JPH11304911A - 超音波式検知装置 - Google Patents

超音波式検知装置

Info

Publication number
JPH11304911A
JPH11304911A JP10110602A JP11060298A JPH11304911A JP H11304911 A JPH11304911 A JP H11304911A JP 10110602 A JP10110602 A JP 10110602A JP 11060298 A JP11060298 A JP 11060298A JP H11304911 A JPH11304911 A JP H11304911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
signal
obstacle
unit
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10110602A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimasa Miwa
歳政 三和
Hiroyuki Uejima
宏幸 上島
Takaaki Kurihara
隆晃 栗原
Tetsushi Ogushi
哲史 大串
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP10110602A priority Critical patent/JPH11304911A/ja
Publication of JPH11304911A publication Critical patent/JPH11304911A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波パルス信号を送信し、反射信号を受信
して、車両周囲の障害物を検知する際に、雨滴が路面に
衝突して生じる衝突音の誤検知を低減する。 【解決手段】 送信部1から所定周波数の超音波パルス
信号を送信し、受信部2では、送信後所定時間の間、同
じ周波数の超音波を受信する。超音波制御部3では、所
定の閾値以上の信号強度を有し、所定距離内で反射した
超音波信号を反射信号とする。障害物判定部5では、4
回以上連続して反射信号が検知されると、障害物の存在
を判定し、報知部6を介して運転者へ報知する。ワイパ
動作検知部4でワイパが動作していることが検知された
場合には、超音波制御部3では、受信ゲインを通常の状
態より小さい値に切換える。これにより、雨滴がアスフ
ァルト舗装面に衝突する際の衝突音に超音波帯の音が含
まれていても、反射信号であると誤検知することが低減
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両に搭載され、車
両近傍に存在する障害物を検知する超音波式検知装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年においては、超音波を利用して、車
両近傍に存在する障害物の有無を検知する超音波式検知
装置の開発が進められている。図5は、超音波式検知装
置をバックソナーとして使用したものであり、車両10
のリアバンパ11に超音波の送信部1および受信部2を
設け、送信部1から40kHzの超音波パルス信号を後
方へ向けて送信する。超音波パルス信号を送信した後、
受信部2で障害物14で反射した反射信号を受信し、図
示しない制御部で、送信部1から送信した超音波パルス
が受信部2まで戻ってくるまでの時間をカウントし、そ
のカウント時間から障害物14までの距離を算出して、
その距離が所定の距離内にあるときは、運転者に障害物
の存在を報知する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、降雨時
にアスファルト舗装された場所で、超音波式検知装置を
使用すると、雨滴がアスファルト舗装面に衝突する際に
発生する音の中には、40kHz近傍の超音波帯の音も
含まれているため、送信部1から超音波パルス信号を送
信した直後に、雨滴がアスファルト舗装面に衝突して生
じた40kHzの超音波が受信部2に入力してしまうこ
とがある。この場合には、実際には障害物が存在しない
のに、障害物が存在すると誤検知してしまい、運転者に
誤った検知結果を報知してしまうといった問題があっ
た。
【0004】また、車両周囲でたまたま生じた音のなか
に、40kHzの超音波帯の音が含まれていた場合に、
反射信号と誤検知し、障害物が存在すると誤判定するこ
とを防ぐために、少なくとも2回以上反射信号が連続的
に検知された場合にのみ障害物が存在すると判定する反
射信号の多連照合法を用いた超音波式検知装置の開発も
進められている。通常の状態では、数回の多連照合を実
施することにより、突発音による誤検知を防止できる。
しかし、激しい降雨状態の際には、数回続けて雨滴の衝
突音が受信部に入力してしまうことがあり、誤検知が生
じることがある。本発明は、このような従来の問題点に
鑑み、降雨時における誤検知を低減し、信頼性の向上し
た超音波式検知装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では超
音波パルス信号を送信する送信部と、超音波信号を受信
する受信部と、受信部で受信した受信信号に基づいて物
体からの反射信号を検知する超音波制御部と、超音波制
御部で検知した反射信号に基づいて車両周囲の障害物の
