JPH11282479A - 歌唱する姿をビデオカメラで撮影して記録する機能を付加したカラオケ装置 - Google Patents

歌唱する姿をビデオカメラで撮影して記録する機能を付加したカラオケ装置

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JPH11282479A
JPH11282479A JP10081435A JP8143598A JPH11282479A JP H11282479 A JPH11282479 A JP H11282479A JP 10081435 A JP10081435 A JP 10081435A JP 8143598 A JP8143598 A JP 8143598A JP H11282479 A JPH11282479 A JP H11282479A
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JP
Japan
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video camera
video
karaoke
microphone
recording
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JP10081435A
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English (en)
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Hiroshi Shingai
浩 新鎧
Makoto Wakamatsu
誠 若松
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Daiichikosho Co Ltd
Original Assignee
Daiichikosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歌唱者の映像を楽曲に合ったカメラワークで
撮影する。 【解決手段】 歌唱する姿をビデオカメラで撮影して記
録する。ある楽曲の演奏中において、そのカラオケデー
タに予め付属させてあるビデオカメラ制御データに従
い、前記所在方向を基準として前記サーボ式雲台を駆動
することで前記マイクロホンを所持する歌唱者を前記ビ
デオカメラで撮影する。前記ビデオカメラ制御データに
は、前記無線標識の所在方向に対して前記ビデオカメラ
の向きに所定角度のずれを持たせるための偏差データが
含まれる。前記ビデオカメラ制御データには、前記ビデ
オカメラの撮影倍率を制御するためのズームデータが含
まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は歌唱する姿を撮影
するカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】歌唱者の歌う姿をビデオプリンタで印刷
するカラオケプリント機能を備えたカラオケ装置があ
る。この装置では、従来のカラオケ装置の構成にビデオ
カメラとビデオプリンタと画像合成処理部とを付加され
ている。このことにより、ビデオカメラで撮影した歌唱
者の姿と再生した背景画像とを組み合わせて印刷する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したカラオケ装置
では、歌唱者の姿を記録するにあたり、あくまで静止画
を印刷する機能だけに留まっている。そこで、後で再生
して楽しめるように、さらに臨場感のある歌唱シーンを
記録できることが望まれる。
【0004】このような事情を背景としてこの発明はな
されたのであり、その目的は、歌唱者の映像を楽曲に合
ったカメラワークで撮影できるカラオケ装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、この発明のカラオケ装置は、歌唱する姿をビデオ
カメラで撮影して記録するのであって、次の要件(1)
〜(4)を備える。
【0006】(1)カラオケ演奏系 指定された楽曲のカラオケ伴奏音楽をマイクロホンから
の歌唱音声とともに音声出力し、その楽曲の歌詞画像を
音楽の進行と同期して映像出力する。 (2)ビデオ撮影記録系 歌唱者を撮影するためのビデオカメラと、このビデオカ
メラの向きを変化させるためのサーボ式雲台と、ビデオ
カメラにより撮影した動画の映像信号を着脱移動可能な
記録媒体に記録する映像記録部とを備える。 (3)標識認知系 前記マイクロホンには無線標識信号の発信器が付属し、
