JPH11284783A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11284783A
JPH11284783A JP10098266A JP9826698A JPH11284783A JP H11284783 A JPH11284783 A JP H11284783A JP 10098266 A JP10098266 A JP 10098266A JP 9826698 A JP9826698 A JP 9826698A JP H11284783 A JPH11284783 A JP H11284783A
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JP
Japan
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operation mode
operator
mode
image forming
forming apparatus
Prior art date
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Application number
JP10098266A
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English (en)
Inventor
Masanori Nagashima
正徳 長嶋
Masato Koyama
正人 小山
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP10098266A priority Critical patent/JPH11284783A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作パネルが継続して操作されない場合であ
っても、オペレータがコピー作業の継続を望んでいた
り、コピー作業が終了していないと予測される場合に
は、コピーモードが継続されるようにした画像形成装置
を提供する。 【解決手段】 オペレータの操作が行われない無操作時
間を検知する無操作検知部294と、オペレータが操作
可能位置に居るか否かを検知する人検知センサ24と、
無操作検知部294により検知された無操作時間が予定
の猶予時間を超え、かつ人検知センサ24によりオペレ
ータの不在が検知されたことを条件に、動作モードを第
1の動作モード(コピーモード)から第2の動作モード
(プリントモード)へ移行させる動作モード選択部29
3とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置、あるいはコピー機能、プリンタ機能およびファクシ
ミリ機能等を備えた複合型の画像形成装置に関する。さ
らに具体的に言えば、コピー機能やファクシミリ送信機
能のようにオペレータの操作に応答して動作する第1の
動作モードと、プリンタ機能およびファクシミリ受信機
能のようにデータの受信に応答して動作する第2の動作
モードとを少なくとも備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コピー機能とプリンタ機能とを備
えた複合機が多く開発されている。このような複合機
は、各機能ごとに固有の動作モードを備え、原稿をコピ
ーする場合にはコピーモードが起動され、外部のホスト
コンピュータから供給されたプリントデータを印字出力
する場合にはプリントモードが起動される。従来の複合
機では、ホストコンピュータから所定のプリントコマン
ドが入力されるとプリントモードが起動され、プリント
動作の終了後にオペレータが所定のキー操作を行うとコ
ピーモードに戻るように構成されていた。
【0003】しかしながら、上記した従来技術では、コ
ピー中またはコピー条件の設定中等にプリントコマンド
が入力されると、動作モードが強制的にプリントモード
に変更されてしまうため、オペレータはコピー作業を中
断せざるを得なかった。このような問題点を解決するた
めに、例えば特開平8−167956号公報では、コピ
ーモード中はプリントコマンドの受信を禁止すると共
に、コピーモード中に操作パネルが所定時間以上継続し
て操作されないと、動作モードをコピーモードからプリ
ントモードへ自動的に切り換える技術が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、操作パネルが所定時間以上継続して操作されない
と、その理由の如何にかかわらず動作モードが自動的に
プリントモードへ移行してしまう。このため、コピー作
業中にオペレータがコピー原稿を整理するために一時的
に操作を中断したような場合にもプリントモードが起動
されてしまい、コピー作業が妨げられてしまうという問
題があった。
【0005】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、操作パネルが継続して操作されない場合で
あっても、オペレータがコピー作業の継続を望んでいた
り、コピー作業が終了していないと予測される場合に
は、コピーモードが継続されるようにした画像形成装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、オペレータの操作に応答して動作