存在を判定する障害物判定部と、障害物判定部の判定結
果を運転者に報知する報知部からなる超音波式検知装置
において、車両周囲の降雨状態を判定する降雨状態判定
部を有し、超音波制御部は、降雨状態判定部の判定結果
に応じて、反射信号の検知強度を制御するものとする。
【0006】上記超音波制御部は、前記降雨状態判定部
で車両周囲が降雨状態であると判定された場合には、反
射信号の受信ゲインを通常の受信ゲインより低いゲイン
に切換えることが好ましい。また、超音波制御部は、前
記降雨状態判定部の判定結果に応じて、反射信号の検知
距離を制御するものでもよい。
【0007】上記障害物判定部は、超音波制御部で連続
して複数回反射信号を検知した場合に障害物の存在を判
定し、前記降雨状態判定部で車両周囲が降雨状態である
と判定された際には、障害物の存在を判定するための反
射信号の連続検知回数を増加するものとする。降雨状態
判定部はワイパの動作状態を検知するワイパ動作検知部
を有することができる。また、降雨状態判定部は雨滴の
有無を感知する雨滴感知センサを有することもできる。
【0008】
【作用】本発明では、ワイパ動作検知部や雨滴感知セン
サ等からなる降雨状態判定部の検出結果から車両周囲に
雨が降っていることが判明した場合には、例えば受信し
た反射信号の受信ゲインを通常の受信ゲインより低いゲ
インに切換える。受信ゲインが低いゲインに切換えられ
ても、反射信号はさほど影響は受けない。しかし、雨滴
がアスファルトに衝突する際に生じる衝突音のうち、超
音波式検知装置で使用される超音波帯の音の強度レベル
は小さいため、ゲインの切換えにより、雨滴の衝突音の
信号強度は、検知強度の閾値を超えることが少なくな
る。そのため、雨滴の衝突音が反射信号として誤検知さ
れることが低減する。また、検知距離を制御し、通常の
検知範囲に比べ、降雨時の検知範囲を狭めることによ
り、通常状態では反射信号として誤検知される衝突音を
排除することができ、誤検知が低減する。
【0009】さらに、壁や柱等の障害物に超音波パルス
信号が反射して反射信号が検知された場合には、反射信
号は継続的に検知される。雨滴の衝突音が偶然連続して
受信部に入力する確率は、連続検知回数を多くするほど
小さくなる。そのため、降雨状態であると判定された場
合には、障害物の存在を判定するための反射信号の連続
検知回数を通常状態より増加することにより、降雨時に
おける車両近傍の障害物の誤検知を低減できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例によ
り説明する。図1は第1の実施例の構成を示すブロック
図である。超音波パルス信号を送信する送信部1と反射
波信号を受信する受信部2は超音波制御部3に接続され
ている。送信部1および受信部2は図5に示す従来例と
同様に装着されている。超音波制御部3は、またワイパ
が動作しているか否かを検知するワイパ動作検知部4
と、障害物判定部5にも接続されている。障害物判定部
5は、報知部6へ接続されている。報知部6は、運転席
近傍に配置され、障害物判定部で障害物の存在が判定さ
れると、警報音により運転者へ報知する。
【0011】次に、第1の実施例の動作を説明する。送
信部1は、40kHzの超音波パルス信号を1秒間に1
5回後方へ向けて送信する。受信部2は、40kHzの
超音波信号を受信し、超音波制御部3へ出力する。ワイ
パ動作検知部4はワイパが動作している場合には、ワイ
パ動作信号を超音波制御部3へ出力する。超音波制御部
3は、送信部1から超音波パルス信号を送信後、所定時
間受信部2を受信状態とする。
【0012】ワイパ動作検知部4からワイパ動作信号が
入力されていない場合には、超音波制御部3は、まず受
信部2で受信した超音波信号をG倍に増幅する。その
後、増幅した受信信号のなかで、所定の閾値を超えた信
号を反射信号とみなし、超音波パルス信号を送信してか
ら受信部まで戻ってくるまでの時間から障害物までの距
離を算出する。その距離が所定の距離内であるときは、
障害物判定部5へ反射波検知信号を出力する。
【0013】ワイパ動作検知部4からワイパ動作信号が
入力されている場合には、超音波制御部3は、受信部2
で受信した超音波信号を(2/3)G倍に増幅する。そ
の後、所定の閾値を超えた信号を反射信号とみなし、超
音波パルス信号を送信してから受信部まで戻ってくるま
での時間から障害物までの距離を算出する。その距離が
所定の距離内にあるときは、障害物判定部5へ反射波検
知信号を出力する。障害物判定部5では、反射波検知信
号が続けて4回以上入力されたときに、障害物の存在を
判定し、障害物検知信号を報知部6へ出力する。報知部
6では、障害物検知信号が入力すると、運転者へ障害物
の存在を報知する。
【0014】ワイパが動作しているとき、すなわち降雨
時には、受信部2で受信した信号の増幅度すなわち受信
ゲインを、通常のときの(2/3)倍に低減しても送信
部1から送信された超音波パルス信号の反射信号はさほ
ど影響をうけない。しかし、雨滴がアスファルトに衝突
する際に生じる衝突音に含まれる40kHzの超音波の
信号強度はもともと小さいため、受信ゲインを小さく切
換えることにより、検知強度の閾値を超えることが少な
くなる。このため、雨滴の衝突音が反射信号として誤検
知されることが低減し、降雨時の信頼性が向上する。
【0015】なお、本実施例では、受信ゲインを切換え
ることにより、検知強度を変更したが、これに限られる
ものではなく、例えば、反射信号と判断する強度閾値を
