JPH0653331B2 - 多頭汎用工作機械 - Google Patents
多頭汎用工作機械Info
- Publication number
- JPH0653331B2 JPH0653331B2 JP59158431A JP15843184A JPH0653331B2 JP H0653331 B2 JPH0653331 B2 JP H0653331B2 JP 59158431 A JP59158431 A JP 59158431A JP 15843184 A JP15843184 A JP 15843184A JP H0653331 B2 JPH0653331 B2 JP H0653331B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- axis
- supported
- spindle
- spindle unit
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/01—Frames, beds, pillars or like members; Arrangement of ways
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/44—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
- B23Q1/56—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/60—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/62—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism with perpendicular axes, e.g. cross-slides
- B23Q1/621—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism with perpendicular axes, e.g. cross-slides a single sliding pair followed perpendicularly by a single sliding pair
- B23Q1/626—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism with perpendicular axes, e.g. cross-slides a single sliding pair followed perpendicularly by a single sliding pair followed perpendicularly by a single sliding pair
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （発明の対象） 本発明は、工作物加工する穴あけ、フライス加工等を行
う装置に関するもので、２つのユニツトから構成され、
該一方の主軸ユニツトには工作物を加工する主軸を前
後、左右及び上下に移動及び駆動する機構を有し、他方
の治具ユニツトには工作物を固定するもので、加工物を
高速にかつ効率的に加工する汎用工作機械に関するもの
である。
う装置に関するもので、２つのユニツトから構成され、
該一方の主軸ユニツトには工作物を加工する主軸を前
後、左右及び上下に移動及び駆動する機構を有し、他方
の治具ユニツトには工作物を固定するもので、加工物を
高速にかつ効率的に加工する汎用工作機械に関するもの
である。
（産業上の利用分野） 上記汎用工作機械は加工のための主軸ユニツトは左右、
上下、前後（以下Ｘ軸、Ｙ軸、．Ｚ軸方向という）に高
速に移動することが可能で、マシニングセンターに代る
機械或いはトランスフアーマシンに組込む汎用切削ユニ
ツト等に利用されるものである。
上下、前後（以下Ｘ軸、Ｙ軸、．Ｚ軸方向という）に高
速に移動することが可能で、マシニングセンターに代る
機械或いはトランスフアーマシンに組込む汎用切削ユニ
ツト等に利用されるものである。
（従来の技術） 本発明に係る従来技術としては、特開昭５７−８９５１
