時に最初に読出される所定
の開始アドレスが割り当てられる第1のソケットと、上
記第2の記憶チップが装着される第2のソケットとを具
備し、上記第1のソケットに上記第1の記憶チップが装
着され、上記第2のソケットに上記第2の記憶チップが
装着されている際に、電源投入時に、上記第1の記憶チ
ップの所定の開始アドレスに記憶されているデータに基
づいて、正常処理が行われる第1の処理手段、および上
記第1のソケットに上記第2の記憶チップが装着され、
上記第2のソケットに上記第1の記憶チップが装着され
ている際に、電源投入時に、上記第2の記憶チップの所
定の開始アドレスに記憶されているデータに基づく異常
報知プログラムにより異常報知処理を行う第2の処理手
段から構成されている。
【0013】この発明の画像形成装置は、第1の先頭ア
ドレスからの第1のアドレス領域が割り当てられる第1
のソケットと、上記第1の先頭アドレスと異なる第2の
先頭アドレスからの第2のアドレス領域が割り当てられ
る第2のソケットと、上記第1のソケットに装着され、
上記第1のソケットに割り当てられる第1のアドレス領
域に対応して画像形成用のデータ処理に用いられる第1
のデータが記憶されている第1の記憶チップと、上記第
2のソケットに装着され、上記第2のソケットに割り当
てられる第2のアドレス領域に対応して画像形成用のデ
ータ処理に用いられる第2のデータが記憶されている第
2の記憶チップとを具備し、上記第1のソケットに第2
の記憶チップが装着され、上記第2のソケットに第1の
記憶チップが装着されている際に、上記第1のデータを
読出す場合、あるいは上記第2のデータを読出す場合
に、アドレスを第1のアドレス領域と第2のアドレス領
域とが異なるアドレス位置に応じてアドレスを変更する
変更手段、およびこの変更手段により変更されたアドレ
スからデータを読出す処理手段から構成されている。
【0014】この発明の画像形成装置は、第1の先頭ア
ドレスからの第1のアドレス領域が割り当てられる第1
のソケットと、上記第1の先頭アドレスよりも所定アド
レス分大きい第2の先頭アドレスからの第2のアドレス
領域が割り当てられる第2のソケットと、上記第1のソ
ケットに装着され、上記第1のソケットに割り当てられ
る第1のアドレス領域に対応して画像形成用のデータ処
理に用いられる第1のデータが記憶されている第1の記
憶チップと、上記第2のソケットに装着され、上記第2
のソケットに割り当てられる第2のアドレス領域に対応
して画像形成用のデータ処理に用いられる第2のデータ
が記憶されている第2の記憶チップとを具備し、上記第
1のソケットに第2の記憶チップが装着され、上記第2
のソケットに第1の記憶チップが装着されている際に、
上記第1のデータを読出す場合にアドレスを上記所定ア
ドレス分加算したアドレスに変更し、上記第2のデータ
を読出す場合にアドレスを上記所定アドレス分減算した
アドレスに変更する変更手段、およびこの変更手段によ
り変更されたアドレスからデータを読出す処理手段から
構成されている。
【0015】この発明の画像形成装置は、第1の先頭ア
ドレスからの第1のアドレス領域が割り当てられる第1
のソケットと、上記第1の先頭アドレスよりも所定アド
レス分大きい第2の先頭アドレスからの第2のアドレス
領域が割り当てられる第2のソケットと、上記第1のソ
ケットに装着され、上記第1のアドレス領域に対応して
画像形成用のデータ処理に用いられる第1のデータが記
憶されるともに、上記第1のデータが記憶されているこ
とを示す認識データが記憶されている第1の記憶チップ
と、上記第2のソケットに装着され、上記第2のアドレ
ス領域に対応して画像形成用のデータ処理に用いられる
第2のデータが記憶されるとともに、上記第2のデータ
が記憶されていることを示す認識データが記憶されてい
る第2の記憶チップとを具備し、上記第1のデータある
いは上記第2のデータを読出す際に、上記認識データに
基づいて上記第1のソケットあるいは上記第2のソケッ
トに装着されている記憶チップが第1の記憶チップか第
2の記憶チップかを判断する判断手段、この判断手段に
より上記第1のソケットに第2の記憶チップが装着さ
れ、上記第2のソケットに第1の記憶チップが装着され
ていることを判断した際に、上記第1のデータを読出す
場合にアドレスを上記所定アドレス分加算したアドレス
に変更し、上記第2のデータを読出す場合にアドレスを
上記所定アドレス分減算したアドレスに変更する変更手
段、およびこの変更手段により変更されたアドレスから
データを読み出す処理手段から構成されている。
【0016】この発明の画像形成装置は、第1の先頭ア
ドレスからの第1のアドレス領域が割り当てられる第1
のソケットと、上記第1の先頭アドレスよりも所定アド
レス分大きい第2の先頭アドレスからの第2のアドレス
領域が割り当てられる第2のソケットと、上記第1のソ
ケットに装着され、上記第1のアドレス領域に対応して
画像形成用のデータ処理に用いられる第1のデータが記
憶されるともに、上記第1のデータが記憶されているこ
とを示す認識データが記憶されている第1の記憶チップ
と、上記第2のソケットに装着され、上記第2のアドレ
ス領域に対応して画像形成用のデータ処理に用いられる
第2のデータが記憶されるとともに、上記第2のデータ
が記憶されていることを示す認識データが記憶されてい
る第2の記憶チップと、上記第1のデータあるいは上記
第2のデータを用いる画像形成用の制御プログラムが記
憶されているとともに、上記認識データの定義が記憶さ
れている第3の記憶チップとを具備し、上記第1のデー
タあるいは上記第2のデータを読出す際に、上記第3の
記憶チップに記憶されている認識データの定義と第1の
ソケットあるいは第2のソケットに装着されている記憶
チップの認識データとを比較することにより上記第1の
記憶チップか第2の記憶チップかを判断する判断手段、
この判断手段により上記第1のソケットに第2の記憶チ
ップが装着され、上記第2のソケットに第1の記憶チッ
プが装着されていることを判断した際に、上記第1のデ
ータを読出す場合にアドレスを上記所定アドレス分加算
したアドレスに変更し、上記第2のデータを読出す場合
にアドレスを上記所定アドレス分減算したアドレスに変
更する変更手段、およびこの変更手段により変更された
アドレスからデータを読出す処理手段から構成されてい
る。
【0017】この発明の画像形成装置は、第1の先頭ア
ドレスからの第1のアドレス領域が割り当てられる第1
