JPH11299052A - 透明ジョイントボックス - Google Patents

透明ジョイントボックス

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Publication number
JPH11299052A
JPH11299052A JP10137372A JP13737298A JPH11299052A JP H11299052 A JPH11299052 A JP H11299052A JP 10137372 A JP10137372 A JP 10137372A JP 13737298 A JP13737298 A JP 13737298A JP H11299052 A JPH11299052 A JP H11299052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
see
transparent
box
box body
Prior art date
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Pending
Application number
JP10137372A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Kawaguchi
竹夫 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawaguchi KK
Original Assignee
Kawaguchi KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawaguchi KK filed Critical Kawaguchi KK
Priority to JP10137372A priority Critical patent/JPH11299052A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気配線における分岐結線束を収納設置する
透視困難なボックス本体において、分岐結線束の結線部
分及びその周囲が外部から透視できる位置に透視窓を設
け、それに透明板又は透明カバーを取り付け結線部分の
透視点検可能とした透明ジョイントボックスを提供す
る。 【解決手段】 透視困難なボックス本体に収納した結線
束の結線周囲に当たる一部表面又は表面から側部に渡り
窓を設け、その部分に透明板又は透明カバーを取り付
け、結線部分が外部から透視点検できるように成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願は、電気配線工事におけ
る分岐結線束を収納するジョイントボックスであって、
透視困難なボックス本体に収納した分岐結線束の結線部
分が位置する部分に窓を設け、これに合った透明板又は
透明カバーを取り付け、ボックス本体からは透視困難で
あっても透明板又は透明カバーから透視点検できる透明
ジョイントボックスと成したものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアウトレットボックス、プールボ
ックス等は不透明であるとともに、結線数の多少にかか
わらず、結線部分を握り、むりやり折り曲げ狭いボック
ス内に押し込め、更に蓋を締め付けるなど結線部分の接
続機能を著しく消耗させ、更にはエンビ製品が多く、廃
棄処分の際ダイオキシン発生の原因をなす等、環境悪化
に加え電気を取り巻く部材との問題もあり、設置作業に
おいても手間取るなど幾多の問題点を有するものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願は、上記問題点を
解決するため、真っ直に分岐結線したままの状態で結線
束を折り曲げること無く収納し得る構造のボックスを成
型し、収納した結線束の付け根に当たる電線ケーブル部
分を結束し、上下左右に設けた止め孔の内、設置場所に
適当する止め孔と吊りボルトを結び付け、或いは掛け止
めるだけの簡単な作業で収納設置可能とするとともに、
ボックス本体の材質は透視困難であるも、成型し易く、
環境問題が解決し易く、経済的で、自消性を有する樹脂
材を用い、その素材の透視困難化を補うため、結線部分
が透視できる位置に透視窓を設け、これに合った透明板
又は透明カバーを取り付け、外部から内部の結線状態が
容易に透視点検できるように成したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
手段として、経済的で、成型し易く、環境問題が少ない
ため一般的に用いられている樹脂材に自消性を加えて成
型したボックス本体において、結線束の結線部分に相当
する位置に透視窓を設け、これに透明板又は透明カバー
を取り付け、外部から結線部分の透視点検を可能とし
た。
【0005】
【発明の実施の形態】本願は、電気配線工事における分
岐結線束を真っ直のままで収納し得る構造ののボックス
と成し、上部左右に設けた止め孔を用い、吊りボルト等
の造営材に結び付け又は掛け止め得るボックス本体は、
経済性に優れ、成型し易く、環境問題、電気的に良い樹
脂材に自消性を加えて成型し、そのことにより透視困難
化した場合は、結線部分が位置する部分に透視窓を設
け、その部分に透明板又は透明カバーを取付け、外部か
ら結線部分が透視点検可能としたことにより実質的透明
ジョイントボックスと成したものである。
【0006】
【実施例】以下、本願の実施例を示す図面について説明
すると、矢印Aは結線束であり、コネクタ13を用い分
岐結線した束である。矢印Bは透視窓Bであり、ボック
ス本体1の奥部全面から側部に到り大きく窓を空け、こ
れに透視カバー17を取り付け、前部及び側部から結線
束が透視できる。ボックス本体1は分岐結線束を真っ直
のまま収納できる構造に成型し、絶縁性、自消性、経済
性に優れ、透視困難であるも射出成型容易な樹脂材を用
いる。1−Bはボックス本体Bであり、ボックス奥部前
面から側面に到り設けた透視窓Bである。2は透視窓で
あり、ボックス本体1の奥部前面に窓を設け、これに透
明板3を取り付け一体化し、収納した結線束の結線部分
