JPH11313555A - 無底の植栽用トレー - Google Patents

無底の植栽用トレー

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Publication number
JPH11313555A
JPH11313555A JP10120720A JP12072098A JPH11313555A JP H11313555 A JPH11313555 A JP H11313555A JP 10120720 A JP10120720 A JP 10120720A JP 12072098 A JP12072098 A JP 12072098A JP H11313555 A JPH11313555 A JP H11313555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
planting tray
plants
planting
pot
tray
Prior art date
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Pending
Application number
JP10120720A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Kageyama
英治 景山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKAI KASEI KK
Tokai Kasei Corp
Original Assignee
TOKAI KASEI KK
Tokai Kasei Corp
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Publication date
Application filed by TOKAI KASEI KK, Tokai Kasei Corp filed Critical TOKAI KASEI KK
Priority to JP10120720A priority Critical patent/JPH11313555A/ja
Publication of JPH11313555A publication Critical patent/JPH11313555A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単でその製造が容易であり、花木類
や観葉植物類、植栽用の樹木などの幼若苗を主とする多
数の鉢物をの生長に必要な日照や通気性を確保しつつ一
括して整然と保持でき、鉢物の間引きや移し変え作業等
をしなくてもこのような鉢物植物を栽培できるととも
に、そのまま運搬・展示等にも供し得る植栽用トレーを
提供すること。 【解決手段】 植物を植栽すべく下方に行くに従って狭
くなる有底の鉢物30を嵌挿せしめ該鉢物30の側壁中
間部を保持させてこれを倒覆不能とする無底の嵌挿孔1
2が複数穿設された板状の本体10と、該本体10を水
平に支持する支持手段15とを具備する無底の植栽用ト
レー1であって、互いに隣接する前記嵌挿孔12が、前
記植栽植物の種類によって実質的に決まる当該植栽植物
の葉張り空間を構成するために必要となる距離離間して
それぞれ穿設されているところに構成特徴がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植物育成にあたっ
ての生産管理上の合理化が図れる植栽用トレーに関する
ものであ、より詳しくは、花木類や観葉植物類などに代
表される植栽植物の苗を主として有する多数の鉢物を一
括して整然と保持でき、間引きや移し変え等の作業をし
なくてもこれら植栽植物の生長に必要な日照や通気性を
確保することができてその良好な育成を維持でき、しか
も、このような鉢物を損傷させることなく運搬、展示等
に供し得る植栽用トレーに関するものである。
【0002】ところで、この明細書において使用する
「通気穴」なる用語は、複数の***からなる集合穴(図
示しない)をも含む広い概念を指し示すものとする。
【0003】
【従来の技術】従来のかかる植栽用トレーとしては、枠
体に多数の横リブ及び立てリブを等間隔に直交させて方
形を有する多数の区画を構成し、底面の周端縁部から立
ち上がる脚部を区画の下方にそれぞれ連結して収容ポケ
ットとなし、この収容ポケットに鉢物を収容するように
構成されたものがあり、その大半を占めている。また、
前記区画のうち互いに重ならない位置にある1つ置き区
画に有底の収納ポケットをそれぞれ設けた上段用枠体と
