JPH11304226A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH11304226A
JPH11304226A JP10113150A JP11315098A JPH11304226A JP H11304226 A JPH11304226 A JP H11304226A JP 10113150 A JP10113150 A JP 10113150A JP 11315098 A JP11315098 A JP 11315098A JP H11304226 A JPH11304226 A JP H11304226A
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outdoor
refrigeration cycle
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次郎 鈴木
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章 藤高
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可燃性冷媒を使用した空気調和機において冷
媒の漏洩が生じた時に、直ちに対応して冷媒の永続的な
漏洩を防止する。 【解決手段】 室内熱交換器と、室外熱交換器,圧縮
機,絞り装置とをそれぞれ配管を介して環状に接続し、
冷媒として可燃性冷媒を用いた冷凍サイクルにおいて、
前記冷凍サイクルの一部にガスセンサおよび冷媒排出部
が配設され、前記ガスセンサで冷凍サイクルから外部へ
の冷媒漏洩を検知し、漏洩検知後には排出部を開放して
冷媒の外部排気を行う。この時ガスセンサが室内側内部
に配置され、排出部が室外側に配置される。また、排出
部にファンを付属させて冷媒を拡散を促進させる。ま
た、排出部にバーナー部を付属させて冷媒を燃焼させな
がら外部排気を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロパン(R29
0),イソブタン(R600a),エタン(R170)
等からなる可燃性冷媒を使用した冷凍サイクルから構成
される空気調和機の安全化対策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、冷凍機,冷蔵庫,空気調和機等の
冷媒には、物性が安定し、取扱の容易なフロン系冷媒が
用いられている。しかしながら、フロン系冷媒は、物性
が安定し、取扱が容易な半面、オゾン層を破壊すると言
われ、地球環境に悪影響を与えるところから、準備期間
を設けて将来的には全面使用禁止となる。
【0003】フロン系冷媒でも、ハイドロフルオロカー
ボン(HFC)冷媒はオゾン層の破壊は認められない
が、地球の温暖化を促進する性質があり、特に環境問題
に関心の高い欧州ではこの冷媒も使用は禁止しようとす
る動きがある。すなわち、人工的に製造されたフロン系
冷媒を使用禁止にし、従来からある炭化水素のような自
然冷媒を用いることになる。
【0004】しかしながら、この自然冷媒は可燃性であ
るため爆発や発火を未然に防止し、安全性を確保する必
要がある。
【0005】炭化水素系冷媒を用いた場合の爆発や発火
を未然に防止する方法として、発火源をなくしたり、ま
たは隔離、もしくは遠ざけることが提案されている(例
えば、特開平7−55267号公報、特開平8−617
02号公報)。また、炭化水素系冷媒の爆発や発火を未
然に防止するため、冷媒自体を不燃化する方法も提案さ
れている(例えば、特開平9−59609号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発火源
をなくしたり、または隔離、もしくは遠ざけることは空
気調和機の安全化に有効ではあるが根本的な問題解決に
なっているとは言えない。また、冷媒の不燃化は技術的
なハードルが高く、決定的なものは未だ提案されていな
