JPH1131521A - 燃料電池システムおよび電力負荷予測装置 - Google Patents

燃料電池システムおよび電力負荷予測装置

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JPH1131521A
JPH1131521A JP10123173A JP12317398A JPH1131521A JP H1131521 A JPH1131521 A JP H1131521A JP 10123173 A JP10123173 A JP 10123173A JP 12317398 A JP12317398 A JP 12317398A JP H1131521 A JPH1131521 A JP H1131521A
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JP
Japan
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power load
fuel
load
fuel cell
electric power
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JP10123173A
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English (en)
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Yoshikazu Kawabe
義和 川邉
Yasuto Mukai
靖人 向井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の燃料電池システムには、負荷追従性あ
るいは安全性の点でより優れた性能が要求されていた。 【解決手段】 上記課題を解決するために本発明は、電
力負荷予測装置110と改質手段にあたる改質器120
と、燃料電池本体130で構成されている。これによ
り、負荷予測情報182を用いて改質器120の改質燃
料生成量を調整し、負荷変動への優れた追従性を実現で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池の発電電
力を利用する燃料電池システムの電力負荷追従性の向上
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭57−212776などに
示される燃料電池システムは、図6のように構成されて
いる。
【0003】このシステムは、改質装置30で原料ガス
から水素リッチな燃料ガスを作り、燃料電池本体10の
アノード極へ燃料ガスを送り、水素とカソード極12に
供給した酸素を反応させて電力と排熱を取り出す。そし
て、排燃料ガス中の残留水素は、改質装置10を加熱す
るバーナ51の燃料として利用する。
【0004】電力負荷の上昇により有効電力検出部71
の出力が増加すると、演算部70はこれに見合った弁開
度設定値を演算して流量調節器C4を介して燃料ガス流
量調整弁V4の弁開度を大きくする。
【0005】これと同時にバーナ燃料調整弁V6の流量
調節器C6には弁V6の弁開度を小さくするような設定
値が供給され、この結果バーナ51にはより多くの燃料
が送られて改質装置の出力を増すような制御が行われ
る。
【0006】この際、燃料電池の燃料室圧力は過差圧防
止などの目的から定値制御されるため、圧力調整弁V5
の制御の結果バーナ燃料流量が変化するが、これは流量
調節器C6にて流量測定部Q6からの帰還信号により微
調整される。
【0007】つまり従来の技術は、検出した電力負荷に
したがって燃料の供給量、バーナでの発生熱量を調整す
ることで、電力負荷の変動に追従する方式であった。
【0008】あるいは、構成が簡素な負荷追従性の向上
手段として特開昭57−180082のような、改質器
から燃料電池本体の間に改質燃料タンクを設けて改質燃
料を蓄積することで負荷変動に追従する方式が提案され
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の検出した電力負荷にしたがって燃料の供給量を調整
するという方式では、負荷上昇の際には発電量を増やし
ながら改質装置の出力を上げていくため、急激な負荷変
動に対する追従性には限界がある。
