JPH1133856A - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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JPH1133856A
JPH1133856A JP9198712A JP19871297A JPH1133856A JP H1133856 A JPH1133856 A JP H1133856A JP 9198712 A JP9198712 A JP 9198712A JP 19871297 A JP19871297 A JP 19871297A JP H1133856 A JPH1133856 A JP H1133856A
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具主軸に作用する切削抵抗に対抗するスラ
イド部材の剛性を余計な重量増加を招くことなく高め、
これによりスライド部材の軽量化を図る。 【解決手段】 Z軸方向に延びる軸線回りに回転する工
具主軸100と、X軸方向にガイド手段を介してスライ
ド可能に設けたスライド部材(50)を備える。ガイド
手段を、相互にスライド可能に係合する直線レール10
1,101a,102とベアリングブロック103,1
04、103a,104a、105,106とからなる
複数組のリニアガイド14,16,12によって構成す
る。ガイド手段には、X軸方向から見たときに3本の直
線によってできる三角形の頂点に配置した3個のベアリ
ングブロック103,103a,105、104,10
4a,106を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の工作機械には、例えば、特開平8
−318445号公報に開示されるものがある。この公
開公報に開示された工作機械について、図9および図1
0の模式図を参照して説明する。図9および図10にお
いて、矢印Xは、フレーム(図示省略)の左右方向を示
しX軸方向という。また矢印Yは、前記フレームの上下
方向を示しY軸方向という。また矢印Zは、前記フレー
ムの前後方向を示しZ軸方向という。
【0003】図9において、フレーム(図示省略)に
は、上下2組のX軸用リニアガイド12,14を介して
ガントリ50がX軸方向にスライド可能に設けられてい
る。X軸用リニアガイド12,14は、Z軸方向に延び
る軸線回りに回転する工具主軸100を間に上下平行状
に配設されている。下側のX軸用リニアガイド14は、
X軸方向に延びる直線レール101と、その直線レール
101にスライド可能に係合する左右のベアリングブロ
ック104,103とからなる。前記直線レール101
は前記フレームに固定され、また前記ベアリングブロッ
ク104,103はガントリ50に固定されている。
【0004】上側のX軸用リニアガイド12は、下側の
X軸用リニアガイド14と同様に、前記フレームに固定
された直線レール102と、その直線レール102にス
ライド可能に係合されかつガントリ50に固定された左
右のベアリングブロック106,105とからなる。上
記した上下2組のX軸用リニアガイド12,14によ
り、ガントリ50をX軸方向にスライド可能に案内する
X軸用ガイド手段が構成されている。また、X軸用ガイ
ド手段において、ガントリ50に固定される計4個のベ
アリングブロック103,104,105,106は、
Z軸と直交する同一垂直平面上に配置されている。
【0005】また前記ガントリ50には、左右のY軸用
リニアガイド22,24を介してサドル60がY軸方向
にスライド可能に設けられている。Y軸用リニアガイド
22,24は、前記工具主軸100を間に左右平行状に
配設されている。右側のY軸用リニアガイド24は、Y
軸方向に延びる直線レール110と、その直線レール1
10にスライド可能に係合する上下のベアリングブロッ
ク114,112とからなる。前記直線レール110は
ガントリ50に固定され、また前記ベアリングブロック
114,112はサドル60に固定されている。
【0006】左側のY軸用リニアガイド22は、右側の
Y軸用リニアガイド24と同様に、ガントリ50に固定
された直線レール111と、その直線レール111にス
