JPH11340734A - ループアンテナ装置 - Google Patents

ループアンテナ装置

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JPH11340734A
JPH11340734A JP10146228A JP14622898A JPH11340734A JP H11340734 A JPH11340734 A JP H11340734A JP 10146228 A JP10146228 A JP 10146228A JP 14622898 A JP14622898 A JP 14622898A JP H11340734 A JPH11340734 A JP H11340734A
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JP
Japan
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coil
antenna
ferrite
parallel
resonance
Prior art date
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Application number
JP10146228A
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English (en)
Inventor
Yuichi Murakami
裕一 村上
Eiji Mushiaki
栄司 虫明
Rikuo Hatano
陸生 波多野
Kouji Aoki
甲次 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/29Combinations of different interacting antenna units for giving a desired directional characteristic
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/24Combinations of antenna units polarised in different directions for transmitting or receiving circularly and elliptically polarised waves or waves linearly polarised in any direction
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q7/00Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop
    • H01Q7/06Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop with core of ferromagnetic material
    • H01Q7/08Ferrite rod or like elongated core

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化が可能であり、簡単な構成のループア
ンテナ装置を提供する。 【解決手段】 フェライト12に巻かれたコイル14と
直列に接続された共振容量C1により直列共振回路を形
成する第1アンテナANT1と、第1アンテナANT1
の外側に巻かれたコイル13およびフェライト12に巻
かれたリンクコイル13aが直列接続されて共振容量C
2が並列接続され並列共振回路を形成する第2アンテナ
ANT2を設け、第1アンテナANT1に直列に給電が
なされることにより、2つの異なる磁界成分が発生する
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる2つ磁界成
分を発生するループアンテナ装置に関するものであり、
特に、ループアンテナ装置の構造に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアンテナ装置において
は、2つのアンテナを組み合せて、直交または異なる磁
界成分を発生させるものが知られている。例えば、独国
特許公開公報 DE 4105826に示されるもので
は、図7の(a)に示されるように、フェライトロッド
に巻かれたコイルと並列に接続された共振容量C2によ
り並列共振回路を形成する第1アンテナと、フェライト
ロッドの外側に配設された円形コイルと並列に接続され
た共振容量C1とで並列共振回路を形成する第2アンテ
ナを備え、第1アンテナのフェライトコアに巻かれたコ
イルに給電を行うループアンテナが開示されている。
【0003】上記に示されるアンテナでは、第1アンテ
ナと第2アンテナの結合がなされるよう、第1アンテナ
を円形コイルが巻かれた第2アンテナに対して径方向に
所定角度θだけ傾け、磁気的に結合する方法がとられて
いる。
【0004】これにより、等価回路は図7の(b)とな
り、円形コイルL1が発生する磁界成分Hz(z方向)
とコイルL2が発生する磁界成分(コイルL3の発生す
る磁界成分はL2と同じ方向を向く)Hy(y方向)と
した場合には、図7の(c)に示されるように磁界成分
HzとHyは直交するものとなる。
【0005】また、別のアンテナ装置においては、2枚
の金属板の間に棒状磁心にコイルを巻いた2つのループ
アンテナがシールド板を介し直交して配設されているも
