JP2002079179A - 振動発生用小型モータ - Google Patents

振動発生用小型モータ

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JP2002079179A
JP2002079179A JP2000274283A JP2000274283A JP2002079179A JP 2002079179 A JP2002079179 A JP 2002079179A JP 2000274283 A JP2000274283 A JP 2000274283A JP 2000274283 A JP2000274283 A JP 2000274283A JP 2002079179 A JP2002079179 A JP 2002079179A
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Ryuichi Mabuchi
隆一 馬渕
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Mabuchi Motor Co Ltd
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    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/10Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of mechanical energy
    • B06B1/16Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of mechanical energy operating with systems involving rotary unbalanced masses
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/06Means for converting reciprocating motion into rotary motion or vice versa
    • H02K7/061Means for converting reciprocating motion into rotary motion or vice versa using rotary unbalanced masses
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動子を、回転軸に対して相対的に非回転状
態でかつスラスト方向に動かないように大きな保持力で
回転軸に確実に固定することができる振動発生用小型モ
ータを提供する。 【解決手段】 振動発生用小型モータ1は、回転軸3の
出力部4を断面円形以外の断面異形状に形成し、振動子
5には、出力部4の断面異形状に対応しかつ振動子5を
回転軸3に対して相対的に非回転状態にする所定の断面
形状を有する係合孔15を形成し、出力部4を係合孔1
5に係合させるとともに振動子5を出力部4に対してス
ラスト方向に位置決め保持することにより、振動子5を
回転軸3に固定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の振動
発生源として使用される振動発生用小型モータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話などポータブル式通信機
器では、呼び出し音を発する代わりに、周囲の人に迷惑
をかけないように振動を利用して特定の個人を呼び出す
ものが広く使用されている。このようなポータブル式通
信機器には、振動発生用の小型モータが設けられてい
る。振動子の孔にモータの回転軸を挿入することによ
り、振動子がモータに取付けられる。モータが回転する
と、振動子の重心アンバランスによって回転軸が振動す
る。すると、モータ全体が振動して、ポータブル式通信
機器を振動させるようになっている。
【0003】モータの回転軸は断面円形であり、しかも
振動にも耐える必要があるので、振動子を回転軸に固定
するための技術的手段として、従来から各種の提案がな
されている。従来は、振動子を加締めて塑性変形させる
ことにより、回転軸に振動子を固定する場合が多かっ
た。他の技術として、回転軸を振動子の断面円形の孔に
圧入する場合もあった。さらに他の技術として、回転軸
の周方向全周に円環状の凹部を設けたものがある。そし
