JPH11284191A - 縦型薄膜トランジスタおよびその製造方法 - Google Patents

縦型薄膜トランジスタおよびその製造方法

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JPH11284191A
JPH11284191A JP10084656A JP8465698A JPH11284191A JP H11284191 A JPH11284191 A JP H11284191A JP 10084656 A JP10084656 A JP 10084656A JP 8465698 A JP8465698 A JP 8465698A JP H11284191 A JPH11284191 A JP H11284191A
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film
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
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    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アモルファス半導体膜から形成した多結晶半
導体膜の結晶構造を考慮してチャネルを形成することに
より、オン電流を向上することのできるTFTおよびそ
の製造方法を提供すること。 【解決手段】 TFT1において、チャネル形成領域3
は、アモルファス半導体膜に対する結晶化処理により形
成されて基板8の面外方向に柱軸Aを向ける柱状構造の
多結晶半導体膜301から構成されている。ゲート電極
7は、チャネル形成領域3を構成する多結晶半導体膜3
01の柱軸Aに略平行な側端面302に対してゲート絶
縁膜6を介して対峙している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶駆動用、EL
素子駆動用、センサ駆動用などに用いられる薄膜トラン
ジスタ(以下、TFTという。)およびその製造方法に
関するものである。さらに詳しくは、縦型TFTに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置のアクティブマトリクス基
板では、図6(A)に示すように、透明基板上に、アル
ミニウムやタンタルなどの導電膜からなるデータ線90
および走査線91で区画形成された画素領域が構成さ
れ、そこには、画素スイッチング用のTFT30を介し
て画像信号が入力される液晶容量94(液晶セル)が存
在する。データ線90に対しては、シフトレジスタ8
4、レベルシフタ85、ビデオライン87、アナログス
イッチ86を備えるデータ側駆動回路82が構成されて
いる。走査線91に対しては、シフトレジスタ88およ
びレベルシフタ89を備える走査側駆動回路83が構成
されている。なお、画素領域には、前段の走査線91と
の間に保持容量93が形成され、この保持容量93は、
液晶容量94での電荷の保持特性を高める機能を有して
いる。
【0003】データ側および走査側の駆動回路では、図
6(B)に示すように、N型のTFT10とP型のTF
T20とによって相補型TFT回路が構成されている。
このような相補型TFT回路は、1段あるいは2段以上
でシフトレジスタなどを構成する。
【0004】このような駆動回路用のTFT10、20
は、画素スイッチング用のTFT30と同様、図7
(A)、(B)に示すように、第1のソース・ドレイン
領域2A、チャネル形成領域3A、および第2のソース
・ドレイン領域4Aを構成する島状のシリコン膜5Aな
どの表面にゲート絶縁膜6Aが形成され、このゲート絶
縁膜6Aの表面に形成されたゲート電極7Aがゲート絶
縁膜6Aを介してチャネル形成領域3Aに対峙してい
る。
【0005】このような構造を有するTFT1Aを製造
する際には、基板8A上に形成した多結晶のシリコン膜
5A(半導体膜)を用いる。すなわち、駆動回路の動作
速度を高めるには、TFTの動作速度が高いことが必要
であることから、高温プロセスを用いて移動度が高い多
結晶シリコン膜を形成し、この多結晶シリコン膜からT
FTを形成する。従って、従来は、基板8Aとして、高
温プロセスに耐えうる高価な石英ガラスを用いる必要が
あり、歪点が低い安価なガラス基板を用いることができ
ないという問題点がある。
