JPH1128835A - 記録チップ、記録ヘッド、および、画像記録装置 - Google Patents

記録チップ、記録ヘッド、および、画像記録装置

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JPH1128835A
JPH1128835A JP12493098A JP12493098A JPH1128835A JP H1128835 A JPH1128835 A JP H1128835A JP 12493098 A JP12493098 A JP 12493098A JP 12493098 A JP12493098 A JP 12493098A JP H1128835 A JPH1128835 A JP H1128835A
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JP
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printing
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light emitting
chip
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JP12493098A
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English (en)
Inventor
Izumi Narita
泉 成田
Kenji Muto
健二 武藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速な記録、および、高解像度の記録を可能
とする。 【解決手段】 複数個の発光素子402,403からな
る自己走査型記録素子アレイ103a,103bが、互
いに略平行に複数列配列された基板101を露光用光源
として用い、該光源101から出射された複数列の光束
を結像手段102により感光体301上に露光して顕像
化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録チップ、記録
ヘッド、および、画像記録装置に関し、特に、感光体の
露光に関する光源装置、および、電子写真式の画像記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真式の画像記録装置におけ
る感光体への露光光源として、1列からなる発光素子ア
レイを用いたものや、レーザダイオードを光源としたス
キャナを用いたものの開示がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】1列からなる発光素子
アレイを用いた装置においては、発光素子への印字デー
タ転送に時間がかかるため、感光体ドラムの回転スピー
ドを低速にしなければならないという問題があった。
【0004】特に、高解像度の画像を形成する場合に
は、なおさらであった。
【0005】そこで、本発明の目的は、高速に、かつ、
高解像度の記録を可能とする、記録チップ、記録ヘッ
ド、および、画像記録装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、略平行に配置
される複数列の発光素子アレイと、該発光素子アレイ中
の記録素子を走査する走査手段とをチップ内部に具える
ことによって記録チップを構成し、シリアルに入力され
る画像データに応じて記録動作を行う。
【0007】また、本発明は、アレイ状に複数配置さ
れ、隣接するスイッチ素子を順次ターンオンする複数の
スイッチ素子と、前記スイッチ素子の各々に接続される
記録素子が、アレイ状に配列され、かつ、略平行に配列
された複数列の記録素子アレイとを具えることによって
記録チップを構成し、前記スイッチ素子の各々が対応す
る記録素子をターンオンすることにより、前記複数の記
録素子を走査する。
【0008】また、本発明は、略平行に配置される複数
列の記録素子アレイと、該記録素子アレイ中の記録素子
を走査する走査手段とをチップ内部に有する記録チップ
をアレイ状に具えることによって記録ヘッドを構成し、
シリアルに入力される画像データに応じて記録動作を行
う。
【0009】また、本発明は、アレイ状に複数配置さ
れ、隣接するスイッチ素子を順次ターンオンする複数の
スイッチ素子と、前記スイッチ素子の各々に接続される
記録素子が、アレイ状に配列され、かつ、略平行に配列
された複数列の記録素子アレイとを具えることによって
記録ヘッドを構成し、前記スイッチ素子の各々が対応す
る記録素子をターンオンすることにより、前記複数の記
録素子を走査する。
【0010】また、本発明は、略平行に配置される複数
列の記録素子アレイと、該記録素子アレイ中の記録素子
を走査する走査手段とをチップ内部に具え、シリアルに
