JPH11306479A - 測定器 - Google Patents

測定器

Info

Publication number
JPH11306479A
JPH11306479A JP11360598A JP11360598A JPH11306479A JP H11306479 A JPH11306479 A JP H11306479A JP 11360598 A JP11360598 A JP 11360598A JP 11360598 A JP11360598 A JP 11360598A JP H11306479 A JPH11306479 A JP H11306479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measuring
computer
measurement
data
measuring instrument
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11360598A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Maruyama
浩二 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP11360598A priority Critical patent/JPH11306479A/ja
Publication of JPH11306479A publication Critical patent/JPH11306479A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定器1に異常が発生したときに、この異常
が発生したことを、時間をかけることなく、測定プログ
ラムを複雑にすることなく、測定用コンピュータ2に知
らせることを目的とする。 【解決手段】 測定用コンピュータ2により制御され、
測定データをこの測定用コンピュータ2に伝送するよう
にした測定器1において、この測定用コンピュータ2に
より制御されている状態で、この測定器1に異常が発生
したときに、この測定データに変えて異常報知データを
この測定用コンピュータ2に伝送するようにしたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電気製品の
生産工場における生産品の性能測定、検査等に使用して
好適な測定用コンピュータにより制御され、測定データ
をこの測定用コンピュータに伝送するようにした測定器
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般的
に例えば電気製品の生産工場においては、生産品の性能
測定、検査のために、測定器を測定用コンピュータで制
御し、この測定器よりの測定データをこの測定用コンピ
ュータに伝送するようにし、自動的に性能測定、検査を
行っている。
【0003】この場合、測定用コンピュータは測定器を
ある状態に設定し、この測定器より必要な測定データを
この測定用コンピュータに伝送するようにプログラムさ
れている。
【0004】ところが、この測定器に異常が発生した場
合も、この測定器が完全に停止しない限り、この測定器
は測定結果の測定データをこの測定用コンピュータに伝
送し続ける。例えば電源の瞬断でこの測定器の内部のシ
ンセサイザーのロックがはずれたようなときの測定デー
タには信頼性がない。
【0005】しかし、この測定器は内部のシンセサイザ
ーのロックがはずれたフラッグ信号を発生し、この表示
はするが、測定データとしてはこの信頼性がないものを
この測定用コンピュータに送信する。
【0006】これを回避するために従来は、作業者が、
定期的にこの測定器に異常がないかどうかを監視し、万
一異常を発見したときは明らかにこの測定器に異常がな
かった時間にさかのぼり測定データの取り直しを行って
おり、時間的にロスが大きかった。
【0007】また、この測定器の制御機能を使って、こ
の測定器の異常をこの測定用コンピュータが知ることが
できるが、従来はこの異常の検査に時間がかかると共に
制御プログラムが複雑となるという理由から行われてい
なかった。
【0008】本発明は斯かる点に鑑み、測定用コンピュ
ータに制御されている測定器に異常が発生したときに、
この異常が発生したことを時間をかけることなく、また
測定プログラムを複雑にすることなく、この測定用コン
ピュータに知らせることができるようにすることを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明測定器は測定用コ
ンピュータにより制御され、測定データをこの測定用コ
ンピュータに伝送するようにした測定器において、この
測定用コンピュータにより制御されている状態でこの測
定器に異常が発生したときに、この測定データに変えて
異常報知データをこの測定用コンピュータに伝送するよ
うにしたものである。
【0010】本発明によれば測定用コンピュータにより
制御されている状態で、この測定器に異常が発生したと
きに、測定データに変えて異常報知データをこの測定用
コンピュータに伝送するようにしたので、この異常が発
生したことを、時間をかけることなく、また測定プログ
ラムを複雑にすることなく、この測定用コンピュータに
知らせることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照して本発明測定
器の実施の形態の例につき説明しよう。
【0012】図1において、1は本例による外部制御器
インターフェース例えばIEEE−488のインターフ
ェースを持つ測定器を示し、この測定器1は例えばIE
EE−488インターフェースバス3を介して測定用コ
ンピュータ2に接続し、この測定用コンピュータ2より
この測定器1を制御すると共にこの測定器1よりの測定
データをこの測定用コンピュータ2に伝送する如くす
る。
【0013】この測定器1につき説明するに、1aは生
産品の性能測定・検査のデータが供給されるデータ入力
端子を示し、このデータ入力端子1aに得られるデータ
を測定回路11に供給し、この測定回路11で得られる
測定結果の測定データをこの測定器1を制御するマイク
ロコンピュータより成る中央制御装置(CPU)12に
供給する如くする。
【0014】また、この測定器1にIEEE−488ド
ライバー13を設け、このCPU12とIEEE−48
8ドライバー13とをデータバス14及びコントロール
バス15で接続すると共にチップセレクト線16を介し
てCPU12からチップセレクト信号をこのIEEE−
488ドライバー13に供給し、このチップセレクト信
号によりこのIEEE−488ドライバー13を制御す
る如くする。
【0015】このIEEE−488ドライバー13及び
IEEE−488インターフェースバス3を介して測定
用コンピュータ2によりこの測定器1が制御されると共
にこの測定器1よりの測定データを測定用コンピュータ
2に伝送する如くする。
【0016】本例においては、測定回路11が異常のと
きに発生するフラッグ信号をフラッグ線17を介してC
PU12に供給する如くし、CPU12においてこのフ
ラッグ信号により割り込みをかける如くする。
【0017】この割り込みをかけられたときはIEEE
−488ドライバーに送るデータを測定データではなく
予め決められた異常報知データ例えばゼロの連続するデ
ータを送る如くする。
【0018】本例は上述の如く構成されているので、こ
の測定器1が測定用コンピュータ2により制御されてい
る状態で、この測定器1に異常が発生したときは、この
異常発生を示すフラッグ信号をにより割り込みをかけ
て、測定データに変えて異常報知データをこの測定用コ
ンピュータ2に伝送するので、この測定器1に異常が発
生したことを、時間をかけることなく、また測定プログ
ラムを複雑にすることなく、この測定用コンピュータ2
に知らせることができる。
【0019】また、図2及び図3は夫々本発明の実施の