【0006】そこで、歪点が低い安価なガラス基板上に
も移動度が高い多結晶シリコン膜を形成できるように、
基板上にアモルファスシリコン膜を形成した後、このア
モルファスシリコン膜にレーザアニールなどの結晶化処
理を施して、アモルファスシリコン膜を溶融固化して結
晶粒を成長させる低温プロセスが検討されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな結晶化処理でシリコン膜の結晶粒を成長させると、
シリコン膜は、成膜時の膜堆積方向、すなわち、基板8
Aに対して垂直な方向に柱軸が向く柱状構造の多結晶半
導体膜となり、チャネル長の方向(矢印CHで示す方
向)において、チャネルがグレインバンダリー(チャネ
ル形成領域3Aに縦線Bで示す。)を横切ることにな
る。その結果、シリコン膜の結晶化度を高めても、TF
T1Aのオン電流が十分に向上しないという問題点があ
る。
【0008】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
アモルファス半導体膜から形成した多結晶半導体膜の結
晶構造を考慮してチャネルを形成することにより、オン
電流を向上することのできるTFTおよびその製造方法
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、基板上にソース・ドレイン領域の一方
となる第1領域と他方となる第2領域との間にチャネル
を形成するチャネル形成領域、および該チャネル形成領
域に対してゲート絶縁膜を介して対峙するゲート電極を
有する薄膜トランジスタを縦型構造とすることを特徴と
する。すなわち、前記チャネル形成領域は、アモルファ
ス半導体膜に対する結晶化処理により形成されて前記基
板の面外方向に柱軸を向ける柱状構造の多結晶半導体膜
から構成され、前記ゲート電極は、前記チャネル形成領
域を構成する多結晶半導体膜の柱軸に略平行な側端面に
対して前記ゲート絶縁膜を介して対峙していることを特
徴とする(請求項1)。
【0010】本発明では、レーザアニール、電子ビーム
アニール、ランプアニール、固相成長法などの結晶化処
理によって、アモルファス半導体膜を溶融固化して結晶
粒を成長させた多結晶半導体膜によってチャネル形成領
域を形成する。従って、チャネル形成領域では、半導体
膜の成膜時の膜堆積方向、すなわち、基板の面外方向に
柱軸が向く柱状構造の多結晶半導体膜となっている。そ
れでも、本発明では、多結晶半導体膜の柱軸に平行な側
端面に対してゲート電極が対峙しているので、柱軸に平
行な方向がチャネル長の方向となる。それ故、チャネル
長の方向において、チャネルがグレインバンダリーを横
切ることがないので、キャリヤの移動度が高い。よっ
て、低温プロセスで製造したTFTにおいて、オン電流
の向上を図ることができる。
【0011】このような構成の縦型薄膜トランジスタの
製造方法では、たとえば、前記チャネル形成領域を形成
するためのアモルファス半導体膜に結晶化処理を行って
前記基板の面外方向に柱軸を向ける柱状構造の多結晶半
導体膜を形成した後、該多結晶半導体膜をパターニング
して柱軸に略平行な側端面を露出させ、しかる後に、前
記ゲート絶縁膜および前記ゲート電極を順次形成する
(請求項5)。
【0012】本発明において、前記第1領域および前記
第2領域は、たとえば、前記チャネル形成領域を構成す
る多結晶半導体膜の下層側および上層側にそれぞれ形成
された下層側半導体膜および上層側半導体膜から構成さ
れている(請求項2)。この場合に、前記チャネル形成
領域を構成する多結晶半導体膜と前記上層側半導体膜と
は、同一のパターニング形状を有していることが好まし
い(請求項3)。このような構成の縦型薄膜トランジス
タを製造する際には、前記チャネル形成領域および前記
上層側半導体膜を形成するための各半導体膜をこの順に
形成した後、該2つの半導体膜を一括してパターニング
して、製造工程数を減らすことが好ましい(請求項
6)。
【0013】本発明において、前記チャネル形成領域を
構成する多結晶半導体膜が、チャネルを形成する側端面
が前記下層側半導体膜の形成領域上に位置している場合
には、当該多結晶半導体膜の側端面と前記下層側半導体
膜との間には、これらの膜間にわずかに割り込む絶縁膜
を有していることが好ましい(請求項4)。すなわち、
前記下層側半導体膜および前記絶縁膜をこの順に形成し
た後、前記基板の全面に前記チャネル形成領域を形成す
