JPH1130356A - アクチュエータ - Google Patents

アクチュエータ

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JPH1130356A
JPH1130356A JP18335897A JP18335897A JPH1130356A JP H1130356 A JPH1130356 A JP H1130356A JP 18335897 A JP18335897 A JP 18335897A JP 18335897 A JP18335897 A JP 18335897A JP H1130356 A JPH1130356 A JP H1130356A
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JP
Japan
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rotor
shaft
stator
support
rotation
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Application number
JP18335897A
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English (en)
Inventor
Shigeru Iwanaga
茂 岩永
Yukinori Ozaki
行則 尾崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータへの負荷を低減し、励磁コイルの低入
力化と駆動部の小型化を図る。 【解決手段】 励磁コイル33を有し静止しているステ
ータ32と回転動作するロータ30とを隔壁40で気密
に分離することで気密シールのための接触抵抗を発生せ
ずに動作させる。さらに流れ規制体38を軸方向に付勢
する付勢体39の付勢力を移動体36との間に作用さ
せ、移動体36の移動途中においては付勢体39の付勢
力がロータ30の回転に対して負荷抵抗とならないよう
にしている。これによって、隔壁による確実な気密シー
ル構造でかつ気密シールによる摩擦抵抗損失を防止で
き、また流れ規制体への付勢力による負荷抵抗を無くし
てロータへの負荷を低減でき、励磁コイルの低入力化、
ロータあるいはステータなどの駆動部を小型化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流路中の流体の流
動を制御するアクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のアクチュエータは、特開平
5−71655号公報に示すようなものがある。以下そ
の構成について図9、図10を参照して説明する。図9
は第一の従来例であり、流体通路中の弁座1に対向して
弁体2を設けたもので、弁体2は流体通路3の開口4に
取付けるフランジ5に弁体2を弁座1に押し付ける方向
に付勢するスプリング6を介して取付けられている。7
は一端に弁体2を連結した弁棒で、この弁棒7は前記フ
ランジ5の貫通孔8を貫通して流体通路外に延設される
とともに、弁棒7の軸方向の中程には送り雄ねじ9が形
成されている。10はロータ11の内周面に形成した送
り雌ねじで、この送り雌ねじ10は送り雄ねじ9に螺合
する。12はロータ11の外周側に設けた永久磁石、1
3は永久磁石12に隙間を介して対向するように設けた
静止した電磁コイル、14はロータ11の両端に設けロ
ータ11の回転を支持する軸受、15はフランジ5に固
定された取付板である。16は貫通孔8に設けたOリン
グで、弁棒7とフランジ5の隙間からの流体通路3中の
流体が外部に漏出するのを防止するものである。17は
弁棒7の端部に設け弁棒7の回動を防止する回り止め部
である。この構成において、電磁コイル13に通電制御
してロータ11を回転させ、ロータ11に螺合する弁棒
7を軸方向に直線移動させるものである。
【0003】図10は第二の従来例を示し、上記第一の
従来例の弁棒7に接触するOリング16を無くしたもの
である。18は外周側に永久磁石19を設けたロータで
