JPH11319711A - 振動発生装置および前記振動発生装置への分銅の取付方法 - Google Patents
振動発生装置および前記振動発生装置への分銅の取付方法Info
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- JPH11319711A JPH11319711A JP10352622A JP35262298A JPH11319711A JP H11319711 A JPH11319711 A JP H11319711A JP 10352622 A JP10352622 A JP 10352622A JP 35262298 A JP35262298 A JP 35262298A JP H11319711 A JPH11319711 A JP H11319711A
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Abstract
フトに取付ける際に大きな加圧力を必要としていたた
め、比較的やわらかい材質よりなる分銅を使用しなけれ
ばならず、分銅がシャフトからずれたりあるいは抜けた
りするなどの問題が生じていた。 【解決手段】 断面が半円形で形成され且つシャフト3
の挿通孔6の脇に凹部8が設けられた分銅5を使用す
る。この分銅5をシャフト3に挿通した後受け台1上に
傾斜して保持させる。次いで分銅5の上方から先が細く
なった加圧部材2を降下させて前記凹部8に対して圧力
を加える。この場合、加圧部材2の加圧方向は、シャフ
ト3の軸から外れた方向に向けて行われる。
Description
ローラ等に内蔵してコントローラ自体を振動させて使用
し、または携帯電話やポケットベルの受信報知用として
使用する振動発生装置および前記振動発生装置への分銅
の取付方法に関する。
モーターのシャフトへの分銅の取付方法を説明するため
の正面図であり、その取付前の状態を示す。図9は、そ
の取付後の状態を示す正面図である。
円形の柱状をした本体11の半径方向の中央部に、モー
ターのシャフト3を挿通させるためのU字溝4が形成さ
れ、前記U字溝4の両脇部には上方に向けて突起13
a,13bが形成されている。
ける場合には、まずシャフト3を分銅10のU字溝4に
挿通して保持させる。次いで分銅10を保持させるため
に受け台1が使用されるが、この受け台1は、分銅10
の円周部(曲線部)と同様の形状を有し、この受け台1
の曲線部1aと分銅10の円周部とが嵌合することによ
って分銅10が保持される。なお、この場合分銅10の
平坦部が水平になるようにして保持される。
断面が三角形状の凹部12aを有する加圧部材12を降
下させ加圧することによって分銅10がシャフト3に取
付けられる。すなわち、加圧部材12の先端部に形成さ
れた凹部12aの面積は、前記突起13a,13bおよ
び両突起13aと13bとの空間で形成される面積より
も小さく形成されている。そのため加圧部材12の凹部
12aを突起13a,13bの先端に押し当て、さらに
下方へ加圧することにより両突起13a,13bが内側
方向(矢印R,L)へと折れ曲がり、分銅10がシャフ
ト3にかしめ付けられる。
よび図9に示すような従来の分銅10およびその取付方
法では、分銅10が銅などの比較的やわらかい材料で形
成されている場合に適しているが、鉄等の比較的硬い材
料で形成される場合には分銅10をシャフト3へ取付け
る際に大きな荷重を必要としなければならないという問
題があった。
際の荷重が小さいと、従来の方法で取付けられた分銅1
0では、比較的小さな力で分銅10をシャフト3から引
き抜くことができてしまうため、上記のような分銅10
が取付けられたモーターを実際に使用した場合に、回転
時(使用時)に分銅10がシャフト3からずれるなどし
て異音を発生したり、またはシャフト3から外れて装置
自体を損傷してしまうおそれがあった。
を有する分銅10では、これを加圧部材12で加圧した
場合にU字溝4の内側壁面が直線状に形成されているた
め、この直線状の内側壁面をシャフト3に沿った曲面へ
と大きく変形させる必要があり、突起13a,13bの
加圧時に大きな荷重が必要となる。従って、突起13
a,13bの加圧時の荷重が小さいと、その変形が不十
分となり、U字溝4の内側壁面とシャフト3の曲面との
接触面積が小さくなる。その結果、取付け力も小さいも
のになり、大型の分銅を取付けて分銅にかかる荷重が大
きくなった場合などはシャフト3から分銅10が抜ける
おそれがある。
れたものであり、鉄等の硬い材料を使用した場合でも加
圧部材で加圧する荷重が少なくて済み且つ使用途中で分
銅がずれるなどの危険性のない振動発生装置および前記
