JPH11336394A - 車載機器遠隔制御装置 - Google Patents

車載機器遠隔制御装置

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JPH11336394A
JPH11336394A JP14588798A JP14588798A JPH11336394A JP H11336394 A JPH11336394 A JP H11336394A JP 14588798 A JP14588798 A JP 14588798A JP 14588798 A JP14588798 A JP 14588798A JP H11336394 A JPH11336394 A JP H11336394A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローリングコードの値がいたずらに誤りと判
別されることを防止でき、スマートエントリー及びワイ
ヤレスドアロックそれぞれに対応できる車載機器遠隔制
御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ローリングコードの値が所定範囲にある
かを判定する許容度を、ユーザがスイッチを操作したと
きに対して相対的に送信要求時の方を大きく設定するた
め、他車両の送信要求や返送信号の衝突等によりローリ
ングコードの値がカウントアップされた場合にも、ロー
リングコードの値が所定の範囲を超えることを防止で
き、スマートエントリー及びワイヤレスドアロックそれ
ぞれでローリングコードの値がいたずらに誤りと判別さ
れることを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載機器遠隔制御装
置に関し、車載機器の遠隔制御を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ユーザが無線装置を携帯して
車両に対し接近/離間するだけで車両のドアの開錠/施
錠を行う、いわゆるスマートエントリーシステムがあ
る。例えば特開平5−156851号公報には、車両に
取付けられ、携帯機サーチ用の電波を間欠的に発生する
送受信機と、このサーチ用の電波を受信することにより
所定のコードをもつ送信電波を送信する携帯機とからな
り、送信電波のもつコードが特定のコードと合致してい
ることが送受信機側で判別された場合にドアをアンロッ
クする車両用制御装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来装置では、サーチ
用の電波をコピーし、当該車両の携帯機を所有するユー
ザが車両を離れたときにユーザの近傍でコピーしたサー
チ用の電波を送信することで、携帯機から返送される所
定のコードをもつ送信電波を受信してコピーしておく。
そして、ユーザが不在のとき当該車両の近傍で車両より
のリクエストコードの送信に合わせて、コピーしてある
所定のコードをもつ送信電波を送信すると車両のドアを
解錠することができる。
【0004】これを防止するために、携帯機から返送さ
れる所定のコードにローリングコードを付加することが
考えられる。ローリングコードは携帯機が電波を送信す
る毎にカウントアップされる値であり、送受信機側では
前回において携帯機から受信した所定のコードに含まれ
るローリングコードを記憶しておき、今回受信した所定
のコードに含まれるローリングコードが前回のローリン
グコードの値から所定の範囲内であるとき今回のローリ
ングコードは正しいと判別し、受信した所定のコードが
特定コードに一致すると判別する。
【0005】ところで、上記のスマートエントリーシス
テムの携帯機に押しボタンスイッチを設け、自車両の近
傍でこのスイッチを押すと、サーチ用の電波の受信の有
無に拘わらず所定のコードをもつ送信電波を携帯機から
送信して、ドアロック/ドアアンロックを操作するワイ
ヤレスドアロックシステムを付加することが考えられ
る。
【0006】この場合、携帯機を持つユーザが自車両と
同一のサーチ用の電波を送信している他車両の近傍にい
る際に、携帯機が他車両のサーチ用の電波を受信してロ
ーリングコードの値をカウントアップして所定のコード
を送信するため、その後、自車両のサーチ用の電波を受
信して所定のコードを送信するときのローリングコード
の値が、送受信機側で記憶されているは前回のローリン
グコードの値から所定の範囲を超えてしまい、今回のロ
ーリングコードは誤りと判別されてスマートエントリー
を実行できないという問題が生じる。
【0007】また、自車両と同一のサーチ用の電波を送
信している車両の近傍に携帯機を持つユーザが複数いる
場合には、複数の携帯機それぞれから所定のコードが同
時に送信され、送受信機側で複数の携帯機からの信号が
衝突して送信電波のもつコードと特定のコードとの合致
