JPH11332361A - コンバインにおける穀粒排出用オーガの操作装置 - Google Patents

コンバインにおける穀粒排出用オーガの操作装置

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JPH11332361A
JPH11332361A JP14878498A JP14878498A JPH11332361A JP H11332361 A JPH11332361 A JP H11332361A JP 14878498 A JP14878498 A JP 14878498A JP 14878498 A JP14878498 A JP 14878498A JP H11332361 A JPH11332361 A JP H11332361A
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auger
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switch
grain
turning
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JP14878498A
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Tamaki Naka
珠喜 中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合理的な構成によって制御構成を簡素化す
る。 【解決手段】 機体に対して、昇降用電動モータM2並
びに旋回用電動モータM1により昇降並びに旋回操作自
在に穀粒排出用オーガが設けられ、機体側と前記オーガ
の先端側に夫々備えられて、昇降指令及び旋回指令を指
令する手動操作式の指令手段42、44の指令に基づい
て、前記各電動モータM1,M2の動作を制御する制御
手段40が設けられているコンバインにおける穀粒排出
用オーガの操作装置において、制御手段40は、前記両
指令手段42、44により、同時に異なる指令内容が指
令された場合には、その指令にかかわらず、前記電動モ
ータM1,M2を動作させないように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機体に対して、昇
降用アクチュエータ並びに旋回用アクチュエータにより
昇降並びに旋回操作自在に穀粒排出用オーガが設けら
れ、機体側と前記オーガの先端側に夫々備えられて、昇
降指令及び旋回指令を指令する手動操作式の指令手段の
指令に基づいて、前記各アクチュエータの動作を制御す
る制御手段が設けられているコンバインにおける穀粒排
出用オーガの操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記コンバインにおける穀粒排出用オー
ガの操作装置において、従来では、例えば、特開平2‐
53421号公報に示されるように、機体側とオーガの
先端側に夫々備えられた両指令手段が同時に操作された
場合には、制御手段はオーガ側の指令手段による指令情
報に基づいて前記各アクチュエータを作動させるように
構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成は、例え
ば、オーガを穀粒排出用の張出位置に移動させるために
機体側に設けられた指令手段を操作する機体側の作業員
と、穀粒排出方向を調節するためにオーガ先端側の指令
手段を操作するオーガ側の作業員との二人の作業員で穀
粒排出作業を行う場合等において、両作業員の連係が悪
かったり、機体側の作業員が操作を誤って、機体側の指
令手段による指令内容とオーガ側の指令手段による指令
内容とが異なっていると、適正にオーガを移動させるこ
とができなくなるおそれがあることから、このような場
合は、オーガ側の指令手段の指令を優先して、アクチュ
エータを作動させるようにしたものである。
【0004】ところで、上記従来構成においては、前記
両指令手段により同時に互いに異なった指令が行われた
場合に、オーガの近い位置に居る作業員によって指令さ
れるオーガ側の指令手段の指令を優先することから、オ
ーガが意図しない動作によってオーガ側の作業員に接触
する等の危険を未然に防止できるものであるが、機体側
指令手段を操作している操作者にとっては、自己の指令
内容と異なるオーガの移動動作が実行されることから、
操作上の違和感があり改善の余地があった。
【0005】又、前記従来構成においては、制御手段
