JPH11284844A - 2値画像データの解析及び変換処理方法 - Google Patents

2値画像データの解析及び変換処理方法

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JPH11284844A
JPH11284844A JP10100166A JP10016698A JPH11284844A JP H11284844 A JPH11284844 A JP H11284844A JP 10100166 A JP10100166 A JP 10100166A JP 10016698 A JP10016698 A JP 10016698A JP H11284844 A JPH11284844 A JP H11284844A
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JP10100166A
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Junji Sato
淳二 佐藤
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Oki Data Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40068Modification of image resolution, i.e. determining the values of picture elements at new relative positions

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 2値画像データがライン方向に見た画素
値の変化点データの集合により構成されているとき、隣
り合うラインの一対の変化点データb1,b2とa1,
a2を比較する。一対の変化点データは、それぞれ例え
ば黒ラインの存在する領域を表す。これらが別離してい
れば独立した線を表し、交錯していれば連続した線の一
部を表す。この判定により、変化点データのみから論理
和演算を行って、新たなラインのデータを得る。また、
変化点の位置を比較して補間用のデータを生成すれば、
画像の輪郭の滑らかさが保たれる。 【効果】 画素値の変化点データの集合のみを用いて、
変換処理を行うので、演算処理が簡単で高速化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
における線密度変換等に適する、2値画像データの解析
及び変換処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】画像データを処理する装置において、デ
ータを転送したりメモリに記憶する際に、データの線密
度を変換することが行われる。即ち、データが副走査方
向に見て600dpiの線密度で構成されている場合
に、これを間引いて300dpiにする処理が行われ
る。また、300dpiのデータを補間して600dp
iのデータに変換することもある。前者を縮小変換処
理、後者を拡大変換処理と呼ぶ。例えば、副走査線密度
の異なるファクシミリ装置間の通信において、こうした
処理が行われている。
【0003】縮小変換処理には、入力画像を単に1ライ
ン分ずつ間引く処理と、入力画像をビットイメージデー
タの状態で比較をし、2ライン分ずつ論理和演算処理を
行って、1ライン分のビットイメージデータを生成する
方法とがある。拡大変換処理には、1ライン分のデータ
を単純にコピーをして新たな1ライン分のデータを生成
する方法と、隣り合う2ライン分のビットイメージデー
タを比較しながら、補間演算処理によって新たなビット
イメージデータを生成する方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には次のような解決すべき課題があった。
縮小処理で単に1ラインずつデータを間引くようにした
り、あるいは拡大処理で単に1ライン分のデータをコピ
ーする方法を採用すれば、縮小変換処理や拡大変換処理
が単純化し高速化される。しかしながら、画像の輪郭の
滑らかさが保てなかったり、あるいはライン方向に見て
連続した線の一部が消えてしまうといった問題が起き
る。
【0005】ビットイメージデータのレベルで各画素値
を比較して、論理和処理をしたり補間処理を行う方法で
は、画像の連続性を保ち、画質劣化を防ぐことができる