ライド可能に係合されかつサドル60に固定された上下
のベアリングブロック115,113とからなる。上記
した左右2組のY軸用リニアガイド22,24により、
サドル60をY軸方向にスライド可能に案内するY軸用
ガイド手段が構成されている。また、Y軸用ガイド手段
において、サドル60に固定される計4個のベアリング
ブロック112,113,114,115は、Z軸と直
交する同一垂直平面上に配置されている。
【0007】また図10において、前記サドル60に
は、左右のZ軸用リニアガイド32,34を介してラム
70がZ軸方向にスライド可能に設けられている。Z軸
用リニアガイド32,34は、前記工具主軸100の下
方において左右平行状に配設されている。右側のZ軸用
リニアガイド34は、Z軸方向に延びる直線レール12
5と、その直線レール125にスライド可能に係合する
前後のベアリングブロック121,123とからなる。
前記直線レール125はラム70に固定され、また前記
ベアリングブロック121,123はサドル60に固定
されている。
【0008】左側のZ軸用リニアガイド32は、右側の
Z軸用リニアガイド34と同様に、ラム70に固定され
た直線レール126と、その直線レール126にスライ
ド可能に係合されかつサドル60に固定された前後のベ
アリングブロック122,124とからなる。上記した
左右2組のZ軸用リニアガイド32,34により、ラム
70をZ軸方向にスライド可能に案内するZ軸用ガイド
手段が構成されている。また、Z軸用ガイド手段におい
て、ラム70に固定される計4個のベアリングブロック
121,122,123,124は、Y軸と直交する同
一水平平面上に配置されている。
【0009】前記ラム70は、前記工具主軸100をZ
軸方向に延びる軸線回りに回転可能に支持している。工
具主軸100には、フライスカッタ等の回転切削工具
(図示省略)が取り付けられる。なおガントリ50、サ
ドル60およびラム70は、周知のリニアモータによっ
て当該軸方向にそれぞれ送り駆動させられる。また、ガ
ントリ50、サドル60およびラム70は、本発明でい
うスライド部材に相当している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の工作機械におい
て、Z軸と直交する同一垂直平面上に配置されてガント
リ50を支持するX軸用ガイド手段の4個のベアリング
ブロック103,104,105,106は、ガントリ
50の前面壁に固定されている。またサドル60を支持
するY軸用ガイド手段の4個のベアリングブロック11
2,113,114,115は、ガントリ50の場合と
同様、サドル60の前面壁に固定されている。このた
め、ワークの切削加工時において、工具主軸100に作
用する切削抵抗が前記ベアリングブロック103,10
4,105,106を固定したガントリ50、および前
記ベアリングブロック112,113,114,115
を固定したサドル60の各前面壁に集中的に加わる。
【0011】従って、工具主軸100に作用する切削抵
抗に対抗するため、ガントリ50およびサドル60の各
前面壁に高い剛性が必要とされる。これに対応するた
め、従来では、ガントリ50およびサドル60の前面壁
の肉厚を大きくすることにより、その前面壁の剛性を高
めている。しかし、前面壁以外の部分が前記切削抵抗に
対し有効に作用しないことから、余計な重量増加を招
き、ガントリ50およびサドル60の軽量化を妨げると
いう問題が残る。
【0012】また前記ラム70においても、Y軸と直交
する同一水平平面上に配置したZ軸用ガイド手段の4個
のベアリングブロック121,122,123,124
によって支持されているため、前記ガントリ50および
サドル60と同様の問題が生じる。なお、ガントリ5
0、サドル60およびラム70等のスライド部材の軽量
化と高剛性化の要求は、一般的に背反する要求である
が、前記2つの要求を同時に満足させることは、スライ
ド部材をリニアモータにより高速度で位置決めすること
が要求されるリニアモータ駆動式の工作機械においては
特に重要である。
【0013】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、工具主軸に作用する切削抵抗に対抗するスライド部
