JPH11332869A - 外科用器具 - Google Patents
外科用器具Info
- Publication number
- JPH11332869A JPH11332869A JP11121721A JP12172199A JPH11332869A JP H11332869 A JPH11332869 A JP H11332869A JP 11121721 A JP11121721 A JP 11121721A JP 12172199 A JP12172199 A JP 12172199A JP H11332869 A JPH11332869 A JP H11332869A
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- Japan
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- stem
- rod
- nail
- grip
- hole
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/16—Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
- A61B17/1659—Surgical rasps, files, planes, or scrapers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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- A61B17/16—Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
- A61B17/1662—Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans for particular parts of the body
- A61B17/1664—Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans for particular parts of the body for the hip
- A61B17/1668—Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans for particular parts of the body for the hip for the upper femur
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B2017/0046—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets with a releasable handle; with handle and operating part separable
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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- Molecular Biology (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基端大腿骨の骨髄空洞に挿入されることにな
っているステムと、ステムの方向と略平行なグリップ部
とからなり、相互カップリング部によってステムの上端
に解除自在に接続される外科用器具を提供する。 【解決手段】 カップリング部は、上方のステム端3か
らサイドの方に向かって斜めに突出する留めくぎ4と、
グリップ部2上に留めくぎ4を受け入れる穴7とを含む。
穴7の中にある留めくぎ4を止めるための解除自在な手段
が設けられている。それは、グリップ部2の縦方向に動
くようにガイドされるロッド10の端部によって形成さ
れ、この端部を受け入れるための留めくぎ4の中の穴20
によって形成される。ロッド端部は、留めくぎ穴20を通
して係合し、それをガイドする穴11，12によって両サイ
ドで支持される。グリップ部2は、ロッド10の他端で、
その停止位置でロッドを固定するためのキャッチメカニ
ズム23，26，27を有するハンドル16を備える。
っているステムと、ステムの方向と略平行なグリップ部
とからなり、相互カップリング部によってステムの上端
に解除自在に接続される外科用器具を提供する。 【解決手段】 カップリング部は、上方のステム端3か
らサイドの方に向かって斜めに突出する留めくぎ4と、
グリップ部2上に留めくぎ4を受け入れる穴7とを含む。