する第1の動作モードと、データの受信に応答して動作
する第2の動作モードとを少なくとも備えた画像形成装
置において、オペレータの操作が行われない無操作時間
を検知する無操作検知手段と、オペレータが操作可能位
置に居るか否かを検知するオペレータ検知手段と、前記
無操作検知手段により検知された無操作時間が予定の猶
予時間を超え、かつ前記オペレータ検知手段によりオペ
レータの不在が検知されたことを条件に、動作モードを
第1の動作モードから第2の動作モードへ移行させる動
作モード選択手段とを設けた。
【0007】上記した構成によれば、オペレータの操作
が予定の猶予時間以上検知されない場合には、さらにオ
ペレータの存在の有無が検知され、オペレータが不在で
あれば第1の動作モードを終了して第2の動作モードへ
移行し、オペレータが存在すれば第1の動作モードが継
続される。したがって、オペレータが第1の動作モード
での操作を続けるために操作パネルの前に居る場合に
は、たとえ操作を中断したとしても第2の動作モードへ
移行してしまうことがない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1は、本発明の第1ないし第3実施形
態が適用される画像形成装置の主要部の構成を示した機
能ブロック図であり、ここでは、コピー機能とプリンタ
機能とを備えた複合機を例にして説明する。
【0009】プリントデータ受信部21は、ホストコン
ピュータ10から送出されたプリントデータを受信して
画像メモリ28に格納する。原稿読取部22は、セット
されたコピー原稿を光学的に読み取って画像メモリ28
に格納する。操作パネル23には、スタートキー231
および動作モード切換キー232を含む各種のキースイ
ッチが設けられている。プリント部25は、画像メモリ
28に格納された画素データを適宜のタイミングで読み
出してプリントアウトする。人検知センタ24は、例え
ば赤外線センサであり、前記操作パネル23の前にオペ
レータが存在するか否かを検知する。表示部26には、
動作モードに応じて各種のメッセージ等が表示される。
【0010】主制御部29は、当該画像形成装置の動作
モードとして、プリントモードおよびコピーモードのい
ずれかを選択する動作モード選択部293と、プリント
モードにおいて一連のプリント動作を制御するプリント
動作制御部291と、コピーモードにおいて一連のコピ
ー動作を制御するコピー動作制御部292と、操作パネ
ル23の各種キースイッチや原稿読取部22が継続して
操作されない時間を検知する無操作検知部294とによ
って構成される。
【0011】図2は、本発明の第1実施形態の動作を示
したフローチャートである。コピーモード中にオペレー
タが操作パネル23の各キースイッチを操作したり、あ
るいは原稿読取部22にコピー原稿をセットすると、ス
テップS10では、これらのコピー操作がコピー動作制
御部292により検知される。ステップS11では、操
作内容に応じた処理がコピー動作制御部292によって
実行される。
【0012】すなわち、オペレータによる操作内容が拡
大・縮小倍率の入力であれば、入力された倍率にしたが
って拡大・縮小のための画像処理が実行される。また、
操作内容が原稿読取部22へのコピー原稿のセットおよ
びスタートキー231の押下であれば、コピー原稿が読
み取られて画像メモリ28に一時記憶された後、プリン
ト部25からプリントアウトされる。ステップS12で
は、後述するアイドルタイマ294aがリセットされ
る。
【0013】一方、前記ステップS10においてコピー
操作が検知されないと、ステップS14では、無操作検
知部294のアイドルタイマ294aが、カウントを開
始していなければ開始する。このアイドルタイマ294
aは、コピー操作が継続して行われない時間をカウント
するタイマである。ステップS15では、アイドルタイ
マ294aがタイムアウトしているか否かが判定され、
最初はタイムアウトしていないのでステップS10へ戻
る。
【0014】その後、オペレータの操作が検知されずに
ステップS10〜S15が繰り返えさてアイドルタイマ
294aがタイムアウトすると、ステップS16ではア
イドルタイマ294aがリセットされ、ステップS17
では、前記人検知センサ24による検知結果が参照され
る。
【0015】ここで、オペレータの存在が検知されると
ステップS10へ戻ってコピーモードが継続されるが、
オペレータの存在が検知されないとステップS18へ進
む。ステップS18では、前記動作モード選択部293
によって動作モードがコピーモードからプリントモード
へ切り換えられてプリント動作制御部291が起動され
る。ステップS19では、プリント動作制御部291に
よって表示部26上にプリントモード画面が表示され
る。ステップS20では、ホストコンピュータ10から
プリントデータが受信されたか否かが判定され、プリン
トデータの受信が検知されると、ステップS24におい
てプリント動作が実行される。すなわち、受信されたプ
リントデータが画像メモリ28に記憶され、その後、プ
リント部25からプリントアウトされる。
【0016】また、プリントデータの受信が検知されな
いと、ステップS21では操作パネル23の動作モード
切換キー232が押下されたか否かが判定され、切換キ
ー232が操作されていないと、ステップS25では、
前記と同様にしてオペレータが不在であるか否かが判定
される。