る前記多結晶半導体膜を形成し、しかる後に、前記絶縁
膜をエッチングストッパとして当該多結晶半導体膜をパ
ターニングすることが好ましい(請求項7)。
【0014】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の実施の
形態を説明する。なお、各実施の形態として、図6
(B)を参照して説明した液晶表示装置の駆動用TFT
を例に説明するが、本発明に係るTFTは、EL素子駆
動用やセンサ駆動用などといった各種分野に用いること
ができるものである。
【0015】[実施形態1]図1(A)、(B)はそれ
ぞれ、本発明を適用したTFTの断面図、および平面図
である。
【0016】図1(A)、(B)において、本形態に係
るTFT1は、液晶パネルの基体としてのガラス板から
なる基板8上に低温プロセスにより形成された駆動回路
用のTFTである。このTFT1は、第1のソース・ド
レイン領域2と第2のソース・ドレイン領域4との間に
チャネルを形成するチャネル形成領域3、および該チャ
ネル形成領域3に対してゲート絶縁膜6を介して対峙す
るゲート電極7を有する点では、従来からあるTFT1
と同様である。
【0017】但し、本形態では、第1のソース・ドレイ
ン領域2、チャネル形成領域3、および第2のソース・
ドレイン領域4はそれぞれ、基板8の表面に形成された
ドープトシリコン膜などの下層側半導体膜201、この
下層側半導体膜201の表面に積層された多結晶シリコ
ン膜などの多結晶半導体膜301、およびこの多結晶半
導体膜301の表面に積層されたドープトシリコン膜な
どの上層側半導体膜401から構成されている。チャネ
ル形成領域3を構成する多結晶半導体膜301は、上層
側半導体膜401と同様、下層側半導体膜201の上に
それぞれの側端面302、402が位置している。ここ
で、チャネル形成領域3を構成する多結晶半導体膜30
1の側端面302と下層側半導体膜201との間には、
これらの膜間にわずかに割り込むエッチングストッパ用
の絶縁膜9が形成されている。
【0018】第2のソース・ドレイン領域4としての上
層側半導体401の表面にはシリコン酸化膜などからな
るゲート絶縁膜6が形成され、このゲート絶縁膜6は、
チャネル形成領域3を構成する多結晶半導体膜301の
側端面302を覆っている。本形態では、ゲート絶縁膜
6の表面に形成されたゲート電極7は、このゲート絶縁
膜6を介してチャネル形成領域3を構成する多結晶半導
体膜301の側端面302に対峙している。
【0019】ゲート電極7の表面側にはシリコン酸化膜
などからなる層間絶縁膜11が形成され、この層間絶縁
膜11のコンタクトホール111、112を介して第1
のソース・ドレイン領域2および第2のソース・ドレイ
ン領域4に対して、第1のソース・ドレイン電極12お
よび第2のソース・ドレイン電極13がそれぞれ電気的
に接続している。
【0020】このように構成した縦型のTFT1を製造
するにあたって、高温プロセスを用いると、基板8とし
て、高温プロセスに耐えうる高価な石英ガラスを用いる
必要があることから、本形態では、安価なガラス基板を
用いることができるように低温プロセスが採用されてい
る。従って、本形態のTFT1において、チャネル形成
領域3は、後述するように、基板8上にアモルファス半
導体膜を形成した後、このアモルファス半導体膜にレー
ザアニール、電子ビームアニール、ランプアニール、固
相成長法などの結晶化処理を施して得た多結晶半導体膜
301で形成されている。この多結晶半導体膜301
は、アモルファス半導体膜が溶融固化して結晶粒が成長
する過程で、成膜時の膜堆積方向、すなわち、基板8の
面外方向に柱軸(矢印Aで示す。)が向く柱状構造を有
することになる。この柱状構造において、柱軸Aが基板
8に対して垂直であることを表すために、図1(A)に
は、チャネル形成領域3(多結晶半導体膜301)にグ
レインバンダリーを縦線Bで表してある。
【0021】このような結晶構造に合わせて、本形態で
は、チャネル形成領域3を構成する多結晶半導体膜30
1の側端面302は基板8に垂直であり、この側端面3
02に対してゲート電極7がゲート絶縁膜6を介して対
峙している。従って、ゲート電極7にゲート電位を印加
すると、チャネル形成領域3を構成する多結晶半導体膜
301の側端面302にチャネルが形成されることにな
り、このときのチャネル長の方向(矢印CHで示す方
向)は、多結晶半導体膜301の柱軸Aに平行である。