穴7の中にある留めくぎ4を止めるための解除自在な手段
が設けられている。それは、グリップ部2の縦方向に動
くようにガイドされるロッド10の端部によって形成さ
れ、この端部を受け入れるための留めくぎ4の中の穴20
によって形成される。ロッド端部は、留めくぎ穴20を通
して係合し、それをガイドする穴11，12によって両サイ
ドで支持される。グリップ部2は、ロッド10の他端で、
その停止位置でロッドを固定するためのキャッチメカニ
ズム23，26，27を有するハンドル16を備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、骨髄空洞の表面を仕上
げ加工する外科用器具に関する。
げ加工する外科用器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】腰部の人工器官のステムが基端大腿骨の
骨髄空洞に挿入される前に、骨髄空洞は開口しておく必
要があり、ヘッド/ネックを切除した後に、挿入される
ことになっているステムの形状にしたがって外へ広げら
れ且つ形成される必要がある。このことはやすりを用い
て行われ、そのステムは人工器官ステムの輪郭と同一で
ある。やすりの上端は切除面に対応する。この上端のト
ップから始まって、その方向がヘッド/ネックのそれと
一致するステムであるので、やすり器具が切除面の仕上
げに用いられ（EP-B-166,085）、又は、試験結合ヘッド
がトップに配置される。同じものは、試験ステムに適用
する。やすりは、同時に、しばしば試験ステムの役目を
果たす。
骨髄空洞に挿入される前に、骨髄空洞は開口しておく必
要があり、ヘッド/ネックを切除した後に、挿入される
ことになっているステムの形状にしたがって外へ広げら
れ且つ形成される必要がある。このことはやすりを用い
て行われ、そのステムは人工器官ステムの輪郭と同一で
ある。やすりの上端は切除面に対応する。この上端のト
ップから始まって、その方向がヘッド/ネックのそれと
一致するステムであるので、やすり器具が切除面の仕上
げに用いられ（EP-B-166,085）、又は、試験結合ヘッド
がトップに配置される。同じものは、試験ステムに適用
する。やすりは、同時に、しばしば試験ステムの役目を
果たす。
【０００３】カップリング部を通してステムに解除自在
に接続されるグリップ部を与えるために、ステムを挿入
し且つ解除することが知られている（DE-U 9407621，US
-A-4990149= EP-A-380309，US-A-5089003）。それは、
大部分、ステムの方向に略平行に延在し、その結果、後
者をしっかりと打ち込むか、又は、ステムの略縦方向に
それを除去するために、そのアンビル型の端部上でのハ
ンマーブローがステム上に作用する。
に接続されるグリップ部を与えるために、ステムを挿入
し且つ解除することが知られている（DE-U 9407621，US
-A-4990149= EP-A-380309，US-A-5089003）。それは、
大部分、ステムの方向に略平行に延在し、その結果、後
者をしっかりと打ち込むか、又は、ステムの略縦方向に
それを除去するために、そのアンビル型の端部上でのハ
ンマーブローがステム上に作用する。
【０００４】ステムをグリップ部に接続するためのカッ
プリング部は、一方において、ステムの上端で上述した
留めくぎを備え、他方において、グリップ部上に、この
留めくぎを受け入れる穴を備える。留めくぎがヘッド/
ネック方向に延在するので、それはサイドに対して斜め
に且つステムから離れて（ステムの中心縦方向に対し
て）突出する。グリップ部の下端が留めくぎを確実に受
け入れることができるように、それは、通常、他のグリ
ップ部の残りの方向に対してある角度に曲げられる。こ
の結果として、グリップ部の大部分が、ステムの縦方向
と本質的に平行であるにもかかわらず、ステムに関して
わずかに横方向にオフセットして延在する。
プリング部は、一方において、ステムの上端で上述した
留めくぎを備え、他方において、グリップ部上に、この
留めくぎを受け入れる穴を備える。留めくぎがヘッド/
ネック方向に延在するので、それはサイドに対して斜め
に且つステムから離れて（ステムの中心縦方向に対し
て）突出する。グリップ部の下端が留めくぎを確実に受
け入れることができるように、それは、通常、他のグリ
ップ部の残りの方向に対してある角度に曲げられる。こ
の結果として、グリップ部の大部分が、ステムの縦方向
と本質的に平行であるにもかかわらず、ステムに関して
わずかに横方向にオフセットして延在する。
【０００５】このタイプの既知の器具の中に設けられた
カップリング部は、使用時にステムとグリップ部との間
の接続を固定するために、穴の中にある留めくぎを止め
