JPH11291024A - 取鍋の内面補修方法および補修装置 - Google Patents
取鍋の内面補修方法および補修装置Info
- Publication number
- JPH11291024A JPH11291024A JP12289798A JP12289798A JPH11291024A JP H11291024 A JPH11291024 A JP H11291024A JP 12289798 A JP12289798 A JP 12289798A JP 12289798 A JP12289798 A JP 12289798A JP H11291024 A JPH11291024 A JP H11291024A
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- JP
- Japan
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- ladle
- repairing
- capsule
- repair
- brick
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- Pending
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 取鍋の耐火物の補修、特に取鍋底部の過酷な
操業条件下にあるマス煉瓦周りや傷損箇所を熱間にて行
う補修において、吹き付けによる補修のみにおける欠点
を排除し、特に、ポーラスマス煉瓦周辺を人の手により
入念にキャスタブル補修することによって、寿命を大幅
に向上させ、同時に取鍋からの漏鋼による事故を防ぐ。 【解決手段】 排滓直後の横転した高温取鍋１内に装入
したカプセル前面作業ハッチから取鍋内面吹き付け補修
に加え、ポーラス煉瓦周り、ＳＮマス煉瓦周り、および
異常損傷箇所をキャスタブルを用いて作業ハッチから補
修する装置において、外壁が熱遮蔽され内部６に作業空
間を有し、最前面に作業ハッチを有し、かつ傾動横転し
た取鍋１に装入する補修作業員が入り得るカプセル４を
設け、前部にカプセル４を載置し、後部にバランスウエ
イト５を有し、かつレール３上を移動する台車２とから
なる熱間取鍋内面補修装置からなる。
操業条件下にあるマス煉瓦周りや傷損箇所を熱間にて行
う補修において、吹き付けによる補修のみにおける欠点
を排除し、特に、ポーラスマス煉瓦周辺を人の手により
入念にキャスタブル補修することによって、寿命を大幅
に向上させ、同時に取鍋からの漏鋼による事故を防ぐ。 【解決手段】 排滓直後の横転した高温取鍋１内に装入
したカプセル前面作業ハッチから取鍋内面吹き付け補修
に加え、ポーラス煉瓦周り、ＳＮマス煉瓦周り、および
異常損傷箇所をキャスタブルを用いて作業ハッチから補
修する装置において、外壁が熱遮蔽され内部６に作業空
間を有し、最前面に作業ハッチを有し、かつ傾動横転し
た取鍋１に装入する補修作業員が入り得るカプセル４を
設け、前部にカプセル４を載置し、後部にバランスウエ
イト５を有し、かつレール３上を移動する台車２とから
なる熱間取鍋内面補修装置からなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は取鍋耐火物補修方法
およびその装置に関し、特に取鍋底部の過酷な操業条件
下にあるマス煉瓦周りや傷損箇所を熱間にて補修するこ
とに関する。
およびその装置に関し、特に取鍋底部の過酷な操業条件
下にあるマス煉瓦周りや傷損箇所を熱間にて補修するこ
とに関する。
【０００２】
【従来の技術】 鋳込み完了後の取鍋は、取鍋残鋼を傾
転排滓した後、補修用穴を有する垂直壁の設けてある取
鍋補修場へ移動され、垂直壁に取鍋天端側を向けて所定
の位置に降ろされる。垂直壁の補修用穴より取鍋内壁の
煉瓦損傷状況を排滓後の未だ高温度にある状態（この状
態を本明細書で「熱間」という。）において観察した
後、吹き付けノズルを補修用穴に挿入し、取鍋内壁およ
び底部の吹き付け補修を行う。また、特開昭５４−１６
１５０３では、旋回アーム上の摺動および回動機構付台
車に取り付けられた吹き付けノズルを利用して遠隔操作
にて補修を行う、といった方法がとられている。ここ