３号「数値制御汎用トランスフアー用フライス盤」及び
特開昭５８−１４９１０号「複合工作機械」等の公報が
あり、これらの公知技術のうち本発明に関連のある汎用
工作機械について第５図にその概略を示す。
３号「数値制御汎用トランスフアー用フライス盤」及び
特開昭５８−１４９１０号「複合工作機械」等の公報が
あり、これらの公知技術のうち本発明に関連のある汎用
工作機械について第５図にその概略を示す。
すなわち５０は横型コラム型数値制御機としてトランス
フアーマシン及び単体機として使用されているもので、
主軸ユニツト５０ａ、治具ユニツト５０ｂよりなり、５
１は被加工物６２を加工する主軸で５１ａは主軸台で、
５２は刃物、５３はモータで、主軸５１を回転させる。
フアーマシン及び単体機として使用されているもので、
主軸ユニツト５０ａ、治具ユニツト５０ｂよりなり、５
１は被加工物６２を加工する主軸で５１ａは主軸台で、
５２は刃物、５３はモータで、主軸５１を回転させる。
５４はＹ軸方向への移動用モータでネジ軸５４ａの回転
により、主軸台５１ａを上下に移動させる。５５はモー
タで主軸台５１ａを装着したコラムベツド５６をＺ軸方
向へスライド台５７の上を前後に移動させ、５８はコラ
ムベツド５６及びスライド台５７をＸ軸方向に移動させ
るためのモータで、コラムベツド５６及びスライド台５
７をスライド台に固着された溝５７ａ及び基礎台６１に
固定されたレールよりなるスライド溝６０を介して、左
右に移動させるものである。６１は装置５０の基礎台で
６３は被加工物６２の治具固定台である。
により、主軸台５１ａを上下に移動させる。５５はモー
タで主軸台５１ａを装着したコラムベツド５６をＺ軸方
向へスライド台５７の上を前後に移動させ、５８はコラ
ムベツド５６及びスライド台５７をＸ軸方向に移動させ
るためのモータで、コラムベツド５６及びスライド台５
７をスライド台に固着された溝５７ａ及び基礎台６１に
固定されたレールよりなるスライド溝６０を介して、左
右に移動させるものである。６１は装置５０の基礎台で
６３は被加工物６２の治具固定台である。
上記した汎用工作機械では、Ｙ軸方向往復台５１ａに主
軸５１を装着し、Ｙ軸方向往復台５１ａよりも下方に前
後方向に移動可能なスライド台即ちＸ軸方向往復台５７
及びＺ軸方向往復台を配設した構成であるので、主軸ユ
ニット５０ａの高さ制約上、Ｙ軸方向往復台５１ａの上
下方向長さを短くしなければならない。従って、第５図
に示すように、短いＹ軸方向往復台５１ａの上下端の両
端をガイドを介してコラムヘッド５６に支持しても、そ
こ支持部間距離（図示上下方向）が短くなる。その結
果、加工時に主軸にその回転方向に反力が加わった場合
において、Ｙ軸方向往復台５１ａに発生する歪（即ち傾
き量）が大きくなる。
軸５１を装着し、Ｙ軸方向往復台５１ａよりも下方に前
後方向に移動可能なスライド台即ちＸ軸方向往復台５７
及びＺ軸方向往復台を配設した構成であるので、主軸ユ
ニット５０ａの高さ制約上、Ｙ軸方向往復台５１ａの上
下方向長さを短くしなければならない。従って、第５図
に示すように、短いＹ軸方向往復台５１ａの上下端の両
端をガイドを介してコラムヘッド５６に支持しても、そ
こ支持部間距離（図示上下方向）が短くなる。その結
果、加工時に主軸にその回転方向に反力が加わった場合
において、Ｙ軸方向往復台５１ａに発生する歪（即ち傾
き量）が大きくなる。
又、スライド台５７上にＺ軸方向往復台，Ｙ軸方向往復
台５１ａ及びそれらの駆動装置を載せる構成であるの
で、加工時に反力により本装置５０全体にＭ方向のモー
メントが加わると、Ｚ軸方向往復台，Ｙ軸方向往復台５
１ａ及びそれらの駆動装置等の重量の総和がスライド台
５７上にかかり、スライド台５７に発生する歪が大きく
なる。
台５１ａ及びそれらの駆動装置を載せる構成であるの
で、加工時に反力により本装置５０全体にＭ方向のモー
メントが加わると、Ｚ軸方向往復台，Ｙ軸方向往復台５
１ａ及びそれらの駆動装置等の重量の総和がスライド台
５７上にかかり、スライド台５７に発生する歪が大きく
なる。
以上より、主軸の位置制度が悪くなり、加工精度も悪く
なる。
なる。
故に、本発明は、加工時に主軸にその回転方向に反力が
加わった場合においてＹ軸方向往復台及びＸ軸方向往復
台に発生する歪を小さくすることを、その技術的課題と
する。
加わった場合においてＹ軸方向往復台及びＸ軸方向往復
