JPH11275452A - ディジタルカメラのシェーディング補正装置 - Google Patents
ディジタルカメラのシェーディング補正装置Info
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- JPH11275452A JPH11275452A JP10077699A JP7769998A JPH11275452A JP H11275452 A JPH11275452 A JP H11275452A JP 10077699 A JP10077699 A JP 10077699A JP 7769998 A JP7769998 A JP 7769998A JP H11275452 A JPH11275452 A JP H11275452A
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- JP
- Japan
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- shading
- coefficient
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Abstract
(57)【要約】
【課題】撮像レンズの小型軽量化に伴う周辺光量不足に
よる画像の劣化を補正し、簡単な構成で高画質の撮像デ
ータを得られるディジタルカメラのシェーディング補正
装置を提供する。 【解決手段】撮像素子3の画素群の水平方向と垂直方向
をそれぞれ所定数から成るようにブロック化し、垂直方
向の中央位置であって水平方向にm/p分割された各ブ
ロックについてのみシェーディング補正係数を算出する
ようにし、不揮発性メモリ11に格納する。撮影時に
は、不揮発性メモリ11から補正係数を読みだして、信
号処理プロッセサ10のレジスタにセットすることによ
り、シェーディング補正を行う。
よる画像の劣化を補正し、簡単な構成で高画質の撮像デ
ータを得られるディジタルカメラのシェーディング補正
装置を提供する。 【解決手段】撮像素子3の画素群の水平方向と垂直方向
をそれぞれ所定数から成るようにブロック化し、垂直方
向の中央位置であって水平方向にm/p分割された各ブ
ロックについてのみシェーディング補正係数を算出する
ようにし、不揮発性メモリ11に格納する。撮影時に
は、不揮発性メモリ11から補正係数を読みだして、信
号処理プロッセサ10のレジスタにセットすることによ
り、シェーディング補正を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像素子の感度む
ら、取り付けの傾斜、撮像レンズの周辺光量不足によっ
て発生するシェーディングの補正に関し、特に、画像デ
ータをJPEG圧縮するディジタルカメラのシェーディ
ング補正装置に関する。
ら、取り付けの傾斜、撮像レンズの周辺光量不足によっ
て発生するシェーディングの補正に関し、特に、画像デ
ータをJPEG圧縮するディジタルカメラのシェーディ
ング補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、N次曲面関数で近似したシェーデ
ィング補正係数を用いて、撮像素子の出力にその補正係
数かけてシェーディングを補正する技術が提案されてい
る(例えば、特開平8−79773号)。この従来の技
術においては、撮像素子から出力されるRGBデータの
うち、RデータとBデータにシェーディング補正係数を
かけて、Gデータのシェーディングとほぼ一致するよう
に構成されている。
ィング補正係数を用いて、撮像素子の出力にその補正係
数かけてシェーディングを補正する技術が提案されてい
る(例えば、特開平8−79773号)。この従来の技
術においては、撮像素子から出力されるRGBデータの
うち、RデータとBデータにシェーディング補正係数を
かけて、Gデータのシェーディングとほぼ一致するよう
に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技
術においては、撮像素子の感度むらは補正することがで
きるが、撮像素子の取り付けの傾斜や撮像レンズの周辺
光量不足に基づくシェーディングを補正できないという
問題がある。
術においては、撮像素子の感度むらは補正することがで
きるが、撮像素子の取り付けの傾斜や撮像レンズの周辺
光量不足に基づくシェーディングを補正できないという
問題がある。
【0004】本発明の目的は、撮像画像データをJPE
G圧縮するデジタルカメラにおいて、記録処理アルゴリ
ズムに容易に組み込むことが可能なシェーディング補正
手段を提供することにある。
G圧縮するデジタルカメラにおいて、記録処理アルゴリ
ズムに容易に組み込むことが可能なシェーディング補正
手段を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、撮像光学系と、水平方向の画素数がm、垂
直方向の画素数がnの撮像素子と、シェーディング補正
係数を算出する補正係数算出手段と、算出したシェーデ
ィング補正係数を記憶するための記憶手段と、撮影時に
前記記憶手段からシェーディング補正係数を読み出し
て、読み出されたシェーディング補正係数を用いて撮像
素子より出力される撮像信号をシェーディング補正する
シェーディング補正手段を備えたディジタルカメラにお
いて、前記補正係数算出手段は、前記撮像素子の画素群
