JP2001221359A - 密封型モータ駆動弁 - Google Patents

密封型モータ駆動弁

Info

Publication number
JP2001221359A
JP2001221359A JP2000357885A JP2000357885A JP2001221359A JP 2001221359 A JP2001221359 A JP 2001221359A JP 2000357885 A JP2000357885 A JP 2000357885A JP 2000357885 A JP2000357885 A JP 2000357885A JP 2001221359 A JP2001221359 A JP 2001221359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
motor
armature
enclosure
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000357885A
Other languages
English (en)
Inventor
Charles C Hansen Iii
チャールズ・シー・ハンセン,ザ・サード
John A Yencho
ジョン・エイ・イェンチョ
Martin F Kozi
マーティ・エフ・コジ
Jr Orval J Kuhn
オーヴァル・ジェイ・クーン,ジュニアー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hansen Technologies LLC
Original Assignee
Hansen Technologies LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hansen Technologies LLC filed Critical Hansen Technologies LLC
Publication of JP2001221359A publication Critical patent/JP2001221359A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
    • F16K31/10Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid with additional mechanism between armature and closure member
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/04Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a motor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
    • F16K31/08Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid using a permanent magnet
    • F16K31/082Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid using a permanent magnet using a electromagnet and a permanent magnet
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8158With indicator, register, recorder, alarm or inspection means
    • Y10T137/8225Position or extent of motion indicator
    • Y10T137/8242Electrical
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86879Reciprocating valve unit
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86919Sequentially closing and opening alternately seating flow controllers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電気モータ駆動弁用のキャン型モータが故障
せずに無期限に作動することができるようにする。 【解決手段】 界磁線58に対し独特な方法にて電流を
供給し、モータ40内にて最大のトルクを実現するのみ
ならず、界磁線及びベアリング59,60に何ら過剰な
熱負荷を加えることなく、アーマチャに独得な動きをさ
せる。ベアリングに対しては、比較内永久的な潤滑を行
うことのできるPTFE組成に包み込まれ、これによ
り、さもなければ、ベアリングの長寿命に対して有害と
なるであろう状態から比較的抵抗性であるようにする、
ボール又は同様のベアリングの組合せ体にて使用される
ことにも関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気モータ駆動
弁、特に、弁体内にて弁コアを駆動するためねじ式アー
マチャ伸長部を使用し且つホール効果装置により整流さ
れることが好ましく、巻線及びホール効果装置は通常、
第二の雰囲気密の包囲体内に包み込まれている、いわゆ
るキャン型モータ(canned motors)に関
する。弁ハウジングは、例えば、熱交換又は工業的冷凍
にて使用される、ツーウェイ弁、スリーウェイ弁、圧力
釣合い弁又は多数ポート弁を備えることができる。
【0002】また、本発明は、界巻線に対し独得な方法
にて電流を供給し、モータ内にて最大のトルクを実現す
るのみならず、界巻線及びベアリングに何ら過剰な熱負
荷を加えることなく、アーマチャに独得な動きをさせ、
これにより、モータが故障せずに無期限に作動すること
のできるようにすることにも関する。
【0003】更に、また、別の特徴において、本発明
は、ベアリングがベアリングに対して比較的永久的な潤
滑を行うことのできるPTFE組成に包み込まれ、これ
により、さもなければ、ベアリングの長寿命に対して有
害となるであろう状態からベアリングが比較的抵抗性で
あるようにする、ボール又は同様のベアリングの組合わ
せ体にて使用されることにも関するものである。
【0004】
【従来の技術】電気モータ作動弁は、従来から多くの実
施の形態にて使用されており、その幾つかは、歯車付き
の所要形状の極片又は同様のモータと共に、軸部及びパ
ッキングシーリングを使用している。この型式の弁は、
その駆動モータが弁の外側に取り付けられ、また、軸部
を介して弁コアに接続されている。この軸部分は、流体
を弁包囲体内に保持する設計とされた色々なパッキング
型式の密封装置を内蔵している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの密封装置は、
使用中に、最初に故障し、また、磨耗、塵、又は腐食に
よって漏洩を生ずる部品である。場合によっては、これ
らのパッキングは新品の状態でも漏洩を生じることがし
ばしばある。その最終的な結果は、流体が弁から雰囲気
中に漏洩し、又は雰囲気が弁によって取り扱われるプロ
セス流体中に漏洩することになる。
【0006】特に、化学、石油、生物学、製薬、工業用
冷凍、又は環境分野において、多くの弁の適用例は、プ
ロセスループ中に弁からの測定可能な漏れ又は逃げる排
出分があることは許容できない。流体の排出分は、危険
で又は有害であり、又は流体は単に高価であり又は例え
ば、汚染を受け易いことがある。
【0007】必要トルク量が小さい幾つかの弁の用途に
おいて、弁包囲体内に完全に取り付けたステッピングモ
ータを採用し、これにより、軸部、パッキング及びその
関連する漏洩の可能性を解消することによる、漏洩に関
する改良が為されている。しかしながら、この改良は、
ロータ、巻線及び関係する線をプロセス流体にさらすこ
とになる。プロセス流体とモータと適合可能でなければ
ならないことからこの型式の弁にて許容可能な流体の数
が制限される。ステッパモータがプロセス流体と適合可
能で且つプロセス流体に対して安全である、こうした限
定された用途において、顕著な利点が実現されている。
すなわち、軸部又はパッキングが不要であること、位置
決め精度を向上させることができること、低コスト及び
小さい寸法にてモータの優れた信頼性が得られること、
また、簡単な制御方法が使用できるといったことが可能
とされている。
【0008】しかしながら、弁により加圧された流体の
包囲体内に制御線及び電力線を入れることは、信頼性及
びコスト上の難点を生じる。ステッピングモータは、内
部歯車又は追加的な整流の複雑さを伴うことなく、直径
約6.35mm(1/4インチ)以上の部品を制御する
ために適用することはできない。その主な理由は、ステ
ッピングモータは、負荷時、停動状態に止まることがで
きず及び動力の中断又はシステムの力によって同期化が
失われたとき、トルク能力を失う傾向があるからであ
る。
【0009】更に、小型のステップ角度ステッパモータ
に必要とされる厳格なステータ及びロータの半径方向隙
間は、磁気空隙内に密閉的な、圧力を保持する磁気透過
性金属カン(can)を使用することの妨げとなる。実
際的な事項として、このことは、巻線をプロセス流体中
に浸漬させることを必要とする。一方、このこと、流体
がモータ巻線及び当該電流と適合可能な場合に適用を制
限することになる。
【0010】このため、弁の部品を完全に又は増分的に
開き且つ閉じるべく比較的大きい弁機構を駆動し、ま
た、外部の電気信号に応答して、弁機構を所望の位置に
保持することのできる、小型、コンパクトであるが、高
トルクのモータを開発する必要性が生じている。
【0011】更に、特に、モータ/弁の相互接続面に
て、弁が作動する流体システムから流体が漏洩するのを
防止すべく密閉的に圧力密封された状態にて作動するこ
とのできるモータを開発することが必要とされている。
更に、システム内の流体が腐食性であるとき、故障せず
に、より長時間、作動することのできる、流体システム
内にて使用され、又はプロセス流体と接触し又は弁機構
内にて互いに接触する金属、プラスチック、セラミック
又はその他の表面から材料又は潤滑剤を除去する溶剤と
して作用するモータ作動弁を開発することが必要とされ
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の1つ
の目的は、全体として、新規且つ改良されたモータ駆動
弁を提供することである。
【0013】本発明の別の目的は、従来からの公知であ
ったものよりも、高トルク/低熱関係を発生させるモー
タを備えるモータ作動弁を提供することである。本発明
の追加的な目的は、従来から公知であったものよりも遥
かに長い作動寿命を有するモータ作動弁を提供すること
である。
【0014】本発明の更に別の目的は、保守又は定期的
なメンテナンスを容易にし且つ簡略化し得るように、構
成要素を論理的に且つ簡略化して配置した弁を提供する
ことである。
【0015】本発明の更に別の目的は、磁気透過性カン
内に永久磁石を保持するアーマチャ又はロータを有する
モータであって、カンの外部に配置された巻線及びホー
ル効果装置を備え、界及びホール効果装置が第二のカン
内に包み込まれ又は同様に弁体に密封された保護包囲体
内に包み込まれた、モータを提供することである。
【0016】本発明の更なる目的は、内部にモータ制御
装置を保持する殻体の間に配置された回路板を作動させ
るべく最外側の不透過性殻体を通じて密封関係に進む4
つ導電体のみを含む密封型モータを提供することであ
る。
【0017】本発明の更に別の目的は、弁体内の座部に
係合する弁コアであって、複合的なPTFE材料にて出
来ており、また、硬い耐食性材料で出来た弁座面を有す
る弁コアを提供することである。
【0018】本発明の追加的な目的は、ねじを有するこ
とにより、環状の座部に接触し且つ非接触状態となるよ
うに往復運動し得るようにされた弁コアであって、その
軸方向への動きが溝及びピンの装置により確実とされ、
上記アーマチャに固着され且つ該アーマチャと共に回転
するねじ付き軸により軸方向に付勢されて、整列及び非
整列状態となる、弁コアを提供することである。
【0019】本発明の更に別の目的は、作動子がカン型
モータであり、弁がねじ付き軸及び歯車、スコッチヨー
ク又はその他の機構(弁に取り付けられた部分を有す
る)の組合わせ体により回転される、四分の一回転型弁
を提供することである。
【0020】本発明の別の目的は、密封型又はカン型ア
ーマチャを有するモータであって、シールと、内側レー
ス及び外側レースを有するベアリングアセンブリと、複
数のローラ要素と、該ローラ要素を所定位置に固着する
ケージとを備える部材内に位置し、ケージが、複合的P
TFE又は同様の耐食性のある潤滑性材料を備え、これ
により、ベアリングが、同一の環境に置かれるその他の
ベアリングに比して大幅に伸びた寿命を有する、モータ
を提供することである。
【0021】本発明の更に別の目的は、内側及び外側の
漏洩防止容器を有し、該容器及びその他の要素が弁コア
を有し、また、弁体を妨害することなく、メンテナンス
又は交換の手順として順序通りに除去することのでき
る、弁作動モータを提供することである。
【0022】本発明の更に別の目的は、作動中、ブラシ
レス直流モータを制御する方法であって、高電流パルス
を巻線に断続的に供給して、パルス間の間隔が比較的長
い時間にてアーマチャを励起させ、その間に、上記アー
マチャに望ましくない熱蓄積が生じないようにする、方
法を提供することである。
【0023】本発明の更に別の目的は、上記モータが無
期限に、最大のトルクを提供することを可能にし、しか
も、過剰な熱負荷によって故障する危険性のないブラシ
レス直流モータを作動させる方法を提供することであ
る。
【0024】本発明の更に別の目的は、密封型モータ及
び弁コアの位置決め制御装置であって、アーマチャ及び
弁体、並びに位置感知要素が一部分、アーマチャによっ
て取り巻かれており、これにより、アーマチャ、被駆動
回転軸及び位置表示要素が第一の密封ハウジング内に位
置し、位置センサ、ドライバ及びモータの界が第一のハ
ウジングの外側に位置する、密封型モータ及び弁コアの
位置決め制御装置を提供することである。
【0025】本発明の追加的な目的は、弁体内を動き得
るようにされた回転ねじ及びねじ付きの弁コアを有し、
弁の構成要素の配置が、そのユニットが単一又は多数の
入口/出口を使用するものを含んで、多数の弁装置に適
合可能であるようにすることのできる、モータ駆動の配
置を提供することである。
【0026】本発明の別の目的は、アーマチャが一端に
てグラファイトを保持するベアリングにより軸支され、
他端にて、新規なローラ/ボールベアリングにより軸支
された、密封型モータ及び弁装置を提供することであ
る。
【0027】本発明の更に別の目的は、弁コアの可動部
分が混合弁又は偏向弁を備え、弁コアが、プロセス流体
の混合又は偏向を許容し得るように中間位置にある、モ
ータ作動弁装置を提供することである。
【0028】本発明の更に別の目的は、アーマチャに対
する磁気透過性の包囲体を有し、アーマチャがねじ付き
の内側軸部分を有し、該軸部の一端に位置センサが設け
られ、軸部の他端に弁コアが設けられた、密封型モータ
を提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のような弁
体を提供することにより、その他の目的及び性質上、利
点を実現する、すなわち、少なくとも1つの入口及び少
なくとも1つの出口と、その間にある弁座とを備え、ま
た、幾つかの実施の形態において、弁座の開き位置と閉
じ位置との間を往復運動し、また、アーマチャと共に回
転する軸のねじと協働するコア内のねじにより位置の間
を動くようにされる少なくとも1つの弁コアを備え、ア
ーマチャが、内部に埋め込んだ、複数の隔たった永久磁
石を有し、駆動ステータ巻線及び該巻線を整流するホー
ル効果装置を備え、アーマチャとステータとの間に密封
した磁気透過性のカンが設けられ、また、好ましくは、
モータの全体がステータの外側に位置する第二のハウジ
ング内に包み込まれると共に、駆動回路を包み込む、弁
体を提供する。その他の実施の形態において、回転軸
は、色々な型式の四分の一回転弁を間接的に作動させ
る。
【0030】上記その他の目的並びに利点が実際に、実
現される方法は、本発明の好ましい実施の形態の以下の
説明、及び全体を通じて対応する部品を同様の参照番号
で表示する、添付図面を参照することにより、一層明ら
かになるであろう。
【0031】