が、演算処理に時間がかかり、処理の高速化を妨げると
いう問題がある。これらの点は、ファクシミリ装置のみ
ならず各種の画像処理装置について共通する問題であ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉2値画像データが、ライン方向に見た画素値
の変化点データの集合により構成されているとき、互い
に近接する2ライン分の2値画像データについて、それ
ぞれ任意の一対の変化点データを相互に比較して、画像
中のラインを跨ぐ方向に見た画素値の連続性を検出する
ことを特徴とする2値画像データの解析処理方法。
【0007】〈構成2〉2値画像データが、ライン方向
に見た画素値の変化点データの集合により構成されてい
るとき、互いに隣接する2ライン分の2値画像データに
ついて、それぞれ任意の一対の変化点データを相互に比
較して、画像中のラインを跨ぐ方向に見たとき画素値が
連続していない一対の変化点データを検出し、この一対
の変化点データを、上記隣接する2ラインを1ラインに
合成したときの新たなラインの2値画像データに含める
ことを特徴とする2値画像データの線密度変換処理方
法。
【0008】〈構成3〉2値画像データが、ライン方向
に見た画素値の変化点データの集合により構成されてい
るとき、互いに隣接する2ライン分の2値画像データに
ついて、それぞれ任意の一対の変化点データを相互に比
較して、画像中のラインを跨ぐ方向に見たとき画素値が
連続している各一対の変化点データを検出し、上記各一
対の変化点データのうち同側にある変化点データを相互
に比較して、最外側にある変化点データを、上記隣接す
る2ラインの間に配置する新たなラインの2値画像デー
タに含めることを特徴とする2値画像データの線密度変
換処理方法。
【0009】〈構成4〉2値画像データが、ライン方向
に見た画素値の変化点データの集合により構成されてい
るとき、互いに隣接する2ライン分の2値画像データに
ついて、それぞれ任意の一対の変化点データを相互に比
較して、画像中のラインを跨ぐ方向に見たとき画素値が
連続している各一対の変化点データを検出し、上記各一
対の変化点データのうち同側にある変化点データからそ
の中間にある変化点データを生成して、上記隣接する2
ラインの間に配置する新たなラインの2値画像データに
含めることを特徴とする2値画像データの線密度変換処
理方法。
【0010】〈構成5〉2値画像データが、ライン方向
に見た画素値の変化点データの集合により構成されてい
るとき、互いに隣接する2ライン分の2値画像データに
ついて、それぞれ任意の一対の変化点データを相互に比
較して、画像中のラインを跨ぐ方向に見たとき画素値が
連続している各一対の変化点データを検出し、上記各一
対の変化点データのうち同側にある変化点データを相互
に比較して、変化点位置の間隔が閾値以上の場合には、
同側にある変化点データのうちの最外側にある変化点デ
ータを選択し、変化点位置の間隔が閾値に満たない場合
には、同側にある変化点データからその中間にある変化
点データを生成して、上記隣接する2ラインの間に配置
する新たなラインの2値画像データに含めることを特徴
とする2値画像データの線密度変換処理方法。
【0011】〈構成6〉2値画像データが、ライン方向
に見た画素値の変化点データの集合により構成されてい
るとき、互いに隣接する2ライン分の2値画像データに
ついて、それぞれ任意の一対の変化点データを相互に比
較して、画像中のラインを跨ぐ方向に見た画素値の孤立
点を検出し、そのデータの有効性を判定して、有効性の
無い一対の変化点データを上記2値画像データから除外
することを特徴とする2値画像データの変換処理方法。
【0012】〈構成7〉2値画像データが、ライン方向
に見た画素値の変化点データの集合により構成されてい
るとき、互いに近接する2ライン分の2値画像データに
ついて、それぞれ任意の一対の変化点データを相互に比
較して、画像中のラインを跨ぐ方向に見た画素値の連続
性を検出し、連続性があると判断された各一対の変化点
データの近傍のデータを補正して輪郭強調処理を施すこ
とを特徴とする2値画像データの変換処理方法。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例1〉図1は、本発明の方法の概略説明図を示
す。図1の上部には、これから処理しようとする画像デ
ータの1ライン分のビットイメージデータ1を図示し
た。このデータは、図に示すように、各画素値が白また
