JPH11322738A - 糖または糖混合物の水素化のための方法およびビタミンcの合成方法 - Google Patents
糖または糖混合物の水素化のための方法およびビタミンcの合成方法Info
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- JPH11322738A JPH11322738A JP11098945A JP9894599A JPH11322738A JP H11322738 A JPH11322738 A JP H11322738A JP 11098945 A JP11098945 A JP 11098945A JP 9894599 A JP9894599 A JP 9894599A JP H11322738 A JPH11322738 A JP H11322738A
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Abstract
水素化のための方法およびビタミンCの合成方法を提供
する。 【解決手段】 VIII族遷移金属を含む触媒を用いて
糖を水素化する。 【効果】 実質的にエピマーを含まない製品が、ほぼ1
00%の変換率で得られ、製造後に精製を必要としな
い。
Description
期表のVIII族の遷移金属の1種またはそれ以上から
成る触媒を用いる糖の水素化により糖アルコールを製造
するための方法に関する。
ンニトール、マルチトールおよびキシリトールは、食品
工業、化粧品、薬剤および工業分野に広く使用されてい
る。
ッケル触媒がサスペンション法で使用されるバッチ法に
より相当する糖から糖アルコールを製造するための方法
は、従来技術から公知である〔例えば、ウルマン工業化
学百科事典(Ullmanns Encykl. der Techischen Chemi
e)、第24巻、772頁(1983)参照〕。
063号明細書には、ラネーNi−Al触媒上、130
℃および150バールにおける糖の水素化のための連続
法が記載されている。
されている。米国特許(US)第4471144号明細
書には、θ−Al2O3上のルテニウムの存在下における
水溶液中の炭化水素の水素化が記載されている。米国特
許(US)第4487980号明細書には、触媒が、V
III族の遷移金属および担体としてTiO2から成る
同様な方法が記載されている。米国特許(US)第43
80680号明細書には、担体としてα−Al2O3およ
び活性成分としてOs、Ru、PdおよびPtの中から
選択されている金属から成る担持触媒の糖アルコールを
生成する糖の水素化における使用が記載されている。
の失活の研究は、例として、触媒としてAl2O3上のR
uを用いるグルコースの水素化を用いて科学論文Applie
d Catalysis A: General 87(1992), 219-229頁に記載さ
れている。
糖の水素化のために多数の方法がすでに公知であるが、
これまで使用されている触媒は、触媒の脱活または「ブ
リード」のためにしばしば使用期間が短い。さらに、糖
アルコールの著しいエピマー化、分解または重合が、選
択された条件下における水素化の間にしばしば起こる。
遷移金属の1種またはそれ以上を活性金属として有する
特定の触媒を用いる糖の水素化のための新しい方法の提
供が本発明の課題である。これらの新規の方法は、殊に
は、実質的にエピマーが存在しない糖アルコールを著し
く高い収率で、実質的に完全な転換率において得ること
を可能とするものでなければならない。さらに、従来の
方法と比較して副製品また分解生成物の低い割合だけが
水素化の間に形成され、引き続く糖アルコールの加工が
簡単かつ経済的に実施できなければならない。
つの実施態様により、糖またはその二種またはそれ以上
の混合物の水素化のための方法において、下記の工程:
糖またはその二種またはそれ以上の混合物を触媒の存在
下において水素と接触させて糖アルコールまたはその二
種またはそれ以上の混合物を生成させ、その際触媒が、
周期表のVIII族の遷移金属の少なくとも一種単独ま