い。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、可燃性冷媒を使用してなる空気調和機にお
いてガスセンサで冷媒の外部への漏洩を検知し、検知さ
れた場合には冷凍サイクル内の冷媒を外部へ排出部から
積極的に大気放出させることによって、冷凍サイクル内
に充填された冷媒を抜く構成とした空気調和機である。
【0008】上記構成によって、可燃性冷媒の漏洩を検
知し、漏洩検知後には冷媒を積極的に安全性の高い、例
えば室外機側で大気放出させるもので、もし室内機側で
冷媒が漏洩してもある一定量までの冷媒漏洩で阻止でき
る。
【0009】
【発明の実施の形態】上記の課題を解決するための請求
項1記載の発明は、一体型空調機において室内側に有す
る室内熱交換器と、室外側に有する室外熱交換器,圧縮
機,絞り装置とをそれぞれ配管を介して環状に接続し、
冷媒として可燃性冷媒を用いる冷凍サイクルにおいて、
前記冷凍サイクルの一部にガスセンサおよび冷媒排出部
がは配設され、前記ガスセンサで冷凍サイクルから外部
への冷媒漏洩を検知し、所定濃度または所定量の漏洩検
知後には排出部から強制的に冷媒の外部排気を行う。こ
のことによって、気密性が不完全となった冷凍サイクル
から内部に充填された冷媒を安全性の高いと考えられる
場所に大気放出するので、危険性の高い場所、例えば漏
洩した冷媒がこもり爆発,発火の要因となる場所への滞
留を阻止することができる。
【0010】請求項2記載の発明は、分離型空調機にお
いて室内機に有する室内熱交換器と、室外機に有する室
外熱交換器,圧縮機,絞り装置とをそれぞれ配管を介し
て環状に接続し、冷媒として可燃性冷媒を用い、前記室
内機と前記室外機とを接続配管を用いて接続する冷凍サ
イクルにおいて、前記冷凍サイクルの一部にガスセンサ
および冷媒排出部がは配設され、前記ガスセンサで冷凍
サイクルから外部への冷媒漏洩を検知し、所定濃度また
は所定量の漏洩検知後には排出部から強制的に冷媒の外
部排気を行う。このことによって、気密性が不完全とな
った冷凍サイクルから内部に充填された冷媒を安全性の
高いと考えられる場所に大気放出するので、一般的に冷
媒量の多い分離型空調機においても危険性の高い場所、
例えば漏洩した冷媒がこもり爆発,発火の要因となる場
所への滞留を阻止することができる。
【0011】請求項3記載の発明は、ガスセンサが室内
機内部に配置され、冷媒排出部が室外機または室内外接
続配管経路に配置される。このことによって、可燃性冷
媒に対して一番危惧される密閉空間スペースへの滞留を
防止できる。すなわち、可燃性冷媒が室内機側で漏洩
し、それが風通しの悪い場所に滞留して爆発,発火する
ことを阻止できる。排出は安全性の高いと考えられる室
外機または室内外接続配管経路に排出部を配置すること
で迅速に対応できる。すなわち風通しのよい場所に排出
部を配置することで可燃性冷媒は大気と十分に混合拡散
される。
【0012】請求項4記載の発明は、一体型空調機にお
いて室内側に有する室内熱交換器と、室外側に有する室
外熱交換器,圧縮機,絞り装置とをそれぞれ配管を介し
て環状に接続し、冷媒として可燃性冷媒を用いる冷凍サ
イクルにおいて、前記冷凍サイクルの一部にガスセン
サ、冷媒排出部およびファンが配設され、前記ガスセン
サで冷凍サイクルから外部への冷媒漏洩を検知し、所定
濃度または所定量の漏洩検知後には排出弁から冷媒の外
部排気をファンを回転させながら行う。このことによっ
て、排出弁から大気放出される冷媒がファンで撹拌され
るのでより安全に可燃物の大気放出が行える。
【0013】請求項5記載の発明は、分離型空調機にお
いて室内機に有する室内熱交換器と、室外機に有する室
外熱交換器,圧縮機,絞り装置とをそれぞれ配管を介し
て環状に接続し、冷媒として可燃性冷媒を用い、前記室
内機と前記室外機とを接続配管を用いて接続する冷凍サ
イクルにおいて、前記冷凍サイクルの一部にガスセン
サ、冷媒排出部およびファンが配設され、前記ガスセン
サで冷凍サイクルから外部への冷媒漏洩を検知し、所定