は黒の2値データにより構成される。図の例では、4番
目と5番目の画素値が黒となっている。ファクシミリ装
置では、こうしたデータを送信する際に、画素値の連続
性に着目したライン方向の圧縮処理を行う。その場合
に、画素値が白から黒あるいは黒から白に変化する位置
を調べて、その変化点を表すデータを得る。
【0014】例えば、図の例では、4番目の画素値が白
から黒に変化しているから、最初の変化点データは
“4”、次に、6番目の画素値が黒から白に変化してい
るから、2番目の変化点データは“6”というように表
される。これ以上変化点がなければ最後にEOLという
符号を付ける。ファクシミリデータの場合、実際の符号
化は主走査方向のみならず、副走査方向についても、圧
縮処理を行う。本発明では、こうした符号データ2を受
け入れて、まず、ライン毎の変化点データを用意する。
図に示す復号化回路3は、こうした処理を行うための回
路である。
【0015】復号化回路3の出力する2値画像データ4
は、図の左上に示したような変化点データのみの集合体
である。現ラインバッファ5と前ラインバッファ6と
は、互いに隣接する2ライン分の2値画像データを保持
しておくメモリである。そして、演算処理部7が、これ
らに記憶された2値画像データに基づいて、新たな1ラ
イン分のデータを生成し、新ラインバッファ8に格納す
る。
【0016】縮小画像を得る場合には、現ラインバッフ
ァ5と前ラインバッファ6に格納された隣接する2ライ
ン分の2値画像データを新ラインバッファ8に格納した
新たな2値画像データに置き換える。また、拡大画像を
得る場合には、現ラインバッファ8と前ラインバッファ
6との間に補間するべき新たな1ライン分の2値画像デ
ータを得て、現ラインと、新たな1ラインと、前ライン
とを出力する。
【0017】本発明では、上記のような処理を、ビット
イメージデータへの展開をすることなく、変化点データ
の状態のままで実行することを特徴とする。このため
に、図に示すように、演算処理の都度、それぞれ現ライ
ンバッファ5と前ラインバッファ6とから一対ずつ、変
化点データb1,b2と変化点データa1,a2とを取
り出して比較する。
【0018】図2には、具体例1による縮小処理の説明
図を示す。まず、具体例1では、例えばこの図2(a)
に示すように、「2」という数字を表す画像の副走査方
向の線密度を2分の1にする処理を説明する。この図に
示す矢印X方向は主走査方向、矢印Y方向が副走査方向
である。副走査方向のライン数が図に示すように11ラ
イン存在するが、これを6ラインに減少させる。この場
合に、既に説明した通り、各ラインの変化点データのみ
を比較して実質的な論理和演算処理を行って、図に示す
ような処理後の画像を得ることにする。
【0019】(b)には、上記文字「2」を表す各ライ
ン番号と、処理前の2値画像データと、処理後の2値画
像データの内容を示す。それぞれのデータは、各ライン
の変化点データを集合して構成される。以下の処理は、
この互いに隣接する2ライン分の2値画像データを取り
出して行う。この例では、0番目と1番目のラインのデ
ータを処理後の1ライン目のデータに変換処理し、2ラ
イン目と3ライン目のデータを処理後の2ライン目のデ
ータに変換処理する。また、4番目と5番目のラインの
データを処理後の3ライン目のデータに変換処理する。
以下、このようにして、縮小処理を実行する。
【0020】次に、図3と図4を用いて、この具体例に
よる変換処理の方法の原理を説明する。図3及び図4
は、具体例1による変換処理方法の説明図である。な
お、これらの図は、前ラインと現ラインから、それぞれ
一対の変化点データを取り出したとき、それらの変化点
データによって表される線分がライン方向のどの位置に
あるかを比較しやすいように、各データを分散配置して
示したものである。従って、実際には、図に示す変化点
データb1,b2,a1,a2は、いずれも図2(b)
に示すような変化点の位置を示す数値データのみから成
る。
【0021】図3(a)において、前ラインから取り出
した一対の変化点データb1,b2は、例えばこの間に
黒色の線分があることを示す。また、現ラインから取り
出した一対の変化点データa1,a2も、この間に黒色
の線分が存在することを表す。ここで、b1,b2で表
される線分の後端(図の右端)と、a1,a2で表され
る線分の前端(図の左端)とが図のような位置関係にあ
れば、これらの線分は、互いに離間していると判断でき
る。その場合に、新ラインのデータにb1,b2を加え
