JPH11290520A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH11290520A
JPH11290520A JP10102588A JP10258898A JPH11290520A JP H11290520 A JPH11290520 A JP H11290520A JP 10102588 A JP10102588 A JP 10102588A JP 10258898 A JP10258898 A JP 10258898A JP H11290520 A JPH11290520 A JP H11290520A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像表示装置で立体画像表示を行う遊技機に
おいて、遊技者の眼の疲労を減少し得るものを提供す
る。 【解決手段】 表示制御装置30のCPU31が作成す
る画像情報に基づいて画像表示装置11の表示画像が制
御される遊技機において、画像表示措置11の画面の一
部をパララックスバリヤ部52を用いて立体表示すると
きに、画像表示措置11の画面の立体表示されない部分
が視覚的に刺激の少ない画像に切り換わるようにする。
視覚的に刺激の少ない画像としては、例えば、通常の表
示に比較して、動作の少ない画像、彩度あるいは明度の
低い画像、先鋭度の低い画像などを採用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置に立
体画像表示を行う遊技機において、立体画像表示時に遊
技者の眼に疲労を与えないようにした改良に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機(例えば弾球遊技機)において
は、ブラウン管画面(CRT画面)や液晶画面からなる
画像表示装置に、様々な画像表示を行うものがある。こ
のような遊技機においては、画像表示の効果をさらに高
めるために立体画像表示(3次元画像表示)を行うよう
にしたものが、種々提案されている。
【0003】例えば、特開平7−148311号公報、
本出願人による特開平7−31729号公報、特開平7
−16351号公報などには、レンチキュラレンズを用
いて立体画像表示をする遊技機が開示されている。
【0004】このレンチキュラレンズを用いた立体画像
表示方法では、図7に示すように、画像表示部101上
に、複数の凸レンズ102Aを連ねてなるレンチキュラ
レンズ102を配設する。そして、画像表示部101の
右眼用画像表示領域101Aと左眼用画像表示領域10
1Bにそれぞれ表示された右眼用画像と左眼用画像が、
鋭い指向性を持つレンチキュラレンズ102の凸部によ
り、それぞれ遊技者の右眼と左眼に入射される。これに
より生じた両眼視差により、遊技者は表示画像を立体視
する。
【0005】また、本出願人による特開平8−1411
69号公報には、パララックスバリアを用いて立体画像
表示する遊技機が開示されている。ここで、パララック
スバリアを用いた立体画像表示方法とは、画像表示部の
手前にスリット(パララックスバリア)を配設すること
により、画像表示部の右眼用画像と左眼用画像が、それ
ぞれ遊技者の右眼と左眼に捕らえられるようにして、両
眼視差を生じさせるものである(図3参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、立体画像表
示においては、画面全体のうち一部分(例えば遊技者に
知らせたい情報を表示する部分)のみを立体表示し、他
の部分(例えば背景画面)は通常の平面画像表示(2次
元画像表示)することが多い。これにより、立体画像表
示された部分を遊技者に特に注目させることができる。
【0007】しかしながら、この場合、画面の一部の立
体表示は視覚に対して刺激的であるので、他の平面表示
部分も同様に視覚に対して刺激的であると、立体画像と
平面画像のコントラストによる効果も相俟って、遊技者
の眼の疲労を速めてしまったり、かえって遊技者に不快
感を与えてしまう恐れがあった。
【0008】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、画像表示装置で立体画像表示を行う遊技
機において、遊技者の眼の疲労を減少し得るものを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、画面の
少なくとも一部において立体画像の表示が可能な画像表
示装置と、この画像表示装置における画像表示を制御す
