JP2000146452A - 固定式製錬炉 - Google Patents

固定式製錬炉

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JP2000146452A
JP2000146452A JP10318711A JP31871198A JP2000146452A JP 2000146452 A JP2000146452 A JP 2000146452A JP 10318711 A JP10318711 A JP 10318711A JP 31871198 A JP31871198 A JP 31871198A JP 2000146452 A JP2000146452 A JP 2000146452A
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JP10318711A
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Masayuki Watabe
雅之 渡部
Mitsuhiro Yamanaka
光弘 山中
Takeshi Sekiguchi
関口  毅
Masahiro Kawakami
正弘 川上
Shinichi Isozaki
進市 磯崎
Katsuhiro Iwasaki
克博 岩崎
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炉修が容易で且つ炉修期間を大幅に短縮する
ことが可能な固定式製錬炉を確立する。 【解決手段】 炉側壁に出湯口13を有し、炉内の溶湯
19を前記出湯口から排出する際に所定量の溶湯を炉内
に残留させた操業を行う固定式製錬炉1において、炉内
に残留する溶湯を排出するための排出孔12が炉底に設
けられていると共に、炉体鉄皮2の内径の1/2〜2/
3に相当する範囲の炉底部分3を取り外し可能とする。
そして、炉頂の一部分5を取り外し可能とし、炉修タワ
ーの挿入を可能とすることや、この炉頂の取り外し可能
な部分とは干渉しない炉頂位置に複数本の排ガスダクト
6を設けることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属の製錬に用い
る固定式の製錬炉に関するもので、詳しくは、炉修が容
易で且つ炉修期間の短縮が可能な製錬炉に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】製錬炉は高炉のような固定式と、転炉、
電気炉のような傾動式の2種類があり、それぞれ主に、
固定式製錬炉では、原材料を連続的に装入して反応生成
物を連続的若しくは半連続的に排出する連続方式の製錬
が行われ、又、傾動式製錬炉では、原材料及び反応生成
物を1回の製錬毎に装入・排出するバッチ方式の製錬が
行われている。
【0003】鉄鉱石の溶融還元製錬は連続方式の製錬で
あり、生成する溶銑及び溶融スラグを連続的又は間歇的
に炉外に排出して操業している。この方法では、炉内の
反応を促進させるために、鉄浴を常に炉内に確保する必
要があり、排出の際も所定量の溶銑を炉内に残留させて
いる。そのため、一般に炉側壁に出湯口を設け、出湯口
より下方に所定量の溶銑を残留させて操業を行ってい
る。
【0004】この溶融還元製錬においては、上記の2つ
の型式の製錬炉が提案されており、例えば、特開平1−
198414号公報には、炉体中央部をトラニオン軸受
で支持された転炉型の傾動式溶融還元炉が開示され、
又、特開平4−80311号公報には、炉下部の側壁部
に出湯孔を設けたシャフト状の固定式溶融還元炉が開示
されている。しかし、傾動式溶融還元炉では、炉殻が大
型になるとトラニオン軸等の傾動用支持部の支持重量が
増大し、支持部の機械的強度確保のため設備が大型化し
て設備費の増大を招き、又、大型化により炉廻りの他の
付属機械の配置が困難となる。更に、炉内のスラグライ
ン部に水冷式の金属製パネルを設置する場合には、傾動
させて溶銑と水冷パネルとを接触させると、水冷パネル
が溶損するので、炉体を大きく傾動させることができな
い。そのため、現状では鉄鉱石の溶融還元炉としては、
固定式炉体の方が有利になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、炉体を
構成するワーク煉瓦が損耗して炉寿命が尽きた場合、傾
動式炉体であれば炉体を傾動して、炉内に残留する溶銑
及び溶融スラグを側壁に設けた出湯口から排出可能であ
るが、固定式炉体では高炉と同様に放冷して溶銑及び溶
融スラグを凝固させた後、破砕・切断して炉外に排出し
なければならない。そのため、長い放冷期間を必要と
し、炉修が延長して稼働率が低減する。又、炉内のワー
ク煉瓦を積み替える際には、煉瓦等の資材を炉頂から供
給し且つ排出するので、炉修作業が煩雑となり炉修期間
の延長をもたらす。このように、炉内残留物の冷却及び
排出作業を伴う従来の炉修作業は、製造コスト上昇の原