下段用枠体とを互いに重ね合わせて使用することができ
るようにしたものも知られている(実開平6−1746
0号及び実公平6−36680号)。
【0004】特開昭第61−48379号には、その全
体が紙製で鉢物を収容する間隔を広げることができかつ
折り畳み自在の構造に形成されたものが記載されてい
る。
【0005】一方、多数の水抜き穴を底部に設けられた
方形で浅皿形状に成形加工した通称籠トレーと呼ばれる
もの上に、碁盤の目状に区画した仕切枠を載置し該仕切
枠の中に鉢物を収容するものや、籠トレーの上に仕切枠
を介装することなく多数の鉢物をダイレクトに整列して
収容するものがある。籠トレーの側面は通常メッシュ形
状に形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された従来の植栽用トレーによると、該植栽用
トレーに設けた多数の収納ポケット内に幼苗鉢物を保持
させた状態で一定期間育成させると、幼苗が成長して互
いに隣接する植物同士間の左右・前後の間隔が狭くなっ
て互いに接触して混み合うため、その直前において各ポ
ットを手作業で取り出してより間隔の広い別のトレーの
収納ポケットに移し変え、又は縦横に連続する各収容ポ
ケットのうち間欠箇所にあるポケットのみを取り出して
別のトレーに移し変えるなどのスペーシング作業を実施
することが、このような鉢物の生産には欠かすことがで
きなかった。
【0007】また、上述した従来の植栽用トレーはいず
れも、収納ポケットにより鉢物の底面を該収納ポケット
に保持させる構造となっているから、ポケット内の植物
苗に対して鉢物の底面から底面給水や液肥供給等をする
ことが不可能であった。
【0008】さらにまた、上述した従来の植栽用トレー
に設けた収納ポケットは、区画を構成するリブに、底面
の周端縁部から立ち上がる脚部がそれぞれ連結されてい
るので、鉢物の周壁外面と収納ポケットを構成する脚部
及び底面との間の狭い隙間、特には鉢物の周壁外面と底
面から脚部に亘る隅部に、散水した水が滞留することが
原因となって、さらに毛細管現象による貯水効果が加わ
って、栽培空間全体が多湿雰囲気になり(蒸れ易く)、
育成中の植物苗の良好な成長を阻害する一要因となって
いた。
【0009】一方、上述した植栽用トレーを2枚重ねし
たものを使用した場合には、各収納ポケットに鉢物を保
持した状態のまま一枚のトレーを取り外してスペーシン
グ作業を行うためにせっかく育成した植物体を損傷する
ことがあるとか、苗が生長して製品化されたものを出荷
する場合においても二枚ずつ重ね合わせることが困難で
ある等の難点があった。すなわち、この一連の作業は、
手間が多くかかって誠に面倒であるほか、作業者には誠
に重労働であった。
【0010】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、構造が簡単でその製造が容易であ
り、花木類や観葉植物類、植栽用の樹木などの幼若苗を
主とする多数の鉢物をの生長に必要な日照や通気性を確
保しつつ一括して整然と保持でき、鉢物の間引きや移し
変え作業等をしなくてもこのような鉢物植物を栽培でき
るとともに、そのまま運搬・展示等にも供し得る植栽用
トレーを提供せんとすることを、その目的とするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術におけ
る種々の課題を解決するために本発明が採用した各手段
の要旨とするところは、叙上の特許請求の範囲の欄に記
載の通りである。
【0012】このような構成を採用した請求項1に記載
の植栽用トレーによると、植栽用トレーに設けた多数の
嵌挿孔に、幼苗植物を有する鉢物を保持させた状態で一
定期間育成させることができ、幼苗が成長しても植物同
士間の左右・前後の間隔を充分に確保できる。すなわ
ち、植物同士が互いに接触して混み合うことがなく、そ
の直前において各鉢物を手作業で取り出してより間隔の
広い別のトレーに移し変えるとか、縦横に連続する各収
容ポケットのうち間欠箇所にあるポケットのみを取り出
して別のトレーに移し変えるとか等のスペーシング作業
が不要となる。また、従来の2枚重ね植栽用トレーを使
用した場合のように、各収納ポケットに鉢物を保持した
状態のまま一枚のトレーを取り外してスペーシングする
作業が不要になる。
【0013】また、鉢物内の植物を育成させたその後に
あっては、複数の鉢物を収容した状態のまま植栽用トレ
ー毎に例えば箱詰めして出荷することができる。そし
て、配送中にあっては鉢物の転倒を防ぐことができてこ
れらを安全に輸送することができ、全国の市場や卸問