る表示制御装置とを備えた遊技機において、前記表示制
御装置は、通常の画像表示と、この通常の画像表示に比
較して視覚的に刺激の少ない画像表示とをそれぞれ画像
表示装置に表示可能に構成されるとともに、前記画像表
示装置の画面の一部を立体画像表示するときには、画面
の立体画像表示されない部分の画像を前記視覚的に刺激
の少ない画像表示とする。
【0010】第2の発明では、前記表示制御装置は、前
記視覚的に刺激の少ない画像表示として、前記通常の画
像表示よりも動作が少ない画像を表示する。
【0011】第3の発明では、前記表示制御装置は、前
記視覚的に刺激の少ない画像表示として、前記通常の画
像表示よりも彩度の低い画像を表示する。
【0012】第4の発明では、前記表示制御装置は、前
記視覚的に刺激の少ない画像表示として、前記通常の画
像表示よりも明度の低い画像を表示する。
【0013】第5の発明では、前記表示制御装置は、前
記視覚的に刺激の少ない画像表示として、前記通常の画
像表示に比較して先鋭度の低い画像を表示する。
【0014】
【発明の作用および効果】本発明では、表示制御装置
は、画面の一部を立体表示する場合に、立体表示されな
い部分(平面表示部分)を、通常の画像表示に比較して
視覚的に刺激の少ない画像表示とする。これにより、そ
もそも視覚的に刺激の多い立体表示に、視覚的に刺激の
多い平面表示が組み合わされることで遊技者の眼に必要
以上の疲労を与えてしまうことが回避される。例えば、
平面表示部分には、視覚的に刺激の少ない画像として、
第2の発明のように動作が少ない画像や、第3の発明の
ように彩度の低い画像や、第4の発明のように明度の低
い画像や、第5の発明のように先鋭度の低い画像が表示
される。したがって、遊技者は、平面表示部分に視覚的
に注意をとられることなく、立体表示がなされた部分を
自然に注目することができ、必要以上に眼の疲労や不快
感を感ずることなく、長時間の遊技を行うことができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態について説明する。
【0016】図1には、弾球遊技機の正面図を示す。
【0017】図示されるように、弾球遊技機の機枠(外
枠)1の正面には、上部蝶番2Aと下部蝶番2Bにより
内枠3が取り付けられ、この内枠3に遊技盤4が取り付
けられる。また、内枠3の正面には、透明ガラスが装着
されたガラス枠5が取り付けられ、遊技盤4正面をガラ
スで覆うとともに、遊技盤4がガラスを通して透けて見
えるようになっている。
【0018】遊技盤5の下部には、遊技球の供給皿(上
皿)6と、受け皿(下皿)7と、打球発射装置の操作部
8が配設される。この供給皿6には、賞球としての遊技
球が賞球口6Aから導入される。また、受け皿7は、供
給皿6が遊技球で満杯になったときに余剰の遊技球を受
け入れるものであり、この受け皿7内の遊技球は操作レ
バー7Aの操作により下方に排出できるようになってい
る。
【0019】操作部8のみが図示される打球発射装置は
遊技球の発射手段であり、遊技球は供給皿6からこの打
球発射装置へと供給され、操作部8の回転操作にしたが
って発射される。発射された遊技球は、遊技盤4に設け
られたガイドレ−ル9に沿って案内され、遊技盤4の正
面にガイドレ−ル9で囲われた領域、すなわち遊技領域
10内に入る。
【0020】遊技領域10のほぼ中央には、画像表示装
置(特別図柄表示装置)11が配設されている。この画
像表示装置11は、表示制御装置30(図2参照)に制
御されて遊技の進行状態に対応した可変的な画像表示を
行うもので、例えば、遊技状態を表す右図柄、中図柄、
左図柄の三つの図柄(特別図柄)を液晶画面に表示す
る。
【0021】また、この画像表示装置11では、画像表
示として、通常の2次元画像表示に加えて、例えば画面
の一部(特別図柄のうち一つの図柄)を、立体画像表示
できるようになっている。後述するように、本発明は、
立体画像表示時における表示制御装置30による制御に
特徴を持つ。
【0022】画像表示装置11の下方には、開閉自在の
大入賞口を備えた特別変動入賞装置12が配設される。
また、これら画像表示装置11および特別変動入賞装置
12の周辺には複数の一般入賞口13が、また、画像表
示装置11と特別変動入賞装置12の中間の領域には始
動口14が、それぞれ配設される。さらに、遊技領域1
0の最下端には、排出口15が設けられる。
【0023】これにより、遊技領域10内に打ち込まれ
た遊技球は、遊技領域10内の各所に配置された風車等
の転動誘導部材16により転動方向を変えられながら遊
