JPH11286213A - 車両の安全制御方法および安全制御装置 - Google Patents

車両の安全制御方法および安全制御装置

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JPH11286213A
JPH11286213A JP10108697A JP10869798A JPH11286213A JP H11286213 A JPH11286213 A JP H11286213A JP 10108697 A JP10108697 A JP 10108697A JP 10869798 A JP10869798 A JP 10869798A JP H11286213 A JPH11286213 A JP H11286213A
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JP
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vehicle
sensor
safety control
airbag
water
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JP10108697A
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Akira Tatsumi
彰 辰己
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動車が池や海に飛び込んだときの乗員の脱出
や救出が円滑に行なえるようにすること。 【解決手段】電動で開閉するドアガラス2やサンルーフ
3を有した車両1において、車両が所定量水に浸って浸
水したことを検知する浸水センサ4と車両に所定強度の
衝撃が加わったことを検知する衝撃センサ13とを設
け、これらセンサ4,13の検知に基づいて、ドアガラ
ス2やサンルーフ3を全開にし、車室を開放する。また
はおよび、上記センサ4,13の検知に基づいて車両1
の沈みを抑制する浮きとなるエアバッグ25を膨らませ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車が
池や海などに飛び込んでしまったときに乗員の脱出や救
出が円滑に行なえるようにするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の運転に過失や不慮の事故は付き
物で、池や海に飛び込んでしまうことも多々ある。不測
の自体ゆえ、意識のある場合には運転者ら乗員は慌てて
しまいパニック状態に陥る。沈みゆく車の中でもがいて
いるうちに、ドアは水圧で開けられなくなり、ドアの窓
は電動式(パワーウインドウ)であるため動作不能とな
ってしまい、脱出不可能となる場合が多かった。そのた
め、車室内に、ガラスを叩き割る道具を備えることが行
なわれている。
【0003】しかし意識がなくなってしまった場合には
もちろんのこと、意識があっても狭い車室内のこと、落
ち着いてシートを後ろへずらすなどの適切な措置を講じ
ない限り、ガラスを割って脱出することは不可能であ
る。その上、救助する側にとっても、まずガラスを打ち
割ることから始めなければならず、救出作業は困難であ
り、車両を吊り上げるにも近年のデザインの車両では係
止する箇所も見付けにくく、作業は円滑に行なえなかっ
た。
【0004】
【解決すべき課題及びそのための手段】そこでこの発明
は、危険を検知すると例えば窓ガラスなど車室を開閉す
る開閉装置を自動的に開放するようにして乗員の車室か
らの容易な脱出を可能にするとともに、他者による救出
作業を円滑に行なわせるような、車両の安全制御方法お
よび安全制御装置の提供を主たる課題とする。
【0005】そのための車両の安全制御方法は、車室を
開閉する電動式の開閉装置を有した車両の安全制御方法
であって、前記車両が所定量水に浸って浸水したことを
検知する浸水センサ、またはおよび車両に所定強度の衝
撃が加わったことを検知する衝撃センサの検知に基づい
て前記開閉装置を開放すべく駆動することを特徴とす
る。
【0006】なお、前記車両に、気体を注入する注入手
段の駆動で膨張するエアバッグを搭載するとともに、上
記注入手段を、前記浸水センサまたはおよび衝撃センサ
の検知に基づいて駆動するもよい。
【0007】また、車両の安全制御装置は、車室を開閉
する電動式の開閉装置を有した車両の安全制御装置であ
って、前記車両に、車両が所定量水に浸ったことを検知
する浸水センサ、またはおよび車両に所定強度の衝撃が
加わったことを検知する衝撃センサを装着するととも
に、上記浸水センサまたはおよび衝撃センサからの検知
信号に基づいて、前記開閉装置を開放すべく駆動制御す
る制御手段を設けたことを特徴とする。
【0008】なお、前記車両に、気体を注入する注入手