て、振動子の加締め部を、回転軸の外周面より内側にな
るように凹部に食い込ませて塑性変形させている。これ
により、回転軸に対する振動子の保持強度を得るように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
回転軸が断面円形であることを前提として、振動子側で
各種の対策をとって振動子を回転軸に固定していた。し
かしながら、いずれの技術においても、振動子を、断面
円形の回転軸に対して相対的に非回転状態でかつ大きな
保持力で回転軸に確実に固定するのは困難であった。そ
のため、回転軸に対する振動子の保持力の改善には限界
があった。また、回転軸を振動子の孔に圧入固定する場
合には、大きな圧入力が必要である。その結果、圧入の
際に、モータ本体に負荷がかかって悪影響を与える恐れ
がある。
【0005】回転軸自体にも対策を施す技術としては、
上述のように回転軸の円周方向全周に凹部を形成する場
合のほか、回転軸の表面にローレット法でローレット目
を付けて粗面処理を行う場合がある。この粗面処理を行
えば、回転軸に対する振動子の保持力はかなり向上する
が、この保持力をさらに向上させるための技術が求めら
れていた。また、前記粗面処理を行うのは、かなり煩雑
で、時間,手間およびコストがかかっていた。
【0006】ところで、振動発生用小型モータの場合、
振動子と回転軸の間には、回転方向の力とスラスト方向
(中心軸線の方向)の力がかかる。回転方向の力は、振
動子に対して回転軸を中心軸線まわりに相対的に回転さ
せようとする力である。スラスト方向の力は、回転軸に
対して振動子を中心軸線方向に相対的に移動させようと
する力である。このモータでは、モータに対して相対的
に質量の大きな振動子を回転させるので、回転方向の力
の方がスラスト方向の力よりはるかに大きい。しかしな
がら、上述の各従来技術では、回転軸は断面円形なの
で、振動子を、前記回転方向の力に抗して相対的に非回
転状態でかつ大きな保持力で回転軸に固定するのは困難
であった。
【0007】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、振動子を、相対的に非回転状態でか
つスラスト方向に動かないように大きな保持力で回転軸
に確実に固定することができる振動発生用小型モータを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の小型モータは、ケーシングに回転自在に支
持されている回転軸の出力部に振動子が取付けられた振
動発生用小型モータであって、前記回転軸の前記出力部
を断面円形以外の断面異形状に形成し、前記振動子に
は、前記出力部の前記断面異形状に対応しかつ前記振動
子を前記回転軸に対して相対的に非回転状態にする所定
の断面形状を有する係合孔を形成し、前記出力部を前記
係合孔に係合させるとともに前記振動子を前記出力部に
対してスラスト方向に位置決め保持することにより、前
記振動子を前記回転軸に固定している。
【0009】一つの好ましい具体的態様にかかる振動発
生用小型モータは、少なくとも一方側から前記回転軸の
前記出力部が押圧されることによりこの出力部の長手方
向に少なくとも一つの平面部が形成され、前記振動子に
は、前記出力部の前記断面異形状に対応する前記所定の
断面形状の前記係合孔が形成され、前記出力部が前記係
合孔に嵌合して前記振動子が前記回転軸に対して相対的
に非回転状態に保持され、前記係合孔から外部に突出し
ている前記出力部の先端部が押圧されることによりこの
先端部の一部が半径方向外方に塑性変形し、前記先端部
と前記平面部の前記ケーシングの方向の端部に形成され
た段部とにより前記振動子が前記出力部に対してスラス
ト方向に位置決め保持されることにより、前記振動子が
前記回転軸に固定されている。前記出力部が前記係合孔
にすきまばめにより嵌合している状態で、前記係合孔が
形成されている前記振動子の膨出部を押圧して塑性変形
させることにより、前記出力部の外面と前記膨出部の前
記係合孔の内面とを密着させるのが好ましい。また、前
記係合孔が形成されて前記振動子の本体部に設けられた
膨出部は、中心軸線方向の前記振動子の全長より短い所
定の中心軸線方向寸法を有し、前記ケーシングに近い位
置に、または前記本体部の前記中心軸線方向のほぼ中央
部の位置に配設されているのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる実施の形態