技領域10表面を流下し、特別変動入賞装置12、一般
入賞口13、始動口14、排出口15のいずれかに入る
ようになっている。
【0024】これらの各入賞装置(特別変動入賞装置1
2、一般入賞口13、始動口14)への入賞は、図示さ
れないセーフセンサにより検出される。そして、遊技を
統括制御する遊技制御装置40(図2参照)は、入賞し
た入賞装置の種類に応じた数の賞球が賞球口6Aから排
出されるように、図示されない賞球排出装置を制御する
ようになっている。
【0025】始動口14には、図示されない特別図柄始
動スイッチが設けられ、入賞が検知される。この始動口
14への入賞のタイミングは、遊技を統括的に制御する
制御装置である遊技制御装置40(図2参照)内の所定
の記憶領域(特別図柄乱数記憶領域)に、入賞記憶とし
て順次記憶される。遊技制御装置40は、これらの入賞
記憶に基づいて大当たりの抽選を実行する。すなわち、
遊技制御装置40は、始動口14への入賞のタイミング
が所定の大当たりのタイミングでなされたか否かを判定
する。
【0026】さらに詳しく説明すると、始動口14に遊
技球が入賞すると、画像表示装置11の特別図柄が変動
(例えば各図柄のスクロール回転)を始める。そして、
始動口14への入賞検出が所定の大当たりのタイミング
でなされたときには、これらの特別図柄が大当たりを示
すもので停止し(例えば、三つの図柄が同一の図柄で停
止し)、さらに、常態では閉じられていた特別変動入賞
装置12の大入賞口が開放され、遊技球が特別変動入賞
装置12に入賞し得る状態になる。
【0027】なお、このような大当たり発生の確率(頻
度)は、基準時間(例えば600ミリ秒)における大当
たり発生のための時間(例えば2ミリ秒)の占める割合
で決定される。
【0028】また、始動口14への入賞記憶は、この特
別図柄乱数記憶領域に最大4回分を限度に記憶される。
そして、画像表示装置11の上側に設けられた記憶状態
表示器20においては、特別図柄乱数記憶領域内に記憶
されている入賞記憶数が、ランプ表示で示される。
【0029】特別変動入賞装置12の大入賞口には、図
示されないカウントスイッチが設けられ、このカウント
スイッチにより大入賞口への入賞が検知される。大入賞
口の開放の1ラウンドは、このカウントスイッチによる
検出数(カウント数)が、所定カウント(例えば10カ
ウント)に達するまで継続される。このカウント数は、
画像表示装置11の画面に表示される。
【0030】また、この大入賞口の内部にはV入賞口が
設けられ、大入賞口に入賞した遊技球がさらにこのV入
賞口に入賞すると、図示されないV入賞検出スイッチに
より検知されるようになっている。このV入賞口は、そ
の入賞状況により大入賞口の開閉制御パターンが変更さ
れるもので、例えば、大入賞口開放中にV入賞口への入
賞がある限り、その大当たりにおける大入賞口開放の回
数(ラウンド数)が所定の上限回数(例えば16ラウン
ド)まで繰り返されるようになっている。このラウンド
数は、画像表示装置11の画面に表示される。
【0031】一方、始動口14への入賞検出が所定の大
当たりのタイミングでなされなかったときには、画像表
示装置11の表示は、大当たりではないことを示す態様
で停止し(例えば、三つの図柄が揃わずに図柄で停止
し)、そのまま通常の(大当たりでない)遊技が続行さ
れる。
【0032】このような大当たり抽選時の図柄停止にお
いては、特別図柄に、いわゆるリーチ動作を行わせる場
合がある。このリーチ動作とは、画像表示装置の三つの
図柄のうち、いずれか二つの図柄が同一図柄で停止する
のに対し、残りの一つが未だ停止しないで変動する動作
を言う。このリーチ動作においては、最後まで動作して
いる図柄を立体表示することにより、遊技に興趣を持た
せるようになっている。
【0033】遊技領域10の要所には、遊技球が通過可
能な始動ゲート21が設けられる。この始動ゲート21
への遊技球通過は、図示されない普通図柄始動スイッチ
で検知され、この通過のタイミングは、普通図柄入賞記
憶として、遊技制御装置40内の所定の記憶領域(普通
図柄乱数記憶領域)に、最大で連続した4回分を限度に
記憶される。遊技制御装置40は、この普通図柄入賞記
憶に基づいて、普通図柄に関する大当たりの抽選を行
う。
【0034】さらに詳しく説明すると、始動ゲート21
への遊技球入賞があると、大入賞口12下方に設けられ
た普通図柄表示装置22に表示される普通図柄(例えば
一つの数字からなる図柄)が変動を始める。そして、こ