段の駆動で膨張するエアバッグを搭載するとともに、上
記注入手段を、前記浸水センサまたはおよび衝撃センサ
の検知に基づいて駆動可能にするもよい。
【0009】さらに、車両に、気体を注入する注入手段
の駆動で膨張し、膨張した状態を維持するエアバッグを
搭載するとともに、上記注入手段を、車両が所定量水に
浸って浸水したことを検知する浸水センサ、またはおよ
び車両に所定強度の衝撃が加わったことを検知する衝撃
センサの検知に基づいて駆動する車両の安全制御方法で
あることを特徴とする。
【0010】また、車両に、気体を注入する注入手段の
駆動で膨張し、膨張した状態を維持するエアバッグを搭
載するとともに、上記車両に、車両が所定量水に浸った
ことを検知する浸水センサ、またはおよび車両に所定強
度の振動が加わったことを検知する衝撃センサを装着
し、上記浸水センサまたはおよび衝撃センサからの検知
信号に基づいて、上記注入手段を駆動制御する制御手段
を設けた車両の安全制御装置であることを特徴とする。
【0011】
【作用及び効果】すなわち、上述の請求項1から請求項
4の構成によれば、車両の危険を浸水センサまたはおよ
び衝撃センサが検知すると、車室を開閉する電動式の開
閉装置は、制御手段の駆動制御により動作可能なうちに
自動的に開放される。
【0012】このため、池や海に飛び込んでしまったと
きには、開いている窓を通って自ら容易に脱出すること
ができる。この脱出には、ガラスを割るなどの措置は必
要ないので、滞りなく行なえる。なお、沈んで行く車両
の中には開いた窓から水が入るので、たとい乗員が意識
を失ってもより早く意識を戻す蓋然性が高く、パニック
状態に陥ることもなく、脱出が可能である。
【0013】また、救助する側にとっても同様で、窓等
を通して乗員を引っ張り出すことができ、救出作業が円
滑に行なえる。さらに窓等は開いているので、車両を引
き上げる際には、窓等から係止すればよく、困難性はな
い。
【0014】浸水センサまたはおよび衝撃センサの検知
に基づいて膨張するエアバッグを設けた場合には、車両
の沈む速度を抑えることができる。特に、重量のあるエ
ンジンルームに設けた場合にはその効果が高い。
【0015】ことに、性質の異なる浸水センサと衝撃セ
ンサとの論理積で制御手段が開閉装置を開放すべく構成
すると、水中に飛び込んだという特定状態を正確に検知
することができ、誤動作がなく確実な事故対処ができ
る。
【0016】また、請求項5、請求項6の構成によれ
ば、エアバッグが膨らむことで車両の沈みが抑制される
ので、乗員がパニック状態に陥ることを防げ、円滑な脱
出を促すことができるとともに、救助する側にとっても
余裕をもって対処できる利点がある。
【0017】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1は自動車1の安全制御装置の制御回路ブロ
ック図であり、図2に示したように電動で開閉するドア
ガラス2とサンルーフ3を有した自動車1において、車
室を開閉する上記ドアガラス2とサンルーフ3を所定の
情況の検知に基づいて開放する。
【0018】浸水センサ4は、自動車1が所定量水に浸
って浸水したことを検知するもので、水に濡れたら通電
する適宜の装置で構成すればよい。例えば適宜間隔を隔
てて並べた2本の電極等の簡素な手段で構成し、検知し
たい浸水レベルに対応するように自動車1の適宜位置に
装着すればよい。なお、雨天時の走行や水溜まりへの侵
入などで誤動作をおこなさないよう、不要な水を遮断す
るカバーを取付けたり、取付け位置を工夫したりする。
この一実施例においては、車体のフロントボディにおけ
るエンジンルーム内と、リヤボディにおける荷物室内の
2か所に装着している。前後2か所に装着することで、
前から飛び込んでも後ろから飛び込んでも適切な浸水検
知ができる。
【0019】また、浸水センサ4は、例えば図3に示し
たように構成するもよい。すなわちこの浸水センサ4
は、円筒状の外ケース5の底板6には水が入り込むため
の浸入孔7を形成し、天板8には、2つの電極9,10
と、エア抜き孔11とを形成している。そしてこの外ケ
ース5の内部には、上面に導電板12aを備えたフロー
ト部材12を収納している。つまり、上記浸入孔7から
外ケース5内に入った水はフロート部材12を押上げて
フロート部材12の導電板12aが上記電極9,10に
接触して通電し、検知が行なわれる。電極9,10と導
電板12aとが接触するときのフロート部材12の下面
の高さが浸水検知レベルであり、この高さが所望の位置
になるように設定する。なお、自動車1の走行による振
動でフロート部材12が上下動し誤動作しないように、
適宜の重りをフロート部材12の下面に取付けておくも
よい。また、走行中自動車1が傾いたときなどの誤動作
もないようにすべく、車体への装着に際して外ケース5
を自在継手などを介して吊設し、例えば30度程自由に
傾くようにするもよい。