たは周期表のIまたはVII族の遷移金属の少なくとも
一種と一緒にした均質化合物少なくとも一種から成り、
現場で担体上に沈着させる(触媒1)ことから成る、糖
またはその二種またはそれ以上の混合物の水素化のため
の方法により達成されることが判明した。
はその二種またはそれ以上の混合物の水素化のための方
法において、下記の工程:糖またはその二種またはそれ
以上の混合物を触媒の存在下において水素と接触させて
糖アルコールまたはその二種またはそれ以上の混合物を
生成させ、その際触媒が、活性金属として、周期表のV
III族の遷移金属の少なくとも一種単独または周期表
のIまたはVII族の遷移金属の少なくとも一種と一緒
にしたものから成り、触媒の全重量に対して0.01〜
30重量%の量を担体に担持させ、その際、担体の細孔
容積の5〜50%は50nmから10000nmの範囲
内の孔径を有するマクロ細孔から成り、かつ担体の細孔
容積の50〜95%は2nm〜50nmの範囲内の孔径
を有するメソ細孔から成り、その際細孔容積の和は10
0%である(触媒2)ことから成る、糖またはその二種
またはそれ以上の混合物の水素化のための方法を提供す
る。
二種またはそれ以上の混合物を触媒の存在下において水
素と接触させて糖アルコールまたはその二種またはそれ
以上の混合物を生成させることから成る糖またはその二
種またはそれ以上の混合物の水素化のための方法におい
て、触媒が、金属メッシュまたは金属フォイルの形の担
体物質の空気中における連続する加熱および冷却、引き
続く減圧下における活性成分を用いる被覆および引き続
く被覆された担体物質の切断および造形および一体担持
触媒とするための最終加工により製造できる一体担持触
媒であり、その際、使用される活性金属は、周期表のV
III族の遷移金属の少なくとも一種単独または周期表
のIまたはVII族の遷移金属の少なくとも一種と一緒
にしたものであることから成る(触媒3)ことから成る
方法を提供する。
かなる遷移金属も原則的には使用できる。有利には、白
金、ロジウム、パラジウム、コバルト、ニッケルまたは
ルテニウムまたはこれらの二種またはそれ以上の混合物
の活性金属としての使用であり、殊に有利にはルテニウ
ムの活性金属としての使用である。周期表のIまたはV
II族の遷移金属または同様に使用できるIおよびVI
I族元素として、有利には銅および/またはルテニウム
の使用であるが、それらのいずれも原則として使用でき
る。
孔」および「メソ細孔」は、これらがPure Appl. Chem.
45, 79 頁(1976)に定義されているように、すなわち、
その直径が50nm以上(マクロ細孔)またはその直径
が2nm〜50nm(メソ細孔)の細孔として使用され
る。
媒の全重量に対して一般に約0.01〜約30重量%、
有利には約0.01〜約5重量%および殊には約0.1
〜約5重量%である。触媒1〜3の場合には、有利な含
有率は、これらの触媒の考察の際に再びそれぞれ記載す
る。
イ素、酸化アルミニウム、二酸化ケイ素、二酸化チタ
ン、二酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛
またはこれらの混合物が、本発明により使用される触媒
の製造に使用する場合、これらはそれぞれの場合に、固
定床触媒として使用する場合には、球状、押出物または
リング状、また懸濁系に使用する場合には粗粒または微
細顆粒である。これらの担持系に関するこれ以上の詳細
は、それぞれの触媒1〜3の考察に記載してある。
糖類が使用できる。本発明の文脈において使用される用
語「糖」は、単糖類、例えばグルコース、マンノース、
ガラクトース、タロース、フルクトース、アロース、ア
ルトロース、イドース、グロース、キシロース、リボー
ス、アラビノース、リクソース、トレオースおよびエリ
トロース、二糖類および三糖類、例えばマルトース、ラ
クトース、セロビオース、スクロース、メリビオースお
よびラフィノース、および多糖類、例えばデンプン、澱
粉分解生成物、セルロース、セルロース分解生成物、例
