JPH11315916A - 自動変速機のロックアップ制御装置 - Google Patents

自動変速機のロックアップ制御装置

Info

Publication number
JPH11315916A
JPH11315916A JP12067698A JP12067698A JPH11315916A JP H11315916 A JPH11315916 A JP H11315916A JP 12067698 A JP12067698 A JP 12067698A JP 12067698 A JP12067698 A JP 12067698A JP H11315916 A JPH11315916 A JP H11315916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
automatic transmission
value
temperature
torque converter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12067698A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yuasa
弘之 湯浅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
Priority to JP12067698A priority Critical patent/JPH11315916A/ja
Publication of JPH11315916A publication Critical patent/JPH11315916A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】流体トルクコンバータのスリップによる自動変
速機油の温度上昇を精度良く推定し、油温上昇をロック
アップ領域の変更によって抑制する。 【解決手段】エンジン回転数Neとタービン回転数Nt
との差として演算されるスリップ回転数Nsと(S
2)、エンジン回転数Neとの乗算値Nmuを求める一方
(S3)、前記乗算値Nmuの積算値ΣNmuを求める(S
4)。そして、前記積算値ΣNmuが所定値以上になった
ときには(S5)、ATFの温度が許容温度を越えて高
くなっているものと推定し、ロックアップ領域を低車速
側に拡大する(S6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動変速機のロック
アップ制御装置に関し、詳しくは、車両用の自動変速機
において、自動変速機の作動油(以下、ATFと略す)
の温度上昇を抑制するためのロックアップ制御に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、流体トルクコンバータにロッ
クアップクラッチを備えた自動変速機において、前記ロ
ックアップクラッチを締結させる運転領域であるロック
アップ領域を、ATFの温度上昇を抑制すべく変更する
構成としたロックアップ制御装置が知られている。
【0003】例えば、特開昭62−205829号公報
には、油温センサで検出されるATF温度が高いとき
に、ロックアップ領域を拡大する構成の開示がある。ま
た、特開平5−302671号公報には、車両の荷重を
計測する荷重センサの信号に基づき、荷重が大きいとき
にロックアップ領域を低車速側に拡大する構成の開示が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両の荷重
増大は、流体トルクコンバータのスリップを増大させる
ことになって、このスリップによる発熱がATFの温度
上昇を招くことなるが、スリップによる発熱は荷重増大
以外の要因によっても発生するため、荷重変化のみから
ATFの温度上昇を抑制するためのロックアップ領域の
拡大を行わせると、荷重以外の要因による温度上昇に対
応してロックアップ領域を制御することができないとい
う問題があった。
【0005】一方、油温センサを備えるシステムであれ
ば、ATFの温度上昇を抑制するためのロックアップ領
域の制御を最適に行わせることが可能であるが、温度セ
ンサを設けることで、コストアップになってしまうとい
う問題があった。本発明は上記問題点に鑑みなされたも
のであり、温度センサを設けることなく、流体トルクコ
ンバータの発熱によるATFの温度上昇を検出して、ロ
ックアップ領域の制御を行えるロックアップ制御装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1記載
の発明は、図1に示すように構成される。図1におい
て、流体トルクコンバータは、エンジンの出力軸と変速
機の入力軸との間に介装され、ロックアップクラッチ
は、流体トルクコンバータの入力軸と出力軸とを機械的
に直結するクラッチである。
【0007】スリップ回転速度検出手段は、前記流体ト
ルクコンバータにおけるスリップ回転速度を検出し、エ
ンジン負荷検出手段は、エンジン負荷を検出する。そし
