JPH11284660A - 情報機器用の接続端子を備えた区分建物 - Google Patents
情報機器用の接続端子を備えた区分建物Info
- Publication number
- JPH11284660A JPH11284660A JP9855898A JP9855898A JPH11284660A JP H11284660 A JPH11284660 A JP H11284660A JP 9855898 A JP9855898 A JP 9855898A JP 9855898 A JP9855898 A JP 9855898A JP H11284660 A JPH11284660 A JP H11284660A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connection terminal
- building
- network
- information equipment
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 区分建物の付加価値を高める。
【解決手段】 複数の区分部分ＭＲからなる建物Ｍ内
に、複数のユーザーのためのネットワーク６を設ける共
に、このネットワークはインターネット５に接続される
べきサーバー１にルータ２Ｃ、２Ｂ及び専用回線３を介
して接続され、更にこのネットワークのユーザー用の接
続端子７を任意の区分部分に設ける。
に、複数のユーザーのためのネットワーク６を設ける共
に、このネットワークはインターネット５に接続される
べきサーバー１にルータ２Ｃ、２Ｂ及び専用回線３を介
して接続され、更にこのネットワークのユーザー用の接
続端子７を任意の区分部分に設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は例えばマンションやオ
フィスビル等の、区分所有者又は区分賃貸者（以下、単
に「居住者」と称する）のための区分部分を有する区分
建物に関し、より詳細には各区分部分に情報機器用の接
続端子を備えた区分建物に関する。
フィスビル等の、区分所有者又は区分賃貸者（以下、単
に「居住者」と称する）のための区分部分を有する区分
建物に関し、より詳細には各区分部分に情報機器用の接
続端子を備えた区分建物に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の接続端子としては電話回
線等の公衆網に接続されたモジュラーコンセントが公知
であった。そこで、区分居住者が自身のコンピュータを
インターネットに接続したい場合は、コンピュータをこ
の接続端子と接続して、公衆網を介して予め契約してあ
るサービスプロバイダーにダイヤルアップ接続しなくて
はならなかった。
線等の公衆網に接続されたモジュラーコンセントが公知
であった。そこで、区分居住者が自身のコンピュータを
インターネットに接続したい場合は、コンピュータをこ
の接続端子と接続して、公衆網を介して予め契約してあ
るサービスプロバイダーにダイヤルアップ接続しなくて
はならなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来技術にお
いては公衆網を介する以上、通信速度がどうしても低速
となり、又、需要が殺到する時間帯によっては話し中に
より接続が不能の場合もあった。更に、公衆網を使用す
る以上、通話料や回線使用料を負担しなくてはならなか
った。
いては公衆網を介する以上、通信速度がどうしても低速
となり、又、需要が殺到する時間帯によっては話し中に
より接続が不能の場合もあった。更に、公衆網を使用す
る以上、通話料や回線使用料を負担しなくてはならなか
った。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は以上の従来技
術の問題点に鑑みて創作されたものであり、居住者が快
適な環境でインターネットに接続することを可能とした
区分建物を提供することを目的とする。即ち、この発明
は複数の区分部分からなる建物内に、複数のユーザーの
ためのネットワークを設ける共に、このネットワークは
インターネットに接続されるべきサーバーにルータ及び
専用回線を介して接続され、更にこのネットワークのユ
ーザー用の接続端子を任意の区分部分に設けると共に、
各接続端子により接続されるべきユーザーにＩＰアドレ
スを割り当てたことを特徴とする。
術の問題点に鑑みて創作されたものであり、居住者が快
適な環境でインターネットに接続することを可能とした
区分建物を提供することを目的とする。即ち、この発明
は複数の区分部分からなる建物内に、複数のユーザーの
ためのネットワークを設ける共に、このネットワークは
インターネットに接続されるべきサーバーにルータ及び
専用回線を介して接続され、更にこのネットワークのユ
ーザー用の接続端子を任意の区分部分に設けると共に、
各接続端子により接続されるべきユーザーにＩＰアドレ
スを割り当てたことを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１はこの発明の具体的実施例を
示すブロック図である。図中符号Ｍは区分建物であり、
ここでは複数の区分部分（室）ＭＲを有するマンション
を想定している。この建物Ｍにはネットワーク６が設け
られる。ネットワーク６は商標「イーサネット」（ここ
では１０ＢＡＳＥ−Ｔを想定している）等の高速のもの
を使用して、パイプシャフト等を利用して建物Ｍ内に配
線されるものであり、ネットワークのユーザー用の接続
端子７が任意の区分部分ＭＲに設けられる。この場合、
ネットワーク６に接続されるべき各ユーザーにはＩＰア
ドレスが割り当てられるが、接続端子７を備えた各区分
部分ＭＲの全てが満室となり、且つ全ての居住者がコン
ピュータＰＣを接続端子７に接続するとは限らない。よ
って、ここにいう「ユーザー」とはネットワーク６に現
実に接続されているコンピュータを指すものではなく、
接続可能なコンピュータを指し、従って、ＩＰアドレス
は現実にコンピュータが接続されるているいないいかか
わらず、全ての接続端子に割り当てられることとなる。
示すブロック図である。図中符号Ｍは区分建物であり、
ここでは複数の区分部分（室）ＭＲを有するマンション
を想定している。この建物Ｍにはネットワーク６が設け
られる。ネットワーク６は商標「イーサネット」（ここ
では１０ＢＡＳＥ−Ｔを想定している）等の高速のもの
を使用して、パイプシャフト等を利用して建物Ｍ内に配
線されるものであり、ネットワークのユーザー用の接続
端子７が任意の区分部分ＭＲに設けられる。この場合、
ネットワーク６に接続されるべき各ユーザーにはＩＰア
ドレスが割り当てられるが、接続端子７を備えた各区分
部分ＭＲの全てが満室となり、且つ全ての居住者がコン
ピュータＰＣを接続端子７に接続するとは限らない。よ
って、ここにいう「ユーザー」とはネットワーク６に現