台に発生する歪を小さくすることを、その技術的課題と
する。
（問題点を解決するための手段） 上記技術的課題を解決するために本発明において講じた
技術的手段は、ベッド上に固定され工作物を装着する治
具ユニットと、前面が治具ユニットと対向するようにベ
ッド上に固定され切削工具を装着する主軸ユニットとを
有する多頭汎用工作機械において、主軸ユニットを、ベ
ット上に固定された中空のコラムヘッドと、主軸ユニッ
トの前後方向に形成された貫通孔を有し、上下端が夫々
ガイドを介してコラムヘッドの前面に支持され、上下方
向に移動可能な第１の往復台と、貫通孔を貫通するよう
に第１の往復台に支持され、主軸ユニットの左右方向に
移動自在な第２の往復台と、第２の往復台の下面に固定
され、且つ第１往復台の前面に主軸ユニットの左右方向
に移動自在に支持された補助台と、貫通孔を貫通するよ
うに第２の往復台上に支持され、主軸ユニットの前後方
向に移動自在な第３の往復台と、第３の往復台上に支持
され、前面に切削工具を装着する主軸と、第１の往復台
に加わる重量を調節するバランス機構とから構成したこ
とである。
技術的手段は、ベッド上に固定され工作物を装着する治
具ユニットと、前面が治具ユニットと対向するようにベ
ッド上に固定され切削工具を装着する主軸ユニットとを
有する多頭汎用工作機械において、主軸ユニットを、ベ
ット上に固定された中空のコラムヘッドと、主軸ユニッ
トの前後方向に形成された貫通孔を有し、上下端が夫々
ガイドを介してコラムヘッドの前面に支持され、上下方
向に移動可能な第１の往復台と、貫通孔を貫通するよう
に第１の往復台に支持され、主軸ユニットの左右方向に
移動自在な第２の往復台と、第２の往復台の下面に固定
され、且つ第１往復台の前面に主軸ユニットの左右方向
に移動自在に支持された補助台と、貫通孔を貫通するよ
うに第２の往復台上に支持され、主軸ユニットの前後方
向に移動自在な第３の往復台と、第３の往復台上に支持
され、前面に切削工具を装着する主軸と、第１の往復台
に加わる重量を調節するバランス機構とから構成したこ
とである。
（作用） 上記技術的手段によれば、第１の往復台に貫通孔を形成
し、その貫通孔内に第２及び第３の往復台を配置したの
で、第２及び第３の往復台を第１往復台の外部に設ける
場合（従来技術）と比較して、主軸ユニットの高さを変
化させることなく第１の往復台の上下方向の長さを長く
することが可能になる。ここで、第１の往復台の上下方
向の長さを出来るだけ長くした上で、本願では、第１の
往復台の上下端を夫々ガイドを介してコラムベッドに支
持したので、支持部間距離（上下方向）を充分に確保で
きる。その結果、加工時に主軸に反力による回転モーメ
ントが加わっても、支持部間距離が短い場合（従来技
術）と比較して、第１の往復台に発生する歪が小さくな
る。
し、その貫通孔内に第２及び第３の往復台を配置したの
で、第２及び第３の往復台を第１往復台の外部に設ける
場合（従来技術）と比較して、主軸ユニットの高さを変
化させることなく第１の往復台の上下方向の長さを長く
することが可能になる。ここで、第１の往復台の上下方
向の長さを出来るだけ長くした上で、本願では、第１の
往復台の上下端を夫々ガイドを介してコラムベッドに支
持したので、支持部間距離（上下方向）を充分に確保で
きる。その結果、加工時に主軸に反力による回転モーメ
ントが加わっても、支持部間距離が短い場合（従来技
術）と比較して、第１の往復台に発生する歪が小さくな
る。
又、第２の往復台を補助台を介して第１の往復台の前面
に支持すると共に第１の往復台上に直接支持したので、
加工時に反力による第２の往復台に加わる荷重に対して
強くなり、第２の往復台に発生する歪も低減できる。
に支持すると共に第１の往復台上に直接支持したので、
加工時に反力による第２の往復台に加わる荷重に対して
強くなり、第２の往復台に発生する歪も低減できる。
以上より、従来技術として、主軸の位置精度が確保さ
れ、工作物の加工精度が確保される。
れ、工作物の加工精度が確保される。
（実施例） 以下、上記技術的手段の実施例について第１〜３図より
説明する。
説明する。
Ａは主軸ユニツト、Ｂは治具ユニツトで、生産性を高め
るために交互に切削を行うようにＺ軸を双頭にした例で
ある。
るために交互に切削を行うようにＺ軸を双頭にした例で
