JPH11305335A - プレゼンテーションシステム - Google Patents

プレゼンテーションシステム

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JPH11305335A
JPH11305335A JP10955498A JP10955498A JPH11305335A JP H11305335 A JPH11305335 A JP H11305335A JP 10955498 A JP10955498 A JP 10955498A JP 10955498 A JP10955498 A JP 10955498A JP H11305335 A JPH11305335 A JP H11305335A
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JP
Japan
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content
presentation
image
projection device
computer
Prior art date
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JP10955498A
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Inventor
Kenji Nakamura
健二 中村
Katsuhito Shinkawa
勝仁 新川
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スクリーンが不要となるうえ、コンテンツを示
す像が表示された表示板上で手書きによる補足説明が行
え、聞き手に理解させやすくなり、また、補足説明文な
どを随時記録でき、使い勝手に優れたプレゼンッテーシ
ョンシステムを提供する。 【解決手段】プレゼンテーション用コンテンツを示す像
を投影する投影装置と、上記投影装置による投影像の表
示が可能な筆記用表示板と、上記投影装置に一体的に設
けられて上記表示板における投影像を撮影できるデジタ
ルカメラとを備えたプレゼンテーションシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば研究結
果の発表や展示品の紹介、あるいは各種会議での討論な
どにおいて、発表者などが投影像に基づいて説明を行う
のに利用されるプレゼンテーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシステムでは、プレゼン
テーション用のコンテンツ(説明内容)を示す像をスラ
イド映写機でスクリーンに投影させていたが、最近で
は、上記コンテンツを予めコンピュータ、たとえばパー
ソナルコンピュータ(以下、パソコンと称する)に記憶
させておき、このパソコンの画面を投影装置によりスク
リーンに投影させる方法が多用されている。
【0003】ところで、このようなシステムを実際に運
用する場合、プレゼンテーションの現場においては、発
表者が質疑応答や補足説明などのために、文字や図など
を書いて、聞き手に示すことがしばしば生じる。その場
合、発表者は、近くに筆記可能な表示板、たとえば、黒
板やホワイトボードがあれば、これに上記文字などを書
いて説明を行っている。
【0004】また、パソコンを導入したシステムでは、
ホワイトボードなどがないと、パソコンの画面をスクリ
ーンに投影したままで、発表者がパソコンを操作してプ
レゼンテーション用コンテンツを、アドリブで編集して
対応している。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】しかし、従来のプレゼ
ンテーションシステムにおいては、コンテンツを示す像
の表示用のスクリーンと、発表者が補足説明に使用する
ホワイトボードなどの筆記可能な表示板の双方を用意し
なければならなず、プレゼンテーションの現場は、これ
らがセットできる場所に限られる。
【0006】また、スクリーンとは別の上記表示板に補
足説明文などを手書きするので、スクリーンに投影され
たコンテンツと上記表示板に書いた補足説明文との対比
がしにくく、これが、説明に対して聞き手の理解を遅ら
せることにもなる。さらに、発表者はスクリーンと上記
表示板との間を度々移動しなければならない煩わしさも
ある。
【0007】とくに、上記表示板にプリント機能が付い
ていないと、表示板に書いた補足説明文などを記録して
残せないので、後でコンテンツを改変したい場合には、
資料不足となる。
【0008】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、スクリーンが不要となるうえ、コンテンツを示す