この無線標識信号を捕捉する受信器が適切な位置関係に
設置されている。この受信器の出力を処理して前記マイ
クロホンの所在方向を認知する。 (4)撮影制御系 ある楽曲の演奏中において、そのカラオケデータに予め
付属させてあるビデオカメラ制御データに従い、前記所
在方向を基準として前記サーボ式雲台を駆動することで
前記マイクロホンを所持する歌唱者を前記ビデオカメラ
で撮影する。
【0007】前記ビデオカメラ制御データには、前記無
線標識の所在方向に対して前記ビデオカメラの向きに所
定角度のずれを持たせるための偏差データが含まれるの
が、好ましい。
【0008】望ましくは、前記ビデオカメラ制御データ
には、前記ビデオカメラの撮影倍率を制御するためのズ
ームデータが含まれる。
【0009】このようなカラオケ装置において次の
(A)〜(C)の要件を適宜に組み合わせてもよい。 (A)前記マイクロホンとは別個に前記無線標識信号発
信器が前記ビデオカメラの周囲における適宜な位置に設
置され、この発信器からの前記無線標識信号を受信器で
捕捉してその所在方向を前記標識認知系で認知する。 (B)前記ビデオ撮影記録系における前記映像記録部
は、前記カラオケ演奏系における前記カラオケ伴奏音楽
および前記歌唱音声からなる出力音声とともに前記撮影
動画の前記映像信号を前記記録媒体に記録する。 (C)課金装置が付属しており、この課金装置の課金動
作と連動して前記ビデオ撮影記録系を動作させる。
【0010】
【発明の実施の形態】===カラオケ演奏の機能=== カラオケ装置の構成例を図1に示す。中央制御部11は
内部にCPU、ROM、RAMを含むコンピュータであ
り、カラオケ装置1の各周辺構成部を統括し制御してい
る。中央制御部11はモデム26を介して通信回線網3
0と接続される。このことでホスト装置40から、カラ
オケ楽曲の伴奏音楽や歌詞などを出力するためのカラオ
ケデータの配信を受ける。配信されたカラオケデータは
ハードディスク装置12に格納される。ビデオCDチェ
ンジャ23は複数のビデオCDを格納している。各ビデ
オCDには歌詞画像に合成する背景映像となる動画デー
タが収録されている。
【0011】中央制御部11はリモコン送信器13や操
作パネル14からの利用者による選曲入力を操作制御部
16を介して受け取ると、選曲されたカラオケ楽曲のカ
ラオケデータをハードディスク装置12より読み出す。
あわせて、適宜なイメージ映像が収録されたビデオCD
を再生するようにビデオCDチェンジャ23を制御す
る。伴奏音楽データはシンセサイザ17により音楽信号
に再生される。一方、伴奏音楽に合わせて歌う歌唱者の
音声信号はワイヤレスマイクロホン24から入力され
る。ワイヤレスマイクロホン24は音声信号を赤外線発
光ダイオード(以下、LED)61から所定の赤外線信
号として送出する。そして、ワイヤレスマイクロホン2
4からの赤外線信号は信号受信部25で再び音声信号に
復調されて、ミキシングアンプ18に入力され、カラオ
ケ伴奏音楽と混合されてスピーカ19より出力される。
そして、カラオケ伴奏音楽の進行と同期して色替えする
歌詞文字列のビットマップ画像データがビデオRAM2
0で生成される。映像制御部21はビデオRAM20に
描画された歌詞画像を読み出すとともに、ビデオCDチ
ャンジャ23から出力された映像にスーパーインポーズ
してディスプレイ22に映し出す。
【0012】===ビデオ撮影の機能=== <<<構 成>>>各楽曲のカラオケデータには以下に
説明するビデオカメラ制御データを予め付属させてい
る。このビデオカメラ制御データは、基本的にワイヤレ
スマイクロホンを所持する歌唱者を適切なカメラワーク
で捕捉するように演奏進行に合わせてカメラの向きなど
を制御するためのデータである。プロのカメラマンに各
楽曲の曲調に合わせて撮影してもらい、この時のビデオ
カメラの向け方やズームなどの高度な操作がビデオカメ
ラ制御データに表現されている。ビデオカメラ60はサ
ーボ式雲台66に搭載されている。中央制御部11は、
カラオケデータを読み出して得られたビデオカメラ制御
データをサーボ制御駆動部67に出力する。このサーボ
制御駆動部67にはワイヤレスマイクロホン24からの
所在方向を示す信号も入力される(後述)。サーボ制御
駆動部67はワイヤレスマイクロホン24の所在方向に
基づきビデオカメラ制御データに従ってサーボ式雲台6
6を駆動する。このことでワイヤレスマイクロホン24
を持って歌う人の姿を捕捉するビデオカメラ60で追跡
的に撮影することが可能となる。
【0013】ビデオカメラ60は中央制御装置11の指
令に従って撮影動作を実行し、得られた動画の映像信号