で、吹き付けとは、元来、取鍋内の高温により、人の手
で直接補修材を塗布することが出来ないことからやむを
得ず考案された熱間補修法であり、手元のバルブで水量
を調節しつつ煉瓦稼動面に接着させるものであるが、入
念に肉盛り補修を行えども、自身の組織の粗さとそれに
起因する強度、接着力の低さから耐蝕性に乏しく効果と
してはあまり得られていなかった。従来は、熱損失、お
よび時間の損失を考慮して取鍋は上記のように熱間で補
修が行われているが、高温のため取鍋内部に入れないの
で、取鍋底部一帯の補修は吹き付けによってのみ行われ
ていた。
転排滓した後、補修用穴を有する垂直壁の設けてある取
鍋補修場へ移動され、垂直壁に取鍋天端側を向けて所定
の位置に降ろされる。垂直壁の補修用穴より取鍋内壁の
煉瓦損傷状況を排滓後の未だ高温度にある状態（この状
態を本明細書で「熱間」という。）において観察した
後、吹き付けノズルを補修用穴に挿入し、取鍋内壁およ
び底部の吹き付け補修を行う。また、特開昭５４−１６
１５０３では、旋回アーム上の摺動および回動機構付台
車に取り付けられた吹き付けノズルを利用して遠隔操作
にて補修を行う、といった方法がとられている。ここ
で、吹き付けとは、元来、取鍋内の高温により、人の手
で直接補修材を塗布することが出来ないことからやむを
得ず考案された熱間補修法であり、手元のバルブで水量
を調節しつつ煉瓦稼動面に接着させるものであるが、入
念に肉盛り補修を行えども、自身の組織の粗さとそれに
起因する強度、接着力の低さから耐蝕性に乏しく効果と
してはあまり得られていなかった。従来は、熱損失、お
よび時間の損失を考慮して取鍋は上記のように熱間で補
修が行われているが、高温のため取鍋内部に入れないの
で、取鍋底部一帯の補修は吹き付けによってのみ行われ
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、上記の吹き付けによる補修のみにおける欠
点を排除することである。特に、ポーラスマス煉瓦周辺
を人の手により入念にキャスタブル補修することによっ
て、その寿命を大幅に向上させ、同時に取鍋からの漏鋼
による事故を防ぐものである。
する課題は、上記の吹き付けによる補修のみにおける欠
点を排除することである。特に、ポーラスマス煉瓦周辺
を人の手により入念にキャスタブル補修することによっ
て、その寿命を大幅に向上させ、同時に取鍋からの漏鋼
による事故を防ぐものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明の手段は、排滓直後の横転した高温取鍋内に装入し
たカプセル前面作業ハッチからによる取鍋内面吹き付け
補修に加え、ポーラス煉瓦周り、ＳＮマス煉瓦周り、お
よび異常損傷箇所をキャスタブルを用いて作業ハッチか
ら補修することである。この方法を実施するために、外
壁が熱遮蔽され内部に作業空間を有し、最前面に作業ハ
ッチを有し、かつ傾動横転した取鍋に装入する補修作業
員が入り得るカプセルを設け、前部に該カプセルを載置
し、後部にバランスウエイトを有し、かつレール上を移
動する台車とからなる熱間取鍋内面補修装置を用いる。
発明の手段は、排滓直後の横転した高温取鍋内に装入し
たカプセル前面作業ハッチからによる取鍋内面吹き付け
補修に加え、ポーラス煉瓦周り、ＳＮマス煉瓦周り、お
よび異常損傷箇所をキャスタブルを用いて作業ハッチか
ら補修することである。この方法を実施するために、外
壁が熱遮蔽され内部に作業空間を有し、最前面に作業ハ
ッチを有し、かつ傾動横転した取鍋に装入する補修作業
員が入り得るカプセルを設け、前部に該カプセルを載置
し、後部にバランスウエイトを有し、かつレール上を移
動する台車とからなる熱間取鍋内面補修装置を用いる。
【０００５】本発明の作用を述べると、取鍋の熱間補修
において、最前面に作業ハッチを有する補修作業員が入
り得るカプセルを有する熱間取鍋補修装置を使用するも
のであり、該補修装置は、カプセル外壁を水冷ジャケッ
トにより熱遮蔽しているので排滓直後でも、取鍋内での
人の作業を可能にした。そして、取鍋精錬における精練
時はポーラスプラグよりバブリングガスを吹き込むの
で、ポーラスプラグ周りは特に損傷が激しい。ところ