あり、ロータ18に固定された回転軸20にはその端部
に送り雄ねじ21を有している。22はロータ18の外
周側に隙間を設けて配置された非磁性のパイプであり、
パイプ22の外周側には電磁コイル23を設けるととも
に、パイプ22の両端部にシール部材であるOリング2
4を設けてモータを構成し、モータ取付板25と弁体2
の間にスプリング26を設け端部に弁体2に連結した弁
体移動手段27を回転軸20の送り雄ねじ21に螺合し
たものである。28はモータ取付板25に取付た弁体移
動手段27の回動を防止する回り止め部である。この構
成において、流体流路3中の流体はパイプ22部のOリ
ング24により外部への漏れを防止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第一の
従来例では、貫通孔8と弁棒7の間に設けたOリング1
6によるシール構造ではOリング16は弁棒7に密着し
ているため、弁棒7を動かすのに摩擦抵抗を発生して駆
動力を増大せねばならず、遮断弁の駆動部の大型化およ
び大入力化を招いていた。また、経年変化によりOリン
グ16が弁棒7に固着して弁体2の動作が阻害され信頼
性上の課題があった。
【0005】また、第二の従来例では、弁体2は絶えず
スプリング26により付勢されているため、モータはそ
の動作時には絶えずスプリング26の付勢力による抵抗
を受けることになる。すなわち、開弁時ではスプリング
26の付勢力に打ち勝って弁体2を移動させる必要があ
り、また開弁および閉弁時のいずれでもスプリング26
の付勢力が軸方向推力として送りねじ部に加わって摩擦
抵抗を発生する。このようにスプリング26の付勢力が
モータに対する負荷抵抗として作用するためモータの出
力を大きくする必要が生じてモータ入力の増大およびモ
ータの大型化を招き、モータの低入力化および小型化に
対して課題があった。
【0006】特に、限られた容量あるいは限られた電圧
の電池でモータを駆動する場合では、低入力化および高
出力化が実用化の可否を決める大きな課題であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、励磁コイルを有し静止しているステータと
回転動作するロータとを隔壁で気密に分離することで気
密シールのための接触抵抗を発生せずに動作させ、さら
に流れ規制体を軸方向に付勢する付勢体の付勢力を移動
体との間に作用させ、移動体の移動途中においては付勢
体の付勢力がロータの回転に対して負荷抵抗とならない
ようにしたものである。
【0008】上記発明によれば、隔壁による確実な気密
シール構造でかつ気密シールによる摩擦抵抗損失を防止
でき、また流れ規制体への付勢力による負荷抵抗を無く
してロータへの負荷を低減でき、励磁コイルの低入力
化、ロータあるいはステータなどの駆動部の小型化が実
現できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、磁極を有するロータ
と、励磁コイルを有するステータと、前記ロータに設け
たロータ回転軸と、前記ロータ回転軸に設けた送り手段
と、前記送り手段に螺合あるいは係合する移動体と、前
記移動体の回転を規制する回動防止体と、軸方向に付勢
する付勢体を介在させて前記移動体に対して軸方向に移
動可能に連結した流れ規制体と、前記ロータと前記ステ
ータの隙間および前記ロータの一方の端面側に配置しか
つ一体的に形成して前記ステータと流体側にある前記ロ
ータを気密に分離する隔壁を備えたものである。そし
て、隔壁による確実で信頼性の高い気密シール構造にで
き、かつ気密シールによる摩擦抵抗損失の防止と、流れ
規制体への付勢力がロータの回転に負荷抵抗として作用
するのを防止して、ステータの低入力化およびロータあ
るいはステータなどの駆動部の小型化が実現できる。
【0010】さらに、ロータ回転軸の中心に設けた軸穴
と、この軸穴に挿入して前記ロータの回転を支持する支
持軸とを有し、前記支持軸は前記隔壁に固定したもので
ある。そして、ロータは支持軸により小径部で支持され
接触半径の低減により摩擦抵抗の低減がなされて低入力
化が促進され、さらに軸支持構成の小型化によりアクチ
ュエータの小型化が実現できる。
【0011】また、支持軸は一端を軸支持体に接合し、
