JPH11289636A - 電気接続箱の取付構造 - Google Patents

電気接続箱の取付構造

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JPH11289636A
JPH11289636A JP10089012A JP8901298A JPH11289636A JP H11289636 A JPH11289636 A JP H11289636A JP 10089012 A JP10089012 A JP 10089012A JP 8901298 A JP8901298 A JP 8901298A JP H11289636 A JPH11289636 A JP H11289636A
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JP
Japan
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mounting
engagement
mounting portion
engagement hole
case body
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JP10089012A
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English (en)
Inventor
Yukitaka Saito
友紀貴 齋藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電気接続箱の取付けに際して、ネジ及びナット
を必要とせず、部品点数を減少させ、取付作業を容易か
つ短時間に行うことができる電気接続箱の取付構造を提
供する。 【解決手段】電装品13を収容したケース本体11を、
第1取付部15及び第2取付部16を介して被取付体1
4に取り付ける。第1取付部15は、被取付体11上の
長方形状の係合孔17と、ケース本体11の外面に首部
19を介して形成され、ケース本体11を挿入位置に回
動させた状態で係合孔17に挿入しケース本体11を取
付位置に回動させた状態で係合孔17に抜け止め係止さ
れる長尺状の係合突起18とからなる。第2取付部16
は、被取付体14側の被差込み部材21と、ケース本体
11の外面に形成されケース本体11が取付位置に回動
されたときに、被差込み部材21に差込み係止される差
込み部材22とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車等におい
てリレー等の電装品を収容した電気接続箱を、車両ボデ
ィー等の被取付体上に取り付ける電気接続箱の取付構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電気接続箱の取付構造と
しては、例えば図8に示すような構成が知られている。
すなわち、この従来構成においては、複数の電装品32
を収容したケース本体31が、第1取付部33及び第2
取付部34を介して、車両ボディー等の被取付体35に
取り付けられるようになっている。
【0003】第1取付部33においては、被取付体35
側に取付板36が配設され、この取付板36と対応する
ように、ケース本体31の外面には取付座37が突設さ
れている。また、第2取付部34においては、被取付体
35側に被差込み部材38が配設され、この被差込み部
材38と対応するように、ケース本体31の外面には1
つの内側係合板39aと一対の外側係合板39bとから
なる差込み部材39が形成されている。
【0004】そして、電装品32を収容したケース本体
31を被取付体35に取り付ける場合には、第2取付部
34における差込み部材39に被差込み部材38を差込
むとともに、第1取付部33における取付座37を取付
板36上に当接させる。この状態で、取付座37から取
付板36にネジ40を挿通して、ナット41で締め付け
ることにより、ケース本体31が被取付体35に固定さ
れるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
電気接続箱の取付構造においては、第1取付部33が取
付板36と取付座37とから構成され、取付板36上に
取付座37を当接させた状態で、それらをネジ40及び
ナット41により締付け固定するようになっている。こ
のため、電気接続箱の取付けに際して、ネジ40及びナ
ット41が必要となって、部品点数が多くなるととも
に、取付作業が面倒で時間がかかるという問題があっ
た。
【0006】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、電気接続箱の取付けに際して、ネジ及び
ナットを必要とせず、部品点数を減少させることができ
るとともに、取付作業を容易かつ短時間に行うことがで
きる電気接続箱の取付構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、電装品を収容したケ
ース本体を、第1取付部及び第2取付部を介して被取付
体に取り付けるようにした電気接続箱の取付構造におい
て、前記第1取付部は、被取付体に形成された長四角状
の係合孔と、ケース本体の外面に首部を介して形成さ
れ、ケース本体を挿入位置に回動させた状態で係合孔に
挿入するとともに、ケース本体を取付位置に回動させた
状態で係合孔に抜け止め係止される長尺状の係合突起と
から構成し、前記第2取付部は、被取付体側に配設され
た被差込み部材と、ケース本体の外面に形成され、ケー
ス本体が取付位置に回動されたときに、被差込み部材に