入力される画像データに応じて記録動作を行う記録チッ
プを用いることによって画像記録装置を構成し、記録媒
体に画像を記録する。
【0011】また、本発明は、アレイ状に複数配置さ
れ、隣接するスイッチ素子を順次ターンオンする複数の
スイッチ素子と、前記スイッチ素子の各々に接続される
記録素子が、アレイ状に配列され、かつ、略平行に配列
された複数列の記録素子アレイとを具え、前記スイッチ
素子の各々が対応する記録素子をターンオンすることに
より、前記複数の記録素子が走査される記録ヘッドを用
いることによって画像記録装置を構成し、記録媒体に画
像を記録する。
【0012】また、本発明は、前記記録媒体は感光体で
あり、該感光体に記録された画像を現像する現像手段
と、該現像手段により現像された画像を記録紙に転写す
る転写手段とを具えることによって、画像記録装置を構
成する。
【0013】ここで、前記複数列の発光素子アレイが前
記走査手段を共有することができる。
【0014】前記スイッチ素子が互いに異なる記録素子
アレイ中に含まれる複数の記録素子に接続され、前記複
数のスイッチ素子が順次ターンオンされることにより、
複数の記録素子アレイを同時に走査することができる。
【0015】前記複数のスイッチ素子は、2相のパルス
信号によって順次ターンオンすることができる。
【0016】前記記録素子は、発光素子とすることがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0018】(概要)まず、本発明の概要について説明
する。
【0019】本発明の記録チップは、略平行に配置され
る複数列の発光素子アレイと、該発光素子アレイ中の記
録素子を走査する走査手段とをチップ内部に具え、シリ
アルに入力される画像データに応じて記録動作を行うこ
とを特徴とする。
【0020】本発明の記録ヘッドは、略平行に配置され
る複数列の記録素子アレイと、該記録素子アレイ中の記
録素子を走査する走査手段とをチップ内部に有し、シリ
アルに入力される画像データに応じて記録動作を行う記
録チップをアレイ状に具えたことを特徴とする。
【0021】本発明の画像記録装置は、略平行に配置さ
れる複数列の記録素子アレイと、該記録素子アレイ中の
記録素子を走査する走査手段とをチップ内部に有し、シ
リアルに入力される画像データに応じて記録動作を行う
記録チップを用いて、記録媒体に画像を記録することを
特徴とする。
【0022】(具体例)以下、具体的な例を挙げて説明
する。
【0023】(第1の例)本発明の第1の実施の形態に
ついて説明する。
【0024】まず、全体構成の概略を、図1〜図4に基
づいて説明する。
【0025】図1および図2は、本例のプリントヘッド
の構成を示す図であり、各々、Z軸方向、および、Y方
向からの概略図である。
【0026】101は、発光部103a,103bが搭
載された基板である。102は、結像手段としてのロッ
トレンズアレイである。103a,103bは、後述す
る自己走査型記録素子アレイチップ中の発光部を示す。
この発光部103a,103bは、記録素子としての複
数個の発光素子402,403が直線上(X方向)に2
列にわたって互いに平行に配列されることによって構成
されている。
【0027】図3は、その光源装置を備えた電子写真式
の画像記録装置における記録部の構成を示す。301は
感光体、302は帯電ローラ、303は現像器である。
また、304は転写ローラ、305は記録紙である。
【0028】図3において、感光体301は、図中の矢
印方向に回転しており、まず、帯電ローラ302によっ
てその表面が一様に帯電された後、後述するように発光
部103a,103bおよびロッドレンズアレイ102
等により構成されるプリントヘッドにより、記録すべき
画像に応じて露光され、その表面上に静電潜像が形成さ
れる。この感光体301上の静電潜像は現像器303に
より可視化されることにより、トナー像が形成される。
このトナー像は、転写ローラ304によって、矢印方向
に搬送される記録紙305に転写されることにより、ト
ナー像が形成される。このトナー像は、転写ローラ30
4によって、矢印方向に搬送される記録紙305に転写
されることにより、その記録紙305上に所望の画像が
形成される。
【0029】なお、この図3の構成は、以後の全ての例
において共通である。
【0030】ここで、発光素子402,403の制御部
の構成について説明する。
【0031】発光素子402,403等からなる発光部
103a,103b、ロットレンズアレイ102、発光
素子402,403が接続される駆動部等は、プリント
ヘッドに搭載される。この駆動部は、プリントヘッド制
御手段によって制御される。
【0032】図5および図7は、図9の自己走査型記録
素子アレイチップ2102の制御部の構成を示す。
【0033】2101は、自己走査型記録素子アレイの
ドライバ部およびバッファ部であり、2101中の22
