JPH1130913A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH1130913A
JPH1130913A JP9186278A JP18627897A JPH1130913A JP H1130913 A JPH1130913 A JP H1130913A JP 9186278 A JP9186278 A JP 9186278A JP 18627897 A JP18627897 A JP 18627897A JP H1130913 A JPH1130913 A JP H1130913A
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JP9186278A
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Hirotaka Kato
宏隆 加藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦型の現像装置において、二成分現像剤の搬
送性を損なうこと無く、良好な撹拌性を得ることによ
り、現像濃度が高く且つ現像むらを解消し、表示品位向
上を図る。 【解決手段】 上搬送路38aから下搬送路38bに二
成分現像剤及び新たに供給されたトナーを落下供給する
第2の供給口41bにメッシュ状のふるい43を設け、
落下供給時に現像剤及びトナーを拡散し、上下ミキシン
グオーガ40a、40bの撹拌機能を補助し、現像むら
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタや電子写
真装置等の画像形成装置に搭載される現像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、現像剤としてトナー及びキャリア
からなるいわゆる二成分現像剤を用いて磁気ブラシを形
成し静電潜像の現像を行う磁気ブラシ現像装置にあって
は、複数の現像装置を横方向に並列搭載する4連タンデ
ム方式等のカラー画像形成装置の普及に伴い横方向の小
型化が要求されている。これ応じて従来、特開平5−3
33691号公報に開示されるように、上下に搬送路を
有する筐体の上搬送路及び下搬送路に搬送方向が相反す
る2本のミキシングオーガを配置し、筐体内で現像剤を
撹拌しつつ上下に循環する縦型の現像装置が開発されて
いる。
【0003】即ちこの縦型の現像装置は、図9及び図1
0に示すように、筐体1内に上下に搬送路2a、2bを
設け、上下2本のミキシングオーガ3、4を用いて二成
分現像剤6を撹拌しつつ矢印r及び矢印s方向に循環す
る間、上ミキシングオーガ3により現像ローラ7に二成
分現像剤6を供給し、感光体8の現像を行うものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの様な
縦型の現像装置において、ミキシングオーガは、筐体内
で二成分現像剤を十分に撹拌すると共に、現像ローラに
量的にも十分に二成分現像剤を供給し良好な画像濃度を
得なければならないが、ミキシングオーガによる二成分
現像剤の撹拌機能及び搬送機能は、相反する機能であ
り、両立が困難であり、特に下搬送路から上搬送路には
二成分現像剤を押し上げねばならず、現像ローラへのト
ナー供給不足を解消するためには、ミキシングオーガは
十分な搬送機能を必要とする。一方、二成分現像剤の搬
送力を高めると、二成分現像剤の撹拌不足を生じてしま
い現像ローラに供給される二成分現像剤中のトナー濃度
が不均一に成り、ひいては現像画像の画像むらを生じ、
画像品位を低下するという問題を有していた。
【0005】そこで、本発明は、上記課題を除去するも
ので、二成分現像剤を上下搬送路にて循環する縦型の現
像装置において、ミキシングオーガによる搬送機能の低
下を来す事無く、且つ十分な撹拌を得る事により、良好
な画像濃度且つ、画像むらの無い、表示品位の高い画像
を得られる現像装置を提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、第1及び第2の供給口を介して
導通される上搬送路及び下搬送路を有し、トナー及びキ
ャリアからなる二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下
搬送路間にて循環可能に収納する筐体と、前記下搬送路
に設けられ前記二成分現像剤を第1の方向に撹拌搬送し
前記第1の方向下流に位置する第1の供給口から前記上
搬送路に供給する下搬送手段と、前記上搬送路に設けら
れ前記第1の供給口から供給される前記二成分現像剤を
前記第1の方向と反対の第2の方向に撹拌搬送し前記第
2の方向下流に位置する第2の供給口から前記下搬送路
に落下供給する上搬送手段と、前記上搬送手段より供給
される前記二成分現像剤を磁気的に搬送し静電潜像保持
手段に前記トナーを付与する現像手段と、前記第2の供
給口に取着され前記上搬送路から前記下搬送路に落下供
給される前記2成分現像剤を拡散する現像剤拡散手段と