て、作動油温度推定手段は、前記検出されるスリップ回
転速度及びエンジン負荷に基づいて、前記自動変速機の
作動油の温度を推定する。ロックアップ領域変更手段
は、作動油温度推定手段で推定される作動油の温度に応
じて、前記ロックアップクラッチを締結させるロックア
ップ領域を変更する。
【0008】かかる構成によると、流体トルクコンバー
タにおける発熱量に相関するスリップ回転速度とそのと
きのエンジン負荷とから、作動油(ATF)の温度を推
定し、該推定されるATF温度に応じてロックアップ領
域(流体トルクコンバータの入力軸と出力軸とを機械的
に直結させる領域)を変化させ、スリップによる発熱で
温度上昇することを抑止する。
【0009】請求項2記載の発明では、前記ロックアッ
プ領域変更手段が、前記推定される作動油の温度が高い
ときほど、前記ロックアップ領域をより大きく低車速側
に拡大させる構成とした。かかる構成によると、ATF
温度が高いときほど低車速側からロックアップを行っ
て、スリップの発生をより抑制し、速やかな温度低下を
図る。
【0010】請求項3記載の発明では、前記スリップ回
転速度検出手段が、流体トルクコンバータの入力軸の回
転速度から出力軸の回転速度を減算した値を、スリップ
回転速度として検出する一方、前記作動油温度推定手段
が、スリップ回転速度とエンジン負荷との乗算値の積算
値から、作動油の温度上昇を推定する構成とした。かか
る構成によると、流体トルクコンバータの入力軸の回転
速度が出力軸の回転速度よりも高いときにプラスの値と
して算出され、逆に、出力軸の回転速度の方が高いとき
にマイナスの値として算出されるスリップ回転速度と、
そのときのエンジン負荷とを乗算し、この乗算値を逐次
積算した結果に基づいて、ATF温度の上昇を推定す
る。即ち、スリップ回転速度が高いときほど流体トルク
コンバータにおける発熱量が高く、また、同じスリップ
回転速度のときであってもエンジン負荷が高い方がより
発熱量が多いと推定されるので、スリップ回転速度とエ
ンジン負荷との乗算値を実際の発熱量に相当するものと
して求め、前記乗算値の積算結果から流体トルクコンバ
ータの発熱によるATFの温度上昇を推定する。
【0011】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、温度セン
サを用いることなく、流体トルクコンバータの発熱によ
るATF温度の上昇を精度良く推定でき、該推定結果に
基づいてロックアップ領域を変更することで、ATF温
度の上昇を確実に抑制できるという効果がある。
【0012】請求項2記載の発明によると、ATF温度
上昇をロックアップ領域の拡大によって速やかに抑制し
つつ、過剰なロックアップ領域の拡大を回避できるとい
う効果がある。請求項3記載の発明によると、流体トル
クコンバータの発熱量を精度良く推定して、ATFの温
度上昇時に適切にロックアップ領域を拡大させることが
できるという効果がある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。図2は、実施の形態における車両駆動系のシステ
ム構成図であり、図示しない車両に搭載されたエンジン
1の出力側に自動変速機2が接続されている。この自動
変速機2は、エンジン1の出力側に介在する流体トルク
コンバータ3と、この流体トルクコンバータ3を介して
連結され、エンジン出力トルクがこの流体トルクコンバ
ータ3を介して伝達される歯車式変速機4と、各種摩擦
要素(フロントクラッチ,リヤクラッチ,ブレーキバン
ド,ロックアップクラッチ等)の結合・解放操作を行う
ソレノイドバルブ群5とを備える。前記ソレノイドバル
ブ群5は、ロックアップソレノイド,シフトソレノイド
A,シフトソレノイドB,ライン圧ソレノイド等によっ
て構成される。尚、歯車式変速機4を、無段変速機に置
き換えても良い。
【0014】前記ソレノイドバルブ群5を制御する自動
変速機用コントロールユニット6には、各種のセンサか
らの信号が入力される。前記自動変速機用コントロール
ユニット6は、エンジンルーム内や車室内に設置する構
成であっても良いし、また、自動変速機2のオイルパン
内に収容する構成であっても良い。前記各種のセンサと
しては、エンジン1の吸入空気量を調整するスロットル
弁7の開度TVOを検出するポテンショメータ式のスロ
ットルセンサ8が設けられている。また、自動変速機2
の出力軸に、該出力軸の所定回転角毎にパルス信号を発
する車速センサ9が設けられている。更に、エンジン1
の回転数Ne(rpm)を検出するエンジン回転センサ10
(クランク角センサ)と、流体トルクコンバータ3のタ
ービン回転数Nt(rpm)を検出するタービンセンサ11が
設けられている。
【0015】自動変速機用コントロールユニット6は、
運転者が操作するセレクトレバーの操作位置信号に基づ
き、例えばセレクトレバーがドライブレンジ(Dレン
ジ)の状態では、予め設定された変速パターンのマップ
(図5参照)を参照し、スロットル弁開度TVOと車速
VSPとに従って1速〜4速の変速位置を自動設定し、
