JPH1128663A - 砥石摩耗補正装置 - Google Patents

砥石摩耗補正装置

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JPH1128663A
JPH1128663A JP18338297A JP18338297A JPH1128663A JP H1128663 A JPH1128663 A JP H1128663A JP 18338297 A JP18338297 A JP 18338297A JP 18338297 A JP18338297 A JP 18338297A JP H1128663 A JPH1128663 A JP H1128663A
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JP
Japan
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robot
grinder
wear
grindstone
grinding
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Withdrawn
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JP18338297A
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English (en)
Inventor
Toshihide Oda
敏英 小田
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 砥石摩耗が生じても良好な加工ができるよう
にグラインダの移動経路の補正をすると共に、加工作業
を中断することなく摩耗量の検出をして作業効率を向上
させる。 【解決手段】 ロボット1の先端に備えたグラインダ2
の砥石2aによりワーク5を研削してバリ取り作業を行
う。グラインダ2の移動経路は、ロボットコントローラ
3により制御されている。グラインダ2の砥石2aに
は、同心円上に複数の目印マークが描かれており、摩耗
が進んで目印マークが消えると、このことを作業者がロ
ボットコントローラ3に入力する。そうすると、ロボッ
トコントローラ3は、砥石2aのエッジから目印マーク
までの磨耗量に応じた距離だけ、グラインダ2の移動経
路をシフトする制御をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は砥石摩耗補正装置に
関し、ロボットによる加工作業を中断することなく、砥
石の摩耗に伴うグラインダの移動経路の補正をして、良
好な加工ができるように工夫したものであり、加工作業
の中断が無い分だけ作業効率の向上を図ることができる
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来では、鋳造製品やFRP成形品等の
バリは、作業者がグラインダを手に持って研削していた
が、省力化の一環として、近年このバリ取り作業を自動
的に行うグラインダ研削ロボットが開発され、実用に供
されている。
【0003】ここで、グラインダ研削ロボットの一例
を、図5を参照しつつ説明する。同図に示すように、ロ
ボット1のアーム1aの先端に備えたロボットフランジ
1fにはグラインダ2が装着され、このロボット1はロ
ボットコントローラ3により制御される。ロボットコン
トローラ3は、予め与えられた加工プログラムにしたが
ってロボット1の操作制御をしてグラインダ2を移動さ
せ、グラインダ2によりコンベア(加工ライン)4上に
載置されたワーク5のバリを研削させる。
【0004】上記グラインダ研削ロボットにより研削作
業をしていくと、グラインダ2の砥石2aは次第に摩耗
していく。そこで、砥石2aの磨耗量を検出する砥石摩
耗検出装置(後述)を配置して、砥石2aの摩耗を定期
的に検出している。そして、砥石2aの摩耗量に応じ
て、グラインダ2の移動経路を補正して、研削作業を進
めている。
【0005】次に、図6を参照して、従来の砥石摩耗検
出装置10を説明する。この砥石摩耗検出装置10は、
支柱11上にコの字型の光電スイッチ部12を配置して
構成されている。光電スイッチ部12には、発光素子1
2aと受光素子12bが対向配置されており、両素子1
2a,12bを結ぶスイッチラインLを物体(砥石2
a)が遮った時に、光電スイッチ部12からロボットコ
ントローラ3に、検出信号を出力するようになってい
る。なお、この砥石摩耗検出装置10はロボット1の近
くに設置されている。
【0006】そこで、砥石2aの磨耗量を検出する際に
は、図6に示すように、ロボット1を操作してグライン
ダ2の砥石2aを、低速で光電スイッチ部12側に挿入
していく。そして砥石2aの先端がスイッチラインLを
遮った時に、検出信号がロボットコントローラ3に送ら
れ、この時点で、ロボット1が瞬停される。このように
瞬停したロボット1の座標をロボットコントローラ3が
読み取り、この時のロボット位置と、ロボット1の正規
のロボット位置(砥石2aが全く摩耗していないときの
位置)との相違分を、砥石磨耗量として検出する。この