【0017】ここで、動作モード切換キー232の押下
が検知されるか、あるいはオペレータが不在と判定され
るとステップS22へ進み、それ以外であればステップ
S20へ戻る。ステップS22では、前記動作モード選
択部293によって動作モードがプリントモードからコ
ピーモードへ切り換えられ、コピー動作制御部292が
起動される。ステップS23では、コピー動作制御部2
92によってコピーモード画面が表示される。
【0018】上記したように、本実施形態によれば、オ
ペレータの操作が所定時間以上検知されない場合には、
さらにオペレータの存在の有無が検知され、オペレータ
が不在であればコピーモードを終了してプリントモード
へ移行し、オペレータが存在すればコピーモードを継続
する。したがって、オペレータがコピー操作を続けるた
めに操作パネルの前に居る場合には、たとえ操作を中断
したとしてもプリント動作が実行されてしまうことがな
い。
【0019】さらに、本実施形態によれば、プリントモ
ード中にオペレータの存在が検知されるとコピーモード
に切り換わるので、プリントモードからコピーモードへ
移行するための操作が不要になる。
【0020】図3は、本発明の第2実施形態の動作を示
したフローチャートであり、前記と同一の符号を付した
ステップでは同一または同等の処理が実行される。
【0021】本実施形態では、前記と同様にアイドルタ
イマ294aがタイムアウトし、ステップS16におい
てアイドルタイマ294aがリセットされると、ステッ
プS31では、ホストコンピュータ10からプリントデ
ータが受信されたか否かが判定される。プリントデータ
の受信が検知されると、ステップS32では、前記動作
モード選択部293によって動作モードがコピーモード
からプリントモードへ切り換えられる。ステップS33
では、プリント動作制御部291によってプリントモー
ド画面が表示部26に表示され、ステップS34におい
てプリント動作が実行される。
【0022】プリント動作が終了すると、ステップS3
5では動作モード切換キー232が押下されたか否かが
判定され、切換キー232が操作されていないと、ステ
ップS38では、前記と同様にしてオペレータが不在で
あるか否かが判定される。オペレータが不在であると、
ステップS39ではホストコンピュータ10からプリン
トデータが受信されたか否かが判定され、プリントデー
タが受信されると、前記ステップS34へ戻ってプリン
ト動作が実行される。
【0023】なお、動作モード切換キー232の押下が
検知されるか、あるいはオペレータが存在する判定され
るとステップS36へ進み、動作モードがプリントモー
ドからコピーモードへ切り換えられる。ステップS37
では、表示部26にコピーモード画面が表示される。
【0024】上記したように、本実施形態によれば、オ
ペレータの操作が所定時間以上検知されない状態でプリ
ントデータが受信された場合はプリント動作が実行され
るが、オペレータの最後の操作から所定時間が経過する
前であればプリント動作が実行されないので、オペレー
タがコピー操作をしようとしているときにプリント動作
が実行されてしまうことがない。
【0025】さらに、本実施形態によれば、プリントモ
ード中にオペレータの存在が検知されるとコピーモード
に切り換わるので、プリントモードからコピーモードへ
移行するための操作が不要になる。
【0026】図4は、本発明の第3実施形態の動作を示
したフローチャートであり、前記と同一の符号を付した
ステップでは同一または同等の処理が実行される。
【0027】本実施形態では、前記と同様にアイドルタ
イマ294aがタイムアウトすると、ステップS16で
はアイドルタイマ294aがリセットされる。そして、
ステップS17においてオペレータの存在が検知され
ず、かつステップS31においてプリントデータの受信
が検知されると、ステップS32へ進んで動作モードが
コピーモードからプリントモードへ切り換えられる。
【0028】このように、本実施形態によれば、オペレ
ータの操作が所定時間以上検知されず、かつオペレータ
が不在であり、かつプリントデータが受信された場合の
みプリント動作が実行され、それ以外の場合はコピーモ
ードが維持される。したがって、プリントモードの期間
が最小限に抑えられ、コピー操作が中断されてしまう可
能性がさらに低減される。
【0029】図5は、本発明の第4実施形態が適用され
る画像形成装置の主要部の構成を示した機能ブロック図
であり、前記と同一の符号は同一または同等部分を表し
ている。
【0030】本実施形態では、動作モードの移行禁止を
指示するための移行禁止キー233を操作パネル23に
設けると共に、主制御部29には、当該移行禁止キー2
33の押下を検知して動作モードの移行を制限する移行
禁止検知部295を設けた点に特徴がある。
【0031】図6は、本発明の第4実施形態の動作を示
したフローチャートであり、前記と同一の符号を付した
ステップでは同一または同等の処理が実行される。
【0032】本実施形態では、ステップS10において
オペレータの操作が検知されないと、ステップS13で
は、コピーモードからプリントモードへの移行が禁止さ
れているか否かが判定される。このような移行禁止の指
示は、オペレータが操作パネル23の移行禁止キー23
3を操作することで与えることができる。
【0033】移行禁止が指示されていると、ステップS