ソレノイドバルブ群5を介して歯車式変速機4をその変
速位置に制御する自動変速制御を行う。
【0016】また、前記流体トルクコンバータ3には、
図3に示すようなロックアップクラッチ40が備えられて
おり、このロックアップクラッチ40を締結することによ
って流体トルクコンバータ3の入力軸と出力軸とを機械
的に直結できるようになっている。図3において、ケー
ス42の駆動軸41側部分の内壁42aに相対して、クラッチ
フェーシング48を有するロックアッププレート49(油圧
クラッチ)がトーションダンパー50と一体に配設されて
おり、トーションダンパー50はクラッチハブ51とスプラ
イン嵌合し、更に、クラッチハブ51は被駆動軸44にスプ
ライン嵌合している。
【0017】これにより、ロックアッププレート49は被
駆動軸54の軸方向に移動可能となり、ロックアッププレ
ート49の両側に形成される圧力室52,53の圧力P1,P
2に応じて移動する。尚、圧力室52には、圧力通路54b
を介してコンバータ油圧(作動油圧)が供給され、圧力
室53には、圧力通路54aを介してコンバータ油圧が供給
されるようになっている。
【0018】ここで、P1>P2のときに、ロックアッ
ププレート49は図で左方に移動して、ケース42の内壁42
aに圧接し、駆動軸41と被駆動軸54とを機械的に接続す
るロックアップ状態(クラッチ直結状態)となり、逆に
P2>P1のときに、ロックアッププレート49は図で右
方に移動して、ケース42の内壁42aから離れ、解放状態
(トルクコンバータ状態)となる。ここで、前記油圧通
路54b,54aを介した圧力室52,53へのコンバータ油圧
(作動油圧)の供給は、前記ソレノイドバルブ群5の中
のロックアップソレノイド55によって制御されるように
なっている。
【0019】即ち、ロックアップソレノイド55を制御す
ることで、ロックアップコントロールバルブ56の作動を
制御し、ロックアップコントロールバルブ56に接続され
ているコンバータ油圧回路を、ロックアッププレート49
の解放側と締結側とに切り換えるものである。ここで
は、ロックアップソレノイド55は、コントロールユニッ
ト6によってデューティ制御されるようになっており、
OFF時間が長い場合には、オイルポンプ57から供給さ
れるコンバータ油圧が圧力室53に作用し、更に圧力室53
から圧力室52にオイルが流入するため、P2>P1とな
ってロックアップ解除状態(解放状態)となり、逆に、
OFF時間が短い場合には、コンバータ油圧が圧力室52
に作用しP1>P2となり、ロックアッププレート49は
ケース42の内壁42aに押し付けられて締結状態となる。
更に、前記OFF時間割合に基づいて圧力室53に作用す
るコンバータ油圧P2を適度に低下させて、半クラッチ
状態(スリップロック状態)とすることができるように
なっている。
【0020】尚、前記駆動軸41がエンジン1の出力軸に
連結しており、被駆動軸44が歯車式変速機4の入力軸に
連結している。前記自動変速機用コントロールユニット
6は、前記自動変速制御と同様に、スロットル弁開度T
VOと車速VSPとに応じて予め設定されたロックアッ
プ制御マップ(図5参照)を参照し、ロックアップソレ
ノイドの制御を介して前記ロックアップクラッチ40の締
結・解放を制御する。
【0021】また、本実施の形態においては、ATFの
温度上昇を抑制するために、前記ロックアップ領域を変
更するようになっており、係るロックアップ領域の変更
制御を、図4のフローチャートに従って説明する。図4
のフローチャートにおいて、S1では、エンジン回転セ
ンサ10からの検出信号に基づいてエンジン回転数Ne
(rpm)を算出する(エンジン負荷検出手段)。尚、前記
エンジン回転数Ne(rpm)は、エンジン負荷の代表値と
して用いるものであり、エンジン回転数Ne(rpm)に代
えて、スロットル開度やブーストなどを用いても良い。
【0022】S2では、[エンジン回転数Ne]−[タ
ービン回転数Nt]として、流体トルクコンバータ3に
おけるスリップ回転数Ns(rpm)を算出する(スリップ
回転速度検出手段)。従って、スリップ回転数Ns(rp
m)は、エンジン回転数Neがタービン回転数Ntよりも
高いときにプラスの値として算出され、エンジン回転数
Neがタービン回転数Ntよりも低いコースト状態で
は、マイナスの値に算出されるようになっている。尚、
タービンセンサ11を備えない場合には、車速VSPとギ
ヤ比とからタービン回転数Ntを算出するようにしても
良い。
【0023】S3では、前記S1で検出されたエンジン
回転数Ne(rpm)とS2で算出されたスリップ回転数N
s(rpm)の乗算値Nmu(Nmu=Ne×Ns×K:Kは定
数)を算出する。また、次のS4では、前記乗算値Nmu
を、前回までの積算値ΣNmuに加算し、該加算結果を、
新たな積算値ΣNmuとする。
【0024】前記積算値ΣNmuは、図6に示すように、
ATFの温度変化に略相関するので、前記積算値ΣNmu
からATFの温度を推定することが可能である。一方、
ATF温度が高いときに、ロックアップ領域を拡大する