【0010】また、改質燃料タンクを設け負荷変動に追
従する方式では、大きな負荷変動に追従するには大量の
改質燃料を蓄積する必要があり、他の燃料に比べ爆発な
どの危険性が高い改質燃料を、常に必要量以上貯蔵して
おくことになるため、より安全性の高い方式が望まれ
る。
【0011】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、負荷追従性あるいは安全性においてより優
れた燃料電池システムの提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、電力負荷予測装置と、電力負荷予測装置の
出力に従って能力調整する改質手段を備えたものであ
る。
【0013】また、電力負荷予測装置は、過去の電力負
荷実績,暦情報,天候および気象条件に関する情報,対
象域内の人の在不在情報,電力を消費する装置の運転情
報,対象域内の人の在不在に関する予定情報,電力を消
費する装置の運転に関する予定情報のいずれかを用いて
電力負荷スケジュールモデルを作成または修正し、電力
負荷を予測するものである。
【0014】これにより、優れた負荷追従性を得ること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、電力負
荷を予測する電力負荷予測装置と、適正な温度に加熱さ
れ原燃料から改質燃料を生成する改質手段とを備え、電
力負荷予測装置の負荷予測情報に基づいて改質手段の改
質燃料生成量を調整するものである。
【0016】これにより、電力負荷を予測し、必要な量
の改質燃料を得るよう改質手段の能力を調整すること
で、電力負荷が変動した際に優れた追従性を実現でき
る。
【0017】請求項2に記載の発明は、電力負荷を予測
する電力負荷予測装置と、適正な温度に加熱され原燃料
から改質燃料を生成する改質手段とを備え、電力負荷予
測装置の負荷予測情報に基づいて改質手段の改質燃料生
成量を調整するとともに、電力負荷に見合った発電を行
い、余剰の改質燃料を改質手段の加熱に使用する。
【0018】これにより、電力負荷を予測し、必要な量
の改質燃料を得るよう改質手段の能力を調整すること
で、電力負荷が変動した際に優れた追従性を実現でき
る。
【0019】さらに、余剰の改質燃料を改質手段の加熱
に使用することで、発電量に対して改質燃料が供給過剰
となる場合の燃料利用効率の低下を抑えることができ
る。
【0020】請求項3に記載の発明は、電力負荷を予測
する電力負荷予測装置と、適正な温度に加熱され原燃料
から改質燃料を生成する改質手段とを備え、電力負荷予
測装置の負荷予測情報に基づいて改質手段の改質燃料生
成量を調整するとともに、電力負荷に見合った発電を行
い、余剰の改質燃料を改質燃料貯蔵手段に貯蔵する。
【0021】これにより、電力負荷を予測し、必要な量
の改質燃料を得るよう改質手段の能力を調整すること
で、電力負荷が変動した際に優れた追従性を実現でき
る。
【0022】さらに、余剰の改質燃料を改質燃料貯蔵手
段に貯蔵することで、発電量に対して改質燃料が供給過
剰となる場合の燃料利用効率の低下を抑えることができ
る。
【0023】また、電力負荷を予測し、必要な量の改質
燃料を得るよう改質手段の能力を調整することで、常時
多量の改質燃料を貯える必要がなく安全性の向上が図れ
る。
【0024】請求項4に記載の発明は、電力負荷を予測
する電力負荷予測装置と、適正な温度に加熱され原燃料
から改質燃料を生成する改質手段とを備え、電力負荷予
測装置の負荷予測情報に基づいて改質手段の改質燃料生
成量を調整するとともに、酸化ガス中の酸素量を調整し
て電力負荷に見合った発電を行い、改質燃料排気中に含
まれる余剰の改質燃料を改質手段の加熱に使用する。
【0025】これにより、電力負荷を予測し、必要な量
の改質燃料を得るよう改質手段の能力を調整すること
で、電力負荷が変動した際に優れた追従性を実現でき
る。
【0026】さらに、余剰の改質燃料を改質手段の加熱
に使用することで、発電量に対して改質燃料が供給過剰
となる場合の燃料利用効率の低下を抑えることができ
る。
【0027】請求項5に記載の発明は、電力負荷を予測
する電力負荷予測装置と、適正な温度に加熱され原燃料
から改質燃料を生成する改質手段とを備え、電力負荷予
測装置の負荷予測情報に基づいて改質手段の改質燃料生
成量を調整するとともに、酸化ガス中の酸素量を調整し