【発明の実施の形態】先ず、図1を参照すると、本発明
の1つの実施の形態が、流体の流れを制御するために使
用される確実に駆動される圧力釣合い型弁アセンブリ1
0を有する、全体として、参照番号10で示した密封型
モータ駆動弁アセンブリにあることが示してある。該弁
アセンブリ10は、弁体11内まで中央にて伸び且つ該
弁体11の一部を横断する入口通路13を画定する環状
の入口フランジ12を有するフロースルー設計の弁体1
1を備えている。弁体11の反対側部には、弁体の一部
を貫通して内方に伸びる出口ポート15を画定する環状
の出口フランジ14がある。弁体11は、弁体11の頂
部の中央に配置された、全体として参照番号16で示し
た環状の電気モータ取付けフランジを更に備えている。
【0032】弁体11の中央部分には、入口ポート13
を出口ポート15から分離する仕切り壁20がある。仕
切り壁20の中央には、通路21の周りを伸びる角度付
きの弁座22を画定する周方向に伸びる面がある。
【0033】次に、特に図1Aを参照すると、弁体11
の頂部の中央に、全体として参照番号16で示した環状
の電気モータ取付けフランジは、その垂直下方に伸びる
主中央ボア23と、全体として参照番号16で示したフ
ランジの環状の上面16aにて終わる拡張経路端ぐり穴
部分23aとを有している。該端ぐり穴部分23aは、
モータ取付けフランジの上面16aから下方に伸び且つ
肩部16bにて終わっている。全体として参照番号24
で示した全体として中空の円筒状カートリッジが拡張経
路肩部分24aにより端ぐり穴23a内に保持され、該
拡張経路の肩部分24aは、Oリングシール29を受け
入れる溝28を備えている。カートリッジ24は、中心
軸を受け入れるボア25と、ベアリングを受け入れる第
一の端ぐり穴26と、その下方の、更なる拡張した第二
の端ぐり穴27とを備えている。
【0034】全体として参照番号30で示した実質的に
円筒形の弁コアは、軸方向に動き得るが、第二の端ぐり
穴27内で回転しないような設計とされている。該弁コ
アは、所定の幾何学的形態を有する中空の環状の底部分
31を有する。この幾何学的形態は、この場合、弁コア
30が端ぐり穴27内で上方(軸方向)に動くとき、入
口ポート13と出口ポート15との間の有効面積を制御
された状態で漸進的に増大させる。弁座挿入体33が角
度付きの弁座22と合わさり可能に係合するとき、入口
ポート13を出口ポート15から遮断し得るように環状
の弁座挿入体33は弁コア30の外側に配置されてい
る。
【0035】弁コア30の内径部分30aは、ねじ付き
軸43と螺着可能に係合する。該ねじ付き軸は、複合的
PTFE又は同様の低摩擦、化学的不活性材料のような
耐磨耗性のある潤滑性材料34で出来ていることが好ま
しい。ピン36はカートリッジ24内に保持され、弁コ
ア30の軸方向スロット36aに係合し、駆動ねじ43
を作動させたとき、コアが回転するのを防止する。弁コ
ア30は、ベアリングを受け入れる端ぐり穴26とカー
トリッジ24の最大の端ぐり穴27との間に肩部26a
に係合し、弁コア30は上方に動くのを停止させる環状
の上面35を備えている。圧力釣合いチャンバ62がシ
ール17により入口ポート13から密封されると共に、
吹き出し通路18を介して出口ポート15に接続し、該
噴出し通路は、弁コア30の中空の環状の底部分31を
圧力釣合いチャンバ62に接続する。
【0036】再度、図1を参照すると、全体として参照
番号40で示したブラシレス直流永久磁石サーボモータ
は、全体として、参照番号10で示した弁と協働する設
計とされている。モータ40は、内側から開始して外側
に向けて作用する、円筒形ロータ41を備える状態で示
してあり、該円筒形ロータは、この実施の形態におい
て、6つの極部分を有し、該6つの極部分は、その垂直
側部に沿って伸びる永久磁石42を受け入れる。ロータ
41は、耐磨耗性の潤滑性ベアリングアセンブリ59、
60の間に回転可能に取り付けられることが好ましく、
該ベアリングアセンブリは、湿潤又は乾燥状態にて、損
傷せずに長期間作動可能な設計とされている。図1及び
図1aを再度参照すると、ロータ41は、軸43の形態
をしたねじ付き伸長部を備えており、該ねじ付き伸長部
はロータ41の底端部付近からカートリッジ24のボア
25、26を貫通して伸び且つ上述したように弁コア3
0に螺着可能に係合する。ブッシュ59は、潤滑面及び
長期の耐磨耗性を付与する充填した黒鉛又は炭素黒鉛材
料のような潤滑性材料で出来ていることが好ましい。永
久磁石42は、引抜き加工した殻体端部キャップ61に
よりロータ41内に保持されている。
【0037】本発明によれば、ロータを回転可能に配置
するためパルスセットが使用される。ホール効果センサ
54により検出されるように、ロータ41に埋め込んだ
永久磁石42によりこれらのパルスが発生される。ホー
ル効果センサは、永久磁石を取り巻く磁界を検知し且つ
その磁界の変化に伴って界のオン・オフを切り換える。
本発明は、磁力発生器及び位置制御システムの一部の双
方として永久磁石を利用する。
【0038】ロータ41は、磁気透過性のステンレス鋼
カン44により弁体11及びその内部の構成要素は密閉
的に圧力密封されている。該ステンレス鋼のカン44
は、その上端にてベアリング取付け部45に及びその底
端部にて環状のカンフランジ47に溶接されており、該
環状のカンフランジは、締付けフランジ46及びボルト
46aにより弁体11の環状の電気モータ取付けフラン
ジ16の上に保持されている。ステンレス鋼のカンの厚
さはブラシレスサーボモータ40の作動にとって重要で
ある。厚いカンは長い(従ってより弱体)磁気経路を貫
通することを必要とし、また、薄いカンはロータ41を
内部に回転可能に取り付けるのに必要な安定性を提供し
ないため、妥協が図られなければならない。厚さ3.8
1mm(0.15インチ)のカンは、少なくとも事例に
て許容可能であることが判明している。0.254mm
(0.010インチ)乃至0.889mm(0.035
インチ)が1つの典型的な範囲であると考えられる。
【0039】ステンレス鋼のカン44の外側にて、締付
けフランジ46には、円筒形のハウジングアセンブリ5
0が取り付けられている。該円筒形のハウジングアセン
ブリ50は薄板金属で出来ており且つ互いに且つ取り外
し可能なハウジングフランジ52に溶接された球状の殻
体端部キャップ51を有している。ハウジングアセンブ
リ50は、取付けねじ52a及びガスケットにより締付
けフランジ46に取り付けられ且つ該締付けフランジ4
6に対し密封されている。環状ステータ48がハウジン
グアセンブリとステンレス鋼カンとの間に取り付けられ
ている。
【0040】図1に多少を概略図的に図示した電気モー
タ駆動回路は、全体として参照番号53で示した回路に
取り付けられ且つ密閉的に圧力を保持する密封型チャン
バのベアリング取付け部45とハウジングの端部キャッ
プ51との間にて保持されている。全体として参照番号
53で示した回路板上の電気回路は、カン44に隣接す
るが、該カン44の厚さだけ隔てられたホール効果整流
センサ54まで下方に伸びるセンサ線と、回路板53か
らステータ巻線58まで伸びる駆動線55とを備えてい
る。
【0041】ドライバをモータ包囲体内で一体化するこ
とは、弁の最終ユーザが接続すべき電力線の本数を少な
くする。3本の電力線に代えて、2本のみの電力線があ
ればよく、5本のセンサ線の全ては弁アセンブリ内に保
持され、これにより、ユーザの責任制から省かれてい
る。一般に必要とされる8本の線に代えて、モータを接
続するため2本の制御線及び2本の電力線のみが必要と
される。回路板からの制御線及び電力線は特に、PTF
E圧縮シール70及びエポキシ樹脂71を使用して、線
を密閉的に圧力密封する設計とされた円筒形導管57を
通って端部キャップ51の外方に伸びる。ハウジング
は、全体として参照番号72で示したエポキシ樹脂にて
鋳込まれる。
【0042】再度、図1を参照すると、上述したモータ
構成要素の全ては、その密閉的に圧力密封したカン44
内でロータ41を回転させ、ねじ付き軸43を弁コア3
0の上で回転させ、これにより、弁部材をその閉じた位
置からその開いた位置まで往復運動させる働きをする。
弁コア30は、色々なプロセスセンサからの制御命令に
より決定される開き位置と完全に閉じた位置の間の所望
の位置又は任意の中間の位置に配置することができる。
【0043】図1を再度、且つ図6及び図7を参照する
と、密封型モータ作動弁の長寿命にとって極めて重要で
あることが判明したロータハウジング44の部分と弁体
11との間の領域には、円筒形カートリッジ24とロー
タ駆動軸43との間に保持されたボール又はその他のロ
ーラ型ベアリング60がある。
【0044】次に、特に、図6及び図7を参照すると、
全体として参照番号60で示したベアリングアセンブリ
が図示されている。該ベアリングアセンブリは、外側レ
ース61と、内側レース62と、該レースの間に配置さ
れ且つ全体として参照番号64で示したケージ部材によ
り所定位置に保持された複数のボールベアリング63と
を備えている。従来、かかるケージ部材の殆どは金属製
であると考えられていた。広汎な化学的抵抗性に欠ける
ことが公知であるポリイミドのようなプラスチックにて
その他のものを製造することが公知である。弁体11の
過酷な環境において、殆どのプロセス流体は、特に、遅
く又は制限され、断続的且つ部分的な回転の場合、脱グ
リース剤として機能する。このことは、ベアリング部
材、すなわち外側レース、ボールベアリングと内側レー
ス及びケージとの間の潤滑剤の効果を最小にし又は失わ
せる。参照番号64で示した本発明のケージは、改質し
たポリテトラフルオロエチレン(PTFE)又は同様の
化学的抵抗性、耐磨耗性のある低摩擦材料で出来てい
る。ケージ64は、環状の基部65と、中断した環状の
上面67から内方に伸びる複数の略球状の切欠き66と
を有しており、これにより、中断した環状の上面67は
複数の別個の不平行四辺形状の面に仕切られる。ボール
ベアリング63の各々は、切欠き66の1つに嵌まり且
つその切欠き内で回転し、外側レース61は静止し、内
側レース62は駆動軸43と共に回転することが好まし
い。
【0045】PTFEケージを利用することにより、ケ
ージ自体が顕微鏡レベル又は分子レベルにて潤滑剤とし
て作用することが分かった。ボールベアリング63がポ
ケット66内で回転すると、PTFEの顕微鏡的量が犠
牲的な摩耗によりボールベアリングの外面に伝達され且
つ通常弁体11内で見られる過酷な対グリース又は油潤
滑剤環境内でボールベアリングアセンブリ60の全体を
潤滑する作用を果たす。試験の結果、ボールベアリング
アセンブリ60内でPTFEケージ64を使用すること
は、従来の構成ケージ部材が利用されるときに予想され
るベアリングの寿命よりも50倍より長いベアリング寿
命が得られることが分かった。一方、このことは、本発
明の密封型直流ブラシレスサーボモータ作動の圧力釣合
い型弁アセンブリの長い作動寿命に顕著に寄与する。充
填したPTFE材料は、駆動巻線により供給され電圧の
パルスに応答してアーマチャが少しずつ前進するとき、
アーマチャが受ける停止−始動サイクルの観点からし
て、充填PTFE材料は特に、効果的であることが更に
考えられる。オイル及びグリース潤滑剤は、この環境に
て考えられる程に効果的できない傾向となる。モータの
他端は、典型的に黒鉛又は充填した黒鉛材料から成るブ
ッシング内に軸支されている。
【0046】磁気回路 次に、図1を参照すると、ステータ巻線58は、最適な
電磁界をステータ鉄48に供給し得るように所定の最高
電流及び電圧となるように最適化した線の長さ及び直径
にて形成されている。ステータ鉄48は、磁気透過性の
密閉的な圧力密封カン44により分離された永久磁石4
2を含むロータ装置に対し半径方向に近接する位置にあ
る。ステータ鉄48は、密閉的カンを受け入れるのに必
要とされるより大きい空隙(従来のモータと比べて)を
亙って最高電磁界を永久磁石42に供給し得るように厚
さ及び形態の点にて最適化されている。永久磁石42
は、最高電磁界に対し反応し得るように磁界強度及び厚
さの点にて最適化され、それに伴う最高トルク力はねじ
付き軸43及び弁部材30は駆動する傾向となる。永久
磁石42は、磁気透過性の引抜き加工した殻体端部キャ
ップ61にてロータ42に対し保持されている。
【0047】電子回路 理想的には、制御弁用のモータ作動子は、比較的遅い回
転速度、低電力消費量、コンパクトなパッケージ、高信
頼性及び低コストにて、強力な直線状の作動力を供給す
る必要がある。弁が6乃至30秒にて、完全に閉じた位
置から完全に開いた位置まで動くために速い速度である
ことが必要とされ、弁の寸法及びその他のパラメータに
依存して、その他の速度が可能であるが、15秒の速度
が典型的である。追加的な歯車が存在しない、ねじ式の
駆動適用例の場合、モータは、毎分当たり約50回転数
にて回転する。
【0048】本発明において、モータを駆動するため、
全電圧の低周波数の裁断電流パルスを利用することによ
り、従来技術の問題点が解決されている。裁断電流の周
波数は、約8ヘルツであり、このため、ヒステリシス損
失は少ない。パルスドライブは、モータを低い負荷サイ
クルにて作動させ、モータに供給される平均電流を最小
にし、これにより、その作動期間中、より高トルク及び
電流を許容する。より低い平均電流は、モータにより放
散される電力を少なくし、その結果、サーボモータ内の
温度上昇を少なくする。負荷に関係なく、最大の電圧が
巻線に供給され、負荷の変動は、電力の入力及び熱の上
昇に殆ど影響を与えない。モータに対し最大のトルクが
利用可能となり、また、モータ速度は低速のままであ
る。フィードバック制御は一切不要であり、このため、
追加的なコストが極めて僅かにて、効果的なトルク及び
速度の制御が可能となる。
【0049】改良された駆動方法とするため、モータ作
動装置の慣性力及び摩擦力は、モータ作動弁の適用例の
典型的なものである。図1を参照すると、全ての電力及
び制御の命令を密封型のモータ作動弁に供給するため電
力及び制御線73が回路板53に接続されている。ロー
タ装置41の回転を感知すべく永久磁石42に半径方向
に近接して、カン44の外側にホール効果センサ54が
配置されている。センサにより発生された信号は、回路
板53に送られ、この信号は、モータを回転させるのに
励起すべき適当な巻線を決定する。回路板53は、需要
時、短いモータ導線53を通じて最高電流の周期的パル
スを適当なステータ巻線58に連続的に供給して、モー
タから最高トルクを得る設計とされたモータ駆動回路を
内蔵している。これらの最高電流パルスは、著しく変化
する負荷状態下にて、要求により、より高トルクを供給
し且つモータアクチュエータの速度及び熱の蓄積を制御
するため簡単で且つ改良された手段を作動させるべく強
度、周波数、及び長さの点にて最適化されている。
【0050】図9には、モータを一定の電圧にて駆動す
るときの従来の直流永久磁石モータのモータ電流又はト
ルクと速度との間の関係が図示されている。この図は、
所定の電圧に対して可能な最高電流及びトルクとなるの
はモータが停動したときであることを示す。
【0051】図10には、完全に包み込んだモータに対
する平均電流と温度上昇との間の関係が図示されてい
る。この図は、増大したモータ電流は温度上昇を増大
し、モータは、それ以上となると、熱破壊及びモータが
故障する温度限界値を有することを示す。
【0052】図11には、モータが色々な負荷の下にて
停止位置から加速することを許容される場合、一定の電
圧にて駆動される従来の永久磁石直流モータに対する電
流対時間が図示されている。最大の負荷は、停動したモ
ータの場合、電流が有限時間にて最大の電流レベルに達
する場合であり、典型値は、15マイクロ秒であり(電
圧、インダクタンス及びその他のファクタに依存し
て)、電流はその最大値に止まる。より軽い負荷を受け
るモータに対する最大電流は、多少、より少なく且つよ
り早期に生ずる。モータがこれらのより軽負荷にて加速
するに伴い、慣性抵抗は低下し、逆作用電磁力が増大
し、その双方は、電流及びトルクを低下させる作用を果
たす。モータが所定の負荷に対して全速度に達すると、
モータ速度により発生される逆作用電磁電圧は、電流の
入力に抵抗し且つその電流の入力をモータ速度の関数だ
け低下させる。
【0053】図12には、モータが色々な負荷の下、停
止状態から加速することが許容される場合に、一定の電
圧にて駆動される従来の永久磁石直流モータに対する速
度対時間が図示されている。最終的なモータ速度はモー
タ負荷の関数である。
【0054】図11及び図12には、モータが重い負荷
の下、動作を可能にするが、熱破戒を生ぜずに、長期
間、動きを支えることはできないであろう負荷状態があ
ることが図示されている。これらの図面は、従来のモー