変更するものでもよく、すなわち、通常の検知状態では
誤検知してしまう雨滴の衝突音を排除できるものであれ
ばよい。
【0016】また、第1の実施例の変形例として、超音
波パルス信号を送信後、反射信号の受信を監視する時間
を、降雨時には通常より短い時間に制御するものがあ
る。この変形例では、図2に示すように、降雨時には、
通常の検知範囲12から検知範囲13へ検知範囲が狭ま
る。これにより、通常の状態では反射信号であると誤検
知されてしまう雨滴の衝突音を排除することができ、一
層誤検知を低減することができる。
【0017】図3は第2の実施例の構成を示すブロック
図である。超音波パルス信号を送信する送信部1と反射
波信号を受信する受信部2は、超音波制御部7に接続さ
れている。超音波制御部7は、雨滴を感知すると雨滴感
知信号を出力する雨滴感知センサ8と、障害物判定部9
にも接続されている。また雨滴感知センサ8は障害物判
定部9にも接続されている。障害物判定部9は報知部6
に接続されている。その他の構成は図1に示す第1の実
施例と同様である。
【0018】次に動作を説明する。送信部1は、40k
Hzの超音波パルス信号を1秒間に15回後方へ向けて
送信する。受信部2は、40kHzの超音波信号を受信
し、超音波制御部7へ出力する。雨滴感知センサ8は、
雨滴を感知すると雨滴感知信号を超音波制御部7および
障害物判定部9に出力する。超音波制御部7は、雨滴感
知センサから雨滴感知信号が入力されていない場合に
は、送信部1から超音波パルス信号を送信後、所定時間
受信部2を受信状態とする。その後、受信部2で受信し
た反射波信号をG倍に増幅し、信号強度が所定の閾値を
超えた信号を反射信号とみなし、超音波パルス信号を送
信してから受信部まで戻ってくるまでの時間から障害物
までの距離を算出する。その距離が所定距離内であると
きは、障害物判定部9へ反射波検知信号を出力する。
【0019】雨滴感知センサ8から雨滴感知信号が入力
されている場合には、超音波制御部7は、まず受信部2
で受信した超音波信号を(2/3)G倍に増幅する。そ
の後所定の閾値を超えた信号を反射信号とみなし、超音
波パルス信号を送信してから受信部2まで戻ってくるま
での時間から障害物までの距離を算出する。その距離が
所定の距離内にあるときは、障害物判定部9へ反射波検
知信号を出力する。
【0020】障害物判定部9でも、雨滴感知信号が入力
されていない場合と雨滴感知信号が入力されている場合
とでは、その動作が異なる。障害物判定部9の動作を図
4に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。送信
部1から超音波パルス信号を送信後、所定時間が経過す
るとステップ101へ進む。ステップ101では、超音
波制御部7から反射波検知信号が入力されているか否か
を判定する。反射波検知信号が入力されていれば、ステ
ップ103へ進む。入力されていない場合にはステップ
102へすすむ。
【0021】ステップ102では、連続して反射波検知
信号が入力された回数である多連照合回数nを0に設定
してステップエンドへ進み、次に超音波パルス信号が送
信されるまで待機する。ステップ103では雨滴感知セ
ンサ8から雨滴感知信号が入力されているか否かを判定
する。入力されていなければ、ステップ104へ進む。
入力されていれば、ステップ105へ進む。ステップ1
04では、多連照合回数nが3より大きいか否かを判定
する、多連照合回数nが3以下であれば、ステップ10
7へ進む、3より大きければ、ステップ106へ進む。
【0022】ステップ105では、多連照合回数nが1
0より大きいか否かを判定する。多連照合回数nが10
以下であれば、ステップ107へ進む。10より大きけ
れば、ステップ106へ進む。ステップ106では、障
害物の存在を判定し、障害物検知信号を報知部6へ出力
する。ステップ107では、多連照合回数nに1を加え
た数を新たな多連照合回数nとして設定し、ステップエ
ンドへ進み、次に超音波パルス信号が送信されるまで待
機する。
【0023】すなわち、雨滴感知信号が入力されていな
い場合には、ステップ103からステップ104へ進む
ため、4回以上連続して反射波検知信号が超音波制御部
7から入力されると、障害物の存在を判定する。また、
雨滴感知信号が入力されている場合には、ステップ10
3からステップ105へ進むため、11回以上連続して
反射波検知信号が超音波制御部7から入力されると、障
害物の存在を判定する。障害物判定部9から障害物検知
信号が出力されると、報知部6は、障害物の存在を運転
者に報知する。
【0024】以上説明したように、第2の実施例によれ
ば、雨滴感知センサ8で雨滴を感知した場合には、障害
物判定部9で障害物の存在を判定するための反射信号の
連続検知回数を、通常の4回以上から11回以上へ増加
することにより、雨滴がアスファルト面に衝突する際に
生じる衝突音を反射信号であると誤検知しても、その誤
検知が偶然11回連続することはほとんど無いため、降
雨時に障害物を誤検知することを低減できる。これによ
り、第1の実施例の効果に加え、降雨状態が激しく雨滴
による衝突音が大きい場合でも、障害物の誤検知を低減
することができ、一層信頼性が向上する。
【0025】
【発明の効果】本発明では、ワイパ動作検知部や雨滴感
知センサ等からなる降雨状態判定部の検出結果から車両
周囲に雨が降っていることが判明した場合には、例えば
受信した反射信号の受信ゲインを通常の受信ゲインより
