JPH11307144A - 同軸接続部材とアンテナ給電構造および無線機 - Google Patents

同軸接続部材とアンテナ給電構造および無線機

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JPH11307144A
JPH11307144A JP10129581A JP12958198A JPH11307144A JP H11307144 A JPH11307144 A JP H11307144A JP 10129581 A JP10129581 A JP 10129581A JP 12958198 A JP12958198 A JP 12958198A JP H11307144 A JPH11307144 A JP H11307144A
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JP
Japan
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antenna
connection member
coaxial connection
electrically connected
power supply
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JP10129581A
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Tadashi Oshiyama
正 押山
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Yokowo Co Ltd
Yokowo Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アンテナと無線回路の整合が確実に図れる同軸
接続部材20と、この同軸接続部材20を用いてSAR
を改善できるアンテナ給電構造を提供する。 【解決手段】一端にプランジャ22を有するスプリング
コネクタ24の軸回りの外周に絶縁材26を介して同軸
心状に筒状金属部材28を配設し、スプリングコネクタ
24の他端部に設けた信号端子34を基板40に設けた
信号ライン42に電気的接続し、筒状金属部材28に設
けたアース端子36を基板40に設けたアースパターン
44に電気的接続して同軸接続部材20を構成する。そ
して、アンテナの基端部が電気的接続されるとともに無
線機筐体10に配設される給電金具に、同軸接続部材2
0のスプリングコネクタ24のプランジャ22を弾接さ
せ、基板40の信号ライン42にアンテナの基端部を電
気的接続してアンテナ給電構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンテナの基端部
を無線回路に電気的接続するために用いる同軸接続部材
に関するものである。また、この同軸接続部材を用いて
アンテナの基端部を無線回路に電気的接続するアンテナ
給電構造に関するものである。さらに、かかるアンテナ
給電構造を用いた無線機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無線機のアンテナ給電構造の一例
を図5を参照して簡単に説明する。図5において、無線
機筐体10に給電金具12が、その一端を無線機筐体1
0内に突出するように螺合させて固定される。そして、
この給電金具12にアンテナエレメント14が軸方向に
移動自在に配設されて、アンテナエレメント14が無線
機筐体10から突出した状態と、収納された状態とに設
定し得るように構成されている。ここで、図5に示すも
のあっては、給電金具12に無線機筐体10の外方に突
出して固定されるヘリカルコイルなどからなる固定アン
テナエレメント(図示せず)が設けられ、この固定アン
テナエレメントの基端部が給電金具12に直流的に電気
的接続され、固定アンテナエレメントの先端部に突出状
態のアンテナエレメント14の基端部が容量結合などの
より高周波的に電気的接続されるように構成されてい
る。
【0003】さらに、無線機筐体10内には、無線回路
(図示せず)が搭載された基板16が配設され、この基
板16に板バネ18の基端部が半田付けなどのより固定
されるとともに電気的接続されている。そして、この板
バネ18の先端部が、給電金具12の無線機筐体10内
に突出する部分12aに弾接される。なお、板バネ18
の基端部が無線回路の高周波段に電気的接続されること