この軸支持体を前記隔壁に接合したものである。そし
て、隔壁を極薄い材料で形成した場合でも支持軸を確実
にかつ接合強度を高めて隔壁に取付けることができ、隔
壁の薄肉化により回転力の高出力化と構造の高強度化に
より耐久性などの信頼性を高めることができる。
【0012】また、軸支持体は磁性のある材料としたも
のである。そして、隔壁を非磁性材料で構成しても、ロ
ータの側面に磁性材を配置できるためロータとステータ
間の磁気回路の磁気抵抗を低減でき、磁気駆動力を向上
でき回転力の高出力化が実現できる。
【0013】また、ロータ回転軸の軸穴の流れ規制体側
に封止部を設けたものである。そして、流れ規制体側か
らの支持軸部へのゴミ、異物などの侵入が防止でき、安
定した回転を持続し信頼性を高めることができる。ま
た、支持軸部で発生した摩耗粉あるいは塗布されていた
潤滑剤などが流体側に出るのが防止でき、清浄な流体へ
の利用ができる。
【0014】また、流れ規制体と移動体は径方向にガタ
を設けた係止部により連結し、流れ規制体を移動体に対
して首振り自在としたものである。そして、流体通路に
対するアクチュエータの取付に誤差がある場合、例えば
弁座に対して傾いて設置された場合でも首振り動作によ
り流れ規制体が流体通路の弁座を正常に閉止でき、確実
な流体制御動作がなされ信頼性をより一層向上すること
が実現できる。
【0015】また、ロータ回転軸の外周を支持する軸受
と、前記隔壁に一体形成した軸受保持部を有し、前記軸
受を前記軸受保持部に保持したものである。そして、軸
受保持部は隔壁に一体形成されるため芯ズレのない高精
度の加工によりロータと隔壁の隙間の一層の低減がなさ
れ、さらに凹凸の形成により隔壁の強度が向上できるた
め隔壁の薄肉化をより一層推進でき、ロータの回転力が
向上できる。
【0016】また、隔壁、ステータおよび回動防止体を
固定した取付体と、前記ロータ回転軸の軸方向のスラス
ト荷重を受ける軸受体を前記取付体と前記ロータの間に
備えたものである。そして、。軸方向に発生したスラス
ト荷重によりロータが軸方向に移動して隔壁あるいは取
付体などの構成要素と接触するのを防止するとともに、
流体側からロータ側へゴミ、異物などが侵入するのを防
止して安定した回転を持続し信頼性を高めることができ
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0018】(実施例1、実施例2)図1は本発明の実
施例1および実施例2のアクチュエータの開弁状態を示
す断面図であり、図2は本発明の実施例1および実施例
2のアクチュエータの閉弁状態を示す断面図である。図
1において、30は外周部に永久磁石による磁極31を
有するロータであり、32は励磁コイル33を囲み磁性
材料で形成したステータであり、ステータ32はロータ
30の磁極31の外側に対向して配置されている。34
はロータ30に設けたロータ回転軸であり、ロータ回転
軸34の外周部には送り手段35が設けられ、この実施
例では螺旋状の溝(あるいは突起)による雄ねじを送り
手段35として用いている。36は送り手段35に螺合
する雌ねじを設けた移動体であり、37は移動体36が
ロータ回転軸34に対して回転しないようにする回動防
止体である。38は流体通路3中に配置され流体の流動
状態を規制する流れ規制体であり、流れ規制体38は移
動体36に対して軸方向に移動可能に連結されている。
39は移動体36と流れ規制体38の間に介在させ軸方
向に互いに離れようとする付勢力を加える付勢体であ
る。流れ規制体38は弁座1に当接する弁ゴム板38a
を弁ゴム保持部38bに取り付けるとともに弁ゴム押え
38cで固定している。40は流体側にあるロータ30
およびそれに連なる流れ規制体38側とステータ32側
とを気密に分離する隔壁であり、隔壁40はロータ30
とステータ32との隙間にロータ30と僅かな距離
(0.05〜0.2mm)を離して配置される円筒部4
0aとロータ30の一方の端面側に配置される側面部4
0bとを一体的に非磁性の材料で形成したものである。
41は一端を隔壁40の円筒部40aに固定した支持軸
であり、支持軸41はロータ回転軸34の中心に設けた
軸穴42に挿入されてロータ30の回転を支持するもの
