JPH1129127A - 商品データ作成方法および装置 - Google Patents

商品データ作成方法および装置

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JPH1129127A
JPH1129127A JP18211497A JP18211497A JPH1129127A JP H1129127 A JPH1129127 A JP H1129127A JP 18211497 A JP18211497 A JP 18211497A JP 18211497 A JP18211497 A JP 18211497A JP H1129127 A JPH1129127 A JP H1129127A
Authority
JP
Japan
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data
product
advertisement
article
pop
Prior art date
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Pending
Application number
JP18211497A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Konishi
浩之 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ishida Co Ltd filed Critical Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商品データが変更されても、POP広告用,ち
らし広告用の商品データと、POS販売用の商品データ
とを容易かつ正確に作成できるとともに、ちらし広告用
のちらし用紙の作成を容易にできる商品データ作成方法
および装置を提供する。 【解決手段】元データに基づいて、ちらし広告用,PO
P広告用の商品データと、POSシステムの販売用の商
品データとがそれぞれ作成されるので、各商品データの
作成が容易になるとともに、作成されたちらし広告用,
POP広告用の商品データと、POSシステムの販売用
の商品データの内容が相互に相違するということがな
い。また、ちらし広告用の商品データを、画面に表示さ
れたちらし用紙内に設けた区分枠内に、割付区分に基づ
いて割り付けるだけで、ちらし広告用のレイアウトデー
タが容易に作成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、POS(Point of
Sales)システムを用いて販売される商品について、P
OP広告(POP=Point of Purchase Advertising )
やちらし広告等の広告用の商品データ、およびPOSシ
ステムにおける販売用の商品データを作成するための方
法および装置に関する。
【従来の技術】
【0002】一般に、スーパーマーケットのような量販
店では、店内のPOSターミナル(レジスタ)とバック
ヤードに置かれたストア・コントローラとからなるPO
Sシステムを用い、商品の販売の際に、POSターミナ
ルでの入力操作に基づいて、販売商品のデータの表示、
集計などを行う。ストア・コントローラ内の商品マスタ
ファイルには、品名,商品コード,単価および重量等の
販売用の商品データが登録されており、販売される商品
または商品の包装には予め商品コードおよびメーカーコ
ード等を示すバーコードが印刷されたラベルが貼付され
ている。購入された商品は、レジスタでそのバーコード
が読み取られ、その商品コードに基づいてストア・コン
トローラ内の商品マスタファイルから、商品の単価等の
商品データが呼び出されて、購入された各商品の価格が
表示され、売上げ額および数量が集計される。
【0003】したがって、商品マスタファイルに登録さ
れた販売用の商品データは、実際に店頭で販売する時点
のものである必要があり、季節の変化に応じて又は販売
促進の見地等から、商品の種類や価格等を変更した場
合、店頭販売前には商品データを変更しておく必要があ
る。特に、販売促進として行われる特売セールの場合に
は、特売対象商品の商品データのうち主に価格が変更さ
れる。
【0004】一方、販売促進を図るため、特売セールを
行う約1〜3週間前には、広告宣伝用のちらし広告の原
稿となるちらし用紙を作成しておき、特売セール前に
は、そのちらし用紙をもとに印刷したちらし広告を新聞
等に折り込んで各家庭に配付する場合がある。
【0005】また、店頭販売前には、店に訪れた客に商
品をアピールするために、ちらし広告の対象商品につい
て、商品の陳列ケースに貼り付けたり、天井から吊り下
げたりするビラのようなPOP広告を作成しておく場合
もある。図5に示すように、このPOP広告には、例え
ば、広告対象商品ごとに、「特売品」や「本日限り」等