01は、それぞれの自己走査型記録素子アレイチップ2
102に対応したバッファ部である。2202は画像デ
ータ格納部、2203はデータ分配部である。
【0034】図6は、画像データ格納部2202に格納
された画像データを示す。
【0035】A0からA127は、1列目の1番目の自
己走査型記録素子アレイチップ2102が印字すべき印
字データである。A128からA255は、1列目の2
番目の自己走査型記録素子アレイチップ2102が印字
すべき画像データである。B0からB127は、2列目
の1番目の自己走査型記録素子アレイチップ2102が
印字すべき印字データである。
【0036】そして、データ分配部2203においてそ
れぞれの自己走査型記録素子アレイチップ2102に対
応したバッファ部2201に配分し、必要なクロックを
前述した印字データクロックと共にそれぞれの自己走査
型記録素子アレイチップ2102に転送して印加するこ
とによって、発光させることができる。
【0037】次に、動作について説明する。
【0038】ホストコンピュータ等によって画像データ
が作成された後、そのデータが画像記録装置に送られ、
インタフェース手段を介して、プリントヘッド制御手段
に画像記録データが入力される。ここで、図4に示した
ような複数列の発光素子402,403によって同時に
複数列記録を行うためのデータ変換が行われ、発光素子
402,403の各駆動部にデータが送られる。これに
より、図1の基板101に副走査方向に複数列搭載され
ている発光素子402,403が所定のデータに基づい
て順次露光動作を行い、相対する感光体301上に潜像
を形成する。
【0039】図4は、本発明の発光素子402,403
を用いて記録紙305に記録した様子を示す。この図4
において、501,502は、それぞれ異なった発光列
により記録された記録パターンである。
【0040】すなわち、図4に示す実線501で示すラ
インと破線502で示すラインとが一組となり、これら
が本例では同時に記録される。なお、図3に示すよう
に、順次、発光素子402,403により発せられた光
は、ロットレンズアレイ102を通して、感光体301
上に露光動作を行う。その後、前述の電子写真プロセス
によって転写紙となる記録紙305上に所望の画像が得
られる。
【0041】上述したような記録動作を繰り返すことに
よって、従来の単数ラインの発光素子による露光処理に
比べ、処理速度の格段の向上を図ることができる。
【0042】次に、図8を参照して、図1で述べた複数
個の発光素子402,403が複数列搭載されたチップ
について説明する。
【0043】このチップは、1枚(1ブロック)あた
り、例えば、64個から128個程度の発光素子40
2,403が搭載されている。このような単一のチップ
が、複数ブロック分アレイ状に実装される。すなわち、
単一のチップを画像記録装置の用紙幅(X方向)に合わ
せて複数枚アレイ状に実装することによって、必要な幅
のプリントヘッド401を実現する。
【0044】ここで、本例で用いる記録チップとしての
自己走査型記録素子アレイチップについて説明する。
【0045】1ブロック分のチップ上に、複数列(ここ
では2列)からなる発光素子402,403がウエハ上
にて構成される。また、それぞれの発光素子402,4
03に対応して、これらを駆動するドライバもプリント
ヘッド401上に実装され、各チップに接続される(図
示せず)。
【0046】そして、このように複数列の発光素子40
2,403を有する基板をまとめてプリントヘッド形状
にすることによって、図1に示すような構造とすること
ができる。
【0047】なお、このプリントヘッドを用いて行われ
る露光動作および画像記録動作については、前述した通
りである。
【0048】このように、記録チップの形成を行うウエ
ハ段階において、複数列の発光素子402,403を略
平行にアレイ状に実装することによって、従来の単数ラ
インの発光素子による露光処理に比べ、前述した例と同
様に、処理速度の向上を実現できると共に、実装処理を
効率よく行うことができる。
【0049】図9は、1列分の自己走査型記録素子アレ
イの等価的な回路構成を示す。
【0050】ここで、発光素子は、発光サイリスタから
なる。801は、サイリスタ801aのシフトレジスタ
部である。802は、サイリスタ802a等より構成さ
れる発光部であり、サイリスタ802aの各々は前述の
発光素子103aに相当するものである。803は電源
を供給するVGA、804はスタート信号を示す。また、
805,806は各々転送クロックφ1,φ2、807
は印字データクロックφDATAを示す。
【0051】前述した図8の901a〜901dは、図
9のサイリスタ構造の発光素子が、複数個(ここでは4
ブロック)プリントヘッド401上に実装されたもので
ある。
【0052】そして、図9で示す自己走査型サイリスタ
構造の発光素子は、1つのブロックあたり、通常、64