て電力負荷に見合った発電を行い、余剰の改質燃料の一
部を改質手段の加熱に直接使用する。
【0028】これにより、電力負荷を予測し、必要な量
の改質燃料を得るよう改質手段の能力を調整すること
で、電力負荷が変動した際に優れた追従性を実現でき
る。
【0029】さらに、余剰の改質燃料を改質手段の加熱
に使用することで、発電量に対して改質燃料が供給過剰
となる場合の燃料利用効率の低下を抑えることができ、
改質燃料を直接使用することで燃焼の安定性を向上させ
ることができる。
【0030】請求項6に記載の発明は、電力負荷を予測
する電力負荷予測装置と、適正な温度に加熱され原燃料
から改質燃料を生成する改質手段とを備え、電力負荷予
測装置の負荷予測情報に基づいて改質手段の改質燃料生
成量を調整するとともに、酸化ガス排気を利用して酸化
ガス中の酸素量を調整し、電力負荷に見合った発電を行
い、改質燃料排気中に含まれる余剰の改質燃料を改質手
段の加熱に使用する。
【0031】これにより、電力負荷を予測し、必要な量
の改質燃料を得るよう改質手段の能力を調整すること
で、電力負荷が変動した際に優れた追従性を実現でき
る。
【0032】さらに、余剰の改質燃料を改質手段の加熱
に使用することで、発電量に対して改質燃料が供給過剰
となる場合の燃料利用効率の低下を抑えることができ
る。
【0033】また、酸化ガス中の酸素量を調整すること
で、燃料電池本体内の改質燃料と酸化ガスの圧力バラン
スをとることが容易となり、燃料電池システムの信頼性
の向上を図ることができる。
【0034】請求項7に記載の発明は、電力負荷実績を
基に電力負荷スケジュールモデルを作成または修正し、
電力負荷を予測するものである。
【0035】これにより、個々のシステムに特有な電力
負荷の変動パターンをスケジュールモデルに取り入れる
ことが可能となり、電力負荷予測の精度を向上させるこ
とができる。
【0036】請求項8に記載の発明は、暦情報を用いて
電力負荷スケジュールモデルを作成または修正し、電力
負荷を予測するものである。
【0037】これにより、月日,曜日,平日と休日とい
った暦の特徴に起因して生じる電力負荷の変動パターン
をスケジュールモデルに取り入れることが可能となり、
電力負荷予測の精度を向上させることができる。
【0038】請求項9に記載の発明は、電力供給域内の
天候および気象条件に関する情報に基づいて電力負荷ス
ケジュールモデルを作成または修正し、電力負荷を予測
するものである。
【0039】これにより、日射量,降水量,降雪量,積
雪量,気温,湿度など天候および気象条件に起因して生
じる電力負荷の変動パターンをスケジュールモデルに取
り入れることが可能となり、電力負荷予測の精度を向上
させることができる。
【0040】請求項10に記載の発明は、電力供給域内
の人の在不在情報を用いて電力負荷スケジュールモデル
を作成または修正し、電力負荷の変動を予測するもので
ある。
【0041】これにより、人の在不在に起因して生じる
電力負荷の変動パターンをスケジュールモデルに取り入
れることが可能となり、電力負荷予測の精度を向上させ
ることができる。
【0042】請求項11に記載の発明は、電力供給域内
の電力を消費する装置の運転情報を用いて電力負荷スケ
ジュールモデルを作成または修正し、電力負荷の変動を
予測するものである。
【0043】これにより、電力を消費する装置の運転状
況に起因して生じる電力負荷の変動パターンをスケジュ
ールモデルに取り入れることが可能となり、電力負荷予
測の精度を向上させることができる。
【0044】請求項12に記載の発明は、電力供給域内
の人の在不在に関する予定情報を用いて電力負荷スケジ
ュールモデルを作成または修正し、電力負荷を予測する
ものである。
【0045】これにより、人の在不在についての情報を
事前に取得することが可能となり、電力負荷予測の精度
をさらに向上させることができる。
【0046】請求項13に記載の発明は、電力供給域内
の電力を消費する装置の運転に関する予定情報を用いて
電力負荷スケジュールモデルを作成または修正し、電力
負荷の変動を予測するものである。
【0047】これにより、電力を消費する装置の運転状
況を事前に把握することが可能となり、電力負荷予測の
精度をさらに向上させることができる。
【0048】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0049】(実施例1)実施例1は図1に示す様に、