のソケットと、上記第1の先頭アドレスよりも所定アド
レス分大きい第2の先頭アドレスからの第2のアドレス
領域が割り当てられる第2のソケットと、上記第1のソ
ケットに装着され、上記第1のアドレス領域に対応して
画像形成の操作案内が表示される表示部の表示制御に用
いられる第1のデータが記憶されるともに、上記第1の
データが記憶されていることを示す認識データが記憶さ
れている第1の記憶チップと、上記第2のソケットに装
着され、上記第2のアドレス領域に対応して上記表示部
の表示制御に用いられる第2のデータが記憶されるとと
もに、上記第2のデータが記憶されていることを示す認
識データが記憶されている第2の記憶チップと、上記第
1のデータあるいは上記第2のデータを用いる表示制御
用の制御プログラムが記憶されているとともに、上記認
識データの定義が記憶されている第3の記憶チップとを
具備し、上記第1のデータあるいは上記第2のデータを
読出す際に、上記第3の記憶チップに記憶されている認
証データの定義と第1のソケットあるいは第2のソケッ
トに装着されている記憶チップの認識データとを比較す
ることにより上記第1の記憶チップが装着されている
か、第2の記憶チップが装着されているかを判断する判
断手段、この判断手段により上記第1のソケットに第2
の記憶チップが装着され、上記第2のソケットに第1の
記憶チップが装着されていることを判断した際に、上記
第1のデータを読出す場合にアドレスを上記所定アドレ
ス分加算したアドレスに変更し、上記第2のデータを読
出す場合にアドレスを上記所定アドレス分減算したアド
レスに変更する変更手段、およびこの変更手段により変
更されたアドレスからデータを読出す処理手段から構成
されている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1はこの発明の画像形
成装置(ディジタル複写機)の内部構造を示す概略構成
図である。
【0019】上記画像形成装置2は、原稿の画像情報を
光学的に読取るためのスキャナ部(読取手段)10、お
よび、このスキャナ部10を介して読み取られ、あるい
は、外部装置(図示しない)から供給される画像信号に
応じて、被画像形成媒体すなわち複写用紙上に画像情報
を出力する画像形成部としてのプリンタ部20を含んで
いる。
【0020】上記スキャナ部10は、複写すべき原稿O
が載置される原稿載置台(原稿台)12、この原稿載置
台12に載置された原稿Oを照明する光源14、この光
源14を介して照明された上記原稿Oからの反射光を光
電変換することで、上記反射光を画像情報信号に変換す
るCCDセンサ16を有している。
【0021】なお、上記光源14の側方には、光源14
からの照明光を上記原稿Oに効率良く集束させるための
リフレクタ11が配置されている。また、上記光源14
と上記CCDセンサ16との間には、上記原稿Oから上
記CCDセンサ16へ向かう光すなわち原稿Oからの反
射光が通過される光路を折曲げるための複数のミラー1
3a、13b、13c、および、上記反射光を上記CC
Dセンサ16の集光面に集束させるためのレンズ15など
が配置されている。
【0022】上記原稿載置台12の上部には、上記原稿
Oを上記載置台12に密着させる原稿押さえ17が配置
されている。この原稿押えは、画像形成装置2の大きさ
あるいは複写能力に応じて、例えば、SDF(セミオー
ト ドキュメント フィーダ)すなわちセミオート原稿
給送装置あるいはADF(オート ドキュメント フィ
ーダ)すなわち自動原稿給送装置などと置換え可能であ
る。
【0023】上記プリンタ部20は、円筒状であって、
図示しないモータなどを介して所望の方向に回転可能に
形成され、所望の電位に帯電されるとともに、光ビーム
が照射されることで光ビームが照射された領域の電位が
変化することにより静電潜像が形成される光電変換素子
すなわち感光体ドラム22を有している。
【0024】この感光体ドラム22の周囲には、感光体
ドラム22に所望の電位を与える帯電装置24、上記感
光体ドラム22に、後述する画像処理部からの画像信号
あるいは印字信号、すなわち、複写あるいは出力すべき
画像情報に応じてオン/オフされたレーザビームを出力
するレーザユニット26、このレーザユニット26から
のレーザビームによって上記感光体ドラム22に形成さ
れた静電潜像に、可視化剤すなわちトナーを供給するこ
とで現像する現像装置28、および、この現像装置28
を介して現像された上記感光体ドラム22上の上記トナ
ー像を、後述する被記録材給送部34から給送される被
画像形成媒体すなわち複写用紙Pに転写させる転写装置
30などが順に配置されている。
【0025】なお、上記感光体ドラム22の周囲であっ
て上記転写装置30よりも後流には、上記感光体ドラム
22の表面に残ったトナーを除去するとともに、上記レ
ーザビームによって感光体ドラム22上に生じた電位の
変化を次の画像形成のために消去するクリーナユニット
32が配置されている。
【0026】上記現像装置28と上記転写装置30との
間には、上記感光体ドラム22に形成された上記トナー
像が転写されるための上記複写用紙Pを上記転写装置3
0に向かって給送する給送部34が配置されている。
【0027】また、上記転写装置30の後段であって上
記転写装置30を介して上記トナー像が転写された上記
複写用紙Pが上記感光体ドラム22から分離される方向
には、上記複写用紙Pに上記トナー像を固着させるため
の定着装置38、および、この定着装置38と上記転写
装置30との間に配置され、上記複写用紙Pをこの定着
装置38に向かって搬送するための搬送装置36が配置
されている。
【0028】上記画像形成装置2は、さらに、図2に示
されている操作パネル40が設けられている。図2に
は、図1における画像形成装置2に組込まれる操作パネ
ル40の一例が示されている。この操作パネル40は、
上記画像形成装置2すなわち上記スキャナ部10あるい
は上記プリンタ部20のいづれかに配置される。
【0029】上記操作パネル40は、種々の複写条件を
設定するための複数のキーを有するタッチキー内蔵の液
晶表示部43と、機械的にキートップ構造になっている
ハードキーとから構成されている。
【0030】上記液晶表示部43には、ソータモードを
選択するソータキー、両面コピーを行うときに使用する
両面キー、写真など画像をコピーするときに使用する写
真キーなどの種々のタッチキーがアイコンなどにより表
示されたり、文字や図柄などの操作案内やエラーメッセ