個から128個程度の発光部802が搭載され、この1
ブロック分の発光素子を複数列分(ここでは、2列)同
一のウエハ上に形成する。このように同一ウエハ上の発
光素子(図9参照)を1つのブロックとして構成し、こ
のブロックを図8に示すように必要な長さにわたって基
板上でアレイ状に実装し、これによりプリントヘッド4
01を形成する。
【0053】そして、このような自己走査型サイリスタ
構造の発光素子は、スタート信号(φs)804、転送
クロック(φ1)805および(φ2)806、印字デ
ータクロック(DATA)807等の各信号によって、
順次点灯することができる。
【0054】具体的な動作について説明する。
【0055】サイリスタ801aが転送クロック(φ
1)805によってオン状態であるとすると、そのゲー
ト電位はほぼ零ボルトになる。この電位は、ダイオード
850を通して右方向に影響を与える。そして、次の転
送クロックφ2によって右方向の素子のみ選択的にター
ンオンされるため、右方向への転送が可能となる。この
ようにしてアドレスされたと同時に、画像情報に対応し
た印字データ(DATA)クロックを印加することによ
り、発光部802のサイリスタ802aが発光する。こ
のような動作を繰り返すことによって、所定のサイリス
タ802aを画像データのとおりに発光させることがで
きる。
【0056】上述したように、記録チップのウエハ段階
において、副走査方向に対し複数列の発光素子を形成
し、実装することによって、従来の単数ラインの発光素
子による露光動作に比べ、記録速度の向上を図ることが
できる。また、自己走査型サイリスタ構造の発光素子
は、従来のLED方式の構造に比較して複数列のウエハ
上での形成も容易に行えることから、実装処理の効率化
を一段と図ることもできる。
【0057】(第2の例)次に、本発明の第2の実施の
形態について説明する。
【0058】本例においては、図11に示すように、自
己走査型記録素子アレイのパターンを、1つの半導体チ
ップ上に2列分配置するものである。すなわち、図11
に示すように、自己走査型記録素子チップ600上に
は、508および708の2列分のパターンが形成され
る。
【0059】図10は、図11の自己走査型記録素子ア
レイチップ600の等価的な回路構成を示す。
【0060】501a,701bは、サイリスタ50
1,701のシフトレジスタ部である。502a,70
2bは、サイリスタ502,702等より構成される発
光部である。503a,703bは、電源を供給するV
GAである。504a,704bは、スタート信号φsで
ある。505a,705b,506a,706bは、各
々転送クロックφ1,φ2である。507a,707b
は、印字データクロックφDATAである。また、図1
1において、508は、図10のシフトレジスタ部50
1aと発光部502aとを含めた領域を示す。708
は、図10のシフトレジスタ部701bと発光部702
bとを含めた領域を示す。
【0061】この自己走査型記録素子アレイチップのパ
ターン508および708は、同一形状に構成されるも
のであり、これらを図11に示したように、互いに発光
部が隣接するように向かい合わせに配置することによ
り、1つの半導体ウエハ上に2列分の自己走査型記録素
子アレイチップのパターンを形成することができる。こ
れを複数個アレイ状に配置することにより、プリントヘ
ッドを構成することができる。
【0062】図12は、プリントヘッド401に送られ
る画像データを示す。801は図11の領域508に送
られる画像データを示し、802は図11の領域708
に送られる画像データを示す。
【0063】次に、動作について説明する。
【0064】まず、ホストコンピュータ等によって記録
データが作成された後、データ記録装置に送られ、イン
タフェース手段を介して、プリントヘッド制御手段に記
録データが入力される。そして、発光素子402,40
3の駆動部にデータが送られる。
【0065】図10を例にとると、その送られてきた印
字データに加え、発光素子(ここでは、発光部502
a,702bのサイリスタ502,702)の点灯に必
要なその他の信号スタート信号504a,704b、転
送クロック505a,705b,506a,706bも
生成し、印字データクロック507a,707bと共に
自己走査型記録素子アレイチップ600の領域508,
708に転送する。
【0066】また、自己走査型記録素子アレイチップ内
における動作は、前述した第1の例と同様であり、各サ
イリスタを画像データのとおりに発光させる。
【0067】ここで、チップ600内のデータ転送の方
向は、上側の領域508は左から右に転送され、下側の
領域708は右から左に転送され、順次点灯する。これ
によって、印字データの転送は次のようになる。
【0068】すなわち、図12に示すように、チップ6
00に64個の発光素子があるとすると、領域508に