るための手段を備える。これらの停止手段は解除自在で
あるので、グリップ部は留めくぎから取り外すことがで
きる。既知の停止手段は遺憾な点が少しある。それらが
留めくぎのくさび型の溝に係合するバネ負荷されたボル
トを有する（EP-A-380149，US-A-5089003）ならば、ボ
ルトはバネ力に逆らって曲がることができる。ロックは
堅固なものではない。別の既知の器具の場合（DE-C 196
31 984）、ステムをグリップ部と結合させるために、
これらの2つの部分上に固定されるS型部材は係合させる
必要があり、それらの相互作用はそれらを押し倒す必要
があるスリーブによって固定される。このことは、カッ
プリング及び停止手段が困難を伴って傷の中に深く固定
されなければならないという不利な点を有する。しかし
ながら別のカップリング配置（ハウメディカ キーエル
社からのパンフレット「PCA-股間-トータル-システ
ム」）において、カップリング配置に係合しているレバ
ーは、一般に認められているように、手術している傷の
外側から動かされることができるが、レバーの動きが非
常に長く、そのことは手術している領域の限られた間隔
を与えられた不利な点である。最後に、記載したタイプ
の既知の器具の大部分は、それらのカップリング配置が
複雑であり、したがって、それらをきれいにするのが難
しいという不利な点がある。
カップリング部は、使用時にステムとグリップ部との間
の接続を固定するために、穴の中にある留めくぎを止め
るための手段を備える。これらの停止手段は解除自在で
あるので、グリップ部は留めくぎから取り外すことがで
きる。既知の停止手段は遺憾な点が少しある。それらが
留めくぎのくさび型の溝に係合するバネ負荷されたボル
トを有する（EP-A-380149，US-A-5089003）ならば、ボ
ルトはバネ力に逆らって曲がることができる。ロックは
堅固なものではない。別の既知の器具の場合（DE-C 196
31 984）、ステムをグリップ部と結合させるために、
これらの2つの部分上に固定されるS型部材は係合させる
必要があり、それらの相互作用はそれらを押し倒す必要
があるスリーブによって固定される。このことは、カッ
プリング及び停止手段が困難を伴って傷の中に深く固定
されなければならないという不利な点を有する。しかし
ながら別のカップリング配置（ハウメディカ キーエル
社からのパンフレット「PCA-股間-トータル-システ
ム」）において、カップリング配置に係合しているレバ
ーは、一般に認められているように、手術している傷の
外側から動かされることができるが、レバーの動きが非
常に長く、そのことは手術している領域の限られた間隔
を与えられた不利な点である。最後に、記載したタイプ
の既知の器具の大部分は、それらのカップリング配置が
複雑であり、したがって、それらをきれいにするのが難
しいという不利な点がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明に基づく目的
は、上述し且つ請求項1記載の前文の中に明記したタイ
プの器具を改良することである。それが信頼性高く作用
し、直接の傷領域の外側で用いることが簡単であり、お
よび／あるいはきれいにするのが簡単である。これは、
請求項1記載の特徴によって達成される。
は、上述し且つ請求項1記載の前文の中に明記したタイ
プの器具を改良することである。それが信頼性高く作用
し、直接の傷領域の外側で用いることが簡単であり、お
よび／あるいはきれいにするのが簡単である。これは、
請求項1記載の特徴によって達成される。
【０００７】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】グリップ
部の縦方向に動くようにガイドされたロッドは、その上
端でハンドルに接続される。ハンドルはステムと離れた
グリップ部のその端部に設けられることができ、それは
このように傷と離れて存在し、操作する間のアクセスが
簡単である。ロッドは、留めくぎの中にある穴を通した
停止位置で、ステムの近くのその端部と係合する。この
ように、グリップ部とステムとの間で作用する力が大き
いときでも、停止位置からロッドを取り出す力が発生す
ることがない。留めくぎの中に設けられた穴の両側で、
ロッドはグリップ部の中に設けられたガイド穴によって
支持される。したがって、それはグリップ部の本体に安
全に伝えられる大きい力を取り上げることができる。停
止位置でロッドを固定するために、キャッチメカニズム
は、ハンドル上に設けられる。
部の縦方向に動くようにガイドされたロッドは、その上
端でハンドルに接続される。ハンドルはステムと離れた
グリップ部のその端部に設けられることができ、それは
このように傷と離れて存在し、操作する間のアクセスが