ージが表示される。
【0031】また、ハードキーには、コビーを開始を指
示するコピーキ−41、コピー枚数等を設定するテンキ
−42、コピー倍率を設定する複写倍率設定キー42、
コピー濃度を設定する画像濃度選択キ−44、原稿サイ
ズを指定する原稿サイズキー46、コピー用紙のサイズ
を指定する用紙サイズキー47等がある。
【0032】図3には、図1における画像形成装置2の
電気的接続および制御のための信号の流れを概略的に表
わすブロック図が示されている。図3によれば、上記画
像形成装置2における主制御部49内のメインCPU5
0は、上記スキャナ部10、上記プリンタ部20、およ
び上記操作パネル部40を、それぞれ独立に、あるいは
上記メインCPU50と連動して動作させるスキャナC
PU(図示しない)、プリンタCPU(図示しない)、
およびパネルCPU56と相互に接続されている。
【0033】上記主制御部49のメインCPU50に
は、図3に示すように、メインCPU50に関し、予め
決められている制御プログラムや制御データ等が記憶さ
れているメインROM50a、およびこのメインROM
50aおよび上記メインCPU50によって規定された
データなどが記憶されるメインRAM50bが接続され
ている。なお、上記メインROM50aは、画像形成装
置2の全体を制御する制御プログラムが記憶される制御
ROMとこの制御に用いられる制御データが記憶される
データROMとにより構成されるようにしても良い。
【0034】また、上記メインCPU50には、図3に
示すように、データ切え替えおよびバッファメモリ6
0、および画像データ蓄積用メモリとしてのページメモ
リ62などが接続されている。上記データ切え替えおよ
びバッファメモリ60は、上記スキャナ部10を介して
読取られた画像情報すなわち画像データの転送あるいは
上記プリンタ部20へ出力すべき画像データすなわち印
字データの引出しなどのデータ転送に切換えるととも
に、上記それぞれのデータを一時的に記憶するためのバ
ッファリングに利用される。
【0035】上記ページメモリ62は、複数ページ分の
画像データを記憶できる領域を有し、上記スキャナ部1
0からの画像データを1ページ分ごとに記憶可能に形成
されている。
【0036】なお、上記ページメモリ62は、1ページ
分のメモリ内であっても、行と列のアドレスによって規
定される複数の領域、あるいは、行アドレスのみによっ
て指定可能な複数のライン状領域に分割可能に形成され
ている。
【0037】また、上記メインCPU50には、図3に
示すように、画像の処理を行う画像処理回路64、圧縮
メモリ68を用いて画像の圧縮あるいは伸長を行う圧縮
伸長回路66などが接続されている。
【0038】画像処理回路64は、ページメモリ62に
記憶された画像情報信号に対して、例えば、フィルタリ
ング、トリミング、マスキング、鏡像、斜体、拡大、縮
小、エッジ強調あるいは文字特定などの処理が加えられ
たのち、印字信号に変換するものである。
【0039】なお、上記メインCPU50には、図3に
示すように、さらに、多くの外部装置、例えば、図示し
ないディスプレイ(CRT)装置、図示しないパーソナ
ルコンピュータ、あるいは、図示しないファクシミリ装
置を接続するための、それぞれの装置に対応されたイン
タフェースを含む、インタフェースコントローラ70が
接続されている。
【0040】上記操作パネル部40は、図3に示すよう
に、操作パネル部40の全体を制御するパネルCPU5
6、随時書き換えが可能なデータ記憶用のRAM82、
液晶表示部43との信号のやり取りを行うインターフェ
ース80、液晶表示部43に文字や図柄などの表示制御
を行う制御プログラムが記憶され、ICソケット83b
に装着される表示制御用のEPROMからなるROM8
3a、液晶表示部43に表示する文字などの表示データ
が記憶され、ICソケット84bに装着される表示デー
タ用のEPROMからなるROM84aなどが制御基盤
上に構成されている。
【0041】上記ROM83aとROM84aとは、同
一の形状のEPROMなどの記憶チップであり、これら
のROMが装着される上記ICソケット83bとICソ
ケット84bとが同一の形状となっている。
【0042】上記パネルCPU56は、実行するプログ
ラムのアドレスが順次記憶されるプログラムカウンタ5
6a、データを一時記憶するレジスタ56b、およびレ
ジスタ56cを有している。
【0043】上記パネルCPU56とROM83aある
いはROM84aは、図4に示すように、アドレスバ
ス、データバス等で接続されている。パネルCPU56
は、アドレスバスにてアドレスを出力し、データバスか
ら出力したアドレスに対応するプログラムの読み込みを
実行するようになっている。
【0044】また、操作パネル40の制御基板上では、
図5に示すように、ICソケット83bおよびICソケ
ット84bがパネルCPU56にリード、アドレスバ
ス、データバス、チップセレクトにより接続されてい
る。
【0045】また、図6に示すように、上記ICソケッ
ト83bに対しては、380000H〜3FFFFFH
のアドレスが配され、ICソケット84bに対しては、
780000H〜7FFFFFHのアドレスが配されて
いるものとする。すると、ROM83aがICソケット
83b、ROM84aがICソケット84bにそれぞれ
正常にセットされた場合、ROM83aの先頭アドレス
から最終アドレスが3FFFFFH〜380000Hに
配置され、ROM84aの先頭アドレスから最終アドレ
スが7FFFFFH〜780000Hに配置される。こ
の場合、ROM83aの3FFFFFH〜3FFF00
Hが電源投入時に最初に読出される所定の開始アドレス
としてのリセットベクタアドレス(3FFF00H)を
含むベクタテーブルエリア、3FFEFFH〜3800
00Hが制御プログラムエリアとして使用され、ROM
84aの7FFFFFH〜780000Hがデータプロ
グラムエリアとして使用される。
【0046】次に、画像形成装置2の操作パネル40の
初期動作について図7に示すフローチャートを参照しつ
つ説明する。すなわち、電源投入時、パネルCPU56
にリセットがかかり(ステップ1)、パネルCPU56
はリセットベクタアドレスに記憶されているプログラム
を読出すとともに、次に実行すべきアドレスをプログラ
ムカウンタ56aにセットする(ステップ2)。そし
て、順次プログラムカウンタ56aにセットされている
アドレスのプログラムを読み込み、そのプログラムの内