は勿論である。
【0004】かかる構成にあっては、アンテナエレメン
ト14の基端部が、固定アンテナエレメントと給電金具
12および板バネ18を介して基板16の無線回路の高
周波段に電気的接続される。そして、無線機筐体10に
対して給電金具12を取り付けることにより上記電気回
路が形成されるので、無線機筐体10に対して、給電金
具12およびアンテナエレメント14を含むアンテナ組
立部材の取り付けならびに取り外しが容易になし得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記図5に示される従
来技術にあっては、板バネ18自体がインダクタンス成
分として作用するとともに周辺の金属部材との間に浮遊
容量を生じさせる。そこで、板バネ18はある値のイン
ピーダンスとして作用するが、浮遊容量が大きな影響を
与えるために、このインピーダンスの値を所望の値に設
定することは困難である。
【0006】一般的に、無線回路の高周波段の入出力イ
ンピーダンスは、50オームに設定されている。そこ
で、アンテナの入出力インピ−ダンスもこれと同じ50
オームに設定して整合が図られる。しかるに、板バネ1
8のインピーダンスが安定して50オームに設定できな
いために、ここで不整合を生じさせ、アンテナ信号の伝
送ロスを生ずる。そこで、アンテナ感度を大きく低下さ
せる要因となっていた。また、この不整合により、板バ
ネ18から不要輻射を生じさせ易い。
【0007】また、板バネ18のインダクタンス成分が
アンテナとしても作用し、図6に示すごとく、アンテナ
エレメント14の先端から板バネ18の基端部までのア
ンテナ実効長Lが、所望の周波数に共振し得る長さに設
定されなければならない。そこで、アンテナエレメント
14が無線機筐体10から突出できる長さd1は、板バ
ネ18の長さd2分だけ短いものとなる。ここで、無線
機筐体10内には種種の部品が収納されており、板バネ
18の周囲に配設された金属部材により板バネ18は磁
気遮蔽され易い。その結果、板バネ18には電波が到来
せず、実質的に電波が到来しまた電波を放射するアンテ
ナ作用部分が短いものとなり、それだけアンテナ感度が
低下したものとなる。
【0008】さらに、携帯電話などに応用した場合に
は、アンテナエレメント14の無線機筐体10から突出
する長さd1が短い分だけ、電流給電タイプであって最
も電流が大きく電磁界強度が強くなるアンテナの基端部
が使用者の側頭部により近づき、SAR(Specific Abs
orption Rate)が悪化する。
【0009】本発明は、上述のごとき従来技術の事情に
鑑みてなされたもので、アンテナと無線回路の整合が確
実に図れるとともにSARを改善できる同軸接続部材と
アンテナ給電構造および無線機を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の同軸接続部材は、少なくとも一端にプラ
ンジャを有するスプリングコネクタの軸回りの外周に絶
縁材を介して同軸心状に筒状金属部材を配設し、前記ス
プリングコネクタの他端部を基板に設けた信号ラインに
電気的接続し得るようにするとともに、前記筒状金属部
材を前記基板に設けたアースパターンに電気的接続し得
るように構成されている。
【0011】そして、前記スプリングコネクタの他端部
に前記信号ラインに当接して半田付けし得る信号端子を
設け、前記筒状金属部材に前記アースパターンに当接し
て半田付けし得るアース端子を設けて構成しても良い。
【0012】また、本発明のアンテナ給電構造は、アン
テナの基端部が電気的接続されるとともに無線機筐体に
配設される給電部材に、請求項1記載の同軸接続部材の
前記スプリングコネクタのプランジャを弾接させ、前記
同軸接続部材が配設される基板の信号ラインに前記アン
テナの基端部を電気的接続して構成されている。
【0013】そして、前記スプリングコネクタの他端部
が電気的接続される前記信号ラインと、前記同軸接続部
材の前記筒状金属部材が電気的接続される前記アースパ
ターンで、前記基板上にストリップラインを形成して構
成しても良い。
【0014】また、本発明の無線機は、アンテナの基端
部が電気的接続されるとともに無線機筐体に配設される
給電部材に、請求項1記載の同軸接続部材のスプリング
コネクタのプランジャを弾接させ、前記同軸接続部材が
配設される基板の信号ラインを介して前記無線機筐体内
に収納される無線回路に前記アンテナの基端部を電気的