簡単である。ロッドは、留めくぎの中にある穴を通した
停止位置で、ステムの近くのその端部と係合する。この
ように、グリップ部とステムとの間で作用する力が大き
いときでも、停止位置からロッドを取り出す力が発生す
ることがない。留めくぎの中に設けられた穴の両側で、
ロッドはグリップ部の中に設けられたガイド穴によって
支持される。したがって、それはグリップ部の本体に安
全に伝えられる大きい力を取り上げることができる。停
止位置でロッドを固定するために、キャッチメカニズム
は、ハンドル上に設けられる。
【０００８】ロッドは、底で開口しているカップリング
部の穴の中に都合よくガイドされるので、それはきれい
にするために簡単に取り出すことができる。これを行う
ために、それはそのハンドルから解除される（例えば、
ネジを抜く）。カップリング部より上では、簡単にきれ
いにするためにそれは都合よく開口している。それは、
グリップ部の側に向かって開口し且つその全断面を本質
的に受け入れるグリップ部によって受け入れられるの
で、グリップ部が保持され且つロッドが考慮されること
なく用いられる。
部の穴の中に都合よくガイドされるので、それはきれい
にするために簡単に取り出すことができる。これを行う
ために、それはそのハンドルから解除される（例えば、
ネジを抜く）。カップリング部より上では、簡単にきれ
いにするためにそれは都合よく開口している。それは、
グリップ部の側に向かって開口し且つその全断面を本質
的に受け入れるグリップ部によって受け入れられるの
で、グリップ部が保持され且つロッドが考慮されること
なく用いられる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明は、有利な実施形態を示す
図面を参照して、以下に詳細に説明される。
図面を参照して、以下に詳細に説明される。
【００１０】やすり1は、グリップ部2に接続される。や
すり1は、基端大腿骨の骨髄空洞に挿入されることにな
っているステム9を備える。上部では、やすり1はステム
9の縦方向に関して斜めに存在する平らな面3で終わる。
留めくぎ4は、大略垂直なこの面3から出て、このように
ステム9の縦方向に関して斜めに出る。
すり1は、基端大腿骨の骨髄空洞に挿入されることにな
っているステム9を備える。上部では、やすり1はステム
9の縦方向に関して斜めに存在する平らな面3で終わる。
留めくぎ4は、大略垂直なこの面3から出て、このように
ステム9の縦方向に関して斜めに出る。
【００１１】グリップ部2は、やすりのステム9の縦方向
と大略平行に動く細長いグリップ5から成り、前記のや
すりのステム9に関してわずかに横方向にオフセットし
ている。底部において、それは、留めくぎ4の斜め方向
に対応して、グリップ部のグリップ5及びやすり1のステ
ム9に関して斜めに動くカップリング部6に合流する。一
方の留めくぎ4とカップリング部6との間の角度、及び、
他方のグリップ部2のやすりステム9の縦方向とグリップ
5の縦方向は、関連した人工器官のCCD角度に対応し、し
たがって、普通のCCD角度と同じオーダーのCCD角度であ
る。カップリング部6は、留めくぎ4が合致する穴7を備
える。穴7の直径は、留めくぎ4のそれよりわずかに大き
いので、優れたカップリング効果が達成されているにも
かかわらず、留めくぎ4を穴に簡単に挿入することがで
きる。
と大略平行に動く細長いグリップ5から成り、前記のや
すりのステム9に関してわずかに横方向にオフセットし
ている。底部において、それは、留めくぎ4の斜め方向
に対応して、グリップ部のグリップ5及びやすり1のステ
ム9に関して斜めに動くカップリング部6に合流する。一
方の留めくぎ4とカップリング部6との間の角度、及び、
他方のグリップ部2のやすりステム9の縦方向とグリップ
5の縦方向は、関連した人工器官のCCD角度に対応し、し
たがって、普通のCCD角度と同じオーダーのCCD角度であ
る。カップリング部6は、留めくぎ4が合致する穴7を備
える。穴7の直径は、留めくぎ4のそれよりわずかに大き
いので、優れたカップリング効果が達成されているにも
かかわらず、留めくぎ4を穴に簡単に挿入することがで
きる。
【００１２】上端において、グリップ部2は、やすりの
ステム９を骨の中に駆動し且つ骨からそれを引き出すた
めに打撃表面を上部及び下部に形成するアンビル8を支
える。
ステム９を骨の中に駆動し且つ骨からそれを引き出すた
めに打撃表面を上部及び下部に形成するアンビル8を支
える。
【００１３】穴7の中にある留めくぎ4を止めるために、
穴7の上下で位置合わせ穴11，12の中でグリップ部2のカ
ップリング部6の中でガイドされるロッド10が使用され
る。カップリング部6より上では、グリップ5の領域で
