JPH11280686A - タ―ビン型燃料ポンプ - Google Patents

タ―ビン型燃料ポンプ

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JPH11280686A
JPH11280686A JP11026053A JP2605399A JPH11280686A JP H11280686 A JPH11280686 A JP H11280686A JP 11026053 A JP11026053 A JP 11026053A JP 2605399 A JP2605399 A JP 2605399A JP H11280686 A JPH11280686 A JP H11280686A
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JP
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pump
fuel
inlet
channel
pump channel
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JP11026053A
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Charles H Tuckey
エッチ・ タッキー チャールズ
Joseph M Ross
エム・ ロス ジョセフ
Kirk D Fournier
ディー・ フルニエ カーク
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Original Assignee
Walbro Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/04Feeding by means of driven pumps
    • F02M37/048Arrangements for driving regenerative pumps, i.e. side-channel pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/04Feeding by means of driven pumps
    • F02M37/08Feeding by means of driven pumps electrically driven
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D5/00Pumps with circumferential or transverse flow
    • F04D5/002Regenerative pumps

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気モータ式タービン型燃料ポンプにおい
て、その効率と蒸気処理性能とを改善したポンプを提供
する。 【解決手段】 その燃料ポンプは燃料ポンプ溝路を有
し、その溝路の横断面積は、その入口付近からそのポン
プ溝路の少なくと中途付近に向かってしだいに減少し
て、燃料ポンプの効率と蒸気処理能力を改善する。好ま
しくは、そのポンプ溝路は、一般的にはその入口から出
口に向かって連続的に傾斜している。その燃料ポンプの
インペラは、その周縁に形成される、ポンプ溝路内の配
置される複数の羽根を有する。そのインペラの上下の各
キャップは、好ましくはポンプ溝路の一部を形成する浅
い溝を有する。その各溝の横断面積は、ポンプ溝路の入
口付近がそのポンプ溝路の出口に較べてよりも大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は一般的には燃料ポ
ンプに関し、より詳しくはタービン型燃料ポンプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】発明の背景 電気モータ式タービン型燃料ポンプは、自動車エンジン
の燃料送給システム等に使用されている。これらのポン
プは一般的に燃料供給タンク内に没するようにしたハウ
ジングを有し、そのハウジングは周囲のタンクから液体
燃料を引く入口と、加圧燃料をエンジンに送る出口とを
備えている。その電気モータはポンプインペラを駆動す
る。そのインペラの周縁には、円周方向に間隔をあけた
羽根列が設けられる。入口孔と出口孔とを各端部に有す
る弓形ポンプ溝路が、インペラ周縁を囲み、インペラ羽
根と周囲溝路により形成されたポケット内の液体燃料に
渦巻状作用が生じて、燃料を加圧する。この型の燃料ポ
ンプの例が米国特許第5,257,916号に図示され
ている。
【0003】また、この型の燃料ポンプの第二の例が、
日本電装社所有の米国特許第4,591,311号に開
示されている。この燃料ポンプはポンプ溝路を有し、そ
のポンプ溝路は個別の拡幅した横断面積の低圧力部と、
その低圧部から至る、その低圧力部よりもより小さい横