【0020】振動センサ13は、例えば周知の加速度セ
ンサで構成すればよく、通常有り得る急ブレーキなどで
は検知しないレベルに設定しておく。この振動センサ1
3は、自動車1の各部位でも、例えば図示したようなイ
ンストルメントパネル内や、シャーシの中央部など、最
も振動の少ない部位などに取付けるとよい。
【0021】また衝撃センサ13は、例えば図4に示し
たように構成するもよい。すなわちこの衝撃センサ13
は、円筒状の外ケース14内の一端に2つの電極15,
16を設け、この電極15,16に向けてスライドする
ピストン状のスライダ17を保持している。そしてこの
スライダ17の先端は導電板17aであり、この導電板
17aを電極から離す方向に付勢するスプリング18を
介装している。スライダ17の後端の受け面17bが水
面に当って衝撃を受けると、スライダ17がスプリング
18の付勢力に抗して電極15,16に向けスライド
し、スライダ17の先端の導電板17aが電極15,1
6に接触し通電し、検知が行なわれる。この衝撃センサ
13は、前後のバンパ近傍など、適宜位置に装着すれば
よい。
【0022】CPU19は、ROM20に格納されたプ
ログラムに沿って制御動作を実行し、RAM21には必
要な制御データを記憶する。
【0023】パワーウインドウモータ22は、ドアガラ
ス2を昇降し車室を開閉するもので、スイッチ操作によ
り通常の正逆回転のほか、CPU19からの出力信号に
より、全開するよう回動する。
【0024】サンルーフモータ23も同様で、サンルー
フ3をスライドさせ車室を開閉するもので、スイッチ操
作により通常の正逆回転のほか、CPU19からの出力
信号により、全開するよう回動する。
【0025】ガス噴射電磁弁24は、図5に示したよう
なエアバッグ25に例えば二酸化炭素などのガスを注入
して膨らませるためのもので、高圧ボンベ26に取付け
られている。エアバッグ20は浮きとして作用させるた
めのもので、水中での自動車1の沈みを抑制する。この
一実施例ではエアバッグ25は、ルーフパネル27の下
の吊り天井の内張(ヘッドライニング28)内に収納し
ている。ヘッドライニング28の下面に取付ける場合に
は、エアバッグ25を大きく形成するもよいが、図示し
たようにリスティングワイヤ29間に対応する大きさに
形成して複数装着すればよい。また、図示したようにエ
アバッグ25をヘッドライニング28の内側に収納した
場合には、ヘッドライニング28はエアバッグ25が膨
張したときに破れるように切目を形成したり、膨張した
ときに伸びるように伸縮性のある生地で構成したりす
る。
【0026】このエアバッグ25は、高圧ホース30を
介して高圧ボンベ26に接続されている。CPU19か
らの出力信号によりガス噴射電磁弁24は駆動し、高圧
ボンベ26を開き、エアバッグ25を膨張させる。エア
バッグ25と高圧ホース30のと間には、逆止弁31を
介装しており、膨らんだエアバッグ25が縮まないよう
にしている。
【0027】エアバッグ25は天井のほか、適宜位置、
例えば車体の下部、そして重量の大きいエンジンルーム
に取付けるもよい。エンジンルームに取付けた場合には
自動車1の沈みを押さえる効果が高い。
【0028】以下、制御動作を説明すると、自動車1が
海に飛び込んだ場合、水面に当ることで振動センサ13
が検知信号をCPU19に出力し、CPU19はRAM
21の記憶を読み出す。浸水センサ4による検知信号が
記憶されていないので、振動センサ13の検知信号をR
AM21に記憶する。続いて、水が侵入してくることで
浸水センサ4が検知信号をCPU19に出力し、CPU
19はRAM21の記憶を読み出す。すると、先の振動
センサ13による検知信号が記憶されているので、パワ
ーウインドウモータ22とサンルーフモータ23を開方
向に回動するように駆動し、ガス噴射電磁弁24を開放
する。そして、自動車1の全ドアガラス2とサンルーフ
3が開放されるとともに、エアバッグ25が膨らみ、水
中での自動車1の沈みを抑制する。
【0029】このため、池や海に飛び込んでしまったと
きには、乗員は、開いているドアガラス2やサンルーフ
3を通って自ら容易に脱出することができる。この脱出
には、ガラスを割るなどの措置は必要ないので、滞りな
く行なえる。なお、沈んで行く自動車1の中には開いた
窓から水が入るので、たとい乗員が意識を失ってもより
早く意識を戻す蓋然性が高く、パニック状態に陥ること
もなく、脱出が可能である。
【0030】また、救助する側にとっても同様で、窓と
サンルーフを通して乗員を引っ張り出すことができ、救
出作業が円滑に行なえる。さらに窓等は開いているの
で、車両を引き上げる際には、窓等から係止すればよ
く、困難性はない。
【0031】ことに、性質の異なる浸水センサと衝撃セ
ンサとの論理積で制御手段が開閉装置を開放すべく構成
したので、水中に飛び込んだという特定状態を正確に検
知することができ、誤動作がなく確実な事故対処ができ