因となっていた。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、炉修が容易で且つ炉修期
間を大幅に短縮することが可能な固定式製錬炉を提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明による固定式
製錬炉は、炉側壁に出湯口を有し、炉内の溶湯を前記出
湯口から排出する際に所定量の溶湯を炉内に残留させた
操業を行う固定式製錬炉において、炉内に残留する溶湯
を排出するための排出孔が炉底に設けられていると共
に、炉体鉄皮内径の1/2〜2/3に相当する範囲の炉
底部分が取り外し可能であることを特徴とするものであ
る。
【0008】第2の発明による固定式製錬炉は、第1の
発明において、炉頂の一部分が取り外し可能であって、
この取り外し可能な部分が取り外されて形成する開口部
を介して炉修タワーの挿入が可能であることを特長とす
るものである。
【0009】第3の発明による固定式製錬炉は、第2の
発明において、炉頂の取り外し可能な部分とは干渉しな
い炉頂位置に複数本の排ガスダクトを設けたことを特長
とするものである。
【0010】第4の発明による固定式製錬炉は、第2の
発明において、炉頂の取り外し可能な部分が取り外され
て形成する開口部を排ガスダクト用の開口部が兼ねてい
ることを特長とするものである。
【0011】本発明では、固定式製錬炉の炉底に排出孔
を設ける。そして、固定式製錬炉のワーク煉瓦の溶損等
により炉修が必要となった際には、炉底に設けた排出孔
を強制的に開口して、炉内に残留する溶融金属や溶融ス
ラグを排出する。そのため、炉内の溶融金属や溶融スラ
グが凝固するまで炉内を放冷する必要がなくなると共
に、炉内で凝固した金属やスラグを排出する作業が大幅
に低減する。その結果、炉修期間を大幅に短縮すること
ができる。
【0012】本発明では、炉体鉄皮内径の1/2〜2/
3に相当する範囲の炉底部分を取り外し可能とし、炉修
時にはこの部分を取り外して開口部を形成する。そのた
め、この開口部を介して、取り除いた煉瓦等の不要なも
のを炉外へ排出することができるので、炉修が極めて容
易になる。又、取り外した炉底部分の煉瓦施工をオフラ
インで個別に進めることができるので、全体の炉修期間
が短縮される。更に、取り外した炉底部分には底吹き羽
口が設置される場合が多く、炉体から取り外して修理す
ることで、底吹き羽口の交換も容易となり、炉修期間の
短縮に寄与する。その際、開口部の大きさが炉体鉄皮内
径の1/2未満では、全ての底吹き羽口を設置するには
狭すぎると共に、炉修に使用する資材の搬出・搬入に支
障をきたす。これらを満たす大きさとしては、最大で炉
体鉄皮内径の2/3あれば十分である。
【0013】又、本発明では、炉頂部に取り外し可能な
部分を設け、炉修理の際にはこの部分を取り外して形成
される開口部を介して、炉修時に使用する炉修タワーを
炉内に挿入し、炉修タワーを用いて炉修をするので、炉
修を迅速に行うことができる。この部分は、操業中は密
閉されるので、炉内圧力を大気圧よりも高くした製錬も
可能となる。尚、炉修タワーとは、炉内の煉瓦を剥離す
るブレーカー、煉瓦等資材を昇降させるパレット搬送
機、煉瓦施工の足場となる作業台等を兼ね備えたもので
ある。
【0014】そして、炉頂の取り外し可能な部分とは干
渉しない炉頂位置に複数本の排ガスダクトを設けること
で、炉修タワーを炉内に挿入する際、排ガスダクトを取
り外す必要がなく、炉修作業を迅速に行うことが可能と
なる。又、炉頂の取り外し可能な部分が取り外されて形
成する開口部を、排ガスダクト用の開口部が兼ねた場合
には、設備が簡素化されて設備費を低減することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づき説明
する。図1及び図2は、本発明による固定式製錬炉の実
施の形態の一例である鉄鉱石の溶融還元炉の縦断面概略
図であり、図1は、操業中の状態を示し、図2は、炉修
中の状態を示す図である。
【0016】図1及び図2において、溶融還元炉1は外
殻を炉体鉄皮2として、炉底と炉底側の側壁には、炉体
鉄皮2の内側に永久煉瓦9、ワーク煉瓦10の順に耐火
物が施工され、側壁には、炉底鉄皮2の内側に金属製の
水冷パネル14が設置され、炉頂には、2本の排ガスダ
クト6とダクト4と原料投入口21とが設けられ、ダク
ト4にはダクト4と分離可能にフード5が接続されてお
り、そして、これらから構成される溶融還元炉1は支持
部材8で固定されている。排ガスダクト6は集塵機(図
示せず)や予備還元炉(図示せず)と連結されている。
【0017】炉底には、複数の底吹き羽口11と1つの
排出孔12とが設置されており、底吹き羽口11からは
ArやN2 等の攪拌用ガスを吹き込むことができ、排出
孔12は、通常はマッド剤等により閉塞されているか、
又は底吹き羽口として使用されている。排出孔12が、
マッド剤等により閉塞されている場合には、炉外から穿