の一例を、図1ないし図7を参照して説明する。 (第1の実施形態)図1は、第1の実施形態にかかる振
動発生用小型モータの片側断面図、図2(A)ないし
(D)は、この振動発生用小型モータの回転軸に振動子
を取付ける手順を示す斜視図、図3(A)ないし(F)
は、図2に示す手順において回転軸の出力部と振動子の
係合孔の各形状を示す部分断面図である。図1および図
2に示すように、振動発生用小型モータ(以下、モータ
と記載)1は、ケーシング2に回転自在に支持されてい
る回転軸3の出力部4に振動子5が取付けられた直流モ
ータである。モータ1は、たとえば携帯電話,ページャ
ーなどポータブル式通信機器や、マッサージャー等に取
付けられる。
【0011】まず最初に、モータ1の全体の構成を説明
する。モータ1は、内周面に一対の固定子6が取付けら
れたケーシング2と、ケーシング2の内部に配設された
回転子7とを備えている。回転軸3は、ケーシング2に
設けられた軸受部8,9により回転自在に支持され、中
心軸線CLの方向に延びている。回転子7は、回転軸3
と、回転軸3に取付けられた鉄心に電機子巻線がコイル
状に巻回された電機子10と、回転軸3に取付けられ電
機子巻線に電気的に接続された整流子11とを備えてい
る。整流子11には、ケーシング2に取付けられたブラ
シ12が摺動係合している。ブラシ12には、給電用の
端子13が電気的に接続されている。こうして、ケーシ
ング2から回転軸3が突出しているモータ本体14が構
成されている。
【0012】振動発生用の振動子5は、モータ本体14
に取付けられ、断面がほぼ扇状に形成されている。振動
子5は、その重心Gの位置が回転中心から偏心すること
により重心アンバランスになって、回転アンバランスを
生成する。振動子5は、断面ほぼ扇形の本体部16と、
本体部16に一体的にまたは別体で設けられた膨出部1
7とを有している。膨出部17には、回転軸3が挿入さ
れる係合孔15が貫通形成されている。係合孔15に回
転軸3の出力部4を挿入することにより、回転軸3に対
して振動子5が位置決め固定されている。膨出部17
は、中心軸線CL方向の振動子5の全長L1より短い、
所定の中心軸線方向寸法L2を有している。膨出部17
は、ケーシング2に近い位置に配設されている。
【0013】端子13,ブラシ12および整流子11を
介して電機子巻線に電流を流すと、回転子7は回転運動
をする。これにより、モータ1は、回転軸3に取付けら
れている振動子5を回転させる。振動子5の重心Gの位
置は、回転軸3の中心軸線CLから偏心している。した
がって、振動子5が回転すると、その重心アンバランス
のために回転アンバランスとなる。すると、回転軸3に
振動が発生し、モータ1の全体を振動させる。モータ1
が振動することにより、携帯電話等を振動させて、音を
立てずに特定の個人を呼び出すことができる。
【0014】次に、振動子5を回転軸3に固定するため
の構成および手順について説明する。図3(A)は図2
(B)に示す回転軸3の断面図、図3(B)は図3
(A)のB−B線矢視図、図3(C)は図2(C)に示
す回転軸3と振動子5の断面図である。図3(D)は図
3(C)のD−D線断面図、図3(E)は図2(D)に
示す回転軸3と振動子5の断面図、図3(F)は図3
(E)のF−F線断面図である。
【0015】上述のように従来は、回転軸が断面円形で
あることを前提として、振動子を回転軸に固定するため
に、振動子を塑性変形させる等の各種対策をとってき
た。これに対して、本発明は、図1および図2に示すよ
うに、振動子5を回転軸3に固定するために、回転軸3
の出力部4を断面円形以外の断面異形状に形成するとい
う新たな発想に基づいている。一方、振動子5には係合
孔15を形成する。係合孔15は、回転軸3の断面異形
状に対応し、かつ振動子5を回転軸3に対して相対的に
非回転状態にすることができるような、所定の断面形状
を有している。出力部4を係合孔15に係合させ、振動
子5を、出力部4に対してスラスト方向(中心軸線CL
の方向)に位置決め保持している。これにより、振動子
5は、回転軸3に対して相対的に非回転状態でかつスラ
スト方向に動かないように、回転軸3に固定されてい
る。
【0016】振動子5は、偏心量を大きくするために、
W−Ni−Fe系、W−Ni−Cu系、W−Mo−Ni
−Fe系等のタングステン合金(比重は、約15ないし
約18g/cm),金合金または白金合金などの高比重
金属を材料として焼結方法等により形成されている。回
転軸3が、じん性の良好な金属材料により形成されてい