濃度または所定量の漏洩検知後には排出弁から冷媒の外
部排気をファンおよび室内ファンを回転させながら行
う。このことによって、排出弁から大気放出される冷媒
および漏洩冷媒がファンで撹拌されるので一般的に冷媒
量の多い分離型空調機においてもより安全に可燃物の大
気放出が行える。
【0014】請求項6記載の発明は、ガスセンサが室内
機に配置され、排出部およびファンが室外機または室内
外接続配管経路に配置された。このことによって、可燃
性冷媒が室内機側で漏洩し、それが風通しの悪い場所に
滞留して爆発,発火することを阻止できる。排出は安全
性の高いと考えられる室外機または室内外接続配管経路
に排出弁とファンを配置することで迅速にかつ安全性高
く対応できる。
【0015】請求項7記載の発明は、一体型空調機にお
いて室内側に有する室内熱交換器と、室外側に有する室
外熱交換器,圧縮機,絞り装置とをそれぞれ配管を介し
て環状に接続し、冷媒として可燃性冷媒を用いる冷凍サ
イクルにおいて、前記冷凍サイクルの一部にガスセン
サ、冷媒排出部およびバーナー部が配設され、前記ガス
センサで冷凍サイクルから外部への冷媒漏洩を検知し、
所定濃度または所定量の漏洩検知後には排出部から強制
的に冷媒を燃焼させながら外部への放出を行う。このこ
とによって、冷凍サイクル内から抜く冷媒を強制的に燃
焼させるので、万一抜いた冷媒が部分的に滞留して爆
発,発火することを阻止できる。
【0016】請求項8記載の発明は、分離型空調機にお
いて室内機に有する室内熱交換器と、室外機に有する室
外熱交換器,圧縮機,絞り装置とをそれぞれ配管を介し
て環状に接続し、冷媒として可燃性冷媒を用い、前記室
内機と前記室外機とを接続配管を用いて接続する冷凍サ
イクルにおいて、前記冷凍サイクルの一部にガスセン
サ、冷媒排出部およびバーナー部が配設され、前記ガス
センサで冷凍サイクルから外部への冷媒漏洩を検知し、
所定濃度または所定量の漏洩検知後には排出部から強制
的に冷媒を燃焼させながら外部への放出を行う。このこ
とによって、冷凍サイクル内から抜く冷媒を強制的に燃
焼させるので、一般的に冷媒量の多い分離型空調機にお
いても万一抜いた冷媒が部分的に滞留して爆発,発火す
ることを阻止できる。
【0017】請求項9記載の発明は、ガスセンサが室内
機に配置され、冷媒排出部およびバーナー部が室外機ま
たは室内外接続配管経路に配置される。このことによっ
て、可燃性冷媒が室内機側で漏洩し、それが風通しの悪
い場所に滞留して爆発,発火することを阻止できる。排
出は安全性の高いと考えられる室外機または室内外接続
配管経路に排出弁とバーナー部を配置することで迅速か
つ安全性高く対応できる。
【0018】請求項10記載の発明は、バーナー部で冷
凍サイクル内の可燃性冷媒と外部の空気が一部予混合さ
れる方式、一般にはブンゼンバーナーと呼ばれる方式で
ある。このことによって、燃料である冷媒の供給速度に
合わせて均一に大気が吸引混合されるのでより安全に冷
媒の燃焼を実施できる。
【0019】請求項11記載の発明は、バーナー部で可
燃性冷媒を燃焼させる方式が触媒燃焼方式である。触媒
燃焼は接触燃焼方式であるため燃焼の安全性が高く、火
炎燃焼のように風による失火がほとんどないので安全に
冷媒の大気放出を実施できる。また、接触燃焼は空間あ
たりの燃焼負荷を大きくできるのでコンパクトなバーナ
ー部を形成できる。
【0020】請求項12記載の発明は、可燃性冷媒がプ
ロパンまたはイソブタンである。可燃性冷媒でもハイド
ロフルオロカーボン(HFC)系の温暖化等の問題があ
り、簡単に大気放出することはできない。しかし、可燃
性冷媒が自然系のプロパンまたはイソブタンであれば大
気放出しても温暖化係数が小さいので大きな問題とはな
らない。また、冷凍サイクルから抜く時に燃焼させれば
二酸化炭素と水になるだけであり、問題とはならない。
【0021】請求項13記載の発明は、圧縮機内部の冷
凍機油が可燃性冷媒と相互溶解製が小さい。このことに
よって、冷媒と冷凍機油との相互溶解性が小さいので冷
凍サイクル内から冷媒を抜けばほとんど冷凍サイクル内