ある。
１は刃物、２は主軸で双頭２ａ，２ｂよりなり、３はエ
ンコーダ内蔵の原点位置決め装置、４は増減速機、５は
刃物回転用モータ、６はＺ軸方向往復台（第３の往復
台）、７は前記往復台６のガイド、８はメネジの支えと
メネジ、９は送りネジ、１０はＸ軸方向往復台（第２の
往復台）、１１は減速機、１２はＸ軸用モータ、１３は
Ｘ軸往復台の補助台、１４はＸ軸方向スライドガイドで
垂直ガイド１４ａ，１４ｂと水平ガイド１４ｃよりな
り、１５は支え−１６はメネジ、１７はＹ軸方向往復台
（第１の往復台）でコラム３３の前面にあり、１８はＹ
軸の往復台１７の補助板、１９はギヤーボツクス、２０
はカツプリング、２１はＸ軸方向のモータ、２２ａ，２
２ｂ・・・の６個のガイドは往復台１７に固着し、コラ
ムベツドのガイドレール３３ａ，３３ｂをスライドす
る。２３及び２４はＹ軸往復台１７を移動するための支
えとネジで、２５，２９はギヤボツクス、２６，２８は
電動軸、２７はカツプリングで、３０はＹ軸方向用モー
タ、３１はシリンダ、３２は天板、３３はコラムベツ
ド、３４はコラム用下板、３５はヘツドで、３６は支え
板である。また３７は治具ユニツトの固定台、３８はイ
ンデツクス、３９は治具、４０は被加工物である。
ンコーダ内蔵の原点位置決め装置、４は増減速機、５は
刃物回転用モータ、６はＺ軸方向往復台（第３の往復
台）、７は前記往復台６のガイド、８はメネジの支えと
メネジ、９は送りネジ、１０はＸ軸方向往復台（第２の
往復台）、１１は減速機、１２はＸ軸用モータ、１３は
Ｘ軸往復台の補助台、１４はＸ軸方向スライドガイドで
垂直ガイド１４ａ，１４ｂと水平ガイド１４ｃよりな
り、１５は支え−１６はメネジ、１７はＹ軸方向往復台
（第１の往復台）でコラム３３の前面にあり、１８はＹ
軸の往復台１７の補助板、１９はギヤーボツクス、２０
はカツプリング、２１はＸ軸方向のモータ、２２ａ，２
２ｂ・・・の６個のガイドは往復台１７に固着し、コラ
ムベツドのガイドレール３３ａ，３３ｂをスライドす
る。２３及び２４はＹ軸往復台１７を移動するための支
えとネジで、２５，２９はギヤボツクス、２６，２８は
電動軸、２７はカツプリングで、３０はＹ軸方向用モー
タ、３１はシリンダ、３２は天板、３３はコラムベツ
ド、３４はコラム用下板、３５はヘツドで、３６は支え
板である。また３７は治具ユニツトの固定台、３８はイ
ンデツクス、３９は治具、４０は被加工物である。
以上の構成において、その作動を説明すれば、ベツド３
５上に固定された主軸ユニツトＡ、治具ユニツトＢがあ
り、主軸部には刃物１を保持しながら回転する主軸２
ａ、２ｂをＺ軸往復台６ａ，６ｂで交互に作動させると
共にＸ軸往復台１０、Ｙ軸往復台１７を作動させて工作
物を切削加工するものである。
５上に固定された主軸ユニツトＡ、治具ユニツトＢがあ
り、主軸部には刃物１を保持しながら回転する主軸２
ａ、２ｂをＺ軸往復台６ａ，６ｂで交互に作動させると
共にＸ軸往復台１０、Ｙ軸往復台１７を作動させて工作
物を切削加工するものである。
主軸２は主軸原点位置決め装置３、増減速機４を介し、
モータ５にて回転する、Ｚ軸往復台６ａ，６ｂはガイド
７を介しＸ軸往復台１０に支持されており、メネジ及び
支持台８、ネジ９、減速機１１を介し、モータ１２にて
Ｚ軸を駆動する、補助台１３はＸ軸方向の往復台１０に
固定されており、ガイドレール１４ａ・・・に摺動し、
中空のＹ軸往復台１７と、それに固定された補助台１８
に支持されていて、メネジ及び支持体１５、ネジ１６、
ギヤーボツクス１９、カツプリング２０を介し、モータ
２１にてＸ軸往復台を駆動する。更にＹ軸往復台１７は
ガイド２２ａ，２２ｂにて摺動移動し、コラムベツドの
天板３２，コラムベツド３３，天板３４で支持されてい
て、天板３２に取付けられたシリンダ３１でＹ軸往復台
１７を引き上げバランスを取りながら、ネジ２４ａ，２
４ｂ，メネジ及び支持体２３ａ，２３ｂ，ギヤーボツク
ス２９を介して電動機３０にてＹ軸往復台１７を移動す
るものである。
モータ５にて回転する、Ｚ軸往復台６ａ，６ｂはガイド
７を介しＸ軸往復台１０に支持されており、メネジ及び
支持台８、ネジ９、減速機１１を介し、モータ１２にて
Ｚ軸を駆動する、補助台１３はＸ軸方向の往復台１０に
固定されており、ガイドレール１４ａ・・・に摺動し、
中空のＹ軸往復台１７と、それに固定された補助台１８