材の剛性を余計な重量増加を招くことなく高め、これに
よりスライド部材の軽量化を図ることのできる工作機械
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1の発明は、フレームの左右方向をX軸方向、同じく
上下方向をY軸方向、同じく前後方向をZ軸方向とした
とき、前記Z軸方向に延びる軸線回りに回転する工具主
軸と、前記X軸、Y軸およびZ軸の少なくとも1方向に
ガイド手段を介してスライド可能に設けたスライド部材
を備え、前記ガイド手段を、相互にスライド可能に係合
する直線レールとベアリングブロックとからなる複数組
のリニアガイドによって構成した工作機械において、前
記ガイド手段には、X軸方向から見たときに3本の直線
によってできる三角形の頂点に配置した3個のベアリン
グブロックを備えたことを特徴とする。請求項1記載の
工作機械によると、工具主軸に作用する切削抵抗に対
し、スライド部材がX軸方向から見たときに3本の直線
によってできる三角形の頂点に配置した3個のベアリン
グブロックを備えたガイド手段を介して合理的に対抗す
ることができる。従って、工具主軸に作用する切削抵抗
に対抗するスライド部材の剛性を余計な重量増加を招く
ことなく高め、これによりスライド部材の軽量化を図る
ことができる。
【0015】請求項2の発明は、フレームの左右方向を
X軸方向、同じく上下方向をY軸方向、同じく前後方向
をZ軸方向としたとき、前記X軸方向にX軸用ガイド手
段を介してスライド可能に設けたガントリと、前記Y軸
方向にY軸用ガイド手段を介してスライド可能に設けた
サドルと、前記Z軸方向にZ軸用ガイド手段を介してス
ライド可能に設けかつ前記Z軸方向に延びる軸線回りに
回転する工具主軸を設けたラムとを備え、前記X軸、Y
軸およびZ軸用の各ガイド手段を、相互にスライド可能
に係合する直線レールとベアリングブロックとからなる
複数組のリニアガイドによってそれぞれ構成した工作機
械において、前記X軸、Y軸およびZ軸用の各ガイド手
段には、X軸方向から見たときに3本の直線によってで
きる三角形の頂点に配置した3個のベアリングブロック
をそれぞれ備えたことを特徴とする。請求項2記載の工
作機械によると、工具主軸に作用する切削抵抗に対し、
ガントリ、サドルおよびラムがX軸方向から見たときに
3本の直線によってできる三角形の頂点に配置した3個
のベアリングブロックをそれぞれ備えた各ガイド手段を
介して合理的に対抗することができる。従って、工具主
軸に作用する切削抵抗に対抗するガントリ、サドルおよ
びラムの剛性を余計な重量増加を招くことなく高め、こ
れによりガントリ、サドルおよびラムの軽量化を図るこ
とができる。
【0016】請求項3の発明は、請求項2記載の工作機
械において、X軸用ガイド手段におけるX軸方向から見
て三角形の頂点に配置された3個のうちの2個のベアリ
ングブロックと、Y軸用ガイド手段におけるX軸方向か
ら見て三角形の頂点に配置された3個のうちの2個のベ
アリングブロックを、Z軸と直交する同一垂直平面上に
配置したことを特徴とする。請求項3記載の工作機械に
よると、X軸用ガイド手段を介して設けられるガントリ
と、Y軸用ガイド手段を介して設けられるサドルとをZ
軸方向に関してコンパクトに配置することができる。
【0017】請求項4の発明は、請求項2又は3記載の
工作機械において、Z軸用ガイド手段は、Z軸方向から
見たときに3本の直線によってできる底辺を水平辺とす
る二等辺三角形の3つの頂点に配置した3個のベアリン
グブロックを備えたことを特徴とする。なお二等辺三角
形には、正三角形も含まれる。請求項4記載の工作機械
によると、ラムの前面壁に最少数のベアリングブロック
によって、工具主軸に作用する切削抵抗に対抗する高い
剛性をもたせることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面にし
たがって説明する。図1は工作機械の略体正面図、図2
は図1のA−A線断面図、図3はサドルの周辺部を示す
正面図である。本発明では、フレームの左右方向をX軸
方向、同じく上下方向をY軸方向、同じく前後方向をZ