えばデキストリン、グルコースシロップ、セルロース加
水分解物およびデンプン加水分解物、例えばトウモロコ
シデンプン加水分解物を包含する。
ースをソルビトールへ、マンノースをマンニトールへ、
フルクトースをソルビトールとマンニトールとの混合物
へ、キシロースをキシリトールへ、ラクトースをラクチ
トールへ、およびマルトースをマルチトールへ変換す
る。
くとも一種の均質化合物少なくとも一種を現場で担体上
に沈着させた触媒の存在下で、希望する場合には、周期
表のIまたはVII族の遷移金属の少なくとも一種の均
質な化合物少なくとも1種と一緒にして実施できる。触
媒は、反応の間に、均質な金属化合物を反応器内に供給
物と一緒に導入して、反応の間にこの化合物が反応器内
に存在する担体上に沈着するようにして製造される。
に導入し、かつ水素を用いる処理の間に反応器内に存在
する担体上に沈着させることもできる。
は、触媒を別に製造して乾燥させ、次いで完成した触媒
として反応器内に導入するのではなく、本発明の目的の
ために、触媒が反応器内で実際の水素化の直前またはそ
の間に形成されることを意味する。
VIII、IまたはVII族の遷移金属の均質な化合
物」または「均質なルテニウム化合物」は、本発明によ
り利用される金属化合物が、周囲の媒体中、すなわち水
素化される糖の水溶液中に可溶性であることを意味す
る。
トロシル硝酸塩および硝酸塩、さらにはハロゲン化物、
炭酸塩、カルボキシル酸塩、アセチルアセトナト錯体、
クロロ錯体、ニトリト錯体およびアミン錯体およびまた
水和酸化物またはこれらの混合物である。有利な化合物
は、ニトロシル硝酸ルテニウム、塩化ルテニウム(II
I)、硝酸ルテニウム(III)および水和酸化ルテニ
ウムである。
属化合物の量は、いかなる方法でも制限されないが、十
分な触媒活性および方法の経済性の観点から、金属塩ま
たは金属錯体は、触媒の全重量に対して活性金属0.0
1〜30重量%の量を担体上に沈着させるように、担体
に適用される。この量は、さらに有利には0.2〜15
重量%、殊に有利には約0.5重量%である。
メッシュまたは金属リングまたはステアタイト体であ
り、これは、なかでも欧州特許出願公開(EP−A)第
0564830号および欧州特許出願公開(EP−A)
第0198435号の各明細書の記載と同様である。し
かし、本発明の目的およびそれらの製造のために殊に有
利に使用される担体を、以下に簡単に説明する。
番号1.4767、1.4401、2.4610、1.
4765、1.4847、1.4301などを有するス
テンレス鋼が使用されるが、それは、これらの表面が、
活性成分を用いる被覆の前に容易に熱処理により粗面化
できるからである。なかでも有利には、カンタール(Kan
thal、材料番号1.4767) 、すなわちアルミニウム
を含む金属のメッシュ材料の使用である。カンタール
は、Fe約75重量%、Cr約20重量%およびAl約
5重量%から成る合金である。熱処理のために、上記の
金属担体は600〜1100℃、有利には800〜10
00℃に1〜20時間、有利には1〜10時間加熱さ
れ、次いで再び冷却される。この前処理は、触媒の活性
にとって重要であり、すなわちこの熱処理がないと、実
際的にいかなるルテニウムも現場で金属担体上に沈着で
きないからである。高温におけるこの熱処理の後に、担
体をルテニウム化合物を用いて被覆する。
体は、厚さ約0.5〜約10nm、殊には約5nmであ
り、その上に蒸着された白金族金属、例えばNi、P
d、Pt、Rh、有利にはPdの層を有することがで
き、これは上記の欧州特許出願公開(EP−A)第05
64830号明細書の記載と同様である。
は、活性金属の沈着を助けるために蒸着された厚さ約5
nmのPd層をその上に有する熱処理カンタールから製
造されたメッシュである。
炭、炭化ケイ素、酸化アルミニウム、二酸化ケイ素、二
酸化チタン、二酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、
酸化亜鉛またはこれらの混合物は、それぞれの場合に球