を設けるものである。
【0007】又本発明は上記課題を解決するための手段
として、第1及び第2の供給口を介して導通される上搬
送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリアからなる
二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路間にて循
環可能に収納する筐体と、前記下搬送路に設けられ前記
二成分現像剤を第1の方向に撹拌搬送し前記第1の方向
下流に位置する第1の供給口から前記上搬送路に供給す
る下搬送手段と、前記上搬送路に設けられ前記第1の供
給口から供給される前記二成分現像剤を前記第1の方向
と反対の第2の方向に撹拌搬送し前記第2の方向下流に
位置する第2の供給口から前記下搬送路に落下供給する
上搬送手段と、前記上搬送手段より供給される前記二成
分現像剤を磁気的に搬送し静電潜像保持手段に前記トナ
ーを付与する現像手段と、メッシュ状のふるいからなり
前記第2の供給口に取着される現像剤拡散手段とを設け
るものである。,又本発明は上記課題を解決するための
手段として、第1及び第2の供給口を介して導通される
上搬送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリアから
なる二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路間に
て循環可能に収納する筐体と、前記下搬送路に設けられ
前記二成分現像剤を第1の方向に撹拌搬送し前記第1の
方向下流に位置する第1の供給口から前記上搬送路に供
給する下搬送手段と、前記上搬送路に設けられ前記第1
の供給口から供給される前記二成分現像剤を前記第1の
方向と反対の第2の方向に撹拌搬送し前記第2の方向下
流に位置する第2の供給口から前記下搬送路に落下供給
する上搬送手段と、前記上搬送手段より供給される前記
二成分現像剤を磁気的に搬送し静電潜像保持手段に前記
トナーを付与する現像手段と、前記第2の供給口に取着
され、複数のメッシュ状のふるいを重ねてなる現像剤拡
散手段とを設けるものである。
【0008】又本発明は上記課題を解決するための手段
として、第1及び第2の供給口を介して導通される上搬
送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリアからなる
二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路間にて循
環可能に収納する筐体と、前記下搬送路に設けられ前記
二成分現像剤を第1の方向に撹拌搬送し前記第1の方向
下流に位置する第1の供給口から前記上搬送路に供給す
る下ミキシングオーガと、前記上搬送路に設けられ前記
第1の供給口から供給される前記二成分現像剤を前記第
1の方向と反対の第2の方向に撹拌搬送し前記第2の方
向下流に位置する第2の供給口から前記下搬送路に落下
供給する上ミキシングオーガと、前記上ミキシングオー
ガより供給される前記二成分現像剤を磁気的に搬送し静
電潜像保持手段に前記トナーを付与する現像手段と、前
記第2の供給口に取着され前記上搬送路から前記下搬送
路に落下供給される前記2成分現像剤を拡散する現像剤
拡散手段とを設けるものである。
【0009】又本発明は上記課題を解決するための手段
として、第1及び第2の供給口を介して導通される上搬
送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリアからなる
二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路間にて循
環可能に収納する筐体と、前記下搬送路に設けられ前記
二成分現像剤を第1の方向に撹拌搬送し前記第1の方向
下流に位置する第1の供給口から前記上搬送路に供給す
る下ミキシングオーガと、前記上搬送路に設けられ前記
第1の供給口から供給される前記二成分現像剤を前記第
1の方向と反対の第2の方向に撹拌搬送し前記第2の方
向下流に位置する第2の供給口から前記下搬送路に落下
供給する上ミキシングオーガと、前記上オーガより供給
される前記二成分現像剤を磁気的に搬送し静電潜像保持
手段に前記トナーを付与する現像手段と、メッシュ状の
ふるいからなり前記第2の供給口に取着される現像剤拡
散手段とを設けるものである。
【0010】又本発明は上記課題を解決するための手段
として、第1及び第2の供給口を介して導通される上搬
送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリアからなる
二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路間にて循
環可能に収納する筐体と、前記下搬送路に設けられ前記
二成分現像剤を第1の方向に撹拌搬送し前記第1の方向
下流に位置する第1の供給口から前記上搬送路に供給す
る下ミキシングオーガと、前記上搬送路に設けられ前記