軸方向とする。また、従来例と同一と考えられる部位に
は同一符号を付すことにする。図1および図2におい
て、フレーム40は、ベース42と左右のサイド部材4
4と上部材46とによりほぼ箱型状に枠組みされてい
る。前記ベース42の前部上には、図示しないワークを
支持するテーブルが設けられている。
【0019】前記フレーム40の内部空間に配置される
ガントリ50は、下部材52と左右のサイド部材54と
上部材56とによりほぼ縦長箱型状に枠組みされてい
る。前記ガントリ50の内部空間に配置されるサドル6
0は、ほぼ箱型状をなしている。前記サドル60の内部
空間に配置されるラム70は、Z軸方向に延びるほぼ角
柱状をなしている。ラム70の前端部には、工具主軸1
00がZ軸方向に延びる軸線回りに回転可能に支持され
ている。なお工具主軸100には、工具例えばフライス
カッタ等の回転切削工具(図示省略)が取り付けられ
る。またラム70は、前記工具主軸100を回転させる
ビルトインモータ(図示省略)を備えている。
【0020】前記ガントリ50、サドル60およびラム
70は、次に述べる各ガイド手段を介してそれぞれ当該
軸方向にスライド可能に設けられており、本発明でいう
スライド部材に相当している。なお、図4にガントリ5
0とサドル60との関係が模式図で示されており、また
図5にサドル60とラム70との関係が模式図で示され
ている。なお図5に、ラム70の前進状態を二点鎖線で
示した。
【0021】図1、図2および図4において、前記ガン
トリ50は、フレーム40に対し前側上下2組と後下側
の1組との計3組のX軸用リニアガイド12,14,1
6を介してX軸方向にスライド可能に設けられている。
前側の上下のX軸用リニアガイド12,14は、前記工
具主軸100を間に上下平行状に配設されている。また
後下側のX軸用リニアガイド16は、前下側のX軸用リ
ニアガイド14の後方に前後平行状に配設されている。
【0022】前下側のX軸用リニアガイド14は、X軸
方向に延びる直線レール101と、その直線レール10
1にスライド可能に係合する左右のベアリングブロック
104,103とからなる。前記直線レール101は前
記フレーム40のベース42に固定され、また前記ベア
リングブロック104,103はガントリ50の左右の
サイド部材54の下面にそれぞれ固定されている。
【0023】前上側のX軸用リニアガイド12は、前下
側のX軸用リニアガイド14と同様に、前記フレーム4
0の上部材46に固定された直線レール102と、その
直線レール102にスライド可能に係合されかつガント
リ50の上部材56に固定された左右のベアリングブロ
ック106,105とからなる。また、後下側のX軸用
リニアガイド16は、前下側のX軸用リニアガイド14
と同様に、前記フレーム40のベース42の上面に固定
された直線レール101aと、その直線レール101a
にスライド可能に係合されかつガントリ50の一対のサ
イド部材54の直下で下部材52に固定された左右のベ
アリングブロック104a,103aとからなる。つま
り、各サイド部材54の下面は、Z軸方向の後部が前部
よりも高い位置となる段部が形成され、この段部に下部
材52にX軸方向両端が入り込んでいる。
【0024】上記した計3組のX軸用リニアガイド1
2,14,16により、ガントリ50をX軸方向にスラ
イド可能に案内するX軸用ガイド手段が構成されてい
る。なお、各X軸用リニアガイド12,14,16のレ
ール長さ方向の中心は、工具主軸100の軸線とY軸方
向に直交する中心線L上にほぼ位置している。
【0025】前記ガントリ50に固定されたベアリング
ブロック103,103a,104,104a,10
5,106の配置関係について図6の模式図を参照して
述べる。図6中、(a)は左側面図、(b)は正面図、
(c)は右側面図、(d)は平面図である。図(a)の
左側面図に表される3個のベアリングブロック104,
104a,106は、X軸方向から見たときに3本の直
線によってできる直角三角形の頂点に配置されている。
また、図(c)の右側面図に表される3個のベアリング
ブロック103,103a,105は、前記ベアリング
ブロック104,104a,106と同様に、X軸方向