それ故、チャネル長CHの方向において、チャネルがグ
レインバンダリーBを横切ることがないので、キャリア
の移動度が高い。よって、低温プロセスで製造したTF
T1において、オン電流の向上を図ることができる。
【0022】このような構成のTFT1の製造方法を、
図2および図3を参照して説明する。図2および図3
は、本形態のTFT1の製造方法を示す工程断面図であ
る。
【0023】まず、図2(A)に示すように、基板8の
全面に、リンあるいはボロンなどの不純物を約1018
-3〜約1020cm-3程度含有するドープトシリコン膜
などの半導体膜を厚さ数100オングストローム〜数μ
m形成した後、それを島状にパターニングして第1のソ
ース・ドレイン領域2(下層側半導体膜201)を形成
する。このドープト半導体膜は、多結晶半導体膜として
形成される場合の他、アモルファス半導体膜を結晶化し
たものを用いる場合もある。
【0024】次に、図2(B)に示すように、基板8の
全面にシリコン酸化膜やシリコン窒化膜などの絶縁膜を
スパッタ法、CVD法、蒸着法などにより形成した後、
絶縁膜をパターニングして、第1のソース・ドレイン領
域2(下側半導体膜201)に部分的に重なるエッチン
グストッパ用の絶縁膜9を残す。
【0025】次に、図2(C)に示すように、厚さが約
500オングストローム〜数μmのアモルファスシリコ
ン膜などのアモルファス半導体膜300を形成する。ア
モルファス半導体膜300としてアモルファスシリコン
膜を用いるならば、プラズマCVD法、LPCVD法、
蒸着法、スパッタ法などの方法がある。プラズマCVD
法であれば、350℃以下の温度で成膜できる。LPC
VD法ならば、原料ガスにより堆積温度が異なり、ジシ
ラン(Si2 6 )ガスを用いれば約450℃以下の温
度、シラン(SiH4 )ガスを用いれば約560℃以下
の温度で成膜可能である。また、蒸着法、スパッタ法で
あれば約250℃以下の温度で成膜可能である。ここ
で、アモルファス半導体膜300としてリンやボロンを
低濃度で添加しておくことにより、チャネルドープを行
い、TFT1のしきい値電圧を調整することもある。
【0026】次に、アモルファス半導体膜300に対し
て、レーザアニール、電子ビームアニール、ランプアニ
ール、または固相成長法などの結晶化処理を行い、アモ
ルファス半導体膜300を多結晶半導体膜とする。レー
ザアニール法では、たとえば、エキシマレーザのビーム
長が400mmのラインビームを用い、その出力強度は
たとえば200mJ/cm2 である。ラインビームにつ
いてはその幅方向におけるレーザ強度のピーク値の90
%に相当する部分が各領域毎に重なるようにラインビー
ムを走査していく。この結晶化処理では、アモルファス
半導体膜300が溶融固化して結晶粒が成長し、多結晶
半導体膜となる。この多結晶半導体膜では、基板8に対
して垂直な方向に柱軸Aを向ける柱状の結晶構造(柱状
構造)を有する。
【0027】次に、図2(D)に示すように、多結晶半
導体膜をパターニングして、チャネル形成領域3を構成
する多結晶半導体膜301とする。ここで、多結晶半導
体膜301の側端面302が第1のソース・ドレイン領
域2(下層側半導体膜201)の表面に形成されている
エッチングストッパ用の絶縁膜9の上に位置するように
パターニングする。このエッチングストッパ用の絶縁膜
9は、多結晶半導体膜301をパターニング形成すると
きに第1のソース・ドレイン領域2を構成する下層側半
導体膜201がオーバーエッチングされることを防止す
る。このようにして多結晶半導体膜301をパターニン
グ形成すると、エッチングストッパ用の絶縁膜9の端部
は、多結晶半導体膜301の側端面302と下層側半導
体膜201との間にわずかに割り込んだ状態となる。
【0028】次に、基板8の全面に、リンあるいはボロ
ンなどの不純物を約1018cm-3程度含有するドープト
半導体膜を形成した後、それを島状にパターニングし
て、図2(E)に示すように、第2のソース・ドレイン
領域4(上層側半導体膜401)を形成する。このドー
プト半導体膜も、多結晶半導体膜として形成される場合
の他、アモルファス半導体膜を結晶化したものを用いる
場合もある。
【0029】次に、図3(A)に示すように、基板8の
全面に、TEOS(テトラエトキシシラン)や酸素ガス
などを原料ガスとしてプラズマCVD法やCVD法、あ
るいはスパッタ法などにより厚さが約600〜1500