第1の供給口から供給される前記二成分現像剤を前記第
1の方向と反対の第2の方向に撹拌搬送し前記第2の方
向下流に位置する第2の供給口から前記下搬送路に落下
供給する上ミキシングオーガと、前記上ミキシングオー
ガより供給される前記二成分現像剤を磁気的に搬送し静
電潜像保持手段に前記トナーを付与する現像手段と、メ
ッシュ状のふるいからなり前記第2の供給口に取着され
る現像剤拡散手段とを設けるものである。
【0011】又本発明は上記課題を解決するための手段
として、第1及び第2の供給口を介して導通される上搬
送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリアからなる
二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路間にて循
環可能に収納する筐体と、前記下搬送路に設けられ前記
二成分現像剤を第1の方向に撹拌搬送し前記第1の方向
下流に位置する第1の供給口から前記上搬送路に供給す
る下ミキシングオーガと、前記上搬送路に設けられ前記
第1の供給口から供給される前記二成分現像剤を前記第
1の方向と反対の第2の方向に撹拌搬送し前記第2の方
向下流に位置する第2の供給口から前記下搬送路に落下
供給する上ミキシングオーガと、前記上ミキシングオー
ガより供給される前記二成分現像剤を磁気的に搬送し静
電潜像保持手段に前記トナーを付与する現像手段と、前
記第2の供給口に取着され前記上搬送路から前記下搬送
路に落下供給される前記二成分現像剤を拡散する現像剤
拡散手段と、前記第2の供給口側にて前記上搬送路に新
たなトナーを補給するトナー補給手段とを設けるもので
ある。
【0012】又本発明は上記課題を解決するための手段
として、第1及び第2の供給口を介して導通される上搬
送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリアからなる
二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路間にて循
環可能に収納する筐体と、前記下搬送路に設けられ前記
二成分現像剤を第1の方向に撹拌搬送し前記第1の方向
下流に位置する第1の供給口から前記上搬送路に供給す
る下ミキシングオーガと、前記上搬送路に設けられ前記
第1の供給口から供給される前記二成分現像剤を前記第
1の方向と反対の第2の方向に撹拌搬送し前記第2の方
向下流に位置する第2の供給口から前記下搬送路に落下
供給する上ミキシングオーガと、前記上ミキシングオー
ガより供給される前記二成分現像剤を磁気的に搬送し静
電潜像保持手段に前記トナーを付与する現像手段と、メ
ッシュ状のふるいからなり前記第2の供給口に取着され
る現像剤拡散手段と,前記第2の供給口上方にて前記上
ミキシングオーガに取着され、前記第2の供給口側にて
前記上搬送路に新たなトナーを補給するトナー補給手段
とを設けるものである。
【0013】又本発明は上記課題を解決するための手段
として、第1及び第2の供給口を介して導通される上搬
送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリアからなる
二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路間にて循
環可能に収納する筐体と、前記下搬送路に設けられ前記
二成分現像剤を第1の方向に撹拌搬送し前記第1の方向
下流に位置する第1の供給口から前記上搬送路に供給す
る下ミキシングオーガと、前記上搬送路に設けられ前記
第1の供給口から供給される前記二成分現像剤を前記第
1の方向と反対の第2の方向に撹拌搬送し前記第2の方
向下流に位置する第2の供給口から前記下搬送路に落下
供給する上ミキシングオーガと、前記上ミキシングオー
ガより供給される前記二成分現像剤を磁気的に搬送し静
電潜像保持手段に前記トナーを付与する現像手段と、前
記第2の供給口に取着され、複数のメッシュ状のふるい
を重ねてなる現像剤拡散手段と、前記第2の供給口側に
て前記上搬送路に新たなトナーを補給するトナー補給手
段とを設けるものである。上記構成により本発明は、上
搬送路から下搬送路に二成分現像剤を供給する供給口
に、二成分現像剤を落下する際に拡散させながら落下す
る現像剤拡散手段を設ける事により、供給口近傍におけ
る二成分現像剤の撹拌性を向上し、ミキシングオーガの
撹拌性能を補助出来る事から、二成分現像剤の搬送性及
び撹拌性に共に優れ、現像時、十分な画像濃度を得られ
且つ画像濃度むらを防止し、画像品位の向上を図るもの
である。
【0014】
【本発明の実施の形態】以下本発明を図1乃至図5に示
す第1の実施の形態を参照して説明する。図1は、現像
手段であり現像スリーブ11aを有する現像ローラ11
に供給するトナー及びキャリアからなる二成分現像剤1
2を、筐体13内にて上下方向に循環させてなる現像装
置14を搭載し、静電潜像保持手段である感光体ドラム
16の現像を行う4組の画像形成手段17a〜17d