である。41aは支持軸41に設けた逃し部であり、支
持軸41の先端部と根元部が確実に軸穴42に接するよ
うにしている。なお、ここでは送り手段35と移動体3
6は連続した螺旋状の山と溝により螺合している場合を
考えたが、螺旋状の山と溝は不連続でも良く、また連続
した螺旋状の山あるいは谷に対して数箇所の接触点を持
つ点接触方式でも良い。43は隔壁40およびステータ
32を取付けた取付体であり、この取付体43にはロー
タ回転軸34が貫通する貫通孔43aが設けられてい
る。44はステータ32および隔壁40の側面部40b
をカバーする側板、45は隔壁40のフランジ部40c
と取付体43の間に設け気密シールするOリング、46
は流体通路3と取付体43の間を気密シールするOリン
グである。
【0019】次に動作を説明する。まずステータ32の
励磁コイル33に接続した駆動回路(図示せず)により
弁閉する方向に励磁コイル33に順次通電してロータ3
0の磁極に電磁力を加えてロータ30を支持軸41を軸
心として回転させ、ロータ回転軸34に螺合した移動体
36に力を加える。移動体36は回動防止体37により
回り止めされているためロータ回転軸34の回転ととも
に弁座1の方へ移動する。この時移動体36に連結され
た流れ規制体38は移動体36とともに弁座1の方へ移
動し、この移動途中において付勢体39の付勢力はロー
タ30の回転力に対して負荷とはならない。しかし、流
れ規制体38が弁座1に当接すると付勢体39の付勢力
がロータ30に負荷として作用し、ロータ30の回転力
は付勢体39をあと僅かな寸法だけ圧縮させるよう移動
体36を弁座1の方へ移動させる。付勢体39をあと僅
かだけ圧縮してロータ30の回転を停止させると、流れ
規制体38を弁座1に対して押し付けるように付勢体3
9の付勢力が加わり、安定した弁閉止力が加わった状態
で弁閉される。図2に弁閉止力が加わった状態で流れ規
制体38が弁座1を閉止した状態を示す。
【0020】次に、流れ規制体38を弁座1から離して
開弁する方向に移動させる場合は、ロータ30の回転方
向が逆転方向になるように駆動回路(図示せず)を切換
えて駆動する。開弁動作において付勢体39の付勢力が
弁座1に加わっている過程では、この付勢力がロータ3
0を開弁方向に回転させる力として作用するためロータ
30を回転させる負荷が低減される。特に、弁閉時に流
体の圧力差が弁座1の上流、下流間に生じて図中の流れ
規制体38側が高い圧力となっている場合は、流れ規制
体38を弁座1に押付ける力(背圧)として作用する
が、付勢体39の付勢力はこの背圧を低減する方向に作
用するため開弁時の負荷が低減される。流れ規制体38
が弁座1から離れると付勢体39の付勢力はロータ30
の負荷とは無関係となり、ロータ30の回転により流れ
規制体38を開弁位置(図1に示す)まで移動させて駆
動回路(図示せず)によりロータ30の回転を停止す
る。なお、ロータ30の回転をステップ駆動させるいわ
ゆるステッピングモータとしてロータ30およびステー
タ32を構成することにより、弁閉位置および開弁位置
の精度を容易に高めることができ、励磁コイル33に印
可する駆動周波数(パルスレート)を負荷に応じて変え
ることができる。
【0021】ロータ30の回転はロータ回転軸34の中
心に設けた軸穴42に挿入された支持軸41により回動
自在に支持されているものであり、ロータ回転軸34の
外周面ではなく内周面を滑り面として接触半径を小さく
して摩擦力によるトルク損失が低減される。
【0022】以上の動作において、励磁コイル33を有
するステータ32を磁気回路を横切る隔壁40により流
体通路の外側に設けた気密シール構造のため、気密シー
ルによる接触抵抗を無くしてロータ30への気密シール
負荷を無くしたものである。また、流れ規制体38は付
勢体39により軸方向に付勢されるものの、付勢体39
の付勢力は移動体36と流れ規制体38との間に作用さ
せた内力となり、移動体36と流れ規制体38と付勢体
39は一体に動く。このため付勢力は流れ規制体38が
弁座1に当接する時のみロータ30への負荷となるだけ
で、流れ規制体38が弁座1から離れて移動している場
合では付勢力がロータ30への負荷とならず負荷低減が