像が表示された表示板上で手書きによる補足説明が行
え、聞き手に理解させやすくなり、また、補足説明文な
どを随時記録でき、使い勝手に優れたプレゼンッテーシ
ョンシステムを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るプレゼンテーションシステムは、プ
レゼンテーション用コンテンツを示す像を投影する投影
装置と、上記投影装置による投影像の表示が可能な筆記
用表示板と、上記投影装置に一体的に設けられて上記表
示板における投影像を撮影できるデジタルカメラとを備
えたことを特徴とするものである。
【0010】この発明のプレゼンテーションシステム
は、投影装置によりコンテンツを示す像を筆記表示板に
投影表示され、補足説明文などもこの筆記表示板に手書
きでき、このため、コンテンツ専用のスクリーンが不要
となり、小スペース現場でのプレゼンテーションが可能
となるとともに、発表者は上記表示板の位置で質疑に応
答でき、コンテンツと補足説明文が同じ表示板上で対比
しやすく、聞き手を素早く理解させる助けとなる。
【0011】とくに、上記投影装置にデジタルカメラが
装備されているので、筆記用表示板のコンテンツの像や
手書きの補足説明文を任意に撮影・記録でき、後でコン
テンツを修正したりするのに役立つ。
【0012】また、請求項2の発明に係るプレゼンテー
ションシステムは、プレゼンテーションを行う際、予め
コンピュータに格納してあるコンテンツを読み出して投
影装置側に送出させるので、発表者はコンピュータの操
作の専任スタッフがいなくても、コンテンツのアドリブ
編集がその場で行える。
【0013】請求項3の発明に係るプレゼンテーション
システムは、デジタルカメラの撮像画像をコンピュータ
に記録でき、上記表示板に対してコンテンツや補足説明
の読み出し表示が可能となる。
【0014】さらに、請求項4の発明に係るプレゼンテ
ーションは、コンテンツがページ単位で記録されたスラ
イドからなり、コンピュータにより表示ページを順次、
更新される。このため、発表者はコンテンツ内容が膨大
であっても、整然と説明を行うことができる。
【0015】また、請求項5の発明に係るプレゼンテー
ションシステムは、デジタルカメラの撮影画像がコンテ
ンツの最終ページに追加される。このため、その画像で
コンテンツが混乱することもない。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態で
あるプレゼンテーションカメラを示すものである。
【0017】図1において、1はプレゼンテーション用
コンテンツを示す像を投影する投影装置、2は予めプレ
ゼンテーション用コンテンツが格納されたコンピュー
タ、たとえば、感圧形マウス互換ポインティングディバ
イス付きのノート形パソコンであり、上記投影装置1と
の間は、信号用ケーブル4を介して接続されている。上
記コンテンツは、パソコン2のプレゼンテーション用ア
プリケーションソフトを実行させることにより、このパ
ソコン2の画面200(図3)に表示可能である。
【0018】なお、コンピュータは、上記パソコン2に
限らず、形態の異なる他の小型コンピュータであっても
よい。
【0019】3は上記投影装置1からの投影像5が表示
可能な筆記用表示板であり、たとえば、筆記具としての
ペン6で筆記できるホワイトボードが使用されている。
上記パソコン2の操作により、その画面200に現れる
コンテンツを示す像がそのまま上記投影装置1を介し
て、ホワイトボード3に投影表示される。
【0020】なお、上記筆記表示板は、ホワイトボード
3に限らず、投射装置1による投影像が表示できるもの
であればよい。
【0021】上記投影装置1には、デジタルカメラ10
0(図2)が一体的に装備されており、このデジタルカ
メラは、ホワイトボード3に投影されたコンテンツを示
す映像5、さらには補足説明などのために、ペン6でホ
ワイトボード3に手書きされた文字7などを撮影可能で
ある。このデジタルカメラ100により撮影画像は、デ
ータとして上記パソコン2に取り込まれて記録される。
【0022】図2は、上記投影装置1の構成を示すもの
である。
【0023】まず、投影装置1に一体的に設けられたデ
ジタルカメラ100の部分について説明する。
【0024】図2において、211は全体制御部であ
り、たとえば、マイクロコンピュータからなり、上記カ
メラ100内および撮像部(図示せず)内の各部品の動
作を有機的に制御する手段を構成している。
【0025】301は上記撮像部の一部を構成して被写
体の光学像を結像するズームレンズなどの撮影レンズで
ある。303は光電変換手段としての電荷結合素子(以
下、CCDと称する)であり、このCCD303は、上