の始動ゲート21への入賞が所定のタイミングでなされ
たときには、普通図柄に関する当たり状態となり、普通
図柄が当たり図柄(当たり番号)で停止するとともに、
始動口14の手前に設けられた電動ゲート(普通変動入
賞装置)23が所定の時間(例えば0.5秒)だけ大き
く開き、遊技球が始動口14への入賞可能性が高められ
る。
【0035】遊技領域10の左右両端には、装飾用のサ
イドランプ17が、また、内枠3上部には、遊技が大当
たり状態となったときに点滅する大当たりランプ18
が、それぞれ設けられている。また、図示されないスピ
ーカからは、遊技状態に対応した効果音が発せられるよ
うになっている。
【0036】図2には、表示制御装置30の構成を示
す。
【0037】図示されるように、表示制御装置30は、
CPU31、ROM32、RAM33、DMAC(ダイ
レクトメモリアクセスコントローラ)34、インターフ
ェイス35、VDC(ビデオディスプレイコントロー
ラ)36、画像表示装置(LCD)11の画像データを
格納したフォントROM37、LCD駆動部38、クロ
ック39等から構成される。
【0038】CPU31は、インターフェイス35を介
して遊技制御装置40からの通信割り込みを受けると、
遊技制御装置40からの表示制御信号(表示制御デー
タ)の読み込みを行うとともに、この表示制御データに
基づいて画面情報(図柄表示情報、背景画面情報、動画
キャラクタ画面情報など)を作成して、RAM33に記
憶する。
【0039】この画面情報は、VDC36からCPU3
1への垂直同期割り込みのタイミングで、VDC36か
ら転送指令を受けたDMAC34により、VDC36に
転送される。VDC36は、この画像情報に基づき、フ
ォントROM37の該当画像データを取り込み、LCD
駆動部38を介して、画像表示装置11の画面に水平走
査、垂直走査を行って、画像表示装置11に所定の画像
表示を行う。
【0040】このようにして、画像表示装置11におけ
る画像表示の内容(表示の形状、動作、彩度、明度な
ど)が制御される。
【0041】また、画像表示装置11はパララックスバ
リア部52を備え、画面の全体または一部において立体
画像表示を行い得るようになっている。そして、画面の
一部において立体画像表示を行うときには、平面表示部
分の画像は、通常の表示(立体画像表示が行われていな
いときの表示)に比較して、視覚的刺激の少ない画像
(例えば動作の少ない画像、彩度の低い画像、明度の低
い画像、あたかもピントがぼけたような先鋭度の低い画
像など)に切り換えられる。すなわち、CPU31によ
り作成される画像情報は、画面の一部の立体表示時にお
いては、平面表示部分の画像が視覚的刺激の少ないもの
となるように構成されている。これにより、立体画像表
示中においても遊技者の眼に特に負担がかかることはな
く、眼に疲労を与えることがないようになっている。
【0042】図3には、画像表示装置11におけるパラ
ラックスバリア法による立体画像表示の原理を示す。
【0043】図示されるように、画像表示装置11は液
晶パネル51を備える。この液晶パネル51は、左右方
向(図の上下方向)に交互に並んだ複数の左画像Lと右
画像Rから構成されている。左画像Lには左眼用の画像
が、また右画像Rには右眼用の画像が、それぞれ表示さ
れる。
【0044】この液晶パネル51の前方には、パララッ
クスバリア部52が配設される。このパララックス部5
2は、左右方向に交互に並んだ複数のスリット52Aと
バリア52Aを備えている。スリット52Aは液晶パネ
ル51からの光を透過させる一方、バリア52Aは液晶
パネル51からの光を遮断する。
【0045】このような構成により、左画像Lの表示
は、スリット52Aを通って遊技者の左眼53に到達す
る一方、バリア52Aに遮断されて遊技者の右眼54に
は到達しない。また、右画像Rの表示は、スリット52
Aを通って遊技者の右眼54に到達する一方、バリア5
2Aに遮断されて遊技者の左眼53には到達しない。し
たがって、遊技者は左右両眼に異なる画像を見ることに
なり、「両眼視差法」の原理により、遊技者の視覚には
人工的に立体感が生み出されことになる。
【0046】図4〜図6には、本実施の形態における画
像表示装置11の画像表示の例を示す。
【0047】図4(a)〜(e)は、画像表示装置11
の画像が停止状態から動作し、大当たりとはならずに停
止するまでの画像表示の一例を示す。ここでの画像表示
は総て平面表示でなされる。
【0048】始動口14に遊技球が入賞するまでは、図
4(a)に示すように、表示画面における三つの特別図