れば、その出力部4を任意の断面異形状に容易に形成す
ることができる。したがって、回転軸3の材質は、たと
えば、SUS304,SUS201などステンレス鋼、
またはSWRH−60,SWRH−80など硬鋼線材が
好ましい。これら材質は、塑性変形可能でかつ十分な強
度を有しているので好ましいが、回転軸3の材質は、
鉄,銅,またはこれら金属の合金などであってもよい。
【0017】振動子5を回転軸3に固定するための手順
としては、初めに、図1,図2(A)に示すように、振
動子5と、組み立ての完了したモータ本体14とを準備
する。次いで、少なくとも一方側から回転軸3の出力部
4を押圧することにより、出力部4の長手方向に少なく
とも一つの平面部20を形成する。本実施形態では、図
2(B),図3(A),(B)に示すように、対向する
両側から、出力部4をプレス等で押圧する(矢印P
1)。これにより、出力部4が塑性変形して、その長手
方向に、互いに平行な一対の平面部20が形成される。
これと同時に、出力部4には段部21が形成される。段
部21は、平面部20のケーシング2の方向の端部に位
置している。なお、平面部20は一つの場合であっても
よい。
【0018】図2(C),図3(C),(D)に示すよ
うに、振動子5には、出力部4の断面異形状に対応する
所定の断面形状の係合孔15をあらかじめ形成してお
く。本実施形態の係合孔15の断面形状は、出力部4の
断面形状とほぼ同じである。出力部4は、すきまばめに
より係合孔15に緩く嵌合可能になっている。次いで、
出力部4を係合孔15に嵌合させ、振動子5のケーシン
グ2の方向の端面22を、出力部4の段部21に当接さ
せる。これにより、振動子5は、回転軸3に対して相対
的に非回転状態に保持される。また、振動子5は、ケー
シング2側の方向(スラスト方向の一方向)に関して位
置決めされる。この状態では、出力部4の先端部23
は、係合孔15から外部に突出している。先端部23の
端面26は、ケーシング2より遠い側に位置する振動子
5の平面状端面27とほぼ面一かまたは若干短くなって
いる。すなわち、端面26は、少なくとも平面状端面2
7より外方には突出していない。
【0019】次いで、図2(D),図3(E),(F)
に示すように、プレス等で先端部23の平面部20をさ
らに押圧する(矢印P2)。すると、先端部23が塑性
変形する。すなわち、一方と他方の平面部20間の厚み
寸法Tが小さくなるとともに、曲面部(先端部23の一
部)24が半径方向外方に塑性変形する。これにより、
先端部23の曲面部24の半径R1が、曲面部24に対
応する係合孔15の半径R2より大きくなる。そして、
先端部23が、係合孔15の開口部縁部28に係止され
る。その結果、振動子5は、出力部4の先端部23と段
部21とに挟まれた状態で、出力部4に対してスラスト
方向に位置決め保持される。こうして、振動子5は、回
転軸3に対して相対的に非回転状態でかつスラスト方向
に動かないように、大きな保持力で回転軸3に確実に固
定される。したがって、モータ1は、振動にも十分に耐
えることができる。
【0020】出力部4は、すきまばめにより係合孔15
に嵌合している。その結果、振動子5は、回転軸3に対
して相対的に若干動く可能性がある。そこで、出力部4
が係合孔15に嵌合している状態で、図3(E)の矢印
P3に示すように、膨出部17を、対向する両側から押
圧して塑性変形させるのが好ましい。これにより、出力
部4の外面(ここでは、平面部20)と係合孔15の内
面25とを密着させることができる。その結果、出力部
4と係合孔15との間の隙間がなくなって、膨出部17
が出力部4に固定される。したがって、振動子5が回転
軸3に対して相対的に動くことはなくなる。膨出部17
を塑性変形させる前記工程は、出力部4と係合孔15と
の間の前記隙間をなくするのが目的である。したがっ
て、従来のように振動子を加締めることにより加締め部
を回転軸に食い込ませて保持強度を得る必要はない。ま
た、前記隙間は微小であるので、膨出部17をわずかに
塑性変形させればよい。よって、振動子5が焼結合金な
どにより形成されている場合でも、膨出部17が割れる
恐れはない。このような手順により、図1および図2
(D)に示す構成のモータ1が完成する。
【0021】なお、出力部4を係合孔15に圧入しても
よい。本発明では、出力部4は断面円形ではないので、
振動子5が回転軸3に対して相対的に回転することはな
い。したがって、従来のような大きな圧入力は必要では
ない。振動子5が抜け落ちない程度の小さな圧入力で、