を検出できず、各携帯機のローリングコードの値がいた
ずらにカウントアップされる。その後、自車両のサーチ
用の電波を受信して所定のコードを送信するときのロー
リングコードの値が、送受信機側で記憶されているは前
回のローリングコードの値から所定の範囲を超えてしま
い、今回のローリングコードは誤りと判別されてスマー
トエントリーを実行できないという問題が生じる。
【0008】ワイヤレスドアロックシステムでは誤って
携帯機の押しボタンスイッチを操作する可能性は低く、
ローリングコードの可否を判定する所定の範囲を広げる
と、車両ドアの誤った解錠を防止するというローリング
コードを設けた意味が小さくなる。本発明は、上記の点
に鑑みなされたもので、ローリングコードの許容度を、
ユーザがスイッチを操作したときに対して相対的に送信
要求時の方を大きく設定することにより、スマートエン
トリー及びワイヤレスドアロックそれぞれでローリング
コードの値がいたずらに誤りと判別されることを防止で
きる車載機器遠隔制御装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車両に設けられ、送信要求信号を送信する送信機
と、前記送信機より送信された信号を受信したとき、ま
たは、ユーザがスイッチを操作したとき、それぞれ所定
のステイタスを設定すると共に、ローリングコードの値
を可変設定して返送信号を送出する携帯機と、車両に設
けられ、前記携帯機より送信された返送信号を受信する
受信機と、前記受信機で受信した返送信号のローリング
コードの値が所定範囲にある場合、前記返送信号のステ
イタスに応じて車載機器の動作制御を行う制御手段とを
有する車載機器遠隔制御装置であって、前記ローリング
コードの値が所定範囲にあるかを判定する許容度を、前
記ユーザがスイッチを操作したときに対して相対的に前
記送信要求時の方を大きく設定する。
【0010】このように、ローリングコードの値が所定
範囲にあるかを判定する許容度を、ユーザがスイッチを
操作したときに対して相対的に送信要求時の方を大きく
設定するため、他車両の送信要求や返送信号の衝突等に
よりローリングコードの値がカウントアップされた場合
にも、ローリングコードの値が所定の範囲を超えること
を防止でき、スマートエントリー及びワイヤレスドアロ
ックそれぞれでローリングコードの値がいたずらに誤り
と判別されることを防止できる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
車載機器遠隔制御装置において、前記送信要求時のロー
リングコードと、前記ユーザがスイッチを操作したとき
のローリングコードとをそれぞれ独立に設定する。この
ように、送信要求時のローリングコードと、ユーザがス
イッチを操作したときのローリングコードとをそれぞれ
独立に設定するため、ローリングコードの値が所定範囲
にあるかを判定する許容度を、ユーザがスイッチを操作
したときに対して相対的に送信要求時の方を大きく設定
でき、他車両の送信要求や返送信号の衝突等によりスマ
ートエントリーのローリングコードの値がカウントアッ
プされた場合にも、ワイヤレスドアロックのローリング
コードの値はカウントアップされず、スマートエントリ
ー及びワイヤレスドアロックそれぞれのローリングコー
ドの値が所定の範囲を超えることを防止でき、スマート
エントリー及びワイヤレスドアロックそれぞれでローリ
ングコードの値がいたずらに誤りと判別されることを防
止できる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の車載機器遠隔制御装置において、前記送信要求
が所定回数以上連続するとき前記送信要求時のローリン
グコードの値の可変を停止させる。このように、送信要
求が所定回数以上連続するとき送信要求時のローリング
コードの値の可変を停止させるため、ローリングコード
の値が所定範囲にあるかを判定する許容度を、ユーザが
スイッチを操作したときに対して相対的に送信要求時の
方を大きく設定でき、他車両の送信要求や返送信号の衝
突等によりスマートエントリーのローリングコードの値
が連続してカウントアップされることを防止でき、スマ
ートエントリー及びワイヤレスドアロックそれぞれのロ
ーリングコードの値が所定の範囲を超えることを防止で
き、スマートエントリー及びワイヤレスドアロックそれ
ぞれでローリングコードの値がいたずらに誤りと判別さ
れることを防止できる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
車載機器遠隔制御装置において、車両に設けられた前記
送信機は、ローリングコードの値の可変が停止されたこ
とを検知して前記携帯機に対する送信要求を停止する手
段を備える。このように、送信機はローリングコードの