る。なお、b1,b2で表される線分の前端は、他のラ
インから離れているという判断が既に終了しているもの
とする。
【0022】次の(b)には、今度は前ラインのb1,
b2で表される線分と、現ラインのa1,a2で表され
る線分の位置関係が(a)と逆になった場合を示す。こ
のときは、新ラインにa1,a2の変化点データを含め
る。図の(a)や(b)に示す位置関係にあることを判
断するためには、b2とa1との大小関係、あるいはa
2とb1との大小関係を判断すればよい。これは、各ラ
インの変化点データの比較のみでできる。
【0023】次に、図4(a)と(b)の例について説
明する。図4(a)は、b1,b2で表される線分と、
a1,a2で表される線分とが、互いに連続している例
を示す。このとき、図を見てわかるように、b1,b2
で表される線分の後端よりもa1,a2で表される線分
の前端がb1に近い側にある。従って、この線分は、2
つのラインを跨ぐ方向に連続していると判断できる。こ
のような場合には、新ラインにb1とa2の変化点デー
タを含める。
【0024】(b)に示す場合は、(a)に示す場合と
丁度逆で、a1,a2で表される線分の後端よりb1,
b2で表される線分の前端がa1方向に近い場所にあ
る。これによって、a1からb2に向かってラインを跨
ぐ方向に画像が連続していることがわかる。このため、
新ラインには、a1とb2の変化点データを含める。
【0025】図3(a)、(b)と図4(a)、(b)
とを比較してわかるように、いずれの場合においても、
前ラインと現ラインのデータの論理和に相当するデータ
が新ラインに得られていることがわかる。こうした処理
を各ライン毎に、それぞれ各一対の変化点データを取り
出しながら順次比較していけば、変化点データの比較の
みで隣り合うラインの論理和演算を行ったデータが新ラ
インのデータとして得られる。これにより、2ライン分
のデータを1ラインに縮小することが可能になる。2分
の1に縮小する場合は以上の通りであるが、3分の1に
縮小する場合には、3ラインずつ上記のような処理を行
えばよい。
【0026】図5には、具体例1の実際のアルゴリズム
を示す処理フローチャートを図示した。上記のような処
理をラインの左端から順番に進めていくために、始めに
ステップS1において、現ラインの基準位置の変化点デ
ータをa0とおく。そして、その位置から見た最初の各
一対の変化点データa1,a2,b1,b2を、図1に
示す現ラインバッファ5と前ラインバッファ6から入力
する。a1,a2は現ライン上で、それぞれ白から黒、
黒から白への画素値変化を示す変化点データとする。ま
た、b1,b2は前ライン上で、それぞれ白から黒、黒
から白への画素値変化を示す変化点データとする。
【0027】次にステップS3において、b2とa1と
を比較する。b2がa1より小さい場合には、ステップ
S5に進み、b1,b2を新ラインの変化点データとし
て出力する。これは、図3(a)に示すような状態であ
る。そして、次のステップS6では、その後の処理の基
準位置をb2の位置に移動する。従って、次の処理で
は、前ラインではb3とb4の一対の変化点データが取
り出され、これがa1とa2の変化点データと比較され
ることになる。
【0028】これ以外の場合、即ちステップS3で、b
2がa1よりも小さくないと判断されるとステップS4
に進み、a2がb1よりも小さいかどうかを判断する。
この条件を満たす場合には、ステップS7に進む。そし
て、a1,a2を新ラインの変化点データとして出力す
る。これは、図3(b)に示す場合の例である。そし
て、ステップS8では、基準位置をa2に進める。その
後は、a3とa4の一対の変化点データが取り出され、
b1とb2との比較処理が行われることになる。ステッ
プS3,S4の条件をいずれも満たさない場合には、ス
テップS9に進む。
【0029】ステップS9では、a2とb2の位置関係
を調べる。a2がb2よりも小さければステップS13
に進み、現ラインバッファ5から新たな一対の変化点デ
ータa3,a4を入力する。即ち、a1,a2と、b
1,b2で表される線分が互いに連続している場合、そ
の後端側に存在する変化点データを見つけて、更にその
右側に連続する線分が存在するかどうかの判断を行う。
【0030】図4(a)や(b)では、単に2本の線分
のみを比較したが、この図5に示す処理では、更に後端
側に連続するラインが存在するかどうかを判断し、最終
的なラインの後端を見つけるようにしている。ステップ