から見たときに3本の直線によってできる直角三角形の
頂点に配置されている。また、図(b)の正面図に表さ
れる計4個のベアリングブロック103,104,10
5,106は、Z軸と直交する同一垂直平面上に配置さ
れている。また、図(d)の底面図に表される計4個の
ベアリングブロック103,103a,104,104
aは、Y軸と直交する同一水平平面上に配置されてい
る。
【0026】また図1、図3および図4において、前記
サドル60は、ガントリ50に対し前側左右2組と後側
左右2組との計4組のY軸用リニアガイド22,24,
26,28を介してY軸方向にスライド可能に設けられ
ている。前側の左右のY軸用リニアガイド22,24
は、前記工具主軸100を間に左右平行状に配設されて
いる。また後側の左右のY軸用リニアガイド26,28
は、前側の左右のY軸用リニアガイド22,24の後方
にそれぞれ前後平行状に配設されている。なお左右のY
軸用リニアガイド22,26、24,28は、工具主軸
100の軸線とY軸方向に直交する中心線を中心として
左右対称状に配置されている。
【0027】前右側のY軸用リニアガイド24は、Y軸
方向に延びる直線レール110と、その直線レール11
0にスライド可能に係合する上下のベアリングブロック
114,112とからなる。前記直線レール110はガ
ントリ50の右側のサイド部材54に固定され、また前
記ベアリングブロック114,112はサドル60の当
該側壁に固定されている。また、前左側のY軸用リニア
ガイド22は、前右側のY軸用リニアガイド24と同様
に、ガントリ50の左側のサイド部材54に固定された
直線レール111と、その直線レール111にスライド
可能に係合されかつサドル60の当該側壁に固定された
上下のベアリングブロック115,113とからなる。
【0028】後右側のY軸用リニアガイド28は、Y軸
方向に延びる直線レール110aと、その直線レール1
10aにスライド可能に係合するベアリングブロック1
12aとからなる。前記直線レール110aはガントリ
50の右側のサイド部材54に固定され、また前記ベア
リングブロック112aはサドル60の当該側壁に固定
されている。また、後左側のY軸用リニアガイド26
は、後右側のY軸用リニアガイド28と同様に、ガント
リ50の左側のサイド部材54に固定された直線レール
111aと、その直線レール111aにスライド可能に
係合されかつサドル60の当該側壁に固定されたベアリ
ングブロック113aとからなる。上記した計4組のY
軸用リニアガイド22,24,26,28により、サド
ル60をY軸方向にスライド可能に案内するY軸用ガイ
ド手段が構成されている。
【0029】前記サドル60に固定されたベアリングブ
ロック112,112a,113,113a,114,
115の配置関係について図7の模式図を参照して述べ
る。図7中、(a)は左側面図、(b)は正面図、
(c)は右側面図、(d)は平面図である。図(a)の
左側面図に表される3個のベアリングブロック113,
113a,115は、X軸方向から見たときに3本の直
線によってできる直角三角形の頂点に配置されている。
この3個のうちの前側2個のベアリングブロック11
3,115は、前記X軸用ガイド手段における左前側2
個のベアリングブロック104,106(図6(a)参
照)とともに、Z軸と直交する同一垂直平面上に配置さ
れている。
【0030】また、図(c)の右側面図に表される3個
のベアリングブロック112,112a,114は、前
記ベアリングブロック113,113a,115と同様
に、X軸方向から見たときに3本の直線によってできる
直角三角形の頂点に配置されている。この3個のうちの
前側2個のベアリングブロック112,114は、前記
X軸用ガイド手段における右前側2個のベアリングブロ
ック103,105(図6(c)参照)とともに、Z軸
と直交する同一垂直平面上に配置されている。
【0031】また、図(b)の正面図に表される計4個
のベアリングブロック112,113,114,115
は、Z軸と直交する同一垂直平面上に配置されている。
また、図(d)の底面図に表される計4個のベアリング
ブロック112,112a,113,113aは、Y軸
と直交する同一水平平面上に配置されている。