タの性能に対する制限的ファクタは、トルクではなく
て、熱の蓄積であることを示す。十分なトルクに対して
のみ寸法を設定されたモータは、多分、モータが過熱し
且つ機能しなくなるため、ある適用例にとって不十分で
ある。従来通りに駆動するならば、より大型のモータが
必要とされよう。図15に図示した極端な場合、長時間
に亙って停動するモータは、典型的に、従来の駆動方法
を使用すれば、2時間以内に作動しなくなるであろう。
【0055】従来、急激な温度上昇すなわち高温度を示
すことなく、高トルクと組み合わさって、低速度の制御
が可能にすることが困難であることを1つの理由とし
て、ブラシレス直流モータは密封型モータ作動弁には使
用されていなかった。従来、ブラシレスサーボモータド
ライバは、ホール効果センサからの閉ループ制御フィー
ドバック及びモータに対する出力電圧の高周波数の裁断
を利用することにより速度の制御を行う。モータが始動
し且つ所定の速度まで加速すると、ドライバは、高周波
数における全電圧を効果的に裁断し、モータへの電力を
減少させる。この方法は、ドライバへのコストを増し、
また、幾つかの不利な点がある。第一に、電圧裁断の周
波数は典型的に1,500ヘルツであり、これは、モー
タにヒステリシス損失を生じ且つ熱を加える。第二に、
重負荷又は停動状態下にて、ドライバが全電圧及び電圧
を供給するとき、モータは過熱する。モータは、停動状
態にある間(弁が閉じた位置にあるとき)、回転を続
け、従来のドライバを使用するならば、かかる状態にて
モータに熱が蓄積することは許容し得ないことである。
【0056】所定の電圧に対してステータ巻線の電流の
上昇時間、ロータ及び被駆動構成要素の回転慣性力、及
びモータ速度により発生される逆作用電磁電圧という、
3つのファクタを考慮することにより、損傷作用のある
熱の蓄積を伴うことなく、最大のモータトルクを利用す
るための新規且つ改良された駆動方法が開発された。時
間の長さは、これらのファクタに基づいて選び、この場
合、所定の電圧に対しモータが停動するならば、最大停
動電流に達するのに少なくとも十分な時間となるように
し、第二に、この時間は、慣性抵抗値がその最初の値の
何分の1かの値まで低下するのに必要な時間、また、軽
負荷であるならば、逆作用電磁力が丁度、効果的となる
よりも長くはない。アーマチャは著しく遅くなり、又は
サイクル間にて停止することも重要である。アーマチャ
は、軽負荷であるならば、1又は2つの極を経て進み、
又は重負荷であるならば、1つ以下の極を経て進むが、
アーマチャは、各パルスの間にて実質的に停止する必要
がある。モータがこの時間の間、定期的に励起されるな
らば、負荷の変動の影響を比較的受け難い強力で遅い作
動力を発生させるモータによって、個々の動作の増分が
付与される。アーマチャが停止している間に、モータに
対し全電圧を印加することにより、実質的な電流が発生
し、最大のトルク発生のインパルスが存在するが、負荷
が軽いとき、モータトルクが負荷を望ましくない速度ま
で加速するであろう時間の間、「無駄になる」電流は殆
ど存在しないような、電圧及び電流の持続時間であるよ
うにする。更に、周期的なトルクインパルスは、望まし
くない熱の蓄積を生じることなく、重負荷を許容可能な
速度にて動かすのに十分に強力である。
【0057】一般的な電子制御方法を使用する場合、要
求時、モータは、短時間だけ周期的に励起させ、また、
長時間、アイドルすることを許容し、その時間は、要求
が必要とするだけ、長く繰り返す。平均速度及びモータ
の加熱ファクタは、上記のアイドル時間の長さによって
決まる。励起時間対上記時間の全体との典型的な比は5
乃至25%である。
【0058】図13には、色々な負荷時のモータ電流対
改良された駆動方法の時間との比が示してある。巻線
は、上述した励起時間だけ所定の全電圧の電流にて励起
させ、次に、かかる時間の残りの間、上記電流を除去
し、運動力が最早、要求されなくなる迄、上記期間は無
期限に繰り返す。図14には、色々な負荷時のモータ速
度対改良された駆動方法に対する時間の比が示してあ
る。停止状態から加速するモータの速度/時間の特徴の
第一の部分のみを使用することは、モータ作動子の速度
対負荷の関係に減衰効果を及ぼす。最初の数ミリ秒の
間、一定の慣性負荷は、システムの全て(一定の慣性負
荷プラス可変負荷)の実質的に数分の1である。6又は
7ミリ秒後、慣性抵抗力以上となり、負荷は顕著とな
る。約15ミリ秒後、逆作用emfが上昇し、電流は遮
断され、また、実際的な事項として、アーマチャの回転
が実質的に停止する。巻線には、パルス間に小さい又は
「細流」電流を供給することができ、また、アーマチャ
は、文字通り,実質的には停止はしないが、本発明の実
施は、パルスを発生させる電流の全て又はその大部分を
遮断し、また、パルスの間にてアーマチャを停止させ又
は実質的に停止させることが必要となる。
【0059】図15は、従来技術のモータ負荷を作動さ
せるため十分なトルクを供給することができるが、モー
タに長時間、重負荷が加えられるならば、熱破壊が生じ
るであろうことを示す。改良された駆動方法を使用すれ
ば、熱に伴う問題を生ずることなく、モータに重負荷を
加えることが可能となり、平均電流及び熱の蓄積は限界
値よりも遥かに低くなる。図15の低曲線は、改良され
た駆動方法を使用するときのモータの平均電流を示す。
図13は、モータに供給される電力は従来のドライバ方
法を使用する場合よりも遥かにより一定であり、温度上
昇は小さく且つ実質的に一定であり、また実質的に負荷
と独立的であることを示す。必要とされる性質上の小さ
く且つ制限された電力のため、低電力の代替的なエネル
ギ源に適当なその他のものを使用することができるよう
なモータ及びドライバとなる。かかる電源の例は、電
池、太陽電池、風力駆動発電機などである。全ての負荷
状態にて性能は向上し、設計の性質上、熱からの保護が
可能である。要するに、強力で遅い弁部材の動きが得ら
れる新規で且つ改良された方法が実現される。
【0060】次に、図2を詳細に参照すると、本発明に
従って形成された、密封型のモータ駆動弁アセンブリの
別の実施の形態が全体として参照番号210で示してあ
る。図面に図示するように、流れが右側から生ずるなら
ば、弁は偏向弁である。流れが右側に向かうならば、こ
の弁は混合弁である。該弁210は、ツーウェイ弁体で
はなくて、スリーウェイ弁体である点を除いて、フロー
スロー弁の設計であり、殆ど又は全ての点にて図1に図
示した弁と同様である、全体として参照番号211で示
した弁体を備えている。更に、弁コア230は、該コア
230を取り巻く一対の環状弁座挿入体233、233
aを備え、また、該コアを2つの部分230、249を
備えている。従って、ねじ付き軸243は弁コア230
及び弁コアの上方部分249内を下方に伸びる。
【0061】図2を再度、参照すると、ハウジング21
1は、入口ボア213と、2つの出口ボア、すなわちボ
ア215及びボア218とを備えている。ハウジング2
11は、下側の角度付き弁座222に加えて、円筒形カ
ートリッジ288の最下方縁部に形成された環状の弁座
229を備えている。弁体モータ取付けフランジ21
6、ロータ241を含むモータ240、永久磁石24
2、ホール効果センサ254は図1のその該当部品と同
一である。
【0062】使用時、弁コアをシート229、222の
間を動いて、異なる量の流れが通路215外に出ること
を許容する。通路215内に流れが存在しないとき、通
路213の全ての中身が通路218内に流れる。弁コア
が極端なその他の位置にあるとき、流体は通路215を
貫通して流れる。弁コア230が任意のその他の位置に
あるとき、弁座挿入体233、233aの何れも弁座2
30、222に係合せず、各出口内に流れる流体の流れ
の一部は、弁コア230の正確な位置に依存して制御さ
れた漸進的な比となる。
【0063】次に、図3を参照すると、全体として参照
番号310で示し、典型的に空調コンプレッサ/蒸発器
の環境にて季節的に切り換えるために使用される密封型
のモータ駆動フォーウェイ弁が図示されている。全体と
して参照番号311で示した弁体は、環状のコンプレッ
サ排出接続部312と、矩形の共通の滑りチャンバ32
2内に中央に伸びるコンプレッサ排出ポート313とを
備えるフロースロー設計を含む典型的なフォーウェイ弁
体である。弁体311の反対側部には、蒸発器ポート3
15に達する環状の蒸発器接続部314と、吸引ポート
317に達する環状の吸引接続部316と、凝縮器ポー
ト319に達する環状の凝縮器接続部318とが設けら
れている。ポート315、317、319の各々は弁体
311を内方に貫通して矩形の共通の滑りチャンバ32
2内に伸びる。
【0064】弁体311の下側には、円筒形プラグ32
0があり、該円筒形プラグは、弁体311と螺着可能に
係合し且つ参照番号321で多少概略図的に示した適当
なガスケットにて密閉的に密封されている。
【0065】弁体311の上方に伸びる側には、環状の
電気モータ取付け面316aがあり、端ぐり穴323が
下方に伸び且つ肩部316bにて終わっている。肩部3
16bの下方には滑りチャンバ322がある。端ぐり穴
の端面はベアリング325を保持するカートリッジ32
4を受け入れる一方、該ベアリングは回転ねじ付き軸3
35の端部分を軸支する。ねじ付き軸又はスクリュー軸
はアーマチャ341により駆動され、モータ340のそ
の他の構成要素は例えば図1及び図2のその相手方部品
と正確に同一の構造とされている。
【0066】ねじ付き軸335は、充填PTFE材料等
のような硬いが、潤滑性のある材料で出来た弁コア34
2内を下方に伸びる。弁コア342は、ねじ付き軸33
5を受け入れるねじ付きボア343を有している。この
ように、弁コア342は弁体内の移送通路328をポー
ト317、319と整列させる位置の間にて滑りチャン
バ322内を垂直方向に動く。軸335が回転し、弁コ
ア342が上方に動くと、該軸は、最初に、その上面3
29がポート315の上面331と整合し、底面330
がポート317の底面332と整列する位置にて最終的
に停止する。
【0067】この時点にて、ポート315、317は互
いに接続し、ポート319、313は互いに接続する。
弁コア342はその側部(図示せず)にて弁体311内
で流体密の関係に密封され、弁コア351、353、3
55の端面(図3の左側)はポート313に極僅かな圧
力があっても弁コアはポート315、317、319の
入口/出口により形成された弁座に対して流体密又は気
密の関係に付勢するような仕方にて重なり合わされてい
る。弁コアが、多分年に2回又は最大限4回、6回又は
8回季節的にのみ動く限り、弁コアが動く間の流体の偶
発的な横断方向への流れは特別に重要ではない。
【0068】次に、図4を参照すると、図3に図示した
弁310と極めて類似したモータ駆動弁410が図示さ
れている。これら弁の間の主要な相違点は、弁コア44
2内に2つの共通の移送通路428があること、及び、
これに対応して入口ポート及び出口ポートの数が多数で
あることである。このように、例えば、弁410の本体
411は、滑りチャンバ422の内部に入るポート41
3にて終わるコンプレッサ排出管412を保持してい
る。チャンバ422は、その底端部にてプラグ420及
び適当なシール421により塞がれている。該シール4
21は、アーマチャ囲い物444の周りの密閉的シール
と共に、カン内部の全ての機構及び弁を密閉的に密封さ
れた状態に保つ。
【0069】充填PTFE又は同様の材料で出来ること
が好ましい弁コア442がその内部で容易に上下に摺動
するが、その端面にて緊密に密封するように、弁体41
1内の滑りチャンバ422は機械加工されている。この
位置において、コンプレッサの排出ポート413は底部
ポート415nと整列する。また、2つのポート415
j、415oは、ポート415a、415bと同様に互
いに整列する。ねじ付き軸435はアーマチャ441に
取り付けられ且つ該アーマチャ441により駆動され
る。この場合、ねじ付き軸435の回転により弁コア4
42が下方に駆動されると、ポート415aはコンプレ
ッサ排出ポート413と整合され、ポート415b、4
15jは整列され、ポート415oはポート415nと
係合する。ポート413から僅かなコンプレッサ排出圧
力が排出されても、コアを十分に撓ませてコアが合わさ
るポートに対して圧力密封シールが形成されることを確
実にするような仕方にて、ポートを取り巻く弁体411
の端面455及びポート自体の端面457は重ね合わさ
れ且つ配置されている。
【0070】モータは、他の実施の形態と同一の方法で
作動し、従って、図3の実施の形態と同様に、一般的で
あるように、弁コア442を2つの位置の一方に動か
す。次に、全体として図5、図5A及び図5Bを参照す
ると、より大きいポート面積又はより高圧の流体の流れ
を制御するためにパイロット圧力支援の密封型モータ作
動弁が使用され、これらは全て比較的より小型のモータ
を使用する。全体として参照番号510で示した弁は本
発明による構造にて示してある。該弁は、入口ポート5
13がその中心内にのみ且つ弁体511を部分的に横断
する、環状の入口フランジ512を有するフロースロー
設計の弁体511を備えている。弁体511の反対側部
には、環状の出口フランジ514と、弁体を部分的に貫
通して内方に伸びる出口ポート515とがある。
【0071】弁体511の中央部分には、入口ポート5
13、出口515から仕切るS字形の仕切壁520があ
る。仕切壁520の中央には、円形の弁座ボア521が
あり、該弁座ボア521は仕切壁520を貫通して伸
び、また、その上端縁に隣接して斜角を付した弁座52
2を有している。
【0072】弁体511の頂部に取り付けられた環状の
電気モータ取付けフランジ516は、その垂直内方に伸
びると共に、肩部523bにて終わる短い中央の端ぐり
穴523aと、カートリッジ524を受け入れ得るよう
にその下方に位置する主要ボア523とを有している。
図5Aを特に参照すると、全体として参照番号524で
示したカートリッジは中空で且つ肩部523bの上に取
り付けられている。該カートリッジは、貫通して伸びる
回転防止ピン536と、端ぐり穴523a内のガスケッ
トに着座する肩部分523cとを有している。ガスケッ
ト549はカートリッジの溝550内に位置し且つカー
トリッジ524の頂部に位置するカンに対する密閉的圧
力シールを形成する。
【0073】この場合、弁コア530は、全体として参
照番号531で示した上側パイロットユニットと、全体
として参照番号504で示した下側弁コアという2つの
主要部材を備えている。下側コア504は、弁座リング
533と、外側肩部534と、シール535aを有する
シール溝535と、肩部534に形成された圧力通路5
09とを備えている。
【0074】コア504の内側は第二の肩部540を備
えており、該肩部の下方には内壁537があり、該肩部
の上方には、実際の弁座挿入体566に対するねじ付き
端ぐり穴538及び着座面539がある。
【0075】特に、図5Bを参照すると、全体として参
照番号531で示したパイロットユニットは、部分的な
ねじ付きボア560と、ピン536が内部で摺動する溝
561と、下側部分564(第二の肩部540内に緩く
嵌まる)及び上側肩部565の間に位置するテーパー付
き部分563とを備えている。パイロットがその最下方
位置にあるとき、テーパー付き部分563はPTFEシ
ールリング566と合わさる。ねじ付きリング570が
コア及びパイロットユニットを共に係止するが、パイロ
ットユニット531と弁コア504との間にて僅かな摺
動動作を許容するから、2つのユニット531、504
は、その間にて僅かな程度動作を失う。
【0076】流路507は弁コア504を貫通して伸び
且つ圧力支援チャンバ508を弁コア504の中空の環
状の底部分に接続する。弁コア504がパイロット部材
531に対して僅かに軸方向に変位することは、円錐形
の着座面563が環状の弁座挿入体566と合わせ可能
に係合することを許容する。この変位は流路507を開
き又は閉じる。圧力支援チャンバ508は、吹き出し通
路509を介して入口ポート513に接続されると共
に、流路507及び弁部材504の中空の底部分を介し
て出口ポート515に接続されている。このため、流路
507を開き又は閉じると、圧力支援チャンバ508内
の圧力は変化し、このことは、モータ作動の結果として
パイロット部材531が作用させる力を同一方向に向け
て弁部材504に力を付与し、これにより、比較的より
小型のモータによりより大きい弁及び流れ圧力を効果的
に制御することを許容する。通常の使用時、入口513
内に高圧が作用し、パイロットユニット531及び弁コ
ア504は互いに対し「浮動」し、このため、コア50
4を動かす正味力は存在しない。しかしながら、パイロ
ットユニットを駆動するならば、コア504は流体圧力