屋、小売店、消費者等へと流通経路の拡販が図れ、さら
に、小売店にあってはそのまま展示できる。
【0014】すなわち、生産農場にあっては鉢物の育成
から出荷まで、その後にあっては輸送、展示等の一連の
過程を同一の植栽用トレーで実施できる。
【0015】そして、嵌挿孔には特に底面が形成されて
いないから、各嵌挿孔内に備えた鉢物内の植物に対して
鉢物の底面から底面給水や液肥供給等をすることがで
き、更に、従来のように、鉢物の底面や周壁外面に散水
した水が毛細管現象により滞留することがなく、栽培空
間全体が多湿雰囲気になり難く、鉢物内の栽植植物が蒸
れ難い。すなわち、各鉢物の良好な育成と、面倒な品質
管理の省力化が図れる。
【0016】つぎに、このように構成された請求項2に
記載の植栽用トレーによると、叙上の各作用に加えて、
特には、葉張り空間における日照と通気性の確保がより
一層図れる。
【0017】つぎに、このように構成された請求項3乃
至請求項4のいずれかに記載の植栽用トレーによると、
叙上の各作用に加えて、特には、植栽用トレーを吊下げ
て鉢物を育成できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面でより具体的に示した
各実施例に基いて本発明の実施の形態をさらに詳細に説
明するが、これらはその代表的なものを示したにすぎ
ず、その要旨を越えない限りにおいて様々な設計変更が
可能である。
【0019】ところで、本発明の植栽用トレーの成形素
材を特に制限するものではないが、成形性や製造コス
ト、軽量化等の観点からは、ポリエチレン樹脂の他、ポ
リプロピレン樹脂、硬質ポリウレタン樹脂、ポリスチレ
ン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ABS樹脂等に代表され
る特には硬質の合成樹脂製であることが好ましく、耐久
性や耐光性、耐磨耗性等の観点からは、ステンレスに代
表される鋼材製であることが好ましい。
【0020】また、植栽用トレーの外観形状や寸法形状
等は、嵌挿されるポットの中間部を担持できてこれを倒
覆不能に保持できるものであれば何等の制限を加えるも
のではなく、当該ポットの寸法形状によって適宜設計変
更される事項である。嵌挿孔の寸法やその形状、数量、
離間距離(L)もまた、栽培者の要望や育成する植物の
種類、嵌挿されるポットの寸法形状等によって適宜設計
変更される事項である。
【0021】図1は本発明になる第1実施例の植栽用ト
レー1の斜視図であり、図2はこの植栽用トレー1の一
使用状態を示す縦断面図である。
【0022】図において、この植栽用トレー1は剛性の
あるポリエチレン樹脂をインジェクション成形加工法に
よって一体成形されたものであり、横寸法が60.0c
m奥いき寸法が40.5cmで厚さが3乃至5mmの略
方形に形成された板状の本体10と、この本体10の周
端縁部に連結された高さが8.0cmの脚部15とから
なる。
【0023】本体10には、前後・左右にそれぞれ5c
mずつ離間して(L=5cm)直径13.5cmの嵌挿
孔12が6個と、これら嵌挿孔12の間に通気穴14が
それぞれ穿設されている。
【0024】嵌挿孔12は、その下方に、脚部と該脚部
に連結された底面との両方が形成されていない(従来の
所謂収納ポケットと呼ばれる形状に成形されていない)
ところにその構造上の特徴があり、当業界で5号鉢と称
呼されるポット30(上の径が15.0cm、下の径が
10.5cmで、高さが12.5cm)が嵌挿される。
【0025】この植栽用トレー1を籠トレーの底面上に
載置し、各嵌挿孔15に鉢物30を嵌挿すると、籠トレ
ーの上面に鉢物30の底面を当接させた状態で且つ嵌挿
孔15に鉢物30の側壁中間部を保持させることができ
るので、鉢物30を倒覆不能に保持できる。
【0026】また、嵌挿孔12に植物幼苗を有する鉢物
30を保持させた状態で育成する場合には、植物同士間
の左右・前後の間隔が確保されており、且つ通気穴14
が開設されているから、充分な日照と通気性を確保で
き、従来のように、散水した水が毛細管現象により鉢物
30の底面や周壁外面に滞留することがないので、栽培
空間全体が多湿雰囲気になって鉢物内の栽植植物が蒸れ
ることを防止でき、さらに、植物同士が互いに接触して
混み合うことが防止できる。
【0027】よって、各鉢物を手作業で取り出してより
間隔の広い別のトレーに移し変えるとか、縦横に連続す
る各収容ポケットのうち間欠箇所にあるポケットのみを
取り出して別のトレーに移し変えるとか等のスペーシン
グ作業が不要となる。また、従来の2枚重ね植栽用トレ
ーを使用した場合のように、各収納ポケットに鉢物を保