電力負荷予測装置110と改質手段にあたる改質器12
0と、燃料電池本体130で構成されている。
【0050】電力負荷予測装置110では、暦情報など
からなる情報181と実負荷情報184を受けてモデル
作成部111で電力負荷スケジュールモデル116を作
成または修正し、モデル記憶部112に記憶する。
【0051】情報194は、天候および気象条件に関す
る情報,電力供給域内の人の在不在情報,電力を消費す
る装置の運転情報,電力供給域内の人の在不在に関する
予定情報,電力を消費する装置の運転に関する予定情報
などで構成されている。
【0052】そして、予測情報生成部113は電力負荷
スケジュールモデル116を参照し、情報194を用い
て補正を加え、所定時刻後の予測負荷を負荷予測情報1
82として送る。
【0053】実負荷情報184を用いれば、電力負荷ス
ケジュールモデル116を作成することができ、作成し
た電力負荷スケジュールモデルを実負荷と比較して修正
を加えれば、よりモデルの精度向上が図れる。
【0054】月日,曜日,平日と休日の区別,時刻など
暦に関する情報と、実負荷情報184を関連づけること
により、電力供給対象域固有の暦に対する電力負荷スケ
ジュールの特徴を考慮した電力負荷スケジュールモデル
を作成することができる。つまり、空調負荷への季節の
影響や、設備や装置の稼働状況といった電力負荷の傾向
を暦という現在の状況とは直接関係のない大まかな分類
で特徴づけることができるのである。
【0055】また、日射量,降水量,降雪量,積雪量,
気温,湿度などの天候および気象条件に関する情報と、
実負荷情報184を関連づけることにより、空調や照明
などの設備の稼働状況を間接的に推測し、電力負荷を予
測することができる。
【0056】また、どこに何人の人がいるというよう
な、対象域内の人の在不在情報と、実負荷情報184を
関連づけることにより、人の在不在から生じる電力負荷
を予測することができる。実際に電力負荷が生じるの
は、多くの場合人が存在するからであり、人の存在状況
で空調や照明などの設備の稼働状況が変化するからであ
る。
【0057】また、空調機や厨房設備、あるいは照明器
や他の設備の稼働率など、電力を消費する装置の運転情
報と実負荷情報184を関連づけることにより、電力を
消費する装置の運転状況の違いから生じる電力負荷を予
測することができる。これによれば、空調機や照明その
他の設備の稼働状況を直接的に知るため、高い精度で電
力負荷を予測できる。
【0058】また、人の在不在に関する予定情報、例え
ばパーティーや会議などのイベント情報を用いれば、空
調や照明その他の設備の稼働状況を予測でき、電力負荷
を予測することができる。
【0059】また、電力を消費する装置の運転予定に関
する情報、例えば空調機のタイマー設定や設備の運転予
定などを直接知ることで電力負荷スケジュールの変化を
予測することができる。
【0060】以上は電力供給域が、家庭や工場・オフィ
スもしくは特定地域である場合の電力負荷予測装置11
0の説明であるが、車載用の燃料電池システムでも同様
の効果が期待できる。車の場合、電力を消費する装置は
空調機や照明の他に駆動用モーターがあることは言うま
でもない。
【0061】そして、人の在不在に関する予定情報はバ
スなどで特に有効であり、電力を消費する装置の運転に
関する予定情報には、カーナビからの目的地までの道路
状況や渋滞情報、地図データを利用することも可能であ
る。
【0062】改質器120では、燃料供給装置121が
負荷予測情報182と実負荷情報184に基づき、原燃
料の都市ガス151と水152を適切な割合で混合して
改質触媒部122へ必要な量だけ送るとともに、改質触
媒部122を加熱するのに使用する都市ガス154を加
熱部にあたるバーナー123へ送る。
【0063】改質触媒部122では、触媒作用による都
市ガスの水蒸気改質が行われ、燃料ガス中のメタンを主
成分とする炭化水素は水素と二酸化炭素に分解されて改
質燃料153となる。都市ガスの水蒸気改質反応は約7
00℃から800℃の雰囲気温度中でおこる吸熱反応で
あるため、改質触媒部122をバーナ123で加熱して
燃料ガスの供給量に見合う熱を得る。
【0064】バーナー123では、都市ガス154とと
もに、改質燃料153の燃料電池モジュール131から
の排気である排気燃料155を燃焼させる。都市ガス1