の存在下にてパイロットに従動する。
【0077】次に、図8を参照すると、弁の正確な設定
状態を制御すべく位置フィードバックを使用するモータ
駆動弁が図示されている。全体として、参照番号630
で示した弁部材がその位置が感知され、また、必要であ
るならば、独特の制御システム(説明せず)により作用
が為される。コア630を含む弁自体610は、その他
の実施の形態におけるその該当部品と同様である。弁コ
ア630及び弁コアの一部であるねじ付き軸643は、
アーマチャ又はロータ641の回転に応答して上下に移
動する。この実施の形態において、複合的PTFE又は
同様の低摩擦材料で出来たねじ付きナット634は少な
くとも1つのピンによりアーマチャドライブに締結され
ている。従って、アーマチャが回転すると、軸は上下に
駆動される。図8の実施の形態は、また、幾つかのその
他の特徴の細部の点にて相違する。ねじ付き軸643の
頂部には伸長部622があり、この伸長部は、この実施
の形態において、鉄製アーマチャ621に締結されてい
る。アーマチャ621はカン644の上側円筒形部分6
23内に留まり且つキャップ645により保持されてい
る。該キャップ645は、中空の中央部を有し且つブッ
シュ646の取付け部として機能する。カン伸長部62
3の最上方端部はキャップ648により密封されてい
る。従って、該カンは、拡張した側壁部分644と、開
放した中心を有するキャップ645と、キャップ伸長部
623と、最上方キャップ648とを備えている。これ
らは鉄製アーマチャ及び伸長部並びに軸643を包み込
む。鉄製アーマチャ621は、磁気透過性のカン伸長部
623内で上下に動き、この位置はLVDT(線形可変
作動変圧器)649又はその他の手段により感知され
る。挿入体650は、中空の中央部分を有し且つねじ付
きナット634を所定位置にねじ込み且つピン651に
より係止した後、アーマチャ641内で圧縮される。挿
入体650の上側部分は、開放した中央キャップ645
内に圧縮された炭素含侵材料にて出来ていることが好ま
しいブッシュ646により保持されている。
【0078】弁部材630の位置を感知する一方にてモ
ータを駆動するために使用する電気回路は、基本的なモ
ータドライブと同様であるが、センサを作動させ、位置
フィードバック信号を受け取り且つその位置情報に応答
する回路を含んでいる。弁部材の位置フィードバックを
備えないこの基本的な駆動回路は、2つの電力入力及び
2つの移動命令入力(浮動制御)から成る線入力を有す
る一方、フィードバック位置決め機能を備える改良され
た制御ドライバは、典型的に、2つの電力入力と、2つ
の線4―20ミリアンペア入力とから成る線入力を保持
している。この回路は、フィードバックが4ミリアンペ
アの入力信号に対して閉じたことを確認する迄、弁を閉
じた状態に駆動する設計とされている。該回路は、フィ
ードバックが弁が20ミリアンペア信号に対して開放し
たことを確認するまで弁を開くように駆動し、また、ド
ライブに送られたミリアンペア信号に対応してその間の
任意の位置にて弁を駆動し且つ保持する。この型式の部
材の位置決めフィードバックを利用して、幾つかの状態
下にてプロセス流体の制御を向上させることができる。
LVDTに代えてその他の変位センサを利用することが
できるが、これらセンサは、駆動回路に直接、位置情報
を供給する。これら装置からの信号は不揮発性であり、
電力が中断した後、リセットを必要としない。
【0079】近接型センサが使用されるならば、これら
センサは、既存の整流ホール効果センサ654を利用し
て、計数回路をon the flyリセットするため
の多数の当初位置として機能する。ホール効果センサ
は、ロータ641とステータとの間の磁気空隙付近に配
置され、弁部材を感知する高分解能位置が提供される。
このことは、移動距離及び方向を決定するため、センサ
654から送られる順序にてパルスを計数することによ
り行われる。
【0080】近接スイッチの多数の当初位置は、駆動回
路653内の計数レジスタに対して不揮発性の位置情報
を提供し、このため、電力中断のとき、当初位置の1つ
が掛け外れる迄、小さく且つ短時間のエラーのみを許容
しつつ、レジスタを正確にリセットすることができる。
【0081】次に、図16及び図17を参照すると、本
発明を具体化する、関連するが、異なるモータ駆動弁の
2つの図が図示されている。図16及び図17におい
て、全体として参照番号710で示したモータ駆動弁の
特徴は、図1乃至図5の該当部品と同様であり、例え
ば、また、特に、モータを含む部分は、先の図面の該当
する部品とし又はその該当する部品と同一にすることが
できる。
【0082】しかしながら、図16及び図17の実施の
形態において、弁体711は著しく相違する。例えば、
弁ハウジング711は、ベアリング715を保持するカ
ートリッジの頂部分713を含む水平に伸びるフランジ
712を備えている。ハウジング711の下側部分は、
垂直に伸びる部分716と、底壁部分717と、ハウジ
ング711の底壁のリセス部719に形成されたベアリ
ングリテーナ718とを備えている。同様に、潤滑性が
得られるよう充填PTFE材料にて製造されることが好
ましい回転軸743は、ねじ付き内部721を有する滑
り平坦ナット720と係合する。該ナット720は、ヨ
ーク724の各アーム724aに形成された細長いスロ
ット723に係合するピン722を含む。ヨークの拡張
頭部分725は、分節状のボール弁コア736の軸部7
26を取り巻く。軸726の開口部727は、その両者
の間に何ら相対的な動きが生じないような寸法とされて
いる。これは、ピン止め、接合又はその他の手段により
行うことができる。
【0083】特に、図17を参照すると、軸部726
は、ベアリング728と、弁ハウジング733のリセス
部732に形成された回転軸部ブッシュ731の端部と
により支持されている。該ハウジング733は、フラン
ジ734及び複数のソケット頭キャップねじ735によ
り、ハウジングの壁716の1つに取り付けることがで
きる。分節状のボール弁736は、軸部726の回転が
弁コアを開き位置と閉じ位置との間にて動かすような仕
方にて駆動される。
【0084】四分の一回転弁を駆動するモータの別の適
用例が図18に図示されている。この場合、モータ84
0自体と、保護カバー850とを含むモータ駆動アセン
ブリ810及び内部カン844は、締付け部材846に
おける又はその上方の弁のその他の部品のように、その
他の該当する部品と同一である。
【0085】弁ハウジングの下側部分は、締付け部81
3用の開口部812と、側壁816及び底部壁817を
有するハウジングとを備えており、該底部壁817は、
回転軸843の下端を軸支するボールベアリングセット
819を含むリセス部818を備えている。回転軸84
3は、箇所843aにてねじが形成されており、歯車8
45の歯844と係合する。該歯車845は、その内径
部分827にて軸部826に固着されている。この形態
によれば、弁軸部826は、回転されて、ねじ付き軸8
34と軸部826との間に顕著なてこ力が生ずる。従っ
て、幾つかの実施の形態において、このユニットは、よ
り大きいてこ力を有し、これにより、例えば、図1及び
図2に図示したその該当する弁の場合よりも、より大径
の弁を駆動することができる。
【0086】次に、図19を参照すると、弁駆動回路に
対するブロック図が図示されている。図19において、
遠隔制御装置又はコンピュータ900は、関係したバッ
ファ901、902に「開き」又は「閉じ」制御信号の
何れかを提供する。このバッファ出力は、パルスゲート
903に送られる。この回路から2つの出力がある。こ
の第一のパルスゲート出力は、パルス発生器904に送
られる。このパルス発生器は、パルス発生器の出力の前
縁を第二のパルスゲート出力の前縁と同期化させる。第
二のパルスゲート出力903及びパルス発生器出力90
4は、駆動ゲート905に送られる。駆動ゲート905
は、「作動」信号を表示するパルスをモータドライブ9
06に送る。パルス発生器の出力を第二のパルスゲート
出力と同期化させることは、制御信号の開始時にのみ駆
動ゲート905からの駆動パルスが発生されることを確
実にする。
【0087】駆動ゲートのパルス信号は、断続的であ
り、10回に約1回のオン/オフ比にて、モータドライ
バの出力を発生させる。モータの回転は、アーマチャの
位置フィードバックをモータドライバ906に提供する
3つのホール効果装置H1、H2、H3により整流される
一方、モータドライバ906は、モータ907を駆動す
るため適当な巻線を励起する。次に、入力バッファ90
2から送られた方向信号に依存して、モータが弁を「開
き」位置又は「閉じ」位置に向けて駆動する。
【0088】図20を参照すると、電力が中断した場
合、弁を作動させるバックアップ用のバッテリを採用す
る回路が図示されている。図20は、全電圧が外部の電
源から存在するとき、電力ゲート952は、電力供給電
圧をモータ駆動回路957に送ることを示す。また、電
力ゲート952は、バッテリ充電器950の出力を送っ
てバッテリパック951をフロート充電する。電力モニ
タ954は、方向出力ゲート955に信号を送り、外部
の制御装置から開き及び閉じ信号をモータ駆動回路95
7に送る。
【0089】フェールセーフセレクタスイッチ956
は、開位置、オフ位置及び閉位置という3つの位置を有
する手動レバースイッチである。外部の電源からの電圧
が失われ又は特定のレベル以下に降下すると、電力モニ
タ954は方向出力ゲート955に信号を送り、フェー
ルセーフセレクタスイッチ956からの開き又は閉じ信
号をモータ駆動回路957に送る。外部の電力が損失し
始めると、又はフェールセーフ方向スイッチ956を作
動させると必ず、方向出力ゲート955は遅延発生器9
53に信号を送り、電力ゲート952への信号を開始
し、バッテリパック951からの電力を典型的に30秒
間という有限の時間、モータ駆動回路957に送る。こ
の有限な時間は、電力が中断した場合、弁が完全に開き
又は閉じることを許容する。電力が中断した場合に弁を
作動させる1つの好ましい方法が図示されているが、当
業者にはその他の同等の方法が明らかであろう。
【0090】上記の説明及び特許請求の範囲において、
ホール効果装置は、広義に説明している。これらの装置
は、例えば、リードスイッチよりも遥かに迅速に作動す
る。モータを「カン型」とすることはこれら装置を不要
にする点を除いて、色々な光学的装置が適している。換
言すれば、ロータ又はアーマチャとステータとの間に包
囲体を配置するならば、かかる光学的スイッチ装置を使
用することは不要となる。従って、「ホール効果装置」
という表現は、将来開発されるであろうものを含む全て
のその他の均等物を含む磁界装置を包含することを意図
するものである。
【0091】このように、本発明は、軸方向に可動の弁
コアを有する弁、滑りブロック型弁コア、色々な機構に
より駆動される多岐に亙る四分の一回転弁を含む多岐に
亙る密封型モータ及びモータ駆動弁並びに停止したとき
にモータにパルス信号を送ることを含むモータの作動方
法、メンテナンスを簡略化させ得るようにした多数の
弁、本明細書に便宜的に記載したもの及び本発明に内在
するものを含む多数の利点及び特徴を有するかかるモー
タ及び弁の全てを提供するものであることが理解されよ
う。本発明の方法及び製品の多数の実施の形態を図示し
且つ記載したが、当業者には、この装置及び方法の上述
した形態の変更例が案出可能であると考えられる。本発
明の範囲又は特許請求の範囲から逸脱せずに、かかる改
変例及び変更を具体化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による密封型モータ作動の
ツーウェイ弁の断面図である。1Aは、図1の弁コア及
び関連する部品の拡大断面図である。
【図2】本発明の1つの代替的な実施の形態による密封
型モータ作動のスリーウェイ弁の一部の切欠き縦断面図
である。
【図3】本発明の更に別の実施の形態による密封型モー
タ作動のフォーウェイ滑り弁縦断面図である。
【図4】本発明の更に別の実施の形態による密封型モー
タ作動の多数ポート滑り弁の縦断面図である。
【図5】本発明の別の実施の形態による密封型モータ作
動のパイロット圧力支援弁の縦断面図である。5Aは、
1つの使用位置にて示す、図5のパイロット支援弁の拡
大断面図である。5Bは、別の使用位置にあるパイロッ
ト支援弁を示す、図5Aと同様の図である。
【図6】湿潤状態又は乾燥状態を問わず、損傷せずに長
期間作動可能な設計とされた改良したベアリングアセン
ブリの平面図である。
【図7】改良したベアリング用のベアリングケージの斜
視図である。
【図8】本発明の更に別の実施の形態による一体型の弁
部材位置フィードバック制御装置を含む、密封型モータ
作動弁の縦断面図である。
【図9】永久磁石ブラシレス直流モータに対するモータ
速度とモータトルクとの間の関係を示すグラフである。
【図10】従来のモータ駆動方法を利用する、永久磁石
ブラシレス直流モータに対するモータ電流とモータの温
度上昇との間の関係を示し、また、最大力の電流よりも
遥かに少ない電流にて生じる従来の被駆動モータの温度
限界値を示すグラフである。
【図11】従来のモータ駆動方法を利用して永久磁石ブ
ラシレス直流モータが色々な負荷にて駆動され、停止位
置から作動速度まで加速される間、全電圧モータの電流
対時間を示すグラフである。
【図12】従来のモータ駆動方法を利用して永久磁石ブ
ラシレス直流モータが色々な負荷にて駆動され、停止位
置から作動速度まで加速される間の速度対時間を示す本
発明の実施の形態のグラフである。
【図13】本発明の1つの実施の形態に従って永久磁石
ブラシレス直流モータが色々な負荷にて全電圧化におか
れ、最適なタイミングのパルスを発生させる間のモータ
電流対時間を示すグラフである。
【図14】本発明の1つの実施の形態に従って永久磁石
ブラシレス直流モータが色々な負荷にて全電圧を受け、
最適なタイミングのパルスを発生させる間のモータ速度
対時間を示すグラフである。
【図15】従来のモータ駆動方法を利用し且つ本発明の
1つの実施の形態に従って最適なタイミングとされたパ
ルスを利用する停動した永久磁石ブラシレス直流モータ
に対するモータの温度上昇と時間との間の関係を示すグ
ラフである。
【図16】いわゆる四分の一回転弁を開き位置から遮断
位置まで回転させ得るようにされた駆動装置を示す、本
発明のモータ作動弁の更に別の実施の形態の縦断面図で
ある。
【図17】端部分における作用可能な機構の図を示し且
つ弁が開き且つ閉じる方法の別の図を示す、図16の装
置の縦断面図である。
【図18】別の形態の四分の一回転弁を作動させるのに
使用されるウォーム及びローラ歯車の縦断面図である。
【図19】本発明と共に使用される典型的なモータ制御
のブロック図である。
【図20】本発明に従って弁を作動させるフェール−セ
ーフ、バッテリバックアップ機能を採用する回路のブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 密封型モータ駆動アセンブリ 11 弁体 12 入口フランジ 13 入口通路 14 出口フランジ 15 出口ポート 16 電気モータ取
付けフランジ 16a フランジの環状の上面 16b 肩部 17 シール 18 吹き出し通路 20 仕切り壁 21 通路 22 角度付き弁座 23 中央ボア 23a 端ぐり穴部分 24 カートリッジ 24a 拡張経路の肩部分 25 ボア 26 第一の端ぐり穴/ボア 27 第二の端ぐり
穴 28 溝 29 Oリングシー
ル 30 円筒型の弁コア 30a 弁コアの内
径部分 31 中空の環状の底部分/弁部材33 弁座挿入体 34 耐磨耗性の潤滑材料 35 環状の上面 36 ピン 36a 軸方向スロ
ット 40 ブラシレス直流永久磁石サーボモータ 41 円筒形ロータ 42 永久磁石/ロ
ータ 43 駆動ねじ/ねじ付き伸長部/ねじ付き軸/駆動軸 44 ステンレス鋼カン/圧力密封カン 45 ベアリング取付け部 46 締付けフラン
ジ 46a ボルト 47 カンフランジ 48 環状ステータ/ステータ鉄 50 円筒型のハウ
ジングアセンブリ 51 球状の殻体端部キャップ 52a 取付けねじ 53 回路板/短いロータ導線 54 ホール効果セ
ンサ 55 駆動線 57 円筒形導管 58 ステータ巻線 59 ブッシュ/潤滑性ベアリングアセンブリ 60 潤滑性ベアリングアセンブリ/ボールベアリング
アセンブリ 61 引き抜き加工した殻体端部キャップ/外側レース 62 圧力釣合いチャンバ/内側レース 63 ボールベアリング 64 ケージ部材/
PTFEケージ 65 環状の基部 66 略球状の切欠