で、本発明の装置を使用することにより人手を必要とす
る耐蝕性に圧倒的に優るキャスタブル補修を熱間で可能
とすることで、ポーラスマス煉瓦およびポーラスプラグ
の寿命延長が達成された。ここでキャスタブルの作用を
述べると、キャスタブルは、水を加えて混練、振動させ
ることにより組織が緻密化されているので、吹き付けと
異なり、より耐蝕性を有し効果的な補修材として利用で
きるものである。従来は、高温で取鍋内部に入れないた
め、取鍋底部一帯の補修は吹き付けによってのみ行われ
ていた。
において、最前面に作業ハッチを有する補修作業員が入
り得るカプセルを有する熱間取鍋補修装置を使用するも
のであり、該補修装置は、カプセル外壁を水冷ジャケッ
トにより熱遮蔽しているので排滓直後でも、取鍋内での
人の作業を可能にした。そして、取鍋精錬における精練
時はポーラスプラグよりバブリングガスを吹き込むの
で、ポーラスプラグ周りは特に損傷が激しい。ところ
で、本発明の装置を使用することにより人手を必要とす
る耐蝕性に圧倒的に優るキャスタブル補修を熱間で可能
とすることで、ポーラスマス煉瓦およびポーラスプラグ
の寿命延長が達成された。ここでキャスタブルの作用を
述べると、キャスタブルは、水を加えて混練、振動させ
ることにより組織が緻密化されているので、吹き付けと
異なり、より耐蝕性を有し効果的な補修材として利用で
きるものである。従来は、高温で取鍋内部に入れないた
め、取鍋底部一帯の補修は吹き付けによってのみ行われ
ていた。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に説明
する。鋳込み完了後の取鍋は取鍋残鋼を傾転排滓した
後、取鍋補修場に移動して所定の位置に降ろされる。次
いで図１に示すように、補修作業員が入り得るカプセル
４を台車２によりレール３上を前進させた後、取鍋１内
にカプセル４を装入する。カプセル４はレール３上を走
行する台車２の前方に載置され、カプセル周壁は熱遮蔽
されている。カプセル４と取鍋煉瓦内面には７００ｍｍ
程度のクリアランスが取られるように、補修台車全体の
バランスをバランスウエイト５により保持している。カ
プセル４の内部６は直径約２．５ｍと充分な作業空間を
保有しており、さらにカプセル４の周壁は水冷ジャケッ
ト７により熱遮蔽されている。
する。鋳込み完了後の取鍋は取鍋残鋼を傾転排滓した
後、取鍋補修場に移動して所定の位置に降ろされる。次
いで図１に示すように、補修作業員が入り得るカプセル
４を台車２によりレール３上を前進させた後、取鍋１内
にカプセル４を装入する。カプセル４はレール３上を走
行する台車２の前方に載置され、カプセル周壁は熱遮蔽
されている。カプセル４と取鍋煉瓦内面には７００ｍｍ
程度のクリアランスが取られるように、補修台車全体の
バランスをバランスウエイト５により保持している。カ
プセル４の内部６は直径約２．５ｍと充分な作業空間を
保有しており、さらにカプセル４の周壁は水冷ジャケッ
ト７により熱遮蔽されている。
【０００７】図２ではカプセル内最前面と、カプセル内
最前面の作業ハッチ９から見た取鍋底部８を示す。カプ
セル４の最前面は、４つの作業ハッチ９を有しており、
中央の作業ハッチ９からノズルを挿入し、取鍋底部８に
吹き付けを行う。作業ハッチ１０、１１からは主にそれ
ぞれポーラスマス煉瓦１３、１４のキャスタブル補修を
行い、作業ハッチ１２からは、主にＳＮマス煉瓦１５の
キャスタブル補修を行う。
最前面の作業ハッチ９から見た取鍋底部８を示す。カプ
セル４の最前面は、４つの作業ハッチ９を有しており、
中央の作業ハッチ９からノズルを挿入し、取鍋底部８に
吹き付けを行う。作業ハッチ１０、１１からは主にそれ
ぞれポーラスマス煉瓦１３、１４のキャスタブル補修を
行い、作業ハッチ１２からは、主にＳＮマス煉瓦１５の
キャスタブル補修を行う。
【０００８】図３に鋳込み後のポーラスプラグ１６とポ
ーラスマス煉瓦１７の損耗の例を示す。点線の部分１８
が損耗したポーラスマス煉瓦の部分である。図４にポー
ラスプラグ取り替え後のポーラスマス煉瓦補修例を示
す。交換後のポーラスプラグ１９と溶損したポーラスマ
ス煉瓦２０の間に出来た隙間にキャスタブル補修材２１
を充填する。他にも取鍋の底部８の異常損傷部は、キャ
スタブル補修を行う。