出力部4を係合孔15に圧入すればよい。なお、前記隙
間が微小で、振動子5が回転軸3に対して相対的に動く
恐れがない場合と、出力部4を係合孔15に圧入する場
合には、膨出部17を塑性変形させるための前記工程は
不要である。
【0022】本実施形態では、膨出部17は、振動子5
の全長L1より短い所定の中心軸線方向寸法L2を有し
て、ケーシング2に近い位置に配設されている。これに
より、塑性変形させるべき出力部4の先端部23は、振
動子5のためのスペース内に収まっている。すなわち、
回転軸3の端面26が、振動子5より中心軸線CL方向
外方に突出することはない。したがって、振動子5を含
むモータ1の全長L3が長くなることはない。また、回
転軸3の先端部23が邪魔になることもない。
【0023】ところで、図1ないし図3に示すように、
回転軸3と振動子5との間には、中心軸線CLのまわり
の回転方向の力F1と、中心軸線CLと平行なスラスト
方向の力F2がかかる(図2(D))。一般的に、回転
方向の力F1の方が、スラスト方向の力F2よりはるかに
大きい。出力部4と係合孔15は、断面円形以外の断面
異形状である。したがって、回転軸3と振動子5との間
に、回転方向の大きな力F1がかかっても、回転軸3と
振動子5のいずれか一方または両方が破壊されない限
り、振動子5は回転方向に関して大きな保持力で回転軸
3に固定される。また、回転軸3には、ケーシング2に
近い位置に段部21が形成されている。ケーシング2か
ら遠い位置にある先端部23の一部(曲面部24)が、
半径方向外方に塑性変形している。これにより、膨出部
17は、段部21と先端部23で挟まれた状態で、スラ
スト方向に位置決め保持される。したがって、振動子5
を、回転軸3に対してスラスト方向の両方向に相対的に
動かないように、大きな保持力で回転軸3に確実に固定
することができる。振動子5にスラスト方向の力F2が
かかっても、振動子5がスラスト方向に動くことはな
い。
【0024】プレスを使用して、出力部4の両側を矢印
P1に示すように押圧して塑性変形させている。よっ
て、容易にかつ低コストで一対の平面部20を同時に形
成することができる。なお、機械加工で平面部20を形
成してもよい。振動子5は射出成形により形成された場
合であってもよい。この射出成形では、タングステン合
金等の金属微粉末とバインダーを混練したのち造粒し、
これを金型で射出成形し、焼結により不要なバインダー
を除去する。これにより、振動子5が高い寸法精度で形
成される。射出成形によれば、係合孔15と出力部4と
の間の隙間を小さくすることができる。したがって、矢
印P3に示すように膨出部17を押圧して塑性変形させ
る前記工程が不要になる。
【0025】出力部4を係合孔15にすきまばめにより
嵌合させた場合には、圧入と異なって、出力部4を嵌合
させる際にモータ本体14には負荷がかからない。した
がって、モータ本体14に悪影響を与える恐れがない。
また、出力部4と係合孔15の嵌合が前記すきまばめの
場合には、出力部4の長手方向に平面部20を形成する
際に、それほど高い寸法精度は必要ではない。よって、
平面部20を形成する工程の管理が容易である。
【0026】振動子の回転で発生する振動量は、次式で
算出される遠心力fで表すことができる。 f=mrω ここで、f:遠心力 m;振動子の質量 r:回転中心から振動子の重心までの距離 ω:角速度
【0027】この式から分かるように、振動子の質量m
と角速度ωが同じ場合には、振動量(遠心力fに相当)
は、回転中心から振動子の重心までの距離rに比例す
る。本実施形態の振動子5は、膨出部17の中心軸線方
向寸法L2が振動子5の全長L1より短い。もともと、膨
出部17は、回転中心CLの周囲を囲っているので、振
動量にはほとんど寄与していない。したがって、振動量
を大きくするためには、膨出部17の質量は小さい方
が、振動子5の重心Gと回転中心CLとの距離rが大き
くなる。これらの点を考慮すると、本実施形態の膨出部
17は質量が小さいので、重心Gの位置が中心軸線CL
から離れて、距離rが大きくなることが分かる。したが
って、上述の式により、振動子5は、大きな遠心力f
(すなわち、振動量)を発生することができる。
【0028】(第2の実施形態)図4は、本発明の第2
の実施形態にかかる振動発生用小型モータ1aを示す図
である。図4(A)は、図2(D)相当図でモータ1a
の斜視図、図4(B)は、図3(F)相当図で振動子5
aと係合孔15aの部分断面図である。なお、第1の実