接続して構成されている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1な
いし図3を参照して説明する。図1は、本発明の同軸接
続部材の一実施例を示し、(a)は基板に配設した平面
図であり、(b)はその正面図であり、(c)はA−A
断面矢視図であり、(d)はB−B断面矢視図である。
図2は、本発明のアンテナ給電構造の一実施例を示す図
である。図3は、本発明の無線機にあってはアンテナ突
出長さを従来よりも長くできることを説明する図であ
る。
【0016】まず、図1を参照して本発明の同軸接続部
材20の構造の一実施例につき説明する。一端にプラン
ジャ22を有するスプリングコネクタ24の軸心回りの
外周に、テフロンまたはポリエチレンまたはポリアセタ
ールなどの絶縁材26を介して、筒状金属部材28がイ
ンサート成形などにより一体的に配設される。このスプ
リングコネクタ24は、金属筒体30内に一端からプラ
ンジャ22がその一部を突出させて抜け出さないように
して軸方向に移動自在に形成され、さらに金属筒体30
内にプランジャ22を突出方向に弾性付勢するスプリン
グ32が縮設されて構成されている。そして、金属筒体
30の他端部に、信号端子34がカシメなどにより固定
されるとともに電気的接続される。また、筒状金属部材
28にも、アース端子36、36が一体的に設けられ
る。
【0017】そして、基板40上に、信号ライン42と
アースパターン44が設けられ、これらのよりストリッ
プラインが形成される。この信号ライン42は、基板4
0に搭載される無線回路(図示せず)の高周波段に電気
的接続されることは勿論である。さらに、信号端子34
が信号ライン42に、アース端子36、36がアースパ
ターン44、44にそれぞれ対応するように設けられて
おり、半田付けなどにより同軸接続部材20が基板40
に無線回路を構成する電子部品と同様に実装される。
【0018】そして、図2に示すごとく、無線機筐体1
0に螺合により固定配設された給電部材としての給電金
具12の無線機筐体10内の突出する部分12aに、従
来の板バネ18と同様に、基板40に実装された同軸接
続部材20のプランジャ22が弾設されて、アンテナ給
電構造が構成される。
【0019】かかる構造のアンテナ給電構造にあって
は、同軸接続部材20が同軸構造であって所望の値のイ
ンピーダンスに容易に設定することができ、しかもその
インピーダンスは浮遊容量などに影響されずに安定した
ものとなる。また、基板40に設けた信号ライン42お
よびアースパターン44によるストリップラインもその
インピーダンスを所望の値に容易に設定することが可能
である。そこで、同軸接続部材20およびストリップラ
インをそれぞれアンテナの入出力インピーダンスおよび
無線回路の入出力インピーダンスと同様に、例えば50
オームに設定することで、確実に整合を図ることができ
る。この結果、伝送ロスがなく、それだけアンテナ感度
を向上させることができる。
【0020】また、同軸接続部材20はアンテナとして
作用しないため、突出状態のアンテナエレメント14の
先端から給電金具12に同軸接続部材20が弾接する位
置までの長さLが、アンテナ実効長として所望の周波数
に共振し得る長さに設定される。そこで、無線機筐体1
0から外側に突出されるアンテナエレメント14の長さ
d3は、従来の板バネ18の長さd2を必要としない分
だけ、より長いものとなる。そこで、実質的に電波が到
来しまたは放射するアンテナ作用部分がより長いものと
なり、それだけアンテナ感度の向上が図られる。
【0021】さらに、携帯電話などに応用した場合に
は、アンテナエレメント14の無線機筐体10からの突
出長さd3が長くなる分だけ、電流給電タイプであって
最も電流が大きく最も電磁界強度が強いアンテナエレメ
ント14の基端部が使用者の側頭部から離れてSARを
改善することができる。
【0022】さらに、本発明のアンテナ給電構造の他の
実施例を図4を参照して説明する。図4は、本発明のア
ンテナ給電構造の他の実施例を示す図である。図4にお
いて、図2と同じ部材には同じ符号を付けて重複する説
明を省略する。
【0023】図4に示す他の実施例において、図2に示
すものと相違する点は以下の構造にある。まず、無線機
筐体10に導電材からなり給電部材としての給電受金具
50がインサート成形などにより固定され、この給電受
金具50に給電金具12が螺合して固定される。そし
て、無線機筐体10内に突出させた給電受金具50の突