は、上記したように機体側の指令手段とオーガ側の指令
手段とが同時に異なる指令内容で指令された場合に、オ
ーガ側の指令手段の指令内容がどのようなものであるか
について判別する必要があり、そのための特別な判別用
の構成を必要とし、制御手段の構成がそれだけ複雑にな
る不利もあり、更には、上述したような判別処理を実行
するために、前記機体側の指令手段からの複数の出力信
号(昇降や旋回を指令するための複数の出力信号)が入
力されるための入力部と、オーガ側の指令手段からの複
数の出力信号が入力されるための入力部が夫々必要であ
り、入力用端子が多く必要となって、制御手段の構成が
複雑になるといった不利もあった。
【0006】本発明はかかる点に着目してなされたもの
であり、その目的は、合理的な構成によって、両指令手
段が同時に操作されるという異常動作においては、両側
の操作者が異常操作であることを適正に認識することが
可能となり、しかも、制御構成を簡素化することが可能
となるコンバインにおける穀粒排出用オーガの操作装置
を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の特徴構
成によれば、前記制御手段は、前記両指令手段により、
同時に異なる指令内容が指令された場合には、その指令
にかかわらず、前記各アクチュエータを動作させないよ
うに構成されている。つまり、各指令手段にて各別に単
独で指令されると、その指令内容に基づいて各アクチュ
エータを動作させるが、両指令手段により同時に異なる
指令内容が指令されると言う明らかに異常な操作状態に
おいては、各アクチュエータを動作させないようにし
て、操作上の安全性を確保しながら、両指令手段に対す
る夫々の操作者にそのことを認識させることができるも
のとなった。
【0008】しかも、制御手段は、入力される指令内容
がいずれの指令手段からの指令であっても、その入力さ
れる指令に基づいて各アクチュエータを動作させればよ
く、同時に異なる指令内容が指令されると各アクチュエ
ータを動作させない、つまり、制御動作を実行しないの
で、いずれの指令手段からの指令であるかを判別する必
要はなく、判別のための特別な制御構成が不要で、それ
だけ構成を簡素化することが可能となる。更に、いずれ
の指令手段からの指令であるかを判別する必要が無いの
で、各指令手段に対して各別に指令情報を入力するため
の入力部を設ける必要がなく、入力部を兼用することに
より更に構成を簡素化することも可能となる。
【0009】請求項2に記載の特徴構成によれば、請求
項1において、前記各指令手段は、前記オーガの上昇を
指令する上昇用指令スイッチ、前記オーガの下降を指令
する下降用指令スイッチ、前記オーガの右方向への旋回
を指令する右旋回用指令スイッチ、前記オーガの左方向
への旋回を指令する左旋回用指令スイッチの夫々を備え
て構成され、機体側の指令手段における前記各指令スイ
ッチの指令と、前記オーガ側の指令手段における各指令
スイッチの指令とが、同一内容の指令については、論理
和の情報として前記制御手段に入力され、前記制御手段
は、その論理和の指令に基づいて指令内容を判別するよ
うに構成されている。
【0010】機体側の指令手段における指令と、オーガ
側の指令手段における指令とが、同一内容の指令につい
ては、それらの指令が論理和の情報として前記制御手段
に入力される。例えば、オーガの上昇用指令を例にとる
と、機体側の指令手段の上昇用指令スイッチの指令と、
オーガ側の指令手段の上昇用指令スイッチの指令との論
理和の情報として上昇用指令が入力されるのである。
【0011】従って、制御手段に対して指令手段からの
情報が入力されるのは、上昇、下降、左旋回、右旋回の
夫々の指令に対応する情報だけであり、従来構成のよう
に、両指令手段の夫々に対して各別に、前記各指令内容
(上昇、下降、左旋回、右旋回)を備えた入力部を設け
る必要がなく、従来構成に較べて構成が簡素化すること
になる。
【0012】請求項3に記載の特徴構成によれば、請求
項2において、前記機体側の指令手段における前記各指
令スイッチと、前記オーガ側の指令手段における各指令
スイッチとが、同内容を指令するスイッチの出力をワイ
ヤードオア接続して前記論理和の情報を求めて、前記制
御手段に入力するように構成されている。
【0013】つまり、ワイヤードオア接続にて論理和の
情報を求めて制御手段に入力する構成であるから、例え
ば、論理回路等の複雑な処理手段を設けることなく論理
和の情報を得ることができ、前記両指令手段と制御手段