のような人目を引く文字や、品名、メーカー名、価格が
記載される。このPOP広告を手書きでなく省力化のた
めコンピュータを用いて作成する場合、その商品につい
て価格や特売期間等の商品データを変更して入力する必
要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来において
は、上記のように、商品マスタファイル内の販売用の商
品データと、予め作成しておくちらし広告用やPOP広
告用のような宣伝広告用の商品データとではデータを作
成するタイミングが異なるため、それぞれ販売用と広告
用に別々に商品データを作成していた。したがって、デ
ータ入力をそれぞれについて行う必要があるため煩雑で
あり、かつ、入力ミスにより、販売用と宣伝用の商品デ
ータの内容が相違するミスが生じるという問題があっ
た。
【0007】一方、上記のようにPOP広告の記載内容
は「特売品」という文字や価格等に限定されるが、ちら
し広告では1枚に数十品目の商品を掲載する必要がある
ため、POP広告を作成するのに比較して、ちらし用紙
内における広告の重要度に応じた商品の適切な配置、つ
まりちらし用紙のレイアウトを決定するのが容易でない
という問題もあった。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決して、商品
データが変更されても、POP広告用,ちらし広告用の
商品データと、POS販売用の商品データとを容易かつ
正確に作成できるとともに、ちらし広告用のちらし用紙
の作成を容易にできる商品データ作成方法および装置を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の一構成に係る商品データ作成方法および装
置は、POSシステムを用いて販売される商品について
の品名,価格を含む広告用の商品データを作成するもの
であって、変更した商品データを含む商品の元データを
予め記憶しておき、前記元データに基づいて、POP広
告用または品名,価格および特売期間を含むちらし広告
用の商品データを作成するとともに、前記元データに基
づいて、POSシステムの販売用の商品データを作成す
る。
【0010】上記構成によれば、元データに基づいて、
POP広告用またはちらし広告用の商品データとPOS
システムの販売用の商品データとがそれぞれ作成される
ので、各商品データの作成が容易になるとともに、作成
されたPOP広告用またはちらし広告用の商品データと
POSシステムの販売用の商品データとの内容が相互に
相違するということがない。
【0011】本発明の他の構成に係る商品データ作成方
法および装置は、POSシステムを用いて販売される商
品についての品名,価格を含む広告用の商品データを作
成するものであって、変更した商品データを含む商品の
元データを予め記憶しておき、前記元データに基づい
て、品名,価格および特売期間を含むちらし広告用の商
品データを作成し、前記ちらし広告用の商品データに基
づいて、POP広告用の商品データを作成するととも
に、前記元データに基づいて、POSシステムの販売用
の商品データを作成する。
【0012】本発明のまた他の構成に係る商品データ作
成方法および装置は、POSシステムを用いて販売され
る商品についての品名,価格を含む広告用の商品データ
を作成するものであって、変更した商品データを含む商
品の元データを予め記憶しておき、前記元データに基づ
いて、品名,価格および特売期間を含むちらし広告用の
商品データを作成し、前記ちらし広告用の商品データに
基づいて、POP広告用の商品データを作成するととも
に、前記元データに基づいて、POSシステムの販売用
の商品データを作成する。
【0013】本発明のさらに他の構成に係る商品データ
作成方法および装置は、POSシステムを用いて販売さ
れる商品についての品名,価格を含む広告用の商品デー
タを作成するものであって、変更した商品データを含む
商品の元データを予め記憶しておき、前記元データに基
づいて、品名,価格および特売期間を含むちらし広告用
の商品データを作成し、前記元データに基づいて、PO
P広告用の商品データを作成するとともに、前記元デー
タに基づいて、POSシステムの販売用の商品データを
作成する。
【0014】上記構成によれば、元データに基づいてち
らし広告用、POP広告用およびPOSシステムの販売
用の商品データがそれぞれ作成されるので、各商品デー
タの作成が容易になるとともに、作成されたちらし広告
用、POP広告用およびPOSシステムの販売用の商品
データの内容が相互に相違するということがない。
【0015】本発明のさらにまた他の構成に係る商品デ
ータ作成方法および装置は、品名,価格,特売期間およ
び割付区分を含むちらし広告用の商品データを記憶して
おき、前記割付区分に基づいて、前記ちらし広告用の品
名,価格および特売期間を含む商品データを、画面表示