を、転写搬送ベルト18に沿って並列配置し、カラー画
像を得る4連タンデムのカラープリンタ20を示す概略
構成図である。
【0015】各画像形成手段17a〜17dは、それぞ
れ感光体ドラム16周囲に、その回転方向に沿って帯電
チャージャ21、画像信号を光信号に変換し感光体ドラ
ム16を走査露光する露光装置22の露光部23、、現
像装置14、転写・剥離チャージャ24、クリーニング
装置26、除電ランプ27が順次配置されている。又、
各画像形成手段17a〜17dの現像装置14は、それ
ぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、
ブラック(BK)のトナー及びキャリアからなる二成分
現像剤からなる現像剤にて現像を行うように成ってい
る。
【0016】カラープリンタ20下方には画像形成手段
17a〜17d側に供給される用紙Pを収納する給紙カ
セット装置28が着脱自在に装着され、カラープリンタ
20の右側には手差しにより用紙Pを給紙する手差しト
レイ30が設けられている。そして転写搬送ベルト18
より上流には、給紙カセット装置28、手差しトレイ3
0より用紙Pを取り出す第1及び第2のピックアップロ
ーラ31a、31b、伝達ローラ32及びレジストロー
ラ33が設けられ、搬送ベルト28より下流側には、定
着ローラ34、排紙ローラ36、排紙トレイ37が配置
されている。
【0017】次に現像装置14について詳述する。平均
体積粒径約8μmの負帯電トナー及び、粒径50〜70
μmの鉄粉より成る磁性キャリアとを有する二成分現像
剤12を収納し、隔壁13aにより上搬送路38a及び
下搬送路38bに仕切られる筐体13の上搬送路38a
内には、上ミキシングオーガ40aが設けられ、二成分
現像剤12を第2の方向である矢印t方向に撹拌搬送し
つつ、現像ローラ11に供給する様になっている。42
は上搬送路38a内に新たなトナーを補給するトナー補
給口であり、このトナー補給口42によるトナー落下位
置に相当する矢印t方向先端部には、上搬送路38aよ
り下搬送路38bに二成分現像剤12を落下させる第2
の供給口41bが形成されている。
【0018】下搬送路38b内には、下ミキシングオー
ガ40bが設けられ、第2の供給口41bから落下供給
される二成分現像剤12を第1の方向である矢印u方向
に撹拌搬送する様になっている。下搬送路38bの、矢
印u方向先端部には上搬送路38a側に二成分現像剤1
2を供給する第1の供給口41aが形成され、二成分現
像剤12は、第1及び第2の供給口41a、41bを介
し筐体13内を矢印t方向、矢印u方向に循環される。
【0019】第2の供給口41bには、上搬送路38a
内を撹拌搬送された二成分現像剤12及びトナー補給口
42より補給される新たなトナーを下搬送路38bに落
下する際に拡散するための現像剤拡散手段であり、非磁
性金属であるステンレスからなる目開き750μmのメ
ッシュ状のふるい43が取着されている。上ミキシング
オーガ40aのふるい43に対向する位置には、上搬送
路38aの矢印t方向の下流の現像剤溜まり38cの現
像剤12及び補給される新たなトナーの撹拌性を高める
と共に、流動性を高めるため、ミキシングオーガ40a
の回転に伴い、ふるい43に摺接される撹拌手段である
ウレタンゴムシート44が取着されている。46は現像
ローラ11周囲に形成される磁気ブラシ12aの層厚を
規制するドクターブレードである。
【0020】次に作用について述べる。図示しない操作
入力部からのプリント開始入力によりカラープリンタ2
0にカラーの画像信号が送られて来ると、露光装置22
及び画像形成手段17a〜17dが駆動され、矢印v方
向の回転に従い感光体ドラム16上に順次画像形成工程
が実施される。これにより、各感光体ドラム16は、帯
電チャージャ21にて帯電され、次いで夫々イエロー、
マゼンタ、シアン、ブラックの画像光を照射され静電潜
像を形成され、更に現像装置14により現像され、各色
のトナー像を形成された後、転写搬送ベルト18上の用
紙Pに順次トナー像を転写する事となる。
【0021】感光体ドラム16に各色のトナー像が形成
される間、給紙カセット装置28にあっては、用紙Pが
取り出されレジストローラ33位置にて一旦停止された
後、感光体ドラム16上のトナー像と同期して転写搬送
ベルト18の転写位置に送られ、各感光体ドラム16よ
り順次イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー
像を多重転写される。この後用紙Pは、転写搬送ベルト
18より剥離され、定着ローラ34に搬送されトナー像
を加熱定着され画像を完成された後、排紙ローラ36に
より排紙トレイ37上に排紙される。
【0022】一方、各画像形成手段17a〜17dにあ
っては、トナー像転写後、クリーニング装置26、除電
ランプ27を経て次の画像形成可能状態とされ、必要枚
数に達する迄上記プリント操作を繰返す事となる。
【0023】次に現像装置14における作用について詳