との間の連係構成を簡素なもので済ませることができ
る。
【0014】請求項4に記載の特徴構成によれば、請求
項2又は3において、前記オーガ側の指令手段の前記各
指令スイッチは、手動にて開閉される開閉部と、その開
閉部に対応して夫々設けられた信号出力用トランジスタ
とを備えて構成されている。
【0015】このように構成しておくと、例えば、制御
手段が故障したり動作不能に陥ったような場合等におい
て、指令手段の指令情報を制御手段を介することなく、
アクチュエータの動作状態切換手段(例えば、アクチュ
エータとして電動モータであればリレー、油圧制御用の
電磁制御弁であればソレノイド等)を直接、トランジス
タにより電気的に操作させることが可能であり、制御手
段の故障時等において一時的にオーガを操作させること
が可能となる。
【0016】尚、指令スイッチとして手動にて開閉され
る開閉部のみで構成される場合には、上記したような動
作状態切換手段(リレーやソレノイド等)を駆動できる
構成とすれば、開閉部が大容量の大型のものが必要とな
り、指令手段が大型化してしまう不利があるが、上記構
成によって、指令手段を大型化させることなく、上記し
たような非常時の動作が可能なものとなった。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコンバインに
おける穀粒排出用オーガの操作装置について図面に基づ
いて説明する。図1及び図2に示すように、稲、麦等の
植立穀稈を引起こして刈取り、刈取った穀稈を機体後方
に搬送する刈取部1を、クローラ式走行装置2や運転座
席3を有した運転部等を備えた走行機体の前部に、上下
に揺動操作できるように取付け、刈取部1から搬送され
てくる穀稈を扱ぎ処理する脱穀装置4、この脱穀装置4
からの脱穀粒を貯留するグレンタンク5、及び、グレン
タンク5に貯留された脱穀粒を排出する穀粒排出用オー
ガ10等を走行機体に搭載してコンバインを構成してあ
る。
【0018】脱穀装置4の脱穀粒排出部から延出する揚
穀装置8の穀粒排出口がグレンタンク5の横内側の側壁
部に位置する穀粒受入れ口に接続され、脱穀装置4から
の脱穀粒をグレンタンク5に供給して貯留できるように
構成している。
【0019】前記グレンタンク5は、天板部に開閉蓋5
aが付いた点検用開口を、底部に穀粒排出用開口をそれ
ぞれ備えるように形成した合成樹脂で成るタンクにして
あり、横外側の側壁部に付設してある上下一対の把手6
により、走行機体に固定の板金製の底スクリューケース
7の上側に着脱するように構成してある。すなわち、作
業時には、グレンタンク5の穀粒排出用開口が付いてい
る底部を底スクリューケース7の上に載せて固定し、作
業終了時等にてグレンタンク5を底スクリューケース7
から取外すことにより、底スクリューケース7の内部を
清掃及び点検しやすいように開放できるとともに、グレ
ンタンク5の内部を点検用開口や穀粒排出用開口から容
易に清掃したり、点検したりすることができるようにな
っている。
【0020】図1に示すように、穀粒排出用オーガ10
は、底スクリューケース7の後側に連結している伝動ケ
ース9を介して接続された縦オーガ11と、この縦オー
ガ11の上部先端側に接続された横オーガ12とを備え
て構成され、縦オーガ11が伝動ケース9に対して旋回
用アクチュエータとしての旋回用電動モータM1(以
下、旋回モータと言う)を有する旋回操作機構20によ
ってその縦軸芯Y周りで旋回操作できるように支持さ
れ、前記横オーガ12は、縦オーガ11に対して昇降用
アクチュエータとしての起伏用電動モータM2(以下、
起伏モータと言う)を有する起伏操作機構30によって
水平方向の軸芯Pまわりで上下に起伏揺動操作できるよ
うに連結して構成してある。
【0021】横オーガ12を、縦オーガ11に基端部が
連結する基端側横オーガ12Aと、この基端側横オーガ
12Aの先端側に揺動自在に連結する先端側オーガ12
Bとによって構成し、先端側オーガ12Bを基端側オー
ガ12Aに対して揺動調節し、両オーガ12A,12B
を一直線状に並べるとともに先端側オーガ12Bの基端
部を基端側オーガ12Aの先端部に連動連結することに
より、横オーガ12が使用状態になり、先端側オーガ1
2Bを基端側オーガ12Aの横側に平行に並べることに
より、横オーガ12が折れ曲がり収納状態(図2の仮想
線の状態)になるように構成してある。
【0022】底スクリューケース7の内部にケース内に
貯留される穀粒を後方側に搬送する底スクリュー7aを
設けるとともに、縦オーガの内部には穀粒を上方側に向