容を実行していく(ステップ3)。
【0047】次に、上記のように構成される画像形成装
置2の操作パネル40において、制御用のROM83a
と表示データ用のROM84aとが誤って装着された場
合の第1の実施形態について説明する。
【0048】たとえば、パネルCPU56にリセットが
かかると、パネルCPU56は、3FFF00H(リセ
ットベクタアドレス)の内容を読み出し、同時に、その
アドレスをプログラムカウンタ56aにセットする。そ
して、パネルCPU56は、3FFF00Hに記憶され
ているプログラムを実行する。
【0049】ここで、ROM83aの内容を変えずにI
Cソケット84bに装着し、同様にROM84aの内容
を変えずに、ICソケット83bに装着したとする。す
ると、パネルCPU56のリセット時、リセットベクタ
アドレスが3FFF00Hと決まっているため、パネル
CPU56は、ICソケット83bに割り当てられてい
るアドレス3FFF00HのROM84aの内容を読み
に行く。しかし、ROM84aには、データプログラム
しか存在していない為、画像形成装置2の動作として、
正常な動作とはならない。
【0050】そこで、ROM83aとROM84aがI
Cソケット83bとICソケット84bと問違って装着
した場合に、装着の異常を示す警告をユーザーに対して
発する様にする。このため、図8に示すように、ROM
83aがICソケット83bに装着された場合のアドレ
ス3FFFFFH〜3FFF00Hにベクタテーブルを
設けるのに対して、図9に示すように、ICソケット8
3bにROM84aが装着された場合に配されるアドレ
ス3FFF00〜3FFFFFHのROM84a内のエ
リアにベクタテーブルを設ける。但し、リセットベクタ
のみとする。
【0051】そして、装着の異常を示す警告する表示を
行う制御プログラムをROM84aの空き領域に記憶す
る。上記リセットベクタアドレス(3FFF00H)に
は、装着の異常を示す警告する表示を行う制御プログラ
ムへのジャンプ命令を記憶する。これにより、電源投入
時に、パネルCPU56が誤って装着されたROM84
aのリセットベクタアドレスにアクセスし、そのアドレ
スのジャンプ命令により起動する制御プログラムに従っ
てROMの装着の異常を示す警告が液晶表示部43に表
示され、装置が停止する。
【0052】次に、制御プログラムが記憶されるROM
83aとデータプログラムが記憶されるROM84aと
が誤って装着された場合の動作について図10に示すフ
ローチャートを参照しつつ説明する。
【0053】すなわち、サービスマンが画像形成装置2
の操作パネル40の表示制御および表示データを更新す
るためにROM83aおよびROM84aの交換を行う
場合に、サービスマンが誤って、ROM84aを上記I
Cソケット83bに、ROM83aをICソケット84
bに装着したとする。
【0054】そして、ROM83a、ROM84aの装
着後、サービスマンが画像形成装置2の電源をオンする
ことによりパネルCPU56がりセットされ、パネルC
PU56は、所定の開始アドレスであるICソケット8
3bに配されるアドレス3FFF00Hをプログラムカ
ウンタ56aにセットする(ステップ5)。
【0055】ここで、ROM84aのアドレス3FFF
00Hに対応するアドレスの内容は、ICソケット84
bに装着された場合の7FFF00Hに相当する内容で
あり、リセットベクタが配置されている。つまり、パネ
ルCPU56がプログラムカウンタ56aにセットされ
たリセットベクタのプログラムを読み出して実行する。
リセットベクタアドレスには、装着異常を警告する制御
プログラムを開始するアドレス、つまり、ROM84a
がICソケット83bに装着された場合のアドレス38
0000H(ICソケット84bに装着された場合のア
ドレス780000H)にジャンプさせるプログラムを
おく(ステップ6)。
【0056】すると、パネルCPU56は、リセット時
に、読み出されるリセットベクタアドレスのジャンプ命
令により、ICソケット83bに装着されているROM
84aのアドレス380000H〜(ICソケット84
bに装着された場合のアドレス780000H〜)の部
分に記憶されている警告を表示する制御をプログラムを
実行し、液晶表示部43に警告を表示したところでそれ
以降の制御を実行させない。つまり、液晶表示部43に
警告を表示するとともに(ステップ7)、装置を停止さ
せる(ステップ8)。
【0057】これにより、ROMの交換を行うサービス
マンが、ROMを誤って装着したことを知ることがで
き、かつ、誤って装着したROMのプログラムが暴走し
て機器の破損などを引き起してしまうことを防止でき
る。
【0058】上記のように、第1の実施の形態によれ
ば、制御用のROMとデータ用のROMとが誤って互い
に異なるICソケットに装着された場合に、画像形成装
置の電源投入時に、データ用のROM内に予め設けられ
ている装着異常を案内する制御プログラムを起動させ、
液晶表示部に装着異常を案内するとともに、装置を停止
するようにしたものである。
【0059】これにより、制御用のROMとデータ用の
ROMとが誤って装着された場合に、サービスマンやユ
ーザに知らせることができ、かつ、プログラムの暴走に
よる装置の機器の破損などの危険を回避できる。
【0060】次に、図11に示すように、表示制御プロ
グラムがROM83に配置され、表示用データがROM
84a、ROM85aとに分かれて記憶される様な構成
の場合に、ROM84aがICソケット85bに装着さ
れ、ROM85aがICソケット84bに間違って装着
された際に、その状態のまま正常に動作させる第2の実
施の形態について説明する。なお、ROM83、ROM
84a、ROM85a、ICソケット84bおよびIC
ソケット85b以外の構成は、図3に示す構成と同一で
あるので同一個所に同一符号を付し、説明を省略する。
【0061】図12〜14は、第2の実施形態の構成の
ROM83a、ROM84a、ROM85aのアドレス
とプログラム内容を示すものである。図13および図1
4に示すように、ROM84aとROM85aとは、そ
れぞれのROMが正常に装着された場合に、ROM84
aがアドレス300000〜33FFFF、ROM85
aがアドレス340000〜37FFFFに配置される
ようになっている。このため、各ROM84a、85a
が各ICソケット84b、85bにそれぞれ逆に装着さ
れると、ROM85aがアドレス300000〜33F