のが、特開平10−51225号公報に開示されてい
る。
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、円形
コイル内部にフェライトコイルを用いるものでは、2つ
のアンテナ間で電磁結合は理論的には零であるが、第1
アンテナを傾けて円形コイル側に励振を行って磁界を発
生させ、円形コイルとフェライトコイルL2により互い
に垂直な磁界を発生させているが、この構成においては
所定角度θが変化しないように2つのアンテナを固定し
なければならず、このため、所定角度θがずれない対策
が必要になり、アンテナ構造が複雑になってしまう。ま
た、この構成においては、円形コイル内にフェライトコ
イルのない面積が多く存在し、小型化することが難しく
なる。
【0007】また、後者に示されるアンテナでは、ルー
プアンテナが配設された面内で無指向性とするため、ル
ープアンテナを直交配置し、90度の位相差を生成させ
るため、RC回路やトランスを用いなければならず構成
が複雑になる。
【0008】よって、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたものであり、簡単な構成とすることを第1の技術
的課題とし、従来に比べ小型化することを第2の技術的
課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに講じた第1の技術的手段は、フェライトに巻かれた
第1コイルと直列に接続された共振容量により直列共振
回路を形成する第1アンテナと、第1アンテナの外側に
巻かれた第2コイルおよびフェライトに巻かれたリンク
コイルが直列接続されて共振容量が並列接続され並列共
振回路を形成する第2アンテナを備え、第1アンテナに
直列に給電がなされるようにしたことである。
【0010】第1の技術的手段によれば、フェライトに
巻かれた第1コイルと直列に接続された共振容量により
直列共振回路が形成され、第1アンテナの外側に巻かれ
た第2コイルおよびリンクコイルが直列接続されて共振
容量が並列接続され並列共振回路が形成され、第1アン
テナに直列に給電することで簡単な構成により異なる2
つの磁界成分を発生させることが可能となる。
【0011】また、上記の課題を解決するために講じた
第2の技術的手段は、第1コイルと並列に接続された共
振容量により並列共振回路を形成する第1アンテナと、
第1アンテナの外側に巻かれた第2コイルとフェライト
に巻かれたリンクコイルが直列接続されて共振容量が並
列接続され並列共振回路を形成する第2アンテナを備
え、フェライトに巻かれた第3コイルに給電がなされる
ようにしたことである。
【0012】第2の技術的手段によれば、第1コイルと
並列に接続された共振容量により並列共振回路を形成
し、第2コイルとリンクコイルが直列接続されて共振容
量が並列接続され並列共振回路を形成し、フェライトに
巻かれた第3コイルに給電することで、簡単な構成によ
り異なる2つの磁界成分を発生させることが可能とな
る。
【0013】更に、上記の課題を解決するために講じた
第3の技術的手段は、フェライトに巻かれた第1コイル
と並列に接続された共振容量により並列共振回路を形成
する第1アンテナと、第1アンテナの外側に巻かれた第
2コイルとフェライトに巻かれたリンクコイルが直列接
続されて共振容量が並列接続され並列共振回路を形成す
る第2アンテナを備え、第1アンテナに並列に給電がな
されるようにしたことである。
【0014】第3の技術的手段によれば、第1コイルと
並列に接続された共振容量により並列共振回路を形成
し、第2コイルとリンクコイルが直列接続されて共振容
量が並列接続され並列共振回路を形成し、第1アンテナ
に並列に給電することで、簡単な構成により異なる2つ
の磁界成分を発生させることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0016】(第1実施形態)図1から図3は、第1実
施形態を示している。ループアンテナ装置10はコイル
13,13a,14が巻かれた第1アンテナANT1お
よび第2アンテナANT2を備えている。この第1アン
テナANT1は、アンテナ効率を良くするためにマンガ
ンジンク、ニッケルジンク系等の材料から成る円筒形も
しくは直方体形状をした薄いフェライト12に、導電性
の良い材質(例えば、銅等)から成るコイル(第1コイ
ル)14が巻かれている。
【0017】第2アンテナANT2はフェライト12の
外側に設けられ、フェライト12の長手方向の外周にフ
ェライト12と所定の空隙を保った状態でフェライト1
2に対して相似形となっており、ABS樹脂やポリカー
ボネート等の樹脂により形成されたボビン11に導電性
の良い材質から成るコイル(第2コイル)13が巻かれ
ている。この場合、第2アンテナANT2のボビン11
に巻かれるコイル13の一部(一端)は近接した位置で
フェライト12へと延び、フェライト12に所定回数だ
け巻かれ、フェライト12に対してリンクコイル(結合
コイルともいう)13aとなっている。従って、第2ア
ンテナANT2にはコイル13のみが巻かれる状態とな
るが、フェライト12にはリンクコイル13aとコイル
14とが巻かれた状態となる(図1の(b)参照)。図
1の(b)は、第1アンテナANT1、第2アンテナA
NT2に対しての、コイル13、14およびリンクコイ
ル13aの巻き方を示した説明図であり、組付けの外形
形状を示すものではない。
【0018】この構成において、第2アンテナANT2
を構成するコイル13に巻かれた一端2とコイル13か