けて搬送する縦スクリュー11aを設け、又、横オーガ
12の内部には穀粒を先端側に向けて搬送する横スクリ
ュー12aを設けている。そして、底スクリュー7aと
縦スクリュー11aとは伝動ケースの内部にてベベルギ
ア機構(図示せず)を介して連動連結し、縦スクリュー
11aと横スクリュー12aとは、縦オーガ11と横オ
ーガ12の連結している部分の内部にてベベルギア機構
(図示せず)を介して連動連結している。
【0023】そして、運転座席3の下方側に配置された
エンジンEの動力が、ベルトテンションクラッチで成る
穀粒排出クラッチCLを介して底スクリュー7aに伝達
されるように構成され、穀粒排出クラッチCLを入りに
操作すると、底スクリュー7a、縦スクリュー11a及
び横スクリュー12aの夫々が回転駆動され、グレンタ
ンク5から底スクリューケース7に流下する脱穀粒を底
スクリューケース7から伝動ケース9の内部に搬出す
る。そして、縦オーガ11が底スクリュー7aからの穀
粒を縦オーガ11の上端部まで揚送し、横オーガ12が
縦オーガ11からの穀粒を横オーガ12の先端部に吐出
筒を付設して形成してある穀粒排出口13まで横送りし
て、この穀粒排出口13から落下排出させることにな
る。
【0024】従って、穀粒排出作業を行う場合には、図
5に示すように、機体内方側に引退する格納位置(同図
(イ)参照)から機体外方側に突出する張出位置(同図
(ロ)参照)に旋回操作させて、例えば図13(イ)に
示す如く、穀粒排出口13を運搬車の荷台Nにセットし
ておくことにより、搬出穀粒を運搬車に積み込むことが
でき、図13(ロ)に示す如く、穀粒排出口13に籾袋
Fを装着しておくことにより、搬出穀粒の袋詰めができ
る。
【0025】図3に示すように、旋回操作機構20は、
縦オーガ11のスクリュー筒の下端部に一体回動するよ
うに取付けた旋回ギヤ22と、伝動ケース9に固定のモ
ータブラケット23に水平向きの軸芯まわりで回動自在
に支持されながら旋回ギヤ22に噛み合うウォームギヤ
24と、このウォームギヤ24の回転支軸24aに出力
軸を連動させた状態でモータブラケット23に取付けた
旋回モータM1とによって構成してある。
【0026】図4に示すように、起伏操作機構30は、
縦オーガ11の先端部に固定のシリンダブラケット32
と、横オーガ12の基端部に固定のシリンダブラケット
33とに亘って取付けたネジシリンダ34及びガスシリ
ンダ35、シリンダブラケット33に取付けた起伏モー
タM2の夫々によって構成してある。ネジシリンダ34
は、縦オーガ側のシリンダブラケット32に一端側が揺
動自在に支持されるシリンダチューブ34aと、横オー
ガ側のシリンダブラケット33に一端側が揺動自在に支
持されるとともに他端側がシリンダチューブ34aに螺
合するシリンダネジ34bとによって構成してある。
【0027】シリンダネジ34bを起伏モータM2の出
力軸に連動させ、起伏モータM2を正回転及び逆回転方
向に回転駆動されるように操作すると、起伏モータM2
の駆動力により、シリンダネジ34bが正回転方向に回
転駆動されてネジシリンダ34が伸長作動したり、シリ
ンダネジ34bが逆回転方向に回転駆動されてネジシリ
ンダ34が短縮作動したりするように構成してある。
【0028】すなわち、ネジシリンダ34が起伏モータ
M2の駆動力によって伸長及び短縮作動する電動ネジシ
リンダになっており、伸長作動することによって横オー
ガ12を上昇側に揺動操作し、短縮作動することによっ
て横オーガ12を下降側に揺動操作する。ガスシリンダ
35は、シリンダチューブと、このシリンダチューブに
封入されたガスによってシリンダチューブから突出する
側に付勢されているシリンダロッドとで成り、電動ネジ
シリンダ34が横オーガ12を上昇側に揺動操作する
際、シリンダロッドの突出付勢力によって横オーガ12
に上昇操作力を与えて電動ネジシリンダ34による上昇
操作を補助する。
【0029】図8に示すように、穀粒排出クラッチCL
のベルトテンションアーム60に操作ケーブル61、揺
動レバー62、ギヤ機構63などで成る連動機構を介し
て連動させた電動クラッチモータM3を設けて、このク
ラッチモータM3の正逆転駆動によって、クラッチ入り
切り操作できるように構成し、穀粒排出クラッチCLの
入り切り操作によって穀粒排出用オーガ10を穀粒排出
状態と停止状態に切り換えるように構成している。
【0030】そして、同図に示すように、旋回モータM
1、起伏モータM2、クラッチモータM3の夫々の動作
を制御する制御手段としてのマイクロコンピュータ利用