実現でき、流れ規制体38を弁座1から離す開弁時では
付勢体39の付勢力が流れ規制体38に加わる背圧を減
少させるように作用するため開弁時のロータ30への負
荷が低減できる。また、支持軸41をロータ回転軸34
の内径方向に設けた軸穴42に挿入するにより、回転支
持部を軸方向に設けずに済むため軸支持構成の小型化が
でき、さらにロータ回転軸34の中空化により回転に対
する慣性モーメントの低減がなされロータ30への負荷
の低減あるいはロータ30が回転する時の応答性を向上
できる。
【0023】このように実施例1では、隔壁40による
確実な気密シール構造でかつ気密シールによる摩擦抵抗
損失を防止でき、また移動体36と流れ規制体38との
間の付勢力により負荷抵抗を低減してロータへの負荷を
低減でき、駆動部であるステータ32の低入力化、およ
びロータ30あるいはステータ32などの駆動部の小型
化を実現できる。
【0024】さらに実施例2では、ロータ30は小径の
支持軸41で支持することで接触半径の低減により摩擦
抵抗の低減がなされて駆動部への低入力化が促進され、
さらに軸支持構成の小型化によりアクチュエータの小型
化が実現できる。
【0025】(実施例3、実施例4)図3は本発明の実
施例3および実施例4のアクチュエータの断面図であ
る。図において、図1、図2の実施例と同一部材、同一
機能は同一符号を付し詳細な説明は省略し、異なるとこ
ろを中心に説明する。
【0026】47は支持軸41の一端を接合した軸支持
体であり、軸支持体47はさらに隔壁40の側面部40
bの流体通路3側に接合されている。軸支持体47は外
形が隔壁40の円筒部40aの内側形状に沿うように精
度良く仕上げるとともに、その中心部に開口47aを設
けて支持軸41の端部を嵌め合わせることで隔壁40の
円筒部40aの中心に芯ズレなく支持軸41を配置して
いる。なお、軸支持体47への支持軸41の接合および
隔壁40への軸支持体47の接合は溶接などで容易に実
施できる。48はロータ30の軸方向のスラスト荷重を
受けるスラスト軸受で、弁閉時に付勢体39の付勢力が
加わる時にもロータ回転軸34の滑らかな動作を確保す
る。また、軸支持体47を磁性材料とすることにより磁
性材をロータ30の磁極31の側面近傍に配置でき、ロ
ータ30とステータ32の側面における磁気回路の磁気
抵抗が小さくなる。
【0027】このため、軸支持体47の厚さを大きくす
ることにより支持軸41を強度を高めて支持でき、さら
に強度を持った軸支持体47を隔壁40に接合すること
で隔壁40の強度を高めることができる。ところで、ロ
ータ30とステータ32との間の距離である磁気ギャッ
プは磁気回路の抵抗となるためできるだけ小さく設定す
べきであり、従ってロータ30とステータ32の間に配
置される隔壁40は薄さが必要となる。特に隔壁40を
生産性に優れた絞り加工で成形する場合では側面部40
bは素材の薄さとなり、支持軸41を直接接合するのは
強度上困難となる。しかし、強度を持った軸支持体47
を介して支持軸41を設置すると、極薄板の絞り加工に
よる隔壁40の形成と隔壁40の補強が両立でき生産性
を高めることができる。さらに、軸支持体47を磁性材
料とした場合では対向するロータ30とステータ32間
の磁気回路抵抗が低減されているため、励磁コイル33
に通電されると隔壁40の円筒部40aが介在する磁気
ギャップ部において一層大きい磁束を発生でき、ロータ
30の回転力を高めることや所定の回転力を得るための
励磁コイル33への電気入力を低減できる。特に、隔壁
40は対向するロータ30とステータ32間に配置され
るため非磁性材で構成する必要があり、円筒部40aと
側面部40bを一体で形成する時は磁性材の軸支持体4
7により磁気抵抗の低減による磁気回路の改善ができ
る。
【0028】このように実施例3では、隔壁40を極薄
い材料で形成した場合でも支持軸41を確実にかつ接合
強度を高めて隔壁40に取付けることができ、隔壁40
の薄肉化により回転力の高出力化と構造の高強度化によ
り耐久性などの信頼性を高めることができ、さらに生産
性を向上できる。
【0029】さらに実施例4では、隔壁40を非磁性材
料で構成しても、ロータ30の側面に磁性材を配置でき