器の画面に表示したちらし用紙内に設けられた区分枠内
に割り付けて、ちらし広告のレイアウトデータを作成す
る。
【0016】上記構成によれば、ちらし広告用の商品デ
ータを、ちらし用紙内に設けられた区分枠内に、割付区
分に基づいて割り付けるだけで、ちらし広告のレイアウ
トデータが容易に作成される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1に、本発明の一実施形態に係る
商品データ作成装置の系統図を示す。本装置は、POS
ターミナル(レジスタ)とストア・コントローラからな
るPOS(Point of Sales)システムを用いて販売され
る商品について、品名および価格を含む広告用および販
売用の商品データを作成するものである。
【0018】本装置は、上記広告用および販売用の商品
データの基礎とするために、変更した商品データを含む
商品の元データを予め記憶する元データ記憶手段2を備
えており、広告用の商品データを作成するために、品
名,価格,特売期間および割付区分を含むちらし広告用
の商品データを記憶するちらしデータ記憶手段4と、上
記元データに基づいて、上記ちらしデータ記憶手段4
に、ちらし広告用の商品データを記憶させるちらしデー
タ書込手段6と、POP広告用の商品データを記憶する
POPデータ記憶手段8と、上記ちらし広告用の商品デ
ータに基づいて、上記POPデータ記憶手段8に、PO
P広告用の商品データを記憶させるPOPデータ書込手
段10とを備えている。
【0019】また、本装置は、販売用の商品データを作
成するために、POSシステムにおける販売用の商品デ
ータを記憶するPOSデータ記憶手段(商品マスタファ
イル)12と、上記元データに基づいて、上記POSデ
ータ記憶手段12に、販売用の商品データを記憶させる
POSデータ書込手段14とを備えている。
【0020】さらに、本装置は、ちらし広告用のちらし
用紙のレイアウトデータを作成するために、品名,価
格,特売期間および割付区分を含むちらし広告用データ
を記憶するちらしデータ記憶手段と、ちらし広告用の品
名,価格および特売期間を含む商品データを、画像表示
器24(図2)の画面に表示したちらし用紙内に設けら
れた区分枠内に割り付けるレイアウトデータを記憶する
レイアウトデータ記憶手段16と、レイアウトデータ記
憶手段16に、ちらし広告用のレイアウトデータを、上
記割付区分に基づいて記憶させるレイアウトデータ書込
手段18とを備えている。なお、ちらし広告用のレイア
ウトデータを作成しない場合には、ちらしデータ記憶手
段4に上記割付区分や後述するイメージ番号は記憶され
ない。
【0021】図2に、図1の各手段を構成する具体的な
ハードウエアの一例を示す。CPU20には、記憶装置
22,画像表示器24,プリンタ(印字部)25,バー
コードリーダ26,マウス27およびキーボード28が
接続されている。CPU20は、上記ちらしデータ書込
手段6と、POPデータ書込手段10と、POSデータ
書込手段14と、レイアウトデータ書込手段18とを備
えている。
【0022】上記記憶装置22は、POSデータ記憶手
段12を備えており、上記元データ記憶手段2、ちらし
データ記憶手段4、POPデータ記憶手段8およびレイ
アウトデータ記憶手段16の他に、POP広告やちらし
広告に用いられる商品の写真やイラスト等をそのイメー
ジ番号とともに記憶するイメージデータ記憶手段(図示
せず)を備えている。この記憶装置22には、ハードデ
ィスク,フロッピーディスク,MD,CD,Zip,D
VD,ROM,RAM等が用いられる。
【0023】図3に、元データ記憶手段2の記憶内容の
一例を、図4に、ちらしデータ記憶手段4およびレイア
ウトデータ記憶手段16の記憶内容の一例を示す。ちら
し広告用のレイアウトデータの割付区分には、商品の広
告における重要度に応じて、メイン,目玉およびサブの
区分名が付され、目玉およびサブにはさらに細区分のた
めの番号が付されている。図2の画像表示器24には、
元データ,ちらしデータ,POPデータおよびレイアウ
トデータの内容等が表示され、図4の記憶内容について
は一画面に表示される。また、プリンタ25は、POP
広告用の商品データに基づいて図5のようなPOP広告
をプリントアウトする。
【0024】つぎに、本装置の動作を説明する。本装置
は、POS(Point of Sales)システムを用いて販売さ
れる商品について、広告用および販売用の商品データを
作成するものであり、商品には予め商品コードを示すバ
ーコードが付されており、そのバーコードを図2のバー
コードリーダ26で読み取ることにより、商品コードが
入力される。なお、キーボード28を用いて商品コード
を入力するようにしてもよい。
【0025】まず、特売セールを行う予定日の約1〜3
週間前に、販売会議や仕入れ先の交渉等を通じて、変更
した商品データを含む商品の元データが予め作成され