S14では、a3がb2以下かどうかを判断する。この
条件を満たせば、現ライン上に前ライン上の線分に連続
する線分が存在するので、ステップS15に進み、a2
をa4に置き換える。そして、再びステップS9に戻っ
て、b2との位置関係を調べる。
【0031】ステップS9で、a2がb2より大きいと
判断されるとステップS10に進み、今度は前ライン側
の一対の変化点データb3,b4を取り出す。そして、
ステップS11において、b3がa2以下であるかどう
かを判断する。この条件を満たす場合には、b2をb4
で置き換え、再びステップS9に戻り、b2との位置関
係を調べる。
【0032】一方、ステップS9で、a2とb2とが等
しい場合及びステップS11やステップS14の条件を
満たさない場合には、後端において線分が不連続になっ
ていると判断できる。従って、この場合にはステップS
16に進み、a1とb1の小さい方即ち前端側に近い方
を連続する線分の先端位置a′とし、a2とb2の大き
い方を連続する線分の後端位置a2′とする。そして、
ステップS17において、a1′とa2′とを新ライン
の変化点データとして出力する。その後、ステップS1
8で、a2′の位置を新たな基準位置に再設定する。ス
テップS19では、基準位置がラインの終端であるかど
うかを判断する。終端でなければステップS2に戻り、
これまでと同様の処理を繰り返す。
【0033】以上のように、隣接する2ライン分の2値
画像データについて、一対の変化点データを相互に比較
して、画像中のラインを跨ぐ方向に見た画素値の連続性
を検出しながら両者の論理和に相当する新ラインの変化
点データ群を直接生成することができる。即ち、ビット
イメージデータへの変換無しに処理を行うことができ
る。
【0034】なお、上記の処理は、2本のラインの論理
和演算のみならず3本以上のラインについての論理和演
算処理にも利用できる。また、上記のような近接するラ
インの一対の変化点データの比較結果に基づいて、各種
のデータ処理を行うための解析用データを生成すること
ができる。従って、この発明は、必ずしも線密度の変換
処理のみならず各種の処理に活用することができる。
【0035】更に、上記のような方法によって、孤立し
たラインあるいは孤立した点を検出することができる。
例えばその長さが1ドットあるいは2ドット以内の場合
に、これを画像中のノイズと判断できる。従って、近接
する適当な本数のラインを比較して孤立点を検出し、こ
れをノイズとして除外するといった画像の変換処理も可
能となる。
【0036】〈具体例1の効果〉一対の変化点データを
相互に比較してラインを跨ぐ方向に見たとき、画素値が
連続していない一対の変化点データを検出し、この一対
の変化点データを、隣接する2ラインを1ラインに構成
したときの新たなラインの2値画像データに含めるよう
にしたので、変化点データのままの演算処理によって、
高速にしかも高画質の線密度変換処理等が可能になる。
【0037】〈具体例2〉具体例2は、線密度の拡大処
理を例にとって説明する。図6には、具体例2における
拡大処理の説明図を示す。この図は、具体例1の図2と
同様の要領で記載したものである。図の(a)に示す処
理前の画像の主走査方向のライン数を2倍にして処理後
の画像を得る。このとき、処理後の画像は輪郭の滑らか
さを保持するために、いわゆる補間処理に相当する結果
を得られるようにした。
【0038】この処理に使用されるデータを(b)に示
す。ここには、処理の前後のライン番号に対する2値化
画像データが示されている。処理前のデータも処理後の
データも、それぞれ変化点データの組み合わせによって
構成される。この場合、処理前の0番目のラインと1番
目のラインの間に新たなラインを追加し、1番目のライ
ンと2番目のラインの間に別の新たなラインを追加する
といった手順によって6ライン分のデータを11ライン
分のデータにしている。
【0039】図7、図8及び図9を用いて、具体例2に
よる変換処理の原理を説明する。図7、図8、図9は、
具体例2による変換処理方法の説明図である。これらの
図は、具体例1における図3や図4と全く同一の要領で
記載されている。なお、具体例2では、前ラインと現ラ
インの間に新ラインを生成するため、前ライン、新ライ
ン、現ライン、次の新ラインという順に図示をした。
【0040】図7に示す例は、前ラインのb1,b2よ
り表される線分と、現ラインのa1,a2によって表さ
れる線分とが互いに離れている場合の例で、このときは