の水平方向と垂直方向をそれぞれ所定数から成るように
ブロック化し、垂直方向の中央位置の各ブロックについ
てのみシェーディング補正係数を算出するようにしたこ
とを特徴とするディジタルカメラのシェーディング補正
装置を提供する。
に本発明は、撮像光学系と、水平方向の画素数がm、垂
直方向の画素数がnの撮像素子と、シェーディング補正
係数を算出する補正係数算出手段と、算出したシェーデ
ィング補正係数を記憶するための記憶手段と、撮影時に
前記記憶手段からシェーディング補正係数を読み出し
て、読み出されたシェーディング補正係数を用いて撮像
素子より出力される撮像信号をシェーディング補正する
シェーディング補正手段を備えたディジタルカメラにお
いて、前記補正係数算出手段は、前記撮像素子の画素群
の水平方向と垂直方向をそれぞれ所定数から成るように
ブロック化し、垂直方向の中央位置の各ブロックについ
てのみシェーディング補正係数を算出するようにしたこ
とを特徴とするディジタルカメラのシェーディング補正
装置を提供する。
【0006】また、上記ディジタルカメラのシェーディ
ング補正装置において、前記シェーディング補正係数
は、撮影時のズームポジション毎及び又は絞り径毎に算
出されることを特徴とする。
ング補正装置において、前記シェーディング補正係数
は、撮影時のズームポジション毎及び又は絞り径毎に算
出されることを特徴とする。
【0007】上記構成によれば、撮像素子の感度むら、
取り付け傾斜及び撮像レンズの周辺光量不足を簡単に補
正することができ、高精細な画像が得られる。
取り付け傾斜及び撮像レンズの周辺光量不足を簡単に補
正することができ、高精細な画像が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態を説明する。図1は、本発明の実施例であるディジ
タルカメラの構成を示すブロック図である。図におい
て、1はズームレンズブロック、2は絞りユニット、3
は撮像素子、4は撮像信号を2重サンプリングを行いノ
イズ低減を行うCDS、5は撮像アナログ信号をデジタ
ルデータに変換するアナログデジタル変換器、6は撮像
素子を駆動する垂直ドライバー、7は絞りユニットを駆
動するIRISドライバー、8はズームレンズブロック
を駆動するZOOMドライバーである。また、10は撮
像データの信号処理を行う信号処理プロセッサ、11は
撮像データを格納するDRAM、12はビューファイン
ダー機能に使用する液晶モニタ、13はテレビジョン用
映像信号増幅器であるVIDEOアンプ、14はパソコ
ンなどとデジタルデータの通信を行うためのシリアルド
ライバー、15は撮影データを格納するメモリカードで
ある。20はメインシステム制御、キー入力、撮影モー
ド、記録枚数などの表示を行うシステムコントローラ、
21は各種キー、22は撮影モード、記録枚数表示をお
こなうモードLCDである。
形態を説明する。図1は、本発明の実施例であるディジ
タルカメラの構成を示すブロック図である。図におい
て、1はズームレンズブロック、2は絞りユニット、3
は撮像素子、4は撮像信号を2重サンプリングを行いノ
イズ低減を行うCDS、5は撮像アナログ信号をデジタ
ルデータに変換するアナログデジタル変換器、6は撮像
素子を駆動する垂直ドライバー、7は絞りユニットを駆
動するIRISドライバー、8はズームレンズブロック
を駆動するZOOMドライバーである。また、10は撮
像データの信号処理を行う信号処理プロセッサ、11は
撮像データを格納するDRAM、12はビューファイン
ダー機能に使用する液晶モニタ、13はテレビジョン用
映像信号増幅器であるVIDEOアンプ、14はパソコ
ンなどとデジタルデータの通信を行うためのシリアルド
ライバー、15は撮影データを格納するメモリカードで
ある。20はメインシステム制御、キー入力、撮影モー
ド、記録枚数などの表示を行うシステムコントローラ、
21は各種キー、22は撮影モード、記録枚数表示をお
こなうモードLCDである。
【0009】つぎに、このような構成における動作につ
いて説明する。図1において、1のレンズを通った光は
3の撮像素子で光電変換され4のCDS回路、5のアナ
ログデジタル変換器を通って10の信号処理プロセッサ
に入力される。信号処理プロセッサ10はディジタルク
ランプ、リミッター処理、シェーディング補正、ホワイ
トバランス補正、γ補正を行い、11のDRAMに格納
する。このとき、信号処理プロセッサ10は2の絞りお
よび3のCCDによる電子シャーター機能を用いて露出
制御を行う。11のDRAMに格納されたディジタル撮
像データは10の信号処理プロセッサによって8×8画
素ずつ読み出され、色空間変換処理を行い、輝度信号と
色差信号を生成し、JPEG圧縮処理を行う。JPEG
圧縮されたデータはDRAM11に再度格納される。
いて説明する。図1において、1のレンズを通った光は
3の撮像素子で光電変換され4のCDS回路、5のアナ
ログデジタル変換器を通って10の信号処理プロセッサ
に入力される。信号処理プロセッサ10はディジタルク
ランプ、リミッター処理、シェーディング補正、ホワイ
トバランス補正、γ補正を行い、11のDRAMに格納
する。このとき、信号処理プロセッサ10は2の絞りお
よび3のCCDによる電子シャーター機能を用いて露出
制御を行う。11のDRAMに格納されたディジタル撮
像データは10の信号処理プロセッサによって8×8画