て、図2の記憶装置22(図1の元データ記憶手段2)
に記憶される。この元データD1には、図3のように、
商品コード,品名,規格,価格,特売期間,メーカー名
およびバーコード等の商品データが含まれる。特売セー
ルにおいては、商品データのうち規格,価格および特売
期間等のデータが変更される。このうち商品データの
「規格」は、商品コード0001の1パック約380g
や商品コード0003の2Lサイズ3コ等の販売品の形
態を示す場合だけでなく、商品コード0006のよう
に、重量(または個数)ごとの単価を示す場合もある。
【0026】〔ちらし広告用の商品データの作成〕つぎ
に、新聞等に折り込まれるちらし広告用の商品データが
作成される。まず、上記予め作成された図3の元データ
D1を図2の画像表示器24の画面に表示させ、キーボ
ード28等の操作によりちらし選択を指令したうえで、
作業者がその画面上でちらし広告に掲載する元データD
1の該当箇所をマウス27等で指定することにより、ち
らし広告用の商品データとして選択される。例えば、図
3の元データD1を表示した画面上で、商品コード00
01の「牛肉上肩ロースしゃぶしゃぶ」がクリックされ
て選択される。画面上でちらし広告用の商品データとし
て選択されると、元データD1に記憶された商品コー
ド,品名,規格,価格,特売期間,メーカー名およびバ
ーコード等については、CPU20(図1のちらしデー
タ書込手段6)により、そのまま図2の記憶装置22
(図1のちらしデータ記憶手段4)に書き込まれて、画
像表示器24の画面に表示される。
【0027】こうして表示された商品データに、レイア
ウトデータの割付区分と、図2の記憶装置22に記憶さ
れた商品の写真やイラスト等に対応するイメージ番号と
が付加されて、図4の上半部に示したちらし広告用の商
品データD2が作成される。これらは作業者の指定に基
づいてCPU20により、記憶装置22(図1のちらし
データ書込手段6)に書き込まれる。
【0028】〔ちらし広告用のレイアウトデータの作
成〕ちらし広告用のレイアウトデータは予め複数用意さ
れており、そのうちの1つが選択される。図2の記憶装
置22(図1のレイアウトデータ記憶手段16)に記憶
されたちらし広告用のレイアウトデータのうち、例え
ば、図4の下半部のようなちらし用紙のメイン,目玉お
よびサブの区分枠が配置されたレイアウトデータD3が
選択される。
【0029】まず、図4のちらし広告用の商品データD
2およびちらし広告用のレイアウトデータD3を図2の
画像表示器24の画面に表示させ、キーボード28等の
操作によりレイアウト選択を指令したうえで、作業者が
ちらし広告に掲載する商品データを順次マウス27等に
より画面上で選択する。すると、その割付区分が読み出
されて、図2のCPU20(図1のレイアウトデータ書
込手段6)により、この割付区分に基づいて、当該商品
データの広告に必要とされる情報が図4のちらし用紙の
該当する区分枠に書き込まれる。1つの割付区分には1
つまたは複数の商品が書き込まれ、その品名、規格およ
び価格等の情報が書き込まれる。
【0030】図4のちらし広告用の商品データD2を上
半部に表示した画面上で、例えば、割付区分「メイン」
で商品コード0001の「牛肉上肩ロースしゃぶしゃ
ぶ」が選択されると、画面の下半部に表示したちらし用
紙の「メイン」の区分枠の所定位置に、品名「牛肉上肩
ロースしゃぶしゃぶ」、規格「1パック約380g」お
よび価格「780円」等が書き込まれる。この場合、ち
らし広告用の商品データD2には、商品の広告における
重要度に応じて割付区分が表示されているので、作業者
に注意を促すことができるから、特に、メインの商品の
リストアップ漏れがなくなる。
【0031】また、この際、上記イメージ番号に基づい
て、必要な商品の写真やイラスト等も一緒に入力され
る。なお、全体のバランスからみて、上記区分の割り付
けが好ましくない場合には、レイアウトの変更も行われ
る。こうして、ちらし広告の原稿となるちらし用紙のレ
イアウトデータD3が作成される。この内容は必要に応
じて図2のプリンタ25によりプリントアウトされる。
【0032】上記レイアウトデータ記憶手段16に記憶
され、またはプリンタ25によりプリントアウトされた
ちらし広告のレイアウトに基づいて、ちらし広告が印刷
されて、新聞等に折り込まれる。
【0033】〔POP広告用の商品データの作成〕ここ
では、ちらし広告の対象商品とPOP広告の対象商品と
が同一である場合を例として扱う。店頭販売開始前に、
上記ちらし広告用の商品データD2に基づいて、POP
広告用の商品データが作成される。まず、上記ちらし広
告用の商品データD2を図2の画像表示器24の画面に
表示させ、キーボード28等の操作によりPOP選択を
指令する。これにより、ちらし広告用の商品データD2
からちらし広告のすべての商品についてPOP広告用に
必要なデータが抜き出される。この抜き出されたPOP