低いゲインに切換えることにより、雨滴がアスファルト
面に衝突したときに生じる衝突音の信号強度は、検知強
度の閾値を超えることが少なくなる。そのため、雨滴の
衝突音が反射信号として誤検知されることが低減し、信
頼性が向上する。
【0026】また、検知距離を制御し、通常の検知範囲
に比べ、降雨時の検知範囲を狭めることにより、通常状
態では反射信号として誤検知される衝突音を排除するこ
とができ、誤検知が低減する。さらに、降雨状態である
と判定された場合には、障害物の存在を判定するための
反射信号の連続検知回数を通常状態より増加させること
により、降雨時における誤検知を低減し、一層信頼性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】変形例における検知範囲を説明する図である。
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図4】障害物判定要領を説明するフローチャートであ
る。
【図5】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 送信部 2 受信部 3、7 超音波制御部 4 ワイパ動作検知部 5、9 障害物判定部 6 報知部 8 雨滴感知センサ 10 車両 11 リアバンパ 12、13 検知範囲 14 障害物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大串 哲史 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波パルス信号を送信する送信部と、
    超音波信号を受信する受信部と、該受信部で受信した受
    信信号に基づいて物体からの反射信号を検知する超音波
    制御部と、該超音波制御部で検知した反射信号に基づい
    て車両周囲の障害物の存在を判定する障害物判定部と、
    該障害物判定部の判定結果を運転者に報知する報知部か
    らなる超音波式検知装置において、車両周囲の降雨状態
    を判定する降雨状態判定部を有し、前記超音波制御部
    は、前記降雨状態判定部の判定結果に応じて、反射信号
    の検知強度を制御することを特徴とする超音波式検知装
    置。
  2. 【請求項2】 前記超音波制御部は、前記降雨状態判定
    部で車両周囲が降雨状態であると判定された場合には、
    反射信号の受信ゲインを通常の受信ゲインより低いゲイ
    ンに切換えることを特徴とする請求項1記載の超音波式
    検知装置。
  3. 【請求項3】 前記超音波制御部は、前記降雨状態判定
    部の判定結果に応じて、反射信号の検知距離を制御する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の超音波式検知
    装置。
  4. 【請求項4】 前記障害物判定部は、前記超音波制御部
    で連続して複数回反射信号を検知した場合に障害物の存
    在を判定し、前記降雨状態判定部で車両周囲が降雨状態
    であると判定された際には、障害物の存在を判定するた
    めの反射信号の連続検知回数を増加することを特徴とす
    る請求項1、2または3記載の超音波式検知装置。
  5. 【請求項5】 前記降雨状態判定部はワイパの動作状態
    を検知するワイパ動作検知部を有することを特徴とする
    請求項1、2、3または4記載の超音波式検知装置。
  6. 【請求項6】 前記降雨状態判定部は雨滴の有無を感知
    する雨滴感知センサを有することを特徴とする請求項
    1、2、3、4または5記載の超音波式検知装置。
JP10110602A 1998-04-21 1998-04-21 超音波式検知装置 Pending JPH11304911A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10110602A JPH11304911A (ja) 1998-04-21 1998-04-21 超音波式検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10110602A JPH11304911A (ja) 1998-04-21 1998-04-21 超音波式検知装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11304911A true JPH11304911A (ja) 1999-11-05

Family

ID=14540017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10110602A Pending JPH11304911A (ja) 1998-04-21 1998-04-21 超音波式検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11304911A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020085125A (ko) * 2001-05-04 2002-11-16 사단법인 고등기술연구원 연구조합 우천시 와이퍼와 연동되는 자동차 사각지대의 물체감지장치
WO2007073990A1 (de) * 2005-12-22 2007-07-05 Robert Bosch Gmbh Ultraschallsensor