前ラインのb1,b2が新ラインの変化点データとして
採用される。この原理は、具体例1の場合と同様であ
る。ただし、現ラインのa1,a2で表されるラインが
孤立している場合には、新ラインには反映されず、次の
新ラインにその変化点データが含められる。これは、論
理和処理をした具体例1の場合と異なる処理となる。
【0041】次に、図8に示すように、前ラインの前端
と現ラインの前端即ちb1とa1の位置を比較したと
き、これらの間の距離がある閾値以下の場合には、新ラ
インの変化点データとして、b1とa1の中間点のデー
タを生成する。中間点は、例えばこの例に示したよう
に、相加平均により求めればよい。このようにすると、
図を見てわかるように、前ラインと現ラインの間に生成
される新ラインの線分の前端が前ラインの前端と現ライ
ンの前端の中間にくる。即ち、新ラインを補間した場合
に、連続した画像の輪郭が滑らかになる。なお、この場
合に、相加平均ではなく、b1とa1の中間の適当な位
置を別の演算処理により求めるようにしても差し支えな
い。
【0042】(b)は、前ラインのb1,b2で表され
る線分の後端と現ラインのa1,a2で表される線分の
後端との間隔が閾値以下である場合の処理を示す。この
場合にも、(a)と同様の要領でb2とa2の相加平均
を取り、cを求め、新ラインの変化点データとする。一
方、前ラインと新ラインの線分の前端あるいは後端が互
いにある程度以上離れているような場合、その中間点を
後端とする新ラインのデータを生成しても意味がないこ
ともある。
【0043】図9は、そのような例で、(a)に示すよ
うに、例えばb1,b2で表される前ラインの線分とa
1,a2で表される現ラインの線分の前端が閾値以上離
れている例を示す。このときは、長い方のラインを複写
して新ラインのデータとする。即ち、(a)の場合に
は、b1を新ラインの変化点データとする。また、
(b)の場合には、a2を新ラインの変化点データとす
る。上記のように、同じ側にある変化点データの位置間
隔を適当な閾値と比較し、補間処理の方法を変えること
によってより高画質な拡大処理が可能になる。また、連
続する線が新ラインによって補強されるから、輪郭線と
して描かれているような線を強調することが可能にな
る。
【0044】図10には、具体例2の実際のアルゴリズ
ムを示す処理フローチャートを図示した。ステップS1
は、具体例1と同様に現ラインの処理対象となる基準位
置を設定する動作である。また、ステップS2は、一対
の変化点データa1,a2、b1,b2を入力する処理
である。ステップS3、ステップS5、ステップS6の
処理は、図7に示した処理に該当する。即ち、b2がa
1よりも小さい場合には、図7に示すように、b1,b
2で表される線分が孤立しているから、これを新ライン
の変化点データとして出力する。即ち、ステップS5
で、b1,b2を出力し、ステップS7で基準位置をb
2に切り換える。
【0045】一方、ステップS4で、a2がb1よりも
小さいかどうかを判断し、a2がb1よりも小さい場合
には、ステップS7に進み、基準位置をa2に切り換え
る。即ち、図7を用いて説明したように、現ラインのa
1,a2で示される線分が孤立している場合には、新ラ
インにそのデータは反映させず、次の処理に進む。
【0046】ステップS8では、今度はa1とb1の差
の絶対値が”3”より小さいかどうかを比較する。即
ち、図8を用いて説明したように、前ラインと現ライン
の前端位置の間隔が閾値”3”より小さいかどうかを判
断する。閾値”3”より小さければステップS10に進
み、図8に示したように、中間点の演算処理を行う。両
者の位置間隔が絶対値を超える場合にはステップS9に
進み、b1を新ラインの前端とする。これは図9(a)
に示した処理である。なお、ここでは、フローチャート
の表現の都合上、新たなラインの変化点データをb1′
と表現している。
【0047】次に、ステップS11に進み、現ラインの
次の一対の変化点データa3,a4を入力する。そし
て、ステップS12に進み、a3とb2とを比較する。
即ち、これまでの処理で、前ラインと現ラインの線分が
互いに連続していると判断されると、今度はその後端部
分の比較処理を行うことになる。a3がb2以下であれ
ばステップS13に進む。そして、a4をa2にセット
し、再びステップS11に戻り、次の一対の変化点デー
タを取り出す処理に進む。即ち、連続性がある限り、次
の変化点データを調べる。