54の流量は、負荷予測情報182と実負荷情報184
に基づいて燃料供給装置121で決められ、排気燃料1
55の量は、燃料供給装置121と燃料制御弁135と
外部排気制御弁136によって決められる。
【0065】燃料電池本体130では、水素を主とし二
酸化炭素や水蒸気を含んだ改質燃料153は、制御装置
133からの燃料制御信号185に応じて燃料制御弁1
35により流量調整され、固体高分子膜を電解質とする
燃料電池モジュール131の水素極に供給される。
【0066】一方、エアポンプ132は、制御装置13
3からの空気供給信号189の値に応じ、酸化ガスであ
る空気172を燃料電池モジュール131の空気極へ供
給する。空気172は、外気171に空気極から排出さ
れた空気の一部173を循環空気制御弁138で流量調
整して混合することで、酸素濃度が調整されている。
【0067】燃料電池モジュール131では、水素極に
供給された水素が水素イオンとなって電解質中を移動
し、空気極の酸素と反応して水となる。この際の水素イ
オンの移動が電流となって電力を取り出すことができ
る。
【0068】燃料電池モジュール131の水素極からの
排気には、未反応の残留水素が含まれており、配管分岐
139においてバーナー部123で使用する排気燃料1
55と外部排気156とに分けられる。排気燃料155
と外部排気156の分配は、外部排気制御弁136の開
度を外部排気制御信号187で調整して行う。
【0069】一方、空気極に供給された空気172は酸
素を失い排出され、供給空気中の酸素量を調整するため
配管分岐141で排気空気174と循環空気173に分
岐され、排気制御弁137と循環空気制御弁138によ
り、排気制御信号188および循環空気制御信号186
に従って適切に分配される。
【0070】負荷検出器134は、実際の電力負荷を検
出して実負荷情報184をモデル作成部111、燃料供
給装置121、制御装置133へ送る。
【0071】制御装置133は、負荷予測情報182と
実負荷情報184に基づいて、発電量と、改質燃料と空
気の流量バランスと、排気燃料155と外部排気156
の分配、排気空気174と循環空気173の分配を調整
するため、燃料制御弁135、外部排気制御弁136、
エアポンプ132、排気制御弁137、循環空気制御弁
138を統括制御している。
【0072】実施例1では、制御装置133と改質器1
20の燃料供給装置121との間で、直接に情報のやり
取りはないが、どちらも負荷予測情報182と実負荷情
報184に基づいて動作するため、連動して動作するこ
とになる。
【0073】制御の方法について、電力負荷スケジュー
ルモデル116が図4の時間tと出力Wのグラフの実太
線で示されるような場合を例に取り考えてみる。
【0074】図4では、時間tと出力Wの関係、時間t
と燃料流量の関係が示されており、時間tと出力Wの関
係の実太線が電力負荷スケジュールモデル116を示
し、両グラフの実線が実施例1に示す燃料電池システム
の出力あるいは燃料流量の変化、破線が従来の負荷変動
を検知して制御を行うシステムの出力あるいは燃料流量
の変化を示している。
【0075】電力負荷スケジュールモデル116は時間
t1にPo1からPo2へ急に上昇に対し、従来のシス
テムでは負荷変動を検出した時刻t1から燃料流量・出
力を増やし始める。しかし、改質器における熱供給量が
急激には上がらないため必要な燃料流量を得るまでには
(tt2−t1)の時間がかかり、出力の応答はPt1
からPt2の傾きで変化する。
【0076】本発明の実施例1は、実際に負荷上昇が生
じる時間t1よりも前のtn1から、燃料制御弁135
で燃料電池モジュール131に供給する改質燃料の量を
増し、燃料供給装置121の出力を増し始める。そし
て、燃料電池モジュール131内の圧力バランスを保つ
ためエアポンプ132の出力を増し、排気制御弁137
および循環空気制御弁138を制御して供給空気中の酸
素量を調整して、供給燃料の増加による電力出力の増加
を抑えバーナー部123の発熱量を増やして、燃料供給
量をさらに増加させる。
【0077】従って、発電量を増しながら燃料供給量を
増すよりも速やかに(tn2−tn1)の短時間で燃料
供給量を必要量にすることができる。
【0078】そして、電力供給は燃料供給量を増やした
のち空気量を調整しPn1からPn2へ最大速度で立ち