部に残留する冷媒はなくなり、冷媒漏洩箇所からのその
後の永続的な漏洩を阻止でき、安全性が確保できる。
【0022】請求項14記載の発明は、圧縮機に冷凍機
油が充填されないオイルフリー圧縮機である。このこと
によって、冷凍サイクル内から冷媒を抜けばほとんど残
留する冷媒はなくなり、冷媒漏洩箇所からのその後の漏
洩を阻止でき、安全性が確保できる。
【0023】請求項15記載の発明は、ガスセンサが室
内機送風回路における送風ファンと吹き出し部との間に
配置される。可燃性冷媒であるプロパンおよびイソブタ
ンは空気よりも密度が大きいので冷凍サイクルから漏洩
した場合には下層方向に拡散する。したがって、ガスセ
ンサを室内機送風回路における送風ファンと吹き出し部
との間に配置することで一番危険な室内空間への冷媒漏
洩を十分に検知可能となる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参考
に詳細な説明を行う。
【0025】(実施例1)図1に本実施例における冷凍
サイクルを示す。1は圧縮機,3は室外熱交換器,4は
ドライヤー,5は絞り装置,6は室内熱交換器で、1〜
6は一体型空調機に内蔵されている。また、8はガスセ
ンサ、9は排出電動弁である。ガスセンサ8は室内側に
配置され、排出電動弁9は室外側に配置されている。冷
媒にはプロパン150gを使用し、冷凍機油にはカーボ
ネート化合物を封入した圧縮機で構成されている。カー
ボネート化合物としては、(化1)で表わされ、炭酸エ
ステル結合を構成する炭素の比率28%、本化合物純度
99.5%のものを使用した。ドライヤーはK交換A型
ゼオライトを主体とし、粘土を結合材として焼成したも
のを内包して構成されている。
【0026】
【化1】
【0027】空気調和機は圧縮機1によって圧縮された
冷媒が室外熱交換器3において放熱し、液化状態となり
ドライヤー4および絞り装置5を通過することによって
低温の気液混合冷媒となり室内熱交換器6において吸熱
気化して、圧縮機1に供給されるといったサイクルをと
る。
【0028】ガスセンサ8でプロパンの漏洩を検知し、
検知したら直ちに冷媒排出用の排出電動弁9に信号を送
り、排出電動弁9を開とすることで冷凍サイクル内のプ
ロパンは大気放出される。
【0029】本実施例ではガスセンサを室内側に配置し
たが、本発明はこれに限定されるものではない。その他
室外側に配置することも有効である。ガスセンサは一カ
所ではなく、危険性が高いと考えられる場合には複数の
ガスセンサを配置することもできる。
【0030】また、本発明に使用できるガスセンサは半
導体方式,接触燃焼方式等特に限定されることなく高感
度の炭化水素ガスセンサであればよい。検知の方式はピ
ーク濃度で所定値を越えた時に漏洩信号を送信してもよ
いし、漏洩濃度を積分して漏洩量として所定値を越えた
時に漏洩信号を送信してもよい。
【0031】(実施例2)図2に本実施例における冷凍
サイクルを示す。1は圧縮機,2は四方弁,3は室外熱
交換器,4はドライヤー,5は絞り装置,6は室内熱交
換器,7は内外接続配管で、1〜5は室外機に内蔵され
ている。また、8はガスセンサ、9は排出電動弁であ
る。ガスセンサ8は室内機内部に配置され、排出電動弁
9は室外機と内外接続管7との接続部に配置されてい
る。冷媒にはプロパン250gを使用し、冷凍機油には
カーボネート化合物を封入した圧縮機1で構成されてい
る。また、ドライヤも実施例1と同様なものを使用し
た。
【0032】空気調和機は冷房運転する場合には圧縮機
1によって圧縮された冷媒が室外熱交換器3において放
熱し、液化状態となりドライヤー4および絞り装置5を
通過することによって低温の気液混合冷媒となり室内熱
交換器6において吸熱気化して再度室外機に搬送され、
圧縮機1に供給されるといったサイクルをとる暖房運転
する場合には四方弁2によって冷媒の流路が切り替わり
室内熱交換器6で凝縮して、室外熱交換器で蒸発する。
【0033】ガスセンサ8でプロパンの漏洩を検知し、