振動発生装置への分銅の取付方法を提供することを目的
とする。
は、モーターのシャフトに振動発生用の分銅が取付けら
れた振動発生装置であって、前記分銅に、断面が略半円
形であり且つその半径方向の中央部の一部が開放したシ
ャフト挿通孔と、前記挿通孔の開放部分の近傍に位置す
るかしめ止め用の凹部とが形成され、前記シャフトが前
記挿通孔に挿通された状態で前記凹部または前記凹部よ
りも開放端側が加圧されることにより、前記シャフトが
挿通孔内に固定されていることを特徴とするものであ
る。
使用した場合でも従来よりも少ない加圧力で分銅をシャ
フトに強固に取付けることができる。また、鉄というコ
スト的にも安い材料で製造することができるためコスト
の低減を図ることができる。さらに鉄は、加工精度がで
やすく、しかも変形が少ないため抜けにくいものであ
る。
孔の内壁面の角度が、180度より大きく形成されてい
ることが好ましい。上記のように形成すると、分銅を加
圧して変形させた場合にシャフトに対して面で接して保
持することができる。すなわち、挿通孔の内壁面がシャ
フトとほぼ同一の曲面で形成されているため挿通孔の内
壁面が加圧によって変形した場合に前記内壁面がシャフ
トの曲面に面で接するようになる。そのため、従来のU
字溝のタイプよりも分銅をシャフトに強固に取付けるこ
とができる。
リアランスが、1/100以上8/100mm以下であ
ることが好ましい。より好ましくは、3/100以上5
/100mm以下である。上記のように形成することに
より、分銅を加圧した場合にシャフトに確実且つ強固に
固定することができる。前記クリアランスが1/100
mm未満では加工精度を出すことが難しく且つシャフト
を挿入する場合に挿入しにくく、8/100mmを超え
ると加圧時に挿通孔の内壁面とシャフトとの接触面積が
小さくなり、分銅をシャフトに強固に取付けることがで
きなくなる。
厚が、シャフトの径に対して0.5倍以上1倍未満に形
成されていることが好ましい。上記した範囲に設定する
ことにより、分銅をシャフトに強固に固定することがで
きる。なお、前記した肉厚がシャフトの径に対して1倍
以上の場合には分銅を加圧する際にシャフト挿通孔の内
壁面が変形しにくくなり分銅をシャフトに固定すること
ができず、一方0.5倍未満の場合でもやはりシャフト
への分銅の保持力が弱くなり好ましくない。
付方法は、モーターの分銅をシャフトに挿通する工程
と、分銅を保持させる工程と、分銅を加圧してシャフト
に固定する工程とによる振動発生装置への分銅の取付方
法において、断面が略半円形の柱状であり且つその半径
方向の中央部に一部が開放したシャフト挿通用の挿通孔
と前記挿通孔の前記開放部分の近傍に凹部とが設けられ
た分銅を、シャフトに挿通した後、前記分銅の半径方向
のラインが傾斜するようにして保持し、前記凹部または
前記凹部よりも開放端側に対して加圧部材を用いて加圧
し、シャフトの軸心に対して内方に加圧して、シャフト
と分銅とをかしめ固定することを特徴とするものであ
る。
シャフトに挿通した後この分銅を専用の受け台に載せ
る。この場合の分銅の受け台への載せ方は、分銅の平坦
部のラインが傾斜するようにして保持される。分銅を保
持した後は、加圧部材を用いて分銅の上方から加圧する
が、この場合分銅に形成された凹部または凹部よりも開
放端側に対して加圧部材が接し、さらに分銅に対して圧
力を下方へかけることにより、シャフトの挿通孔の内壁
面が変形して分銅がシャフトに固定される。
する位置は、特に凹部よりも開放端側で行うことが好ま
しい。これにより、分銅をシャフトに強固に取り付ける
ことができるようになる。
トの軸心方向とは外れた方向に加圧されることが好まし
い。上記のように加圧方向をシャフトからずらしたこと
によって、加圧部材に衝撃が加えられた際にシャフトに
直接圧力が加わってシャフトが損傷するおそれがない。
またこのとき加圧する部分は、シャフトの挿通孔の両脇
部に形成された凹部または凹部よりも開放端側のいずれ
か一方を加圧すればよい。
び振動発生装置への分銅の取付方法について図1ないし
図7を参照して説明する。図1および図2は、それぞれ
大小の分銅の形状を示す拡大正面図である。
つ柱状の本体5aから形成され、本体5aの平坦部5b
の中央部に外方へ向けて設けられた突出部5eには、シ
ャフト3を挿通するための挿通孔6が内方に向けて形成
され、且つ前記挿通孔6の一部が開放した開口部7が設
けられている。また、前記挿通孔6は、分銅5の円周部
の中心に位置し、平坦部5bのラインよりも外方に突出
して形成されているため、分銅5の重心との距離が長く
なり、分銅5がシャフト3と一体に回転したときに、分
銅には最も大きな遠心力が作用し、振動発生装置として