FFF、ROM84aがアドレス340000〜37F
FFFに配置されるようになる。
【0062】文字や絵などの表示データが記憶される各
ROM84a、ROM85aの先頭部分には、各ROM
に何のデータが配置されているかを示す情報(ROM識
別データ)がプログラムされている。
【0063】たとえば、ROM84aには文字データが
記憶されて、その文字データ用ROMの認識データとし
て「1」が定義され、ROM85aには絵データが配置
されて、その絵データ用ROMの認識データとして
「2」が定義されるものとする。
【0064】これらの認識データは、各データ用のRO
M84aおよびROM85aの所定のアドレスに記憶さ
れる。制御用ROM83には、それら認識データの定義
づけを判断できるように、所定のアドレス領域に、RO
M84aつまり文字データ用ROMの先頭アドレス定義
エリア、およびROM85aつまり絵データ用ROMの
先頭アドレス定義エリアが設けられている。
【0065】また、表示制御プログラムが記憶されてい
る制御用のROM83内に、本来のROM84aが配置
されるべきICソケット84bに割り当てられるアドレ
ス300000HをROM84aの先頭アドレスのデー
タとし、同様に、本来のROM85aが配置されるべき
ICソケット85bに割り当てられるアドレス3400
00HをROM85aの先頭アドレスとしてプログラム
される。
【0066】また、パネルCPU56と各ROM83、
84a、85a間は、上記した図4、図5に示すよう
に、アドレスバス、データバス等で接続されているもの
であり、パネルCPU56は、アドレスバスにてアドレ
スをROMに出力し、ROMからデータバスを介して出
力したアドレスに配されているプログラムを読み込むよ
うになっている。
【0067】このように構成された文字データ用ROM
84a、絵データ用ROM85aが装着された場合の文
字の表示動作について図15に示すフローチャートを参
照しつつ説明する。
【0068】すなわち、電源投入時、パネルCPU56
がリセットされてROM83のプログラムが実行され
る。この実行されるプログラムが文字データを表示させ
る内容であるとする(ステップ11)。
【0069】この場合、まず、パネルCPU56は、制
御用のROM83内のプログラムにて定義されている文
字データの先頭アドレスをレジスタ56bにセットする
(ステップ12)。そして、レジスタ56bにセットし
たアドレスに配置されているROM84aあるいはRO
M85aの内容をレジスタ56cにセットする(ステッ
プ13)。
【0070】そして、パネルCPU56は、レジスタ5
6cにセットした内容が文字データROMであることを
示す「1」か否かを判断する(ステップ14)。この判
断により、レジスタ56cの内容が「1」であった際
に、パネルCPU56は、ROM84aとROM85a
とが逆に装着されていない、つまり、正常にROM84
aがICソケット84bに、ROM85aがICソケッ
ト85bにそれぞれ装着されていると判断する(ステッ
プ15)。
【0071】また、レジスタ56cの内容が「1」でな
いと判断した際、パネルCPU56は、ROM84aと
ROM85aとが逆に装着されていると判断する(ステ
ップ16)。
【0072】この判断によりROM84aとROM85
aとが逆に装着されていると判断すると、パネルCPU
56は、レジスタ56bの内容に40000Hを加算す
る(ステップ17)。これにより、レジスタ56bの内
容が40000H加算されたアドレスに変更される。こ
の処理によりアドレスが変更された際、あるいは上記ス
テップ15により各ROMが正しく装着されていると判
断された際、パネルCPU56は、レジスタ56bの内
容を文字データエリアの先頭アドレスとして表示データ
を取り込む(ステップ18)。そして、取り込んだ表示
データを液晶表示部43に表示する(ステップ19)。
【0073】つまり、ROM84aとROM85aとが
逆に装着されている場合、読み込まれる値はROM85
aの先頭にあるデータ「2」である。そこでROM83
内のプログラムにて「2」の場合は、ROM84aとR
OM85aとが逆に装着されているものと判断し、文字
データを取り込む場合は、ROM83にて定義してある
ROM84a、ROM85aの先頭アドレスに補正し、
正しい文字データを取り出す様にする。従って、文字デ
ータの先頭アドレスは、 300000H+40000H=340000H と変更される。
【0074】これにより、本来装着される方でないIC
ソケットに装着されているROM内のデータを取り込む
ことができ、複数のデータ用のROMが誤って装着され
ている場合でも正常に装着されている場合と同様にデー
タを取り込むことができる。
【0075】次に、絵データの表示動作について図16
に示すフローチャートを参照しつつ説明する。すなわ
ち、電源投入時、パネルCPU56がリセットされてR
OM83のプログラムが実行される。この実行されるプ
ログラムが文字データを表示させる内容であるとする
(ステップ21)。
【0076】この場合、まず、パネルCPU56は、制
御用のROM83内のプログラムにて定義されている文
字データの先頭アドレスをレジスタ56bにセットする
(ステップ22)。そして、レジスタ56bにセットし
たアドレスに配置されているROM84aあるいはRO
M85aの内容をレジスタ56cにセットする(ステッ
プ23)。そして、パネルCPU56は、レジスタ56
cにセットした内容が絵データROMであることを示す
「2」か否かを判断する(ステップ24)。この判断に
より、レジスタ56cの内容が「2」であった際、パネ
ルCPU56は、ROM84aとROM85aとが逆に
装着されていない、つまり、正常にROM84aがIC
ソケット84bに、ROM85aがICソケット85b
にそれぞれ装着されていると判断する(ステップ2
5)。
【0077】また、レジスタ56cの内容が「2」でな
いと判断した際、パネルCPU56は、ROM84aと
ROM85aとが逆に装着されていると判断する(ステ
ップ26)。ROM84aとROM85aとが逆に装着
されていると判断すると、パネルCPU56は、レジス
タ56bに40000Hを減算する(ステップ27)。
これにより、レジスタ56bの内容が40000H減算
されたアドレスに変更される。この処理によりアドレス
が変更された際、あるいは上記ステップ15で各ROM
が正しく装着されていると判断された際、パネルCPU