出する部分50aに同軸接続部材20のプランジャ22
が弾接される。かかる構成にあっては、無線機筐体10
が樹脂などで成型されて構成される場合に、アンテナを
堅牢に配設するのに効果的である。
【0024】なお、上記実施例における同軸接続部材2
0は、一端部のみにプランジャ22を有するスプリング
コネクタ24を用いているが、これに限られず、両端に
プランジャを有する両端可動形のスプリングコネクタを
用いても良い。この場合には、他端側のプランジャを基
板40の信号ライン42に弾接して電気的接続を図れば
良く、信号端子34は不要となる。また、同軸接続部材
20のプランジャ22は、給電金具12または給電受金
具50に対してその軸方向と直交する横方向から弾接す
るように配設されているが、給電金具12の突出する部
分12aの先端面または給電金受具50の突出する部分
50aの先端面に、プランジャ22が軸方向から弾接す
るように構成しても良い。そして、プランジャ22が弾
接する給電部材は、アンテナの基端部と直流的または高
周波的に電気的接続されるとともに無線機筐体10に配
設されれば、上記実施例に限られず、いかなる構造であ
っても良い。
【0025】さらに、上記実施例では、アンテナエレメ
ント14が給電金具12に対して軸方向に突出または収
納できるように軸方向に移動自在であると説明したが、
これに限られず、突出状態に固定されたものであっても
良い。また、テレスコープ状のアンテナとして突出およ
び収縮できるようにしても良い。そして、アンテナと給
電金具12の電気的接続は、直流的または容量結合さら
には誘導結合による高周波的のいずれであっても良い。
そしてまた、アンテナエレメント14と給電金具12の
間は、上記説明のごとく他のアンテナエレメントが介装
されても良いが、他のアンテナエレメントが介装されて
おらずにアンテナエレメント14の基端部が給電金具1
2に電気的接続されるように構成されていても良い。さ
らに、無線機筐体10に対する給電金具12の固定は、
給電金具12自体を無線機筐体10または給電受金具5
0に螺合するものに限られず、給電金具12の突出する
部分12aに無線機筐体10の内側からナットを螺合し
て固定するものであっても良い。そしてさらに、無線回
路は基板40に搭載されたものに限られず、無線機筐体
10内に適宜に収納されたものであればいかなる構成で
あっても良い。
【0026】
【発明の効果】以上の説明したところから明らかなよう
に、本発明の同軸接続部材とアンテナ給電構造および無
線機にあっては、以下のごとく、従来技術では得ること
のできない格別な効果を奏する。
【0027】請求項1記載の同軸接続部材にあっては、
スプリングコネクタと筒状金属部材により同軸構造が構
成され、浮遊容量などに影響を受けずに所望の値にイン
ピーダンスを設定することができる。そこで、アンテナ
の入出力インピーダンスおよび無線回路の入出力インピ
ーダンスと同じに設定することで、確実に整合を図るこ
とができ、伝送ロスを生じさせない。
【0028】そして、請求項2記載の同軸接続部材にあ
っては、同軸接続部材を基板に半田付けにより実装する
ことができるので、基板に搭載される他の電子部品と同
様に組み付けることができ、それだけ組立工数を省くこ
とができ、量産に好適である。
【0029】また、請求項3記載のアンテナ給電構造に
あっては、同軸接続部材により整合を確実に図ることが
でき、伝送ロスがないのでアンテナ感度を向上させるこ
とができる。また、アンテナの無線機筐体からの突出長
さが長くなるぶん、到来しまた放射する電波が強くな
り、この点からもアンテナ感度の向上がなされる。さら
に、携帯電話などに応用された場合にあっては、アンテ
ナの突出長さが長い分だけ、電流が最も大きくて電磁界
強度が最も強いアンテナの基端端部が使用者の側頭部か
ら離され、SARが改善される。
【0030】そして、請求項4記載のアンテナ給電構造
にあっては、同軸接続部材が基板のストリップラインに
接続されるので、このストリップラインのインピーダン
スを所望の値に設定することで、同軸接続部材と基板の
ストリップラインの整合を確実に図ることができ、伝送
ロスを生じさせない。
【0031】また、請求項5記載の無線機にあっては、
請求項3記載のアンテナ給電構造により、アンテナ感度
の高い無線機が得られる。また、携帯電話に応用した場
合には、SARを改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の同軸接続部材の一実施例を示し、