は801のように、n1,n2,n3からn64の順に
プリントヘッド制御手段によって転送する。一方、領域
708には802のように、m64,m63,m62か
らm1の順にプリントヘッド制御手段から当該記録チッ
プへ画像データを入力する。そして、プリントヘッド4
01上の全ての記録チップにおいても、同様に画像デー
タを入力する。
【0069】その後、前述したとおり、図3に示すよう
に、順次、発光素子402,403により点灯した光は
ロットレンズアレイ102を通して、感光体301に露
光動作を行い、前述した電子写真プロセスにより記録紙
305上に所望の画像を形成する。
【0070】上述したように、従来の単数ラインの発光
素子による露光に比べ、複数列の発光素子を備えたウエ
ハチップにより形成されたプリントヘッド401を用い
ることにより、処理速度の格段の向上を図ることがで
き、しかも、装置の小型化を実現することが可能とな
る。
【0071】また、半導体ウエハ内に自己発光素子列を
互いに対象なパターンで形成することにより、設計が容
易となると共に、信頼性を向上させることができる。
【0072】また、本例における制御部は、第1の例と
同様に構成されるが、当然、各発光素子列の走査方向に
応じた順序で印字データが入力されることはもちろんで
ある。
【0073】(第3の例)次に、本発明の第3の実施の
形態について説明する。
【0074】図13は、自己走査型記録素子アレイチッ
プ600の等価的な回路構成を示す。
【0075】501a,501bは、サイリスタ501
のシフトレジス部である。502a,502bは、サイ
リスタ502の発光部である。503a,503bは電
源である。504a,504bはスタート信号である。
505a,505b,506a,506bは転送クロッ
クである。507a,507bは印字データクロックで
ある。また、508は、501aと502aとを含めた
領域を示す。509は、501bと502bとを含めた
領域を示す。
【0076】すなわち、この自己走査型記録素子アレイ
チップのパターン508および509は、互いに鏡像を
なすような形状に構成されるものである。これらを図1
1に示したように、互いに発光部が隣接するように向か
い合わせに配置することにより、1つの半導体チップ上
に2列分の自己走査型記録素子アレイチップのパターン
を形成することができる。これを複数個アレイ状に配置
することにより、プリントヘッドを構成することができ
る。
【0077】回路の動作について説明する。
【0078】図13の端子503a〜507aおよび端
子503b〜507bに入力される信号に基づいて、発
光部502a,502bが発光する。入力される信号と
してのスタート信号φs、転送クロックφ1,φ2の制
御は、前述した例とほぼ同様に行うことができるが、し
かしながら、印字データクロックφDATAの制御は異
なる。
【0079】すなわち、本例におけるチップ600内の
発光素子の発光順序は、上側の領域508においては左
から右の方向であり、下側の領域708においては右か
ら左の方向である。これによって、印字データの転送は
次のようになる。図14に示すように、チップ600に
64個の発光素子があるとすると、領域508において
は801のように、n1,n2,n3からn64の順に
プリントヘッド制御手段によって転送する。また、領域
708においても、802のように、m1,m2,m3
からm64の順にプリントヘッド制御手段によって転送
する。そして、プリントヘッド401上の全てのチップ
に、同様にデータを転送する。
【0080】その後、図3に示すように、順次、発光素
子により点灯した光は、ロットレンズアレイ102を通
り、感光体301に露光動作を行い、前述した電子写真
プロセスにより、記録紙305上に所望の画像を形成す
る。
【0081】(第4の例)次に、本発明の第4の実施の
形態について説明する。
【0082】以上、第2および第3の例においては、2
列分の自己走査型発光素子アレイチップのパターンを同
一チップに形成する例について説明したが、以下、これ
らの自己走査型発光素子アレイ中の自己走査機能を各発
光素子列が共有化することにより、チップの簡素化を図
る例について説明する。
【0083】以下、図15を用いて、本例における自己
走査型発光素子アレイチップについて説明する。なお、
本例においても、この記録素子アレイチップを複数個、
例えば56個長手方向に配置することにより、記録媒体
の長手方向に対応したプリントヘッドを実現するもので
ある。
【0084】本例に用いる発光素子チップとその駆動方
法を、図15、図16、図17に基づいて説明する。
【0085】図15は、サイリスタ構造からなる自己走
査型発光素子アレイチップの1個の等価回路を示すもの
である。以下、発光素子列の動作原理および制御につい
て説明する。なお、図15は、自己走査型発光素子チッ