孔機等により強制的に開口することで、炉内に残留する
溶銑19や溶融スラグ20を排出することができ、又、
底吹き羽口として使用されている場合には、ArやN2
等の攪拌用ガスに代わり、O2 を吹き込んで羽口耐火物
を溶損させて内径を拡大することで、炉内に残留する溶
銑19や溶融スラグ20を排出することができる。従っ
て、排出孔12は炉底の最も低い部分に設置することが
好ましい。そして、底吹き羽口11と排出孔12とを含
む炉底部分は溶融還元炉1と分離可能になっており、以
下この炉底部分を炉底交換部3と称する。炉底交換部3
は、その大きさを炉体鉄皮2の内径の1/2〜2/3と
する。但し、炉底交換部3は、その形状を円形とする必
要はなく、最小幅が炉体鉄皮2の内径の1/2以上で、
最大幅が炉体鉄皮2の内径の2/3以下の多角形として
も良い。
【0018】側壁の耐火物施工範囲には内部をマッド剤
(図示せず)で充填された出湯口13が設けられ、又、
炉頂のフード5を貫通して上吹き酸素ランス15が炉内
を上下移動可能として設置されている。図示はしないが
フード5と上吹き酸素ランス15とはシールされてお
り、溶融還元炉1の炉内圧力を大気圧よりも高くした操
業又は低くした操業が可能となっている。
【0019】この溶融還元炉1を用いた鉄鉱石の溶融還
元製錬は、炉内圧を1.5〜2.5気圧に制御しつつ、
鉄鉱石、石炭、生石灰、及び軽焼ドロマイトを原料投入
口21から装入し、そして、上吹き酸素ランス15から
酸素を吹き込み、底吹き羽口11から窒素を吹き込んで
溶銑19を攪拌しつつ鉄鉱石を溶融還元し、溶銑19及
び溶融スラグ20を製造する。溶銑19が、所定量製造
され且つ水冷パネル14位置に達する以前に、出湯口1
3を開口して溶銑19及び溶融スラグ20を溶銑保持容
器(図示せず)に排出する。そして炉内に所定量の溶銑
19を残留させた状態で、出湯口13にマッド剤を充填
して排出を停止して溶融還元製錬の操業を継続する。
【0020】このようにして溶融還元製錬の操業を継続
し、ワーク煉瓦10が損耗して基準の残存厚みになった
なら、溶銑19及び溶融スラグ20を出湯口13から排
出させて溶融還元製錬を中止し、炉修に移行する。炉修
に先立ち、排出孔12を穿孔機等により炉外側から開口
し、炉内に残留する溶銑19及び溶融スラグ20を排出
させ、排出後、炉内を放冷する。そして、炉内温度が所
定値まで低下したら、上吹き酸素ランス15をフード5
から引き抜き、フード5をダクト4から取り外し、形成
される開口部を介して炉頂から炉修タワー16を炉内に
挿入する。この時、排ガスダクト6はフード5の取り外
しを干渉しない位置、即ち炉修タワー16の挿入を干渉
しない位置に設置されているので、炉修タワー16の挿
入を容易に行うことができる。尚、排ガスダクト6を複
数本設置する理由は、フード5の取り外し作業に干渉し
ない炉頂位置に排ガスダクト6を設置するので、大口径
の排ガスダクト6を設置できず、設置本数を多くして排
ガスの流路断面積を確保するためである。
【0021】次いで、炉底交換部3と周囲との目地を切
り、炉底交換部3を炉底から取り外して、台車17に積
載させる。台車17にはジャッキ18が設置されてお
り、ジャッキ18により炉底交換部3を昇降させて受け
取ることができる。その後、炉内のワーク煉瓦10、出
湯口13、必要により永久煉瓦9を取り外し、新品と取
り替える。取り外された炉底交換部3は、底吹き羽口1
1、排出孔12、ワーク煉瓦10がオフラインで整備さ
れ、整備済みの炉底交換部3は取り外し時と逆の順序で
炉底に組み込まれる。そして、炉内の整備が完了した時
点で、炉修タワー16を上昇させて取り除き、フード
5、上吹き酸素ランス15を取り付けて炉修を終了す
る。炉修終了後、気密テスト、試運転等を行った後、炉
体を昇熱して溶融還元製錬を再開する。
【0022】溶融還元炉1の構造をこのようにすること
で、炉修が容易になり、且つ、炉修期間を大幅に短縮す
ることができる。因みに、本発明者等の経験では、同一
容積の一体型の溶融還元炉に比べて炉修期間を約半分と
することができた。
【0023】図3及び図4は、本発明による固定式製錬
炉の実施の形態の他の例を示す鉄鉱石の溶融還元炉の断
面概略図であり、図3は、操業中の状態を示し、図4
は、炉修中の状態を示す図である。図3及び図4におい
て、図1及び図2と同一の部分は同一符号により示し、
その説明は省略する。
【0024】図3及び図4に示すように、この溶融還元
炉1では、炉頂に設けたダクト4と排ガスダクト7とが
取り外し可能に接続され、更に、排ガスダクト7と排ガ
スダクト6とが取り外し可能に接続されている。そし
て、排ガスダクト7を貫通して上吹き酸素ランス15が
炉内を上下移動可能に設置されている。尚、排ガスダク
ト6は集塵機(図示せず)や予備還元炉(図示せず)と
連結されている。
【0025】排ガスダクト7は、ダクト4及び排ガスダ
クト6と分離可能となっているので、炉修理時、先ず、
上吹き酸素ランス15を排ガスダクト7から引抜き、次