【0048】ステップS12の条件を満たさない場合、
ステップS14に進み、a2とb2の差の絶対値を閾値
である“3”と比較する。即ち、ここでa2とb2が前
ライン及び現ラインの後端に位置すると判断すると、今
度は図8(b)や図9(b)に示した処理を実行する。
ステップS16は、図8(b)に示した処理で、後端の
中間点を新たなラインの変化点データとする。また、ス
テップS15は、図9(b)に示した処理で、後端のよ
り右側のデータを新たなラインの変化点データとする。
こうして、ステップS17で、新ラインの変化点データ
b1′,b2′を出力し、ステップS18で基準位置を
b2に切り換える。
【0049】ステップS19では、基準位置がラインの
終端かどうかを判断し、終端でなければ、再びステップ
S2に戻り、同一の処理を繰り返す。上記の処理は、隣
接するラインの間に新たなラインを補間する例を以て説
明したが、様々な画像データの補間処理にこの発明を利
用することができる。
【0050】即ち、互いに近接する適当な2ライン分の
2値画像データについて、それぞれ任意の一対の変化点
データを相互に比較して、画像中のラインを跨ぐ方向に
見た画素値の連続性を検出し、各変化点データに適切な
演算処理を施して、新たなデータを生成したりあるいは
比較したいずれか一方の画像データの一部を変換するよ
うにして、画質改善処理を行うことができる。
【0051】上記の例は、例えば副走査線密度15.4
ライン/ミリメートルの蓄積画を副走査線密度7.7ラ
イン/ミリメートル以下の受信能力しか持たないファク
シミリ装置に送信するような場合、線密度を縮小して送
信する処理に利用される。また、例えば3.85ライン
/ミリメートルの蓄積画と7.7ライン/ミリメートル
の蓄積画とを同時に送信する場合に、前者の蓄積画を
7.7ライン/ミリメートルの副走査線密度に拡大処理
して送信する。こういった場合に利用できる。また、こ
の技術は、ファクシミリ装置のみならず、例えば印刷装
置への画像データ転送やスキャナ装置から画像処理装置
への画像データ転送等にも広く利用することができる。
【0052】図11には、線密度変換処理比較例の説明
図を示す。この図を用いて、本発明の効果を具体的に説
明する。(a)は、単純な間引き処理の線密度変換をし
たもので、図2(a)に示した本発明の例と比較して画
質が悪いことが明らかである。また、(b)は、単純に
リピート処理をして線密度の拡大処理をしたもので、図
6に示した本発明の結果と比較して、やはり線の輪郭部
分の滑らかさが不足し、画質が劣化することがわかる。
【0053】(c)は、従来方法によりビットイメージ
データを用いて論理和演算処理をした結果を示す。これ
と図2に示した結果とを比較すると、本発明では、従来
の長時間の演算処理による結果と同等の画質が得られて
いることがわかる。また、(d)は、従来のビットマッ
プイメージデータを用いた補間処理の結果を示す。これ
を図6と比較すると、本発明によっても従来の処理とほ
ぼ同等の高画質な補間処理が実行できることがわかる。
【0054】〈具体例2の効果〉上記のように、互いに
隣接する変化点データを比較して、画像中のラインを跨
ぐ方向に見たとき画素値が連続している各一対の変化点
データを検出し、同側にある変化点データから中間にあ
る変化点データを生成したり、最外側にある変化点デー
タを選択して新たなラインの2値画像データに含めるよ
うにすれば、高速でかつ高画質の画像変換処理が可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の概略説明図である。
【図2】具体例1による縮小処理の説明図である。
【図3】具体例1による変換処理方法の説明図(その
1)である。
【図4】具体例1による変換処理方法の説明図(その
2)である。
【図5】具体例1の処理フローチャートである。
【図6】具体例2による拡大処理の説明図である。
【図7】具体例2による変換処理方法の説明図(その
1)である。
【図8】具体例2による変換処理方法の説明図(その
2)である。
【図9】具体例2による変換処理方法の説明図(その
3)である。
【図10】具体例2の処理フローチャートである。
【図11】線密度変換処理比較例の説明図である。
【符号の説明】
1 ビットイメージデータ 3 復号化回路 4 変化点データ 5 現ラインバッファ 6 前ラインバッファ 7 演算処理部 8 新ラインバッファ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2値画像データが、ライン方向に見た画