磨耗量に応じて、以降のグラインダ2の移動経路を補正
して(例えばロボット1の座標原点を磨耗量に応じた距
離だけシフトする補正をして)、以降の研削作業を進め
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来では、
砥石の磨耗量を検出するために、研削作業を一旦中断
し、ロボット1を操作してグラインダ2の砥石2aを、
光電スイッチ部12側に挿入していく必要がある。この
ような動作を行うために余計な時間(1回当りにおいて
約10秒程度)がかかってしまい、作業効率が低下して
いた。
【0008】また、ロボット1の近くに砥石摩耗検出装
置10を設置しなければならず、ロボット1の近くに余
分なスペースが必要となっていた。
【0009】本発明は、上記従来技術に鑑み、加工(研
削)作業を中断することなく砥石摩耗を検出して砥石経
路の補正をすることができ、しかも、ロボットの近くの
スペースを占有することのない砥石摩耗補正装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、ロボットの先端にグラインダを備えると共
に、予め与えられた加工プログラムにしたがいロボット
コントローラによりロボットの操作制御をして前記グラ
インダを移動させ、このグラインダによりワークを加工
させるグラインダ研削ロボットにおいて、前記グライン
ダの砥石には、回転中心を中心として円形の目印ライン
が描かれており、前記ロボットコントローラには、前記
砥石が摩耗して前記目印ラインが消えたことが入力され
ると、グラインダの移動経路を、砥石のエッジから前記
目印マークまでの磨耗量に応じた距離だけシフトするよ
うに、前記ロボットを操作するプログラムを自動補正す
る機能が組み込まれていることを特徴とする。
【0011】また本発明の構成は、ロボットの先端にグ
ラインダを備えると共に、予め与えられた加工プログラ
ムにしたがいロボットコントローラによりロボットの操
作制御をして前記グラインダを移動させ、このグライン
ダによりワークを加工させるグラインダ研削ロボットに
おいて、前記グラインダの砥石には、回転中心を中心と
して円形の目印ラインが描かれており、前記ロボットに
は前記目印ラインを撮影するカメラが設置されており、
更に、前記カメラで撮影した画像を画像処理することに
より前記砥石が摩耗して前記目印ラインが消えたかどう
かを判定する画像処理部が備えられると共に、前記ロボ
ットコントローラは、前記画像処理部により前記砥石が
摩耗して前記目印ラインが消えたことが判定されると、
グラインダの移動経路を、砥石のエッジから前記目印マ
ークまでの磨耗量に応じた距離だけシフトするように、
前記ロボットを操作するプログラムを自動補正する機能
が組み込まれていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。なお、従来技術と同一機能を
はたす部分には同一符号を付して説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施の形態に係る砥
石摩耗補正装置を組み込んだグラインダ研削ロボットを
示し、図2はこの実施の形態に用いたグラインダ2の砥
石2aを示す。
【0014】図2に示すように、砥石2aの上面側に
は、砥石2aのエッジ2eよりも内周側位置に、回転中
心を中心として同心状に複数の目印ラインM1,M2,
M3が描かれている。各目印ラインM1,M2,M3
は、任意の色で円形の線として描かれており、その半径
方向の位置は、各々のシステムの仕上精度によって設定
されている。なお本明細書では、エッジ2eとは、摩耗
がない新品の砥石2aの外周縁のことであると定義して
用いる。
【0015】バリ取り作業等の加工をしていくと、砥石
2aはそのエッジ2e側から摩耗していく。そしてある
程度摩耗が進むと、まず目印ラインM1が消え、更に磨
耗が進むと目印ラインM2が消え、更に摩耗が進むと目
印ラインM3が消える。
【0016】一方、ロボットコントローラ3には入力部
3aがあり、操作者は入力部3aを介して、目印ライン
M1,M2,M3が消えたことを入力することができ
る。このロボットコントローラ3は、目印ラインM1が
消えたことが入力されると、グラインダ2の移動経路
を、エッジ2eから目印ラインM1までの磨耗量に応じ
た距離だけシフトするように、ロボット1を操作するプ
ログラムを自動補正する(例えばロボット1の座標原点
を磨耗量に応じた距離だけシフトする補正をする)。
【0017】同様に、ロボットコントローラ3は、目印
ラインM2が消えたことが入力されると、グラインダ2
の移動経路を、エッジ2eから目印ラインM2までの磨
耗量に応じた距離だけシフトするように、ロボット1を
操作するプログラムを自動補正する。またロボットコン
トローラ3は、目印ラインM3が消えたことが入力され
ると、グラインダ2の移動経路を、エッジ2eから目印
ラインM3までの磨耗量に応じた距離だけシフトするよ
うに、ロボット1を操作するプログラムを自動補正す
る。
【0018】実際の作業時には、ロボットコントローラ
3は、予め与えられた加工プログラムにしたがってロボ
ット1の操作制御をしてグラインダ2を移動させ、グラ