る。
【0032】なお、浸水センサ4と振動センサ13のい
ずれか一方の検知のみで安全対策を講じるもよい。例え
ば自動車1が沈むのに要する時間をかせぐため、自動車
1の下のほう、例えば図6に示したようにドア32にエ
アバッグ25を搭載し、このエアバッグ25が自動車1
が着水する前や着水後すぐに、すなわち衝撃を受けてす
ぐに膨らむようにするもよい。
【0033】ドア32のインナパネル33の内側面に取
付けるドアトリム34に、エアバッグ25を内蔵し、こ
のエアバッグ25に前述と同様、ガスを充填した高圧ボ
ンベ26と、この高圧ボンベ26よりガスを噴射するガ
ス噴射電磁弁19と、ガスを送る高圧ホース30と、エ
アバッグ25内に注入されたガスの戻りを阻止する逆止
弁31とを接続している。上記ドアトリム34のカバー
材35には、エアバッグ25が膨らむをの阻止しないよ
うにエアバッグ25の膨張時に裂ける切目を入れたり伸
びる生地を用いたりしている。エアバッグ25はどこに
装着するもよいが、なるべく自動車1の下側に装着した
方が、沈みの抑制に有利である。
【0034】このように構成した自動車1では、図1に
示したようなCPU19、ROM20、RAM21から
なる制御手段で駆動制御される。すなわち、自動車1が
海に飛び込んだ場合、飛び込み時の衝撃や水面に当るこ
とで振動センサ13が検知信号をCPU19に出力し、
この出力に基づいてガス噴射電磁弁24が開放される。
すると、エアバッグ25が膨らみ水中での自動車の沈み
を抑制することができる。
【0035】以上の一実施例におけるガス噴射電磁弁2
4は、この発明の注入手段に、CPU19、ROM2
0、RAM21は制御手段に、それぞれ対応する。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御回路ブロッグ図。
【図2】自動車の側面図。
【図3】浸水センサの一例の断面図。
【図4】衝撃センサの一例の断面図。
【図5】自動車の天井部の断面図。
【図6】自動車のドアの断面図。
【符号の説明】
1…自動車 2…ドアガラス 3…サンルーフ 4…浸水センサ 13…振動センサ 19…CPU 20…ROM 21…RAM 22…パワーウインドウモータ 23…サンルーフモータ 24…ガス噴射電磁弁 25…エアバッグ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室を開閉する電動式の開閉装置を有した
    車両の安全制御方法であって、前記車両が所定量水に浸
    って浸水したことを検知する浸水センサ、またはおよび
    車両に所定強度の衝撃が加わったことを検知する衝撃セ
    ンサの検知に基づいて前記開閉装置を開放すべく駆動す
    る車両の安全制御方法。
  2. 【請求項2】前記車両に、気体を注入する注入手段の駆
    動で膨張するエアバッグを搭載するとともに、上記注入
    手段を、前記浸水センサまたはおよび衝撃センサの検知
    に基づいて駆動する請求項1記載の車両の安全制御方
    法。
  3. 【請求項3】車室を開閉する電動式の開閉装置を有した
    車両の安全制御装置であって、前記車両に、車両が所定
    量水に浸ったことを検知する浸水センサ、またはおよび
    車両に所定強度の衝撃が加わったことを検知する衝撃セ
    ンサを装着するとともに、上記浸水センサまたはおよび
    衝撃センサからの検知信号に基づいて、前記開閉装置を
    開放すべく駆動制御する制御手段を設けた車両の安全制
    御装置。
  4. 【請求項4】前記車両に、気体を注入する注入手段の駆
    動で膨張するエアバッグを搭載するとともに、上記注入
    手段を、前記浸水センサまたはおよび衝撃センサの検知
    に基づいて駆動可能にした請求項3記載の車両の安全制
    御装置。
  5. 【請求項5】車両に、気体を注入する注入手段の駆動で
    膨張し、膨張した状態を維持するエアバッグを搭載する
    とともに、上記注入手段を、車両が所定量水に浸って浸
    水したことを検知する浸水センサ、またはおよび車両に
    所定強度の衝撃が加わったことを検知する衝撃センサの
    検知に基づいて駆動する車両の安全制御方法。
  6. 【請求項6】車両に、気体を注入する注入手段の駆動で
    膨張し、膨張した状態を維持するエアバッグを搭載する
    とともに、上記車両に、車両が所定量水に浸ったことを
    検知する浸水センサ、またはおよび車両に所定強度の振
    動が加わったことを検知する衝撃センサを装着し、上記
    浸水センサまたはおよび衝撃センサからの検知信号に基
    づいて、上記注入手段を駆動制御する制御手段を設けた
    車両の安全制御装置。
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