は、断面表示で13で示したように、それがグリップの外
側に開いた溝14に存在する。その上端は、グリップ5の
縦方向にグリップ開口19の側面17，18の間でガイドされ
るスライド16の中に、15でねじ込まれる。スライド16
は、ロッド10を縦方向に置換するためのハンドルを形成
する。やすり1の留めくぎ4は、挿入された状態で穴11,1
2と位置決めされる留めくぎ穴20を含む。図２に示した
位置において、ロッド10の下端は、この穴20を通して突
出して、それによって穴7の中にロッドを止める。それ
が穴11，12の中にある留めくぎ4の上下でガイドされる
ので、かなりの結合力を受け取ることができる。留めく
ぎ4が、このように回転に抗するように固定されるの
で、力が縦方向に伝えられるだけでなく、グリップ部2
からやすり1のステム9まで回転可能なように伝えられ
る。それにもかかわらず、それが反回転手段（カップリ
ング部6の下端での突起物21として図２に示した）をさ
らに備えることは好都合であるかもしれない。突起物21
はやすり1の面3でめくら穴22と係合する。突起物21及び
穴22は、それぞれ、留めくぎ4及び穴7に、偏心してい
る。
穴7の上下で位置合わせ穴11，12の中でグリップ部2のカ
ップリング部6の中でガイドされるロッド10が使用され
る。カップリング部6より上では、グリップ5の領域で
は、断面表示で13で示したように、それがグリップの外
側に開いた溝14に存在する。その上端は、グリップ5の
縦方向にグリップ開口19の側面17，18の間でガイドされ
るスライド16の中に、15でねじ込まれる。スライド16
は、ロッド10を縦方向に置換するためのハンドルを形成
する。やすり1の留めくぎ4は、挿入された状態で穴11,1
2と位置決めされる留めくぎ穴20を含む。図２に示した
位置において、ロッド10の下端は、この穴20を通して突
出して、それによって穴7の中にロッドを止める。それ
が穴11，12の中にある留めくぎ4の上下でガイドされる
ので、かなりの結合力を受け取ることができる。留めく
ぎ4が、このように回転に抗するように固定されるの
で、力が縦方向に伝えられるだけでなく、グリップ部2
からやすり1のステム9まで回転可能なように伝えられ
る。それにもかかわらず、それが反回転手段（カップリ
ング部6の下端での突起物21として図２に示した）をさ
らに備えることは好都合であるかもしれない。突起物21
はやすり1の面3でめくら穴22と係合する。突起物21及び
穴22は、それぞれ、留めくぎ4及び穴7に、偏心してい
る。
【００１４】図2に示した閉じたカップリングが解除さ
れるとき、スライド16を用いて、留めくぎ４の穴20を残
すまで、ロッド10は上方へ引かれる。グリップ部2は、
やすり1から簡単に取り外される。
れるとき、スライド16を用いて、留めくぎ４の穴20を残
すまで、ロッド10は上方へ引かれる。グリップ部2は、
やすり1から簡単に取り外される。
【００１５】スライド16が停止位置又は解除位置を不注
意に残すことができないように、それはキャッチメカニ
ズムを備える。解除メカニズム23はスライド16上のピボ
ット点24のまわりに取り付けられ、バネ25によって反時
計回りの方向に作用する。その結果、その後部（図中の
右に位置する）がグリップ開口19の側面18上にもたれか
かっている。そこで、それは、停止位置を示すキャッチ
開口部27と相互作用する突起物26を有する。適切である
ならば、さらに、キャッチ開口部28が、解除位置に設け
られ、割り当てられる。医者がカップリングを解除した
いならば、彼がしなければならないことは、グリップ開
口を通して彼の指でスライド16の下を把持し、且つ彼の
指を上方に引くことである。突起物26がロック開口部27
を残し、スライド16がロッド10と共に上方へスライドす
ることができるまで、解除メカニズム23はバネ力に抗し
てスライド16に圧入される。カップリングを閉じるため
に、逆の手順が続けられる。
意に残すことができないように、それはキャッチメカニ
ズムを備える。解除メカニズム23はスライド16上のピボ
ット点24のまわりに取り付けられ、バネ25によって反時
計回りの方向に作用する。その結果、その後部（図中の
右に位置する）がグリップ開口19の側面18上にもたれか
かっている。そこで、それは、停止位置を示すキャッチ
開口部27と相互作用する突起物26を有する。適切である
ならば、さらに、キャッチ開口部28が、解除位置に設け
られ、割り当てられる。医者がカップリングを解除した
いならば、彼がしなければならないことは、グリップ開
口を通して彼の指でスライド16の下を把持し、且つ彼の
指を上方に引くことである。突起物26がロック開口部27
を残し、スライド16がロッド10と共に上方へスライドす