るためロータ30とステータ32間の磁気回路の磁気抵
抗を低減でき、磁気駆動力を向上でき回転力の高出力化
あるいは駆動部の低入力化が実現できる。
【0030】(実施例5)図4は本発明の実施例5のア
クチュエータの断面図である。図において、図1〜図3
の実施例と同一部材、同一機能は同一符号を付し詳細な
説明は省略し、異なるところを中心に説明する。
【0031】49はロータ回転軸34に開けた軸穴42
が流れ規制体38側に開口しないよう流れ規制体38側
に設けた封止部である。
【0032】このため、流体通路3に面した流れ規制体
38側から支持軸41部へゴミ、異物などが侵入するの
が防止できるとともに、支持軸41部で発生した摩耗粉
あるいは塗布されていた潤滑剤などが流体通路3側に漏
出するのが防止できる。なお、軸穴42はロータ30側
から先端が開口しないように開けた盲穴でも良いが、高
精度の加工ができ入口部と先端部の寸法確認ができる貫
通穴として加工後に封止栓を設けて封止部49とするこ
とで軸穴42の加工性および信頼性が向上できる。
【0033】このように、流れ規制体38側からの支持
軸41部へのゴミ、異物などの侵入が防止でき、安定し
た回転を持続し耐久性および信頼性を高めることができ
る。また、支持軸41部で発生した摩耗粉あるいは塗布
されていた潤滑剤などが流体通路側に出るのが防止で
き、流体への汚染の防止と清浄な流体への利用ができる
など適応範囲を広げることができる。
【0034】(実施例6)図5は本発明の実施例6のア
クチュエータの断面部分図である。図において、図1〜
図4の実施例と同一部材、同一機能は同一符号を付し詳
細な説明は省略し、異なるところを中心に説明する。
【0035】50は移動体36に設けた外周方向に延び
る外周突起36aと流れ規制体38の弁ゴム保持部38
bに設けた内周方向に延びる内周突起38dとを嵌め合
わせて係止した係止部であり、外周突起36aは流れ規
制体38の内周壁38eとガタ(隙間)を設けるように
形成され、内周突起38dは移動体36の外周壁36b
とガタ(隙間)を設けるように形成されている。
【0036】このため、図6に示すように流れ規制体3
8にほぼ軸方向の外力Pが開弁方向に加わると、流れ規
制体38は移動体36あるいはロータ回転軸34に対し
て角度θだけ傾き、いわゆる首振り動作が生じる。従っ
て、アクチュエータが流体通路の弁座に対して傾いて設
置された場合でも流れ規制体38は弁座の傾きに対して
なじむように自在に首振り動作し、確実な弁閉止が実現
できる。
【0037】このように、流体通路に対するアクチュエ
ータの取付に誤差がある場合、例えば弁座に対して傾い
て設置された場合でも首振り動作により流れ規制体が流
体通路の弁座を正常に閉止でき、確実な流体制御動作が
なされ信頼性をより一層向上することが実現できる。
【0038】(実施例7)図7は本発明の実施例7のア
クチュエータの断面図である。図において、図1〜図6
の実施例と同一部材、同一機能は同一符号を付し詳細な
説明は省略し、異なるところを中心に説明する。
【0039】51は隔壁40の側面部40b側に設けロ
ータ回転軸34の外周を支持する第一の軸受であり、こ
の軸受51は隔壁40の側面部40bに一体形成した軸
受保持部52に収納され保持されている。この軸受保持
部52は絞り加工により側面部40bに環状の突出部4
0dを設けるとともに中央に凹部40eを設けて形成し
ている。53は取付体43側に設けロータ回転軸34の
外周を支持する第二の軸受であり、この軸受53は取付
体43に固定されている。なお、ここでは第一の軸受5
1と第二の軸受53でロータ回転軸34を回転支持する
場合を示したが、第一の軸受51の軸方向長さを大きく
し第二の軸受53を無くして片持ち支持とすることがで
きる。
【0040】このため、軸受保持部52は絞り加工によ
り隔壁40の円筒部40aに対して芯ズレなく形成で
き、軸受51を回転の中心に精度良く配置できる。ま
た、極薄板で形成された隔壁40は環状の突出部40d
および中央の凹部40eの凹凸の形成により補強でき
る。
【0041】このように、軸受保持部は隔壁に一体形成
されるため芯ズレのない高精度の加工によりロータと隔
壁の隙間を一層低減でき、さらに凹凸の形成により隔壁