形態の他の例を示す。この図2及び図3につき説明する
に、この図2及び図3において、図1に対応する部分に
は同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0020】この図2例においては、予め決められた異
常報知データを発生する異常報知データ発生回路20を
設け、この異常報知データ発生回路20とIEEE−4
88ドライバー13と同様に構成されたIEEE−48
8ドライバー21とデータバス22で接続すると共にこ
のIEEE−488ドライバー21をCPU12とコン
トロールバス15で接続する。
【0021】また、このIEEE−488ドライバー1
3及び21を夫々データバス23及び24を介してバス
スイッチ25に接続し、このバススイッチ25を測定回
路11より異常時に発生するフラッグ信号により制御す
る如くし、正常時はデータバス23をIEEE−488
インターフェースバス3に接続すると共に異常時はデー
タバス24をIEEE−488インターフェースバス3
に接続する如くなすものである。
【0022】また、この測定器1にチップセレクト切換
スイッチ26を設け、このチップセレクト切換スイッチ
26の可動接点26aにCPU12よりのチップセレク
ト信号を供給するようにすると共にこのチップセレクト
切換スイッチ26の一方の固定接点26bに得られるチ
ップセレクト信号をチップセレクト線16を介してIE
EE−488ドライバー13に供給し、この他方の固定
接点26cに得られるチップセレクト信号をチップセレ
クト線16aを介してIEEE−488ドライバー21
に供給する如くする。
【0023】このチップセレクト切換スイッチ26の可
動接点26aを測定回路11より異常時に発生するフラ
ッグ信号により制御する如くし、正常時は、この可動接
点26aを一方の固定接点26bに接続し、異常時はこ
の可動接点26aを他方の固定接点26cに接続する如
くする。その他は図1例と同様に構成する。
【0024】斯かる図2例においては測定器1が正常時
は測定結果の測定データがCPU12よりデータバス1
4、IEEE−488ドライバー13、データバス2
3、バススイッチ25及びIEEE−488インターフ
ェースバス3を介して測定用コンピュータ2に伝送さ
れ、異常時は、この測定データに変えて異常報知データ
発生回路20よりの異常報知データかデータバス22、
IEEE−488ドライバー21、データバス24、バ
ススイッチ25及びIEEE−488インターフェース
バス3を介して測定用コンピュータ2に伝送される。
【0025】従って、図2例においては、この測定器1
が測定用コンピュータ2により制御されている状態で、
この測定器1に異常が発生したときは、このフラッグ信
号によりバススイッチ25及びチップセレクト切換スイ
ッチ26を切換えて、測定データに変えて異常報知デー
タをこの測定用コンピュータ2に伝送するので、この測
定器1に異常が発生したことを、時間をかけることな
く、また測定プログラムを複雑にすることなく、この測
定用コンピュータ2に知らせることができる。
【0026】また、図3例は図1例の測定器1のデータ
の入力側にデータ切換スイッチ30を設け、データ入力
端子1aに得られるデータをこのデータ切換スイッチ3
0の一方の固定接点30bに供給すると共にこのデータ
切換スイッチ30の他方の固定接点30cに高周波発振
器31よりの高周波信号を異常報知データとして供給
し、このデータ切換スイッチ30の可動接点30aに得
られるデータを測定回路11に供給するようにする。
【0027】また、このデータ切換スイッチ30の可動
接点30aをこの測定回路11で、異常時に発生するフ
ラッグ信号により切換える如くし、この可動接点30a
を正常時は一方の固定接点30bに接続し、異常時はこ
の可動接点30aを他方の固定接点30cに接続する如
くする。この図3例はその他は図1例と同様に構成す
る。
【0028】この図3例においては、この測定器1が測
定用コンピュータ2により制御されている状態で、この
測定器1に異常が発生したときは、測定回路11よりの
フラッグ信号により、データ切換スイッチ30の可動接
点30aを切換えて、他方の固定接点30cに得られる
異常報知データである高周波信号を測定データに変えて
伝送するので、この測定器1に異常が発生したことを、
時間をかけることなく、また測定プログラムを複雑にす
ることなく、この測定用コンピュータ2に知らせること
ができる。
【0029】尚、本発明は上述例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなくその他種々の構成が採り得る
ことは勿論である。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、測定器に異常が発生し
たことを時間をかけることなく、測定プログラムを複雑
にすることなく、測定用コンピュータに知らせることが
できる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明測定器の実施の形態の例を示す構成図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態の他の例を示す構成図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態の他の例を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1‥‥測定器、2‥‥測定用コンピュータ、3‥‥IE
EEインターフェースバス、11‥‥測定回路、12‥
‥CPU、13,21‥‥IEEE−488ドライバ
ー、14,22,23,24‥‥データバス、15‥‥
コントロールバス、16,16a‥‥チップセレクト
線、17‥‥フラッグ線、20‥‥異常報知データ発生
回路、25‥‥バススイッチ、26‥‥チップセレクタ
切換スイッチ、30‥‥データ切換スイッチ、31‥‥
高周波発振器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定用コンピュータにより制御され、測
    定データを前記測定用コンピュータに伝送するようにし
    た測定器において、 前記測定用コンピュータにより制御されている状態で前
    記測定器に異常が発生したときに、前記測定データに変
    えて異常報知データを前記測定用コンピュータに伝送す
    るようにしたことを特徴とする測定器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の測定器において、 前記異常報知データを前記測定器の異常を知らせるため
    のフラグ信号により割り込みを使用して伝送するように
    したことを特徴とする測定器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の測定器において、 前記異常報知データを発生する異常報知データ発生器を
    設け、 前記測定器の異常を知らせるためのフラグ信号により、
    前記測定データを前記異常報知データに切り換えるよう
    にしたことを特徴とする測定器。
JP11360598A 1998-04-23 1998-04-23 測定器 Pending JPH11306479A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11360598A JPH11306479A (ja) 1998-04-23 1998-04-23 測定器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11360598A JPH11306479A (ja) 1998-04-23 1998-04-23 測定器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11306479A true JPH11306479A (ja) 1999-11-05