56は、レジスタ56bの内容を絵データエリアの先頭
アドレスとしてデータの取り込みを行う(ステップ2
8)。そして、パネルCPU56は、取り込んだデータ
に基づいて液晶表示部43に絵を表示する(ステップ2
9)。
【0078】つまり、絵データをROM85aから取り
込む場合の制御は、ROM83の制御が実行され、RO
M83内にて定義されている絵データ先頭アドレスの内
容を取り込む。ROM84aとROM85aとが逆に装
着されている揚合、その内容は、「1」であり、ROM
83内の制御にてROM84aとROM85aとは逆に
装着されていると判断する。この場合、アドレスの補正
を実施し、ROM1からみたROM3の先頭アドレスは 34000OH−40000H=300000H と変更される。
【0079】これにより、本来装着される方でないIC
ソケットに装着されているROM内のデータを取り込む
ことができ、複数のデータROMが間違ってICソケッ
トに装着された場合でも、正常なデータを取り出す事が
可能となる。
【0080】上記のように、2つのデータROMが2つ
のICソケットに装着される場合に、各ROMに記憶さ
れている認識データにより誤って装着されているか正常
に装着されているかを判断し、各ROMが誤って装着さ
れている場合に各ROMに割り当てられる先頭アドレス
を変更するようにしたものである。これにより、2つの
ROMが互いに誤ったICソケットに装着された場合
に、正常に装着された場合と同様に、データを取り出す
ことができる。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、複数のROMが間違って装着された場合に、ROM
の誤装着をサービスマンやユーザーに知らせる事がで
き、機器の破損等の危険を回避できる画像形成装置を提
供できる。
【0082】また、複数のデータを別のROMに持つ様
な場合において、これらが間違って装着された際に、正
しい表示データを取り出せる事ができる画像形成装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に関わる画像形成装置の概略構成を示
す断面図。
【図2】操作パネルの一例を示す正面図。
【図3】第1の実施の形成に関わる画像形成装置の制御
系統を説明するためのブロック図。
【図4】パネルCPUと各ROMとの接続関係を説明す
るための図。
【図5】パネルCPUと各ICソケットとの接続関係を
説明するための図。
【図6】各ICソケットに割り当てられるアドレスを説
明するための図。
【図7】電源投入時に行われる動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図8】表示制御用のROM83a内のアドレス領域を
説明するための図。
【図9】表示データ用のROM84a内のアドレス領域
を説明するための図。
【図10】第2の実施の形態の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図11】第2の実施の形態に関わる画像形成装置の制
御系統を説明するためのブロック図。
【図12】制御プログラムが記憶されるROM83内の
アドレス領域を説明するための図。
【図13】表示用の文字データが記憶されるROM84
a内のアドレス領域を説明するための図。
【図14】表示用の絵データが記憶されるROM85a
内のアドレス領域を説明するための図。
【図15】文字を表示する場合の動作を説明するための
フローチャート。
【図16】絵を表示する場合の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【符号の説明】
10…スキャナ部 20…プリント部 40…操作パネル 43…液晶表示部 49…メイン制御部 56…パネルCPU 83a(83)…ROM 83b…ICソケット 84a…ROM 84b…ICソケット 85a…ROM 85b…ICソケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 11/00 350 G06F 11/00 350E

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成用の制御プログラムが記憶さ
    れ、所定の開始アドレスに記憶されているデータに基づ
    いて正常な処理が行われる第1の記憶チップと、 画像形成用のデータ処理に用いられ、所定の開始アドレ
    スから開始される異常を報知する異常報知プログラムが
    記憶されている第2の記憶チップと、 上記第1の記憶チップが装着される第1のソケットと、 上記第2の記憶チップが装着される第2のソケットとを
    具備し、 上記第1のソケットに上記第2の記憶チップが装着さ
    れ、上記第2のソケットに上記第1の記憶チップが装着
    されている際に、上記第2の記憶チップの所定の開始ア
    ドレスに記憶されているデータに基づいて異常報知プロ
    グラムにより異常報知処理を行う処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成用の制御プログラムが記憶さ
    れ、所定の開始アドレスに記憶されているデータに基づ
    いて正常な処理が行われる第1の記憶チップと、 画像形成用のデータ処理に用いられ、所定の開始アドレ
    スから開始される異常を報知する異常報知プログラムが
    記憶されている第2の記憶チップと、 上記第1の記憶チップが装着される第1のソケットと、 上記第2の記憶チップが装着される第2のソケットとを
    具備し、 上記第1のソケットに上記第1の記憶チップが装着さ
    れ、上記第2のソケットに上記第2の記憶チップが装着
    されている際に、上記第1の記憶チップの所定の開始ア
    ドレスに記憶されているデータに基づいて、正常処理が
    行われる第1の処理手段と、 上記第1のソケットに上記第2の記憶チップが装着さ
    れ、上記第2のソケットに上記第1の記憶チップが装着
    されている際に、上記第2の記憶チップの所定の開始ア
    ドレスに記憶されているデータに基づいて異常報知プロ
    グラムにより異常報知処理を行う第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像形成用の制御プログラムが記憶さ
    れ、所定の開始アドレスに記憶されているデータに基づ