【0032】また図2、図3および図5において、前記
ラム70は、サドル60に対し下側左右2組と上側1組
との計3個のZ軸用リニアガイド32,34,36を介
してZ軸方向にスライド可能に設けられている。下側の
左右のZ軸用リニアガイド32,34は、前記工具主軸
100の下方において左右平行状に配設されている。ま
た上側のZ軸用リニアガイド36は、前記工具主軸10
0の上方において前記Z軸用リニアガイド32,34と
上下平行状に配設されている。なお図1に示すように、
下側の左右のZ軸用リニアガイド32,34は、工具主
軸100の軸線とY軸方向に直交する中心線Lを中心と
して左右対称状に配置されている。また、上側のリニア
ガイド36は前記中心線L上にほぼ位置している。
【0033】図2、図3および図5に示すように、右下
側のZ軸用リニアガイド34は、Z軸方向に延びる直線
レール125と、その直線レール125にスライド可能
に係合する前後のベアリングブロック121,123と
からなる。前記直線レール125はラム70の底面壁に
固定され、また前記ベアリングブロック121,123
はサドル60の当該壁面に固定されている。また、左下
側のZ軸用リニアガイド32は、右下側のZ軸用リニア
ガイド34と同様に、ラム70の底面壁に固定された直
線レール126と、その直線レール126にスライド可
能に係合されかつサドル60の当該壁面に固定された前
後のベアリングブロック122,124とからなる。
【0034】上側のZ軸用リニアガイド36は、Z軸方
向に延びる直線レール118と、その直線レール118
にスライド可能に係合するベアリングブロック117と
からなる。前記直線レール118はラム70の上面壁に
固定され、また前記ベアリングブロック117はサドル
60の当該壁面に固定されている。上記した計3組のZ
軸用リニアガイド32,34,36により、ラム70を
Z軸方向にスライド可能に案内するZ軸用ガイド手段が
構成されている。
【0035】前記サドル60に固定されたベアリングブ
ロック121,122,123,124,117の配置
関係について図8の模式図を参照して述べる。図8中、
(a)は左側面図、(b)は正面図、(c)は右側面
図、(d)は平面図である。図(a)の左側面図に表さ
れる3個のベアリングブロック117,122,124
は、X軸方向から見たときに3本の直線によってできる
直角三角形の頂点に配置されている。また、図(c)の
右側面図に表される3個のベアリングブロック117,
121,123は、前記117,122,124と同様
に、X軸方向から見たときに3本の直線によってできる
直角三角形の頂点に配置されている。
【0036】また、図(b)の正面図に表される3個の
ベアリングブロック117,121,122は、Z軸と
直交する同一垂直平面上に配置されている。更に、その
前側の計3個のベアリングブロックは、Z軸方向から見
たときに3本の直線によってできる底辺を水平辺とする
二等辺三角形(正三角形を含む。)の3つの頂点に配置
されている。また、図(d)の底面図に表される4個の
ベアリングブロック121,122,123,124
は、Y軸と直交する同一水平平面上に配置されている。
【0037】前記ガントリ50、サドル60およびラム
70は、周知のリニアモータによって当該軸方向にそれ
ぞれ送り駆動させられる。詳しくは、図2に示すよう
に、フレーム40とガントリ50と間には、上下対称状
に配置された上下のX軸用リニアモータ210が設けら
れている。X軸用リニアモータ210は、ガントリ50
に設けられたコイル固定子212と、フレーム40に設
けられたマグネット214とを有している。また、ガン
トリ50とサドル60と間には、左右対称状に配置され
た左右(図2は左側のみを示す。)のY軸用リニアモー
タ220が設けられている。Y軸用リニアモータ220
は、サドル60に設けたコイル固定子222と、ガント
リ50に設けたマグネット224とを有している。ま
た、図3に示すように、サドル60とラム70と間に
は、Z軸用リニアモータ230が設けられている。Z軸
用リニアモータ230は、サドル60に設けたコイル固
定子232と、ラム70に設けたマグネット234とを
有している。