に支持されていて、メネジ及び支持体１５、ネジ１６、
ギヤーボツクス１９、カツプリング２０を介し、モータ
２１にてＸ軸往復台を駆動する。更にＹ軸往復台１７は
ガイド２２ａ，２２ｂにて摺動移動し、コラムベツドの
天板３２，コラムベツド３３，天板３４で支持されてい
て、天板３２に取付けられたシリンダ３１でＹ軸往復台
１７を引き上げバランスを取りながら、ネジ２４ａ，２
４ｂ，メネジ及び支持体２３ａ，２３ｂ，ギヤーボツク
ス２９を介して電動機３０にてＹ軸往復台１７を移動す
るものである。
第４図は多の変形実施例で（イ）及び（ロ）はバランス
シリンダー３１とＹ軸方向往復ネジ１軸２４ｃを並列に
設置し、簡素化し、主軸を双頭でなく単頭２ｃにしたも
のであり、（ハ）はギヤーによる往復ネジ１軸２ｃへの
伝導を、直接電動機３０を取り付けたものである。
シリンダー３１とＹ軸方向往復ネジ１軸２４ｃを並列に
設置し、簡素化し、主軸を双頭でなく単頭２ｃにしたも
のであり、（ハ）はギヤーによる往復ネジ１軸２ｃへの
伝導を、直接電動機３０を取り付けたものである。
本発明は次の特有の効果を生じる。すなわち、本装置は
Ｘ軸往復台を確実に保持することにより加工軸の歪がな
いことは勿論さらに、 （１）Ｘ軸往復台用モータを本装置後部に取り付けるこ
とにより、機械の巾を小さくすることができ、 （２）本発明に係る従来の工作機械では困難であるが、
本装置の構造においては加工軸の多頭化が容易であり、
工具の交換により種々の加工が１台で容易に実施出来
る、 （３）Ｘ軸及びＹ軸往復台の剛性がアツプされるために
Ｘ軸及びＹ軸方向への移動について、迅速に行うことが
出来、装置全体が加工のために高速化ができる。
Ｘ軸往復台を確実に保持することにより加工軸の歪がな
いことは勿論さらに、 （１）Ｘ軸往復台用モータを本装置後部に取り付けるこ
とにより、機械の巾を小さくすることができ、 （２）本発明に係る従来の工作機械では困難であるが、
本装置の構造においては加工軸の多頭化が容易であり、
工具の交換により種々の加工が１台で容易に実施出来
る、 （３）Ｘ軸及びＹ軸往復台の剛性がアツプされるために
Ｘ軸及びＹ軸方向への移動について、迅速に行うことが
出来、装置全体が加工のために高速化ができる。
第１図は本実施例の側面図であり、第２図の（イ）は平
面図であり、（ロ）は（イ）のα〜α断面図である。 第３図はＸ軸往復台駆動機構の簡略した説明である。第
４図は他の変形実施例で、（イ）は側面図であり、
（ロ）は（イ）のβ〜β断面図であり、（ハ）は（ロ）
の変形例である。第５図は従来例の側面図である。 Ａ……主軸ユニツト，Ｂ……治具ユニツト，６……Ｚ軸
方向往復台（第３の往復台），１０……Ｘ軸方向往復台
（第２の往復台），１３……補助台，１７……Ｙ軸方向
往復台（第１の往復台），３３……コラムベツド、３６
……ベツド
面図であり、（ロ）は（イ）のα〜α断面図である。 第３図はＸ軸往復台駆動機構の簡略した説明である。第
４図は他の変形実施例で、（イ）は側面図であり、
（ロ）は（イ）のβ〜β断面図であり、（ハ）は（ロ）
の変形例である。第５図は従来例の側面図である。 Ａ……主軸ユニツト，Ｂ……治具ユニツト，６……Ｚ軸
方向往復台（第３の往復台），１０……Ｘ軸方向往復台
（第２の往復台），１３……補助台，１７……Ｙ軸方向
往復台（第１の往復台），３３……コラムベツド、３６
……ベツド
Claims (1)
- 【請求項１】ベッド上に固定され工作物を装着する治具
ユニットと、前面が前記治具ユニットと対向するように
前記ベッド上に固定され切削工具を装着する主軸ユニッ
トとを有する多頭汎用工作機械において、 前記主軸ユニットは、 前記ベッド上に固定された中空のコラムヘッドと、 前記主軸ユニットの前後方向に形成された貫通孔を有
し、上下端が夫々ガイドを介して前記コラムヘッドの前
面に支持され、上下方向に移動可能な第１の往復台と、 前記貫通孔を貫通するように前記第１の往復台に支持さ
れ、前記主軸ユニットの左右方向に移動自在な第２の往
復台と、 前記第２の往復台の下面に固定され、且つ前記第１往復
台の前面に前記主軸ユニットの左右方向に移動自在に支
持された補助台と、 前記貫通孔を貫通するように前記第２の往復台上に支持
され、前記主軸ユニットの前後方向に移動自在な第３の
往復台と、 前記第３の往復台上に支持され、前面に切削工具を装着