述する。プリント開始により現像装置14にあっては、
上下のミキシングオーガ40a、40bが回転し、上搬
送路38aにあっては二成分現像剤12を矢印t方向に
撹拌搬送しつつ現像ローラ11に供給し、更に第2の供
給口41bにてトナー補給口42より補給される新たな
トナーと共に下搬送路38bに落下供給する。この第2
の供給口41bにおける落下供給の際、ふるい43の作
用により、二成分現像剤12及び新たなトナーは、図5
に示すように拡散されつつ下搬送路38bに落下供給さ
れる。尚この時ウレタンゴムシート44により、現像剤
溜まり38cの二成分現像剤12及び新たなトナーが撹
拌を促進されると共に、ふるい43表面が摺接され、ふ
るい43上方の二成分現像剤12及び新たなトナーは強
制的に落下され、その搬送が促進される。
【0024】下搬送路38bにあってはふるい43によ
り拡散されつつ落下された二成分現像剤12を矢印u方
向に撹拌搬送し、第1の供給口41aより上搬送路38
aに押上げて供給する。
【0025】一方現像ローラ11にあっては、現像スリ
ーブ11aの矢印w方向の回転に伴い、磁気ブラシ12
aを形成し、ドクターブレード46にてその層厚を規制
して、感光体ドラム16と対峙する現像位置にて現像を
行う。この後、現像スリーブ11a周面に残留する二成
分現像剤12は、矢印x方向に示す様に下搬送路38b
に回収され、下ミキシングオーガ40bにより矢印u方
向に撹拌搬送される。
【0026】この様に構成すれば、省スペース化を図る
縦型の現像装置14において、第2の供給口41bにふ
るい43を設ける事により、二成分現像剤12は、拡散
されつつ上搬送路38aから下搬送路38bに落下供給
されるので、ミキシングオーガ40a、40bによる良
好な搬送性を確保する事により生じる撹拌機能の不足が
補われ、十分な撹拌性を得られる事から、良好な現像濃
度を得られしかも濃度むらの無い、表示品位の高い画像
を形成可能となる。
【0027】次に本発明を図6及び図7に示す第2の実
施の形態を参照して説明する。この第2の実施の形態に
おける現像装置47は、第1の実施の形態における上ミ
キシングオーガの構造及び第2の供給口41bにて二成
分現像剤12を拡散させるための現像剤拡散手段が異な
るものの、他は第1の実施の形態と同様である事から、
同一部分については同一符号を付しその説明を省略す
る。本実施の形態にあっては、第1の実施の形態に比
し、落下流動性に秀れるものの、拡散性に劣る目開きの
荒いふるいを用いる事から、拡散性を補足するために、
ふるいを2重構造にするものである。
【0028】即ち、第2の実施の形態の第2の供給口4
1bには、二成分現像剤12及びトナー補給口42より
補給される新たなトナーを下搬送路38bに落下する際
に拡散するための現像剤拡散手段であり、非磁性金属で
あるステンレスからなる目開き1.5mmのメッシュ状
の2枚のふるい48aを図7に示すようにメッシュの位
相をずらしてなる2重のふるい48が取着されている。
【0029】尚ふるい48aの目開きが荒く、二成分現
像剤12の落下流動性を妨げ無い事から、上搬送路38
aにて二成分現像剤12を撹拌搬送する上ミキシングオ
ーガ50には,第1の実施の形態にて取着されたウレタ
ンゴムシートは必要とされず、取着されていない。
【0030】これにより現像装置47において、二成分
現像剤12は、上下搬送路38a、38bを矢印t方向
及び矢印u方向に循環される間、第2の供給口41bに
てトナー補給口42より補給される新たなトナーと共
に、2重のふるい48の作用により、図7に示すように
2段階に拡散されつつ下搬送路38bに落下供給され
る。
【0031】本実施の形態にあっては、第1の実施の形
態で用いたふるい43に比し、ふるい48aは、目開き
が荒く1枚では二成分現像剤12の拡散性に劣るが、2
重にされ、二成分現像剤12を2段階に拡散する事か
ら、良好な拡散性を得られる。又、ふるい48aの目開
きが荒いので、第1の実施の形態の様に、ウレタンゴム
シートにて落下を促進しなくても、良好に落下される。
【0032】この様に構成すれば第1の実施の形態と同
様、第2の供給口41bに設けられる2重のふるい48
により、二成分現像剤12は、拡散されつつ上搬送路3
8aから下搬送路38bに落下供給され、撹拌機能の不
足が補われ、十分な撹拌性を得られる事から、濃度むら
の無い、表示品位の高い画像を形成可能となる。
【0033】尚本発明は上記実施の形態に限定されず種
々設計変更可能であり、例えば現像剤のトナーやキャリ
アの材質や粒径は通常使用する範囲であれば限定されな
いし、ふるいの材質や目開きのサイズは限定されず、非
磁性であれば、金属材に限定されず合成樹脂を一体形成
したものであっても良いし、目開きサイズも二成分現像
剤の拡散を得られる範囲であれば限定されないが、目開
きが大きくなるに従いふるいの拡散性が低下する事から
より好ましくは500μm〜2.0mmとされる。但
し、図8(イ)に示す、ふるいが1枚の場合の目開きに
応じた二成分現像剤の拡散性及び落下流動性を示すグラ