    いて正常な処理が行われる第1の記憶チップと、 画像形成用のデータ処理に用いられ、所定の開始アドレ
    スから開始される異常を報知する異常報知プログラムが
    記憶されている第2の記憶チップと、 上記第1の記憶チップが装着され、電源投入時に最初に
    読出される所定の開始アドレスが割り当てられる第1の
    ソケットと、 上記第2の記憶チップが装着される第2のソケットとを
    具備し、 上記第1のソケットに上記第2の記憶チップが装着さ
    れ、上記第2のソケットに上記第1の記憶チップが装着
    されている際に、電源投入時に、上記第2の記憶チップ
    の所定の開始アドレスに記憶されているデータに基づく
    異常報知プログラムにより異常報知処理を行う処理手段
    と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画像形成用の制御プログラムが記憶さ
    れ、所定の開始アドレスに記憶されているデータに基づ
    いて正常な処理が行われる第1の記憶チップと、 画像形成用のデータ処理に用いられ、所定の開始アドレ
    スから開始される異常を報知する異常報知プログラムが
    記憶されている第2の記憶チップと、 上記第1の記憶チップが装着され、電源投入時に最初に
    読出される所定の開始アドレスが割り当てられる第1の
    ソケットと、 上記第2の記憶チップが装着される第2のソケットとを
    具備し、 上記第1のソケットに上記第1の記憶チップが装着さ
    れ、上記第2のソケットに上記第2の記憶チップが装着
    されている際に、電源投入時に、上記第1の記憶チップ
    の所定の開始アドレスに記憶されているデータに基づい
    て、正常処理が行われる第1の処理手段と、 上記第1のソケットに上記第2の記憶チップが装着さ
    れ、上記第2のソケットに上記第1の記憶チップが装着
    されている際に、電源投入時に、上記第2の記憶チップ
    の所定の開始アドレスに記憶されているデータに基づく
    異常報知プログラムにより異常報知処理を行う第2の処
    理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 画像形成の操作案内を表示する表示部の
    表示制御用の制御プログラムが記憶され、所定の開始ア
    ドレスに記憶されているデータに基づいて正常な処理が
    行われる第1の記憶チップと、 上記表示部の表示用のデータと、所定の開始アドレスか
    ら開始される異常を報知する異常報知プログラムとが記
    憶されている第2の記憶チップと、 上記第1の記憶チップが装着され、電源投入時に最初に
    読出される所定の開始アドレスが割り当てられる第1の
    ソケットと、 上記第2の記憶チップが装着される第2のソケットとを
    具備し、 上記第1のソケットに上記第1の記憶チップが装着さ
    れ、上記第2のソケットに上記第2の記憶チップが装着
    されている際に、電源投入時に、上記第1の記憶チップ
    の所定の開始アドレスに記憶されているデータに基づい
    て、正常処理が行われる第1の処理手段と、 上記第1のソケットに上記第2の記憶チップが装着さ
    れ、上記第2のソケットに上記第1の記憶チップが装着
    されている際に、電源投入時に、上記第2の記憶チップ
    の所定の開始アドレスに記憶されているデータに基づく
    異常報知プログラムにより異常報知処理を行う第2の処
    理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 第1の先頭アドレスからの第1のアドレ
    ス領域が割り当てられる第1のソケットと、 上記第1の先頭アドレスと異なる第2の先頭アドレスか
    らの第2のアドレス領域が割り当てられる第2のソケッ
    トと、 上記第1のソケットに装着され、上記第1のソケットに
    割り当てられる第1のアドレス領域に対応して画像形成
    用のデータ処理に用いられる第1のデータが記憶されて
    いる第1の記憶チップと、 上記第2のソケットに装着され、上記第2のソケットに
    割り当てられる第2のアドレス領域に対応して画像形成
    用のデータ処理に用いられる第2のデータが記憶されて
    いる第2の記憶チップとを具備し、 上記第1のソケットに第2の記憶チップが装着され、上
    記第2のソケットに第1の記憶チップが装着されている
    際に、上記第1のデータを読出す場合、あるいは上記第
    2のデータを読出す場合に、アドレスを第1のアドレス
    領域と第2のアドレス領域とが異なるアドレス位置に応
    じてアドレスを変更する変更手段と、 この変更手段により変更されたアドレスからデータを読
    出す処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 第1の先頭アドレスからの第1のアドレ
    ス領域が割り当てられる第1のソケットと、 上記第1の先頭アドレスよりも所定アドレス分大きい第
    2の先頭アドレスからの第2のアドレス領域が割り当て
    られる第2のソケットと、 上記第1のソケットに装着され、上記第1のソケットに
    割り当てられる第1のアドレス領域に対応して画像形成
    用のデータ処理に用いられる第1のデータが記憶されて
    いる第1の記憶チップと、 上記第2のソケットに装着され、上記第2のソケットに
    割り当てられる第2のアドレス領域に対応して画像形成
    用のデータ処理に用いられる第2のデータが記憶されて
    いる第2の記憶チップとを具備し、 上記第1のソケットに第2の記憶チップが装着され、上
    記第2のソケットに第1の記憶チップが装着されている
    際に、上記第1のデータを読出す場合にアドレスを上記
    所定アドレス分加算したアドレスに変更し、上記第2の
    データを読出す場合にアドレスを上記所定アドレス分減
    算したアドレスに変更する変更手段と、 この変更手段により変更されたアドレスからデータを読
    出す処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 第1の先頭アドレスからの第1のアドレ
    ス領域が割り当てられる第1のソケットと、 上記第1の先頭アドレスよりも所定アドレス分大きい第