をVTR50に供給する。VTR50は中央制御部11
の指令信号に従ってビデオカメラ60からの映像信号を
ビデオテープなどに記録する。同時に、専用のディスプ
レイ70に記録中の動画を表示する。VTR50はDV
Dレコーダなどの他の映像記録媒体に置換できる。
【0014】より具体的に説明すると、ビデオカメラ6
0には標識信号の受信器として赤外線受光器62が取り
付けてある。この赤外線受光器62は、ワイヤレスマイ
クロホン24の発信器としてのLED61からの赤外線
信号を無線標識として受光して電気信号に変換する。つ
まり、赤外線受光器62の受光軸はビデオカメラ60の
光軸と同じ方向を向いている。また、その受光面には受
光レンズが設置されている。このレンズによって集光さ
れた赤外線は縦横にアレイ状に並べられた複数のフォト
ダイオード(以下、PD)からなる受光素子面に結像す
る。これら各PDはそれぞれの受光強度に応じた電圧信
号を出力する。
【0015】一方、サーボ式雲台66には仰俯角サーボ
モータ64と方位角サーボモータ65の2つのパルスモ
ータが組み込まれている。サーボ式雲台66は、2つの
パルスモータ64と65をサーボ制御駆動部67からの
制御信号に従って回転駆動する。このことでビデオカメ
ラ60の向きを上下左右に自在に変える。サーボ制御駆
動部67は赤外線受光器62から出力された電圧信号を
解析することで、LED61の所在方向を認知する。そ
してサーボ制御駆動部67は、この所在方向に基づきビ
デオカメラ制御データに従った駆動信号を出力してサー
ボ式雲台66を駆動する。
【0016】無線標識としてはワイヤレスマイクロホン
の赤外線信号をとしているが、これに加えて所定の無線
標識信号を発信する発信器をカラオケ装置の周囲におけ
る適宜な位置に設置する。そして、各発信器の無線標識
信号を適宜選択的に受信することでビデオカメラ60を
制御駆動してもよい。
【0017】そして、ビデオカメラ60で得られた動画
像を歌唱音声および伴奏音楽の音声とともに記録する。
ビデオカメラ60からの映像信号とともにミキシングア
ンプ18から歌唱音声および伴奏音楽の合成音声をVT
R50はビデオテープに記録していく。
【0018】<<<撮影動作の具体例>>>操作パネル
14やリモコン受信部15を通じた操作入力により中央
制御部11はビデオカメラ60の撮影動作を可能とする
(録画モード)。録画モードにする操作入力としては、
所定の番号を入力したり、専用ボタンを押したりする。
あるいは後述する課金装置の操作入力部を通じて録画モ
ードにしてもよい。録画モードを働かせる有効時間とし
ては、カラオケ伴奏音楽の一曲の演奏時間のみとした
り、演奏に関わらず60分間連続としたり適宜設定でき
る。選択された録画モードに応じて中央制御部11はビ
デオカメラ60に撮影動作を実行させる。
【0019】ある楽曲のビデオカメラ制御データは、例
えば「カメラワーク台本」と称する図2の図表のように
表現される。同図の左端の一列目には演奏の進行時間を
示す指標(1〜3,8〜10,14,15)が表記され
ている。これら各進行指標ごとにビデオカメラ60の向
きを指定するデータなどが記される。左端から二列目に
は演奏を開始してからの時間(Time)が記される。
同三列目にはビデオカメラ60を向ける基準となる無線
標識信号の発信器のID(Ref)が指定されている。
ここで挙げた発信器は3種類あり、図3の模式図に示す
ようにワイヤレスマイクロホンに取り付けられた発信器
mに加え、観客の着席範囲をカバーすべく配置された二
つの発信器s1,s2である。同四,五列目には指定の
発信器の方向を基準とした相対角度がX方向およびY方
向において指定されている。この相対的な偏差角度が歌
唱者などの被写体をうまく撮影するための偏差データと
なる。そして、同六列目には撮影の倍率を決めるズーム
値(zoom)が指定されている。このズーム値は、歌
唱者の位置とビデオカメラとの間の標準的な距離を想定
して記述されているが、実際の距離をカラオケ装置側で
初期設定することでズーム値を補正した適正なズーム制
御を行う。もちろん、この初期設定を行わずに各発信器
m,s1,s2との距離を自動的に計測してズーム値を
補正してもよい。
【0020】このような図2の「カメラワーク台本」に
よって指定されたビデオカメラ制御データに基づくビデ
オカメラの動きを図3を参照して説明する。図2の図表
の右側に付記されているように、進行指標1〜2の8秒
間は、ワイヤレスマイクロホン24を捕捉して歌唱者を
広角ズームで追うようになっている。つまり、標識とな
る発信器はmに指定され、なおかつX,Y方向の偏差角
度は0°に指定されるとともにズーム値は1倍となって