フから、目開きが500μm〜1.18mmの範囲で
は、良好な拡散性を得られるものの、落下流動性に多少
劣る事から、第1の実施の形態で用いたウレタンゴムシ
ートにて、ふるい表面を摺接し、二成分現像剤を強制的
に掻き落とし、搬送性の向上を図る等しても良い。
【0034】又図8(イ)から解る様に、目開きが1.
4mm〜2.8mmの範囲では落下流動性は良好である
ものの、拡散性が多少劣る事から、第2の実施の形態に
示した様に、ふるいを複数枚重ねて使用し、必要な拡散
性を得る等しても良く、例えばふるいを2枚重ねるた第
2の実施の形態にあっては、図8(ロ)に示す様に拡散
性が著しく改良される。又この際重ねて使用されるふる
いの目開きサイズは同一でなくても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、縦
型の現像装置において、二成分現像剤を上搬送路から下
搬送路へ落下供給する供給口に現像剤拡散手段を設け、
現像剤搬送手段の撹拌機能を補助する事により、良好な
搬送性を確保しつつ良好な撹拌性を得ることが出来、現
像濃度が高くしかも濃度むらの無い良質な画像を得ら
れ、表示品位の向上を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の現像装置を搭載し
たカラープリンタを示す概略構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の現像装置の上下搬
送路を感光体ドラム側から見た概略説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の現像装置をフロン
ト側から見た概略断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態のふるいを示す一部
を省略した平面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態のふるいの作用を示
す概略説明図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の現像装置の上下搬
送路を感光体ドラム側から見た概略説明である。
【図7】本発明の第2の実施の形態のふるいの作用を示
す概略説明図である。
【図8】本発明のふるいの目開きに応じた、二成分現像
剤の落下流動性及び拡散性を示し、(イ)はふるいが1
枚の場合を示すグラフであり、(ロ)はふるいが2枚の
場合を示すグラフである。
【図9】従来の現像装置の上下搬送路を感光体ドラム側
から見た概略説明図である。
【図10】従来の現像装置をフロント側から見た概略断
面図である
【符号の説明】
11…現像ローラ 12…二成分現像剤 14…現像装置 16…感光体ドラム 17a〜17d…画像形成手段 20…カラープリンタ 38a…上搬送路 38b…下搬送路 40a…上ミキシングオーガ 40b…下ミキシングオーガ 41a…第1の供給口 41b…第2の供給口 42…トナー補給口 43…ふるい 44…ウレタンゴムシート

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の供給口を介して導通され
    る上搬送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリアか
    らなる二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路間
    にて循環可能に収納する筐体と、 前記下搬送路に設けられ前記二成分現像剤を第1の方向
    に撹拌搬送し前記第1の方向下流に位置する第1の供給
    口から前記上搬送路に供給する下搬送手段と、 前記上搬送路に設けられ前記第1の供給口から供給され
    る前記二成分現像剤を、前記第1の方向と反対の第2の
    方向に撹拌搬送し前記第2の方向下流に位置する第2の
    供給口から前記下搬送路に落下供給する上搬送手段と、 前記上搬送手段より供給される前記二成分現像剤を磁気
    的に搬送し静電潜像保持手段に前記トナーを付与する現
    像手段と、 前記第2の供給口に取着され前記上搬送路から前記下搬
    送路に落下供給される前記二成分現像剤を拡散する現像
    剤拡散手段とを具備する事を特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 第1及び第2の供給口を介して導通され
    る上搬送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリアか
    らなる二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路間
    にて循環可能に収納する筐体と、 前記下搬送路に設けられ前記二成分現像剤を第1の方向
    に撹拌搬送し前記第1の方向下流に位置する第1の供給