JP2010047958A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Denso Corp 車両の降雨対策装置
CN101846744A (zh) * 2009-03-26 2010-09-29 株式会社电装 障碍物检测设备和控制障碍物检测设备的方法
KR101115138B1 (ko) 2005-10-04 2012-02-24 현대자동차주식회사 차량 충돌 안전 시스템
WO2016035243A1 (ja) * 2014-09-01 2016-03-10 株式会社デンソー 検知システム
US10583710B2 (en) 2017-05-05 2020-03-10 Ford Global Technologies, Llc Systems and methods for calibrating vehicle sensing devices

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020085125A (ko) * 2001-05-04 2002-11-16 사단법인 고등기술연구원 연구조합 우천시 와이퍼와 연동되는 자동차 사각지대의 물체감지장치
KR101115138B1 (ko) 2005-10-04 2012-02-24 현대자동차주식회사 차량 충돌 안전 시스템
WO2007073990A1 (de) * 2005-12-22 2007-07-05 Robert Bosch Gmbh Ultraschallsensor
US8081539B2 (en) 2005-12-22 2011-12-20 Robert Bosch Gmbh Ultrasonic sensor
JP2010047958A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Denso Corp 車両の降雨対策装置
CN101846744A (zh) * 2009-03-26 2010-09-29 株式会社电装 障碍物检测设备和控制障碍物检测设备的方法
WO2016035243A1 (ja) * 2014-09-01 2016-03-10 株式会社デンソー 検知システム
JP2016050881A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 株式会社デンソー 検知システム
CN106662642A (zh) * 2014-09-01 2017-05-10 株式会社电装 检测***
US9921302B2 (en) 2014-09-01 2018-03-20 Denso Corporation Detection system
CN113406651A (zh) * 2014-09-01 2021-09-17 株式会社电装 检测***
CN113406651B (zh) * 2014-09-01 2024-04-12 株式会社电装 检测***
US10583710B2 (en) 2017-05-05 2020-03-10 Ford Global Technologies, Llc Systems and methods for calibrating vehicle sensing devices

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8154955B2 (en) Obstacle detection apparatus and method of controlling obstacle detection apparatus
US6992613B2 (en) Object detecting device
JP3645988B2 (ja) 車両の障害物検知装置
US7053817B2 (en) Target determination apparatus
CN109791197B (zh) 检测装置、检测方法以及记录介质
US7907475B2 (en) Obstacle detecting system for vehicle
JP4797463B2 (ja) 衝突判定装置
KR101747818B1 (ko) 지능형 차량경보 장치 및 그 방법
JPH11304911A (ja) 超音波式検知装置
JP5002406B2 (ja) 車両の衝突判定装置
JP4020084B2 (ja) 衝突予測装置
JP2000304860A (ja) 車載用超音波検知器
JP2003194939A (ja) 障害物検知装置
JPH0720234A (ja) 自動車用レーダ装置
JPH1172562A (ja) 車間距離警報装置
KR100437240B1 (ko) 자동차용 근접 경고장치
JP2859928B2 (ja) 車両用後方監視装置
JP3030477B2 (ja) 超音波を用いた障害物検知方法及び超音波センサ
KR960007327B1 (ko) 초음파를 이용한 차량 충돌 방지 장치 및 방법
JP2618278B2 (ja) 車間距離警報装置
JP3054798B2 (ja) 超音波センサ
JPH0827342B2 (ja) 無人搬送車の障害物検知装置
JP3134275B2 (ja) 車間距離測定装置および衝突警報システム
JP2794843B2 (ja) 車両移動検出装置
JP2001056377A (ja) 車載用障害物検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040629