上げることで、負荷上昇時に優れた応答性を得ることが
できる。
【0079】さらに、電力負荷スケジュールモデル11
6の時間t3からtt4におけるPo3からPo4へ急
な負荷減少に対して、従来のシステムでは負荷減少を検
出した時間t3から最大速度でPt3からPt4に出力
を減少させる。従って、システムの遅れに相当する分だ
け余剰な電力が発生する。
【0080】本発明の実施例1では、実際に負荷減少が
生じる時間t3よりも前のtn3から燃料供給装置12
1の出力つまり燃料供給量を減らし始める。
【0081】そして、燃料電池モジュール131内の圧
力バランスを保つためエアポンプ132の出力を減じ、
排気制御弁137および循環空気制御弁138を制御し
て供給空気中の酸素量を調整して、供給燃料の減少によ
る電力出力の低下を抑えバーナー部123の発熱量を減
じ、無駄な燃料排出や余計な発熱を抑えてtn3からt
n4でt3以降必要な燃料供給量まで落とす。
【0082】電力は需要量と余剰量のバランスの良いタ
イミングを見計らい、最大速度でPn3からPn4に出
力を減少させることで、負荷減少時にも優れた応答性を
得ることができる。
【0083】上記の実施例1において、負荷予測情報1
82を用いて改質燃料153の生成量を調整し、余剰の
改質燃料をバーナー123で利用するため、原燃料の利
用効率の低下を抑え、負荷変動に対し優れた応答性を持
つ燃料電池システムを提供することができる。
【0084】なお、実施例1では固体高分子型の燃料電
池を使用したが、他にもリン酸型,固体酸化物型などの
種類があり、いずれの種類でも実施例1中の燃料電池1
31として使用しても同様の効果が得られる。
【0085】また、原燃料としては、都市ガスの他に天
然ガス,LPG,消化ガス,メタノールなどを用いても
同様の効果が得られる。
【0086】(実施例2)実施例2は図2に示す通り、
電力負荷予測装置110と改質手段にあたる改質器12
0と、燃料電池本体230で構成される。
【0087】燃料電池本体230の制御装置233は、
負荷予測情報182および実負荷情報184に基づいて
演算を行い、制御信号285,291を電池改質燃料制
御弁235、バーナー改質燃料制御弁243に送る。電
池改質燃料制御弁235とバーナー改質燃料制御弁24
3の開度が調整され、改質燃料153がバーナー改質燃
料255と電池改質燃料257に適切に分配される。
【0088】実施例1と異なる点は、改質燃料153が
配管分岐242および電池改質燃料制御弁235とバー
ナー改質燃料制御弁243で、バーナー改質燃料255
と電池改質燃料257に分配され、余剰な改質燃料が直
接バーナー123で燃料として利用されることである。
【0089】上記の実施例2において、負荷予測情報1
82を用いて改質燃料153の生成量を調整し、余剰の
改質燃料をバーナー123で利用するため、原燃料の利
用効率の低下を抑え、負荷変動に対し優れた応答性を持
つ燃料電池システムを提供することができる。
【0090】さらに、改質燃料を直接バーナー燃料とし
て使用するため、バーナー改質燃料255の組成比が一
定し、バーナー123での燃焼の安定性が向上する。
【0091】なお、実施例1同様、リン酸型,固体酸化
物型などの燃料電池を実施例2中の燃料電池モジュール
131として使用しても同様の効果が得られる。
【0092】また、原燃料としては、都市ガスの他に天
然ガス,LPG,消化ガス,メタノールなどを用いても
同様の効果が得られる。
【0093】(実施例3)実施例3は図3に示す通り、
電力負荷予測装置110と改質手段にあたる改質器32
0と、燃料電池本体330で構成される。
【0094】実施例1と異なる点は、改質器320のバ
ーナー323が都市ガス154のみを加熱燃料とし、燃
料電池本体330に、改質燃料蓄積部にあたるアキュム
レータ345と、圧力センサ346と、燃料制御弁33
5と、外気174のみ導入するエアポンプ332と、制
御装置333を用いていることである。
【0095】アキュムレータ345には改質ガスを蓄え
る働きがあり、燃料電池モジュール131の出力電力の
負荷追従性を向上させることができる。アキュムレータ
345には圧力センサ346が取り付けられており、圧
力センサ信号392が制御装置333に送られ、アキュ
ムレータ345の内部圧力が監視されている。
【0096】改質燃料153は制御装置333からの燃
料制御信号385に応じて燃料制御弁335により流量