値の可変が停止されたことを検知して携帯機に対する送
信要求を停止するため、携帯機を車両内に置き忘れた際
の送信機及び携帯機の無駄な電流消費を止めることが可
能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明装置の第1実施例の
ブロック図を示す。同図中、ボデー多重ECU(電子制
御装置)10は車両のヘッドランプやメータ類の照明の
自動点灯の制御、エアコン装置の制御、ドアロックの制
御等の車体関係の各種制御を行うマイクロコンピュータ
であり、温度センサ12,雨滴センサ13,照度センサ
14等によって検出された環境の検出信号を供給され
る。また、操作盤11よりの入力される操作信号が供給
される。ドアロックモータ15はボデー多重ECU10
より駆動電流を供給されて、車両のドアのロック/アン
ロックを行う。
【0015】ボデー多重ECU10はマイクロコンピュ
ータで構成され、図2に示すように中央処理ユニット
(CPU)33と、リードオンリメモリ(ROM)34
と、ランダムアクセスメモリ(RAM)35と、入力ポ
ート回路36,A/Dコンバータ37と、出力ポート回
路38と、タイマ39とを有し、これらは双方向性のコ
モンバス40により互いに接続されている。また、出力
ポート38にはドアロックモータ15に駆動電流を供給
する駆動回路41,及び送信機16が接続されている。
【0016】入力ポート回路36には操作盤11より操
作信号が供給される。また、A/Dコンバータ37には
温度センサ12,雨滴センサ13,照度センサ14夫々
の検出信号が供給され、各信号が時分割でA/D変換さ
れて取り込まれる。送信機16は車両に設けられ、ボデ
ー多重ECU10からの制御に従ってオン/オフし、オ
ン時に例えば周波数2.45GHzの送信要求信号を生成し
てアンテナ18から送信する。受信機20は車両に設け
られ、携帯機24から送信される例えば周波数300M
Hzの返送信号をアンテナ22で受信し、これを復調し
てボデー多重ECU10に供給する。
【0017】携帯機24は送信機16からの送信要求信
号をアンテナ26で受信し、検波部28で検波して送信
部30に供給する。送信部30は検波部28の出力、又
はスイッチ32のオンにより動作を開始し、例えば周波
数300MHzの搬送波を特定コードで変調した返送信
号を生成してアンテナより送信する。図3は送信機の一
実施例の回路構成図を示す。同図中、端子43にボデー
多重ECU10よりハイレベルでオン、ローレベルでオ
フを指示する制御信号が供給され発振器44に供給され
る。この発振器44がオン時に出力する例えば周波数2.
45GHzの発振信号は電力増幅器45で増幅された後、
アンテナ18から送信される。これによって、PWM
(パルス幅変調)コードの送信要求信号をAM変調した
電波が送信される。
【0018】図4は携帯機24の一実施例の回路構成図
を示す。同図中、アンテナ26で受信された信号は検波
部28に供給され、ここで周波数2.45GHzの信号
が検波される。この検波出力は送信部30内のコンパレ
ータ52に供給され、ここで、2値化されて入力データ
レジスタ54にシフト入力されて順次格納される。この
入力データレジスタ54の格納データは、データ比較器
56で予め格納されている3種類の送信要求信号のビッ
トパターンと比較される。3種類の送信要求信号のビッ
トパターンとは、後述の図6(A),(B),(C)に
示すそれぞれのコードに識別コードを付加した18ビッ
トの特定パターンである。
【0019】データ比較器56は入力データが3種類の
送信要求信号のビットパターンのいずれかに一致する
と、どの送信要求信号に一致したかを示すトリガ信号を
生成してID発生部58に供給する。ID発生部58は
このトリガ信号と押しボタンスイッチ32からのロック
/アンロックのトリガ信号の有無により3ビットのステ
イタスを生成し、後述の図7に示すようなフォーマット
の返送データを生成する。スイッチ32は常開のスイッ
チであり、ユーザに押されたときトリガ信号をID発生
部58に供給する。ID発生部58の出力する返送デー
タは発信部60に供給されて例えば周波数300MHz
の搬送波が返送データでAM変調されアンテナ62から
送信される。
【0020】図5は受信機20の一実施例の回路構成図
を示す。同図中、アンテナ22で受信した信号はバンド
パスフィルタ120,プリアンプ122,バンドパスフ
ィルタ124を通して周波数300MHz近傍の信号の
みが取り出され、かつ増幅されてミキサ126に供給さ
れる。局部発振器128は周波数300MHz程度の局
部発振信号を発生してミキサ126に供給し、ミキサ1
26で受信信号と局部発振信号とが混合されて周波数4
55kHzの中間周波信号が得られる。
【0021】この中間周波信号はバンドパスフィルタ1