が外部より透視点検できる。4は掛け部であり、透視板
3の裏側に複数設け、透視窓2に挿入し受け枠部5の裏
側縁部に掛かり透視板3は固定する。5は受け枠部であ
り、額縁のように僅かの段を形成し、この部分に透視板
3がはまり透明板3が固定する。6は口開部であり、ボ
ックス本体の入口。7は結束長孔であり、結線束の付け
根に相当する電線ケーブル10を結束バンド8等により
結束する。11は屈曲部であり、結束長孔7の直ぐ奥部
に位置する複数の電線ケーブル10を外側に向け折り曲
げておき、軽く結束してもこの屈曲部11曲が結束バン
ド8に阻止され抜け止まり電気的安全が保たれる。8は
結束バンドであり、電線ケーブル10又は吊りボルト1
6に結束する紐であり、他にバインド線など絶縁性を有
すれば、結束バンド8に限らない。9は口開縁部であ
り、結束長孔7の奥部上部に位置するため電線ケーブル
10を直接結束するためボックス本体1は硬軟何れであ
っても作業に支障無く結束できる。12は電線であり、
電線ケーブル10を剥離して一重の絶縁***としたもの
で、分岐結線し易くなした結線束の一部分。13はコネ
クタであり、分岐接続した端子。14は止め部であり、
止め孔15を設け、これをボックス本体1の上部及び両
側に設け、ボックス本体1を上下左右の何れかの方向に
向け吊りボルト16等に結び付け又は掛け止める。17
は透明カバーであり、U字形を成し両側に止め孔18を
設けてあり、ボックス本体1−Bの透視窓Bにカバーす
ると、止め突起19が止め孔18にはまり込み固定す
る。
【0007】透視窓2又は透視窓Bの形状又はこれらを
カばーする透明板3及び透明カバー17の取り付け方法
及びそれらの形状は、本願の装置に限定することなく、
任意の形状、任意の取り付け装置など従来技術を用いれ
ば可とする。
【0008】図1に示すように、口開縁部9を結束長孔
7の位置より奥部上部に位置したことにより電線ケーブ
ル10を直接結束できるので、ボックス本体1の材質は
硬軟何れでも容易に結束できる。
【0009】
【発明の効果】本願の透明ジョイントボックス成型に用
いる素材は、成型後透視困難であるも、経済的で、成型
容易、自消性を有し、環境問題が少ない等に優れてお
り、この素材の透視困難を補う方法として、ボックス本
体1及びボックス本体1−Bに収納した結線束の結線部
分及びその周囲が外部から透視でき得る位置に透視窓2
又は透視窓Bを設け、その部分を透明板3又は透視カバ
ー17を取り付け、収納した結線束の結線部分を前面及
び側面から透視点検を可能とした。
【0010】当然ながら、本来、自消性を有する樹脂材
においても、不透明性であれば本願の透視窓2又は透視
窓B等を設け、これに透明板3又は透視カバー17を取
り付ければ本願の効果に変わり無く得ることができる。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】使用状態を示す本願の透明ジョイントボックス
の正面図。
【図2】透明板3の斜視図。
【図3】ボックス本体1−Bにおける透視窓Bを示す一
部斜視図。
【図4】透明カバー17の斜視図。
【符号の説明】
矢印−A 結線束 矢印−B 透視窓B 1 ボックス本体 1−B ボックス本体B 2 透視窓 3 透明板 4 掛け部 5 受け枠部 6 口開部 7 結束長孔 8 結束バンド 9 口開縁部 10 電線ケーブル 11 屈曲部 12 電線 13 コネクタ 14 止め部 15 止め孔 16 吊りボルト 17 透明カバー 18 止め孔 19 止め突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気配線工事における分岐結線束を収納
    設置するジョイントボックスにおいて、透視困難なボッ
    クス本体に収納した分岐結線部分及びその周囲を外部か
    ら透視可能な位置に透視窓を設け、それぞれ形状の透視
    窓に合わせ透明板又は透明カバーを取り付け、結線部分
    及びその周囲を外部から透視点検できるようにしたこと
    を特徴とする透明ジョイントボックス。
JP10137372A 1998-04-09 1998-04-09 透明ジョイントボックス Pending JPH11299052A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10137372A JPH11299052A (ja) 1998-04-09 1998-04-09 透明ジョイントボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10137372A JPH11299052A (ja) 1998-04-09 1998-04-09 透明ジョイントボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11299052A true JPH11299052A (ja) 1999-10-29

Family

ID=15197154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10137372A Pending JPH11299052A (ja) 1998-04-09 1998-04-09 透明ジョイントボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11299052A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004039796A (ja) * 2002-07-02 2004-02-05 Kawamura Electric Inc 機器収納用ラック
KR101072505B1 (ko) 2009-07-28 2011-10-11 (주) 하정인더스트리 조인트 커버

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004039796A (ja) * 2002-07-02 2004-02-05 Kawamura Electric Inc 機器収納用ラック
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