断面積を有する個別の高圧部とを有する。その低圧部は
ポンプ溝路の吸引孔から180°以内まで、特に好まし
くはそのポンプ溝路の第一四半分だけに延びている。高
圧部と低圧部の各々は、各弓形長さに渡って一定横断面
積である。蒸気排出孔は拡幅した低圧部の下流端に通じ
ている。
【0004】第二型タービン燃料ポンプは、一般的には
側または横溝路燃料ポンプと言われている。この燃料ポ
ンプはロータを有し、そのロータの片面には円周上に羽
根列が形成され、また、そのポンプの固定体の平坦面に
溝を形成して弓形ポンプ溝路を設けている。そのポンプ
溝路はそれらの羽根に通じて、そのロータが電気モータ
により回転されて、ポンプ溝路の入口孔から出口孔に向
かって燃料を増圧する。この型の燃料ポンプの一例が、
米国特許第4,715,777号に図示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】タービン型燃料ポンプ
の設計と構造とは著しく改善されたけれども、それは一
般的には大変非効率的であり、そのポンプ自体の効率は
一般的には約20%〜45%であり、結合される普通の
電気モータの効率は約45%〜50%であるので、その
燃料ポンプの全体効率は約10%〜15%である。更
に、蒸気が燃料ポンプに注入されるのを減らし、そして
燃料ポンプから排出される蒸気量を減らすことが望まし
い。従って、タービン型燃料ポンプの効率を増加し、蒸
気の処理性能を改善することは依然として必要である。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明の要約 電気モータ駆動の、再生式またはタービン型燃料ポンプ
が燃料ポンプ溝路を有し、その溝路の横断面積は、その
入口付近からそのポンプ溝路の少なくと中途付近に向か
ってしだいに減少して、燃料ポンプの効率と蒸気処理能
力とを改善する。好ましくは、そのポンプ溝路は、一般
的にはその入口から出口に向かって連続的に傾斜してい
る。ポンプ溝路のある形状のものは、一対の板またはキ
ャップの間に形成され、そして、それらキャップの間に
収容されインペラを囲むスプリットリングが収容され
る。そのインペラは、その周縁に形成され、ポンプ溝路
内の配置される複数の羽根を有する。各キャップは、好
ましくはポンプ溝路の一部を形成する浅い溝を有する。
その各溝の横断面積は、ポンプ溝路の入口付近がそのポ
ンプ溝路の出口付近に較べてよりも大きい。いわゆる側
溝路タービンポンプでは、弓形ポンプ溝路の溝は、固定
体の平坦面内に形成され、ロータ羽根に通じていて、そ
の横断面積はその出口付近に較べてその入口付近がより
大きい。
【0007】この発明に目的・特徴・優位性の一つは、
電気モータ式タービン型燃料ポンプを提供することであ
り、その燃料ポンプは、著しく効率が改善され、蒸気処
理性能が改善され、比較的簡明なデザインのもので、経
済的に製作・組立ができ、使用有効寿命が長い。
【0008】この発明のこれらのそして他の目的・特徴
・優位性は、好的実施例と最適形態の詳細な記載と請求
項の記載と添付図面とにより明瞭に理解される。
【0009】
【発明の実施の形態】図面により詳しく言及すると、図
1は、この発明を具現した電気モータ式タービン型燃料
ポンプ18を図示していて、そのポンプは燃料ポンプ溝
路20を有する。その溝路は、一端付近に入口22と他
端付近に出口24を有する。ポンプ溝路20の横断面積
は、その入口22付近からポンプ溝路20の弓形全長の
少なくとも中途付近まで減少しており、好ましくは、そ
の入口22から出口24までの全長に渡って一般的には
一率に減少している。そのポンプ溝路20は、入口端キ
ャップ26と、上側キャップ28と、それらの間に収容
されたインペラ30と、インペラ30の周縁を囲むスプ
リットリング32との間に形成される。インペラ30は
電気モータ34に回転駆動され、ポンプ溝路20の入口
孔22に燃料を引いて、ポンプ溝路20内の燃料を加圧
し、加圧した燃料をポンプ溝路20の出口孔24から送
り出す。
【0010】その燃料ポンプ18は、円筒シェル38の
形状のハウジング36を有し、その円筒シェルは、軸方
向に入口キャップ26と出口端キャップ40を各端に連
結していて、その入口・出口端キャップ26、40の間
に、電気モータ34と燃料ポンプ組立体42とが配置さ
れている。電気モータ34のロータ44は、ハウジング
36内で、シャフト46により回転するように軸支さ
れ、永久磁石固定子48により囲まれている。ブラシ4
9を整流子板50に押し付けて電気的に滑接し、整流子
板50はロータ44とシャフト46とに連動している。
ロータ44はワイヤクリップ52によりインペラ30に
連結され、インペラ30とシャフト46とを共動させて
ポンプ溝路20内に圧力を生じさせる。
【0011】インペラ30は、周方向に離間した、径方
向と軸方向に延びる羽根60の列を有し、それらの間に
ポケット62が形成され、また、軸方向の中央に、径方