    2の先頭アドレスからの第2のアドレス領域が割り当て
    られる第2のソケットと、 上記第1のソケットに装着され、上記第1のアドレス領
    域に対応して画像形成用のデータ処理に用いられる第1
    のデータが記憶されるともに、上記第1のデータが記憶
    されていることを示す認識データが記憶されている第1
    の記憶チップと、 上記第2のソケットに装着され、上記第2のアドレス領
    域に対応して画像形成用のデータ処理に用いられる第2
    のデータが記憶されるとともに、上記第2のデータが記
    憶されていることを示す認識データが記憶されている第
    2の記憶チップとを具備し、 上記第1のデータあるいは上記第2のデータを読出す際
    に、上記認識データに基づいて上記第1のソケットある
    いは上記第2のソケットに装着されている記憶チップが
    第1の記憶チップか第2の記憶チップかを判断する判断
    手段と、 この判断手段により上記第1のソケットに第2の記憶チ
    ップが装着され、上記第2のソケットに第1の記憶チッ
    プが装着されていることを判断した際に、上記第1のデ
    ータを読出す場合にアドレスを上記所定アドレス分加算
    したアドレスに変更し、上記第2のデータを読出す場合
    にアドレスを上記所定アドレス分減算したアドレスに変
    更する変更手段と、 この変更手段により変更されたアドレスからデータを読
    み出す処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 第1の先頭アドレスからの第1のアドレ
    ス領域が割り当てられる第1のソケットと、 上記第1の先頭アドレスよりも所定アドレス分大きい第
    2の先頭アドレスからの第2のアドレス領域が割り当て
    られる第2のソケットと、 上記第1のソケットに装着され、上記第1のアドレス領
    域に対応して画像形成用のデータ処理に用いられる第1
    のデータが記憶されるともに、上記第1のデータが記憶
    されていることを示す認識データが記憶されている第1
    の記憶チップと、 上記第2のソケットに装着され、上記第2のアドレス領
    域に対応して画像形成用のデータ処理に用いられる第2
    のデータが記憶されるとともに、上記第2のデータが記
    憶されていることを示す認識データが記憶されている第
    2の記憶チップと、 上記第1のデータあるいは上記第2のデータを用いる画
    像形成用の制御プログラムが記憶されているとともに、
    上記認識データの定義が記憶されている第3の記憶チッ
    プとを具備し、 上記第1のデータあるいは上記第2のデータを読出す際
    に、上記第3の記憶チップに記憶されている認識データ
    の定義と第1のソケットあるいは第2のソケットに装着
    されている記憶チップの認識データとを比較することに
    より上記第1の記憶チップか第2の記憶チップかを判断
    する判断手段と、 この判断手段により上記第1のソケットに第2の記憶チ
    ップが装着され、上記第2のソケットに第1の記憶チッ
    プが装着されていることを判断した際に、上記第1のデ
    ータを読出す場合にアドレスを上記所定アドレス分加算
    したアドレスに変更し、上記第2のデータを読出す場合
    にアドレスを上記所定アドレス分減算したアドレスに変
    更する変更手段と、 この変更手段により変更されたアドレスからデータを読
    出す処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 第1の先頭アドレスからの第1のアド
    レス領域が割り当てられる第1のソケットと、 上記第1の先頭アドレスよりも所定アドレス分大きい第
    2の先頭アドレスからの第2のアドレス領域が割り当て
    られる第2のソケットと、 上記第1のソケットに装着され、上記第1のアドレス領
    域に対応して画像形成の操作案内が表示される表示部の
    表示制御に用いられる第1のデータが記憶されるとも
    に、上記第1のデータが記憶されていることを示す認識
    データが記憶されている第1の記憶チップと、 上記第2のソケットに装着され、上記第2のアドレス領
    域に対応して上記表示部の表示制御に用いられる第2の
    データが記憶されるとともに、上記第2のデータが記憶
    されていることを示す認識データが記憶されている第2
    の記憶チップと、 上記第1のデータあるいは上記第2のデータを用いる表
    示制御用の制御プログラムが記憶されているとともに、
    上記認識データの定義が記憶されている第3の記憶チッ
    プとを具備し、 上記第1のデータあるいは上記第2のデータを読出す際
    に、上記第3の記憶チップに記憶されている認証データ
    の定義と第1のソケットあるいは第2のソケットに装着
    されている記憶チップの認識データとを比較することに
    より上記第1の記憶チップが装着されているか、第2の
    記憶チップが装着されているかを判断する判断手段と、 この判断手段により上記第1のソケットに第2の記憶チ
    ップが装着され、上記第2のソケットに第1の記憶チッ
    プが装着されていることを判断した際に、上記第1のデ
    ータを読出す場合にアドレスを上記所定アドレス分加算
    したアドレスに変更し、上記第2のデータを読出す場合
    にアドレスを上記所定アドレス分減算したアドレスに変
    更する変更手段と、 この変更手段により変更されたアドレスからデータを読
    出す処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005103068A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Sankyo Kk 遊技機
JP2005103067A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Sankyo Kk 遊技機
KR100630963B1 (ko) * 2004-12-22 2006-10-02 삼성전자주식회사 메모리 모듈

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