き/ポケット 67 中断した環状の上面 73 制御線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・エイ・イェンチョ アメリカ合衆国イリノイ州60126,エルム ハースト,ストラットフォード 542 (72)発明者 マーティ・エフ・コジ アメリカ合衆国イリノイ州60148,ロンバ ード,ジェフリー・コート 1070 (72)発明者 オーヴァル・ジェイ・クーン,ジュニアー アメリカ合衆国イリノイ州60555,ウォレ ンヴィル,ウエスト・530・フォレストヴ ュー 28

Claims (55)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの入口と、少なくとも1
    つの出口と、少なくとも1つの入口流路と、少なくとも
    1つの出口流路と、該入口流路及び該出口流路との間に
    配置された少なくとも1つの弁閉鎖部材と、前記弁体内
    に設けられた少なくとも1つの弁着座手段とを備え、前
    記少なくとも1つの弁閉鎖部材が、開き位置と閉じ位置
    との間にて動き得るように取り付けられ、前記弁閉鎖部
    材を動かすアーマチャ及び駆動部材とを備え、該駆動部
    材及び弁閉鎖部材が、作用可能に取り付けられ、前記ア
    ーマチャ及び前記駆動部材の回転により前記弁閉鎖部材
    が動き、前記アーマチャが、内部に埋め込まれた複数の
    隔たった永久磁石を有し、前記駆動部材及び前記アーマ
    チャの1つと関係した少なくとも1つのベアリングアセ
    ンブリを備え、前記アーマチャが一端にて閉じた磁気透
    過性の包囲体により包み込まれ且つその他端にて前記弁
    体に密閉的に密封されると共に、前記包囲体の外側の近
    接する位置にあり、前記巻線を整流すべく駆動巻線及び
    複数のホール効果装置を含む駆動ステータを備える、弁
    体を含むモータ作動弁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータ作動弁におい
    て、前記少なくとも1つの弁閉鎖部材が弁コアを備え、
    該弁コアの着座手段が環状のテーパー付き弁座を備え
    る、モータ作動弁。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のモータ作動弁におい
    て、前記駆動部材が前記アーマチャの端部を横断する面
    を超えて軸方向に伸びるねじ付き軸を備え、該ねじ付き
    軸が前記弁閉鎖部材に対するねじ付き接続具を有する、
    モータ作動弁。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のモータ作動弁におい
    て、前記ねじ付き軸及び前記弁閉鎖部材の少なくとも一
    方がPTFEを含む潤滑性材料の少なくとも1つの表面
    層を含む、モータ作動弁。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のモータ作動弁におい
    て、前記磁気透過性の包囲体が約0.254mm(約
    0.010インチ)乃至約0.889mm(約0.03
    5インチ)の厚さのステンレス鋼製のカンを備える、モ
    ータ作動弁。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のモータ作動弁におい
    て、前記アーマチャがねじ付きコア部分を備え、前記駆
    動部材が、前記ねじ付きコアの回転の結果として軸方向
    に動き得るようにされた、該駆動部材と係合したねじ付
    き軸を備える、モータ作動弁。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のモータ作動弁におい
    て、前記少なくとも1つの弁閉鎖部材が、軸方向に動き
    得るようにされた弁コアを備え、前記弁体が少なくとも
    2つの入口又は少なくとも2つの出口を備え、少なくと
    も1つの弁着座手段が2つの弁着座手段を備え、前記弁
    コアが前記少なくとも2つの着座手段の間を可動であ
    り、更に、流体の流動方向に依存して、前記弁を混合弁
    又は変更弁として構成し得るように前記着座手段の間に
    て更に位置決め可能である、モータ作動弁。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のモータ作動弁におい
    て、前記弁閉鎖部材が、少なくとも開き位置と閉じ位置
    との間にて可動の弁コアを備え、該弁コアが同様に、前
    記流路内に存在する流体力と実質的に独立的に動き得る
    パイロット部材を備え、該パイロット部材が前記弁コア
    に当接するように圧力流体力を作用させる設計とされ、
    前記弁コアが、前記パイロット部材が前記駆動部材の回
    転により駆動されるとき、圧力流体力に応答して動くこ
    とにより応答可能である、モータ作動弁。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のモータ作動弁におい
    て、前記パイロット部材が、該パイロットが前記コア内
    に着座する位置と、前記パイロットが高圧領域からの流
    体を低圧領域内に吹き出すことを許容する位置との間に
    て自由に、しかし制限された動作を為し得るように配置
    される、モータ作動弁。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載のモータ作動弁におい
    て、前記パイロット部材が前記駆動部材に係合し、これ
    により駆動され、前記弁コアが前記パイロット部材の少
    なくとも一部を取り巻く、モータ作動弁。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のモータ作動弁にお
    いて、前記コアがパイロット座部と、前記コア内に受け
    入れられたパイロット座部リテーナとを備える、モータ
    作動弁。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のモータ作動弁にお
    いて、前記パイロット部材の前記自由であるが制限され
    た動作が、1つの位置にて前記弁コアの前記パイロット
    座部と係合し、別の位置にてパイロット座部リテーナと
    係合することにより規制され、これにより、両方向に動
    かし得るように前記コアに確実に係合する、モータ作動
    弁。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載のモータ作動弁におい
    て、前記弁閉鎖部材が、四分の一回転型弁閉鎖部材を備
    える、モータ作動弁。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載のモータ作動弁におい
    て、前記少なくとも1つのベアリングアセンブリが、複
    数のローラ要素と、該ローラ要素に対する少なくとも1
    つのレースと、該ローラ要素に対するケージとを含むベ
    アリングアセンブリを備え、前記ケージが、硬く化学的
    抵抗性があり且つ潤滑性のある合成樹脂材料から成る、
    モータ作動弁。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のモータ作動弁にお
    いて、使用時、前記ケージが上面の前記ローラ要素及び
    該要素の2つの周縁部分の少なくとも主要部分に係合し
    且つ支持する、モータ作動弁。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載のモータ作動弁におい
    て、前記少なくとも1つのベアリングアセンブリが1つ
    のベアリングアセンブリ及びブッシュを備え、該ベアリ
    ングアセンブリが、複数のローラ要素と、該ローラ要素
    に対する少なくとも1つのレースと、硬く化学的抵抗性
    で且つ潤滑性のある合成樹脂から成るケージとを備え、
    前記ブッシュが充填黒鉛材料にて出来ている、モータ作
    動弁。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載のモータ作動弁にお
    いて、前記硬く化学的抵抗性があり且つ潤滑性のある合
    成樹脂材料がPTFE材料から成る、モータ作動弁。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のモータ作動弁にお
    いて、前記ローラ要素がボールベアリング要素である、
    モータ作動弁。
  19. 【請求項19】 請求項17に記載のモータ作動弁にお
    いて、前記ローラ要素が単純なローラベアリング要素又
    はテーパー付きのローラベアリング要素である、モータ
    作動弁。
  20. 【請求項20】 請求項17に記載のモータ作動弁にお
    いて、前記ケージが、前記ローラ要素の表面積の少なく
    とも15%に亙って摺動接触し得るように前記ローラ要
    素を取り巻く、モータ作動弁。
  21. 【請求項21】 請求項13に記載のモータ作動弁にお
    いて、前記四分の一回転弁がバタフライ型弁閉鎖部材を
    備える、モータ作動弁。
  22. 【請求項22】 請求項13に記載のモータ作動弁にお
    いて、前記四分の一回転型弁閉鎖部材がボール型弁部材
    を備える、モータ作動弁。
  23. 【請求項23】 請求項13に記載のモータ作動弁にお
    いて、前記四分の一回転型弁閉鎖部材がプラグ型弁を備
    える、モータ作動弁。
  24. 【請求項24】 請求項1に記載のモータ作動弁におい
    て、前記アーマチャがその内側にねじ付き部材を備え、
    前記駆動部材が該ねじ付き部材と係合可能なねじを有
    し、前記駆動部材が鉄製アーマチャを更に備え、前記磁
    気透過性の包囲体が前記鉄製アーマチャを包み込み、こ
    れにより前記鉄製アーマチャが前記弁コアと共に軸方向
    に動き、 適時に前記鉄製アーマチャの軸方向位置を検知する前記
    磁気透過性の包囲体の外側に位置する検知器を備える、
    モータ作動弁。
  25. 【請求項25】 請求項1に記載のモータ作動弁におい
    て、前記弁閉鎖部材が、軸方向に可動の弁コアを備え、
    前記モータ作動弁が、前記コアが軸方向に動くのを許容
    しつつ、前記弁コアの回転を防止する手段を備える、モ
    ータ作動弁。
  26. 【請求項26】 請求項24に記載のモータ作動弁にお
    いて、前記位置検知器が線形可変の差動変圧器を備え
    る、モータ作動弁。
  27. 【請求項27】 請求項24に記載のモータ作動弁にお
    いて、前記位置検知器が少なくとも1つの変位センサを
    備える、モータ作動弁。
  28. 【請求項28】 請求項24に記載のモータ作動弁にお
    いて、前記位置検知器が、複数の当初の位置を有する複
    数の近接型センサを備える、モータ作動弁。
  29. 【請求項29】 請求項1に記載のモータ作動弁におい
    て、前記弁閉鎖部材が、スコッチヨーク機構により駆動
    される軸部分を有する四分の一回転閉鎖部材を備える、
    モータ作動弁。
  30. 【請求項30】 請求項1に記載のモータ作動弁におい
    て、前記駆動部材が、ねじ付き要素を備え、前記弁閉鎖
    部材が、ねじ付き外部を有する回転可能な歯車に作用可
    能に取り付けられた四分の一回転弁の軸部であり、これ
    により、前記駆動部材の回転により前記歯車が回転し、
    該歯車の回転により前記弁が開放し且つ閉じる、モータ
    作動弁。
  31. 【請求項31】 2位置モータ作動の流体制御弁におい
    て、少なくとも複数の通路を有する弁体と、軸方向に可
    動であり且つ接続することにより第一の対の通路の間の
    1つの位置にて及び第二の対の通路の間の別の位置にて
    前記流体の流れを変化させる作用可能である少なくとも
    1つの滑り部材であって、前記モータのアーマチャと共
    に回転可能な駆動部材の回転により軸方向に可動である
    少なくとも1つの滑り部材とを備え、 前記モータのアーマチャが、その内部に埋め込んだ複数
    の隔たった永久磁石を有し、 前記駆動部材及び前記アーマチャの1つと関係した少な
    くとも1つのベアリングアセンブリを備え、前記アーマ
    チャが、一端にて閉じられた且つその他端にて前記弁体
    に密閉的に密封された磁気透過性の包囲体により包み込
    まれ且つ前記包囲体の外側に近接して位置し、駆動巻線
    を含む駆動ステータと、該巻線を整流する複数のホール
    効果装置とを有する、2位置モータ作動の流体制御弁。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載の2位置モータ作動
    の流体制御弁において、前記少なくとも複数の通路が4
    つの通路から成り、前記滑り部材が、前記第一及び第二
    の通路を接続し、及び前記第三及び第四の通路を接続す
    る位置の間にて移動し、前記第一及び第四の通路が接続
    され、及び第二及び第三の通路が接続される位置に達す
    る、2位置モータ作動の流体制御弁。
  33. 【請求項33】 請求項31に記載の2位置モータ作動
    の流体制御弁において、前記少なくとも複数の通路が6
    つの通路から成り、前記滑り部材が、前記第一の通路及
    び第二の通路を接続し、前記第三の通路及び第四の通路
    を接続し、前記第五の通路及び第六の通路を接続する第
    一の位置と、前記第一の通路及び第六の通路を接続し、
    前記第四の通路及び第五の通路を接続し、第二の通路及
    び第三の通路を接続する第二の位置との間にて移動す
    る、2位置モータ作動の流体制御弁。
  34. 【請求項34】 請求項31に記載の2位置モータ作動
    の流体制御弁において、前記滑り部材が、前記駆動部材
    の軸線に沿って見たとき、矩形である、2位置モータ作
    動の流体制御弁。
  35. 【請求項35】 請求項31に記載の2位置モータ作動
    の流体制御弁において、前記ベアリングアセンブリがベ
    アリングリテーナ内に軸支され、前記包囲体が、その他
    端が前記ベアリングリテーナと締付け部材との間にて流
    体密の関係に受け入れられ、前記包囲体の前記閉塞端が
    前記アーマチャに対するブッシュを備える、2位置モー
    タ作動の流体制御弁。
  36. 【請求項36】 請求項31に記載の2位置モータ作動
    の流体制御弁において、前記弁が第二の外側包囲体を更
    に備え、前記流体制御弁が、駆動回路を更に備え、前記
    第二の外側包囲体が前記駆動回路の上方に保持され、前
    記ステータ、前記駆動巻線及び前記ホール効果装置が流
    体密な関係にある、2位置モータ作動の流体制御弁。
  37. 【請求項37】 第一の締付け装置と、前記締付け装置
    と別の要素との間に取り外し可能であるが、密閉的に取
    り付けられた流体密の磁気透過性の内側包囲体と、該内
    側包囲体内のアーマチャとを備え、該アーマチャが内部
    に埋め込まれた複数の永久磁石を備え、前記アーマチャ
    と共に動き得るように配置され且つ前記包囲体の外側に
    配置された駆動部材と、複数の駆動巻線と、該巻線を整
    流する複数のホール効果装置と、前記駆動巻線に接続さ
    れる電気回路とを有する駆動ステータとを備え、前記駆
    動ステータ、前記ホール効果装置、前記巻線及び前記回
    路が第二の外側包囲体内に流体密に包み込まれ、前記第
    二の外側包囲体を前記締付け装置及び前記別の要素の一
    方に取り外し可能に取り付ける手段を備える、流体制御
    弁を作動させる密封型モータ。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載の密封型モータにお
    いて、前記電気回路が直流電源に且つバッテリパックに
    接続する手段を備え、該バッテリパックが、前記直流電
    源内にて所定の降下した電圧に応答可能な手段を含む回
    路により前記ロータを駆動し得るように励起可能であ
    る、密封型モータ。
  39. 【請求項39】 請求項37に記載のモータ作動弁にお
    いて、前記第二の外側包囲体が圧力密封される、密封型
    モータ。
  40. 【請求項40】 請求項37に記載のモータ駆動弁にお
    いて、前記第二の外側包囲体が前記第一の内側包囲体の
    密封を損うことなく除去可能である圧力密封された包囲