は大きな振動を発生できるようになっている。
平坦部5bにかかる途中に内方へ向けて凹部8が形成さ
れている。なお、挿通孔6のもう一方の脇にも同様に左
右対称にして凹部が形成されている。
孔6との間のクリアランスは、1/100以上8/10
0mm以下とすることが好ましく、前記クリアランスが
1/100mm未満では加工精度を出すことが難しく且
つシャフト3を挿入する場合に挿入しにくく、8/10
0mmを超えると凹部8の加圧時に挿通孔6の内壁面が
シャフト3に接する接触面積が小さくなり分銅5をシャ
フト3に強固に取付けることができなくなる。特に好ま
しくは3/100以上5/100mm以下である。
厚が、シャフトの径に対して0.5倍以上1倍未満に形
成されていることが好ましく、上記範囲を超えると分銅
5をシャフト3に強固に取付けることができなくなる。
1、凹部8と挿通孔6との間のクリアランスをL1、シ
ャフト3を覆う挿通孔6の角度をα1とした場合、それ
ぞれの値は2.01mm,1.1mm,263度で形成
されている。上記のように分銅5の場合には、φ1に対
してL1は約0.5倍の比率で形成されていることにな
る。
銅5よりも小型のタイプなだけで分銅5と同一構成であ
り、この場合挿通孔6の径をφ2、凹部8と挿通孔6と
の間のクリアランスをL2、シャフト3を覆う角度をα
2とした場合、それぞれの値は1.52mm,0.8m
m,276度となっている。したがって、分銅15では
φ2に対してL2は約0.5倍の比率で形成されている
ことになる。
い材質で形成され、具体的にはSECCなどが好適に使
用され、このような材料は加工精度がでやすく、変形し
にくいため加圧後のシャフト3のずれや抜けが防止され
る。
に柱状に形成されていると共に図6に示されているよう
に複数枚の薄板5dを積層して形成されている。すなわ
ち、分銅5の本体5aを構成する各薄板5dには図1で
示す円形の凸部5c,5cが形成されている。
ち抜く際に同時に、凸部5c,5cの面とは反対側から
プレスすることにより形成され、薄板5dの凸部5c,
5cが形成された面と反対面には凹部(被挿入部)が形
成される。そして、この凹部に凸部5c,5cを圧入し
ながら、各薄板5dについて積層することにより分銅5
が形成される。なお、分銅15の場合も上記と同様にシ
ャフト3の長さ方向に柱状に形成されていると共に薄板
を積層して形成される。
付方法について図3ないし図5を参照して説明する。第
1の工程として、モーター9のシャフト3に上述した分
銅5を、分銅5の挿通孔6に挿通して保持させる。この
場合、前記挿通孔6は、シャフト3を180度より大き
な角度で覆っていることにより、シャフト3が開口部7
を通って抜け落ちることがない。
た分銅5を専用の受け台1に保持させる。この受け台1
には、四角形状の台の上部が、分銅5の円周部(曲線
部)と同様の曲面で形成され且つ一部が直線状に切り欠
かれた形状1aを有する凹部が形成されている。そのた
め、図3に示すように、分銅5をこの受け台1の凹部に
載置すると分銅5の端部が受け台1のS点で引っかかり
傾斜した状態で保持される。
け台1の凹部に保持された状態で分銅5の上方から加圧
部材2を降下させて加圧することにより分銅5がシャフ
ト3に固定される。なお、このとき使用される加圧部材
2は先端に向けて漸次細くなっている部材が使用され、
加圧部材2の先端部にRが形成され且つ分銅5の凹部8
に嵌め込むことができる程度の太さとなっている。加圧
部材2の先端が太すぎると加圧したときに力が1点に集
中せずに分散してしまい分銅5をシャフト3にしっかり
と固定することができなくなる。加圧部材2は分銅5に
形成された凹部8のシャフト3寄りの開放端側に向かっ
て垂直に降下(図中矢印)させられて加圧される。
態でのシャフト3および凹部8の形状を示す部分拡大正
面図である。図4に示すように、分銅5の上方から凹部
8のシャフト3寄りの開放端側を加圧する場合加圧部材
2の加圧方向は、図中矢印Pで表わされる方向に向かう
ように加圧される。すなわち、矢印Pの方向がシャフト
3の軸から外れるようにして圧力がかけられる。
部分拡大正面図である。図4に示す方法で分銅5を加圧
することにより、凹部8が加圧部材2の押圧力でさらに
へこみ、凹部8と挿通孔6の内壁面との間の突出部5e
の肉厚がシャフト3側へ押付けられ、その結果開口部7
付近における挿通孔6の内壁面がシャフト3側へ寄せら
れてシャフト3を押圧する。この場合、挿通孔6の内壁
面は、予めシャフト3と同様の曲面で形成されているの
で、挿通孔6の内壁面がシャフト3の曲面に沿ってシャ
フト3と2個所程度の広い面同士で当接し、シャフト3