らフェライト12へと延びるリンクコイル13aの一端
2’に共振容量(コンデンサ)C2を接続し、フェライ
ト12に巻かれたコイル14の両端1,1’にコンデン
サC1と電源(発振器)OCを直列接続する。
【0019】つまり、フェライト12に巻かれたコイル
14と直列に接続された共振容量C1により直列共振回
路を形成する第1アンテナANT1と、第1アンテナA
NT1の外側にフェライト12と相似形で巻かれたコイ
ル13およびフェライト12に巻かれたリンクコイル1
3aが直列接続されて共振容量C2が並列接続され並列
共振回路を形成する第2アンテナを設け、第1アンテナ
ANT1に直列に給電することで、2つの磁界を直交さ
せることができる。この場合、図2に示すようにリンク
コイル13aとコイル14が直列接続された等価回路と
なる。(この図において、L1,L21,L22はコイ
ル14,13a,13のインダクタンスを示す)。
【0020】この等価回路で、電源OCにより電圧(例
えば、高周波電圧)を印加すると、x方向に磁界が形成
されて第1アンテナANT1側からフェライト12に巻
かれたリンクコイル13aが励振されて、コイル13に
電流が流れる。この場合、図3に示すようにリンクコイ
ル13aおよびコイル14により発生する磁界方向はH
x(x方向)となり、コイル13により発生する磁界方
向はHz(z方向)となり、2つの磁界成分Hx,Hz
は互いに直交するものとなる。
【0021】このとき、2つのコイルの結合度(リアク
タンスL21)はリンクコイル13aの巻き数で自由に
設定することができ、フェライト12に巻かれたコイル
は使用周波数fで直列共振となるように、f = 1/
(2π■(L・C))という関係式により共振容量C
1,C2を設定することができる。
【0022】具体例として、ボビン11を72×14×
4.5mmの中に、所定間隔1mmだけ離してフェライ
ト(66×8×2.5mm)12を配設し、コイル13
を26回(インダクタンスが64μH)、リンクコイル
13aを5回巻き、コイル14を21回巻き(インダク
タンスが30μH)、コンデンサC1(0.047μ
F),C2(0.022μF)として、134KHzの
周波数を印加すれば、互いに直交する磁界Hx,Hzが
発生する。
【0023】よって、上記に示す構成をとれば、従来に
比べアンテナ構造が簡単になり、アンテナに起因しない
空間をなくし、小型化が可能となる。しかも、コイルの
巻き方による簡単な構成で2つのアンテナANT1,A
NT2から発生する磁界が互いに直交するループアンテ
ナ装置10が提供されるものとなる。
【0024】(第2実施形態)図4および図5に第2実
施形態を示す。第1アンテナANT1と第2アンテナA
NT2は第1実施形態と同様に、ボビン21の中に所定
間隔離れた状態でフェライト22が配設される構成をと
っている。第1アンテナANT1および第2アンテナA
NT2に巻かれるコイル23,23a,24,25は図
4の(b)に示されるような巻き方が成されている。つ
まり、第2アンテナANT2側のボビン21に巻かれた
コイル23の一部をフェライト22の一側に巻付けてリ
ンクコイル23aとしている。一方、フェライト22に
は、コイル(第1コイル)25およびコイル(第3コイ
ル)24が互いに所定間隔だけ離れた状態で巻かれてい
る。
【0025】ボビン21に巻かれたコイル23の一端2
とコイル23からフェライト22に延びてリンクコイル
23aとなった一端2’には共振容量(コンデンサ)C
2が接続される。また、フェライト22に巻かれたコイ
ル25の両端1,1’には共振容量(コンデンサ)C1
が接続され、更にフェライト22に巻かれたコイル24
の両端C,C’には電源OCが接続される。このような
構成をとった場合、図5に示されるように、フェライト
22に対し、リンクコイル23aとコイル24,25が
直列配列された等価回路となる。(この図において、L
1,L21,L22,Lcはコイル25,23a,2
3,24のインダクタンスを示す)。
【0026】つまり、フェライト22に巻かれたコイル
25と並列に接続された共振容量C1により並列共振回
路を形成する第1アンテナANT1と、第1アンテナA
NT1の外側に巻かれたコイル23とフェライト22に
巻かれたリンクコイル23aが直列接続されて共振容量
C2が並列接続され並列共振回路を形成する第2アンテ
ナANT2を設け、フェライト22に巻かれたコイル2
4に給電がなされるようにしたことにより、簡単な構成
により異なる2つの磁界成分を発生させることが可能と
なる。
【0027】つまり、電源OCにより電圧を印加する
と、第1アンテナANT1のコイル24に電流が流れる
ことでx方向に磁界が発生し、リンクコイル23aおよ
びコイル25を同時に励振させることができる。この場
合、リンクコイル23aおよびコイル24,25により
発生する磁界方向はHx(x方向)となり、コイル23
により発生する磁界方向はHz(z方向)となり、2つ
の磁界Hx,Hzは直交するものとなる。
【0028】(第3実施形態)また、図6の構成をとる
こともでき、図5に示されるような給電の構成にしなく
ても、フェライト22に巻かれたコイル25と並列に接
続された共振容量C1により並列共振回路を形成する第
1アンテナANT1と、第1アンテナANT1の外側に
巻かれたコイル23とフェライト22に巻かれたリンク
コイル23aが直列接続されて共振容量C2が並列接続
され並列共振回路を形成する第2アンテナANT2を形
成し、第1アンテナANT1に並列に給電がなされるよ
うにしても、簡単な構成により互いに直交する2つの磁