の制御装置40が備えられ、この制御装置40は、横オ
ーガ12の先端側に備えた手動操作式のオーガ側指令手
段としてのオーガ側操作部42及び運転座席3の後方パ
ネル43に備えた機体側指令手段としての機体側の操作
部44の指令操作に基づいて、前記各モータM1,M
2,M3の動作を制御するように構成されている。
【0031】運転座席3の後方に備えた機体側の操作部
44は、中立位置から前後方向並びに左右方向の夫々に
十字揺動操作自在に設けられた十字操作レバー45と、
クラッチモータM3による穀粒排出クラッチCLの入り
切りを指令する入切スイッチ46により構成され、十字
操作レバー45のパネル下方側には、該レバーを上、
下、左、右の各方向に揺動操作することにより操作して
いる間だけONする状態で各別に、上昇指令スイッチS
1 、下降指令スイッチSD1 、左旋回指令スイッチS
1 、右旋回指令スイッチSR1 の各スイッチが設けら
れ(図9参照)、これらのスイッチの操作状態が制御装
置40に指令情報として入力される。又、入切スイッチ
46は、ランプを内蔵した位置保持型であり、押し操作
するとスイッチがON(クラッチがON)するとともに
ランプが点灯してその状態を維持し、再度押し操作する
とスイッチがOFF(クラッチがOFF)してランプが
消灯するようになっている。
【0032】前記オーガ側の操作部42は、横オーガ1
2の先端側に取り外し自在に保持する状態で設けられて
いる。詳述すると、図1、図6、図7に示すように、横
オーガ12の穀粒排出口13よりも先端側に、作業灯5
0の上側を覆うように形成し、作業灯50を支持ピン5
0aによってこれの軸芯まわりで取付け向き変更自在に
支持する作業灯ブラケットに兼用した作業灯カバー51
を取付け、この作業灯カバー51の傾斜天板部51aで
作成した載置部と、傾斜天板部51aの上面側の両横側
に立設した支持板52と、作業灯カバー51の傾斜天板
部51aを形成する板体の一部分を傾斜天板部51aの
上面側に立つように折曲げ成形して作成した受け板53
とにより、保持部54を構成し、オーガ側操作部42を
取外し自在にこの保持部に保持させる構成としている。
【0033】図6に二点鎖線で示すように、オーガ側操
作部42の操作面42aとは反対側の背面側が作業灯カ
バー51の傾斜天板部51aに対向する取付け向きにし
てオーガ側操作部42を左右の支持板52,52の間に
その上方から差し込み、オーガ側操作部42の背面側が
載置部に、オーガ側操作部42の機体側との接続ケーブ
ル41が延出している側とは反対側の端面が受け板53
に夫々載置して受け止め支持されるとともに、オーガ側
操作部42の両横側が支持板52に受け止め支持され
る。
【0034】さらに、オーガ側の操作部42の操作面4
2aの両端部に支持板52の折曲げ端部で成る浮き上が
り止めが作用する状態になると、オーガ側操作部42が
保持部54に対する所定の装着状態になる。この装着状
態では、オーガ側操作部42の操作面42aが横オーガ
12に対して横オーガ先端側に至るほど横オーガ下方側
に位置する傾斜状態での上向きとなるように構成してあ
る。保持部54に装着したオーガ側操作部42は、両支
持板52の間から上方に抜き出すことにより、保持部5
4から取外せるように構成してある。
【0035】又、オーガ側操作部42の操作面42aの
反対側の背面部には、板状の磁石Jが設けられ、前記装
着状態ではこの磁石Jの磁気力によって金属材からなる
傾斜天板部51aに吸着され位置保持されるようになっ
ている。尚、この磁石Jの磁気力は、操作部42を保持
できる程度の磁気力に設定され、後述するような手で保
持しながら作業しているときに、一時的にオーガの外表
面等に磁気力で保持させることができるようになってい
る。
【0036】つまり、図13(イ)に示すように、穀粒
を運搬車荷台Nに積み込む等の場合、オーガ側操作部4
2を保持部54から取外すことにより、オーガ側操作部
42を横オーガ12と共に移動しないように手で保持し
ながら操作し、穀粒排出口13を荷台上の所望の穀粒排
出個所に迅速かつ正確に位置合わせするなど穀粒排出用
オーガ10を適切かつ正確に操作しながら作業できる。
【0037】そして、図13(ロ)に示すように、穀粒
の袋詰めを行う等の場合、オーガ側の操作部42を保持
部54に装着しておくことにより、籾袋Fを穀粒排出口
13に着脱するなどの操作に手が何時でも使えるように
しながらオーガ側操作部42を操作し、籾袋Fが満杯に
なると同時に穀粒排出用オーガ10の穀粒排出を停止さ