状、押出物または環状、粗粒または微細顆粒として使用
することも可能である。これらの中で、殊に有利には酸
化アルミニウムおよび二酸化ジルコニウムである。細孔
サイズおよび細孔サイズ分布は、全く重要でない。これ
は双峰でも、その他のいかなる担体でも使用できる。担
体は、有利にはマクロ細孔性である。
詳細は、ドイツ特許出願公開(DE−A)第19622
705.4号明細書に記載されており、本主題に関する
その内容は、引用文献として本特許出願中にすべて編入
される。
ように、担体上に活性成分として周期表のVIII族の
遷移金属の1種またはそれ以上から成る。有利には、ル
テニウム、パラジウムおよび/またはロジウムの活性成
分としての使用である。
のVIII族の遷移金属の少なくとも一種、有利にはル
テニウムまたはパラジウム、および希望する場合には、
周期表のIまたはVII族の遷移金属の少なくとも一種
を適当な担体上に適用して工業的に製造できる。適用
は、担体を金属塩水溶液、例えばルテニウムまたはパラ
ジウムの塩溶液中への浸漬により、適当な金属塩溶液の
担体上への噴霧によりまたはその他の好適な方法により
実施できる。金属塩溶液を製造するための好適な金属塩
は、該当する金属の硝酸塩、ニトロシル硝酸塩、ハロゲ
ン化物、炭酸塩、カルボン酸塩、アセチルアセトナー
ト、クロロ錯体、ニトリト錯体またはアミン錯体であ
り、有利には硝酸塩およびニトロシル硝酸塩である。
触媒の場合には、金属塩または金属塩溶液は、同時また
は連続して適用できる。
担体は、引き続いて有利には100〜150℃において
乾燥される。希望する場合には、これらの担体は、20
0〜600℃、有利には350〜450℃において焼成
することができる。被覆された担体は、引き続いて、遊
離水素を含む気体流中、30〜600℃、有利には10
0〜450℃および殊には100〜300℃において処
理して活性化される。気体流は、有利にはH2 50〜
100体積%およびN2 0〜50体積%から成る。
用が連続して行われる場合には、担体は、100〜15
0℃において乾燥することができ、かつ希望する場合に
は、それぞれの適用または含浸の後に200〜600℃
において焼成される。金属塩溶液は、いかなる順序で適
用してもよい。
触媒の全重量に対して0.01〜30重量%、有利には
0.01〜10重量%、さらに有利には0.01〜5重
量%、殊には0.3〜1重量%となるような量を適用す
る。
01〜10m2/g(触媒)、特に有利には0.05〜
5m2/g(触媒)、さらに有利には0.05〜3m2/
g(触媒)である。金属表面積は、J.ルメートルら
「不均一触媒の特性」(J. LeMaitre et al., "Characte
rizaion of Heterogeneous Catalysts", Edited by Fra
ncis Delanny, Marcel Dekker, New York (1984), pp.
310-324)の記載の化学吸着法と同様にして測定する。
金属と触媒担体との表面積の比は、約0.3以下、有利
には約0.1以下、かつ殊には約0.05以下であり、
下限は約0.0005である。
用できる担体材料は、マクロ細孔およびメソ細孔を有す
る。
の約5〜約50%、有利には約10〜約45%、さらに
有利には約10〜約30%、および殊に有利には約15
〜約25%が、約50nm〜約10000nmの範囲内
の細孔直径を有するマクロ細孔から成り、かつ細孔容積
の約50〜約95%、有利には約55〜約90%、さら
に有利には約70〜約90%、および殊に有利には約7
5〜約85%が、約2〜約50nmの細孔直径を有する
メソ細孔から成る細孔分布を有し、ここで、いずれの場
合にも細孔容積の和は100%としている。
は、約0.05〜1.5cm3/g、有利には0.1〜
1.2cm3/g、かつ殊に有利には約0.3〜1.0
cm3/gである。本発明により使用される担体の平均
細孔直径は、約5〜20nm、有利には約8〜約15n
m、かつ殊に有利には約9〜約12nmである。