30で不要周波数成分を除去され、リミッタアンプ13
2で振幅制限されて増幅される。リミッタアンプ132
の出力するRSSI(受信信号電界強度)信号がAM検
波信号としてローパスフィルタ136で不要高域成分を
除去された後、コンパレータ138で基準レベルと比較
されて2値化される。これによって携帯機24から送信
された識別コードが得られ、端子140からボデー多重
ECU10に供給される。
【0022】なお、ボデー多重ECU10は受信機20
から供給される識別コードを自装置内に格納している識
別コードと比較し、両者が一致したとき施錠状態ならば
ドアロックモータ15を駆動してドアロックの解錠を行
う。また、受信機20から識別コードが供給されないと
き、又は受信機20からの識別コードが自から格納して
いる識別コードと異なるとき、解錠状態ならばドアロッ
クモータ15を駆動して施錠を行う。
【0023】本発明は、ユーザが車両からの所定範囲に
いるかいないかに応じて自動的にドアのロック/アンロ
ックを行うスマートエントリーシステムの他に、車両に
搭載される種々の遠隔制御システム、例えばユーザが乗
車し運転席に着いた際に自動的にドアのロックを行うス
マートロックや、ユーザが乗車し運転席に着いた際に自
動的にエンジンを始動するスマートイグニッションにも
応用する。
【0024】スマートエントリーシステムの場合、送信
機16から送信する送信要求信号を図6(A)に示すよ
うなPWM(パルス幅変調)コードの所定ビットパター
ンとする。ドアのロック/アンロックを行うスマートエ
ントリーシステムではこの送信要求信号を車外に向けて
送信するが、運転者が運転席に着いたとき自動的にエン
ジンを始動するスマートイグニッションでは送信要求信
号を車内に向けて送信する。このスマートイグニッショ
ンの場合、送信要求信号を図6(B)に示すようなPW
Mコードの所定ビットパターンとする。図6(A),
(B)では下位4ビットが異なっている。なお、このP
WMコードではビット周期が一定で、デューティ比が2
/3の場合に値1、デューティ比が1/3の場合に値
0、としている。
【0025】上記のスマートエントリー及びスマートイ
グニッション及びスリープ指示の送信要求信号を供給さ
れる携帯機24のID発生部58では受信信号から送信
要求信号のビットパターンを復号し、図6(A)のビッ
トパターンであればスマートエントリーの送信要求、図
6(B)のビットパターンであればスマートイグニッシ
ョンの送信要求、図6(C)のビットパターンであれば
スリープ指示の送信要求と認識する。そして、この認識
によるトリガと、スイッチ32からのロック/アンロッ
クのトリガ信号の有無により3ビットのステイタスを生
成する。トリガが重なった場合、優先度を設け、ロック
/アンロック、スマートイグニッション、スマートエン
トリーの順に優先度を低くして、優先度の高いステイタ
スを選択する。
【0026】そして、携帯機24のID発生部58は図
7に示すようなフォーマットの返送データを発生する。
図7において、プリアンブル部に続いて同期用のヘッダ
部が設けられ、続いて識別コード部、ステータス部、E
CC(誤り訂正符号)部が設けられている。プリアンブ
ル部、ヘッダ部それぞれのビットパターンは固定であ
る。識別コード部は固定ID部とローリングコード部と
よりなり、固定ID部には固有のビットパターンが設定
され、ローリングコード部には例えば32ビットのロー
リングコードが設定される。ステータス部には上記のよ
うにして生成された3ビットのステイタスが格納され
る。
【0027】図8はボデー多重ECU10が実行する制
御処理の第1実施例のフローチャートを示す。この処理
は所定時間間隔で繰り返し実行される。同図中、ボデー
多重ECU10はステップS12で受信機20の電源を
オンして起動し、次にステップS14で所定時間t1
(例えば10msec)待機して受信機20の受信状態
が安定するのを待ち、ステップS16で受信機20にお
けるRSSI信号レベルが所定の閾値以上で携帯機24
からの返送信号を受信したか否かを判別する。
【0028】ここで、携帯機24からの返送信号を受信
していない場合は、携帯機24のスイッチ32が操作さ
れてないとしてステップS18に進み、送信機16に制
御信号を供給して図6(A)または(B)に示すスマー
トエントリーまたはスマートイグニッションの送信要求
信号を送信させる。この後、ステップS20で受信機2
0におけるRSSI信号レベルが所定の閾値以上で携帯
機24からの返送信号を受信したか否かを判別する。携
帯機24からの返送信号を受信していない場合は、車両
の近くに携帯機24が存在しないとみなして、ステップ
S22で受信機20の電源をオフして所定時間t2(例
えば200msec)待機した後、ステップS12に進
む。