実に接続されているコンピュータを指すものではなく、
接続可能なコンピュータを指し、従って、ＩＰアドレス
は現実にコンピュータが接続されるているいないいかか
わらず、全ての接続端子に割り当てられることとなる。
【０００６】以上の建物Ｍのネットワーク６はルータ２
Ｃ、専用回線３、ルータ２Ｂを介してサーバー１に接続
され、サーバー１はルータ２Ａ、専用回線４を介してイ
ンターネット５に接続される。この実施例においては、
サーバー１は建物Ｍとは別の場所に設置され、複数の建
物のネットワークがそれぞれの専用回線を介して接続さ
れる。
Ｃ、専用回線３、ルータ２Ｂを介してサーバー１に接続
され、サーバー１はルータ２Ａ、専用回線４を介してイ
ンターネット５に接続される。この実施例においては、
サーバー１は建物Ｍとは別の場所に設置され、複数の建
物のネットワークがそれぞれの専用回線を介して接続さ
れる。
【０００７】尚、この実施例においては、居住者同士の
プライバシーを守るために、ネットワーク６において、
建物Ｍ内における相互のユーザー同士の通信を禁止する
ように設定している。又、不正使用を防止するために、
ＩＰアドレスを割り当てたユーザーの初回のアクセス時
に、ユーザーが使用している機器のシリアルナンバー等
のＩＤを読み込んでルータにおいて記憶し、それ以降の
アクセスにおいてこのＩＤとＩＰアドレスの組み合わせ
以外でのアクセスを禁止するように設定している。
プライバシーを守るために、ネットワーク６において、
建物Ｍ内における相互のユーザー同士の通信を禁止する
ように設定している。又、不正使用を防止するために、
ＩＰアドレスを割り当てたユーザーの初回のアクセス時
に、ユーザーが使用している機器のシリアルナンバー等
のＩＤを読み込んでルータにおいて記憶し、それ以降の
アクセスにおいてこのＩＤとＩＰアドレスの組み合わせ
以外でのアクセスを禁止するように設定している。
【０００８】
【発明の効果】この発明の区分建物によれば、居住者は
自身のコンピュータを自室（区分部分）の接続端子に接
続するだけで、インターネットに接続することが可能と
なる。この場合、接続にあたりダイヤルする必要は無
く、しかも話し中の状態はなく、更に高速な通信が可能
なので、居住者は快適な環境でインターネットに接続す
ることが可能となる。以上のように、この発明によれば
区分建物の付加価値を高めることが可能となる。
自身のコンピュータを自室（区分部分）の接続端子に接
続するだけで、インターネットに接続することが可能と
なる。この場合、接続にあたりダイヤルする必要は無
く、しかも話し中の状態はなく、更に高速な通信が可能
なので、居住者は快適な環境でインターネットに接続す
ることが可能となる。以上のように、この発明によれば
区分建物の付加価値を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明のブロック回路図。
Ｍ 区分建物 ＭＲ 区分部分 １ サーバー ３ 専用回線 ６ ネットワーク ７ 接続端子
Claims (4)
- 【請求項１】 複数の区分部分からなる建物内に、複数
のユーザーのためのネットワークを設ける共に、このネ
ットワークはインターネットに接続されるべきサーバー
にルータ及び専用回線を介して接続され、更にこのネッ
トワークのユーザー用の接続端子を任意の区分部分に設
けると共に、各接続端子により接続されるべきユーザー
にＩＰアドレスを割り当てたことを特徴とする情報機器
用の接続端子を備えた区分建物。 - 【請求項２】 一つのサーバーに対し、複数の建物のネ
ットワークを接続した請求項１記載の情報機器用の接続
端子を備えた区分建物。 - 【請求項３】 建物内における相互のユーザー同士の通
信を禁止するように設定した請求項１記載の情報機器用
の接続端子を備えた区分建物。 - 【請求項４】 ＩＰアドレスを割り当てたユーザーの初
回のアクセス時に、ユーザーが使用している機器のＩＤ
を読み込んでルータにおいて記憶し、それ以降のアクセ
スにおいてこのＩＤとＩＰアドレスの組み合わせ以外で
のアクセスを禁止する機能を備えた請求項１又は２記載
の情報機器用の接続端子を備えた区分建物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9855898A JPH11284660A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 情報機器用の接続端子を備えた区分建物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9855898A JPH11284660A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 情報機器用の接続端子を備えた区分建物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11284660A true JPH11284660A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=14223029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9855898A Pending JPH11284660A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 情報機器用の接続端子を備えた区分建物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11284660A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002033768A (ja) * | 2000-07-18 | 2002-01-31 | Melco Inc | 通信回線制御装置、通信回線制御方法および通信回線制御プログラムを記録した媒体 |
| JP2002354133A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 集合住宅用通信システム |
-
1998
- 1998-03-26 JP JP9855898A patent/JPH11284660A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002033768A (ja) * | 2000-07-18 | 2002-01-31 | Melco Inc | 通信回線制御装置、通信回線制御方法および通信回線制御プログラムを記録した媒体 |
| JP2002354133A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 集合住宅用通信システム |
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