差込み係止される差込み部材とから構成したものであ
る。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の電気接続箱の取付構造において、前記第1取付部に
おける係合突起の先端側周面には、係合孔に対する係合
突起の挿入を案内するための挿入案内面を形成したもの
である。
【0009】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の電気接続箱の取付構造において、前
記第1取付部における係合突起の基端側周面には、係合
孔に対する係合突起の挿入後の回動を案内するための回
動案内面を形成したものである。
【0010】請求項4に記載の発明では、請求項1ない
し請求項3のいずれかに記載の電気接続箱の取付構造に
おいて、前記第1取付部における首部の外周には、係合
孔内における首部の回動を容易にするための回動許容面
を形成したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下に、この
発明の第1の実施形態を、図1〜図4に基づいて説明す
る。
【0012】図1に示すように、電気接続箱のケース本
体11は合成樹脂により上面を開口した有底箱型に形成
され、その上面開口部には図示しない蓋体が着脱可能に
取り付けられる。ケース本体11の内部には複数の接続
部12が配設され、これらの接続部12にはリレー等の
電装品13が接続されるようになっている。
【0013】前記ケース本体11と車両ボディー等の被
取付体14との間には、第1取付部15及び第2取付部
16が配設されている。そして、この第1取付部15及
び第2取付部16を介して、ケース本体11が被取付体
14に取り付けられるようになっている。
【0014】そこで、前記第1取付部15について詳述
すると、図1〜図3に示すように、被取付体14には横
方向に延びる長四角状の係合孔17が形成されている。
この係合孔17と対応するように、ケース本体11の外
面には縦方向に延びる長尺状の係合突起18が首部19
を介して形成されている。
【0015】そして、図4に示すように、ケース本体1
1を挿入位置P1に回動させた状態で、この係合突起1
8を係合孔17に挿入するようになっている。また、図
1に鎖線で示すように、ケース本体11を挿入位置P1
から取付位置P2に回動させた状態で、この係合突起1
8が係合孔17の開口外面に抜け止め係止され、これに
よって、ケース本体11が第1取付部15を介して被取
付体14に係止固定されるようになっている。
【0016】前記係合突起18の先端側周面には、係合
孔17に対する係合突起18の挿入を案内するための一
対の傾斜状の挿入案内面18aが形成されている。係合
突起18の基端側周面の両側部には、係合孔17に対す
る係合突起18の挿入後の回動を案内するための円弧面
状の回動案内面18bがそれぞれ形成されている。な
お、これらの回動案内面18bは、係合突起18の回動
方向の前方側に位置するように、係合突起18の両側部
において反対側のコーナ部に形成されている。
【0017】前記首部19の中央部の両側面には段差部
20が形成され、係合孔17に対する係合突起18の挿
入時に、この段差部20が係合孔17の開口縁に係合し
て、係合突起18の挿入深さが規制されるようになって
いる。段差部20よりも先端側において首部19の外周
の対向縁には、係合孔17内における首部19の回動を
容易にするための円弧面状の回動許容面19aが形成さ
れる。
【0018】次に、前記第2取付部16について詳述す
ると、図1及び図2に示すように、被取付体14には被
差込み部材21が配設され、その両側には係合片21a
が突設されるとともに、中央には係止孔21bが形成さ
れている。被差込み部材21と対応するように、ケース
本体11の外面には差込み部材22が形成され、ケース
本体11が挿入位置P1から取付位置P2に回動された
ときに、被差込み部材21に差込み係止されるようにな
っている。
【0019】すなわち、前記差込み部材22は、被差込
み部材21の内面に係合可能な1つの内側係合板23
と、被差込み部材21の両係合片21aの外面に係合可
能な一対の外側係合板24とから構成されている。ま
た、内側係合板23の中央外面には、被差込み部材21
の係止孔21bに係合可能な係止凸部23aが形成され
ている。
【0020】そして、図2に示すように、ケース本体1
1の取付位置P2への回動時に、差込み部材22の各係
合板23,24が被差込み部材21の内外両面に差込み
係合されるとともに、係止凸部23aが係止孔21bに
係合される。これによって、ケース本体11が第2取付
部16を介して被取付体14に係止固定されるようにな
っている。
【0021】次に、前記のように構成された電気接続箱
の取付方法について説明する。さて、この電気接続箱を
車両ボディー等の被取付体14に取り付ける際には、図
4に示すように、ケース本体11を通常状態から90度
回動させて挿入位置P1に配置し、ケース本体11上の
係合突起18を被取付体14の係合孔17に合致させ
る。この状態で、ケース本体11を被取付体14側に接
近移動させて、係合突起18を係合孔17に挿入する
と、首部19の両側段差部20が係合孔17の開口縁に
係合して、係合突起18の挿入深さが規制される。
【0022】その後、ケース本体11を図4に示す挿入
位置P1から図1に鎖線で示す取付位置P2に回動させ
ると、係合突起18が係合孔17の開口外面に抜け止め
係止される。また、このケース本体11の取付位置P2
への回動時には、ケース本体11上の差込み部材22が
被取付体14側の被差込み部材21に差し込まれる。こ