【0029】一方、ステップS20で送信要求信号に対
する応答として携帯機24から返送信号を受信した場
合、及びステップS16で携帯機24のスイッチ32操
作による返送信号を受信した場合は、ステップS24に
進む。ステップS24では図7に示す返送信号の識別コ
ード部の固定ID部の値が、予めボデー多重ECU10
の内蔵レジスタに格納されている固定IDビットパター
ンと一致するか否かを判別する。固定ID部の値が固定
IDビットパターンと不一致の場合は、自車両に対応す
る携帯機ではないとみなして、ステップS22で受信機
20の電源をオフして所定時間t2(例えば200ms
ec)待機した後、ステップS12に進む。
【0030】また、固定ID部の値が固定IDビットパ
ターンと一致の場合は、ステップS25で返送信号のス
テータス部がスマートエントリーを示す値か、それとも
スイッチ32操作によるロック/アンロックを示す値か
を判別する。ここで、ステータス部がスイッチ32の操
作によるロック/アンロックを示す場合は、ステップS
26で窓変数Nに100をセットし、ステータス部がス
マートエントリーを示す場合はステップS28で窓変数
Nに10000をセットする。
【0031】この後、ステップS30で今回受信した返
送信号の識別コード部のローリングコード部の値(R
1)が、前回のローリングコード部の値(R2)と窓変
数Nとで次式により表される範囲内か否かを判別する。 R2<R1<R2+N 今回のローリングコード部の値(R1)が上記範囲内の
場合には、照合OKであるとして、ステップS32で今
回のローリングコード部の値(R1)を前回のローリン
グコード部の値(R2)にセットしてステップS34に
進み、受信した返送信号のステータスを解読して、その
内容に応じた制御を実行して処理を終了する。
【0032】一方、ステップS30で今回のローリング
コード部の値(R1)が上記範囲外の場合には、携帯機
24のローリングコード値は正常ではないとみなしてス
テップS40で今回のローリングコード部の値(R1)
を前回のローリングコード部の値(R2)にセットす
る。その後、ステップS22で受信機20の電源をオフ
して所定時間t2(例えば200msec)待機した
後、ステップS12に進む。ここで正常な携帯機であれ
ばローリングコード値は1回目で同期を取り戻し、2回
目の応答では正常と判別され(ステップS30の条件を
満足)、制御が実行される。
【0033】なお、この場合には、携帯機24では単一
のローリングコードを記憶し、スマートエントリー及び
ワイヤレスドアロックの要求に対して、この単一のロー
リングコードをカウントアップしている。このように、
ローリングコードの値が所定範囲にあるかを判定する許
容度としての窓変数Nを、ユーザがスイッチを操作した
とき(N=100)に対して相対的に送信要求時の方
(N=10000)を大きく設定するため、他車両の送
信要求や返送信号の衝突等によりローリングコードの値
がカウントアップされた場合にも、ローリングコードの
値が所定の範囲を超えることを防止でき、スマートエン
トリー及びワイヤレスドアロックそれぞれでローリング
コードの値がいたずらに誤りと判別されることを防止で
きる。
【0034】図9は携帯機24のID発生部58が実行
する処理の第1実施例のフローチャートを示す。この処
理は送信要求信号を受信したとき、及びスイッチ34が
操作されたときに開始される。同図中、ステップS50
で送信要求信号を受信したか否かを判別する。送信要求
信号を受信している場合には、スマートエントリ−また
はスマートイグニッションであるため、ステップS52
に進んでローリングコード(R10)を1だけインクリ
メントする。その後、ステップS54に進んでローリン
グコード(R10)を用いて図7のステータス部及びロ
ーリングコード部を設定して発信部60に供給し、返送
信号を送信して処理を終了する。
【0035】送信要求信号を受信していない場合には、
スイッチ32の操作によるロック/アンロックであるた
め、ステップS56に進んで、ローリングコード(R1
0)とは別に設けられたローリングコードR20を1だ
けインクリメントする。その後、ステップS58に進ん
でローリングコード(R20)を用いて図7のステータ
ス部及びローリングコード部を設定して発信部60に供
給し、返送信号を送信して処理を終了する。
【0036】なお、この場合には、ボデー多重ECU1
0は図10に示すフローチャート実行する。図10にお
いて図8と異なる点は、ステップS26に代わるステッ
プS27で窓変数Nに100をセットし、かつ、前回の
ワイヤレスロック用ローリングコード部の値(R20)
を前回のローリングコード部の値(R2)にセットす
る。また、ステップS28に代わるステップS29で窓
変数Nに10000をセットし、かつ、前回のスマート