プの内部構成について示すが、他のチップも全く同様の
構成である。
【0086】この自己走査型発光素子アレイチップ内に
は、2列の発光素子列001A,001Bが備えられて
おり、各発光素子列は発光素子としての発光サイリスタ
を例えば128個持っている。この発光サイリスタの数
は2以上の数であればよい。ここで、La1001,L
a1002,…,La1128は、第1列の発光素子列
001Aの発光サイリスタ、Lb1001,Lb100
2,…,Lb1128は、第2列の発光素子列001B
の発光サイリスタを示す。また、R1001,R100
2,…,R1128は負荷抵抗、D1001,D100
2,…,D1128はダイオード、T1001,T10
02,…,T1128は発光サイリスタからなるスイッ
チ素子を示す。また、VGAは電源供給ライン、φsは
スタートパルスライン、DATA<A>,DATA<B
>は各発光素子列の発光サイリスタへ画像データを供給
する画像データラインである。また、1つのスイッチ素
子T1001に注目すると、スイッチ素子T1001の
ゲート端子は、発光サイリスタLa1001,Lb10
01のゲート端子と共通に接続される。すなわち、1つ
のスイッチ素子が、2つの発光素子をターンオンする。
【0087】例えば、T1001およびT1002のス
イッチ素子のゲート端子は、ダイオードD1001を介
して互いに接続され、また、それぞれ負荷抵抗R100
1およびR1002を介して電源VGAに接続される。
その一方で、転送動作のための転送クロックφ1,φ2
がそれぞれ、T1001,T1002のそれぞれのカソ
ードに印加される。
【0088】次に、本例における自己走査型発光素子ア
レイチップの発光動作を、図15および図17に基づい
て例示的に説明する。
【0089】図17は、各発光素子列に印加される書き
込み信号のパルス幅がほぼ同一の場合の各信号の時刻と
パルスの状態を示すものである。
【0090】今、図17の時刻t1において、スイッチ
素子の1つであるT1001が転送クロックφ1によっ
てオン状態であるとすると、そのゲート電位はほぼ零ボ
ルトになり、この電位はダイオードD1001を通して
右方向に影響を与える。そして、時刻t2に達すると、
次の転送クロックφ2によって右方向の素子のみ選択的
にターンオンされるため、右方向への転送が可能とな
る。
【0091】上記の時刻t1とt2との間、サイリスタ
T1001がドレスされたと同時に画像データに対応し
たDATAクロックを、図15中の書き込み信号ライン
DATA<A>,DATA<B>を介して、図17中の
DATA<A>,DATA<B>に1と表示されたパル
スを印加することにより、それぞれ対応する選択された
サイリスタT1001とゲートを共有する発光サイリス
タLa1001,Lb1001が同時に発光する。ここ
で、与えられた画像データの白・黒によっては、各発光
素子をOFFにすれば、記録を行わない。また、t2と
t3との間には、T1002がアドレスされているた
め、La1002,Lb1002を発光できる。このよ
うな転送動作と画像データのON/OFFを繰り返して
入力することにより、所望の発光サイリスタを入力され
る画像データに応じて発光させることができる。
【0092】次に、本露光装置内の複数の発光素子チッ
プに印加する各信号ラインを通して各信号を発生する制
御部を、図16に基づいて説明する。
【0093】図16において、CH001,CH00
2,…CH156は、各自己走査型発光素子アレイチッ
プとして構成される記録チップである。DR001は、
本露光装置の発光動作を制御するドライバー部である。
例示的に記録チップを56個並べて発光素子チップアレ
イを形成している露光装置として説明するが、記録チッ
プは1個以上であれば幾つであってもかまわない。
【0094】ここで、VGA,φs,φ1,φ2の各信
号は、各記録チップCH001,CH002,…CH1
56に共通に印加される。一方、書き込み信号ラインは
各記録チップのA,B列それぞれに接続されるため、記
録チップCH001内の発光素子列001A,001B
にはそれぞれ、DATA<A>1,DATA<B>1の
各画像データラインが接続されている。同様に、記録チ
ップCH002内の発光素子列002A,002Bには
それぞれ、DATA<A>2,DATA<B>2の各画
像データラインが接続されている。この構成と前述した
記録チップの動作とによって、各記録チップ内の各発光
素子列内の同一アドレスの発光素子は、同時に発光動作
できるようになり、発光のON/OFFは各書き込み信
号によって制御する。
【0095】なお、これら発光素子による露光動作の他
の、帯電、現像、転写等の各動作は、前述した例と同様
に行われるものである。
【0096】以上、第4の例によれば、複数列の記録素
子アレイによって、高速にかつ高解像度な画像記録を実
現できるとともに、各記録素子アレイの転送機能を共有