持した状態のまま一枚のトレーを取り外してスペーシン
グする作業が不要になるのである。
【0028】さらにまた、鉢物30内の植物を育成させ
たその後にあっては、複数の鉢物30を収容した状態の
まま植栽用トレー1毎に例えば箱詰めして出荷すること
ができる。そして、配送中にあっては鉢物30の転倒を
防ぐことができてこれらを安全に輸送することができ、
全国の市場や卸問屋、小売店、消費者等へと流通経路の
拡販が図れ、さらに、小売店にあってはそのまま展示で
きる。すなわち、生産農場にあっては鉢物30の育成か
ら出荷まで、その後にあっては輸送、展示等の一連の過
程を同一の植栽用トレー1で実施できるようになる。
【0029】さらにまた、嵌挿孔12内に備えた鉢物3
0内の植物に対して、鉢物30の底面から底面給水や液
肥供給等をすることができるから、各鉢物30の良好な
育成と、面倒な品質管理の省力化が図れるのである。
【0030】つぎに、図3は、第2実施例の植栽用トレ
ー2の概略を示す分解斜視図である。この植栽用トレー
2は、前記本体21と、脚部25とからなり、両者には
固定穴22、24がそれぞれ形成されている。この固定
穴22、24にボルト・ナットを取り付けることによっ
て両者を自在に組み付けできるようになっている。
【0031】また、例えば脚部25の端縁部に例えば穴
25aを設けておき、図4に示すように、この脚部25
を本体21の上面に上向きとなるように取り付けると、
例えばハウス内においてこの植栽用トレー2を吊り下げ
て使用できるようになるから好ましい。
【0032】さらにまた、本体21の寸法よりも小さい
開口を有する籠トレー40の該開口に、本体21を備え
ても構わない(図5、図6)。この場合には、籠トレー
40の側壁41が脚部41aとして機能するからであ
る。
【0033】また、鉢物30内の植栽植物が成育後も依
然として子型である場合には、植栽用トレー2を積み重
ねて数段の棚状に組み付けることができるから、育成、
運搬、保管時の収容スペースが少なくて済む、という作
用効果が得られる。
【0034】このように構成された各植栽用トレーにあ
っては、第1実施例の植栽用トレーが具有する作用効果
と実質的に同一の作用効果が得られることは、当業者が
容易に理解できることである。
【0035】ところで、第2実施例の植栽用トレー2に
おいて、本体21と脚部25とを一体化するための構造
を限定するものではない。公知の様々な構造が採用でき
ることは、当業者が容易に理解できるからである。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る植載用トレーによると、つ
ぎに示す優れた作用効果が得られる。
【0037】(1) 鉢物を倒覆不能に保持できる。
【0038】鉢物を育成する場合には、 (2) 植物同士間の左右・前後の間隔が確保されているか
ら、充分な日照と通気性を確保できる。 (3) また、散水した水が毛細管現象により鉢物の底面や
周壁外面に滞留することがないので、栽培空間全体が多
湿雰囲気になって鉢物内の栽植植物が蒸れることがな
い。 (4) さらに、植物同士が互いに接触して混み合うことが
防止できる。 (5) そして、これら相まって、各鉢物を手作業で取り出
してより間隔の広い別のトレーに移し変えるとか、縦横
に連続する各収容ポケットのうち間欠箇所にあるポケッ
トのみを取り出して別のトレーに移し変えるとか等のス
ペーシング作業が不要となるとか、従来の2枚重ね植栽
用トレーを使用した場合のように、各収納ポケットに鉢
物を保持した状態のまま一枚のトレーを取り外してスペ
ーシングする作業が不要になる。 (6) また、複数の鉢物を収容した状態のまま植栽用トレ
ー毎に例えば箱詰めして出荷することができるから、鉢
物の育成から出荷までの一連の過程を同一の植栽用トレ
ーで実施できる。 (7) 鉢物内の植物に対して鉢物の底面から底面給水や
液肥供給等をすることができるから、各鉢物を均質に育
成でき、面倒な品質管理の省力化が図れる。
【0039】さらに、鉢物内の植物を育成させたその後
にあっては、 (8) 鉢物の転倒を防止しつつこれらを安全に輸送するこ
とができ、全国の市場や卸問屋、小売店、消費者等へと
流通経路の拡販が図れる。 (9) さらに、小売店にあっては搬送されてきた鉢物を移
し変えすることなく、そのまま展示できるから、これら
一連の過程を同一の植栽用トレーで実施できる。 という実効性に優れた植栽用トレーが提供できるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明になる第一実施例の植栽用ト