広告用の商品データは、図2のCPU20(図1のレイ
アウトデータ書込手段18)により、記憶装置22(図
1のPOPデータ記憶手段8)に書き込まれる。このP
OP広告の内容は、プリンタ25により、図5のように
プリントアウトされて、店頭に表示される。
【0034】ちらし広告した商品以外についてもPOP
広告を行う場合、元データD1からPOP広告用の商品
データを作成する。まず、元データD1を図2の画像表
示器24の画面に表示させ、キーボード28等の操作に
よりPOP選択を指令したうえで、作業者がそのうちP
OP広告用に作成すべき商品データの該当箇所を画面上
でマウス27等により選択する。これにより、元データ
D1からPOP広告用の商品データが読み出され、その
うち必要なデータが抜き出される。この抜き出されたP
OP広告用の商品データが記憶装置22に書き込まれ
る。
【0035】〔POS販売用の商品データの作成〕つぎ
に、店頭販売開始前に、上記元データD1に基づいて、
POSシステムにおける販売用の商品データが作成され
る。すなわち、図2のPOSデータ書込手段14によ
り、記憶装置22(図1の元データ記憶手段2)に記憶
された元データD1の内容が、そのまま、POSデータ
記憶手段12(商品マスタファイル)に書き込まれる
(コピーされる)。これにより、販売用の商品データの
作成が容易になるとともに、販売用の商品データの内容
は、元データD1の内容と一致し、元データD1に基づ
いて作成されたちらし広告用またはPOP広告用の商品
データの内容とも一致する。
【0036】上記記憶装置22(図1の元データ記憶手
段2)に記憶された元データD1の内容はプリンタ25
によりプリントアウトされ、このバーコードを含む一覧
表は、ちらし広告用とPOS販売用の商品データの確認
用に使用される。すなわち、作業者は、この一覧表をP
OSターミナル(レジスタ)に持って行き、商品データ
ごとに、一覧表に印刷されたバーコードをバーコードリ
ーダ26で読み取らせる。このとき、その商品コードに
基づく商品マスタファイルからのデータを受けたレジス
タの表示が、変更した価格等の商品データになっていれ
ば、ちらし広告と商品マスタファイルの商品データが一
致していることを確認できる。したがって、レジスタに
実際にバーコードが付された商品を集めて、そのバーコ
ードを逐一読み取らなくても、販売用の商品データ変更
の確認作業を容易にできる。
【0037】このように、元データに基づいて、ちらし
広告用、POP広告用、およびPOSシステムの販売用
の商品データがそれぞれ作成されるので、各商品データ
の作成が容易になる。また、作成されたちらし広告用、
POP広告用およびPOSシステムの販売用の商品デー
タの内容が相互に相違するということがない。例えば、
ちらし広告に変更後の商品データを掲載したにもかかわ
らず、販売用の商品データの変更を忘れてしまうという
ことがなくなる。
【0038】なお、この実施形態では、元データに基づ
いて、ちらし広告用の商品データを作成しているが、元
データをちらし広告用の商品データとして作成してもよ
い。また、ちらし広告用またはPOP広告用の商品デー
タの一方のみを作成するようにしてもよい。
【0039】なお、この実施形態では、元データに基づ
いて作成されたちらし広告用の商品データに基づいて、
POP広告用の商品データを作成しているが、これとは
逆に元データに基づいて作成されたPOP広告用の商品
データに基づいて、ちらし広告用の商品データを作成し
てもよい。また、元データに基づいて、それぞれ別々に
ちらし広告用とPOP広告用の商品データを作成しても
よい。さらに、ちらし広告用またはPOP広告用にレイ
アウトデータを予め複数用意しておき、広告商品の構成
または広告商品ごとにレイアウトを選択するようにして
もよい。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、元デー
タに基づいて、ちらし広告用、POP広告用の商品デー
タと、POSシステムの販売用の商品データとがそれぞ
れ作成されるので、各商品データの作成が容易になると
ともに、作成されたちらし広告用またはPOP広告用の
商品データと、POSシステムの販売用の商品データの
内容が相互に相違するということがない。
【0041】また、ちらし広告用の商品データを、画面
に表示されたちらし用紙内に設けた区分枠内に、割付区
分に基づいて割り付けるだけで、ちらし広告用のレイア
ウトデータが容易に作成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る商品データ作成装置
を示す系統図である。
【図2】上記商品データ作成装置のハードウエア構成の
一例を示す図である。
【図3】元データ記憶手段の記憶内容の一例を示す図で
ある。
【図4】ちらしデータ記憶手段の記憶内容の一例および
レイアウトデータ記憶手段の記憶内容の一例を示す図で