調整され、燃料電池モジュール131の水素極に供給さ
れる。
【0097】エアポンプ332は、制御装置333から
の空気供給信号389の値に応じた量の空気372を燃
料電池モジュール131の空気極へ供給する。
【0098】電力負荷検出器134は常に電力負荷状態
を監視しており電力負荷情報184が制御装置333と
負荷予測装置110へ送られる。
【0099】制御の方法について、負荷パターン116
が図5の時間tと出力Wのグラフの実線で示されるよう
な場合を例に取り考えてみる。
【0100】図5では、時間tと出力Wの関係、時間t
とアキュムレータ345内部の圧力の関係が示されてい
る。
【0101】負荷パターン116は時間t1にW1から
W2へ急上昇、時間t3にW2からW1へ急下降する。
定常状態では出力W1に対応するアキュムレータ345
の圧力がP1、出力W2に対応する圧力がP2である。
【0102】これに対し実施例3の燃料電池システム
は、時間t1よりもΔt1だけ前に燃料制御弁335の
改質ガス供給量を増し、燃料供給装置121の出力を上
げ始める。
【0103】次に、燃料電池モジュール131内の圧力
バランスを保つためエアポンプ332の出力を増し、燃
料制御弁335を制御して改質燃料392の流量を調整
して電力出力を実負荷に合わせる。
【0104】そして、バーナ323の発熱量と燃料供給
量のバランスを取りながら、アキュムレータ345内の
圧力が出力W2に対応する圧力P2よりもΔP2高い圧
力になったら、そのときの電力負荷に見合っただけの燃
料供給量に戻し、圧力は維持して待機状態に入る。
【0105】実際に時間t1、あるいはその前後で電力
負荷検出器134が負荷上昇を検出したら、速やかに燃
料制御弁335、供給酸素量を調整して負荷に見合う出
力を得る。その後、負荷に見合う出力を保ち、空気およ
び酸素の量を調整しながら負荷に見合う圧力になるよう
燃料供給量を調整していく。
【0106】時間t3、あるいはその前後で負荷の減少
を検出したら、速やかに燃料制御弁335の改質燃料3
92の流量を絞り負荷に見合う出力を得る。その後、負
荷に見合う出力を保ち、空気および酸素の量を調整しな
がら負荷に見合う圧力になるよう燃料供給量を調整して
いく。このときの負荷変動は、アキュムレータ345に
より吸収される。
【0107】実際の負荷が負荷パターン116に沿わず
変動しなかった場合は、時間(t1−Δt1)から時間
(t3+Δt3)まで待機運転を行った後、そのときの
負荷に見合う運転状態に戻す。
【0108】実施例3の燃料電池システムは、アキュム
レータ345により負荷追従性を上げ、電力負荷のフィ
ードバック制御を行いながら、負荷パターン116に従
って負荷の急上昇が予測される時間に前もって待機状態
を設定するものである。圧力を高くして改質ガスを蓄積
するので、アキュムレータ345は小型化が可能であ
る。
【0109】さらに、負荷変動を学習してより正確な負
荷パターンに従って待機状態の設定を行う。
【0110】上記の実施例3において、負荷予測情報1
82を用いて改質燃料153の生成量を調整し、余剰の
改質燃料をアキュムレータ345に蓄えるため、原燃料
の利用効率を損なうことなく、負荷変動に対し優れた応
答性を得ることができる。
【0111】さらに、負荷パターンのずれにも容易に対
応することができ、必要以上に改質ガスを蓄積すること
を避けることで安全性にも優れた燃料電池システムを提
供することができる。
【0112】なお、実施例1同様、リン酸型,固体酸化
物型などの燃料電池を実施例3中の燃料電池モジュール
131として使用しても同様の効果が得られる。
【0113】また、原燃料としては、都市ガスの他に天
然ガス,LPG,消化ガス,メタノールなどを用いても
同様の効果が得られる。
【0114】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1に記載の発明は、電力負荷予測装置の負荷予測情報を
用いて改質器の改質燃料生成量を調整するもので、この
構成によれば負荷変動への優れた追従性を得るという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明、一実施例を示す燃料電池システムの説
明図
【図2】本発明、一実施例を示す燃料電池システムの説
明図
【図3】本発明、一実施例を示す燃料電池システムの説
明図