【0038】上記した工作機械によると、X軸用ガイド
手段には、X軸方向から見たときに3本の直線によって
できる直角三角形の頂点に配置した3個のベアリングブ
ロック104,104a,106(図6(a)参照)、
103,103a,105(図6(c)参照)を備えて
いる。またY軸用ガイド手段には、X軸方向から見たと
きに3本の直線によってできる直角三角形の頂点に配置
した3個のベアリングブロック113,113a,11
5(図7(a)参照)、112,112a,114(図
7(c)参照)を備えている。またZ軸用ガイド手段に
は、X軸方向から見たときに3本の直線によってできる
直角三角形の頂点に配置した3個のベアリングブロック
117,122,124(図8(a)参照)、117,
121,123(図8(c)参照)を備えている。これ
により、工具主軸100に作用する切削抵抗に対し、ガ
ントリ50、サドル60およびラム70が前記ベアリン
グブロックをそれぞれ備えた各ガイド手段を介して合理
的に対抗することができる。従って、工具主軸100に
作用する切削抵抗に対抗するガントリ50、サドル60
およびラム70の剛性を余計な重量増加を招くことなく
高め、これによりガントリ50、サドル60およびラム
70の軽量化を図ることができる。このことは、本実施
の形態で示すようなリニアモータ駆動式の工作機械にお
けるガントリ50、サドル60およびラム70の高速、
高加速度化を達成するに有益なる効果を発揮する。
【0039】また、X軸、Y軸およびZ軸用の各ガイド
手段のうち、少なくとも1つのガイド手段が、X軸方向
から見たときに3本の直線によってできる三角形の頂点
に配置した3個のベアリングブロックを備えておればよ
く、そのベアリングブロックを備えるガイド手段によっ
てスライド可能に案内されるスライド部材の高剛性化及
び軽量化を図ることができる。また、ガイド手段が備え
るX軸方向から見たときに3個のベアリングブロックが
頂点に配置される三角形は、前記実施の形態における直
角三角形の他、二等辺三角形、不等辺三角形の頂点に配
置することも考えられる。なおガイド手段に、X軸方向
から見たときに4本以上の直線によってできる四角形以
上の多角形の頂点に配置した4個以上のベアリングブロ
ックを備えることは、スライド部材の高剛性化は可能と
しても、余計な重量増加を招くことになり軽量化の点に
問題を残すため好ましくない。
【0040】また、X軸用ガイド手段におけるX軸方向
から見て三角形の頂点に配置された3個のうちの2個の
ベアリングブロック103,105、104,106
(図6(a),(c)参照)と、Y軸用ガイド手段にお
けるX軸方向から見て三角形の頂点に配置された3個の
うちの2個のベアリングブロック112,114、11
3,115(図7(a),(c)参照)を、Z軸と直交
する同一垂直平面上に配置したことにより、X軸用ガイ
ド手段を介して設けられるガントリ50と、Y軸用ガイ
ド手段を介して設けられるサドル60とをZ軸方向に関
してコンパクトに配置することができる。
【0041】また、Z軸用ガイド手段は、Z軸方向から
見たときに3本の直線によってできる底辺を水平辺とす
る二等辺三角形の3つの頂点に配置した3個のベアリン
グブロック117,121,122(図8(b)参照)
を有していることにより、工具主軸100に作用する切
削抵抗に対するラム70の高い剛性を最少数のベアリン
グブロックで確保することができる。
【0042】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、本発明は、リニアモータ駆動式
以外の駆動方式、例えば、ボールネジあるいはラックア
ンドピニオンを利用したモータ駆動方式の工作機械に流
用することが可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明の工作機械によると、工具主軸に
作用する切削抵抗に対抗するスライド部材の剛性を余計
な重量増加を招くことなく高め、これによりスライド部
材の軽量化を図ることができ、延いてはスライド部材の
高速送りが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】工作機械の略体正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】サドルの周辺部を示す正面図である。