柄は、異なる数字(「1」、「2」、「3」)で停止し
ている。
【0049】始動口14に遊技球が入賞すると、図4
(b)に示すような画像表示がなされる。すなわち、三
つの特別図柄は総てスクロールを始める。また、特別図
柄の背景画面は縦方向に分割された帯画面となってお
り、この帯のいくつかにつき、色付きの表示がなされ
る。そして、この色付き帯は、順次、下方に移動して行
くようになっている。さらに、特別図柄の上方に点滅す
る文字(「GO!」)が表示される。
【0050】その後、図4(c)〜(e)に示すよう
に、左図柄、中図柄、右図柄が順次停止して行く。本例
では、遊技は大当たりとならなかったので、これらの三
つの特別図柄は異なる数字(「3」、「7」、「6」)
で停止し、特別図柄の上方に大当たりしなかったことを
示す文字(「残念」)が表示される。
【0051】図5には、リーチ動作における画像表示の
一例を示す。
【0052】リーチ動作は、左図柄、中図柄の順次停止
(図4(c)、図4(d)参照)により、これら二つの
図柄が、図5(a)に示すように同一の数字(「6」)
で停止することにより開始され、残りの右図柄はゆっく
りとスクロールし始める。
【0053】そして、図5(b)に示すように、右図柄
を立体表示する。この場合、右図柄以外の平面表示部分
(左図柄、中図柄、特別図柄の背景の帯画面、特別図柄
上方の文字表示)は停止画面(あるいは動作の少ない画
面)とし、また点滅などもさせないようにする。すなわ
ち、帯画面の色付き帯の移動は停止される(または移動
速度が減速される)とともに、特別図柄上方の文字表示
(「リーチ」)は点滅しないように表示される。これに
より、立体表示部分(右図柄)に注目する遊技者は、他
の平面表示部分に気をとられることはなく、必要以上に
眼が疲労してしまうことはない。
【0054】遊技が大当たりすると、図5(c)に示す
ように、右図柄が平面表示に戻り、左図柄、中図柄と同
一の数字(「6」)で停止する。これとともに、帯画面
の色付き帯は移動を始め、また特別図柄上方の大当たり
を示す文字表示(「大当り」)が点滅する。
【0055】図6には、リーチ動作における画像表示の
他の一例を示す。
【0056】このリーチ動作においては、図6(a)に
示すように、右図柄が立体表示されたときに、他の平面
表示部分(左図柄、中図柄、特別図柄の背景の帯画面、
特別図柄上方の文字表示)は、通常の表示に比較して明
度または彩度が低くされる。あるいは、あたかもピント
がぼけたような先鋭度の低い画像とされる。これによ
り、遊技者は自然に立体表示部分(右図柄)に集中する
ことができ、必要以上に眼が疲労してしまうことはな
い。
【0057】遊技が大当たりすると、図6(b)に示す
ように、同一の数字(「6」)に揃った三つの特別図柄
が点滅し、大当たりを放置する。
【0058】その後、変動入賞装置12の大入賞口が開
放される大当たりの各ラウンドに進み、図6(c)に示
すように、キャラクターが立体表示され、興趣を盛り上
げる。この場合、背景画面には、大当たりを示す文字、
ラウンド数、カウント数、および大当たりした特別図柄
の数字(「6」)が停止状態で平面表示される。このよ
うに立体表示部分以外の動作を停止することにより、遊
技者の眼が必要以上に疲労してしまうことのないように
する。
【0059】なお、このように大当たりした特別図柄の
数字を平面表示することにより、遊技店の従業員は、こ
の大当たりの数字を容易に見て取ることができる。すな
わち、立体表示画像は画像表示装置11の正面の特定の
場所にいる遊技者以外の人は焦点を合わせることが難し
いので、大当たりの数字のように遊技者以外の人も認識
する必要がある情報は平面表示しておく。
【0060】つぎに作用を説明する。
【0061】弾球遊技機による遊技においては、遊技の
進行に合わせて画像表示装置11に画像表示がなされ
る。例えば、始動口13に遊技球が入賞すると、画像表
示装置11に表示される三つの特別図柄が変動(スクロ
ール)する(図4参照)。そして、この変動の停止時に
は、二つの特別図柄が揃った状態で残りの一つの特別図
柄が変動するリーチ動作など、種々の演出がなされる
(図5(a)、(b)、図6(a)参照)。さらに、遊
技が大当たりとなると、大当たりを報知する画像が表示
され(図5(c)、図6(b)参照)、続いて、変動入
賞装置12の大入賞口が開放される各ラウンドの画像表
示がなされる(図6(c)参照)。
【0062】このような画像表示においては、例えばリ
ーチ動作時の画面や大当たりの各ラウンドの画面の一部