せるなど穀粒排出用オーガ10を適切かつ正確に操作し
ながら作業できる。
【0038】このとき、籾袋Fを圃場面など比較的低レ
ベルに置いていて横オーガ12は先端側ほど低レベルに
位置する先端下がりの傾斜姿勢で縦オーガ11から延出
する姿勢になっていても、オーガ側の操作部42の操作
面42aが上向きになっており、オーガ側の操作部42
の各スイッチを容易に見るとともに操作しながら作業で
きる。
【0039】前記オーガ側の操作部42は、図10、図
11に示すように、穀粒排出用オーガ10の上昇を指令
する上昇指令操作部70a、オーガの下降を指令する下
降指令操作部70b、オーガを左方向に移動するように
旋回させる左旋回指令操作部70c、オーガを右方向に
移動するように旋回させる右旋回指令操作部70dの夫
々が十字状に一体的に形成され、且つ、操作部42のケ
ーシング71から外方突出するように十字形操作体70
が設けられ、この十字形操作体70における各操作部に
対する押し操作に基づいて入り操作される指令スイッチ
を夫々設けている。つまり、図9に示すように、上昇指
令操作部70aに対応して上昇指令スイッチSU2 を設
け、下降指令操作部70bに対応して下降指令スイッチ
SD2 を設け、左旋回指令操作部70cに対応して左旋
回指令スイッチSL2 を設け、右旋回指令操作部70d
に対応して右旋回指令スイッチSR2 を設けている。各
指令スイッチは、図11に示すように、この十字形操作
体70における各操作部の下方側に設けられて、指で押
し操作するとONして指を離すとOFFする開閉部とし
ての小型スイッチ72と、この小型スイッチ72のON
に伴って導通状態になる信号出力用トランジスタ73と
からなる。このような構成によって、例えば、制御装置
40が故障したり、動作異常に陥った場合等やあるいは
このような制御装置40を装備していないような機種に
おいて、スイッチの出力部と、モータ用切り換えリレー
とを直接、接続してオーガを操作させることが可能であ
り、リレーを駆動するための大電流容量の大型接点を用
いることなく、小型のスイッチで済ませることができ
る。
【0040】従って、オーガ側操作部42と機体側の操
作部44の夫々には、前記オーガの上昇を指令する上昇
用指令スイッチSU1 ,SU2 、前記オーガの下降を指
令する下降用指令スイッチSD1 ,SD2 、前記オーガ
の左方向への旋回を指令する左旋回用指令スイッチSL
1 ,SL2 、前記オーガの右方向への旋回を指令する右
旋回用指令スイッチSR1 ,SR2 の夫々を備えてお
り、図9に示すように、機体側の操作部における前記各
指令スイッチの指令と、前記オーガ側の操作部42にお
ける各指令スイッチの指令とが、同内容を指令するスイ
ッチの出力をワイヤードオア接続して論理和の情報とし
て前記制御装置40に入力され、制御装置40は、その
論理和の指令に基づいて指令内容を判別するように構成
されている。つまり、制御装置40のオーガの移動用の
指令情報が入力される入力端子は、「上昇」「下降」
「左旋回」「右旋回」の4個であり、これらの入力端子
に、オーガ側の操作部42と機体側の操作部44の夫々
の指令内容が論理和の情報として入力されることにな
る。
【0041】前記制御装置40は、前記各入力端子への
入力(前記論理和の指令情報)に基づいて、オーガの上
昇が指令されると、起伏モータM2をオーガ上昇側に回
転駆動させるべく上昇用出力端子をONに切り換えて上
昇用リレーRaを切り換える。オーガの下降が指令され
ると、起伏モータM2をオーガ下降側に回転駆動させる
べく下降用出力端子をONに切り換えて下降用リレーR
bを切り換える。同様にして、オーガの左旋回が指令さ
れると、旋回モータM1をオーガ左旋回側に回転駆動さ
せるべく左旋回用出力端子をONに切り換えて左旋回用
リレーRcを切り換え、オーガの右旋回が指令される
と、旋回モータM1をオーガ右旋回側に回転駆動させる
べく右旋回用出力端子をONに切り換えて右旋回用リレ
ーRdを切り換えるように構成されている。このように
して、オーガ側操作部42と機体側操作部44のいずれ
の操作部によっても、オーガを所望の方向に移動操作さ
せることができる。
【0042】前記オーガ側操作部42には、図10に示
すように、張出位置にあるオーガを左方向に旋回動作を
指令する左旋回用指令位置70cに対応させて、機体と
張出位置にあるオーガ10とを図形表示した図形表示部
分74aと、図形表示したオーガ10が左旋回する方向
を示す方向表示部分74bとを備えた左旋回表示部74
が設けられている。そして、張出位置にあるオーガ10