オングストロームのシリコン酸化膜などからなるゲート
絶縁膜6を形成する。
【0030】次に、基板8の全面に、ドープト半導体
膜、金属膜(タンタル、クロム、アルミニウムなど)、
シリサイド膜(タングステンシリサイド、モリブデンシ
リサイドなど)などの導電膜を形成した後、図3(B)
に示すようにパターニングして、多結晶半導体膜301
の側端面302にゲート絶縁膜6を介して対峙するゲー
ト電極7を形成する。
【0031】次に、基板8の全面に層間絶縁膜11を形
成した後、図1(A)に示すように、第1のソース・ド
レイン領域2および第2のソース・ドレイン領域3に対
応する位置にコンタクトホール111、112を形成す
る。
【0032】そして、基板8の全面にドープト半導体
膜、金属膜(タンタル、クロム、アルミニウムなど)、
シリサイド膜(タングステンシリサイド、モリブデンシ
リサイドなど)などの導電膜を形成した後、パターニン
グして、第1のソース・ドレイン電極12および第2の
ソース・ドレイン電極13を形成する。
【0033】このようなTFT1の製造方法によれば、
あくまで低温プロセスでTFT1を製造できるので、基
板8としては安価なガラス基板を用いることができる。
また、チャネル形成領域3を構成する多結晶半導体膜3
01を島状にパターニングするときには、側端面302
に相当する位置の下層にエッチングストッパ用の絶縁膜
9が予め形成されているので、第1のソース・ドレイン
領域2を構成する下層側半導体膜201がオーバーエッ
チングされることがない。
【0034】[実施形態2]図4(A)、(B)はそれ
ぞれ、本発明を適用したTFTの断面図、および平面図
である。なお、本形態のTFTおよびその製造方法は、
基本的な構成が実施形態1と同様なので、共通する部分
には同一の符号を付して図面に表し、それらの説明を省
略する。
【0035】図4(A)、(B)において、本形態に係
るTFT1も、実施形態1と同様、、第1のソース・ド
レイン領域2、チャネル形成領域3、および第2のソー
ス・ドレイン領域4はそれぞれ、基板8の表面に形成さ
れたドープトシリコン膜などの下層側半導体膜201、
この下層側半導体膜201の表面に積層された多結晶シ
リコン膜などの多結晶半導体膜301、およびこの多結
晶半導体膜301の表面に積層されたドープトシリコン
膜などの上層側半導体膜401から構成されている。
【0036】このように構成した縦型のTFT1を製造
するにあたっても、チャネル形成領域3は、アモルファ
ス半導体膜にレーザアニール、電子ビームアニール、ラ
ンプアニール、固相成長法などの結晶化処理を施して得
た多結晶半導体膜301で形成されている。この多結晶
半導体膜301は、アモルファス半導体膜が溶融固化し
て結晶粒が成長する過程で、成膜時の膜堆積方向、すな
わち、基板8の面外方向に柱軸(矢印Aで示す。)が向
く柱状構造を有することになる。この柱状構造におい
て、柱軸Aが基板8に対して垂直であることを表すため
に、図1(A)には、チャネル形成領域3(多結晶半導
体膜301)にグレインバンダリーを縦線Bで表してあ
る。
【0037】このような結晶構造に合わせて、本形態で
は、チャネル形成領域3を構成する多結晶半導体膜30
1の側端面302は基板8に垂直であり、この側端面3
02に対してゲート電極7がゲート絶縁膜6を介して対
峙している。従って、チャネル長の方向(矢印CHで示
す方向)は、多結晶半導体膜301の柱軸Aに平行であ
る。それ故、チャネル長CHの方向において、チャネル
がグレインバンダリーBを横切ることがないので、キャ
リアの移動度が高い。よって、低温プロセスで製造した
TFT1において、オン電流の向上を図ることができ
る。
【0038】このような構成のTFT1の製造方法で
は、以下に説明するように、チャネル形成領域3を構成
する多結晶半導体膜301と、第2のソース・ドレイン
領域4を構成する上層側半導体膜401とを一括してパ
ターニングしたため、同一のパターニング形状を有して
いる。
【0039】本形態のTFT1の製造方法を、図5を参
照して説明する。図5は、本形態のTFT1の製造方法
を示す工程断面図である。
【0040】まず、図5(A)に示すように、基板8の
全面に、リンあるいはボロンなどの不純物を約1018
-3程度含有するドープトシリコン膜などの半導体膜を
形成した後、それを島状にパターニングして第1のソー
ス・ドレイン領域2(下層側半導体膜201)を形成す
る。
【0041】次に、図5(B)に示すように、基板8の