レーを示す斜視図である。
【図2】 図2は、図1に示した植栽用トレーの一使用
状態を模式的に示す縦断面図である。
【図3】 図3は、本発明になる第2実施例の植栽用ト
レーの概略を示す分解斜視図である。
【図4】 図4は、第2実施例の植栽用トレーの他の組
み付け方の概略を示す分解斜視図であり、鉢物は吊り下
げ状態に配置される。
【図5】 図5は、第2実施例の植栽用トレーの他の使
用方法を説明するために模式的に示す斜視図である。
【図6】 図6は、図5に示した植栽用トレーに、鉢物
を嵌挿した状態を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
1…第1実施例の植栽用トレー 2…第2実施例の植栽用トレー 10…本体 12…嵌挿孔 14…通気穴 15…脚部 21…本体 22、24…固定穴 25…脚部 25a…穴 30…ポット(鉢物) 40…籠トレー 41…側壁 41a…脚部 L…離間距離

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物を植栽すべく下方に行くに従って狭
    くなる有底の鉢物を嵌挿せしめ該鉢物の側壁中間部を保
    持させてこれを倒覆不能とする無底の嵌挿孔が複数穿設
    された板状の本体と、該本体を水平に支持する支持手段
    とを具備する無底の植栽用トレーであって、 互いに隣接する前記嵌挿孔が、前記植栽植物の種類によ
    って実質的に決まる当該植栽植物の葉張り空間を構成す
    るために必要となる距離離間してそれぞれ穿設されてい
    ることを特徴とする無底の植栽用トレー。
  2. 【請求項2】 前記無底の植栽用トレーにおいて、 前記葉張り空間の下端に位置することになる前記本体
    に、通気孔が穿設されていることを特徴とする請求項1
    に記載の無底の植栽用トレー。
  3. 【請求項3】 前記無底の植栽用トレーにおいて、 前記支持手段は、前記本体に着脱不能に一体形成されて
    おり、この本体を裏返しすると当該植栽用トレーを吊下
    げするための吊下部を構成する脚部であることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の無底の植栽用トレー。
  4. 【請求項4】 前記無底の植栽用トレーにおいて、 前記支持手段は、前記本体に形成された被係止部と、該
    被係止部に着脱自在に取着できる係止部が設けられ該係
    止部を上方に向けて前記被係止部に係止すると前記植栽
    トレーを吊下げするための吊下部を構成する脚部である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の無底の植栽用
    トレー。
JP10120720A 1998-04-30 1998-04-30 無底の植栽用トレー Pending JPH11313555A (ja)

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JP (1) JPH11313555A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2404130A (en) * 2003-07-22 2005-01-26 Anthony Boucher A tray with a fitted support for the easy transport of plant pots
CN104206205A (zh) * 2013-11-27 2014-12-17 俞勤 一种石斛幼苗培养架盒
JP2015116177A (ja) * 2013-12-20 2015-06-25 工藤 哲也 硬質ポットと、トレイと、苗栽培セットと、苗のスペーシング方法と、苗栽培方法
DE202019000263U1 (de) * 2019-01-21 2020-04-22 Pöppelmann Holding GmbH & Co. KG Mehrwegsystem für Pflanztöpfe

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CN104206205A (zh) * 2013-11-27 2014-12-17 俞勤 一种石斛幼苗培养架盒
JP2015116177A (ja) * 2013-12-20 2015-06-25 工藤 哲也 硬質ポットと、トレイと、苗栽培セットと、苗のスペーシング方法と、苗栽培方法
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