れにより、ケース本体11が第1取付部15及び第2取
付部16を介して被取付体14に係止固定される。
【0023】前記の実施形態によって期待できる効果に
ついて、以下に記載する。 ・ この実施形態の電気接続箱の取付構造においては、
電装品13を収容したケース本体11が、第1取付部1
5及び第2取付部16を介して被取付体14に取り付け
られるようになっている。第1取付部15は、被取付体
14に形成された長四角状の係合孔17と、ケース本体
11の外面に首部19を介して形成され、ケース本体1
1を挿入位置P1に回動させた状態で係合孔17に挿入
するとともに、ケース本体11を取付位置P2に回動さ
せた状態で係合孔17に抜け止め係止される長尺状の係
合突起18とから構成されている。第2取付部16は、
被取付体14側に配設された被差込み部材21と、ケー
ス本体11の外面に形成され、ケース本体11が取付位
置P2に回動されたときに、被差込み部材21に差込み
係止される差込み部材22とから構成されている。
【0024】このため、電気接続箱の取付けに際して、
ネジ及びナットを必要とせず、部品点数を減少させるこ
とができるとともに、取付作業を容易かつ短時間に行う
ことができる。また、ネジ及びナットを使用していない
ため、部品のリサイクルやごみの分別に際して、工具を
使用することなく、電気接続箱を被取付体14から容易
に取り外すことができる。
【0025】・ この実施形態の電気接続箱の取付構造
においては、第1取付部15における係合突起18の先
端側周面に、係合孔17に対する係合突起18の挿入を
案内するための挿入案内面18aが形成されている。こ
のため、ケース本体11を挿入位置P1に回動させた状
態で、挿入案内面18aの案内作用により、係合突起1
8を係合孔17に容易に挿入させることができる。
【0026】・ この実施形態の電気接続箱の取付構造
においては、第1取付部15における係合突起18の基
端側周面に、係合孔17に対する係合突起18の挿入後
の回動を案内するための回動案内面18bが形成されて
いる。このため、係合孔17に対する係合突起18の挿
入後に、ケース本体11を挿入位置P1から取付位置P
2に回動させたとき、回動案内面18bの案内作用によ
り、係合突起18を係合孔17の開口周縁と係合する抜
け止め位置に円滑に回動配置させることができる。
【0027】・ この実施形態の電気接続箱の取付構造
においては、第1取付部15における首部19の外周
に、係合孔17内における首部19の回動を容易にする
ための回動許容面19aが形成されている。このため、
係合孔17に対する係合突起18の挿入後に、ケース本
体11を挿入位置P1から取付位置P2に回動させたと
き、回動許容面19aと係合孔17の内周面との係合に
より、首部19を係合孔17内において容易に回動変位
させることができる。
【0028】(第2の実施形態)次に、この発明の第2
の実施形態を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心
に説明する。
【0029】さて、この第2の実施形態においては、図
5に示すように、ケース本体11の外面に、係合突起1
8が左側上方から右側下方に向かって傾斜状態で延びる
ように形成されている。このため、被取付体14に対す
るケース本体11の取付時に、ケース本体11を水平面
に対する係合突起18の傾斜角度だけ回動させることに
より、その係合突起18を係合孔17と合致する位置に
配置することができて、取付作業を容易にすることがで
きる。
【0030】(第3の実施形態)次に、この発明の第3
の実施形態を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心
に説明する。
【0031】さて、この第3の実施形態においては、図
6に示すように、係合突起18の基端側周面の両端縁に
円弧面状の傾動許容面18cが形成されている。また、
首部19の両側段差部20上にも円弧面状の傾動許容面
20aが形成されている。このため、係合孔17に係合
突起18が完全に挿入されていなくても、ケース本体1
1の取付位置P2への回動時に、各傾動許容面18c,
20aと係合孔17の開口縁との係合によって、係合突
起18が自由に傾動されながら、係合孔17に対する係
止位置に回動配置される。
【0032】(第4の実施形態)次に、この発明の第4
の実施形態を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心
に説明する。
【0033】さて、この第4の実施形態においては、図
7に示すように、係合突起18の基端側周面の全体に亘
って円弧面状の回動案内面18bが形成されている。ま
た、首部19の両側段差部20の外縁には円弧面状の傾
動許容面20bが形成されている。このため、係合孔1
7に係合突起18が完全に挿入されていなくても、ケー
ス本体11の取付位置P2への回動時に、回動案内面1
8b及び傾動許容面20bと係合孔17の開口縁との係
合によって、係合突起18が自由に傾動されながら、係
合孔17に対する係止位置に回動配置される。
【0034】なお、この実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・ 第1取付部15における係合突起18を横方向へ延
びるように形成し、係合孔17を縦方向へ延びるように
形成すること。
【0035】・ 第1取付部15における係合突起18
を縦方向または横方向へ延びるように形成し、係合孔1
7を傾斜状に延びるように形成すること。 ・ 首部19を断面ほぼ正方形状に形成し、係合孔17
の中央部の上下両面に、首部19の回動を容易にするた