全面にシリコン酸化膜やシリコン窒化膜などの絶縁膜を
スパッタ法、CVD法、蒸着法などにより形成した後、
絶縁膜をパターニングして、エッチングストッパ用の絶
縁膜9を残す。
【0042】次に、図5(C)に示すように、基板8の
温度をたとえば350℃に設定して、基板8の全面にプ
ラズマCVD法、LPCVD法、蒸着法、スパッタ法な
どにより厚さが約500オングストローム〜数μmのア
モルファスシリコン膜などのアモルファス半導体膜30
0を形成する。
【0043】次に、アモルファス半導体膜300に対し
て、レーザアニール、電子ビームアニール、ランプアニ
ール、または固相成長法などの結晶化処理を行い、アモ
ルファス半導体膜300を多結晶半導体膜300Bとす
る。レーザアニール法では、たとえば、エキシマレーザ
のビーム長が400mmのラインビームを用い、その出
力強度はたとえば200mJ/cm2 である。ラインビ
ームについてはその幅方向におけるレーザ強度のピーク
値の90%に相当する部分が各領域毎に重なるようにラ
インビームを走査していく。この結晶化処理では、アモ
ルファス半導体膜300が溶融固化して結晶粒が成長
し、多結晶半導体膜300Bとなる。この多結晶半導体
膜300Bでは、基板8に対して垂直な方向に柱軸Aを
向ける柱状の結晶構造(柱状構造)を有する。
【0044】次に、図5(D)に示すように、基板8の
全面に、リンあるいはボロンなどの不純物を約1018
-3程度含有するドープト半導体膜400を形成する。
その結果、ドープト半導体膜400は、アモルファス半
導体膜300を結晶化した後の多結晶半導体膜300B
に積層された状態になる。
【0045】次に、ドープト半導体膜400の表面にレ
ジストマスクRMを形成する。
【0046】そして、レジストマスクRMを用いて、ド
ープト半導体膜400および多結晶半導体膜300Bを
一括してパターニングし、図5(E)に示すように、チ
ャネル形成領域3を構成する多結晶半導体膜301およ
び第2のソース・ドレイン領域4(上層側半導体膜40
1)を残す。このときも、多結晶半導体膜301の側端
面302が第1のソース・ドレイン領域2(下層側半導
体膜201)の表面に形成されているエッチングストッ
パ用の絶縁膜9の上に位置するようにパターニングす
る。このエッチングストッパ用の絶縁膜9は、第2のソ
ース・ドレイン領域4(上層側半導体膜401)および
多結晶半導体膜301をパターニング形成するときに第
1のソース・ドレイン領域2を構成する下層側半導体膜
201がオーバーエッチングされることを防止する。
【0047】以降の工程は、実施形態1と同様なので、
その説明を省略するが、本形態によれば、低温プロセス
でTFT1を製造できるので、基板8としては安価なガ
ラス基板を用いることができるなど、実施の形態1と同
様な効果を奏するとともに、チャネル形成領域3を構成
する多結晶半導体膜301と、第2のソース・ドレイン
領域4を構成する上層側半導体膜401とを一括してパ
ターニング形成するので、パターニング工程が実施形態
1よりも1工程分少なくて済むという利点がある。
【0048】[その他の実施形態]なお、上記の形態で
は半導体膜として、シリコン膜を用いた例であったが、
ゲルマニウム、シリコン−ゲルマニウムなどの半導体膜
を用いたTFTに本発明を適用してもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、結晶
化処理によってアモルファス半導体膜から得た多結晶半
導体膜の柱軸に平行な側端面に対してゲート電極が対峙
しているので、柱軸に平行な方向がチャネル長の方向と
なる。それ故、チャネル長の方向において、チャネルが
グレインバンダリーを横切ることがないので、キャリヤ
の移動度が高い。よって、低温プロセスで製造したTF
Tにおいて、オン電流の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)はそれぞれ、本発明の実施形態
1に係るTFTの断面図および平面図である。
【図2】図1に示すTFTの製造方法を示す工程断面図
である。
【図3】図1に示すTFTの製造方法において、図2に
示す工程に続いて行う各工程を示す工程断面図である。
【図4】(A)、(B)はそれぞれ、本発明の実施形態
2に係るTFTの断面図および平面図である。
【図5】図4に示すTFTの製造方法を示す工程断面図
である。