記撮像部内において、撮影レンズ301の光路方向後方
側に配設されてカラーエリア形センサとして構成されて
おり、上記レンズ301による光学像を、R(赤),G
(緑),B(青)の色成分の画像、つまり、各画素で受
光された画像信号の信号列からなる信号に光電変換す
る。
【0026】313は上記CCD303からのアナログ
信号である画像信号に所定のアナログ信号処理を施す信
号処理回路であり、相関二重サンプリング回路(以下、
CDSと称する)および自動利得制御回路(以下、AG
Cと称する)を有し、CDSにより画像信号のノイズを
低減させ、AGCにより画像信号のレベルを自動的に調
整させる。
【0027】202は上記全体制御部211に制御され
て、基準クロックを生成するタイミング制御回路、31
4はタイミング制御回路202からの基準クロックを受
けて、CCD303に駆動制御用の信号を送出するタイ
ミングジェネレータである。つまり、このタイミングジ
ェネレータ314は、たとえば、積分開始/終了(露出
開始/終了)のタイミング信号、各画素毎の受光信号を
読みだす読み出し制御信号(水平同期信号、垂直同期信
号、転送信号など)のタイミングパルスを生成して、上
記CCD303に送出する。
【0028】上記撮像部における露出制御は、絞りが固
定状態となっているので、CCD303の露光量、すな
わち、シャッタースピードに相当するCCD303の電
荷蓄積時間を調整して行われる。被写体輝度が低すぎ
て、適正なシャタースピードが設定できない場合には、
CCD303から出力される画像信号のレベル調整を上
記信号処理回路313で行うことにより、露光不足によ
る不適正露出が補正される。すなわち、被写体の低輝度
時には、シャッタースピードと利得調整とを組み合わせ
て露出制御が行われる。
【0029】上記信号処理回路313はからの画像信号
は、A/D変換器205に入力され、たとえば、10ビ
ットのデジタル信号に変換される。
【0030】206はA/D変換された画像信号(以
下、画像データと称する)の黒レベルを基準レベルに補
正する黒レベル補正回路、207はホワイトバランス回
路(以下、WB回路と称する)である。このWB回路2
07は、上記全体制御部211から入力される変換テー
ブルを用いて、R,G,Bの各色成分の画素データのレ
ベルを変換し、これにより、ガンマ(γ)補正後にホワ
イトバランスも合わせて自動調整される。
【0031】なお、上記レベル変換テーブルの各色成分
の変換係数(特性の傾き)は、上記全体制御部211に
より、撮影画像毎に設定される。
【0032】208は画像データのガンマ特性を補正す
るガンマ補正回路であり、ガンマ特性の異なる複数種、
たとえば、6種類のガンマ補正テーブルを有し、撮影シ
ーンや撮影条件に応じた所定のガンマ補正テーブルによ
り、画像データのガンマ特性が補正される。
【0033】ガンマ補正回路208から出力された画像
データは、画像メモリ209に記憶される。この画像メ
モリ209は、1フレーム分の記憶容量を有している。
すなわち、画像メモリ209は、上記CCD303がn
行m列の画素を有している場合、n×m個の画素分の画
素データの記憶容量を有し、各画素データが対応する画
素位置に記憶されるようになっている。
【0034】213は上記パソコン2との間でデータの
授受を行うための通信用インターフェース回路(通信用
I/F)である。
【0035】上記構成において、全体制御部211は、
パソコン2の撮影指示により、画像メモリ209から画
像データを読み出して、通信用I/F回路213および
信号ケーブル4を介して上記パソコン2側に転送する。
【0036】一方、41は投影装置1における投影ラン
プ、46は投影ランプ41の光路方向前方に配設されて
投影ランプ41とで投影光学系を構成する集光レンズで
ある。42は上記集光レンズ46より光路方向前方に配
置されて液晶駆動回路44にって駆動される透過形液晶
である。上記パソコン2の画面200に表示されている
データは、上記信号ケーブル4を介して投影装置1の液
晶駆動回路44に入力され、液晶駆動回路44は上記透
過形液晶42をパソコン2の画面200の表示と同期し
て駆動する。この透過形液晶42に集光されたコンテン
ツを示す像は、該透過形液晶42の前方の結像レンズ4
3を介して上記ホワイトボード3上に投影像5として投
影される。
【0037】このように、投影装置1によりコンテンツ
を示す像をホワイトボード3に投影表示され、補足説明
文7などもこのホワイトボード3に手書きできるので、
従来のようなコンテンツ専用のスクリーンが不要とな
る。このため、プレゼンテーション現場の小スペースが
図れることになる。さらに、発表者はホワイトボード3
の位置で質疑に応答でき、コンテンツ投影像5と補足説
明文7とが同じホワイトボード3に表示されるので、両