の強度が向上できるため隔壁の薄肉化をより一層推進で
き、ステータとロータ間の磁気ギャップの低減によりロ
ータの回転力が一層向上できる。
【0042】(実施例8)図8は本発明の実施例8のア
クチュエータの断面図である。図において、図1〜図6
の実施例と同一部材、同一機能は同一符号を付し詳細な
説明は省略し、異なるところを中心に説明する。
【0043】54は支持軸41で回転支持されるロータ
回転軸34の軸方向のスラスト荷重を受ける軸受体であ
る。この軸受体54はロータ回転軸34の外周部に接し
て設けるとともに、隔壁40、ステータ32および回動
防止体37を固定した取付体43に設けたロータ回転軸
34が貫通する貫通孔43aとロータ30の間に貫通孔
43aを塞ぐように配置している。
【0044】このため、流れ規制体38に背圧が加わっ
ている開弁時では流れ規制体38を弁座1から引き離す
時に軸方向の反力がスラスト力として軸受体54を介し
て取付体43に加わる。この軸受体54によりロータ3
0が取付体43などに当接するのが防止されるととも
に、摩擦抵抗の小さい摺動材で軸受体54を形成するこ
とにより摩擦損失の低減がなされる。さらに、軸受体5
4は取付体43の貫通孔43aを塞ぐように配置されて
いるため、流体通路3側からゴミ、異物などがロータ3
0側に侵入するのを防止できる。また、スラスト軸受と
ゴミ侵入防止蓋を一つで併用できるため小型化あるいは
生産性が高められる。
【0045】このように、軸方向に発生したスラスト荷
重によりロータが軸方向に移動して隔壁あるいは取付体
などの構成要素と接触するのを防止するとともに、流体
側からロータ側へゴミ、異物などが侵入するのを防止し
て安定した回転を持続し信頼性を高めることができ、さ
らに小型化あるいは生産性が向上できる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
アクチュエータによれば、次の効果が得られる。
【0047】軸方向に付勢する付勢体を介在させて移動
体に対して軸方向に移動可能に連結した流れ規制体と、
ロータとステータの隙間およびロータの一方の端面側に
配置しかつ一体的に形成してステータと流体側にあるロ
ータを気密に分離する隔壁を備えているので、隔壁によ
る確実な気密シール構造でかつ気密シールによる摩擦抵
抗損失を防止でき、また移動体と流れ規制体との間の付
勢力により負荷抵抗を低減してロータへの負荷を低減で
き、駆動部であるステータの低入力化ができるという効
果があり、さらにロータあるいはステータなどの駆動部
の小型化を実現できる。
【0048】また、ロータ回転軸の中心に設けた軸穴
と、この軸穴に挿入してロータの回転を支持する支持軸
を隔壁に固定しているので、ロータは支持軸により小径
部で支持され接触半径の低減により摩擦抵抗の低減がな
されて低入力化が促進されるという効果があり、さらに
軸支持構成の小型化によりアクチュエータの小型化が実
現できる。
【0049】また、支持軸は一端を軸支持体に接合し、
この軸支持体を前記隔壁に接合しているので、隔壁を極
薄い材料で形成した場合でも支持軸を確実にかつ接合強
度を高めて隔壁に取付けることができるという効果があ
り、さらに隔壁の薄肉化により回転力の高出力化と構造
の高強度化により耐久性などの信頼性を高めることがで
きる。
【0050】また、軸支持体は磁性のある材料としたの
で、隔壁を非磁性材料で構成しても、ロータの側面に磁
性材を配置することでロータとステータ間の磁気回路の
磁気抵抗を低減でき、磁気駆動力の向上がなされ回転力
の高出力化が実現できる。
【0051】また、ロータ回転軸の軸穴の流れ規制体側
に封止部を設けているので、流れ規制体側からの支持軸
部へのゴミ、異物などの侵入が防止でき、安定した回転
を持続し耐久性および信頼性を高めることができるとい
う効果がある。さらに、支持軸部で発生した摩耗粉ある
いは塗布されていた潤滑剤などが流体側に出るのが防止
されるという効果があり、さらに清浄な流体への利用が
できる。
【0052】また、流れ規制体と移動体は径方向にガタ
を設けた係止部により連結し、流れ規制体を首振り自在
としているので、流体通路に対するアクチュエータの取
付に誤差がある場合でも確実な流体制御動作がなされ設