化したことにより、小型で、簡易な記録チップ、記録ヘ
ッド、および画像記録装置を実現することができる。
【0097】また、以上の例においては、複数の記録素
子アレイを備えるプリントヘッドの例として、2列の記
録素子アレイを備えるプリントヘッドについて説明した
が、3列以上の記録素子アレイを備えたプリントヘッド
においても本発明を適用可能である。
【0098】また、その際、1つのスイッチ素子に複数
の記録素子を接続して、複数列の記録素子を同時に走査
することができる。
【0099】また、以上の例においては、記録素子とし
て発光素子をアレイ状に配列した光プリントヘッドを用
い、像担持体状に静電潜像を形成する例について説明し
たが、その他、例えば、発熱素子をアレイ状に配列した
サーマルプリントヘッドや、さらにはインクジェットヘ
ッド等、種々の記録素子を用いた例に応用することが可
能である。
【0100】以上、本発明を幾つかの好ましい例につい
て説明したが、本発明は、これらの例に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲内において種々の変形や応用
が可能である。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の発光素子からなる自己走査型記録素子アレイを複
数列用意し、感光体への露光に用いるようにしたので、
電子写真式プロセスにおいて、より高速記録が可能とな
る。
【0102】また、発光サイリスタ構造の記録素子とし
たことによって、高密度のウエハ実装が可能となり、こ
れにより、高解像度の記録が容易となる。
【0103】さらに、半導体ウエハ内に発光素子列を、
対象なパターンで形成することによって、設計が容易と
なり、部品の信頼性も向上させることが可能となる。
【0104】さらにまた、自己走査型発光素子アレイ中
の自己走査機能を各発光素子列が共有化することによっ
て、チップの簡素化、小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である自己走査型記
録素子アレイの構造を示す平面図である。
【図2】自己走査型記録素子アレイの構造を示す側面図
である。
【図3】電子写真式の記録装置における記録部の構成を
示す正面図である。
【図4】発光素子を用いて紙面上に記録した様子を示す
説明図である。
【図5】自己走査型記録素子アレイチップの制御部の構
成を示すブロック図である。
【図6】バッファに格納された画像データの状態を示す
説明図である。
【図7】制御部と接続された自己走査型記録素子アレイ
チップの構成を示すブロック図である。
【図8】複数ブロックの自己走査型サイリスタ構造の発
光素子がプリントヘッド上に実装された例を示すブロッ
ク図である。
【図9】自己走査型サイリスタ構造の発光素子の構造を
示す回路図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態である自己走査型
記録素子アレイが互いに対象に形成されたパターンの1
ブロック分の構成を示す回路図である。
【図11】1チップ上に形成された自己走査型記録素子
アレイの配列を示す平面図である。
【図12】自己走査型記録素子アレイへの印字データを
示す説明図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態である自己走査型
記録素子アレイチップの等価回路を示す回路図である。
【図14】図13の回路における自己走査型記録素子ア
レイへの印字データを示す説明図である。
【図15】本発明の第4の実施の形態である自己走査型
記録素子アレイチップの等価回路を示す回路図である。
【図16】図15の回路に接続される制御部の構成を示
すブロック図である。
【図17】図15の回路に入力される各信号のタイミン
グチャートである。
【符号の説明】
101 基板 102 結像手段 103a,103b 発光素子列 301 感光体 402,403 発光素子 420 記録装置

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略平行に配置される複数列の発光素子ア
    レイと、 該発光素子アレイ中の記録素子を走査する走査手段とを
    チップ内部に具え、 シリアルに入力される画像データに応じて記録動作を行
    うことを特徴とする記録チップ。
  2. 【請求項2】 前記複数列の発光素子アレイが前記走査
    手段を共有したことを特徴とする請求項1記載の記録チ
    ップ。
  3. 【請求項3】 アレイ状に複数配置され、隣接するスイ
    ッチ素子を順次ターンオンする複数のスイッチ素子と、 前記スイッチ素子の各々に接続される記録素子が、アレ
    イ状に配列され、かつ、略平行に配列された複数列の記
    録素子アレイとを具え、 前記スイッチ素子の各々が対応する記録素子をターンオ