ーラスマス煉瓦１７の損耗の例を示す。点線の部分１８
が損耗したポーラスマス煉瓦の部分である。図４にポー
ラスプラグ取り替え後のポーラスマス煉瓦補修例を示
す。交換後のポーラスプラグ１９と溶損したポーラスマ
ス煉瓦２０の間に出来た隙間にキャスタブル補修材２１
を充填する。他にも取鍋の底部８の異常損傷部は、キャ
スタブル補修を行う。
【０００９】
【実施例】本実施例の取鍋は、容量として、１６０トン
／ヒートであり、常時４基を使用して操業を行ってい
る。補修時間としては約２０分程度で、その内容は、取
鍋壁煉瓦の吹き付け、底部の補修（ポーラスプラグ交換
含む）、ＳＮの洗浄が主体となる。ここで、本発明であ
る熱間補修装置を用いた底部のキャスタブル補修実施に
より得られた効果を示す。ポーラスマス煉瓦寿命の従来
との比較について示す。従来のポーラスマス周辺の吹き
付けのみでは平均の寿命として約３０ヒート程度であっ
たものが、熱間補修装置を用い、特に強度に優れたハイ
アルミナ系のキャスタブルで補修を行うことにより、平
均の約４５ヒートまで向上した。ここで、取鍋の稼動煉
瓦の修理サイクルについて示しておくが、全修理後、中
間修理として、ポーラスマス煉瓦および、スラグライン
の煉瓦を交換し、また全修理を行う、というものであ
る。つまり、トータルの取鍋ヒート数として、吹き付け
補修のみの６０ヒートから底部キャスタブル補修を施す
ことにより、９０ヒート弱まで向上したこととなる。こ
のように、取鍋の熱損失、時間損失が無く、効果的に底
部をキャスタブル補修できるようになった。
／ヒートであり、常時４基を使用して操業を行ってい
る。補修時間としては約２０分程度で、その内容は、取
鍋壁煉瓦の吹き付け、底部の補修（ポーラスプラグ交換
含む）、ＳＮの洗浄が主体となる。ここで、本発明であ
る熱間補修装置を用いた底部のキャスタブル補修実施に
より得られた効果を示す。ポーラスマス煉瓦寿命の従来
との比較について示す。従来のポーラスマス周辺の吹き
付けのみでは平均の寿命として約３０ヒート程度であっ
たものが、熱間補修装置を用い、特に強度に優れたハイ
アルミナ系のキャスタブルで補修を行うことにより、平
均の約４５ヒートまで向上した。ここで、取鍋の稼動煉
瓦の修理サイクルについて示しておくが、全修理後、中
間修理として、ポーラスマス煉瓦および、スラグライン
の煉瓦を交換し、また全修理を行う、というものであ
る。つまり、トータルの取鍋ヒート数として、吹き付け
補修のみの６０ヒートから底部キャスタブル補修を施す
ことにより、９０ヒート弱まで向上したこととなる。こ
のように、取鍋の熱損失、時間損失が無く、効果的に底
部をキャスタブル補修できるようになった。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱間取鍋
内面補修装置は、従来吹き付けによってでしか補修でき
なかった取鍋底部を人の手にて安全にキャスタブル補修
が出来ることを可能とした。これにより、熱間での取鍋
底部の補修強化が達成され、マス煉瓦等の耐用が飛躍的
に向上し、取鍋寿命も大幅に向上し、取鍋耐火物コスト
の低減が得られた。また、熱間補修しつつ長期的に少数
基の取鍋の連続使用で操業できるため、取鍋の入れ替え
の頻度が低減し、予熱用重油の低減も実現できた。
内面補修装置は、従来吹き付けによってでしか補修でき
なかった取鍋底部を人の手にて安全にキャスタブル補修
が出来ることを可能とした。これにより、熱間での取鍋
底部の補修強化が達成され、マス煉瓦等の耐用が飛躍的
に向上し、取鍋寿命も大幅に向上し、取鍋耐火物コスト
の低減が得られた。また、熱間補修しつつ長期的に少数
基の取鍋の連続使用で操業できるため、取鍋の入れ替え
の頻度が低減し、予熱用重油の低減も実現できた。
【図１】補修装置全体を模式的に示す図である。
【図２】本発明補修装置のカプセル最前面とカプセル最
前面から見た取鍋底部を示す図である。
前面から見た取鍋底部を示す図である。
【図３】鋳込み後のポーラスプラグとポーラスマス煉瓦
の損耗の例を模式的に示す図である。
の損耗の例を模式的に示す図である。
【図４】ポーラスプラグ取り替え後のポーラスマス煉瓦
補修例を模式的に示す図である。
補修例を模式的に示す図である。