いる。次に進行指標2〜3の7秒間では、ワイヤレスマ
イクロホン24を捕捉しつつ進行指標2の時点における
角度から徐々にワイヤレスマイクロホン24の上方に向
けながらズームアップして歌唱者の顔を大きく映す。つ
まり進行指標3では、発信器はmに指定され、なおかつ
X方向の偏差角度は0°、Y方向の偏差角度は+1°1
5′に指定されるとともにズーム値は6倍となってい
る。
【0021】同様に進行指標8〜10では、標識s1の
2°13′下方を捉えてから12秒かけてs2付近まで
ズームダウンしながらパンしてさらにs1まで戻りつつ
ズームアップする。この期間は、歌唱の休止期間が比較
的長い時(歌詞の無表示時など)であって長期休符期間
や間奏期間である。この歌唱休止期間における歌唱者
は、ワイヤレスマイクロホン24を持ったまま口元から
離して下に降ろしたり、無造作に扱ったりする。このと
き、ビデオカメラ60がワイヤレスマイクロホン24を
捕捉していると予期せぬ撮影すべきでない方向を撮影す
ることになる。このため標識となる発信器をs1,s2
として観客側を撮影する。次の進行指標14〜15では
ワイヤレスマイクロホンの下方8°06′(歌唱者の足
もと)を中心に広角で映し出し、歌唱者の顔に向けてズ
ームアップする。
【0022】このようなビデオカメラ制御データの記述
形式はあくまで一例であり、様々な表現や記述の仕方が
適宜考えられる。例えば、歌唱の休止期間が比較的短い
時に、歌唱者の癖によりワイヤレスマイクロホン24を
一時的に下げたりして無造作に扱われると想定される期
間の対策を考える。この期間では、発信器の捕捉動作を
中止してビデオカメラ60の向きを現状のまま保持する
ようにビデオカメラ制御データを記述しておく。
【0023】また、無線標識信号の発信器の方向を基準
とし、さらに相対的な差分である偏差角度を加えたビデ
オカメラ60の向きを制御するのに適した雲台66a,
66bの実施例を図4に示す。下段のサーボ式雲台66
aに赤外線受光器62が固定され、このサーボ式雲台6
6aがサーボ制御されることにより、赤外線受光器62
で認知した標識信号の発信器の方向を捉える。この方向
を基準とした相対的な偏差角度を与えるために、上段の
偏差角度生成用雲台66bを駆動するパルスモータを制
御している。
【0024】<<<その他>>> (イ)各種無線標識 無線標識は赤外線に限らず可視光や電波あるいは超音波
など各種無線標識の利用が考えられる。
【0025】(ロ)課金装置 中央制御部11の指令により動作する周知の課金装置を
設けておき、ビデオ撮影の動作および撮影ビデオの販売
を課金装置の課金動作と連動させてもよい。
【0026】(ハ)ビデオカメラの被写体捕捉制御 前述したような捕捉制御を完璧に行うと、歌唱者が前後
左右に移動する動作が吸収された単調なフレームワーク
の映像になり、臨場感に欠けてしまう場合が考えられ
る。これを緩和すべく捕捉追従の感度を調整できる操作
入力を受け付けるようにしてもよい。
【0027】(ニ)複数台のビデオカメラ ビデオカメラ24を複数台用意して同時に制御しても良
い。また、カラオケ演奏時以外では防犯用にも利用でき
る。
【0028】
【発明の効果】無線標識信号の発信器が取り付けられた
マイクロホンを持って歌唱する人が自由な動作をして、
ビデオカメラの視野の外方向に移動しながら歌唱してい
てもビデオカメラが自動的に追従して確実に歌唱者を動
画撮影することができる。
【0029】ビデオカメラは、各楽曲のカラオケデータ
に含まれるビデオカメラ制御データに従い、マイクロホ
ンの所在方向を基準として制御駆動される。このため、
プロのカメラマンが曲調に合わせて撮影したときのビデ
オカメラの向け方やズームなどの操作をビデオカメラ制
御データとして記述しておけば、曲調に合った高度なカ
メラワークでもって撮影できる。
【0030】このときビデオカメラ制御データにおい
て、発信器の所在方向に対してビデオカメラの向きを所
定の角度ずらすための偏差データが含まれている場合に
は、歌唱者が構えるであろうマイクロホンの位置を基準
とした相対的な位置にフォーカスできるため正確な撮影
が行える。ビデオカメラ制御データにおいて、ビデオカ
メラの倍率を制御するズームデータが含まれていればズ
ーム制御の効いたビデオ撮影が行える。
【0031】マイクロホンとは別個に無線標識の発信器
をビデオカメラの周囲における適宜な位置に設置してお
けば、歌唱者以外に観客などを撮影できる。カラオケ伴
奏音楽および歌唱音声からなる出力音声とともにビデオ
カメラでの撮影映像を記録すれば、その再生時には歌唱
映像とともに実際の歌唱音声や伴奏音楽を楽しめる。