エントリー用ローリングコード部の値(R10)を前回
のローリングコード部の値(R2)にセットして、今回
受信した返送信号の識別コード部のローリングコード部
の値(R1)と比較する。
【0037】このように、送信要求時のローリングコー
ド(R10)と、ユーザがスイッチを操作したときのロ
ーリングコード(R20)とをそれぞれ独立に設定する
ため、ローリングコードの値が所定範囲にあるかを判定
する許容度を、ユーザがスイッチを操作したときに対し
て相対的に送信要求時の方を大きく設定でき、他車両の
送信要求や返送信号の衝突等によりスマートエントリー
のローリングコードの値がカウントアップされた場合に
も、ワイヤレスドアロックのローリングコードの値はカ
ウントアップされず、スマートエントリー及びワイヤレ
スドアロックそれぞれのローリングコードの値が所定の
範囲を超えることを防止でき、スマートエントリー及び
ワイヤレスドアロックそれぞれでローリングコードの値
がいたずらに誤りと判別されることを防止できる。
【0038】図11は携帯機24のID発生部58が実
行する処理の第2実施例のフローチャートを示す。この
処理は送信要求信号を受信したとき、またはスイッチ3
4が操作されたときに開始される。なお、電源投入時に
変数Iは0にリセットされている。同図中、ステップS
62で送信要求信号を受信したか否かを判別する。送信
要求信号を受信している場合には、ステップS64で図
6(A)のスマートエントリーの送信要求信号か図6
(B)のスマートイグニッションの送信要求信号である
かを判別する。
【0039】ステップS64でスマートエントリーの送
信要求信号である場合には、ステップS66に進んで変
数Iを1だけインクリメントし、ステップS68で変数
Iが所定値I1(I1は例えば数10から数100程度
の値)未満か否かを判別し、I<I1のときだけ、ステ
ップS70でローリングコード(R30)を1だけイン
クリメントする。その後、ステップS72に進んでロー
リングコード(R30)を用いて図7のステータス部及
びローリングコード部を設定して発信部60に供給し、
返送信号を送信して処理を終了する。
【0040】一方、ステップS64でスマートイグニッ
ションの送信要求信号である場合には、ステップS74
に進んで変数Iに0をセットし、ステップS76でロー
リングコード(R30)を1だけインクリメントする。
その後、ステップS72に進んでローリングコード(R
30)を用いて図7のステータス部及びローリングコー
ド部を設定して発信部60に供給し、返送信号を送信し
て処理を終了する。
【0041】また、ステップS62で送信要求信号を受
信していない場合には、ステップS63でスイッチ操作
による要求であるか否かを判別し、スイッチ操作による
要求であればスイッチ32の操作によるロック/アンロ
ックであるため、ステップS78に進んでローリングコ
ード(R30)を1だけインクリメントする。その後、
ステップS72に進んでローリングコード(R30)を
用いて図7のステータス部及びローリングコード部を設
定して発信部60に供給し、返送信号を送信して処理を
終了する。なお、ステップS63でスイッチ操作による
要求でなければ処理を終了する。
【0042】このように、送信要求が所定回数(I1)
以上連続するとき送信要求時のローリングコード(R3
0)の値の可変を停止させるため、ローリングコードの
値が所定範囲にあるかを判定する許容度を、ユーザがス
イッチを操作したときに対して相対的に送信要求時の方
を大きく設定でき、他車両の送信要求や返送信号の衝突
等によりスマートエントリーのローリングコードの値が
連続してカウントアップされることを防止でき、スマー
トエントリー及びワイヤレスドアロックそれぞれのロー
リングコードの値が所定の範囲を超えることを防止で
き、スマートエントリー及びワイヤレスドアロックそれ
ぞれでローリングコードの値がいたずらに誤りと判別さ
れることを防止できる。更に、送信要求が所定回数(I
1)以上連続するとき送信要求時のローリングコード
(R30)の値の可変を停止させるため、携帯機24内
でローリングコード(R30)を記憶するために使用さ
れるEEPROM等の不揮発性メモリの寿命を延ばすこ
とができる。
【0043】ところで、ボデー多重ECU10が実行す
る制御処理において、図12に示すように、ステップS
100で送信要求を行った後、ステップS102でロー
リングコードを含めた返送信号の識別コードの妥当性を
判別し、妥当性がない場合(ここでは、図11のフロー
チャートに従い、携帯機24側がローリングコードのイ
ンクリメントをやめてしまった場合)、ステップS10
4で返送信号の識別コード内の固定コードが予めボデー
多重ECU10の内蔵レジスタに格納されている固定I
Dビットパターンと一致するか否かを判別する。固定I