置性の向上と流体制御の信頼性をより一層向上すること
が実現できる。
【0053】また、ロータ回転軸の外周を支持する軸受
と、前記隔壁に一体形成した軸受保持部を有し、前記軸
受を前記軸受保持部に保持しているので、軸受保持部の
芯ズレのない高精度加工がなされてロータと隔壁の隙間
を一層低減でき、さらに凹凸の形成により隔壁の強度が
向上できるため隔壁の薄肉化をより一層推進でき、ロー
タの回転力が向上できる。
【0054】また、隔壁、ステータおよび回動防止体を
固定した取付体と、前記ロータ回転軸の軸方向のスラス
ト荷重を受ける軸受体を前記取付体と前記ロータの間に
備えているので、軸方向に発生したスラスト荷重により
ロータが軸方向に移動して隔壁あるいは取付体などの構
成要素と接触するのを防止するとともに、流体側からロ
ータ側へゴミ、異物などが侵入するのを防止して安定し
た回転を持続し信頼性を高めることができ、さらに小型
化あるいは生産性が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1および実施例2のアクチュエ
ータの開弁状態を示す断面図
【図2】同アクチュエータの閉弁状態を示す断面図
【図3】本発明の実施例3および実施例4のアクチュエ
ータの断面図
【図4】本発明の実施例5のアクチュエータの断面図
【図5】本発明の実施例6のアクチュエータの部分断面
【図6】同アクチュエータの首振り動作を示す断面図
【図7】本発明の実施例7のアクチュエータの断面図
【図8】本発明の実施例8のアクチュエータの断面図
【図9】従来のアクチュエータの断面図
【図10】従来の他のアクチュエータの断面図
【符号の説明】
30 ロータ 31 磁極 32 ステータ 33 励磁コイル 34 ロータ回転軸 35 送り手段 36 移動体 37 回動防止体 38 流れ規制体 39 付勢体 40 隔壁 41 支持軸 42 軸穴 43 取付体 47 軸支持体 49 封止部 50 係止部 51 軸受 52 軸受保持部 54 軸受体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁極を有するロータと、励磁コイルを有す
    るステータと、前記ロータに設けたロータ回転軸と、前
    記ロータ回転軸に設けた送り手段と、前記送り手段に螺
    合あるいは係合する移動体と、前記移動体の回転を規制
    する回動防止体と、軸方向に付勢する付勢体を介在させ
    て前記移動体に対して軸方向に移動可能に連結した流れ
    規制体と、前記ロータと前記ステータの隙間および前記
    ロータの一方の端面側に配置しかつ一体的に形成して前
    記ステータと流体側にある前記ロータを気密に分離する
    隔壁を備えたアクチュエータ。
  2. 【請求項2】ロータ回転軸の中心に設けた軸穴と、この
    軸穴に挿入してロータの回転を支持する支持軸とを有
    し、前記支持軸は隔壁に固定した請求項1記載のアクチ
    ュエータ。
  3. 【請求項3】支持軸は一端を軸支持体に接合し、この軸
    支持体を隔壁に接合した請求項2記載のアクチュエー
    タ。
  4. 【請求項4】軸支持体は磁性のある材料とした請求項3
    記載のアクチュエータ。
  5. 【請求項5】ロータ回転軸の軸穴の流れ規制体側に封止
    部を設けた請求項2〜4のいずれか1項に記載のアクチ
    ュエータ。
  6. 【請求項6】流れ規制体と移動体は径方向にガタを設け
    た係止部により連結し、流れ規制体を首振り自在とした
    請求項1〜5いずれか1項に記載のアクチュエータ。
  7. 【請求項7】ロータ回転軸の外周を支持する軸受と、隔
    壁に一体形成した軸受保持部を有し、前記軸受を前記軸
    受保持部に保持した請求項1記載のアクチュエータ。
  8. 【請求項8】隔壁、ステータおよび回動防止体を固定し
    た取付体と、ロータ回転軸の軸方向のスラスト荷重を受
    ける軸受体を前記取付体とロータの間に備えた請求項1
    〜6のいずれか1項に記載のアクチュエータ。
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