向に延びる円周方向に連続しているリブ64を有する。
リブ64は、インペラ30の軸方向の両側面66、68
の間の中央に位置して、羽根60と共に、周方向に等間
隔の、軸方向と径方向とに開いた同形状のポケット62
の列を、インペラ30のその両側面66、68上に形成
する。好ましい形状では、インペラ羽根60は、いわゆ
る閉鎖羽根を有し、そこでは、インペラ30の一面66
のポケット62は、インペラ30の他の側面68のポケ
ット62に通じていない。しかし、米国特許第5,25
7,916号に開示されたいわゆる開式羽根構造も、ポ
ンプ効率において幾らかのロスがあるが、普通に使用で
きる。尚、この米国特許第5,257,916号はここ
では参考資料として利用する。インペラ30の軸方向の
両面に形成されたポケット62は、好ましくは心が合っ
ているが、これらのポケットは千鳥に配置されても良
い。
【0012】スプリットリング32は、外側に心合わせ
用ノッチ(図示せず)を有して、リング32を端キャッ
プ26に対してハウジング36内に位置付けし易くして
いる。また、リング32は、軸方向中央に位置し径方向
に内側に延びるリブ72を有し、そのリブ72はリング
32の内面の大部分に渡って延びている。組立時に、リ
ブ72は、インペラ30のリブ64に径方向に相対して
軸方向に心合わせされ、ポンプ溝路20をリブ72の長
さに渡って、上側・下側ポンプ溝路に分割する。
【0013】蒸気通気孔80(図2)は、好ましくは入
口端キャップ26を貫通して延びていて、ポンプ溝路2
0のどの位置に設けられても良く、また、入口および出
口孔22、24の間に形成されるクロスオーバーまたは
ストリッピング領域82に設けても良い。蒸気通気孔8
0は、好ましくは隣接する羽根60の間に形成されたポ
ケット62の径方向最内側部分に順次心が合って、ポケ
ット62内に集まる空気と燃料蒸気とを通気して、イン
ペラ30により生じる遠心力によって、高密度の液体燃
料から分離される。
【0014】入口端キャップ26は、ハウジング36内
に回転しないように取り付けられる。即ち、入口端キャ
ップ26は環状肩部84を有し、そこにシェル38の開
口端がはめ込まれる。好ましくはそれらの間に0−リン
グ86のようなシール部材が収容される。入口端キャッ
プ26内の燃料入口流路88は、ポンプ溝路20の入口
孔22に開いている。図2に見られるように、入口端キ
ャップ26の上側平坦面92に形成された弓形溝90
は、ポンプ溝路20の下側部分を部分的に形成する。弓
形ポンプ溝路20が直接見れる図3から分かるように、
入口端キャップ26内の溝90は、ポンプ溝路20の出
口孔24に向かって浅なり、入口孔22の近くで最も深
くなっている。入口孔22から出口孔24まで一般的に
は一定または均一な傾斜のものが図示されているれけれ
ども、溝90の傾斜は、入口孔22から始まり、溝90
の弓形長の一般的には半ばから下流の何処で終わるよう
にしても良い。言い換えれば、ポンプ溝路20の中央点
と出口孔24との間の何処で終わるようにしても良い。
この位置の下流で、ポンプ溝路は、一様な深さと一様な
横断面積を有するようにしても良い。また、溝90は、
好ましくは一般的には一定傾斜で形成されているが、入
口22から出口24に向かって溝90の横断面積は、変
化する傾斜により減少させるようにしても良い。その変
化部分は、傾斜がしだいに大きくまたは小さくしても良
い。他の実施例で、図10に見られるように、端キャッ
プ26’において、溝90’は一般的には一定の深さで
あるが、その入口22’から少なくとも一般的にはその
弓形長の半ば迄、径方向幅を次第に減少させていて、好
ましくは出口孔24’迄ほぼ全長に渡って減少させてい
る。
【0015】上側キャップ28は、固定子48とリング
32との間で、ハウジング36内に回転しないように取
り付けられ、そして、シャフト46を通す中央貫通孔9
4を有する。図4、5に見られるように、上側キャップ
28の下側平坦面98に形成された弓形溝96は、ポン
プ溝路20の上側部を形成し、好ましくは入口端キャッ
プ26内の溝90と補完型に形成される。上側キャップ
28を通る出口流路100は、出口孔24をポンプハウ
ジング36の内部に通じる。上側キャップ28内の溝9
6は、好ましくは一率に傾斜したまたは入口端キャップ
溝90と同様な構造であって、ポンプ溝路20の出口孔
24付近よりも、ポンプ溝路20の入口孔付近の溝22
の横断面積を増加している。溝90、96に拘らず、ポ
ンプ溝路入口22付近の横断面積は、望ましくは10%
〜60%だけ、好ましくは20%〜40%だけ、ポンプ
溝路出口24付近の横断面積より大きい。
【0016】図6〜9に見られる別の例では、横または
側溝路タービン型燃料ポンプ150の燃料ポンプ溝路1
52は、電気モータ157により回転駆動されるロータ
156の平坦下側面154と、入口端キャップ160の
平坦上側面158との間に形成される。図6、9に見ら
れるように、ロータは、その下側面154に形成された
複数の羽根162からなる環状流路を有していて、ポン