１ 取鍋 ２ 台車 ３ レール ４ カプセル ５ バランスウエイト ６ 内部 ７ 水冷ジャケット ８ 取鍋底部 ９ 作業ハッチ １０ 作業ハッチ １１ 作業ハッチ １２ 作業ハッチ １３ ポーラスマス煉瓦 １４ ポーラスマス煉瓦 １５ ＳＮマス煉瓦 １６ ポーラスプラグ １７ ポーラスマス煉瓦 １８ 損耗したポーラスマス煉瓦の部分 １９ 交換後のポーラスプラグ ２０ 溶損したポーラスマス煉瓦 ２１ キャスタブル補修
Claims (2)
- 【請求項１】 排滓直後の横転した高温取鍋内に装入し
たカプセル前面作業ハッチから行う取鍋内面吹き付け補
修に加え、ポーラス煉瓦周辺、ＳＮマス煉瓦周辺、及び
異常損傷箇所をキャスタブルを用いて作業ハッチから補
修することを特徴とする熱間取鍋内面補修方法。 - 【請求項２】 外壁が熱遮蔽され内部に作業空間を有
し、最前面に作業ハッチを有し、かつ傾動横転した取鍋
に装入するカプセルと、前部に該カプセルを載置し、後
部にバランスウエイトを有し、かつレール上を移動する
台車とからなることを特徴とする熱間取鍋内面補修装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12289798A JPH11291024A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 取鍋の内面補修方法および補修装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12289798A JPH11291024A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 取鍋の内面補修方法および補修装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11291024A true JPH11291024A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14847333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12289798A Pending JPH11291024A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 取鍋の内面補修方法および補修装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11291024A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112276067A (zh) * | 2020-09-29 | 2021-01-29 | 甘肃酒钢集团宏兴钢铁股份有限公司 | 一种炼钢钢包热修工位布置方法 |
| CN113199017A (zh) * | 2021-04-28 | 2021-08-03 | 马钢集团设计研究院有限责任公司 | 一种全能型钢水罐热修***及方法 |
| CN114559025A (zh) * | 2022-01-29 | 2022-05-31 | 北京首钢股份有限公司 | 一种钢包冷状态的修砌方法 |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP12289798A patent/JPH11291024A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112276067A (zh) * | 2020-09-29 | 2021-01-29 | 甘肃酒钢集团宏兴钢铁股份有限公司 | 一种炼钢钢包热修工位布置方法 |
| CN113199017A (zh) * | 2021-04-28 | 2021-08-03 | 马钢集团设计研究院有限责任公司 | 一种全能型钢水罐热修***及方法 |
| CN114559025A (zh) * | 2022-01-29 | 2022-05-31 | 北京首钢股份有限公司 | 一种钢包冷状态的修砌方法 |
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