インダ2によりコンベア(加工ライン)4上に載置され
たワーク5のバリを研削させる。
【0019】この作業時において作業者は砥石2aの上
面側を観察しており、目印ラインM1が消えたら、入力
部3aを介して、目印ラインM1が消えたことをロボッ
トコントローラ3に入力する。ロボットコントローラ3
は、目印ラインM1が消えたことが入力されると、グラ
インダ2の移動経路を、エッジ2eから目印ラインM1
までの磨耗量に応じた距離だけシフトするように、ロボ
ット1を操作するプログラムを自動補正する。このた
め、以降の研削作業では、砥石2aの摩耗を補償して研
削が行われ、摩耗が無い状態と同様な研削が実現でき良
好な加工を継続して行うことができる。
【0020】同様に、作業時において目印ラインM2が
消えたら、作業者は入力部3aを介して、目印ラインM
2が消えたことをロボットコントローラ3に入力する。
ロボットコントローラ3は、目印ラインM2が消えたこ
とが入力されると、グラインダ2の移動経路を、エッジ
2eから目印ラインM2までの磨耗量に応じた距離だけ
シフトするように、ロボット1を操作するプログラムを
自動補正する。このため、以降の研削作業では、砥石2
aの摩耗を補償して研削が行われ、摩耗が無い状態と同
様な研削が実現でき良好な加工を継続して行うことがで
きる。
【0021】同様に、作業時において目印ラインM3が
消えたら、作業者は入力部3aを介して、目印ラインM
3が消えたことをロボットコントローラ3に入力する。
ロボットコントローラ3は、目印ラインM3が消えたこ
とが入力されると、グラインダ2の移動経路を、エッジ
2eから目印ラインM3までの磨耗量に応じた距離だけ
シフトするように、ロボット1を操作するプログラムを
自動補正する。このため、以降の研削作業では、砥石2
aの摩耗を補償して研削が行われ、摩耗が無い状態と同
様な研削が実現でき良好な加工を継続して行うことがで
きる。
【0022】この結果、本実施の形態では、研削作業を
中断することなく、砥石2aの摩耗を補償するようにグ
ラインダ2の移動経路の補正が行われる。このため、無
駄時間がなくなり、作業効率が向上する。
【0023】また従来では、ロボット1の近くに砥石摩
耗検査装置を設置していてスペース的な不具合があった
が、本実施の形態では、ロボット1の近くに余分な機器
を設置する必要がないため、省スペースも実現できる。
【0024】次に、本発明の第2の実施の形態にかかる
砥石摩耗補正装置を組み込んだグラインダ研削ロボット
を、図3および図4を参照しつつ説明する。
【0025】第2の実施の形態においても、砥石2aの
上面側には、砥石2aのエッジ2eよりも内周側位置
に、回転中心を中心として同心状に複数の目印ラインM
1,M2,M3が描かれている(図2参照)。
【0026】ロボット1のロボットフランジ1fには、
カメラ20が設置されている。このカメラ20は砥石2
aの上面側を撮影しており、砥石2aのエッジ2e及び
目印ラインM1,M2,M3を撮影する。
【0027】ロボットコントローラ3には、画像処理部
3bが組み込まれており、カメラ20で撮影した画像を
画像処理して、目印ラインM1,M2,M3が消えたか
どうかを判定している。この画像処理部3bにより目印
ラインM1が消えたことが判定されると、ロボットコン
トローラ3は、グラインダ2の移動経路を、エッジ2e
から目印ラインM1までの磨耗量に応じた距離だけシフ
トするように、ロボット1を操作するプログラムを自動
補正する(例えばロボット1の座標原点を磨耗量に応じ
た距離だけシフトする補正をする)。
【0028】同様に、ロボットコントローラ3は、画像
処理部3bにより目印ラインM2が消えたことが判定さ
れると、グラインダ2の移動経路を、エッジ2eから目
印ラインM2までの磨耗量に応じた距離だけシフトする
ように、ロボット1を操作するプログラムを自動補正す
る。またロボットコントローラ3は、画像処理部3bに
より目印ラインM3が消えたことが判定されると、グラ
インダ2の移動経路を、エッジ2eから目印ラインM3
までの磨耗量に応じた距離だけシフトするように、ロボ
ット1を操作するプログラムを自動補正する。
【0029】実際の作業時には、ロボットコントローラ
3は、予め与えられた加工プログラムにしたがってロボ
ット1の操作制御をしてグラインダ2を移動させ、グラ
インダ2によりコンベア(加工ライン)4上に載置され
たワーク5のバリを研削させる。
【0030】この作業時においてカメラ20は砥石2a
の上面側を撮影しており、画像処理部3bにより目印ラ
インM1が消えたことが判定されると、ロボットコント
ローラ3は、グラインダ2の移動経路を、エッジ2eか
ら目印ラインM1までの磨耗量に応じた距離だけシフト
するように、ロボット1を操作するプログラムを自動補
正する。このため、以降の研削作業では、砥石2aの摩
耗を補償して研削が行われ、摩耗が無い状態と同様な研
削が実現でき良好な加工を継続して行うことができる。
【0031】同様に、画像処理部3bにより目印ライン
M2が消えたことが判定されると、ロボットコントロー
ラ3は、グラインダ2の移動経路を、エッジ2eから目
印ラインM2までの磨耗量に応じた距離だけシフトする