いで、排ガスダクト7をダクト4及び排ガスダクト6か
ら取り外せば、形成される開口部を介して炉修タワー1
6を炉頂側から炉内に挿入することができる。
【0026】このようにこの溶融還元炉1では、炉修タ
ワー16の挿入用の開口部を排ガスダクト6用の開口部
が兼ねた構造で、その他の構造は図1及び図2と同一で
あるので、溶融還元製錬方法、及び、炉修タワー16の
挿入方法以外の炉修方法は上記の説明に準じて行うこと
とし、その説明は省略する。この溶融還元炉1でも、炉
修が容易になり、且つ、炉修期間を大幅に短縮すること
ができる。更に、排ガスダクト6を1本にすることがで
きるので、設備が簡素化され、設備費を低減することが
できる。
【0027】尚、上記説明は固定式製錬炉として鉄鉱石
の溶融還元炉1について説明したが、固定式製錬炉は溶
融還元炉1に限るものではなく、酸素を吹き込み、鉄ス
クラップを連続的に溶解する鉄のスクラップ溶解炉や、
酸素を吹き込み、Ni鉱石やCr鉱石をコークスで還元
して溶融状態のFe−Ni合金及びFe−Cr合金を製
造する製錬炉にも同様に適用することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、固定式製錬炉における
炉修が簡素化され、且つ、炉修期間が大幅に短縮される
ので、炉修費を削減させることが可能となる。又、固定
式製錬炉の稼働率が向上するので、製造コストの低減化
も達成され、その工業的効果は格別である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1例である溶融還元炉の操業中の縦断
面概略図である。
【図2】本発明の1例である溶融還元炉の炉修中の縦断
面概略図である。
【図3】本発明の他の例である溶融還元炉の操業中の縦
断面概略図である。
【図4】本発明の他の例である溶融還元炉の炉修中の縦
断面概略図である。
【符号の説明】
1 溶融還元炉 2 炉体鉄皮 3 炉底交換部 4 ダクト 5 フード 6 排ガスダクト 7 排ガスダクト 11 底吹き羽口 12 排出孔 13 出湯口 14 水冷パネル 15 上吹き酸素ランス 16 炉修タワー 17 台車 19 溶銑 20 溶融スラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関口 毅 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 川上 正弘 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 磯崎 進市 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 岩崎 克博 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 4K012 CA08 4K045 AA01 AA03 BA02 GA06 GA11 4K051 AA00 AB05 BA01 BB00 DA00 EA00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉側壁に出湯口を有し、炉内の溶湯を前
    記出湯口から排出する際に所定量の溶湯を炉内に残留さ
    せた操業を行う固定式製錬炉において、炉内に残留する
    溶湯を排出するための排出孔が炉底に設けられていると
    共に、炉体鉄皮内径の1/2〜2/3に相当する範囲の
    炉底部分が取り外し可能であることを特徴とする固定式
    製錬炉。
  2. 【請求項2】 炉頂の一部分が取り外し可能であって、
    この取り外し可能な部分が取り外されて形成する開口部
    を介して炉修タワーの挿入が可能であることを特長とす
    る請求項1に記載の固定式製錬炉。
  3. 【請求項3】 前記炉頂の取り外し可能な部分とは干渉
    しない炉頂位置に複数本の排ガスダクトを設けたことを
    特長とする請求項2に記載の固定式製錬炉。
  4. 【請求項4】 前記炉頂の取り外し可能な部分が取り外
    されて形成する開口部を排ガスダクト用の開口部が兼ね
    ていることを特長とする請求項2に記載の固定式製錬
    炉。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8313690B2 (en) * 2006-03-01 2012-11-20 Technological Resources Pty. Limited Direct smelting plant
CN105716420A (zh) * 2016-03-08 2016-06-29 焦伟丽 一种用于制备新型铝材的搅拌式反应釜
CN109405566A (zh) * 2018-09-04 2019-03-01 段晓燕 一种收集尾气的碳化硅冶炼炉

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