【図6】(A)、(B)はそれぞれ、液晶表示装置のア
クティブマトリクス基板のブロック図、それに構成した
駆動回路の一部を示す回路図である。
【図7】(A)、(B)はそれぞれ、従来のTFTの断
面図および平面図である。
【符号の説明】
1 TFT 2 第1のソース・ドレイン領域 3 チャネル形成領域 4 第2のソース・ドレイン領域 6 ゲート絶縁膜 7 ゲート電極 8 基板 9 エッチングストッパ用の絶縁膜 11 層間絶縁膜 12 第1のソース・ドレイン電極 13 第2のソース・ドレイン電極 201 下層側半導体膜 301 多結晶半導体膜 302 多結晶半導体膜の側端面 401 上層側半導体膜 A 多結晶半導体膜の柱軸 B グレインバンダリー CH チャネル長の方向

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上にソース・ドレイン領域の一方と
    なる第1領域と他方となる第2領域との間にチャネルを
    形成するチャネル形成領域、および該チャネル形成領域
    に対してゲート絶縁膜を介して対峙するゲート電極を有
    する薄膜トランジスタであって、 前記チャネル形成領域は、アモルファス半導体膜に対す
    る結晶化処理により形成されて前記基板の面外方向に柱
    軸を向ける柱状構造の多結晶半導体膜から構成され、 前記ゲート電極は、前記チャネル形成領域を構成する多
    結晶半導体膜の柱軸に略平行な側端面に対して前記ゲー
    ト絶縁膜を介して対峙していることを特徴とする縦型薄
    膜トランジスタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1領域および
    前記第2領域は、前記チャネル形成領域を構成する多結
    晶半導体膜の下層側および上層側にそれぞれ形成された
    下層側半導体膜および上層側半導体膜から構成されてい
    ることを特徴とする縦型薄膜トランジスタ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記チャネル形成領
    域を構成する多結晶半導体膜と前記上層側半導体膜と
    は、同一のパターニング形状を有していることを特徴と
    する縦型薄膜トランジスタ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記チャネル形成領域を構成する多結晶半導体膜は、チ
    ャネルを形成する側端面が前記下層側半導体膜の形成領
    域上に位置し、 当該多結晶半導体膜の側端面と前記下層側半導体膜との
    間には、これらの膜間にわずかに割り込む絶縁膜を有し
    ていることを特徴とする縦型薄膜トランジスタ。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に規定する縦型薄膜ト
    ランジスタの製造方法であって、前記チャネル形成領域
    を形成するためのアモルファス半導体膜に結晶化処理を
    行って前記基板の面外方向に柱軸を向ける柱状構造の多
    結晶半導体膜を形成した後、該多結晶半導体膜をパター
    ニングして柱軸に略平行な側端面を露出させ、しかる後
    に、前記ゲート絶縁膜および前記ゲート電極を順次形成
    することを特徴とする縦型薄膜トランジスタの製造方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項3に規定する縦型薄膜トランジス
    タの製造方法であって、前記チャネル形成領域および前
    記上層側半導体膜を形成するための各半導体膜をこの順
    に形成した後、該2つの半導体膜を一括してパターニン
    グすることを特徴とする縦型薄膜トランジスタの製造方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項4に規定する縦型薄膜トランジス
    タの製造方法であって、前記下層側半導体膜および前記
    絶縁膜をこの順に形成した後、前記基板の全面に前記チ
    ャネル形成領域を形成する前記多結晶半導体膜を形成
    し、しかる後に、前記絶縁膜をエッチングストッパとし
    て当該多結晶半導体膜をパターニングすることを特徴と
    する縦型薄膜トランジスタの製造方法。
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