ように、ロボット1を操作するプログラムを自動補正す
る。このため、以降の研削作業では、砥石2aの摩耗を
補償して研削が行われ、摩耗が無い状態と同様な研削が
実現でき良好な加工を継続して行うことができる。
【0032】同様に、画像処理部3bにより目印ライン
M3が消えたことが判定されると、ロボットコントロー
ラ3は、グラインダ2の移動経路を、エッジ2eから目
印ラインM3までの磨耗量に応じた距離だけシフトする
ように、ロボット1を操作するプログラムを自動補正す
る。このため、以降の研削作業では、砥石2aの摩耗を
補償して研削が行われ、摩耗が無い状態と同様な研削が
実現でき良好な加工を継続して行うことができる。
【0033】この結果、本実施の形態では、研削作業を
中断することなく、砥石2aの摩耗を補償するようにグ
ラインダ2の移動経路の補正が行われる。このため、無
駄時間がなくなり、作業効率が向上する。
【0034】また従来では、ロボット1の近くに砥石摩
耗検査装置を設置していてスペース的な不具合があった
が、本実施の形態では、ロボット1の近くに余分な機器
を設置する必要がないため、省スペースも実現できる。
【0035】
【発明の効果】以上実施の形態と共に具体的に説明した
ように、本発明によれば、グラインダの砥石に描いた目
印マークが消えたら、砥石のエッジから目印マークまで
の磨耗量に応じた距離だけ、グラインダの移動経路をシ
フトするようにしているため、砥石の摩耗が生じても、
良好な加工ができると共に、摩耗検出のために加工を中
断する必要がないため、作業効率が向上する。
【0036】また、従来において用いていた砥石摩耗検
出装置が不要になり、必要スペースを削減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる砥石摩耗補
正装置を組み込んだグラインダ研削ロボットを示す構成
図。
【図2】本発明の第1の実施の形態にかかる砥石摩耗補
正装置を組み込んだグラインダ研削ロボットに備えた砥
石を示す平面図。
【図3】本発明の第2の実施の形態にかかる砥石摩耗補
正装置を組み込んだグラインダ研削ロボットを示す構成
図。
【図4】本発明の第2の実施の形態にかかる砥石摩耗補
正装置を組み込んだグラインダ研削ロボットの要部を示
す構成図。
【図5】従来のグラインダ研削ロボットを示す構成図。
【図6】従来の砥石摩耗検出装置を示す構成図。
【符号の説明】
1 ロボット 1a アーム 1f ロボットフランジ 2 グラインダ 2a 砥石 2e エッジ 3 ロボットコントローラ 3a 入力部 3b 画像処理部 4 コンベア 5 ワーク 10 砥石摩耗検出装置 11 支柱 12 光電スイッチ部 12a 発光素子 12b 受光素子 20 カメラ L スイッチライン M1,M2,M3 目印ライン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットの先端にグラインダを備えると
    共に、予め与えられた加工プログラムにしたがいロボッ
    トコントローラによりロボットの操作制御をして前記グ
    ラインダを移動させ、このグラインダによりワークを加
    工させるグラインダ研削ロボットにおいて、 前記グラインダの砥石には、回転中心を中心として円形
    の目印ラインが描かれており、 前記ロボットコントローラには、前記砥石が摩耗して前
    記目印ラインが消えたことが入力されると、グラインダ
    の移動経路を、砥石のエッジから前記目印マークまでの
    磨耗量に応じた距離だけシフトするように、前記ロボッ
    トを操作するプログラムを自動補正する機能が組み込ま
    れていることを特徴とする砥石摩耗補正装置。
  2. 【請求項2】 ロボットの先端にグラインダを備えると
    共に、予め与えられた加工プログラムにしたがいロボッ
    トコントローラによりロボットの操作制御をして前記グ
    ラインダを移動させ、このグラインダによりワークを加
    工させるグラインダ研削ロボットにおいて、 前記グラインダの砥石には、回転中心を中心として円形
    の目印ラインが描かれており、前記ロボットには前記目
    印ラインを撮影するカメラが設置されており、更に、前
    記カメラで撮影した画像を画像処理することにより前記
    砥石が摩耗して前記目印ラインが消えたかどうかを判定
    する画像処理部が備えられると共に、 前記ロボットコントローラは、前記画像処理部により前
    記砥石が摩耗して前記目印ラインが消えたことが判定さ
    れると、グラインダの移動経路を、砥石のエッジから前
    記目印マークまでの磨耗量に応じた距離だけシフトする
    ように、前記ロボットを操作するプログラムを自動補正
    する機能が組み込まれていることを特徴とする砥石摩耗
    補正装置。
JP18338297A 1997-07-09 1997-07-09 砥石摩耗補正装置 Withdrawn JPH1128663A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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