ある。
【図5】POP広告に記載される内容の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
2…元データ記憶手段、4…ちらしデータ記憶手段、6
…ちらしデータ書込手段、8…POPデータ記憶手段、
10…POPデータ書込手段、12…POSデータ記憶
手段、14…POSデータ書込手段、16…レイアウト
データ記憶手段、18…レイアウトデータ書込手段。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 POSシステムを用いて販売される商
    品についての品名および価格を含む商品データを作成す
    る方法であって、 変更した商品データを含む商品の元データを予め記憶し
    ておき、 前記元データに基づいて、POP広告用の商品データを
    作成するとともに、 前記元データに基づいて、POSシステムの販売用の商
    品データを作成する商品データ作成方法。
  2. 【請求項2】 POSシステムを用いて販売される商
    品についての品名および価格を含む商品データを作成す
    る方法であって、 変更した商品データを含む商品の元データを予め記憶し
    ておき、 前記元データに基づいて、品名,価格および特売期間を
    含むちらし広告用の商品データを作成するとともに、 前記元データに基づいて、POSシステムの販売用の商
    品データを作成する商品データ作成方法。
  3. 【請求項3】 POSシステムを用いて販売される商
    品についての品名および価格を含む商品データを作成す
    る方法であって、 変更した商品データを含む商品の元データを予め記憶し
    ておき、 前記元データに基づいて、品名,価格および特売期間を
    含むちらし広告用の商品データを作成し、 前記ちらし広告用の商品データに基づいて、POP広告
    用の商品データを作成するとともに、 前記元データに基づいて、POSシステムの販売用の商
    品データを作成する商品データ作成方法。
  4. 【請求項4】 POSシステムを用いて販売される商
    品についての品名および価格を含む商品データを作成す
    る方法であって、 変更した商品データを含む商品の元データを予め記憶し
    ておき、 前記元データに基づいて、POP広告用の商品データを
    作成し、 前記POP広告用の商品データに基づいて、品名,価格
    および特売期間を含むちらし広告用の商品データを作成
    するとともに、 前記元データに基づいて、POSシステムの販売用の商
    品データを作成する商品データ作成方法。
  5. 【請求項5】 POSシステムを用いて販売される商
    品についての品名および価格を含む商品データを作成す
    る方法であって、 変更した商品データを含む商品の元データを予め記憶し
    ておき、 前記元データに基づいて、品名,価格および特売期間を
    含むちらし広告用の商品データを作成し、 前記元データに基づいて、POP広告用の商品データを
    作成するとともに、 前記元データに基づいて、POSシステムの販売用の商
    品データを作成する商品データ作成方法。
  6. 【請求項6】 品名,価格,特売期間および割付区分
    を含むちらし広告用の商品データを記憶しておき、 前記割付区分に基づいて、前記ちらし広告用の品名,価
    格および特売期間を含む商品データを、画像表示器の画
    面に表示したちらし用紙内に設けられた区分枠内に割り
    付けて、ちらし広告用のレイアウトデータを作成する商
    品データ作成方法。
  7. 【請求項7】 POSシステムを用いて販売される商
    品についての品名および価格を含む商品データを作成す
    る装置であって、 変更した商品データを含む商品の元データを予め記憶す
    る元データ記憶手段と、 POP広告用の商品データを記憶するPOPデータ記憶
    手段と、 前記元データに基づいて、前記POPデータ記憶手段
    に、POP広告用の商品データを記憶させるPOPデー
    タ書込手段と、 POSシステムの販売用の商品データを記憶するPOS
    データ記憶手段と、 前記元データに基づいて、前記POSデータ記憶手段
    に、販売用の商品データを記憶させるPOSデータ書込
    手段とを備えた商品データ作成装置。
  8. 【請求項8】 POSシステムを用いて販売される商
    品についての品名および価格を含む商品データを作成す
    る装置であって、 変更した商品データを含む商品の元データを予め記憶す
    る元データ記憶手段と、 品名,価格および特売期間を含むちらし広告用の商品デ
    ータを記憶するちらしデータ記憶手段と、 前記元データに基づいて、前記ちらしデータ記憶手段
    に、ちらし広告用の商品データを記憶させるちらしデー