Family

ID=14616462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11360598A Pending JPH11306479A (ja) 1998-04-23 1998-04-23 測定器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11306479A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009300354A (ja) * 2008-06-17 2009-12-24 Fanuc Ltd 内部情報出力機能を有するエンコーダ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009300354A (ja) * 2008-06-17 2009-12-24 Fanuc Ltd 内部情報出力機能を有するエンコーダ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8476860B2 (en) Electric power converter
TW201937180A (zh) 半導體裝置及半導體系統
JPH11306479A (ja) 測定器
US4843378A (en) Failure alarm device for an appliance
CN111262558A (zh) 一种快速无毛刺时钟切换电路实现方法及***
US20130141125A1 (en) Device and method for testing stablity of electronic devices
JP2010231330A (ja) マイクロコンピュータ
JP2020102951A (ja) 制御装置
JP2000050497A (ja) 制御装置
JP2001056354A (ja) 伝導性導線上の微細短絡による接触不良感知方法
JPH1139002A (ja) コントローラのバックアップシステム
KR0182687B1 (ko) 보드탈장에 의한 이중화 제어장치
JPH11202027A (ja) Ic試験装置
JP2610670B2 (ja) 試験装置
KR101021981B1 (ko) 반도체 제조 설비의 알람 처리 장치 및 알람 설정 방법
JP2015024677A (ja) 車載電子制御装置
JP2000104622A (ja) 電子制御装置
JPH07161921A (ja) 使用環境温度監視半導体装置
JPH08138853A (ja) 高周波加熱装置の制御回路
JP2000287970A (ja) 超音波診断装置
JPH10208186A (ja) 2線式発信器
JPH09149537A (ja) 保護継電装置
JPH09191655A (ja) 高周波インバータのゲート電源監視回路
JPS62298777A (ja) 電気機器監視装置
KR20220167988A (ko) 마이크로 컨트롤러의 온도 측정을 위한 배터리 관리장치의 구성 및 그 제어방법