と、流体トルクコンバータ3におけるスリップがなくな
って発熱量が減り、ATFの温度を低下させることが可
能である。
【0025】そこで、次のS5では、前記積算値ΣNmu
が所定値以上であって、ATF温度が許容最高温度を越
えていると推定されるか否かを判別し(作動油温度推定
手段)、前記積算値ΣNmuが所定値以上であるときに
は、S6へ進んで前記ロックアップ領域を低車速側に拡
大変更する設定を行う(ロックアップ領域変更手段)。
即ち、S6では、図5に示すように、ロックアップを行
う最小車速を各スロットル開度TVO毎に規定するロッ
クアップ線を、低車速側にシフトさせて、ロックアップ
領域の拡大を図るものであり、ロックアップ領域の拡大
によって流体トルクコンバータ3における発熱が抑制さ
れて、ATF温度の低下を図ることが可能である。
【0026】ここで、前記積算値ΣNmuが所定値以上で
あるか所定値未満であるかによって、ロックアップ領域
を2種類に切り換える構成としても良いが、前記積算値
ΣNmuが前記所定値以上であるときに、前記積算値ΣN
muが大きくなるほどより大きくロックアップ線を低車速
側にシフトさせるようにしても良く、この場合には、前
記積算値ΣNmuに応じて前記ロックアップ線を低車速側
にシフトさせるときの車速幅を設定させれば良い。
【0027】尚、ロックアップ制御マップを変更する代
わりに、ロックアップ制御マップを参照するときの車速
VSPを増大補正するようにして、結果的により低車速
側からロックアップが行われるようにしても良い。一
方、S5で前記積算値ΣNmuが所定値未満であると判別
されると、S7へ進み、ロックアップ領域を通常領域に
戻す設定を行う。ここで、ロックアップ領域の切り換え
にヒステリシスを設け、低車速化させるときの前記所定
値よりもより小さい値にまで前記積算値ΣNmuが低下し
てから、ロックアップ領域を通常領域に戻すようにして
も良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る発明の基本構成を示すブロック
図。
【図2】実施の形態における車両駆動系のシステム構成
図。
【図3】実施の形態におけるロックアップクラッチを詳
細に示す断面図。
【図4】実施の形態におけるロックアップ領域の制御を
示すフローチャート。
【図5】実施の形態におけるロックアップ制御マップを
示す線図。
【図6】実施の形態におけるATF油温と積算値ΣNmu
との相関を示すタイムチャート。
【符号の説明】
1 エンジン 2 自動変速機 3 流体トルクコンバータ 4 歯車式変速機 5 ソレノイドバルブ群 6 自動変速機用コントロールユニット 7 スロットル弁 8 スロットルセンサ 9 車速センサ 10 エンジン回転センサ 11 タービンセンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの出力軸と変速機の入力軸との間
    に介装された流体トルクコンバータの入力軸と出力軸と
    を機械的に直結するロックアップクラッチを備える自動
    変速機のロックアップ制御装置であって、 前記流体トルクコンバータにおけるスリップ回転速度を
    検出するスリップ回転速度検出手段と、 エンジン負荷を検出するエンジン負荷検出手段と、 前記検出されるスリップ回転速度及びエンジン負荷に基
    づいて、前記自動変速機の作動油の温度を推定する作動
    油温度推定手段と、 該作動油温度推定手段で推定される作動油の温度に応じ
    て、前記ロックアップクラッチを締結させるロックアッ
    プ領域を変更するロックアップ領域変更手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする自動変速機のロッ
    クアップ制御装置。
  2. 【請求項2】前記ロックアップ領域変更手段が、前記推
    定される作動油の温度が高いときほど、前記ロックアッ
    プ領域をより大きく低車速側に拡大させることを特徴と
    する請求項1記載の自動変速機のロックアップ制御装
    置。
  3. 【請求項3】前記スリップ回転速度検出手段が、流体ト
    ルクコンバータの入力軸の回転速度から出力軸の回転速
    度を減算した値を、スリップ回転速度として検出する一
    方、前記作動油温度推定手段が、スリップ回転速度とエ
    ンジン負荷との乗算値の積算値から、作動油の温度上昇
    を推定することを特徴とする請求項1又は2に記載の自
    動変速機のロックアップ制御装置。