    体である、モータ駆動弁。
  41. 【請求項41】 請求項37に記載のモータ駆動弁にお
    いて、前記駆動機構が前記コアを保持すべく弁カートリ
    ッジに対して軸方向に可動の弁コアと作用可能に関係
    し、前記第二の外側包囲体を除去することにより前記内
    側包囲体の前記流体密を損うことなく、前記ステータ、
    前記駆動巻線、前記ホール効果装置及び前記電気回路を
    除去し、これにより、前記内側包囲体を露出させ、これ
    により、前記締付け装置を除去することにより前記第一
    の内側包囲体、前記アーマチャ、前記カートリッジ及び
    前記弁コアを除去することが可能となり、前記弁カート
    リッジを除去することにより前記弁コアを除去すること
    が可能となる、前記モータ駆動弁。
  42. 【請求項42】 ステータと、該ステータに対する複数
    の駆動巻線と、該駆動巻線を整流する複数のホール効果
    装置と、内部に複数の永久磁石を有するロータを包み込
    む磁気透過性の包囲体とを備える密封型モータを作動さ
    せる方法において、複数の電流パルスにて前記駆動巻線
    を周期的に励起させることと、実質的に電流が存在せず
    に比較的大きい間隔にて前記電流の前記パルスを周期的
    に中断することと、前記間隔の各々の間、前記アーマチ
    ャが実質的に停止するのを周期的に許容し、これによ
    り、前記アーマチャを増分的に回転させ且つ前記密封型
    モータ内の損傷を与える熱の蓄積を防止することとを含
    む、方法。
  43. 【請求項43】 請求項42に記載の密封型モータを作
    動させる方法において、前記電流パルスの前記周波数が
    約4Hz乃至20Hzである、方法。
  44. 【請求項44】 請求項42に記載の密封型モータを作
    動させる方法において、前記パルスの前記持続時間が約
    5乃至約25ミリ秒である、方法。
  45. 【請求項45】 請求項42に記載の密封型モータを作
    動させる方法において、前記パルスが約150ミリ秒毎
    に生じ、約15ミリ秒の持続時間を有する、方法。
  46. 【請求項46】 請求項42に記載の密封型モータを作
    動させる方法において、前記電流パルスが約2アンペア
    乃至約5アンペアにて最高位置となり、前記電圧が約2
    4乃至48ボルトである、方法。
  47. 【請求項47】 請求項42に記載の密封型モータを作
    動させる方法において、前記電流パルスの間、前記ロー
    タの慣性力の少なくとも殆どを上廻り、前記ロータによ
    り発生された前記逆作用emfが実質的に上昇し、これ
    により、前記ロータが前記電流パルスの間、最大のトル
    クを提供する、方法。
  48. 【請求項48】 請求項42に記載の密封型モータを作
    動させる方法において、前記実質的に無電流の間隔が無
    電流の間隔を含み、前記アーマチャが実質的に停止する
    のを許容することが前記アーマチャが停止するのを許容
    することを含む、方法。
  49. 【請求項49】 請求項42に記載の密封型モータを作
    動させる方法において、前記密封型モータが、使用時、
    弁体と、流路と、可動の弁コアとを有する弁と関係付け
    られ、前記弁が着座したとき、周期的な電流パルスを保
    つことと、前記パルスを無期限に付与することを続ける
    こととを含む、方法。
  50. 【請求項50】 少なくとも1つの入口及び少なくとも
    1つの出口と、少なくとも1つの入口流路と、少なくと
    も1つの出口流路と、該入口及び前記出口流路との間に
    配置された少なくとも1つの弁閉鎖部材と、前記弁内に
    少なくとも1つの弁着座手段とを有する弁体を有する弁
    体を備え、前記少なくとも1つの弁閉鎖部材が開き位置
    と閉じ位置との間にて動き得るように取り付けられ、前
    記弁閉鎖部材が弁カートリッジとその回転を防止し得る
    ように前記弁カートリッジと関係した手段と、該カート
    リッジにより保持されたベアリングと、アーマチャと、
    前記ベアリングにより案内されたねじ付き駆動部材と、
    前記駆動部材及び前記カートリッジと係合し、前記アー
    マチャ及び前記駆動部材の回転により前記弁閉鎖部材が
    動くようにするねじ付き弁閉鎖部材とを備え、前記アー
    マチャが、その内部に埋め込まれた複数の隔たった永久
    磁石を有し、前記アーマチャが前記カートリッジと締付
    け部材との間にて且つ前記包囲体の外側にて流体密の関
    係に保持された磁気透過性の包囲体によりルーズに取り
    巻かれ、内部に駆動巻線を有する駆動ステータと、該巻
    線を整流する複数のホール効果センサとを備える、モー
    タ作動弁。
  51. 【請求項51】 請求項50に記載のモータ作動弁にお
    いて、前記駆動ステータ、前記駆動巻線及び前記複数の
    ホール効果装置が第二の外側包囲体内に受け入れられ、
    該外側包囲体が前記弁体に対して流体密の関係に保持さ
    れる、モータ作動弁。
  52. 【請求項52】求項51に記載のモータ作動弁におい
    て、前記磁気透過性包囲体が、通常、該包囲体を前記弁
    体に対する一定の位置に保持する除去可能な締結具を備
    え、前記第二の包囲体が、通常、該包囲体を前記弁体に
    対する一定の位置に保持する除去可能な締結具を備え
    る、モータ作動弁。
  53. 【請求項53】 請求項50に記載のモータ作動弁にお
    いて、前記磁気透過性包囲体が、約0.254乃至0.
    889mm(約0.010乃至0.035インチ)の厚
    さのステンレス鋼のカンを備える、モータ作動弁。
  54. 【請求項54】 請求項50に記載のモータ作動弁にお
    いて、前記第二の包囲体を除去することにより、前記磁
    気透過性の包囲体を妨害することなく、メンテナンスし
    得るように前記駆動ステータ、前記駆動巻線及び前記ホ
    ール効果装置が露出され、前記磁気透過性の包囲体を除
    去することにより、前記弁体から除去し得るように前記
    アーマチャ、前記カートリッジ及び前記弁閉鎖部材が露
    出される、モータ作動弁。
  55. 【請求項55】 上流及び下流の供給源に接続し得るよ
    うにされた弁体と、該弁体内に除去可能に受け入れられ
    た弁カートリッジと、該カートリッジにより保持され且
    つ該カートリッジから軸方向に除去可能である弁コア
    と、弁駆動装置と、該弁駆動装置を駆動するアーマチャ
    と、該アーマチャ内に受け入れられた永久磁石と、前記
    弁体に対し流体密の関係に保持された一部分及び該アー
    マチャを緊密に取り巻く別の部分を有する流体密の第一
    の包囲体と、該第一の包囲体を取り巻くアーマチャの駆
    動巻線であって、ホール効果装置により整流されるアー
    マチャ駆動巻線と、該駆動巻線に接続された電気回路
    と、該駆動回路及びホール効果装置の上方に受け入れら
    れ且つ前記弁体に対して固着された流体密の第二の包囲
    体と、その一端にて前記電気回路に接続され且つその他
    端にて前記第二の包囲体の外側の電源に接続された導電
    体とを組み合わせて備え、前記接続部が前記第二の包囲
    体を貫通して流体密の関係に伸び、前記第二の包囲体を
    前記弁体から除去することにより、前記第一の包囲体が
    露出し、前記第一の包囲体を除去することにより前記カ
    ートリッジ及び前記弁コアを容易に除去することがで
    き、これら全てが前記弁体への接続部を妨害しないよう
    な前記包囲体及び他の要素の構造及び配置とされる、モ
    ータ作動弁。
JP2000357885A 1999-11-24 2000-11-24 密封型モータ駆動弁 Pending JP2001221359A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/449243 1999-11-24
US09/449,243 US6460567B1 (en) 1999-11-24 1999-11-24 Sealed motor driven valve

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001221359A true JP2001221359A (ja) 2001-08-17

Family

ID=23783449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000357885A Pending JP2001221359A (ja) 1999-11-24 2000-11-24 密封型モータ駆動弁

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6460567B1 (ja)
JP (1) JP2001221359A (ja)
DE (1) DE10058441B4 (ja)
FR (1) FR2805411B1 (ja)
GB (1) GB2357823B (ja)
HK (2) HK1067000A1 (ja)
IT (1) IT1319116B1 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003134719A (ja) * 2001-10-23 2003-05-09 Johnson Electric Sa 電気モータ
JP2005291266A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Fuji Koki Corp 電動弁
JP2006524787A (ja) * 2003-04-24 2006-11-02 ランコ インコーポレイテッド オヴ デラウェア ステッパーモーター駆動バルブ
WO2014069361A1 (ja) * 2012-10-31 2014-05-08 日本電産サンキョー株式会社 バルブ装置
JP2014196785A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 株式会社鷺宮製作所 流量制御弁
KR20160084461A (ko) * 2013-11-13 2016-07-13 브룩스 오토메이션 인코퍼레이티드 밀폐된 환경들을 위한 위치 피드백
JP2018025302A (ja) * 2014-01-20 2018-02-15 浙江三花制冷集団有限公司 直動式電動弁及びその実装方法
US10564221B2 (en) 2013-11-13 2020-02-18 Brooks Automation, Inc. Method and apparatus for brushless electrical machine control
JP7034527B1 (ja) * 2020-07-10 2022-03-14 株式会社不二工機 電動弁
US11444521B2 (en) 2013-11-13 2022-09-13 Brooks Automation Us, Llc Sealed switched reluctance motor
US11799346B2 (en) 2013-11-13 2023-10-24 Brooks Automation Us, Llc Sealed robot drive

Families Citing this family (143)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2405224B (en) * 2001-01-30 2005-05-25 Aqualisa Products Ltd Water mixing valve apparatus
DE10163929A1 (de) * 2001-12-22 2003-07-03 Obrist Engineering Gmbh Lusten Nadelventil
CA2477958A1 (en) * 2002-03-01 2003-09-12 Cory Cousineau A fluid valve
DE10223362A1 (de) * 2002-05-25 2003-12-04 Bosch Gmbh Robert Elektromotorischer Stellantrieb
US6870098B2 (en) * 2002-09-23 2005-03-22 Tecumseh Products Company Conduit-ready terminal cover
JP4317405B2 (ja) * 2003-02-03 2009-08-19 株式会社不二工機 電動弁
DE102004015541B4 (de) * 2003-04-01 2012-06-21 Aisan Kogyo K.K. Schrittmotor und Strömungsregelungsventil, das einen solchen Schrittmotor aufweist
US6918357B2 (en) * 2003-04-24 2005-07-19 Ranco Incorporated Of Delaware Stepper motor driven fluid valve and associated method of use
CN100363670C (zh) * 2003-04-24 2008-01-23 特拉华兰科有限公司 步进电机驱动阀
WO2005083310A1 (en) * 2004-02-24 2005-09-09 Rufus Holloway Fluid flow control system
US7882852B2 (en) * 2004-05-04 2011-02-08 Woodward Hrt, Inc. Direct drive servovalve device with redundant position sensing and methods for making the same
US7095193B2 (en) * 2004-05-19 2006-08-22 Hr Textron, Inc. Brushless DC motors with remote Hall sensing and methods of making the same
TW200539549A (en) * 2004-05-24 2005-12-01 Tomy Co Ltd A motor, a driving device and an effector
US7240694B2 (en) * 2004-07-09 2007-07-10 Danfoss A/S Flow control valve for refrigeration system
GB2417544C (en) * 2004-08-25 2012-05-09 Itw Ltd Air valve for a paint gun
US20060081294A1 (en) * 2004-10-15 2006-04-20 Festo Corporation Pressure regulator with integrated flow switch
GB0424249D0 (en) * 2004-11-02 2004-12-01 Camcon Ltd Improved actuator requiring low power for actuation for remotely located valve operation and valve actuator combination
WO2006086236A1 (en) * 2005-02-08 2006-08-17 Parker-Hannifin Corporation Electric motor driven valve assembly having stator sealing
JP4817671B2 (ja) * 2005-02-16 2011-11-16 株式会社不二工機 減速装置付電動弁
US20060201548A1 (en) * 2005-03-09 2006-09-14 Holloway Rufus M Jr Sleeve and piston valve with emptying device
US7880641B2 (en) * 2006-12-21 2011-02-01 Parris Earl H Configurable smart utility meter box
FR2895919B1 (fr) * 2006-01-11 2008-03-14 Pulssar Technologies Sarl Dispositif de pompage.