を立体画像表示することにより、遊技に興趣を持たせる
ことがある(図5(b)、図6(a)、(c)参照)。
【0063】このような立体および平面画像表示は表示
制御装置30により制御されるのであるが、本発明では
この表示制御装置30の制御により、画面の一部(例え
ば、リーチ動作時の変動する特別図柄、各ラウンドの進
行時のキャラクターなど)が立体表示された場合には、
平面表示部分(例えば、背景画面)を、通常の表示(立
体表示がなされていないときの表示)に比較して視覚的
な刺激の少ない画像に切り換える。
【0064】具体的には、例えば、平面表示部分を、通
常の表示に比較して動作の少ない画像(動作のゆっくり
な画像、あるいは動作の停止した画像)とする。また
は、平面表示部分の彩度または明度を、通常の表示にお
ける彩度または明度よりも低いものとする。または、平
面表示部分部分を先鋭度の低い画像とする。
【0065】このような制御により、画像表示装置11
の画像は必要以上に視覚的刺激のあるものとならず、そ
の画像表示を見る遊技者は、自然に立体表示部分に注目
することができ、平面表示部分に視覚的に気をとられて
しまうことはない。したがって、立体表示を含む画像表
示を見る遊技者は、必要以上に眼が疲労してしまうこと
はなく、また、不快感を感じてしまうこともない。
【0066】なお、本発明における立体画像表示方法は
特に限定されるものではなく、本実施の形態におけるパ
ララックスバリア法のほかにも、画像内に立体画像表示
部と平面画像表示部を形成でき、かつ平面画像表示部の
視覚的な刺激を立体画像表示部に比較して小さくできる
ものであれば、例えば図7に示したレンチキュラレンズ
を用いた方法など任意の方法を採用することができる。
【0067】また、本発明の適用範囲は、弾球遊技機に
限られず、画像表示装置に立体画像表示をする任意の遊
技機に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す弾球遊技機の正面図
である。
【図2】同じく表示制御装置のブロック構成図である。
【図3】同じく画像表示装置の構成およびパララックス
バリア法による立体画像表示の原理を示す説明図であ
る。
【図4】同じく画像表示装置における画像表示の例を示
す説明図である。
【図5】同じく画像表示装置における画像表示の例を示
す説明図である。
【図6】同じく画像表示装置における画像表示の例を示
す説明図である。
【図7】レンチキュラレンズを用いた立体画像表示方法
の原理を示す説明図である。
【符号の説明】
11 画像表示装置 30 表示制御装置 31 CPU 51 液晶パネル 52 パララックスバリア部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面の少なくとも一部において立体画像の
    表示が可能な画像表示装置と、 この画像表示装置における画像表示を制御する表示制御
    装置と、 を備えた遊技機において、 前記表示制御装置は、通常の画像表示と、この通常の画
    像表示に比較して視覚的に刺激の少ない画像表示とをそ
    れぞれ画像表示装置に表示可能に構成されるとともに、
    前記画像表示装置の画面の一部を立体画像表示するとき
    には、画面の立体画像表示されない部分の画像を前記視
    覚的に刺激の少ない画像表示とすることを特徴とする遊
    技機。
  2. 【請求項2】前記表示制御装置は、前記視覚的に刺激の
    少ない画像表示として、前記通常の画像表示よりも動作
    が少ない画像を表示することを特徴とする請求項1に記
    載の遊技機。
  3. 【請求項3】前記表示制御装置は、前記視覚的に刺激の
    少ない画像表示として、前記通常の画像表示よりも彩度
    の低い画像を表示することを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】前記表示制御装置は、前記視覚的に刺激の
    少ない画像表示として、前記通常の画像表示よりも明度
    の低い画像を表示することを特徴とする請求項1から請
    求項3のいずれか一つに記載の遊技機。
  5. 【請求項5】前記表示制御装置は、前記視覚的に刺激の
    少ない画像表示として、前記通常の画像表示に比較して
    先鋭度の低い画像を表示することを特徴とする請求項1
    から請求項4のいずれか一つに記載の遊技機。
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