JP12067698A 1998-04-30 1998-04-30 自動変速機のロックアップ制御装置 Pending JPH11315916A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12067698A JPH11315916A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 自動変速機のロックアップ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12067698A JPH11315916A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 自動変速機のロックアップ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11315916A true JPH11315916A (ja) 1999-11-16

Family

ID=14792192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12067698A Pending JPH11315916A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 自動変速機のロックアップ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11315916A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100500282B1 (ko) * 2001-04-26 2005-07-11 쟈또꼬 가부시키가이샤 토크컨버터용 슬립 제한 장치
JP2011190856A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Mazda Motor Corp 車両の制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100500282B1 (ko) * 2001-04-26 2005-07-11 쟈또꼬 가부시키가이샤 토크컨버터용 슬립 제한 장치
JP2011190856A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Mazda Motor Corp 車両の制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1857715B1 (en) Automatic gear control device
US7451031B2 (en) Control unit and method for vehicle
US20030203790A1 (en) Vehicle drive control apparatus and method
US7044890B2 (en) Control apparatus and method for automatic transmission
JP3374168B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP5267493B2 (ja) 車両用ロックアップクラッチの制御装置
US6969340B2 (en) Control apparatus and control method for automatic transmission
JP2011247285A (ja) 車両用ロックアップクラッチの制御装置
JP4600259B2 (ja) パワートレーンの制御装置
US20040204290A1 (en) Vehicle including lock-up clutch
US5643137A (en) Lockup control apparatus for automatic transmission and the method thereof
JP3724491B2 (ja) 車両用動力伝達装置のエンジン制御装置
JP3678573B2 (ja) 自動変速機のロックアップ制御装置
JPH11315916A (ja) 自動変速機のロックアップ制御装置
JP2005016563A (ja) 車両用ロックアップクラッチの制御装置
JP2005042809A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2572279Y2 (ja) 車両の制御装置
JP3936069B2 (ja) 自動変速機のロックアップ制御装置
JP3696401B2 (ja) 自動変速機のロックアップ制御装置
JP3967877B2 (ja) 車両用自動変速機のスリップロックアップ制御装置
JPH05223166A (ja) 自動変速機のライン圧制御装置
JP2004340289A (ja) 車両の制御装置および制御方法
JP2573533B2 (ja) 無段変速機のクラッチ制御方法
JPH11303985A (ja) 自動変速機のロックアップ制御装置
JP3405113B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041228

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050301

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050628