検知したら直ちに冷媒排出用の排出電動弁9に信号を送
り、排出電動弁9を開とすることで冷凍サイクル内のプ
ロパンは大気放出される。一体型空調機と比べ分離型空
調機は接続配管などのため、一般的に冷媒量が多くなる
が、安全性の高いと考えられる場所に大気放出するの
で、より安全性を高めることができる。
【0034】本実施例ではガスセンサを室内機内部に配
置したが、本発明はこれに限定されるものではない。そ
の他室外機内部に配置することも有効である。内外接続
配管が建築物への埋め込み配管の場合には配管経路にガ
スセンサを配置することも安全化に有効である。ガスセ
ンサは一カ所ではなく、危険性が高いと考えられる場合
には複数のガスセンサを配置することもできる。
【0035】また、本発明に使用できるガスセンサは半
導体方式,接触燃焼方式等特に限定されることなく高感
度の炭化水素ガスセンサであればよい。検知の方式はピ
ーク濃度で所定値を越えた時に漏洩信号を送信してもよ
いし、漏洩濃度を積分して漏洩量として所定値を越えた
時に漏洩信号を送信してもよい。
【0036】(実施例3)図3に本実施例における冷凍
サイクルを示す。10は圧縮機,11は四方弁,12は
室外熱交換器,13はドライヤー,14は絞り装置,1
5は室内熱交換器,16は内外接続配管で、10〜14
は室外機に内蔵されている。また、17はガスセンサ,
18は排出電動弁,19はファンである。47は室内フ
ァン、50は室外ファンである。ガスセンサ17は室内
機内部に配置され、排出電動弁18は室外機と内外接続
配管16との接続部に配置され、ファン19は排出電動
弁18に隣接している。実施例1と同様に冷媒にはプロ
パンを使用し、冷凍機油にはカーボネート化合物を封入
した圧縮機10で構成されている。また、ドライヤーも
実施例1と同様なものを使用した。
【0037】本実施例では実施例1に対してファン19
が追加される構成となり、このことによって排出電動弁
18から大気放出されるプロパンをファン19で拡散さ
せながら行うのでより安全性の高い大気放出を実施でき
る。また、同時に室内ファンと室外ファンを作動させ、
漏洩冷媒も拡散させるため、さらに安全性が高まる。
【0038】本実施例ではガスセンサを室内機内部に配
置したが、本発明はこれに限定されるものではない。そ
の他室外機内部に配置することも有効である。内外接続
配管が建築物への埋め込み配管の場合には配管経路にガ
スセンサを配置することも安全化に有効である。ガスセ
ンサは一カ所ではなく、危険性が高いと考えられる場合
には複数のガスセンサを配置することもできる。
【0039】本発明で使用できるファンとしてはシロッ
コファン,プロペラファン等の様々なものが使用でき、
機能として排出される冷媒を羽根機構を有するものでか
き混ぜれるものであればいかなる形状のものでもよい。
【0040】(実施例4)図4に本実施例における冷凍
サイクル、図5はバーナー部を示す。20は圧縮機、2
1は四方弁,22は室外熱交換器,23はドライヤー,
24は絞り装置,25は室内熱交換器,26は内外接続
配管で、20〜24は室外機に内蔵されている。また、
27はガスセンサ,28は排出電動弁,29はバーナー
部である。ガスセンサ27は室内機内部に配置され、排
出電動弁28は室外機と内外接続配管26との接続部に
配置され、バーナー29部は排出電動弁28に隣接して
配置される。実施例1と同様に冷媒にはプロパンを使用
し、冷凍機油にはカーボネート化合物を封入した圧縮機
20で構成されている。また、ドライヤーも実施例1と
同様なものを使用した。
【0041】本実施例では実施例2に対してバーナー部
29が追加される構成となり、排出電動弁28から大気
放出されるプロパンはバーナー部29において円筒体3
0内側のガス流路31にノズル32を通過しながら外気
導入部33から一部吸引導入された空気と混合されなが
ら炎口部34に導かれ、点火素子35によって点火され
た後、火炎燃焼させながら二酸化炭素と水にして大気放
出する。また火炎の検知はフレームロッド36を付属品