界成分を発生させることが可能となる。
【0029】
【効果】第1の発明によれば、第1コイルと直列に接続
された共振容量により直列共振回路を形成し、第2コイ
ルおよびリンクコイルが直列接続されて共振容量が並列
接続され並列共振回路を形成して、第1アンテナに直列
に給電することにより、簡単な構成により異なる2つの
磁界成分を発生させることができる。
【0030】また、第2の発明によれば、第1コイルと
並列に接続された共振容量により並列共振回路を形成
し、第2コイルとリンクコイルが直列接続されて共振容
量が並列接続され並列共振回路を形成し、フェライトに
巻かれた第3コイルに給電することにより、簡単な構成
により異なる2つの磁界成分を発生させることができ
る。
【0031】更に、第3の発明によれば、第1コイルと
並列に接続された共振容量により並列共振回路を形成
し、第2コイルとリンクコイルが直列接続されて共振容
量が並列接続され並列共振回路を形成し、第1アンテナ
に並列に給電することにより、簡単な構成により異なる
2つの磁界成分を発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態におけるループアンテ
ナ装置であり、(a)はループアンテナ装置の構成図で
あり、(b)は第1アンテナと第2アンテナのコイルの
巻き方を示した図である。
【図2】 図1の構成における等価回路である。
【図3】 図1の構成において発生する2つの磁界方向
を示す図である。
【図4】 本発明の第2実施形態におけるループアンテ
ナ装置であり、(a)はループアンテナ装置の構成図で
あり、(b)は第1アンテナと第2アンテナのコイルの
巻き方を示した図である。
【図5】 図4の構成における等価回路である。
【図6】 本発明の第3実施形態におけるループアンテ
ナ装置の回路図である。
【図7】 従来のループアンテナ装置を示し、(a)は
ループアンテナ装置の構成図、(b)はその等価回路、
(c)は第1アンテナと第2アンテナに発生する磁界の
方向を示す図である。
【符号の説明】
10 ループアンテナ装置 12,22 フェライト 13 コイル(第1実施形態の第2コイル) 14 コイル(第1実施形態の第1コイル) 13a,23a リンクコイル 23 コイル(第2コイル) 24 コイル(第3コイル) 25 コイル(第1コイル) ANT1 第1アンテナ ANT2 第2アンテナ C1,C2 共振容量(コンデンサ) OC 電源(発振器)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年6月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】このとき、2つのコイルの結合度(リアク
タンスL21)はリンクコイル13aの巻き数で自由に
設定することができ、フェライト12に巻かれたコイル
は使用周波数fで直列共振となるように、共振周波数を
求める公知の関係式により共振容量C1,C2を設定す
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 甲次 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる2つの磁界成分を送受信するルー
    プアンテナにおいて、 フェライトに巻かれた第1コイルと直列に接続された共
    振容量により直列共振回路を形成する第1アンテナと、 該第1アンテナの外側に巻かれた第2コイルおよび前記
    フェライトに巻かれたリンクコイルが直列接続されて共
    振容量が並列接続され並列共振回路を形成する第2アン
    テナを備え、 前記第1アンテナに直列に給電がなされたことを特徴と
    するループアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 異なる2つの磁界成分を送受信するルー
    プアンテナにおいて、 フェライトに巻かれた第1コイルと並列に接続された共
    振容量により並列共振回路を形成する第1アンテナと、 該第1アンテナの外側に巻かれた第2コイルと前記フェ
    ライトに巻かれたリンクコイルが直列接続されて共振容
    量が並列接続され並列共振回路を形成する第2アンテナ
    を備え、 前記フェライトに巻かれた第3コイルに給電がなされた
    ことを特徴とするループアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 異なる2つの磁界成分を送受信するルー
    プアンテナにおいて、 フェライトに巻かれた第1コイルと並列に接続された共
    振容量により並列共振回路を形成する第1アンテナと、 該第1アンテナの外側に巻かれた第2コイルと前記フェ
    ライトに巻かれたリンクコイルが直列接続されて共振容
    量が並列接続され並列共振回路を形成する第2アンテナ
    を備え、 前記第1アンテナに並列に給電がなされたことを特徴と
    するループアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 前記第2コイルは、前記フェライトと相
    似形で巻かれる請求項1から請求項3のいずれかに記載
    のループアンテナ装置。
JP10146228A 1998-05-27 1998-05-27 ループアンテナ装置 Pending JPH11340734A (ja)

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