    ンすることにより、前記複数の記録素子が走査されるこ
    とを特徴とする記録チップ。
  4. 【請求項4】 前記スイッチ素子が互いに異なる記録素
    子アレイ中に含まれる複数の記録素子に接続され、 前記複数のスイッチ素子が順次ターンオンされることに
    より、複数の記録素子アレイが同時に走査されることを
    特徴とする請求項3記載の記録チップ。
  5. 【請求項5】 前記複数のスイッチ素子は、2相のパル
    ス信号によって順次ターンオンされることを特徴とする
    請求項1記載の記録チップ。
  6. 【請求項6】 前記記録素子は、発光素子であることを
    特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の記録チ
    ップ。
  7. 【請求項7】 略平行に配置される複数列の記録素子ア
    レイと、該記録素子アレイ中の記録素子を走査する走査
    手段とをチップ内部に具え、シリアルに入力される画像
    データに応じて記録動作を行う記録チップをアレイ状に
    具えたことを特徴とする記録ヘッド。
  8. 【請求項8】 前記複数列の発光素子アレイが前記走査
    手段を共有したことを特徴とする請求項7記載の記録ヘ
    ッド。
  9. 【請求項9】 アレイ状に複数配置され、隣接するスイ
    ッチ素子を順次ターンオンする複数のスイッチ素子と、 前記スイッチ素子の各々に接続される記録素子が、アレ
    イ状に配列され、かつ、略平行に配列された複数列の記
    録素子アレイとを具え、 前記スイッチ素子の各々が対応する記録素子をターンオ
    ンすることにより、前記複数の記録素子が走査されるこ
    とを特徴とする記録ヘッド。
  10. 【請求項10】 前記スイッチ素子が互いに異なる記録
    素子アレイ中に含まれる複数の記録素子に接続され、 前記複数のスイッチ素子が順次ターンオンされることに
    より、複数の記録素子アレイが同時に走査されることを
    特徴とする請求項9記載の記録ヘッド。
  11. 【請求項11】 前記複数のスイッチ素子を2相のパル
    ス信号によって順次ターンオンすることを特徴とする請
    求項10記載の記録ヘッド。
  12. 【請求項12】 前記記録素子は、発光素子であること
    を特徴とする請求項7ないし11のいずれかに記載の記
    録ヘッド。
  13. 【請求項13】 略平行に配置される複数列の記録素子
    アレイと、該記録素子アレイ中の記録素子を走査する走
    査手段とをチップ内部に具え、シリアルに入力される画
    像データに応じて記録動作を行う記録チップを用いて、 記録媒体に画像を記録することを特徴とする画像記録装
    置。
  14. 【請求項14】 前記複数列の発光素子アレイが前記走
    査手段を共有したことを特徴とする請求項13記載の画
    像記録装置。
  15. 【請求項15】 アレイ状に複数配置され、隣接するス
    イッチ素子を順次ターンオンする複数のスイッチ素子
    と、 前記スイッチ素子の各々に接続される記録素子が、アレ
    イ状に配列され、かつ、略平行に配列された複数列の記
    録素子アレイとを具え、 前記スイッチ素子の各々が対応する記録素子をターンオ
    ンすることにより、前記複数の記録素子が走査される記
    録ヘッドを用いて記録媒体に画像を記録することを特徴
    とする画像記録装置。
  16. 【請求項16】 前記スイッチ素子が互いに異なる記録
    素子アレイ中に含まれる複数の記録素子に接続され、 前記複数のスイッチ素子が順次ターンオンされることに
    より、複数の記録素子アレイが同時に走査されることを
    特徴とする請求項15記載の画像記録装置。
  17. 【請求項17】 前記複数のスイッチ素子を2相のパル
    ス信号によって順次ターンオンすることを特徴とする請
    求項16記載の画像記録装置。
  18. 【請求項18】 前記記録素子は、発光素子であること
    を特徴とする請求項13ないし17のいずれかに記載の
    画像記録装置。
  19. 【請求項19】 前記記録媒体は感光体であり、 該感光体に記録された画像を現像する現像手段と、 該現像手段により現像された画像を記録紙に転写する転
    写手段とを具えたことを特徴とする請求項18記載の画
    像記録装置。
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JP12225897 1997-05-13
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JP9-122030 1997-05-13
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