に分銅5が強固且つ確実にかしめ付けられる。そして開
口部7は、挿通孔6の内壁面がスムーズにシャフト3側
へ寄せられるためのクリアランスとして機能する。
分銅5がシャフト3へかしめられる過程を説明するため
の説明図であり、Aは加圧開始の状態を示し、Bは加圧
中の状態を示し、Cは加圧完了後の状態を示す。
2は凹部8の開放端側を垂直下方且つシャフト3の軸中
心からはずれた状態で加圧する。この場合、加圧部材2
は凹部8の開放端側の上方から下降し、そして凹部8の
開放端側の面に接し、さらに加圧される。このとき、加
圧部材2の加圧力Fは、シャフト3方向(矢印方向)へ
作用する。
分銅5内にシャフト3に対する応力f1およびf2が作
用し、さらに分銅5は分銅自身が有する弾性力により加
圧部材2を押し戻す応力f3を生じる。さらに加圧部材
2により加圧されると、分銅5はシャフト3を覆ってい
る突出部5e方向(矢印の方向)へ歪みσ1を生じる。
るが、このとき、分銅5自身の弾性力により前記応力f
3が開放され、その開放とともに前記歪みσ1が弾性に
よって歪みσ2(スプリングバック)として矢印方向へ
戻される。これによりシャフト3と挿通孔6との締め付
けが確実に行われ、かしめ強度が保持される。
は、それ以上の加圧に対して加圧部材2と分銅5との接
触面積が漸次増加する。これにより、かしめ強度を加圧
部材2の加圧力で制御することができ、しかも細かな加
圧力の設定を行う制御が必要でないためエアーシリンダ
等のエアー圧での制御が可能になる。
は、テレビやパーソナルコンピュータのゲーム用のコン
トローラに組込んで使用し、ゲームの場面に応じてモー
ター9のシャフト3を回転させ分銅5を振り回すことに
より振動を発生させて、よりゲームをリアルに体感する
ことができるようになる。
置に関し、その形状等は上記した実施の形態に限られる
ことはなく、シャフトを覆う挿通孔の角度は分銅の大き
さやシャフトの太さ等に応じて適宜変更することができ
る。また、本発明の分銅の取付方法においては、凹部の
形状等によって保持する分銅の角度を調整することがで
きる。
硬い材料よりなる分銅を用いた場合でも大きな加圧力を
かけることなく分銅をシャフトに取付けることができ
る。また、鉄を使用した場合には、安価な材料費で製造
することができると共に加工精度がよくしかも変形しに
くいためずれや抜けを生じないという効果を有する。
付方法は、大きな加圧力をかけることができる加圧装置
を使用する必要がなく加圧部材と分銅を保持するための
受け台を変更するだけで行なうことができコスト的に優
れている。しかも分銅の1点を加圧するのみで分銅をシ
ャフトに強固に取付けることができるものである。
る説明図、
ための説明図、
の状態を示す説明図、
Claims (6)
- 【請求項1】 モーターのシャフトに振動発生用の分銅
が取付けられた振動発生装置であって、 前記分銅に、断面が略半円形であり且つその半径方向の
中央部の一部が開放したシャフト挿通孔と、前記挿通孔
の開放部分の近傍に位置するかしめ止め用の凹部とが形
成され、前記シャフトが前記挿通孔に挿通された状態で
前記凹部または前記凹部よりも開放端側が加圧されるこ
とにより、前記シャフトが挿通孔内に固定されているこ
とを特徴とする振動発生装置。 - 【請求項2】 シャフトを覆う前記挿通孔の内壁面の角
度が、180度より大きく形成された請求項1記載の振
動発生装置。 - 【請求項3】 前記挿通孔の内壁面とシャフトとのクリ
アランスが、1/100以上8/100mm以下である
請求項1または2記載の振動発生装置。 - 【請求項4】 前記凹部と挿通孔の内壁面との間の肉厚
が、シャフトの径に対して0.5倍以上1倍未満に形成
された請求項1ないし3のいずれかに記載の振動発生装
置。 - 【請求項5】 モーターの分銅をシャフトに挿通する工
程と、分銅を保持させる工程と、分銅を加圧してシャフ
トに固定する工程とによる振動発生装置への分銅の取付
方法において、 断面が略半円形の柱状であり且つその半径方向の中央部
に一部が開放したシャフト挿通用の挿通孔と前記挿通孔
の前記開放部分の近傍に凹部とが設けられた分銅を、シ
ャフトに挿通した後、 前記分銅の半径方向のラインが傾斜するようにして保持
し、前記凹部または前記凹部よりも開放端側に対して加
圧部材を用いて加圧し、シャフトの軸心に対して内方に
加圧して、シャフトと分銅とをかしめ固定することを特
徴とする振動発生装置への分銅の取付方法。 - 【請求項6】 加圧の中心方向が、シャフトの軸心方向
とは外れた方向である請求項5記載の振動発生装置への
分銅の取付方法。
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