41では、移行禁止検知部295の移行禁止タイマ29
5aがスタート済でなければスタートする。ステップS
42では、前記移行禁止が解除されたか否かが判定され
る。このような移行禁止の解除は、前記移行禁止キー2
33をオペレータが再押下することで指示される。移行
禁止が解除されていなければ、ステップS43において
移行禁止タイマ295aが参照され、これがタイムアウ
トしていなければステップS10へ戻る。
【0034】一方、前記ステップS42において移行禁
止の解除が検知されるか、あるいはステップS43にお
いて移行禁止タイマ295aのタイムアウトが検知され
ると、ステップS18へ進んでプリントモードへ移行す
る。
【0035】本実施形態によれば、予めオペレータが移
行禁止を指示すると、アイドルタイマ294aとは別に
移行禁止タイマ295aがスタートし、移行禁止タイマ
295aがタイムアウトするか、あるいは移行禁止が解
除されるまでコピーモードからプリントモードへの移行
が禁止されるので、コピーモードからプリントモードへ
の移行禁止をオペレータ自身で指示できるようになる。
【0036】さらに、本実施形態によれば移行禁止タイ
マ295aがタイムアウトすると移行禁止が自動的に解
除されるので、オペレータが解除し忘れた場合でもプリ
ント動作が可能になる。
【0037】図7は、本発明の第5実施形態が適用され
る画像形成装置の主要部の構成を示した機能ブロック図
であり、前記と同一の符号は同一または同等部分を表し
ている。
【0038】本実施形態では、前記アイドルタイマ29
4aがタイムアウトするまでの時間として定められた移
行猶予時間の延長を指示するための延長キー234と、
当該猶予時間の延長指示を解除する延長解除キー235
とを操作パネル23に設けると共に、主制御部29に
は、前記延長キー234の押下を検知して猶予時間を延
長すると共に、延長解除キー235の押下を検知して前
記延長を解除する猶予延長検知部296を設けた点に特
徴がある。
【0039】図8は、本発明の第5実施形態の動作を示
したフローチャートであり、前記と同一の符号を付した
ステップでは同一または同等の処理が実行される。
【0040】本実施形態では、ステップS10において
オペレータのコピー操作が検知されないと、ステップS
14では、前記と同様にして無操作検知部294のアイ
ドルタイマ294aがカウントを開始する。ステップS
51では、前記延長キー234が押下されて猶予時間の
延長が指示されているか否かが判定され、指示されてい
ればステップS53へ進む。
【0041】ステップS53では、前記アイドルタイマ
294aのカウントが中断され、ステップS54では、
猶予延長検知部296の延長タイマ296aをリセット
した後に再スタートする。ステップS55では、前記延
長の解除が指示されたか否かが判定され、解除されてい
なければ、ステップS56において延長タイマ296a
が参照され、これがタイムアウトしていなければステッ
プS10へ戻る。
【0042】次にステップS51へ進むと、新たに延長
キー234が押下されていない限りステップS52へ進
む。ステップS52では、延長期間中であるか否かが判
定され、延長期間中であれば前記ステップS55へ進
み、延長期間中でなければステップS15へ進む。
【0043】また、前記ステップS10においてオペレ
ータの操作が検知されると、ステップS11でコピー動
作が実行された後、ステップS50において前記アイド
ルタイマ294aおよび延長タイマ296aが共にリセ
ットされる。したがって、延長期間中にオペレータの操
作が検知されると、その時点から改めて、延長された猶
予時間がスタートする。
【0044】その後、前記ステップS55において延長
解除の指示が検知されるか、あるいはステップS56に
おいて延長タイマ296aのタイムアウトが検知される
と、ステップS57において前記アイドルタイマ294
aのカウント中断を解除した後にステップS15へ進
む。
【0045】本実施形態によれば、予めオペレータが猶
予時間の延長を指示すると、オペレータが最後に操作し
てからプリントモードへ移行するまでの猶予時間が延長
されるので、コピーモード期間をオペレータ自身で決定
できるようになる。
【0046】さらに、本実施形態によれば、猶予延長キ
ー234を押下するごとに猶予時間が再延長(ステップ
S54で延長タイマ296aが再スタート)されるの
で、延長時間を自由に決定することができる。
【0047】なお、上記した各実施形態では、本発明を
コピー機能とプリンタ機能とを備えた複合機を例にして
説明したが、ファクシミリ装置やファクシミリ機能を備
えた複合機にも同様に適用することができる。この場合
には、前記ステップS11の“コピー”動作が“ファク
シミリ送信”動作となり、ステップS24の“プリン
ト”動作が“ファクシミリ受信”動作となる。
【0048】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば以下の
ような効果が達成される。 (1) オペレータの操作が所定時間以上検知されない場合
には、さらにオペレータの存在の有無が検知され、オペ
レータが不在であればコピーモードを終了してプリント
モードへ移行し、オペレータが存在すればコピーモード
を継続する。したがって、オペレータがコピー操作を続
けるために操作パネルの前に居る場合には、たとえ操作