【0032】課金装置をカラオケ装置に付属させてビデ
オ撮影記録の動作と課金の動作とを連動させれば、ビデ
オ撮影およびその記録媒体販売における料金の徴収が簡
便に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるカラオケ装置の実施形態の一例
における構成図である。
【図2】同上カラオケ装置におけるビデオカメラ制御デ
ータの表現の一例を示した図である。
【図3】図2のビデオカメラ制御データに基づいて制御
されるビデオカメラの方向制御の様子を示す模式図であ
る。
【図4】この発明のカラオケ装置におけるサーボ式雲台
の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 カラオケ装置 11 中央制御部 24 ワイヤレスマイクロホン 50 VTRまたはDVDレコーダ 60 ビデオカメラ 61 LED(発信器) 62 赤外線受光器 64 仰俯角サーボモータ 65 方位角サーボモータ 66 サーボ式雲台 66a偏差角度生成用雲台 66bサーボ式雲台 67 サーボ制御駆動部 70 ディスプレイ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歌唱する姿をビデオカメラで撮影して記
    録するカラオケ装置であって、次の要件(1)〜(4)
    を備える。 (1)カラオケ演奏系 指定された楽曲のカラオケ伴奏音楽をマイクロホンから
    の歌唱音声とともに音声出力し、その楽曲の歌詞画像を
    音楽の進行と同期して映像出力する。 (2)ビデオ撮影記録系 歌唱者を撮影するためのビデオカメラと、このビデオカ
    メラの向きを変化させるためのサーボ式雲台と、ビデオ
    カメラにより撮影した動画の映像信号を着脱移動可能な
    記録媒体に記録する映像記録部とを備える。 (3)標識認知系 前記マイクロホンには無線標識信号の発信器が付属し、
    この無線標識信号を捕捉する受信器が適切な位置関係に
    設置されている。この受信器の出力を処理して前記マイ
    クロホンの所在方向を認知する。 (4)撮影制御系 ある楽曲の演奏中において、そのカラオケデータに予め
    付属させてあるビデオカメラ制御データに従い、前記所
    在方向を基準として前記サーボ式雲台を駆動することで
    前記マイクロホンを所持する歌唱者を前記ビデオカメラ
    で撮影する。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカラオケ装置におい
    て、前記ビデオカメラ制御データには、前記無線標識の
    所在方向に対して前記ビデオカメラの向きに所定角度の
    ずれを持たせるための偏差データが含まれていることを
    特徴とする。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のカラオケ装置
    において、前記ビデオカメラ制御データには、前記ビデ
    オカメラの撮影倍率を制御するためのズームデータが含
    まれていることを特徴とする。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のカラオ
    ケ装置において、前記マイクロホンとは別個に前記無線
    標識信号発信器が前記ビデオカメラの周囲における適宜
    な位置に設置され、この発信器からの前記無線標識信号
    を受信器で捕捉してその所在方向を前記標識認知系で認
    知することを特徴とする。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のカラオ
    ケ装置において、前記ビデオ撮影記録系における前記映
    像記録部は、前記カラオケ演奏系における前記カラオケ
    伴奏音楽および前記歌唱音声からなる出力音声とともに
    前記撮影動画の前記映像信号を前記記録媒体に記録する
    ことを特徴とする。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のカラオ
    ケ装置において、課金装置が付属しており、この課金装
    置の課金動作と連動して前記ビデオ撮影記録系を動作さ
    せることを特徴とする。
JP10081435A 1998-03-27 1998-03-27 歌唱する姿をビデオカメラで撮影して記録する機能を付加したカラオケ装置 Pending JPH11282479A (ja)

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