(a)は基板に配設した平面図であり、(b)はその正
面図であり、(c)はA−A断面矢視図であり、(d)
はB−B断面矢視図である。
【図2】本発明のアンテナ給電構造の一実施例を示す図
である。
【図3】本発明の無線機にあってはアンテナ突出長さを
従来よりも長くできることを説明する図である。
【図4】本発明のアンテナ給電構造の他の実施例を示す
図である。
【図5】従来の無線機のアンテナ給電構造の一例を示す
図である。
【図6】従来の無線機にあっては、アンテナ突出長さが
板バネの分だけ短くなることを説明する図である。
【符号の説明】
10 無線機筐体 12 給電金具 12a 突出する部分 14 アンテナエレメント 16、40 基板 20 同軸接続部材 22 プランジャ 24 スプリングコネクタ 26 絶縁材 28 筒状金属部材 34 信号端子 36 アース端子 42 信号ライン 44 アースパターン 50 給電受金具 50a 突出する部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 1/38 H04B 1/38

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一端にプランジャを有するス
    プリングコネクタの軸回りの外周に絶縁材を介して同軸
    心状に筒状金属部材を配設し、前記スプリングコネクタ
    の他端部を基板に設けた信号ラインに電気的接続し得る
    ようにするとともに、前記筒状金属部材を前記基板に設
    けたアースパターンに電気的接続し得るように構成した
    ことを特徴とする同軸接続部材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の同軸接続部材において、
    前記スプリングコネクタの他端部に前記信号ラインに当
    接して半田付けし得る信号端子を設け、前記筒状金属部
    材に前記アースパターンに当接して半田付けし得るアー
    ス端子を設けて構成したことを特徴とする同軸接続部
    材。
  3. 【請求項3】 アンテナの基端部が電気的接続されると
    ともに無線機筐体に配設される給電部材に、請求項1記
    載の同軸接続部材の前記スプリングコネクタのプランジ
    ャを弾接させ、前記同軸接続部材が配設される基板の信
    号ラインに前記アンテナの基端部を電気的接続して構成
    したことを特徴とするアンテナ給電構造。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のアンテナ給電構造におい
    て、前記スプリングコネクタの他端部が電気的接続され
    る前記信号ラインと、前記同軸接続部材の前記筒状金属
    部材が電気的接続される前記アースパターンで、前記基
    板上にストリップラインを形成して構成したことを特徴
    とするアンテナ給電構造。
  5. 【請求項5】 アンテナの基端部が電気的接続されると
    ともに無線機筐体に配設される給電部材に、請求項1記
    載の同軸接続部材のスプリングコネクタのプランジャを
    弾接させ、前記同軸接続部材が配設される基板の信号ラ
    インを介して前記無線機筐体内に収納される無線回路に
    前記アンテナの基端部を電気的接続して構成したことを
    特徴とする無線機。
JP10129581A 1998-04-23 1998-04-23 同軸接続部材とアンテナ給電構造および無線機 Pending JPH11307144A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011049847A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Kyocera Corp 携帯無線機器
CN102522662A (zh) * 2010-07-23 2012-06-27 泰科电子公司 给天线提供电力的电连接器

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JP2011049847A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Kyocera Corp 携帯無線機器
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