施形態と同一または相当部分には同一符号を付してその
説明を省略し、異なる部分のみ説明する。図4(A),
(B)に示すモータ1aでは、振動子5aは、回転軸3
aの出力部4aに取付けられる。振動子5aの膨出部1
7aは、係合孔15aが形成されて本体部16aに設け
られている。膨出部17aは、中心軸線CL方向の振動
子5aの全長L1より短い所定の中心軸線方向寸法L2を
有している。膨出部17aは、本体部16aの中心軸線
CL方向のほぼ中央部の位置に配設されている。膨出部
17aの中心軸線CL方向の両側には、本体部16aの
延設部29がそれぞれ配設されている。二つの延設部2
9の中心軸線方向寸法L4は、ほぼ同一寸法になってい
る。その他の構成は、第1の実施形態のモータ1とほぼ
同じである。振動子5aは、中心軸線CL方向に関して
も対称形なので、180度ひっくり返して回転軸3aに
取付けても同一の形状になる。すなわち、振動子5aに
は取り付けの際の方向性がない。したがって、振動子5
aを回転軸3aに取付ける際の作業性が向上する。ま
た、第1の実施形態と同様の作用効果を奏する。
【0029】(第1,第2の実施形態の変形例)図5
は、回転軸3,3aの出力部と振動子の係合孔の形状の
各種変形例を示す部分断面図で、図3(C)相当図であ
る。図5に示す回転軸3,3aでは、出力部4bを、断
面円形以外の断面異形状に形成している。振動子5bに
は係合孔15bを形成している。係合孔15bは、出力
部4bの断面異形状に対応し、かつ振動子5bを回転軸
3,3aに対して相対的に非回転状態にすることができ
る、所定の断面形状を有している。たとえば、図5
(A)に示すように、振動子5bに断面矩形の係合孔1
5bを形成し、出力部4bに一つの平面部20aを形成
してもよい。平面部20aは、係合孔15bの一つの内
面30に接触可能になっている。出力部4bを係合孔1
5bに係合させれば、平面部20aと内面30が接触す
る。これにより、振動子5bは、回転軸3,3aに対し
て非回転状態で固定されることになる。
【0030】図5(B)は、出力部4bが断面楕円形で
係合孔15bが断面矩形であり、図5(C)は、出力部
4bが断面長円形で係合孔15bが断面矩形であり、図
5(D)は、出力部4bおよび係合孔15bが共に断面
三角形であり、図5(E)は、出力部4bおよび係合孔
15bが共に断面矩形であり、図5(F)は、出力部4
bが断面六角形で係合孔15bが断面矩形である場合
を、それぞれ示している。このようにすれば、振動子5
bは、相対的に非回転状態で回転軸3,3aに固定され
る。図5に示す例の場合も、回転軸3,3aの出力部4
bを、すきまばめにより係合孔15bに嵌合させてい
る。その後、係合孔15bが形成されている振動子5b
の膨出部17を、押圧して塑性変形させている。これに
より、出力部4bの外面と係合孔15bの内面とが密着
する。その結果、第1の実施形態と同様の作用効果を奏
する。
【0031】図6および図7は、振動子を回転軸にスラ
スト方向に関して固定する手段の変形例を示す斜視図で
ある。図6および図7において、出力部4cと係合孔1
5の断面形状は、第1,第2の実施形態と同じである。
図6に示すように、回転軸3の出力部4cと振動子5の
係合孔15との間の隙間に、接着剤31を塗布または浸
入させれば、振動子5は回転軸3に固定される。図7に
示すように、出力部4cの先端部23を、振動子5の係
合孔15から外部に突出させて、先端部23に接着剤3
2を塗布してもよい。こうすれば、先端部23に固着さ
れた接着剤32が、膨出部17に係止される。その結
果、振動子5を、スラスト方向に動かないように回転軸
3に固定することができる。上述のように、振動子と回
転軸との間にかかるスラスト方向の力F2は、回転方向
の力F1よりはるかに小さい。よって、図6および図7
に示す固定手段でも、振動子5を、出力部4cにスラス
ト方向に関して固定することができる。図6および図7
に示す例では、出力部4cの先端部を塑性変形する必要
がないので、この工程を省略することができる。また、
第1,第2の実施形態と同様の作用効果を奏する。な
お、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
【0032】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、振
動子を回転軸に対して相対的に非回転状態でかつスラス
ト方向に動かないように大きな保持力で回転軸に確実に