D部の値が固定IDビットパターンと一致の場合は携帯
機24が車内に置き忘れているとみなし、ステップS1
06で送信要求停止モードとして送信要求を停止させ
る。固定ID部の値が固定IDビットパターンと不一致
の場合は、ステップS100に進んで送信要求を行う。
このときの状況を図13に示す。このとき携帯機24は
車両150の車室内の送信要求信号受信可能エリア15
2内に置き忘れられており、通常ステップS100〜S
114が繰り返されている。ここで携帯機24側のロー
リングコードのインクリメントが止まることにより、車
両側はステップS102で識別コードの妥当性がない
(ローリングコードがインクリメントされてない)との
判別がなされ、固定IDビットパターンとの一致をステ
ップS104で判別し、送信要求を停止させる。これに
より、送信機16及び携帯機24の無駄な電流消費を車
両側から止めることが可能となる。なお、より信頼性を
高めるため、ステップS106への移行はステップS1
02〜S104の繰り返しを複数回確認した後実施して
も良い。
【0044】なお、ステップS102で識別コードの妥
当性がある場合は、ステップS108でアンロックスタ
ンバイモードとして、ステップS110でタイマTをス
ターとし、ステップS112,114でタイマTのスタ
ートから所定時間T1内に、車両のドアノブ近傍に設置
されたタッチセンサでユーザの手が触れたことが検出さ
れたかどうかを判別し、これを満足した場合にのみステ
ップS116でドアのアンロックを行い、満足しなけれ
ばステップS100に進む。
【0045】なお、ボデー多重ECU10が制御手段に
対応し、ステップS106が携帯機に対する送信要求を
停止する手段に対応する。
【0046】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
車両に設けられ、送信要求信号を送信する送信機と、前
記送信機より送信された信号を受信したとき、または、
ユーザがスイッチを操作したとき、それぞれ所定のステ
イタスを設定すると共に、ローリングコードの値を可変
設定して返送信号を送出する携帯機と、車両に設けら
れ、前記携帯機より送信された返送信号を受信する受信
機と、前記受信機で受信した返送信号のローリングコー
ドの値が所定範囲にある場合、前記返送信号のステイタ
スに応じて車載機器の動作制御を行う制御手段とを有す
る車載機器遠隔制御装置であって、前記ローリングコー
ドの値が所定範囲にあるかを判定する許容度を、前記ユ
ーザがスイッチを操作したときに対して相対的に前記送
信要求時の方を大きく設定する。
【0047】このように、ローリングコードの値が所定
範囲にあるかを判定する許容度を、ユーザがスイッチを
操作したときに対して相対的に送信要求時の方を大きく
設定するため、他車両の送信要求や返送信号の衝突等に
よりローリングコードの値がカウントアップされた場合
にも、ローリングコードの値が所定の範囲を超えること
を防止でき、スマートエントリー及びワイヤレスドアロ
ックそれぞれでローリングコードの値がいたずらに誤り
と判別されることを防止できる。
【0048】また、請求項2に記載の発明は、送信要求
時のローリングコードと、前記ユーザがスイッチを操作
したときのローリングコードとをそれぞれ独立に設定す
る。このように、送信要求時のローリングコードと、ユ
ーザがスイッチを操作したときのローリングコードとを
それぞれ独立に設定するため、ローリングコードの値が
所定範囲にあるかを判定する許容度を、ユーザがスイッ
チを操作したときに対して相対的に送信要求時の方を大
きく設定でき、他車両の送信要求や返送信号の衝突等に
よりスマートエントリーのローリングコードの値がカウ
ントアップされた場合にも、ワイヤレスドアロックのロ
ーリングコードの値はカウントアップされず、スマート
エントリー及びワイヤレスドアロックそれぞれのローリ
ングコードの値が所定の範囲を超えることを防止でき、
スマートエントリー及びワイヤレスドアロックそれぞれ
でローリングコードの値がいたずらに誤りと判別される
ことを防止できる。
【0049】また、請求項3に記載の発明は、送信要求
が所定回数以上連続するとき前記送信要求時のローリン
グコードの値の可変を停止させる。このように、送信要
求が所定回数以上連続するとき送信要求時のローリング
コードの値の可変を停止させるため、ローリングコード
の値が所定範囲にあるかを判定する許容度を、ユーザが
スイッチを操作したときに対して相対的に送信要求時の
方を大きく設定でき、他車両の送信要求や返送信号の衝
突等によりスマートエントリーのローリングコードの値
が連続してカウントアップされることを防止でき、スマ
ートエントリー及びワイヤレスドアロックそれぞれのロ
ーリングコードの値が所定の範囲を超えることを防止で