プ溝路152に通じて、ロータ156が回転すると、ポ
ンプ溝路152内に圧力が生じる。羽根162は、円周
方向に離間して、一般的には径方向と軸方向に延びて、
円周方向に離間した複数のポケット163?を形成して
いる。ポケット163は、一般的には準円筒の形状であ
る。ロータ156は、モータ157の電機子164にク
リップ166で連結される。クリップ166は、ロータ
156内の孔170に嵌入される垂下フィンンガー16
8を有している。電機子164は、ロータ156内の孔
165を通るシャフト167により回転可能に軸支され
る。尚、シャフト167は入口端キャップ160の内孔
167内に延びている。
【0017】入口端キャップ160は、ハウジング36
のシェル38内に回転しないように取り付けられ、そし
て入口流路172を有し、そこを通って燃料がポンプ溝
路152の入口孔174に引かれる。ポンプ溝路152
の出口孔176は、入口端キャップ160の周縁に形成
された円周方向に延びる溝178内に通じている。溝1
78は、ロータ156の下流で、シェル38と入口端キ
ャップ160の上側端部分とロータ156との間の間隙
182を介して、ハウジング36内に形成されたチャン
バ180に通じている。蒸気通気孔183は、好ましく
は入口端キャップ160を通って延びていて、ポンプ溝
路152に沿った何処にでも、またはストリッピング領
域82内にでも配置されても良い。図7に見られるよう
に、ポンプ溝路152は、入口端キャップ160の上側
面158に開いた溝184であり、一般的には円形であ
り、好ましくは約330〜350°の角度に渡ってい
て、入口端キャップ160の外端から径方向内向きに離
間している。図8に見られるように、溝184は、次第
に浅くなって、ポンプ溝路152の入口孔174からポ
ンプ溝路152の出口孔176迄、次第に横断面積が減
少している。第一実施例に見られるように、ポンプ溝路
152の最大横断面積部分は、ポンプ溝路152に入口
孔174付近に配置され、ポンプ溝路152の傾斜によ
る横断面積の減少は、ポンプ溝路152の弓形長の半ば
付近まで続いているか、または、そこから一般的には一
定形で一定横断面積であるポンプ溝路152の残りの部
分まで延びている。第一実施例に見られるように、ポン
プ溝路152は、入口174から出口176までその深
さを減少させることにより、一般的には一率に減少する
横断面積を有する。
【0018】置換例として、ポンプ溝路152は、入口
174から出口176まで幅が減少するように形成され
ても良い。ポンプ溝路152の構造と形状に拘らず、ポ
ンプ溝路152のその入口174付近の横断面積は、望
ましくは10%〜60%だけ、好ましくは20%〜40
%だけ、ポンプ溝路152の出口176付近の横断面積
より大きい。
【0019】実験で得られたデータにより判明したこと
であるが、各実施例では、傾斜した燃料ポンプ溝路2
0、152は、タービン型燃料ポンプ18、150の使
用状態の効率と蒸気処理性能とを改善する。改善された
蒸気処理性能を有するより効率の良い燃料ポンプ18、
150は、燃料供給システムとエンジンとをより円滑に
運転するに寄与する。
【0020】
【発明の効果】この発明による電気モータ式タービン型
燃料ポンプは、著しく効率が改善され、蒸気処理性能が
改善され、比較的簡明なデザインであり、経済的に製作
・組立ができ、使用有効寿命が長い。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気モータタービン型燃料ポンプの部分断面図
であり、そのポンプは、この発明による傾斜したポンプ
溝路を有している。
【図2】図1の燃料ポンプの入口端キャップの上面図で
ある。
【図3】図2の線3−3に沿った、入口端キャップの断
面図である。
【図4】図1の燃料ポンプの上側キャップの底面図であ
る。
【図5】図4の線5−5に沿った、上側キャップの部分
断面図である。
【図6】側溝路タービン型燃料ポンプの部分断面図であ
る。
【図7】図6の燃料ポンプの固定体の端面図である。
【図8】図7の線8−8に沿った、その固定体の入口端
キャップの断面図である。
【図9】図6の燃料ポンプロータの端面図である。
【図10】この発明の別の実施例の入口端キャップの上
面図である。
【符号の説明】
18、150 燃料ポンプ 20、152 燃料ポンプ溝路 22、22’、174 燃料入口孔 24、24’、176 燃料出口孔 30 インペラ 32 スプリットリング 34、157 電気モータ 44、156 ロータ 36 ハウジング 60、162 羽根 62、163 ポケット 64 リブ 72 リブ 80、183 蒸気通気孔 90、96、90’ 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ エム・ ロス アメリカ合衆国 ミシガン 48746、ミリ ントン、スワファー ロード 3351 (72)発明者 カーク ディー・ フルニエ アメリカ合衆国 ミシガン 48732、エセ ックスビル、ウエスト ボートン ロード 947