者5,7を対比しやすく、聞き手は発表者の補足説明に
対する理解が早められる。
【0038】とくに、上記投影装置1にデジタルカメラ
100が搭載されているので、ホワイトボード3のコン
テンツの像5や手書きの補足説明文7を任意に撮影・記
録でき、後でコンテンツを修正したりするのに有益とな
る。
【0039】プレゼンテーションを行う際、予めパソコ
ン2に格納してあるコンテンツを読み出して投影装置1
側に送出させるので、発表者はパソコン2の操作の専任
スタッフがいなくても、コンテンツのアドリブ編集がそ
の場で行える。
【0040】また、デジタルカメラ100をパソコン2
に記録でき、コンテンツや補足説明のデータを随時、パ
ソコン2から読み出して上記ホワイトボード3に表示さ
せることができる。
【0041】ところで、プレゼンテーション用のコンテ
ツは、図5に示すように、ページ単位のスライドからな
り、それぞれ1ページ、2ページ、・・・の名称が付与
されている。ここでは、15ページまでのスライドから
なるコンテンツを例示してある。これらは、上記パソコ
ン2のハードディスク(図示せず)内に格納されてい
る。
【0042】プレゼンテーションを行う時のパソコン2
の画面200の表示について、図3を参照して説明す
る。
【0043】パソコン2の画面200には、プレゼンテ
ーション用コンテンツの第10ページが表示されてお
り、文字列からなるコンテンツ201とともに、右側下
部に制御ボタン列が表示されている。制御ボタン列は、
現在表示されているページ(図3では、「10」)を表
示するページ番号表示部202、ページ戻しボタン20
3、ページ送りボタン204、「編集モード」と「プレ
ゼンテーションモード」とを切り替えるためのモード切
り替えボタン205およびシャッターボタン206から
なり、各ボタン203〜206は、マウスカーソルMで
クリックすることによって、所定の制御を実施する。
【0044】パソコン2の画面200が図3に示す表示
状態で、ページ戻しボタン203をクリックすると、9
ページのデータが呼び出され、上記画面200の表示が
書き換えられ、ページ番号表示部202の表示は、一つ
前のページ「9」が表示される。
【0045】パソコン2の画面200が図3に示す表示
状態で、ページ送りボタン204をクリックすると、1
1ページのデータが呼び出され、上記画面200の表示
が書き換えられ、ページ番号表示部202の表示は、一
つ後のページ「11」が表示される。プレゼンテーショ
ンは、ページ送りボタン204を順にクリックすること
によって実行する。
【0046】パソコン2の画面200が図3に示す表示
状態で、シャッターボタン206を押すと、上記デジタ
ルカメラ100における画像メモリ209から画素デー
タを読み出して、通信用I/F213および信号用ケー
ブル4を介して、パソコン2に画像データが転送され
る。パソコン2に画像データが取り込まれると、その画
像データは、新たに16ページのスライドとして、コン
テンツに追加登録される。
【0047】このように、シャッターボタン206を押
す度に、撮影画像がコンテンツの一番最後のページの次
のページに追加される。つまり、シャターボタン206
を押した時のホワイトボード3に表示されている映像デ
ータが最後の次のページに新規ページとして追加され
る。
【0048】たとえば、ホワイトボード3に図1のよう
に、補足説明の文字7などを手書きした状態で、デジタ
ルカメラ100で撮影された画像には、パソコン画面2
00に表示された当初のコンテンツ画像201に加え
て、図4に示すように、上記手書き文字画像207も含
まれ、これら画像201,207はパソコン2に記録さ
れ、16ページのスライドとして、コンテンツに登録さ
れる。
【0049】コンテンツがページ単位で記録されたスラ
イドからなり、パソコン2により表示ページを順次、更
新できるので、発表者はコンテンツ内容が膨大であって
も、整然と説明を行うことができる。また、上記デジタ
ルカメラ100の撮影画像がコンテンツの最終ページに
追加されるので、その画像でコンテンツが混乱すること
もない。
【0050】つぎに、モード切り替えボタン205を押
すと、上記パソコン2の画面200の表示は図6に示す
ような「編集モード」に移行し、画面200に現れた文
字枠208には、文字入力用のカーソル209が表示さ
れ、ここにパソコン2のキーボードなどで入力した文字
を表示することができる。
【0051】しかし、プレゼンテーションの現場では、
ホワイトボード3に文字7などを手書きした方が実用的
である。このモードは、プレゼンテーションのリハーサ
ルや終了後に使用される。
【0052】なお、編集後、保存ボタン210を押す
と、このコンテンツをパソコン2内のハードディスクに