ることができるまで、解除メカニズム23はバネ力に抗し
てスライド16に圧入される。カップリングを閉じるため
に、逆の手順が続けられる。
【００１６】穴12は、底の方に向かって開口している。
スライド16に対するそのネジ接続15が元通りになるツー
ルを取付けることができるように、ロッド10の端面は、
ネジ回しスロット29等を備えている。ロッド10とスライ
ド16とは、きれいにするためにグリップ部2から簡単に
分離される。
スライド16に対するそのネジ接続15が元通りになるツー
ルを取付けることができるように、ロッド10の端面は、
ネジ回しスロット29等を備えている。ロッド10とスライ
ド16とは、きれいにするためにグリップ部2から簡単に
分離される。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の一実施形態に係る外科用器具の、縮
小したスケールでの概略図に示す。
小したスケールでの概略図に示す。
【図２】 本発明の一実施形態に係る外科用器具の、大
略正しいスケールでの主部を示す。
略正しいスケールでの主部を示す。
1 やすり 2 グリップ部 3 平面 4 留めくぎ 5 グリップ 6 カップリング部 7 穴 8 アンビル 9 ステム 10 ロッド 11，12 穴 14 溝 16 スライド 20 穴 21，26 突起物 23 解除メカニズム 25 バネ 28 キャッチ開口部
Claims (2)
- 【請求項１】 基端大腿骨の骨髄空洞に挿入されるステ
ム（9）と、ステム（9）の方向と大略平行なグリップ部
（2）とからなり、グリップ部（2）が、上方のステム端
（3）からサイドに向かって斜めに突出する留めくぎ
（4）と、グリップ部（2）上に、留めくぎ（4）を受け
入れ且つ穴（7）の中に留めくぎ（4）を止めるための解
除自在な手段を有する穴（7）とを含む相互カップリン
グ部によってステム（9）の上端に解除自在に接続さ
れ、相互カップリング部が、グリップ部（2）の縦方向
に動くようにガイドされるロッド（10）の端部と、この
端部を受け入れる留めくぎ（4）の中にあるくぼみ（2
0）とによって形成される外科用器具であって、 ロッド（10）の上端が停止位置にロッドを固定するため
のキャッチメカニズム（23，24，25，26，27）を備える
ハンドル（16）に接続され、 留めくぎ（4）の中にあるくぼみが連続穴（20）であ
り、ロッド（10）が、その停止位置で、ガイド穴（11，
12）の中にある留めくぎ（4）の両側で保持されている
ことを特徴とする外科用器具。 - 【請求項２】 ロッド（10）が、カップリング部（6）
より上で、グリップ部（2）の側で自由にガイドされる
ことを特徴とする請求項１記載の外科用器具。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE29807671-3 | 1998-04-28 | ||
| DE29807671U DE29807671U1 (de) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | Chirurgisches Instrument |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11332869A true JPH11332869A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=8056425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11121721A Pending JPH11332869A (ja) | 1998-04-28 | 1999-04-28 | 外科用器具 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6187006B1 (ja) |
| EP (1) | EP0956824B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11332869A (ja) |
| DE (2) | DE29807671U1 (ja) |
| ES (1) | ES2217641T3 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010057621A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Japan Medical Materials Corp | ブローチハンドル |
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