0m2/g(担体)、さらに有利には約200〜約35
0m2/g(担体)、かつ殊には約250〜約300m2
/g(担体)である。
法、殊にはDIN66131に従って測定される。平均
細孔直径およびサイズ分布は、Hg気孔率測定法、殊に
はDIN66133に従って測定される。
公知のすべての担体材料は、原則的には使用できるけれ
ども、有利には、活性炭、炭化ケイ素、酸化アルミニウ
ム、二酸化ケイ素、二酸化チタン、二酸化ジルコニウ
ム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛またはこれらの混合
物、さらに有利には酸化アルミニウムおよび二酸化ジル
コニウムである。
詳細は、ドイツ特許出願公開(DE−A)第19624
485.4号明細書に記載されており、本主題に関する
その内容は、引用文献としてすべて本出願中に編入され
る。
金属フォイルの形の担体材料を空気中で加熱し、これを
冷却し、次いで減圧下、上記の活性金属またはその二種
またはそれ以上の組み合わせを用いてこれを被覆し、次
いで被覆した担体材料を切断および造形し、かつ最後に
一体触媒要素を形成するように加工して製造できる。こ
の触媒およびその製造は、すでに欧州特許出願公開(E
P−A)第0564830号および米国特許(US)第
4686202号の各明細書に包括的に記載されてお
り、本主題に関するその内容は、引用文献としてすべて
本出願中に編入される。以下には、この触媒を製造する
ための重要な基本工程またはその有利な実施態様のみを
簡単に考察する。使用される活性金属に関しては、触媒
1および2のための記載が適用される。
に良く適する金属担体材料は、ステンレス鋼、例えば材
料番号1.4767、1.4401、2.4610、
1.4765、1.4847、1.4301などを有す
るものが使用されるが、それは、これらの表面が、活性
化合物を用いる被覆の前に容易に熱処理により粗面化で
きるからである。この目的のために、金属担体は600
〜1100℃、有利には800〜1000℃に1〜20
時間、有利には1〜10時間加熱され、次いで再び冷却
される。この前処理は、触媒の活性にとって重要であ
る。この高温における熱処理の後に、担体を活性成分を
用いて被覆する。この目的のために、担体は、活性成分
を用いて同時または連続して、バッチ式または連続式
で、圧力10-3〜10-5ミリバールにおいて、蒸着装
置、例えば電子ビーム蒸発またはスパッタリング装置を
用いて被覆される。触媒の活性化のために、この後に不
活性気体または空気中における熱処理を続けることがで
きる。
に、目的は、無秩序または破壊された多結晶質層または
クラスターを生成することである。この理由から、特に
良好な真空状態は、常に必要というわけではない。さら
に、活性成分は、著しく微細な結晶質またはクラスター
形として、活性成分と構造プロモーターの交互の蒸着に
より得ることができる。
数の異なる蒸着源を用いる蒸着装置により形成できる。
このようにして、例えば酸化物層または結合層は、最初
に反応性蒸着により担体に適用できる。活性成分および
プロモーターは、この「プライマー」層に複数の交互の
層として適用できる。反応性気体の蒸着室内への導入
は、酸化物またはその他の化合物のプロモーター層の製
造を可能とする。熱処理も挿入できる。
の方法の結果として、活性成分は、メッシュまたはフォ
イルが、切断、造形および加工して一体の触媒要素を形
成できるほど良好に接着する。
たは触媒フォイルを歯付きロールを用いて造形し、次い
で一緒に平滑で波があるメッシュまたはフォイルとなる
ように巻き、均等な垂直の通路を有する円筒形一体物を
製造することにより得られる。しかし、触媒層の接着が
十分に高いので、この触媒材料からいかなるスタチック
ミキサーの形にも造形することができる。
応器内に設置し、反応させる反応液をこれらと接触させ
る。
て、水素化は、一般に約50〜約140℃、有利には約
80〜120℃において実施される。使用される圧力
は、一般に、約50バール以上、有利には約80〜約3