保存し、モード切り替えボタン205を押すと、「プレ
ゼンテーションモード」に戻る。上記コンテンツを保存
することによって、後でプレゼンテーションの結果を任
意に参照でき、もって、プレゼンテーション用資料の補
充や編集、さらには、プレゼンテーションの進行手順の
改善などに役立たせることができる。
【0053】ところで、上記実施の形態では、パソコン
2にコンテンツを予め格納し、プレゼンテーション時に
パソコン2を操作してアプリケーションソフトを実行さ
せるもので説明したが、このシステムは、パソコン2を
利用したものに限定されるものではなく、専用のハード
ウェアを用意しても構わない。また、デジタルカメラで
撮影した画像は、最終ページに挿入するのが最も望まし
いが、用途によっては任意のページに挿入しても構わな
い。
【0054】
【発明の効果】以上のように、この発明は、投影装置に
よりプレゼンテーション用コンテンツを示す像を筆記表
示板に投影表示させ、この表示板に補足説明用の文字な
どを手書きできるので、従来のようなスクリーンが省
け、プレゼンテーション現場のスペース上の制約が少な
くなるうえ、発表者は上記筆記表示板の位置で質疑に応
答することができる。また、コンテンツ像と上記手書き
説明文などとが同一表示板で表示されるので、両者の対
比が一目にして行え、聞き手は上記補足説明などを理解
し易くなる。
【0055】また、請求項2の発明では、コンテンツを
格納したコンピュータの操作でプレゼンテーションソフ
トが実行されるので、発表者はコンピュータを操作して
コンテンツのアドリブ編集がその場で行える。
【0056】さらに、請求項3の発明では、デジタルカ
メラの撮像画像をコンピュータに記録できるので、いつ
でもコンテンツや補足説明を読み出して筆記表示板に表
示させることが可能になる。
【0057】さらにまた、請求項4の発明では、コンテ
ンツがページ単位で記録されたスライドからなり、コン
ピュータにより表示ページを順次、更新できるので、発
表者はコンテンツ内容が膨大であっても、整然と説明を
行うことができる。
【0058】また、請求項5の発明では、デジタルカメ
ラの撮影画像がコンテンツの最終ページに追加されるの
で、その画像でコンテンツが混乱することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるプレゼンテーショ
ンシステムを示す斜視図である。
【図2】同プレゼンテーションシステムにおけるデジタ
ルカメラを含む投影装置の電気系および光学系の概要を
示すブロック図である。
【図3】同プレゼンテーションシステムにおけるコンピ
ュータの画面内容をコンテンツの表示状態で説明した図
である。
【図4】同プレゼンテーションシステムにおけるコンピ
ュータの画面内容をコンテンツおよび手書き文字の表示
状態で説明した図である。
【図5】プレゼンテーションのコンテンツがスライドで
構成された場合の説明図である。
【図6】同プレゼンテーションシステムにおけるコンピ
ュータの画面内容を編集時の表示状態で説明した図であ
る。
【符号の説明】
1 投影装置 2 コンピュータ 3 筆記表示板 5 コンテンツ 100 デジタルカメラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレゼンテーション用コンテンツを示す
    像を投影する投影装置と、 上記投影装置による投影像の表示が可能な筆記用表示板
    と、 上記投影装置に一体的に設けられて上記表示板における
    投影像を撮影できるデジタルカメラとを備えたことを特
    徴とするプレゼンテーションシステム。
  2. 【請求項2】 上記コンテンツを予めコンピュータに格
    納しておき、プレゼンテーションを行う際には、コンピ
    ュータの操作により、上記コンテンツをコンピュータ側
    から読み出しすとともに、投影データとして上記投影装
    置側に伝送して投影させるように構成した請求項1に記
    載のプレゼンテーションシステム。
  3. 【請求項3】 上記デジタルカメラで撮影した画像を上
    記コンピュータに記録するように構成した請求項2に記
    載のプレゼンテーションシステム。
  4. 【請求項4】 上記コンテンツはページ単位で記録され
    たスライドからなり、上記コンピュータの操作によって
    表示されるページを順次、更新するように構成した請求
    項1に記載のプレゼンテーションシステム。
  5. 【請求項5】 上記デジタルカメラで撮影した画像を、
    上記コンテンツの最終ページに追加するように構成した
    請求項4に記載のプレゼンテーションシステム。
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