を中断したとしてもプリント動作が実行されてしまうこ
とがない。 (2) プリントモード中にオペレータの存在が検知される
とコピーモードに自動的に切り換わるので、プリントモ
ードからコピーモードへ移行するための操作が不要にな
る。 (3) オペレータの操作が所定時間以上検知されない状態
でプリントデータが受信された場合はプリント動作が実
行されるが、オペレータの最後の操作から所定時間が経
過する前であればプリント動作が実行されないので、オ
ペレータがコピー操作をしようとしているときにプリン
ト動作が実行されてしまうことがない。 (4) オペレータの操作が所定時間以上検知されず、かつ
オペレータが不在であり、かつプリントデータが受信さ
れた場合のみプリント動作が実行され、それ以外の場合
はコピーモードが維持される。したがって、プリントモ
ードの期間が最小限に抑えられ、コピー操作が中断され
てしまう可能性がさらに低減される。 (5) 予めオペレータが移行禁止を指示すると、コピーモ
ードからプリントモードへの移行が禁止されるので、コ
ピーモードからプリントモードへの移行禁止をオペレー
タ自身で指示できるようになる。 (6) 予めオペレータが猶予時間の延長を指示すると、オ
ペレータが最後に操作してからプリントモードへ移行す
るまでの猶予時間が延長されるので、コピーモード期間
をオペレータ自身で決定できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像形成装置(コピー/プリ
ンタ複合機)の主要部の構成を示した機能ブロック図で
ある。
【図2】本発明の第1実施形態の動作を示したフローチ
ャートである。
【図3】本発明の第2実施形態の動作を示したフローチ
ャートである。
【図4】本発明の第3実施形態の動作を示したフローチ
ャートである。
【図5】本発明を適用した他の画像形成装置の主要部の
構成を示した機能ブロック図である。
【図6】本発明の第4実施形態の動作を示したフローチ
ャートである。
【図7】本発明を適用した更に他の画像形成装置の主要
部の構成を示した機能ブロック図である。
【図8】本発明の第5実施形態の動作を示したフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10…ホストコンピュータ、21…プリントデータ受信
部、22…原稿読取部、23…操作パネル、24…人検
知センタ、25…プリント部、28…画像メモリ、29
…主制御部、231…スタートキー、232…動作モー
ド切換キー

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレータの操作に応答して動作する第
    1の動作モードと、データの受信に応答して動作する第
    2の動作モードとを少なくとも備えた画像形成装置にお
    いて、 オペレータの操作が行われない無操作時間を検知する無
    操作検知手段と、 オペレータが操作可能位置に居るか否かを検知するオペ
    レータ検知手段と、 前記無操作検知手段により検知された無操作時間が予定
    の猶予時間を超え、かつ前記オペレータ検知手段により
    オペレータの不在が検知されたことを条件に、動作モー
    ドを第1の動作モードから第2の動作モードへ移行させ
    る動作モード選択手段とを具備したことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 オペレータの操作に応答して動作する第
    1の動作モードと、データの受信に応答して動作する第
    2の動作モードとを少なくとも備えた画像形成装置にお
    いて、 オペレータの操作が行われない無操作時間を検知する無
    操作検知手段と、 オペレータが操作可能位置に居るか否かを検知するオペ
    レータ検知手段と、 データの受信を検知するデータ受信検知手段と、 前記無操作検知手段により検知された無操作時間が予定
    の猶予時間を超え、かつ前記オペレータ検知手段により
    オペレータの不在が検知され、かつ前記データ受信検知
    手段によりデータの受信が検知されたことを条件に、動
    作モードを第1の動作モードから第2の動作モードへ移
    行させる動作モード選択手段とを具備したことを特徴と
    する画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記動作モード選択手段は、第2の動作
    モード中に前記オペレータ検知手段によりオペレータの
    存在が検知されると、動作モードを第2の動作モードか
    ら第1の動作モードへ移行させることを特徴とする請求
    項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 オペレータの操作に応答して動作する第
    1の動作モードと、データの受信に応答して動作する第
    2の動作モードとを少なくとも備えた画像形成装置にお
    いて、 オペレータの操作が行われない無操作時間を検知する無
    操作検知手段と、 データの受信を検知するデータ受信検知手段と、 前記無操作検知手段により検知された無操作時間が予定
    の猶予時間を超え、かつ前記データ受信検知手段により
    データの受信が検知されたことを条件に、動作モードを
    第1の動作モードから第2の動作モードへ移行させる動