固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図7は本発明の実施形態の一例を示
す図で、図1は第1の実施形態にかかる振動発生用小型
モータの片側断面図である。
【図2】図1に示すモータの回転軸に振動子を取付ける
手順を示す斜視図である。
【図3】図2に示す手順において、回転軸の出力部と振
動子の係合孔の各形状を示す部分断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態にかかる振動発生用小
型モータを示す図である。
【図5】回転軸の出力部と振動子の係合孔の形状の各種
変形例を示す部分断面図である。
【図6】振動子を回転軸にスラスト方向に関して固定す
る手段の変形例を示す斜視図である。
【図7】振動子を回転軸にスラスト方向に関して固定す
る手段の他の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,1a 振動発生用小型モータ 2 ケーシング 3,3a 回転軸 4,4a,4b,4c 出力部 5,5a,5b 振動子 15,15a,15b 係合孔 16,16a 本体部 17,17a 膨出部 20,20a 平面部(出力部の外面) 21 段部 23 先端部 24 曲面部(先端部の一部) 25,30 内面 L1 振動子の全長 L2 中心軸線方向寸法

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(2)に回転自在に支持され
    ている回転軸(3,3a)の出力部(4,4a,4b,
    4c)に振動子(5,5a,5b)が取付けられた振動
    発生用小型モータ(1,1a)であって、 前記回転軸の前記出力部を断面円形以外の断面異形状に
    形成し、 前記振動子には、前記出力部の前記断面異形状に対応し
    かつ前記振動子を前記回転軸に対して相対的に非回転状
    態にする所定の断面形状を有する係合孔(15,15
    a,15b)を形成し、 前記出力部を前記係合孔に係合させるとともに前記振動
    子を前記出力部に対してスラスト方向に位置決め保持す
    ることにより、前記振動子を前記回転軸に固定したこと
    を特徴とする振動発生用小型モータ。
  2. 【請求項2】 少なくとも一方側から前記回転軸(3,
    3a)の前記出力部(4,4a,4b)が押圧されるこ
    とによりこの出力部の長手方向に少なくとも一つの平面
    部(20,20a)が形成され、前記振動子(5,5
    a,5b)には、前記出力部の前記断面異形状に対応す
    る前記所定の断面形状の前記係合孔(15,15a,1
    5b)が形成され、前記出力部が前記係合孔に嵌合して
    前記振動子が前記回転軸に対して相対的に非回転状態に
    保持され、 前記係合孔から外部に突出している前記出力部の先端部
    (23)が押圧されることによりこの先端部の一部(2
    4)が半径方向外方に塑性変形し、前記先端部(23)
    と前記平面部の前記ケーシングの方向の端部に形成され
    た段部(21)とにより前記振動子が前記出力部に対し
    てスラスト方向に位置決め保持されることにより、 前記振動子が前記回転軸に固定されていることを特徴と
    する請求項1に記載の振動発生用小型モータ。
  3. 【請求項3】 前記出力部(4,4a,4b,4c)が
    前記係合孔(15,15a,15b)にすきまばめによ
    り嵌合している状態で、前記係合孔が形成されている前
    記振動子の膨出部(17,17a)を押圧して塑性変形
    させることにより、前記出力部の外面(20,20a)
    と前記膨出部の前記係合孔の内面(25, 30)とを密着させたことを特徴とする請求項1または
    2に記載の振動発生用小型モータ。
  4. 【請求項4】 前記係合孔(15,15a,15b)が
    形成されて前記振動子(5,5b)の本体部(16,1
    6a)に設けられた膨出部(17,17a)は、 中心軸線方向の前記振動子の全長(L1)より短い所定
    の中心軸線方向寸法(L2)を有し、 前記ケーシング(2)に近い位置に、または前記本体部
    (16a)の前記中心軸線方向のほぼ中央部の位置に配
    設されていることを特徴とする請求項1,2または3に
    記載の振動発生用小型モータ。
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