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気モータ式タービン型燃料ポンプであ
    って、 ハウジングと、 該ハウジング内に設けられたポンプボディであって、弓
    形ポンプ溝路と、該ポンプ溝路の一端近くにある燃料入
    口と、該ポンプ溝路の他端近くにある燃料出口とを有す
    る該ポンプボディと、 ロータであって、該ポンプ溝路に通じる円周方向に離間
    した複数のポケットを形成する円周方向に離間した複数
    の羽根を有する該ロータと、 電気モータであって、該ロータと連結して該ロータを回
    転して燃料を該燃料入口を通って該ポンプ溝路に吸引
    し、該燃料出口から加圧した燃料を送り出すための該電
    気モータとを具備し、 該ポンプ溝路の横断面積が、該ポンプ溝路の該燃料入口
    付近から該ポンプ溝路の弓形長の少なくとも半ば付近
    迄、減少している上記燃料ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記ポンプ溝路は、前記燃料入口付近
    が、前記燃料出口付近よりも深くなっている請求項1記
    載の燃料ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記ポンプ溝路は、前記燃料入口付近が
    前記燃料出口付近より幅が広い請求項1記載の燃料ポン
    プ。
  4. 【請求項4】 前記ロータは、前記ロータの平坦面に形
    成された複数の羽根を有し、該羽根は前記ポンプ溝路に
    通じている請求項1記載の燃料ポンプ。
  5. 【請求項5】 前記ポンプボディには通気孔が形成され
    て前記ポンプ溝路に通じ、前記ポンプ溝路内の空気と燃
    料蒸気の少なくとも幾分かが該通気孔を通って逃げ得る
    請求項1記載の燃料ポンプ。
  6. 【請求項6】 前記ポンプ溝路の前記燃料入口付近の横
    断面積は、前記燃料出口付近の横断面積より約10%か
    ら60%だけ大きい請求項1記載の燃料ポンプ。
  7. 【請求項7】 前記ポンプ溝路の前記燃料入口付近の横
    断面積は、前記燃料出口付近の横断面積より約20%か
    ら40%だけ大きい請求項1記載の燃料ポンプ。
  8. 【請求項8】 前記燃料ポンプは第二ボディを有し、該
    第二ボディは、前記ロータに隣接して配置され、そして
    弓形溝が内部に形成され、前記ポンプ溝路を部分的に構
    成する請求項1記載の燃料ポンプ。
  9. 【請求項9】 前記ロータが、前記ポンプボディと前記
    第二ボディとの間に収容され、前記ロータの周縁の周り
    に前記ポンプ溝路を部分的に構成する請求項8記載の燃
    料ポンプ。
  10. 【請求項10】 前記第二ボディの該弓形溝は、横断面
    積が前記ポンプ溝路の前記燃料入口付近で前記ポンプ溝
    路の前記燃料出口付近より大きい請求項8記載の燃料ポ
    ンプ。
  11. 【請求項11】 前記ポンプ溝路は、前記燃料入口から
    前記ポンプ溝路の弓形長の少なくとも半ば付近迄、ほぼ
    均一に傾斜した構造である請求項1記載の燃料ポンプ。
  12. 【請求項12】 前記ポンプ溝路は、前記燃料入口から
    前記燃料出口迄、ほぼ均一に傾斜している請求項11記
    載の燃料ポンプ。
JP11026053A 1998-02-17 1999-02-03 タ―ビン型燃料ポンプ Withdrawn JPH11280686A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/024,168 US6068456A (en) 1998-02-17 1998-02-17 Tapered channel turbine fuel pump
US09/024168 1998-02-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11280686A true JPH11280686A (ja) 1999-10-15

Family

ID=21819206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11026053A Withdrawn JPH11280686A (ja) 1998-02-17 1999-02-03 タ―ビン型燃料ポンプ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6068456A (ja)
JP (1) JPH11280686A (ja)
DE (1) DE19904560A1 (ja)
FR (1) FR2775027A1 (ja)

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