き、スマートエントリー及びワイヤレスドアロックそれ
ぞれでローリングコードの値がいたずらに誤りと判別さ
れることを防止できる。
【0050】また、請求項4に記載の発明は、車両に設
けられた前記送信機は、ローリングコードの値の可変が
停止されたことを検知して前記携帯機に対する送信要求
を停止する手段を備える。このように、送信機はローリ
ングコードの値の可変が停止されたことを検知して携帯
機に対する送信要求を停止するため、携帯機を車両内に
置き忘れた際の送信機及び携帯機の無駄な電流消費を止
めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置のブロック図である。
【図2】ボデー多重ECUのブロック図である。
【図3】送信機の回路構成図である。
【図4】携帯機の回路構成図である。
【図5】受信機の回路構成図である。
【図6】送信要求信号のビットパターンを示す図であ
る。
【図7】返送信号のフォーマットを示す図である。
【図8】ボデー多重ECUが実行する制御処理の第1実
施例のフローチャートである。
【図9】携帯機のID発生部が実行する処理の第1実施
例のフローチャートである。
【図10】ボデー多重ECUが実行する制御処理の第2
実施例のフローチャートである。
【図11】携帯機のID発生部が実行する処理の第2実
施例のフローチャートである。
【図12】ボデー多重ECUが実行する制御処理の変形
例のフローチャートである。
【図13】携帯機が車室内に置き忘れられた状態を示す
図である。
【符号の説明】
10 ボデー多重ECU 11 操作盤 12 温度センサ 13 雨滴センサ 14 照度センサ 15 ドアロックモータ 16 送信機 18,22,26,62 アンテナ 20 受信機 24 携帯機 28 検波部 30 送信部 32 スイッチ 52 コンパレータ 54 入力データレジスタ 56 データ比較器 58 ID発生部 60 発信部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられ、送信要求信号を送信す
    る送信機と、 前記送信機より送信された信号を受信したとき、また
    は、ユーザがスイッチを操作したとき、それぞれ所定の
    ステイタスを設定すると共に、ローリングコードの値を
    可変設定して返送信号を送出する携帯機と、 車両に設けられ、前記携帯機より送信された返送信号を
    受信する受信機と、 前記受信機で受信した返送信号のローリングコードの値
    が所定範囲にある場合、前記返送信号のステイタスに応
    じて車載機器の動作制御を行う制御手段とを有する車載
    機器遠隔制御装置であって、 前記ローリングコードの値が所定範囲にあるかを判定す
    る許容度を、前記ユーザがスイッチを操作したときに対
    して相対的に前記送信要求時の方を大きく設定したこと
    を特徴とする車載機器遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車載機器遠隔制御装置に
    おいて、 前記送信要求時のローリングコードと、前記ユーザがス
    イッチを操作したときのローリングコードとをそれぞれ
    独立に設定したことを特徴とする車載機器遠隔制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の車載機器遠隔制
    御装置において、 前記送信要求が所定回数以上連続するとき前記送信要求
    時のローリングコードの値の可変を停止させることを特
    徴とする車載機器遠隔制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の車載機器遠隔制御装置に
    おいて、 車両に設けられた前記送信機は、ローリングコードの値
    の可変が停止されたことを検知して前記携帯機に対する
    送信要求を停止する手段を備えたことを特徴とする車載
    機器遠隔制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000344055A (ja) * 1999-06-04 2000-12-12 Toyota Motor Corp 車載機器遠隔制御装置
US6831547B2 (en) 2001-07-05 2004-12-14 Kabushiki Kaisha Honda Lock Vehicle equipment remote control system
JP2015228613A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 株式会社東海理化電機製作所 車両通信システム

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