00バール、殊に有利には約100〜約160バールで
ある。
実施でき、有利には連続式である。連続法において、固
定床触媒または懸濁体として、それぞれの触媒が使用で
きる。本発明により使用される触媒は、有利には固定床
触媒として使用される。懸濁法においては、本発明によ
る方法は、有利には、水力直径0.5〜20mm、有利
には1〜10mmかつ殊には1〜3mmを有する開口ま
たは通路を有し、バブルカラムとして知られる取り付け
部品を備えた反応器内で実施される。この特定の反応器
に関するこれ以上の詳細は、ドイツ特許出願公開(DE
−A)第19611976号明細書に記載されており、
その内容は、引用文献としてすべて本出願中に編入され
る。
約0.05〜約3kg/l(触媒)・時間、さらに有利
には約0.1〜約1kg/l(触媒)・時間である。
み、かつ有害量の触媒毒、例えばCOを含まないいかな
る気体であってもよい。例えば、リフォーマーからの排
ガスを使用することも可能である。有利には水素化気体
として純水素の使用である。
使用される。糖の濃度は、水溶液の全重量に対して、有
利には約15〜約70重量%、さらに有利には約30〜
約55重量%である。
0、有利には約3.5〜約8である。糖酸による僅かな
汚染のために、糖水溶液は、一般に中性または僅かに酸
性である。これらは専門家には公知の方法により希望す
るpHに調整できる。原則的には、糖の水素化は、pH
を変化させることなく実施でき、この場合に、pH調整
のために使用されている物質の事後の、多分複雑な除去
は不要となる。
糖の変換は、実質的に完全である。使用した糖の最高
0.1重量%が製品溶液中で検出できる。糖アルコール
は、実質的にエピマーを含まないで得られ、すなわち、
製品のエピマー含有量は一般に1重量%以下、有利には
0.5重量%以下であり、かつ高純度(>99%)であ
る。重金属含有量は、一般に10ppm以下、有利には
5ppm以下かつ殊には1ppm以下である。
マーを含まない糖アルコールの製造のために本明細書記
載の方法の使用を提供する。
アルコールを含む製品溶液は、希望する場合には、慣用
の方法、例えば噴霧乾燥、冷凍乾燥、ローリング乾燥ま
たは蒸発により濃縮できる。
なくても濃縮または非濃縮の形に加工できる。
ソルビトールは、食品添加物、殊には甘味料、保湿剤と
して、食品中および化粧品および薬剤中に、ポリウレタ
ン製造、殊には硬質ポリウレタン製造のための原料とし
て使用できる。
殊にはビタミンCの合成のために使用できる。
するビタミンCの合成のための方法も提供し、その際、
ソルビトール原料は本明細書記載の一つにより得られ
る。
本発明の方法または本明細書記載の触媒の使用は、殊に
はコロイドまたはイオン形の金属の認められるような痕
跡量、例えば触媒の分離または「ブリード」から発生す
る可能性があるもの、殊にはポリヒドロキシ化合物のキ
レート化作用によるものは、水素化により得られた糖ア
ルコール中には検出できないという利点を有する。粗製
品の金属含有量は、一般に1ppm以下である。これ
は、多数の従来技術では必要であった粗製品として得ら
れたそれぞれの糖アルコールから重金属を除去する必要
性をなくする。従って、本方法は、さらに簡単、安価お
よびさらに環境に友好的である。粗製品として得られた
糖アルコールは、一般に、商品純度条件、例えばドイツ
薬局方(DAB)、食品用化学品コード(FCC)また
は食品添加剤に関する統合専門家委員会(JECFA)
によるものに合格し、従って、例えば食品部門において
さらに加工する際の追加の精製を必要としない。
る。
gおよび細孔容積0.45ml/gを有するメソ細孔/
マクロ細孔酸化アルミニウム担体を、濃度0.8重量%
を有する硝酸ルテニウム(III)水溶液中に含浸し
た。担体の細孔の0.15ml/g(全細孔容積の約3
3%)は、50nm〜10000nmの範囲内の直径を
有し、かつ担体の細孔の0.30ml/g(全細孔容積
の約67%)は、2nm〜50nmの範囲内の孔径を有
していた。担体の含浸の間に取り込んだ溶液の体積は、