【図4】ガントリとサドルとの関係を示す模式図であ
る。
【図5】サドルとラムとの関係を示す模式図である。
【図6】X軸用ガイド手段のベアリングブロックの配置
関係を示す説明図である。
【図7】Y軸用ガイド手段のベアリングブロックの配置
関係を示す説明図である。
【図8】Z軸用ガイド手段のベアリングブロックの配置
関係を示す説明図である。
【図9】従来のガントリとサドルとの関係を示す模式図
である。
【図10】従来のサドルとラムとの関係を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
12,14,16 X軸用リニアガイド 101,101a,102 直線レール 103,103a,104,104a,105,106
ベアリングブロック 22,24,26,28 Y軸用リニアガイド 110,110a,111,111a 直線レール 112,112a,113,113a,115,114
ベアリングブロック 32,34,36 Z軸用リニアガイド 117,121,122,123,124 ベアリング
ブロック 118,125,126 直線レール 50 ガントリ 60 サドル 70 ラム 100 工具主軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームの左右方向をX軸方向、同じく
    上下方向をY軸方向、同じく前後方向をZ軸方向とした
    とき、前記Z軸方向に延びる軸線回りに回転する工具主
    軸と、前記X軸、Y軸およびZ軸の少なくとも1方向に
    ガイド手段を介してスライド可能に設けたスライド部材
    を備え、前記ガイド手段を、相互にスライド可能に係合
    する直線レールとベアリングブロックとからなる複数組
    のリニアガイドによって構成した工作機械において、前
    記ガイド手段には、X軸方向から見たときに3本の直線
    によってできる三角形の頂点に配置した3個のベアリン
    グブロックを備えたことを特徴とする工作機械。
  2. 【請求項2】 フレームの左右方向をX軸方向、同じく
    上下方向をY軸方向、同じく前後方向をZ軸方向とした
    とき、前記X軸方向にX軸用ガイド手段を介してスライ
    ド可能に設けたガントリと、前記Y軸方向にY軸用ガイ
    ド手段を介してスライド可能に設けたサドルと、前記Z
    軸方向にZ軸用ガイド手段を介してスライド可能に設け
    かつ前記Z軸方向に延びる軸線回りに回転する工具主軸
    を設けたラムとを備え、前記X軸、Y軸およびZ軸用の
    各ガイド手段を、相互にスライド可能に係合する直線レ
    ールとベアリングブロックとからなる複数組のリニアガ
    イドによってそれぞれ構成した工作機械において、前記
    X軸、Y軸およびZ軸用の各ガイド手段には、X軸方向
    から見たときに3本の直線によってできる三角形の頂点
    に配置した3個のベアリングブロックをそれぞれ備えた
    ことを特徴とする工作機械。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の工作機械において、X軸
    用ガイド手段におけるX軸方向から見て三角形の頂点に
    配置された3個のうちの2個のベアリングブロックと、
    Y軸用ガイド手段におけるX軸方向から見て三角形の頂
    点に配置された3個のうちの2個のベアリングブロック
    を、Z軸と直交する同一垂直平面上に配置したことを特
    徴とする工作機械。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の工作機械におい
    て、Z軸用ガイド手段は、Z軸方向から見たときに3本
    の直線によってできる底辺を水平辺とする二等辺三角形
    の3つの頂点に配置した3個のベアリングブロックを備
    えたことを特徴とする工作機械。
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