めの円弧面状の回動許容面19aを形成すること。
【0036】・ 係合孔17内における首部19の回動
を容易にするために、首部19を断面ほぼ円形状に形成
すること。 ・ 第1の実施形態における係合突起18上の回動案内
面18bを斜面状に形成すること。
【0037】・ 第3及び第4の実施形態における係合
突起18上の傾動許容面18c、段差部20上の傾動許
容面20a,20bを斜面状に形成すること。さらに、
上記実施形態により把握される請求項以外の技術的思想
について、以下にそれらの効果とともに記載する。
【0038】・ 前記係合突起の基端側周面の両端縁に
は傾動許容面を形成した請求項1ないし請求項4のいず
れかに記載の電気接続箱の取付構造。この構成によれ
ば、係合孔に係合突起が完全に挿入されていなくても、
傾動許容面と係合孔の開口縁との係合により、ケース本
体を挿入位置から取付位置へ容易に回動させることがで
きて、取付作業を一層容易に行うことができる。
【0039】・ 前記首部の両側面には係合孔の開口縁
に係合可能な段差部を形成し、それらの段差部には傾動
許容面を形成した請求項1ないし請求項4のいずれかに
記載の電気接続箱の取付構造。
【0040】この構成によれば、係合孔に対する係合突
起の挿入後に、ケース本体を挿入位置から取付位置に回
動させる際に、傾動許容面と係合孔の開口縁との係合に
より、首部を係合孔内において一層容易に回動変位させ
ることができる。
【0041】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、電気接続箱の取付けに際して、ネジ及びナ
ットを必要とせず、部品点数を減少させることができる
とともに、取付作業を容易かつ短時間に行うことができ
る。
【0042】請求項2に記載の発明によれば、ケース本
体を挿入位置に回動させた状態で、挿入案内面の案内作
用により、係合突起を係合孔に容易に挿入させることが
できる。
【0043】請求項3に記載の発明によれば、係合孔に
対する係合突起の挿入後に、ケース本体を挿入位置から
取付位置に回動させたとき、回動案内面の案内作用によ
り、係合突起を係合孔の開口周縁と係合する抜け止め位
置に円滑に回動配置させることができる。
【0044】請求項4に記載の発明によれば、係合孔に
対する係合突起の挿入後に、ケース本体を挿入位置から
取付位置に回動させたとき、回動許容面と係合孔の内周
面との係合により、首部を係合孔内において容易に回動
変位させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気接続箱の取付構造の第1の実施形態を示す
分解斜視図。
【図2】その電気接続箱の取付状態を示す要部拡大断面
図。
【図3】図2の3−3線における部分断面図。
【図4】電気接続箱の取付過程を示す分解斜視図。
【図5】第2の実施形態を示す電気接続箱の正面図。
【図6】第3の実施形態を示す電気接続箱の取付構造の
要部縦断面図。
【図7】第3の実施形態を示す電気接続箱の取付構造の
要部横断面図。
【図8】従来の電気接続箱の取付構造を示す分解斜視
図。
【符号の説明】
11…ケース本体、13…電装品、14…被取付体、1
5…第1取付部、16…第2取付部、17…係合孔、1
8…係合突起、18a…挿入案内面、18b…回動案内
面、19…首部、19a…回動許容面、21…被差込み
部材、22…差込み部材、P1…挿入位置、P2…取付
位置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電装品を収容したケース本体を、第1取
    付部及び第2取付部を介して被取付体に取り付けるよう
    にした電気接続箱の取付構造において、 前記第1取付部は、被取付体に形成された長四角状の係
    合孔と、ケース本体の外面に首部を介して形成され、ケ
    ース本体を挿入位置に回動させた状態で係合孔に挿入す
    るとともに、ケース本体を取付位置に回動させた状態で
    係合孔に抜け止め係止される長尺状の係合突起とから構
    成し、 前記第2取付部は、被取付体側に配設された被差込み部
    材と、ケース本体の外面に形成され、ケース本体が取付
    位置に回動されたときに、被差込み部材に差込み係止さ
    れる差込み部材とから構成した電気接続箱の取付構造。
  2. 【請求項2】 前記第1取付部における係合突起の先端
    側周面には、係合孔に対する係合突起の挿入を案内する
    ための挿入案内面を形成した請求項1に記載の電気接続
    箱の取付構造。
  3. 【請求項3】 前記第1取付部における係合突起の基端
    側周面には、係合孔に対する係合突起の挿入後の回動を
    案内するための回動案内面を形成した請求項1または請
    求項2に記載の電気接続箱の取付構造。
  4. 【請求項4】 前記第1取付部における首部の外周に
    は、係合孔内における首部の回動を容易にするための回
    動許容面を形成した請求項1ないし請求項3のいずれか
    に記載の電気接続箱の取付構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002037913A1 (es) * 2000-10-31 2002-05-10 Lear Automotive (Eeds) Spain, S.L. Sistema de fijación de cajas de conexión eléctrica a la estructura de los vehiculos
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