使用した担体の細孔容積にほぼ相当していた。
浸した担体は、引き続き120℃において乾燥され、水
素流中、200℃において活性化(還元)された。この
方法により製造された触媒は、ルテニウム0.5重量%
を触媒の重量に対して含んでいた。
反応器内の触媒バスケット内に配置し、50重量%グル
コース溶液(pH=5.5)150g(0.42モル)
を加えた。水素化は、純水素を用いて一定圧力150バ
ール、温度100℃において実行した。水素化は、いか
なる水素も取り込まれなくなるまで継続した(10時
間)。引き続き反応器から気体を放出した。グルコース
変換率は99.95%であった。いずれも使用したグル
コースに対して、ソルビトールの収率99.1%、マン
ニトールの収率0.5%であった。得られた糖アルコー
ル中のルテニウム含有量は、1ppm以下であった。
Claims (6)
- 【請求項1】 糖またはその二種またはそれ以上の混合
物の水素化のための方法において、下記の工程:糖また
はその二種またはそれ以上の混合物を触媒の存在下にお
いて水素と接触させて糖アルコールまたはその二種また
はそれ以上の混合物を生成させ、その際触媒が、周期表
のVIII族の遷移金属の少なくとも一種単独または周
期表のIまたはVII族の遷移金属の少なくとも一種と
一緒にした均質化合物の少なくとも一種から成り、現場
で担体上に沈着させることからなることを特徴とする、
糖またはその二種またはそれ以上の混合物の水素化のた
めの方法。 - 【請求項2】 糖またはその二種またはそれ以上の混合
物の水素化のための方法において、下記の工程:糖また
はその二種またはそれ以上の混合物を触媒の存在下にお
いて水素と接触させて糖アルコールまたはその二種また
はそれ以上の混合物を生成させ、その際触媒が、活性金
属として、周期表のVIII族の遷移金属の少なくとも
一種単独または周期表のIまたはVII族の遷移金属の
少なくとも一種と一緒にしたものから成り、触媒の全重
量に対して0.01〜30重量%の量を担体に担持さ
せ、その際、担体の細孔容積の5〜50%は50nm〜
10000nmの範囲内の孔径を有するマクロ細孔から
成り、かつ担体の細孔容積の50〜95%は2nm〜5
0nmの範囲内の孔径を有するメソ細孔から成り、その
際、細孔容積の和は100%であることからなることを
特徴とする、糖またはその二種またはそれ以上の混合物
の水素化のための方法。 - 【請求項3】 糖またはその二種またはそれ以上の混合
物の水素化のための方法において、下記の工程:糖また
はその二種またはそれ以上の混合物を触媒の存在下にお
いて水素と接触させて糖アルコールまたはその二種また
はそれ以上の混合物を生成させ、その際触媒が、金属メ
ッシュまたは金属フォイルの形の担体物質の空気中にお
ける連続する加熱および冷却、引き続く減圧下における
活性成分を用いる被覆および引き続く被覆された担体物
質の切断および造形および一体担持触媒とするための最
終加工により製造できる一体担持触媒であり、その際、
使用される活性金属は、周期表のVIII族の遷移金属
の少なくとも一種単独または周期表のIまたはVII族
の遷移金属の少なくとも一種と一緒にしたものであるこ
とから成ることを特徴とする、糖またはその二種または
それ以上の混合物の水素化のための方法。 - 【請求項4】 糖が、グルコース、マンノース、フルク
トース、キシロース、ラクトース、マルトースおよびこ
れらの二種またはそれ以上の混合物から成る群から選ば
れている、請求項1から3までのいずれか1項に記載の
方法。 - 【請求項5】 触媒が固定床として存在し、方法が連続
的に実施される、請求項1から4までのいずれか1項に
記載の方法。 - 【請求項6】 ソルビトールから出発して合成ビタミン
Cを合成するための方法において、下記の工程:請求項
1から5までのいずれか1項に記載の方法によりグルコ
ースからソルビトールを製造することから成る、ビタミ
ンCの合成方法。
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