として使用する。したがって、安全性の高い空気調和機
からの冷媒抜きを実施できる。
【0042】本実施例では一般にブンゼンバーナーと呼
ばれる方式のものを使用したが本発明はこれに限定され
るものではない。ファンで外気を導入する完全予混合方
式,拡散方式であってもよい。しかし、燃料である冷媒
は内部圧力で自給されるので供給状態は一定していると
はいえず、外気が一部吸引混合されるブンゼンバーナー
が最も好ましいと考えられる。
【0043】本実施例ではガスセンサを室内機内部に配
置したが、本発明はこれに限定されるものではない。そ
の他室外機内部に配置することも有効である。内外接続
配管が建築物への埋め込み配管の場合には配管経路にガ
スセンサを配置することも安全化に有効である。ガスセ
ンサは一カ所ではなく、危険が高いと考えられる場合に
は複数のガスセンサを配置することもできる。
【0044】(実施例5)本実施例では実施例4に対し
てバーナー部を触媒燃焼方式としたことを特徴とし、そ
の他は同様な構成であるのでバーナー部について図6で
詳細に説明する。
【0045】バーナー部は冷媒排出電動弁と隣接して円
筒体37に配置され、内部はガス流路38,ノズル3
9,外気導入経路40,メッシュ41,触媒体42,点
火素子43で構成され、排出される冷媒は冷媒流路38
を通過しながらノズル39で外気導入経路40から一部
空気を吸引しながらメッシュ41を通過し、触媒体42
へと導かれる。触媒体42と隣接して点火素子43が配
置され、触媒体42を通過した冷媒に点火されると、ま
ず触媒体42で火炎燃焼が形成され、その後火炎燃焼熱
の数秒間で触媒体42が加熱され、逆火するように触媒
体42自体に燃焼位置が移動し、その後は触媒体42で
安定に触媒燃焼を継続する。メッシュ41は燃料である
冷媒の供給が不安定で触媒燃焼がさらに逆火した時の安
全化に使用される。その逆火の場合には再度冷媒が供給
されると触媒体42自体は十分に活性な温度にあるので
点火素子43で再度点火することなく、触媒燃焼を継続
することができる。
【0046】触媒燃焼と火炎燃焼のように外部から風に
よって失火するようなことがないし、燃料となる冷媒の
供給速度が不安定でも失火した後再度燃焼を継続するこ
とができるので、安全に最後まで冷媒を燃やしきること
ができる。また、触媒燃焼は空間あたりの燃焼負荷を大
きくできるためコンパクトにバーナー部を構成できる。
【0047】実施例1〜5では冷媒と相互溶解性の小さ
い冷凍機油を充填した圧縮機を使用したが、冷媒と相互
溶解性の小さな冷凍機油であれば冷媒の冷凍機油への溶
け込みがほとんどないので冷凍サイクル内から冷媒を抜
き、大気放出することは簡単であり、漏洩個所からの永
続的な漏洩を防止できる。もし相互溶解性の大きな冷凍
機油であれば排出弁から冷媒を放出しようとしても冷凍
機油に溶け込んでいる冷媒は時間を要しながら冷凍機油
と分離するので簡単に冷媒の全量を放出することは困難
となる。しかし、漏洩量を低減するためには漏洩検知後
すぐに冷凍サイクル内の冷媒を抜くことも有効であると
考えられる。
【0048】また、圧縮機自体に冷凍機油を充填しない
オイルフリー圧縮機であれば実施例の場合と同様に冷媒
の全量を放出することは簡単であり、永続的な漏洩の防
止に有効であると考えられる。
【0049】図7には室内機の側面断面図を示し、室内
機は台枠44と前面グリル45の内部に熱交換器46、
クロスフローファン47が配置されている。ここでの送
風回路は前面グリル45で吸い込んだ空気が熱交換器4
6を通過することで熱交換して暖まったり、冷やされた
りした後、クロスフローファン47でさらに送風され、
吹き出し部48より室内空間に温風,冷風を吹き出す。
ガスセンサ49は送風回路におけるクロスフローファン
47と吹き出し部48の間で、例えば台枠44に固定さ
れている。
【0050】室内機から室内空間へ冷凍サイクル内の冷
媒が漏洩する場合には、室内機内部に送風回路が設けら
れているので熱交換器46の銅管から漏洩し、冷媒は空