    素値の変化点データの集合により構成されているとき、 互いに近接する2ライン分の2値画像データについて、
    それぞれ任意の一対の変化点データを相互に比較して、
    画像中のラインを跨ぐ方向に見た画素値の連続性を検出
    することを特徴とする2値画像データの解析処理方法。
  2. 【請求項2】 2値画像データが、ライン方向に見た画
    素値の変化点データの集合により構成されているとき、 互いに隣接する2ライン分の2値画像データについて、
    それぞれ任意の一対の変化点データを相互に比較して、
    画像中のラインを跨ぐ方向に見たとき画素値が連続して
    いない一対の変化点データを検出し、この一対の変化点
    データを、前記隣接する2ラインを1ラインに合成した
    ときの新たなラインの2値画像データに含めることを特
    徴とする2値画像データの線密度変換処理方法。
  3. 【請求項3】 2値画像データが、ライン方向に見た画
    素値の変化点データの集合により構成されているとき、 互いに隣接する2ライン分の2値画像データについて、
    それぞれ任意の一対の変化点データを相互に比較して、
    画像中のラインを跨ぐ方向に見たとき画素値が連続して
    いる各一対の変化点データを検出し、前記各一対の変化
    点データのうち同側にある変化点データを相互に比較し
    て、最外側にある変化点データを、前記隣接する2ライ
    ンの間に配置する新たなラインの2値画像データに含め
    ることを特徴とする2値画像データの線密度変換処理方
    法。
  4. 【請求項4】 2値画像データが、ライン方向に見た画
    素値の変化点データの集合により構成されているとき、 互いに隣接する2ライン分の2値画像データについて、
    それぞれ任意の一対の変化点データを相互に比較して、
    画像中のラインを跨ぐ方向に見たとき画素値が連続して
    いる各一対の変化点データを検出し、前記各一対の変化
    点データのうち同側にある変化点データからその中間に
    ある変化点データを生成して、前記隣接する2ラインの
    間に配置する新たなラインの2値画像データに含めるこ
    とを特徴とする2値画像データの線密度変換処理方法。
  5. 【請求項5】 2値画像データが、ライン方向に見た画
    素値の変化点データの集合により構成されているとき、 互いに隣接する2ライン分の2値画像データについて、
    それぞれ任意の一対の変化点データを相互に比較して、
    画像中のラインを跨ぐ方向に見たとき画素値が連続して
    いる各一対の変化点データを検出し、前記各一対の変化
    点データのうち同側にある変化点データを相互に比較し
    て、 変化点位置の間隔が閾値以上の場合には、同側にある変
    化点データのうちの最外側にある変化点データを選択
    し、 変化点位置の間隔が閾値に満たない場合には、同側にあ
    る変化点データからその中間にある変化点データを生成
    して、 前記隣接する2ラインの間に配置する新たなラインの2
    値画像データに含めることを特徴とする2値画像データ
    の線密度変換処理方法。
  6. 【請求項6】 2値画像データが、ライン方向に見た画
    素値の変化点データの集合により構成されているとき、 互いに隣接する2ライン分の2値画像データについて、
    それぞれ任意の一対の変化点データを相互に比較して、
    画像中のラインを跨ぐ方向に見た画素値の孤立点を検出
    し、そのデータの有効性を判定して、有効性の無い一対
    の変化点データを前記2値画像データから除外すること
    を特徴とする2値画像データの変換処理方法。
  7. 【請求項7】 2値画像データが、ライン方向に見た画
    素値の変化点データの集合により構成されているとき、 互いに近接する2ライン分の2値画像データについて、
    それぞれ任意の一対の変化点データを相互に比較して、
    画像中のラインを跨ぐ方向に見た画素値の連続性を検出
    し、連続性があると判断された各一対の変化点データの
    近傍のデータを補正して輪郭強調処理を施すことを特徴
    とする2値画像データの変換処理方法。
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