DE102006015325B3 (de) * 2006-03-30 2007-07-12 Berliner Wasserbetriebe Anstalt des öffentlichen Rechts Vorrichtung zum Bedienen von Armaturen im Erdeinbau
US7669609B2 (en) * 2006-06-08 2010-03-02 Parker-Hannifin Corporation Universal refrigeration valve
US20080060706A1 (en) * 2006-09-13 2008-03-13 Elkhart Brass Manufacturing Company, Inc. Fire fighting fluid delivery device with sensor
US7900888B2 (en) * 2006-11-27 2011-03-08 Continental Automotive Canada, Inc. Idle air control valve bearing improvement
US20080149180A1 (en) * 2006-12-21 2008-06-26 Parris Earl H Method of associating a water utility service line to a customer service line
DE102007058253A1 (de) * 2007-12-04 2009-06-10 Apv Rosista Gmbh Vorrichtung zum Ansteuern eines Prozessventils für den Einsatz in der Lebensmitteltechnik
US8627932B2 (en) 2009-01-07 2014-01-14 Fox Factory, Inc. Bypass for a suspension damper
US9452654B2 (en) 2009-01-07 2016-09-27 Fox Factory, Inc. Method and apparatus for an adjustable damper
EP3708865A1 (en) 2008-05-09 2020-09-16 Fox Factory, Inc. Methods and apparatus for position sensitive suspension dampening
US10060499B2 (en) 2009-01-07 2018-08-28 Fox Factory, Inc. Method and apparatus for an adjustable damper
US20100170760A1 (en) 2009-01-07 2010-07-08 John Marking Remotely Operated Bypass for a Suspension Damper
US10047817B2 (en) 2009-01-07 2018-08-14 Fox Factory, Inc. Method and apparatus for an adjustable damper
US11306798B2 (en) * 2008-05-09 2022-04-19 Fox Factory, Inc. Position sensitive suspension damping with an active valve
US8746275B2 (en) 2008-07-14 2014-06-10 Emerson Electric Co. Gas valve and method of control
US8381760B2 (en) 2008-07-14 2013-02-26 Emerson Electric Co. Stepper motor valve and method of control
JP5150425B2 (ja) * 2008-09-11 2013-02-20 川崎重工業株式会社 油浸型ソレノイドの調整ネジ構造及びそれを備える油浸型ソレノイド
US9422018B2 (en) 2008-11-25 2016-08-23 Fox Factory, Inc. Seat post
US10036443B2 (en) 2009-03-19 2018-07-31 Fox Factory, Inc. Methods and apparatus for suspension adjustment
US8053941B2 (en) * 2008-12-16 2011-11-08 Nidec Motor Corporation Encapsulated outer stator isolated rotor stepper motor valve assembly
US10821795B2 (en) 2009-01-07 2020-11-03 Fox Factory, Inc. Method and apparatus for an adjustable damper
US11299233B2 (en) 2009-01-07 2022-04-12 Fox Factory, Inc. Method and apparatus for an adjustable damper
GB2469530B (en) * 2009-04-18 2012-09-19 Qinetiq Ltd Valve testing
US8424563B2 (en) * 2009-05-19 2013-04-23 Automatic Switch Company Compact valve position indicator
US8955653B2 (en) 2009-10-13 2015-02-17 Fox Factory, Incorporated Methods and apparatus for controlling a fluid damper
TWI435196B (zh) * 2009-10-15 2014-04-21 Pivotal Systems Corp 氣體流量控制方法及裝置
DE102009057485A1 (de) * 2009-12-10 2011-06-16 Dieter Herber Einfachwirkender elektromotorischer Stellantrieb
US10697514B2 (en) 2010-01-20 2020-06-30 Fox Factory, Inc. Remotely operated bypass for a suspension damper
WO2011100703A1 (en) 2010-02-12 2011-08-18 Aspen Motion Technologies Inc. D/B/A Vacuum valve apparatus and method
US20110203689A1 (en) * 2010-02-24 2011-08-25 Chunghsiang Chang Temperature controlling valve
EP2577130B1 (en) * 2010-06-01 2014-05-28 Zodiac Aerotechnics Valve actuator
US8939173B2 (en) * 2010-07-14 2015-01-27 Mac Valves, Inc. Stepper motor operated balanced flow control valve
WO2012045310A1 (en) 2010-10-06 2012-04-12 Danfoss A/S A flow control valve and a method of assembling a flow control valve
US9400004B2 (en) 2010-11-29 2016-07-26 Pivotal Systems Corporation Transient measurements of mass flow controllers
JP5875777B2 (ja) * 2011-03-31 2016-03-02 株式会社不二工機 電動弁
US9138921B2 (en) 2011-08-31 2015-09-22 Pregis Intellipack Llc Foam-in-bag apparatus with power-failure protection
EP2567839B1 (en) 2011-09-12 2019-03-13 Fox Factory, Inc. Methods and apparatus for suspension set up
DE102012109206B4 (de) 2011-11-30 2019-05-02 Hanon Systems Ventil-Sensor-Anordnung
US8905063B2 (en) 2011-12-15 2014-12-09 Honeywell International Inc. Gas valve with fuel rate monitor
US8839815B2 (en) 2011-12-15 2014-09-23 Honeywell International Inc. Gas valve with electronic cycle counter
US9557059B2 (en) 2011-12-15 2017-01-31 Honeywell International Inc Gas valve with communication link
US9835265B2 (en) 2011-12-15 2017-12-05 Honeywell International Inc. Valve with actuator diagnostics
US8947242B2 (en) 2011-12-15 2015-02-03 Honeywell International Inc. Gas valve with valve leakage test
US9846440B2 (en) 2011-12-15 2017-12-19 Honeywell International Inc. Valve controller configured to estimate fuel comsumption
US8899264B2 (en) * 2011-12-15 2014-12-02 Honeywell International Inc. Gas valve with electronic proof of closure system
US9995486B2 (en) 2011-12-15 2018-06-12 Honeywell International Inc. Gas valve with high/low gas pressure detection
US9851103B2 (en) 2011-12-15 2017-12-26 Honeywell International Inc. Gas valve with overpressure diagnostics
US9074770B2 (en) 2011-12-15 2015-07-07 Honeywell International Inc. Gas valve with electronic valve proving system
JP5901960B2 (ja) * 2011-12-22 2016-04-13 株式会社不二工機 電動弁
US11279199B2 (en) 2012-01-25 2022-03-22 Fox Factory, Inc. Suspension damper with by-pass valves
US9206909B2 (en) * 2012-01-31 2015-12-08 Fisher Controls International Llc Anti-rotation assemblies for use with fluid valves
US9309900B2 (en) * 2012-02-09 2016-04-12 Moog Inc. Electro-hydraulic servo valve
US10330171B2 (en) 2012-05-10 2019-06-25 Fox Factory, Inc. Method and apparatus for an adjustable damper
US20140021384A1 (en) * 2012-07-20 2014-01-23 Gm Global Technology Operations Llc. Electronically controlled valve assembly
GB201213808D0 (en) * 2012-08-03 2012-09-12 Enston Robert P Improved pipeline apparatus
US9234661B2 (en) 2012-09-15 2016-01-12 Honeywell International Inc. Burner control system
US10422531B2 (en) 2012-09-15 2019-09-24 Honeywell International Inc. System and approach for controlling a combustion chamber
DE102012018255B4 (de) * 2012-09-17 2016-12-22 BorgWarner Esslingen GmbH Thermostatventil zur Temperaturregelung eines Kühlmittels einer Brennkraftmaschine
FR2996900B1 (fr) * 2012-10-16 2015-08-07 Sonceboz Sa Vanne munie d'un actionneur lineaire polyphase pour dosage sous haute pression
TW201416584A (zh) * 2012-10-17 2014-05-01 Hiwin Mikrosystem Corp 直驅式螺桿傳動機構
CN103780008A (zh) * 2012-10-18 2014-05-07 大银微***股份有限公司 螺杆往复运动的内转式直驱机构
EP2933540B1 (en) * 2012-12-11 2020-12-16 Zhejiang Sanhua Climate & Appliance Controls Group Co., Ltd. Electronic expansion valve
JP2014196810A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 株式会社テージーケー ステッピングモータ駆動式の制御弁
EP2868970B1 (en) * 2013-10-29 2020-04-22 Honeywell Technologies Sarl Regulating device
US10024439B2 (en) 2013-12-16 2018-07-17 Honeywell International Inc. Valve over-travel mechanism
CN104791544A (zh) * 2014-01-20 2015-07-22 浙江三花股份有限公司 一种直动式电动阀及其装配方法
CN104791536B (zh) * 2014-01-20 2017-09-01 浙江三花制冷集团有限公司 一种直动式电动阀
US9657656B2 (en) * 2014-08-27 2017-05-23 Continental Automotive Systems, Inc. Idle air control valve for use in a small engine and having a protective shroud with valve seat
US10344884B2 (en) 2014-09-01 2019-07-09 Danfoss A/S Valve with a welded valve housing
US9841122B2 (en) 2014-09-09 2017-12-12 Honeywell International Inc. Gas valve with electronic valve proving system
DE102014218525B4 (de) 2014-09-16 2016-10-13 Te Connectivity Germany Gmbh Elektrisches Regelventil für einen Klimakompressor mit einem Sensor zur Bestimmung der Stellung des Regelkolbens
US9645584B2 (en) 2014-09-17 2017-05-09 Honeywell International Inc. Gas valve with electronic health monitoring
WO2016044838A1 (en) * 2014-09-19 2016-03-24 Flow Control Llc. Automatic fill control technique
US20160208946A1 (en) * 2015-01-19 2016-07-21 Moen Incorporated Electronic plumbing fixture fitting with electronic valve having low closing force
US10392786B2 (en) * 2015-01-19 2019-08-27 Moen Incorporated Electronic plumbing fixture fitting with electronic valve including piston and seat
US9638025B2 (en) * 2015-01-20 2017-05-02 Hpc Energy Technologies Ltd. Mud pulser with poppet valve, having linear displacement determination means
US10316981B2 (en) * 2015-05-26 2019-06-11 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Heat pump water heater appliance and an electronic mixing valve
CN104976176B (zh) * 2015-07-03 2017-01-25 许昌市恒基机械有限公司 一种液压阀装置
EP3320408A1 (en) 2015-07-10 2018-05-16 Pivotal Systems Corporation Method and apparatus for gas flow control
CN106439072B (zh) * 2015-08-11 2019-04-02 浙江三花制冷集团有限公司 一种电子膨胀阀
JP6604278B2 (ja) * 2015-08-27 2019-11-13 株式会社Soken 電動式流量制御弁
US10400907B2 (en) * 2015-11-12 2019-09-03 Life Assistant, LTD. Leading thread valve
DE102015015685A1 (de) * 2015-12-03 2017-06-08 Hydac System Gmbh Ventilvorrichtung
JP2018536816A (ja) 2015-12-08 2018-12-13 ダンフォス アクチ−セルスカブ 継手を備えた線形アクチュエータ
EP3179144A1 (en) 2015-12-08 2017-06-14 Danfoss A/S A linear actuator with a coupling
US10503181B2 (en) 2016-01-13 2019-12-10 Honeywell International Inc. Pressure regulator
US10737546B2 (en) 2016-04-08 2020-08-11 Fox Factory, Inc. Electronic compression and rebound control
CN107763285B (zh) 2016-08-18 2021-02-02 杭州三花研究院有限公司 控制***以及控制方法
US10564062B2 (en) 2016-10-19 2020-02-18 Honeywell International Inc. Human-machine interface for gas valve
CN108132679B (zh) * 2016-12-01 2020-08-11 杭州三花研究院有限公司 流量控制装置及其控制***、控制方法
JP6741611B2 (ja) * 2017-02-20 2020-08-19 株式会社不二工機 電動弁
GB2559998B (en) * 2017-02-24 2019-05-08 Pipe Transf Ltd Pipeline apparatus with releasably lockable device
JP6518713B2 (ja) * 2017-04-12 2019-05-22 株式会社不二工機 電動弁
DE102017108186A1 (de) 2017-04-18 2018-10-18 Gardner Denver Deutschland Gmbh Mischventilanordnung für ein hydraulisches System, sowie Ölkühlsystem und Kompressoranlage mit dieser
GB2564472B (en) * 2017-07-13 2023-02-22 Surestop Ltd Automatic shut off valve
US10900583B2 (en) 2017-07-17 2021-01-26 Motion Express, Inc. Explosion proof actuator assembly and servo system
CN111108313B (zh) * 2017-08-07 2022-05-06 全耐塑料高级创新研究公司 用于控制燃料储箱与罐之间的流体连通的步进器驱动阀门
CN109424777A (zh) * 2017-08-24 2019-03-05 杭州三花研究院有限公司 电动阀
CN109555891B (zh) 2017-09-27 2020-08-25 杭州三花研究院有限公司 电子膨胀阀
CN109723826B (zh) * 2017-10-27 2023-02-28 浙江三花商用制冷有限公司 一种电动阀
US10436344B2 (en) * 2017-10-30 2019-10-08 Sun Hydraulics, Llc Pressure-balanced push-type manual actuation mechanism for a valve
US10385990B2 (en) * 2017-10-30 2019-08-20 Sun Hydraulics, Llc Pressure-balanced pull-type manual actuation mechanism for a valve
DE102017131146A1 (de) * 2017-12-22 2019-06-27 Bürkert Werke GmbH & Co. KG Regelventilbaugruppe
US11073281B2 (en) 2017-12-29 2021-07-27 Honeywell International Inc. Closed-loop programming and control of a combustion appliance
KR102408887B1 (ko) * 2018-01-31 2022-06-14 저장 산후아 클라이메이트 앤드 어플라이언스 컨트롤스 그룹 컴퍼니 리미티드 전기 밸브
CN110296265A (zh) * 2018-03-23 2019-10-01 浙江三花智能控制股份有限公司 电子膨胀阀
JP7073925B2 (ja) * 2018-06-07 2022-05-24 株式会社デンソー 弁装置
US10697815B2 (en) 2018-06-09 2020-06-30 Honeywell International Inc. System and methods for mitigating condensation in a sensor module
CN109349200B (zh) * 2018-12-14 2023-08-29 麦冠军 一种池塘养殖辅助***及其使用控制方法
CN109899582B (zh) * 2019-03-27 2021-04-20 宁波三胜智慧电子有限公司 一种电动球阀的漏水保护装置
FR3097610B1 (fr) * 2019-06-20 2021-08-06 Moving Magnet Tech Vanne de réglage compacte
JP7176752B2 (ja) * 2019-10-29 2022-11-22 株式会社不二工機 電動弁
US20210156596A1 (en) * 2019-11-27 2021-05-27 Carrier Corporation System and method for positioning a slider of a reversing valve
EP3839308A1 (en) 2019-12-20 2021-06-23 Siemens Schweiz AG Expansion valve
JP7272656B2 (ja) * 2020-01-10 2023-05-12 株式会社不二工機 電動弁
US11603945B2 (en) * 2020-04-22 2023-03-14 Stanadyne Llc Actuator and compact EGR valve
DE102020112658B4 (de) 2020-05-11 2022-05-19 Pierburg Gmbh Expansionsventilanordnung für einen Kälte- oder Klimakreislauf
CN114508597A (zh) * 2020-11-14 2022-05-17 浙江三花汽车零部件有限公司 电动阀
DE102020215272A1 (de) 2020-12-03 2022-06-09 Mahle International Gmbh Elektrisches Ventil
JP2022092363A (ja) * 2020-12-10 2022-06-22 住友重機械工業株式会社 スプール型流量制御弁およびその製造方法
WO2024037933A1 (de) * 2022-08-18 2024-02-22 ECO Holding 1 GmbH Ventilantriebsvorrichtung
US11976742B1 (en) * 2023-01-12 2024-05-07 Magdrive Technologies, Inc. Electromagnetically activated pipe valve

Family Cites Families (60)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE512667C (de) 1926-07-16 1930-11-15 Vormals Skodawerke Ag Elektromotorischer Antrieb fuer Hochdruck-Absperrventile
CH231313A (de) 1939-07-28 1944-03-15 Schaltapparate Ag F Spindelverstelleinrichtung.