気よりも密度が大きいので下層方向に拡散して吹き出し
部48より室内空間へ放出される場合が最も多いと考え
られる。また、空気調和機運転時には当然クロスフロー
ファン47が回っているので漏洩した冷媒は吹き出し部
から放出される。したがって、ガスセンサ49をクロス
フローファン47と吹き出し部48の間で台枠44に固
定配置することで、室内機で漏洩する冷媒はほとんど把
握できる。
【0051】本実施例では冷凍機油として(化1)で示
されるカーボネート化合物(炭酸エステル結合を構成す
る炭素の比率28%)を使用したが、プロパンまたはイ
ソブタンとの相互溶解性を小さく抑えるためにはカーボ
ネート化合物では炭酸エステル結合を構成する炭素数の
比率を全体に対して10原子%以上にすることが好まし
いことがわかった。しかし、30原子%以上になると冷
凍機油としての熱安定性が著しく劣るため、最適な範囲
は10〜30原子%と考えられる。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、本発
明によれば、可燃性冷媒の漏洩時、外部排気を行なうこ
とにより、安全性の高いと考えられる場所に大気放出す
るので、危険性の高い場所への滞留を阻止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1において示す冷凍サイクルの
構成図
【図2】本発明の実施例2において示す冷凍サイクルの
構成図
【図3】本発明の実施例3において示す冷凍サイクルの
構成図
【図4】本発明の実施例4において示す冷凍サイクルの
構成図
【図5】本発明の実施例4において示すバーナー部の構
成図
【図6】本発明の実施例5において示すバーナー部の構
成図
【図7】本発明において使用する室内機の側面断面図
【符号の説明】
1,10,20 圧縮機 2,11,21 四方弁 3,12,22 室外熱交換器 4,13,23 ドライヤー 5,14,24 絞り装置 6,15,25 室内熱交換器 7,16,26 内外接続配管 8,17,27,49 ガスセンサ 9,18,28 排出電動弁 19 ファン 29 バーナー部 30,37 円筒体 31,38 ガス流路 32,39 ノズル 33 外気導入部 34 炎口部 35,43 点火素子 36 フレームロッド 40 外気導入経路 41 メッシュ 42 触媒体 44 台枠 45 前面グリル 46 熱交換器 47 クロスフローファン 48 吹き出し部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内機と室外機が一体になっており、室
    内熱交換器、室外熱交換器、圧縮機、絞り装置とを配管
    を介して環状に接続し、冷媒として可燃性冷媒を用いた
    冷凍サイクルにおいて、室内側にガスセンサを設け、室
    外側に冷媒排出部が配設され、前記ガスセンサで冷凍サ
    イクルから外部への冷媒漏洩を検知し、漏洩検知後には
    排出部を開放して冷媒の外部排気を行うことを特徴とす
    る一体型空気調和機。
  2. 【請求項2】 室内機に有する室内熱交換器と、室外機
    に有する室外熱交換器,圧縮機,絞り装置とをそれぞれ
    配管を介して環状に接続し、冷媒として可燃性冷媒を用
    い、前記室内機と前記室外機とを接続配管を用いて接続
    する冷凍サイクルにおいて、前記冷凍サイクルの一部に
    ガスセンサおよび冷媒排出部が配設され、前記ガスセン
    サで冷凍サイクルから外部への冷媒漏洩を検知し、漏洩
    検知後には排出部を開放して冷媒の外部排気を行うこと
    を特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】 ガスセンサが室内機内部に配置され、冷
    媒排出部が室外機または室内外接続配管経路に配置され
    たことを特徴とする請求項2記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 室内機と室外機が一体になっており、室