の右方向の旋回動作を指令する右旋回用指令位置に対応
させて、機体と張出位置にあるオーガとを図形表示した
図形表示部分75aと、図形表示したオーガが右旋回す
る方向を示す方向表示部分75bとを備えた右旋回表示
部75が設けられている。このようにオーガ側操作部4
2を使用する状態(張出位置)に対応してオーガの旋回
方向を図形表示しているので、操作を誤ることなく、適
正に旋回動作を行わせることが可能となる。
【0043】又、機体側操作部44には、図12に示す
ように、オーガの左方向の旋回動作を指令する左旋回用
指令位置に対応させて設けられ、且つ、前記機体と前記
格納位置にあるオーガとを図形表示した図形表示部分7
6aと、前記図形表示したオーガが左旋回する方向を示
す方向表示部分76bとを備えた左旋回表示部76と、
前記オーガの右方向の旋回動作を指令する右旋回用指令
位置に対応させて設けられ、且つ、前記機体と前記格納
位置にあるオーガとを図形表示した図形表示部分77a
と、前記図形表示したオーガが右旋回する方向を示す方
向表示部分77bとを備えた右旋回表示部77とが設け
られている。
【0044】機体側操作部44を操作するときは、格納
位置と張出位置との間での旋回動作を指令する場合が多
いので、そのような使用状態に対応してオーガの旋回方
向を図形表示しているので、操作を誤ることなく、適正
に旋回動作を行わせることが可能となる。
【0045】又、前記制御装置40は、機体側の操作部
44とオーガ側の操作部42との両操作部により、同時
に異なる指令内容が指令された場合には、その指令にか
かわらず、各電動モータM1,M2を動作させないよう
に構成されている。つまり、前記各入力端子に対して2
つ以上の複数の入力端子がONすると、旋回モータM
1、起伏モータM2のいずれも動作させないようになっ
ている。このように構成することで、例えば、穀粒の排
出作業に際してオーガ側操作部42にて操作させている
ときに、運転部側で別の作業員が機体側の操作部44を
誤って操作すると、各電動モータM1,M2は動作しな
いようにして、同時操作によって不適切な動作を行わな
いようにしている。
【0046】機体側の操作部44とオーガ側の操作部4
2との両操作部による指令操作と、各電動モータM1,
M2に対する出力情報との関係を下記〔表1〕に示す。
【0047】
【表1】
【0048】又、オーガ側操作部42には、穀粒排出ク
ラッチCLを入りにさせるべく操作指令を出力するクラ
ッチ入りスイッチ80と、穀粒排出クラッチCLを切り
にさせるべき操作指令を制御装置40に出力するクラッ
チ切りスイッチ81とを備え、図示はしないが、制御装
置40は、クラッチ入りスイッチ80が操作されると、
クラッチ入り用リレーを切り換えてクラッチモータM3
をクラッチ入り側に回転駆動させ、穀粒排出クラッチC
Lを入り操作させる。又、クラッチ切りスイッチ81が
操作されると、クラッチ切り用リレーを切り換えてクラ
ッチモータM3をクラッチ切り側に回転駆動させ、穀粒
排出クラッチCLを切り操作させるようになっている。
尚、クラッチ切りスイッチ81は、その操作部分がクラ
ッチ入りスイッチ80よりも高く突出するように構成さ
れ、クラッチ入り操作は不注意により簡単に操作されな
いようにしながら、クラッチ切り操作は安全性を考慮し
て容易に行えるようにしている。尚、図8中、82はク
ラッチ入り状態で点灯し、クラッチ切り状態で消灯する
表示ランプである。
【0049】〔別実施形態〕 (1)上記実施形態では、機体側の指令手段としての機
体側操作部と、オーガ側指令手段としてのオーガ側操作
部とが、同一内容の指令については、ワイヤードオア接
続にて論理和の情報として前記制御手段に入力されるよ
うにしたが、論理回路等を介して入力してもよく、この
ような論理和の情報として入力することなく、各別に入
力される構成としてもよい。
【0050】(2)上記実施形態では、オーガ側の指令
手段の前記各指令スイッチは、手動にて開閉される開閉
部と、その開閉部に対応して夫々設けられた信号出力用
トランジスタとを備えて構成されるようにしたが、この
ような構成に限らず、単にスイッチ(開閉部)だけを備
える構成としてもよい。
【0051】(3)上記実施形態では、昇降用アクチュ
エータ及び旋回用アクチュエータの夫々を電動式アクチ
ュエータにて構成したが、そのいずれか一方、あるいは
両方を油圧式アクチュエータ等他の形式のアクチュエー
タでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン全体の側面図