    口から前記上搬送路に供給する下搬送手段と、 前記上搬送路に設けられ前記第1の供給口から供給され
    る前記二成分現像剤を前記第1の方向と反対の第2の方
    向に撹拌搬送し前記第2の方向下流に位置する第2の供
    給口から前記下搬送路に落下供給する上搬送手段と、 前記上搬送手段より供給される前記二成分現像剤を磁気
    的に搬送し静電潜像保持手段に前記トナーを付与する現
    像手段と、 メッシュ状のふるいからなり前記第2の供給口に取着さ
    れる現像剤拡散手段とを具備する事を特徴とする現像装
    置。
  3. 【請求項3】 第1及び第2の供給口を介して導通され
    る上搬送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリアか
    らなる二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路間
    にて循環可能に収納する筐体と、 前記下搬送路に設けられ前記二成分現像剤を第1の方向
    に撹拌搬送し前記第1の方向下流に位置する第1の供給
    口から前記上搬送路に供給する下搬送手段と、 前記上搬送路に設けられ前記第1の供給口から供給され
    る前記二成分現像剤を前記第1の方向と反対の第2の方
    向に撹拌搬送し前記第2の方向下流に位置する第2の供
    給口から前記下搬送路に落下供給する上搬送手段と、 前記上搬送手段より供給される前記二成分現像剤を磁気
    的に搬送し静電潜像保持手段に前記トナーを付与する現
    像手段と、 前記第2の供給口に取着され、複数のメッシュ状のふる
    いを重ねてなる現像剤拡散手段とを具備する事を特徴と
    する現像装置。
  4. 【請求項4】 第1及び第2の供給口を介して導通され
    る上搬送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリアか
    らなる二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路間
    にて循環可能に収納する筐体と、 前記下搬送路に設けられ前記二成分現像剤を第1の方向
    に撹拌搬送し前記第1の方向下流に位置する第1の供給
    口から前記上搬送路に供給する下ミキシングオーガと、 前記上搬送路に設けられ前記第1の供給口から供給され
    る前記二成分現像剤を前記第1の方向と反対の第2の方
    向に撹拌搬送し前記第2の方向下流に位置する第2の供
    給口から前記下搬送路に落下供給する上ミキシングオー
    ガと、 前記上ミキシングオーガより供給される前記二成分現像
    剤を磁気的に搬送し静電潜像保持手段に前記トナーを付
    与する現像手段と、 前記第2の供給口に取着され前記上搬送路から前記下搬
    送路に落下供給される前記二成分現像剤を拡散する現像
    剤拡散手段とを具備する事を特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】 第1及び第2の供給口を介して導通され
    る上搬送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリアか
    らなる二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路間
    にて循環可能に収納する筐体と、 前記下搬送路に設けられ前記二成分現像剤を第1の方向
    に撹拌搬送し前記第1の方向下流に位置する第1の供給
    口から前記上搬送路に供給する下ミキシングオーガと、 前記上搬送路に設けられ前記第1の供給口から供給され
    る前記二成分現像剤を前記第1の方向と反対の第2の方
    向に撹拌搬送し前記第2の方向下流に位置する第2の供
    給口から前記下搬送路に落下供給する上ミキシングオー
    ガと、 前記上ミキシングオーガより供給される前記二成分現像
    剤を磁気的に搬送し静電潜像保持手段に前記トナーを付
    与する現像手段と、 メッシュ状のふるいからなり前記第2の供給口に取着さ
    れる現像剤拡散手段とを具備する事を特徴とする現像装
    置。
  6. 【請求項6】 第1及び第2の供給口を介して導通され
    る上搬送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリアか
    らなる二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路間
    にて循環可能に収納する筐体と、 前記下搬送路に設けられ前記二成分現像剤を第1の方向
    に撹拌搬送し前記第1の方向下流に位置する第1の供給
    口から前記上搬送路に供給する下ミキシングオーガと、 前記上搬送路に設けられ前記第1の供給口から供給され
    る前記二成分現像剤を前記第1の方向と反対の第2の方
    向に撹拌搬送し前記第2の方向下流に位置する第2の供