    タ書込手段と、 POSシステムの販売用の商品データを記憶するPOS
    データ記憶手段と、 前記元データに基づいて、前記POSデータ記憶手段
    に、販売用の商品データを記憶させるPOSデータ書込
    手段とを備えた商品データ作成装置。
  9. 【請求項9】 POSシステムを用いて販売される商
    品についての品名および価格を含む商品データを作成す
    る装置であって、 変更した商品データを含む商品の元データを予め記憶す
    る元データ記憶手段と、 品名,価格および特売期間を含むちらし広告用の商品デ
    ータを記憶するちらしデータ記憶手段と、 前記元データに基づいて、前記ちらしデータ記憶手段
    に、ちらし広告用の商品データを記憶させるちらしデー
    タ書込手段と、 POP広告用の商品データを記憶するPOPデータ記憶
    手段と、 前記ちらし広告用の商品データに基づいて、前記POP
    データ記憶手段に、POP広告用の商品データを記憶さ
    せるPOPデータ書込手段と、 POSシステムの販売用の商品データを記憶するPOS
    データ記憶手段と、 前記元データに基づいて、前記POSデータ記憶手段
    に、販売用の商品データを記憶させるPOSデータ書込
    手段とを備えた商品データ作成装置。
  10. 【請求項10】 POSシステムを用いて販売される
    商品についての品名および価格を含む商品データを作成
    する装置であって、 変更した商品データを含む商品の元データを予め記憶す
    る元データ記憶手段と、 POP広告用の商品データを記憶するPOPデータ記憶
    手段と、 前記元データに基づいて、前記POPデータ記憶手段
    に、POP広告用の商品データを記憶させるPOPデー
    タ書込手段と、 品名,価格および特売期間を含むちらし広告用の商品デ
    ータを記憶するちらしデータ記憶手段と、 前記POP広告用の商品データに基づいて、前記ちらし
    データ記憶手段に、ちらし広告用の商品データを記憶さ
    せるちらしデータ書込手段と、 POSシステムの販売用の商品データを記憶するPOS
    データ記憶手段と、 前記元データに基づいて、前記POSデータ記憶手段
    に、販売用の商品データを記憶させるPOSデータ書込
    手段とを備えた商品データ作成装置。
  11. 【請求項11】 POSシステムを用いて販売される
    商品についての品名および価格を含む商品データを作成
    する装置であって、 変更した商品データを含む商品の元データを予め記憶す
    る元データ記憶手段と、 品名,価格および特売期間を含むちらし広告用の商品デ
    ータを記憶するちらしデータ記憶手段と、 前記元データに基づいて、前記ちらしデータ記憶手段
    に、ちらし広告用の商品データを記憶させるちらしデー
    タ書込手段と、 POP広告用の商品データを記憶するPOPデータ記憶
    手段と、 前記元データに基づいて、前記POPデータ記憶手段
    に、POP広告用の商品データを記憶させるPOPデー
    タ書込手段と、 POSシステムの販売用の商品データを記憶するPOS
    データ記憶手段と、 前記元データに基づいて、前記POSデータ記憶手段
    に、販売用の商品データを記憶させるPOSデータ書込
    手段とを備えた商品データ作成装置。
  12. 【請求項12】 品名,価格,特売期間および割付区
    分を含むちらし広告用データを記憶するちらしデータ記
    憶手段と、 ちらし広告用の品名,価格および特売期間を含む商品デ
    ータを、画像表示器の画面に表示したちらし用紙内に設
    けられた区分枠内に割り付けるレイアウトデータを記憶
    するレイアウトデータ記憶手段と、 前記割付区分に基づいて、前記レイアウトデータ記憶手
    段に、ちらし広告用のレイアウトデータを記憶させるレ
    イアウトデータ書込手段とを備えている商品データ作成
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003099668A (ja) * 2001-09-26 2003-04-04 Toppan Printing Co Ltd 情報管理システム、情報管理方法およびそのプログラム
JP2007226713A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Ishida Co Ltd 電子棚札システム
JP2011042122A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Teraoka Seiko Co Ltd ラベル発行装置

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