する主軸と、 前記第１の往復台に加わる重量を調節するバランス機構
とから構成されていることを特徴とする多頭汎用工作機
械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59158431A JPH0653331B2 (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 多頭汎用工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59158431A JPH0653331B2 (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 多頭汎用工作機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6138834A JPS6138834A (ja) | 1986-02-24 |
| JPH0653331B2 true JPH0653331B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=15671609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59158431A Expired - Fee Related JPH0653331B2 (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 多頭汎用工作機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653331B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3718045C1 (en) * | 1987-05-28 | 1988-06-23 | Lutz Eugen Masch | Milling and drilling machine |
| IT1260141B (it) * | 1992-04-22 | 1996-03-28 | Unita' di lavoro mobile a tre mandrini in grado di aggredire il pezzo da lavorare secondo tre assi ortogonali | |
| JP3509479B2 (ja) * | 1997-07-24 | 2004-03-22 | 豊田工機株式会社 | 工作機械 |
| JP2007160445A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Nippei Toyama Corp | 送り装置 |
| JP2024021199A (ja) * | 2022-08-03 | 2024-02-16 | 株式会社スギノマシン | インデックス加工機 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2245866A1 (de) * | 1971-10-15 | 1973-04-19 | Hauser Ag Henri | Vorrichtung zum ausgleich der spindelbelastungen bei zweistaender-maschinen |
| JPS5633693U (ja) * | 1979-08-23 | 1981-04-02 | ||
| JPS5789513A (en) * | 1980-11-20 | 1982-06-03 | Sadao Yabuno | Numerically controlled general purpose transfer milling cutter |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP59158431A patent/JPH0653331B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6138834A (ja) | 1986-02-24 |
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