NL52942C (nl) * 1939-08-08 1942-08-15 Saia Ag Für Schaltapparate Klepbewegingsinrichting met een, door een electromotor aangedreven schroefspil
US2470470A (en) * 1945-04-10 1949-05-17 Parker Appliance Co Valve operating mechanism
GB683670A (en) * 1951-03-20 1952-12-03 Teddington Controls Ltd Improvements in or relating to fluid flow control valves
US3892447A (en) * 1972-12-15 1975-07-01 Peregrinus Gruber Plastic cages for roller bearings
US3850196A (en) 1973-11-05 1974-11-26 Gen Motors Corp Metering rod with position indicating means
GB2047552B (en) * 1979-03-23 1982-10-27 Mcmaster Christie C Liquid mixer valve and pump assembly
DE2937866B2 (de) * 1979-09-19 1981-07-16 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Kollektorloser Gleichstrommotor
US4341370A (en) * 1980-11-20 1982-07-27 Banks George W High pressure, three stage, balanced valve
US4494051A (en) * 1982-03-05 1985-01-15 The Garrett Corporation Multi-quadrant brushless DC motor drive
JPS5977179A (ja) 1982-10-27 1984-05-02 Syst Hoomuzu:Kk 電子膨張弁
JPS59187180A (ja) 1983-04-07 1984-10-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス制御弁
US4609176A (en) 1984-04-20 1986-09-02 Badger Meter, Inc. Fluid flow control system with pulse driven electric control valve
US4650156A (en) 1984-05-30 1987-03-17 Fuji Koki Manufacturing Co., Ltd. Sealed type motor-operated flow control valve
US4672992A (en) 1984-12-17 1987-06-16 Pneumo Corporation Direct drive valve-ball drive mechanism
FR2582165B1 (fr) 1985-05-14 1988-12-16 Elf Aquitaine Machine multipolaire a courant continu pour utilisation en immersion
US4641812A (en) 1985-05-23 1987-02-10 Pneumo Corporation Direct drive valve and force motor assembly including interchangeable stator assembly and alignment system or method
US5173651A (en) * 1985-06-28 1992-12-22 Kollmorgen Technologies Corporation Electrical drive systems
JPS62124378A (ja) 1985-11-19 1987-06-05 Mitsubishi Electric Corp 流量制御弁装置
US4751438A (en) * 1985-12-18 1988-06-14 Sundstrand Corporation Brushless DC motor control
US4697125A (en) * 1986-03-24 1987-09-29 Performance Controls, Inc. Method and apparatus for determining shaft position and for providing commutation signals
DK155231C (da) 1986-05-12 1989-07-17 Grundfos Int Spalteroersmotorpumpe
JPS6347579A (ja) * 1986-08-14 1988-02-29 Toyo Eng Corp
US4793377A (en) 1986-08-18 1988-12-27 E-Systems, Inc. Direct drive servo valve
US4794309A (en) * 1987-08-26 1988-12-27 Bailey Japan Co., Ltd. Electric actuator for a control valve
DE3866655D1 (de) 1987-09-22 1992-01-16 Mitsubishi Electric Corp Drosselklappensteuerungsvorrichtung mit separater ventilantriebsvorrichtung.
JP2679100B2 (ja) 1988-04-11 1997-11-19 松下電器産業株式会社 電動弁
US5011112A (en) 1988-12-20 1991-04-30 American Standard Inc. Incremental electrically actuated valve
JPH02292583A (ja) 1989-02-17 1990-12-04 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd 電動制御弁
JPH087176Y2 (ja) 1989-05-09 1996-03-04 三菱電機株式会社 流量制御バルブ
JP2761787B2 (ja) 1990-03-09 1998-06-04 太平洋工業株式会社 電動弁のストッパー構造
JP2503930Y2 (ja) 1990-03-15 1996-07-03 愛三工業株式会社 アイドル回転数制御装置
US5040568A (en) * 1990-07-10 1991-08-20 Hr Textron Inc. Direct drive servovalve having positive radial limit stop
US5085401A (en) 1990-07-16 1992-02-04 H. L. Ledeen Associates Low power valve actuator
US5062611A (en) 1990-07-31 1991-11-05 Eaton Corporation Servo operated valve assembly
US5035264A (en) 1990-09-27 1991-07-30 Hr Textron Inc. Adjustable stator retainer assembly
US5159268A (en) * 1991-02-21 1992-10-27 Honeywell Inc. Rotational position sensor with a Hall effect device and shaped magnet
US5083744A (en) 1991-03-08 1992-01-28 Morotta Scientific Controls, Inc. Motor-operated valve
US5148070A (en) * 1991-08-30 1992-09-15 Platt Saco Lowell Corporation Apparatus for commutation of an electric motor
US5146126A (en) 1991-09-05 1992-09-08 Hr Textron Inc. Adjustable rotor assembly
US5325005A (en) * 1992-06-03 1994-06-28 Alliedsignal Inc. Motor commutation
WO1993024778A1 (en) 1992-06-03 1993-12-09 Nova Scotia Research Foundation Corporation Manual override system for rotary magnetically operated valve
US5382890A (en) * 1993-02-17 1995-01-17 Pitney Bowes Inc. Integrated circuit driver having current limiter for brushless motor
US5364066A (en) 1993-07-15 1994-11-15 Sporlan Valve Company Dual port valve with stepper motor actuator
US5318064A (en) 1993-09-24 1994-06-07 Marotta Scientific Controls, Inc. Motor-operated valve
JP2768258B2 (ja) 1994-01-31 1998-06-25 株式会社カワデン 電動バルブ
TW310003U (en) 1994-03-30 1997-07-01 Toshiba Co Ltd Kk Fluid compressor
FR2719101B1 (fr) * 1994-04-25 1996-06-28 Chaffoteaux Et Maury Perfectionnements aux vannes à trois voies à commande électrique.
US5540414A (en) 1994-05-03 1996-07-30 Taco, Inc. Actuator and zone valve
TW328190B (en) * 1994-06-14 1998-03-11 Toshiba Co Ltd Control device of brushless motor and method of fault detection and air conditioner
JP3383442B2 (ja) * 1994-11-04 2003-03-04 日本ランコ株式会社 四方弁
JP3604756B2 (ja) 1995-02-09 2004-12-22 株式会社不二工機 電動弁
US5659214A (en) 1995-03-03 1997-08-19 Westinghouse Electric Corporation Submersible canned motor transfer pump
JP3204043B2 (ja) 1995-06-22 2001-09-04 日産自動車株式会社 流量制御バルブ
US6003837A (en) 1996-02-20 1999-12-21 Bray International, Inc. Valve actuator
US6034499A (en) * 1997-04-01 2000-03-07 Tranovich; Stephen J. Method of controlling rotary position of a torque motor
IT1297591B1 (it) * 1997-08-08 1999-12-17 Soema Srl Valvola idraulica comandata da una fotocellula ed azionata da un motorino elettrico
US6145540A (en) * 1998-10-23 2000-11-14 Kelsey-Hayes Corp. Rotary solenoid valves for vehicular applications
FR2786244B1 (fr) * 1998-11-24 2001-01-26 Snecma Vanne de carburant a commande directe pour circuit d'injection de debit carburant

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003134719A (ja) * 2001-10-23 2003-05-09 Johnson Electric Sa 電気モータ
JP2006524787A (ja) * 2003-04-24 2006-11-02 ランコ インコーポレイテッド オヴ デラウェア ステッパーモーター駆動バルブ
JP2005291266A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Fuji Koki Corp 電動弁
WO2014069361A1 (ja) * 2012-10-31 2014-05-08 日本電産サンキョー株式会社 バルブ装置
JP2014092172A (ja) * 2012-10-31 2014-05-19 Nidec Sankyo Corp バルブ装置
JP2014196785A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 株式会社鷺宮製作所 流量制御弁
US10564221B2 (en) 2013-11-13 2020-02-18 Brooks Automation, Inc. Method and apparatus for brushless electrical machine control
US11181582B2 (en) 2013-11-13 2021-11-23 Brooks Automation, Inc. Method and apparatus for brushless electrical machine control
US11923729B2 (en) 2013-11-13 2024-03-05 Brook Automation US, LLC Position feedback for sealed environments
US11821953B2 (en) 2013-11-13 2023-11-21 Brooks Automation Us, Llc Method and apparatus for brushless electrical machine control
KR20160084461A (ko) * 2013-11-13 2016-07-13 브룩스 오토메이션 인코퍼레이티드 밀폐된 환경들을 위한 위치 피드백
US10742092B2 (en) 2013-11-13 2020-08-11 Brooks Automation, Inc. Position feedback for sealed environments
JP2021039116A (ja) * 2013-11-13 2021-03-11 ブルックス オートメーション インコーポレイテッド 密閉環境のための位置フィードバック
JP2017503149A (ja) * 2013-11-13 2017-01-26 ブルックス オートメーション インコーポレイテッド 密閉環境のための位置フィードバック
KR102341790B1 (ko) * 2013-11-13 2021-12-21 브룩스 오토메이션 인코퍼레이티드 밀폐된 환경들을 위한 위치 피드백
JP7003207B2 (ja) 2013-11-13 2022-01-20 ブルックス オートメーション インコーポレイテッド 密閉環境のための位置フィードバック
US11799346B2 (en) 2013-11-13 2023-10-24 Brooks Automation Us, Llc Sealed robot drive
US11404939B2 (en) 2013-11-13 2022-08-02 Brooks Automation, US LLC Position feedback for sealed environments
US11444521B2 (en) 2013-11-13 2022-09-13 Brooks Automation Us, Llc Sealed switched reluctance motor
US10352467B2 (en) 2014-01-20 2019-07-16 Zhejiang Sanhua Climate And Appliance Controls Group Co., Ltd Direct-action-type electrically-operated valve and assembly method therefor
JP2018025302A (ja) * 2014-01-20 2018-02-15 浙江三花制冷集団有限公司 直動式電動弁及びその実装方法
JP7034527B1 (ja) * 2020-07-10 2022-03-14 株式会社不二工機 電動弁

Also Published As

Publication number Publication date
HK1067000A1 (en) 2005-03-18
HK1066985A1 (en) 2005-03-18
GB2357823A (en) 2001-07-04
IT1319116B1 (it) 2003-09-23
FR2805411B1 (fr) 2006-07-14
DE10058441A1 (de) 2001-05-31
GB2357823B (en) 2004-07-21
ITMI20002502A1 (it) 2002-05-21
DE10058441B4 (de) 2011-02-17
GB0028424D0 (en) 2001-01-10
US6460567B1 (en) 2002-10-08
FR2805411A1 (fr) 2001-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001221359A (ja) 密封型モータ駆動弁
JP5730294B2 (ja)
US5318064A (en) Motor-operated valve
EP0645563A2 (en) Valve assembly structure for a fluid stream
CA2578869C (en) Rotating check valve for compression equipment
JPH0364749B2 (ja)
US20100270485A1 (en) Valve Actuator
US20210285562A1 (en) Valve assemblies including a sealed housing and related systems and methods
US20080073606A1 (en) Valve assembly with magnetically coupled actuator
CN204042140U (zh) 用于提供马达反向驱动阻力的装置
US20220316777A1 (en) Electronic expansion valve and air conditioning system using the same
US6585228B1 (en) Electric valve actuator with eddy current clutch
EP1503122B1 (en) Valve
JPH05122890A (ja) 出力軸シール型直動アクチユエータ
US5333833A (en) Rotary ball valve with lifting ball
US5228645A (en) Rotary ball valve with lifting ball
RU2763807C1 (ru) Бесфрикционный шаровой клапан, выполненный с приводом, сочетающим линейный двигатель и качающийся цилиндр, и содержащий отделяемые друг от друга клапанный элемент и седло клапана
US3863888A (en) Power operated fluid control valve
GB2396758A (en) Method of operating a sealed motor and preventing overheating
CN219242692U (zh) 可用于高压环境下的小动力驱动球阀
CN216897922U (zh) 电子膨胀阀
CN216519755U (zh) 一种通断阀、流路循环***和发电机组
CN219282442U (zh) 电驱节流阀
JPH049944B2 (ja)
JPH0336769Y2 (ja)