    内熱交換器、室外熱交換器、圧縮機、絞り装置とを配管
    を介して環状に接続し、冷媒として可燃性冷媒を用いた
    冷凍サイクルにおいて、室内側にガスセンサを設け、室
    外側に冷媒排出部およびファンが配設され、前記ガスセ
    ンサで冷凍サイクルから外部への冷媒漏洩を検知し、漏
    洩検知後には排出部を開放して冷媒の外部排気をファン
    を回転させながら行うことを特徴とする一体型空気調和
    機。
  5. 【請求項5】 室内機に有する室内熱交換器と、室外機
    に有する室外熱交換器,圧縮機,絞り装置とをそれぞれ
    配管を介して環状に接続し、冷媒として可燃性冷媒を用
    い、前記室内機と前記室外機とを接続配管を用いて接続
    する冷凍サイクルにおいて、前記冷凍サイクルの一部に
    ガスセンサ、冷媒排出部およびファンが配設され、前記
    ガスセンサで冷凍サイクルから外部への冷媒漏洩を検知
    し、漏洩検知後には排出部を開放して冷媒の外部排気を
    ファンを回転させながら行うことを特徴とする空気調和
    機。
  6. 【請求項6】 ガスセンサが室内機に配置され、冷媒排
    出部およびファンが室外機または室内外接続配管経路に
    配置されたことを特徴とする請求項5記載の空気調和
    機。
  7. 【請求項7】 室内機と室外機が一体になっており、室
    内熱交換器、室外熱交換器、圧縮機、絞り装置とを配管
    を介して環状に接続し、冷媒として可燃性冷媒を用いた
    冷凍サイクルにおいて、室内側にガスセンサを設け、室
    外側に冷媒排出部およびバーナーが配設され、前記ガス
    センサで冷凍サイクルから外部への冷媒漏洩を検知し、
    漏洩検知後には排出部を開放し、冷媒を燃焼させながら
    外部への放出を行なうことを特徴とする一体型空気調和
    機。
  8. 【請求項8】 室内機に有する室内熱交換器と、室外機
    に有する室外熱交換器,圧縮機,絞り装置とをそれぞれ
    配管を介して環状に接続し、冷媒として可燃性冷媒を用
    い、前記室内機と前記室外機とを接続配管を用いて接続
    する冷凍サイクルにおいて、前記冷凍サイクルの一部に
    ガスセンサ、冷媒排出部およびバーナー部が配設され、
    前記ガスセンサで冷凍サイクルから外部への冷媒漏洩を
    検知し、漏洩検知後には排出部を開放し、冷媒を燃焼さ
    せながら外部への放出を行うことを特徴とする空気調和
    機。
  9. 【請求項9】 ガスセンサが室内機に配置され、冷媒排
    出部およびバーナー部が室外機または室内外接続配管経
    路に配置されたことを特徴とする請求項8記載の空気調
    和機。
  10. 【請求項10】 バーナー部で冷凍サイクルの可燃性冷
    媒と外部の空気が一部予混合される方式であることを特
    徴とする請求項7,9記載の空気調和機。
  11. 【請求項11】 バーナー部で可燃性冷媒を燃焼させる
    方式が触媒燃焼方式であることを特徴とする請求項7,
    9記載の空気調和機。
  12. 【請求項12】 可燃性冷媒がプロパン,イソブタンま
    たはエタンの単体またはこれらのうちの2種以上からな
    る混合物を主成分とした請求項1〜11記載の空気調和
    機。
  13. 【請求項13】 圧縮機内部の冷凍機油が可燃性冷媒と
    相互溶解性が小さいことを特徴とする請求項1〜12記
    載の空気調和機。
  14. 【請求項14】 圧縮機が冷凍機油を充填しないオイル
    フリー圧縮機であることを特徴とする請求項1〜13記
    載の空気調和機。
  15. 【請求項15】 ガスセンサが室内機送風回路における
    送風ファンと吹き出し部との間に配置されることを特徴
    とする請求項1〜14記載の空気調和機。
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