【図2】コンバイン全体の平面図
【図3】旋回操作機構の平面図
【図4】起伏操作機構の側面図
【図5】旋回操作状態を示す平面図
【図6】オーガ側操作部の保持状態を示す斜視図
【図7】オーガ側操作部の保持状態を示す側面図
【図8】穀粒排出用オーガ操作系の制御ブロック図
【図9】穀粒排出用オーガの移動操作用の制御回路図
【図10】オーガ側操作部の正面図
【図11】オーガ側操作部の断面図
【図12】機体側操作部の正面図
【図13】穀粒排出状態を示す説明図
【符号の説明】 10 穀粒排出用オーガ 40 制御手段 42,44 指令手段 72 開閉部 73 トランジスタ M1 旋回用アクチュエータ M2 昇降用アクチュエータ SU1 ,SU2 上昇用指令スイッチ SD1 ,SD2 下降用指令スイッチ SL1 ,SL2 左旋回用指令スイッチ SR1 ,SR2 右旋回用指令スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体に対して、昇降用アクチュエータ並
    びに旋回用アクチュエータにより昇降並びに旋回操作自
    在に穀粒排出用オーガが設けられ、機体側と前記オーガ
    の先端側に夫々備えられて、昇降指令及び旋回指令を指
    令する手動操作式の指令手段の指令に基づいて、前記各
    アクチュエータの動作を制御する制御手段が設けられて
    いるコンバインにおける穀粒排出用オーガの操作装置で
    あって、 前記制御手段は、前記両指令手段により、同時に異なる
    指令内容が指令された場合には、その指令にかかわら
    ず、前記各アクチュエータを動作させないように構成さ
    れているコンバインにおける穀粒排出用オーガの操作装
    置。
  2. 【請求項2】 前記各指令手段は、 前記オーガの上昇を指令する上昇用指令スイッチ、前記
    オーガの下降を指令する下降用指令スイッチ、前記オー
    ガの右方向への旋回を指令する右旋回用指令スイッチ、
    前記オーガの左方向への旋回を指令する左旋回用指令ス
    イッチの夫々を備えて構成され、 機体側の指令手段における前記各指令スイッチの指令
    と、前記オーガ側の指令手段における各指令スイッチの
    指令とが、同一内容の指令については、論理和の情報と
    して前記制御手段に入力され、 前記制御手段は、その論理和の指令に基づいて指令内容
    を判別するように構成されている請求項1記載のコンバ
    インにおける穀粒排出用オーガの操作装置。
  3. 【請求項3】 前記機体側の指令手段における前記各指
    令スイッチと、前記オーガ側の指令手段における各指令
    スイッチとが、同内容を指令するスイッチの出力をワイ
    ヤードオア接続して前記論理和の情報を求めて、前記制
    御手段に入力するように構成されている請求項2記載の
    コンバインにおける穀粒排出用オーガの操作装置。
  4. 【請求項4】 前記オーガ側の指令手段の前記各指令ス
    イッチは、手動にて開閉される開閉部と、その開閉部に
    対応して夫々設けられた信号出力用トランジスタとを備
    えて構成されている請求項2又は3記載のコンバインに
    おける穀粒排出用オーガの操作装置。
JP14878498A 1998-05-29 1998-05-29 コンバインにおける穀粒排出用オーガの操作装置 Pending JPH11332361A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009171882A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd コンバイン
JP2010051287A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Kubota Corp コンバイン

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009171882A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd コンバイン
JP2010051287A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Kubota Corp コンバイン

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