【図4】本発明、一実施例の制御の説明図
【図5】本発明、一実施例の制御の説明図
【図6】同従来例を示す燃料電池システムの説明図
【符号の説明】
110 電力負荷予測装置 111 モデル作成部 112 モデル記憶部 113 予測情報生成部 120 改質器 121 燃料供給装置 122 改質触媒部 123 バーナー 130 燃料電池本体 131 燃料電池モジュール 132 エアポンプ 133 制御装置 134 負荷検出器

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力負荷スケジュールモデルを用いて前記
    電力負荷を予測する電力負荷予測装置と、適正温度に加
    熱され原燃料を改質して水素を含む改質燃料を生成する
    改質手段と、前記改質燃料と酸素を含む酸化ガスを発電
    反応部で反応させ発電する燃料電池本体を備え、前記電
    力負荷の予測に従い、前記改質手段の能力を調整するこ
    とを特徴とした燃料電池システム。
  2. 【請求項2】電力負荷の予測に従って改質手段の能力を
    調整しつつ、前記電力負荷に応じて発電を行い、余剰の
    改質燃料を前記改質手段の加熱に利用することを特徴と
    した請求項1記載の燃料電池システム。
  3. 【請求項3】燃料電池本体に改質燃料を貯蔵する改質燃
    料貯蔵手段を備え、余剰の前記改質燃料を貯蔵すること
    を特徴とした請求項1記載の燃料電池システム。
  4. 【請求項4】発電反応に使用する酸化ガス中の酸素量を
    調整して前記電力負荷に応じた発電を行い、発電反応後
    の改質燃料排気を改質手段の加熱に利用することを特徴
    とする請求項1〜2記載の燃料電池システム。
  5. 【請求項5】燃料電池本体あるいは改質手段において、
    改質燃料を発電反応部と改質手段の加熱部へ分配する配
    管分岐を備え、余剰の前記改質燃料を前記改質手段の加
    熱部へ送ることを特徴とする請求項1〜2記載の燃料電
    池システム。
  6. 【請求項6】酸化ガス中の酸素量を調整するために発電
    反応部からの酸化ガス排気を利用することを特徴とした
    請求項1,2,4記載の燃料電池システム。
  7. 【請求項7】電力負荷実績を基に電力負荷スケジュール
    モデルを作成または修正し、電力負荷を予測する電力負
    荷予測装置。
  8. 【請求項8】暦情報を用いて電力負荷スケジュールモデ
    ルを作成または修正し、電力負荷を予測する電力負荷予
    測装置。
  9. 【請求項9】電力供給域内の天候および気象条件に関す
    る情報に基づいて電力負荷スケジュールモデルを作成ま
    たは修正し、電力負荷を予測する電力負荷予測装置。
  10. 【請求項10】電力供給域内の人の在不在情報を用いて
    電力負荷スケジュールモデルを作成または修正し、電力
    負荷の変動を予測する電力負荷予測装置。
  11. 【請求項11】電力供給域内の電力を消費する装置の運
    転情報を用いて電力負荷スケジュールモデルを作成また
    は修正し、電力負荷の変動を予測する電力負荷予測装
    置。
  12. 【請求項12】電力供給域内の人の在不在に関する予定
    情報を用いて電力負荷スケジュールモデルを作成または
    修正し、電力負荷を予測する電力負荷予測装置。
  13. 【請求項13】電力供給域内の電力を消費する装置の運
    転に関する予定情報を用いて電力負荷スケジュールモデ
    ルを作成または修正し、電力負荷の変動を予測する電力
    負荷予測装置。
  14. 【請求項14】暦情報として、月日,曜日,平日と休日
    の区別,時刻のいずれかまたは複数を用いることを特徴
    とする請求項8記載の電力負荷予測装置。
  15. 【請求項15】天候および気象条件に関する情報とし
    て、日射量,降水量,降雪量,積雪量,気温,湿度のい
    ずれかまたは複数を用いることを特徴とした請求項9記
    載の電力負荷予測装置。
  16. 【請求項16】請求項7〜15記載の電力負荷予測装置
    のいずれか1つ、あるいは複数を用いたことを特徴とす
    る請求項1〜6記載の燃料電池システム。
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