    給口から前記下搬送路に落下供給する上ミキシングオー
    ガと、 前記上ミキシングオーガより供給される前記二成分現像
    剤を磁気的に搬送し静電潜像保持手段に前記トナーを付
    与する現像手段と、 前記第2の供給口に取着され、複数のメッシュ状のふる
    いを重ねてなる現像剤拡散手段とを具備する事を特徴と
    する現像装置。
  7. 【請求項7】 第2の供給口上方にて上ミキシングオー
    ガに取着され、前記上ミキシングオーガの回転に伴い現
    像剤拡散手段に摺接するプレート状の撹拌手段とを具備
    する事を特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれかに
    記載の現像装置。
  8. 【請求項8】 第1及び第2の供給口を介して導通され
    る上搬送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリアか
    らなる二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路間
    にて循環可能に収納する筐体と、 前記下搬送路に設けられ前記二成分現像剤を第1の方向
    に撹拌搬送し前記第1の方向下流に位置する第1の供給
    口から前記上搬送路に供給する下ミキシングオーガと、 前記上搬送路に設けられ前記第1の供給口から供給され
    る前記二成分現像剤を前記第1の方向と反対の第2の方
    向に撹拌搬送し前記第2の方向下流に位置する第2の供
    給口から前記下搬送路に落下供給する上ミキシングオー
    ガと、 前記上ミキシングオーガより供給される前記二成分現像
    剤を磁気的に搬送し静電潜像保持手段に前記トナーを付
    与する現像手段と、 前記第2の供給口に取着され前記上搬送路から前記下搬
    送路に落下供給される前記二成分現像剤を拡散する現像
    剤拡散手段と、 前記第2の供給口側にて前記上搬送路に新たなトナーを
    補給するトナー補給手段とを具備する事を特徴とする現
    像装置。
  9. 【請求項9】 第1及び第2の供給口を介して導通され
    る上搬送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリアか
    らなる二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路間
    にて循環可能に収納する筐体と、 前記下搬送路に設けられ前記二成分現像剤を第1の方向
    に撹拌搬送し前記第1の方向下流に位置する第1の供給
    口から前記上搬送路に供給する下ミキシングオーガと、 前記上搬送路に設けられ前記第1の供給口から供給され
    る前記二成分現像剤を前記第1の方向と反対の第2の方
    向に撹拌搬送し前記第2の方向下流に位置する第2の供
    給口から前記下搬送路に落下供給する上ミキシングオー
    ガと、 前記上ミキシングオーガより供給される前記二成分現像
    剤を磁気的に搬送し静電潜像保持手段に前記トナーを付
    与する現像手段と、 メッシュ状のふるいからなり前記第2の供給口に取着さ
    れる現像剤拡散手段と前記第2の供給口側にて前記上搬
    送路に新たなトナーを補給するトナー補給手段とを具備
    する事を特徴とする現像装置。
  10. 【請求項10】 第1及び第2の供給口を介して導通さ
    れる上搬送路及び下搬送路を有し、トナー及びキャリア
    からなる二成分現像剤を前記上搬送路及び前記下搬送路
    間にて循環可能に収納する筐体と、 前記下搬送路に設けられ前記二成分現像剤を第1の方向
    に撹拌搬送し前記第1の方向下流に位置する第1の供給
    口から前記上搬送路に供給する下ミキシングオーガと、 前記上搬送路に設けられ前記第1の供給口から供給され
    る前記二成分現像剤を前記第1の方向と反対の第2の方
    向に撹拌搬送し前記第2の方向下流に位置する第2の供
    給口から前記下搬送路に落下供給する上ミキシングオー
    ガと、 前記上ミキシングオーガより供給される前記二成分現像
    剤を磁気的に搬送し静電潜像保持手段に前記トナーを付
    与する現像手段と、 前記第2の供給口に取着され、複数のメッシュ状のふる
    いを重ねてなる現像剤拡散手段と、 前記第2の供給口側にて前記上搬送路に新たなトナーを
    補給するトナー補給手段とを具備する事を特徴とする現
    像装置。
  11. 【請求項11】 第2の供給口上方にて上ミキシングオ
    ーガに取着され、前記上ミキシングオーガの回転に伴い
    現像剤拡散手段に摺接するプレート状の撹拌手段とを具
    備する事を特徴とする請求項8乃至請求項10のいずれ
    かに記載の現像装置。
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