    作モード選択手段とを具備したことを特徴とする画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 オペレータの操作に応答して動作する第
    1の動作モードと、データの受信に応答して動作する第
    2の動作モードとを少なくとも備えた画像形成装置にお
    いて、 オペレータの操作が行われない無操作時間を検知する無
    操作検知手段と、 前記無操作検知手段により検知された無操作時間が予定
    の猶予時間を超えたことを条件に、動作モードを第1の
    動作モードから第2の動作モードへ移行させる動作モー
    ド選択手段と、 第1の動作モードから第2の動作モードへの移行をオペ
    レータの指示に応答して禁止する移行禁止手段とを具備
    し、 前記動作モード選択手段は、前記移行禁止手段により移
    行が禁止されると、前記無操作検知手段により検知され
    た無操作時間にかかわらず、第1の動作モードから第2
    の動作モードへの移行を禁止することを特徴とする画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】 前記移行禁止状態をオペレータの指示に
    応答して解除する移行禁止解除手段をさらに具備し、 前記動作モード選択手段は、前記移行禁止が解除される
    と、動作モードを第1の動作モードから第2の動作モー
    ドへ移行させることを特徴とする請求項5に記載の画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 前記移行禁止状態が予定時間の経過後に
    解除されることを特徴とする請求項5または6に記載の
    画像形成装置。
  8. 【請求項8】 オペレータの操作に応答して動作する第
    1の動作モードと、データの受信に応答して動作する第
    2の動作モードとを少なくとも備えた画像形成装置にお
    いて、 オペレータの操作が行われない無操作時間を検知する無
    操作検知手段と、 前記無操作検知手段により検知された無操作時間が予定
    の猶予時間を超えたことを条件に、動作モードを第1の
    動作モードから第2の動作モードへ移行させる動作モー
    ド選択手段と、 前記予定の猶予時間をオペレータの指示に応答して延長
    する猶予延長手段とを具備し、 前記動作モード選択手段は、前記猶予延長手段により予
    定の猶予時間が延長されると、前記無操作時間が前記延
    長された猶予時間を超えるのを待って、動作モードを第
    1の動作モードから第2の動作モードへ移行させること
    を特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記猶予時間の延長をオペレータの指示
    に応答して解除する猶予延長解除手段をさらに具備した
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記猶予延長手段は、オペレータによ
    る延長指示の回数に応答して延長時間をさらに延長する
    ことを特徴とする請求項8または9に記載の画像形成装
    置。
  11. 【請求項11】 オペレータが操作可能位置に居るか否
    かを検知するオペレータ検知手段をさらに具備し、 前記動作モード選択手段は、第2の動作モード中に前記
    オペレータ検知手段によりオペレータの存在が検知され
    ると、動作モードを第2の動作モードから第1の動作モ
    ードへ移行させることを特徴とする請求項4ないし10
    のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 オペレータによる動作モードの変更指
    示を検知する動作モード変更検知手段をさらに具備し、 前記動作モード選択手段は、第2の動作モード中に前記
    動作モード変更検知手段により動作モードの変更指示が
    検知されると、動作モードを第2の動作モードから第1
    の動作モードへ移行させることを特徴とする請求項1な
    いし11のいずれかに記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記画像形成装置はファクシミリ装置
    であり、前記第1の動作モードではファクシミリ送信機
    能が実行され、前記第2の動作モードではファクシミリ
    受信機能が実行されることを特徴とする請求項1ないし
    12のいずれかに記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記画像形成装置は、プリンタ機能お
    よびファクシミリ機能の少なくとも一方とコピー機能と
    を備えた複合機であり、前記第1の動作モードでは、コ
    ピー機能およびファクシミリ送信機能の少なくとも一方
    が実行され、前記第2の動作モードでは、プリンタ機能
    およびファクシミリ受信機能の少なくとも一方が実行さ
    れることを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに
    記載の画像形成装置。
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