素ずつ読み出され、色空間変換処理を行い、輝度信号と
色差信号を生成し、JPEG圧縮処理を行う。JPEG
圧縮されたデータはDRAM11に再度格納される。
【0010】図2は撮像レンズの周辺光量不足を示す概
念図である。レンズは中心部分が一番性能が良く、周辺
に行くに従って性能は劣化していく。従って、撮像素子
に入力される光量も中心部に比べ周辺部は不足して暗く
なる。これはcos4乗則といわれている。レンズを小
型・軽量化するときにはある程度性能を犠牲にしなくて
はならない場合がある。
念図である。レンズは中心部分が一番性能が良く、周辺
に行くに従って性能は劣化していく。従って、撮像素子
に入力される光量も中心部に比べ周辺部は不足して暗く
なる。これはcos4乗則といわれている。レンズを小
型・軽量化するときにはある程度性能を犠牲にしなくて
はならない場合がある。
【0011】本発明は、レンズの周辺光量の補正を信号
処理プロッセサによりデジタル処理を行うことにより簡
単で高性能のシェーディング補正機能を実現するもので
あり、本発明のシェーディング補正について以下に説明
する。本発明のディジタルカメラは、生産時にシェーデ
ィング補正係数を調整により算出し、不揮発性メモリに
補正係数として格納しておく。
処理プロッセサによりデジタル処理を行うことにより簡
単で高性能のシェーディング補正機能を実現するもので
あり、本発明のシェーディング補正について以下に説明
する。本発明のディジタルカメラは、生産時にシェーデ
ィング補正係数を調整により算出し、不揮発性メモリに
補正係数として格納しておく。
【0012】この補正係数の算出は次のように行ってい
る。決められた輝度に輝度箱を設定してカメラにて撮像
する。図3に示すように、撮像素子は各画素毎に色フィ
ルタが配列されており、画素毎に感度が異なる。シェー
ディング補正調整を行う前に、ホワイトバランス調整を
行い、R画素とB画素のデータがG画素のデータとの差
からR画素用のゲイン係数、B画素用のゲイん係数を算
出する。シェーディング補正調整においては、ホワイト
バランス調整値を用いてシェーディング補正データを算
出する必要がある。こうすることにより、撮像素子の感
度のばらつきを補正したシェーディング補正係数を求め
ことが可能になる。
る。決められた輝度に輝度箱を設定してカメラにて撮像
する。図3に示すように、撮像素子は各画素毎に色フィ
ルタが配列されており、画素毎に感度が異なる。シェー
ディング補正調整を行う前に、ホワイトバランス調整を
行い、R画素とB画素のデータがG画素のデータとの差
からR画素用のゲイン係数、B画素用のゲイん係数を算
出する。シェーディング補正調整においては、ホワイト
バランス調整値を用いてシェーディング補正データを算
出する必要がある。こうすることにより、撮像素子の感
度のばらつきを補正したシェーディング補正係数を求め
ことが可能になる。
【0013】撮像素子の画素数が水平m=1280、垂
直n=960におけるシェーディング補正係数は次のよ
うに算出する。水平方向の補正係数の数はm/p(pは
8以上の整数)から求められる。本実施例ではp=20
として水平方向に64個の補正係数を持つようにしてい
る。垂直方向の補正係数としては処理体系が8×8ブロ
ックであることから垂直8ライン毎に持つのが理想であ
るが、中心である垂直n/2ラインを含むブロックを代
表値として持つように構成している。
直n=960におけるシェーディング補正係数は次のよ
うに算出する。水平方向の補正係数の数はm/p(pは
8以上の整数)から求められる。本実施例ではp=20
として水平方向に64個の補正係数を持つようにしてい
る。垂直方向の補正係数としては処理体系が8×8ブロ
ックであることから垂直8ライン毎に持つのが理想であ
るが、中心である垂直n/2ラインを含むブロックを代
表値として持つように構成している。
【0014】図5に撮像素子のシェーディング補正係数
ブッロクを示す。よって、水平方向に64個のシェーデ
ィング補正係数を持つ。
ブッロクを示す。よって、水平方向に64個のシェーデ
ィング補正係数を持つ。
【0015】次に、シェーディング補正係数の求め方に
ついて説明する。まず、水平方向に64分割されたブッ
ロクの平均輝度を算出する。各ブロックの平均輝度デー
タをDAT _SHADE i とする。iは0≦i≦63とな
る。このDAT _SHADE i のなかの最大値を持つデータ
をSHADE _MAX とする。図4ではNのブロックが最大値
になる。従って、SHADE _MAX = SHADE _DAT N とな
る。図4において黒丸の印はSHADE _DAT を示してい
る。シェーディング補正係数 ADJ_SHADE i は次の式
により求める。求めたシェーディング補正係数は不揮発
性メモリであるFLSHメモリに格納する。
ついて説明する。まず、水平方向に64分割されたブッ
ロクの平均輝度を算出する。各ブロックの平均輝度デー
タをDAT _SHADE i とする。iは0≦i≦63とな
る。このDAT _SHADE i のなかの最大値を持つデータ
をSHADE _MAX とする。図4ではNのブロックが最大値
になる。従って、SHADE _MAX = SHADE _DAT N とな
る。図4において黒丸の印はSHADE _DAT を示してい
る。シェーディング補正係数 ADJ_SHADE i は次の式
により求める。求めたシェーディング補正係数は不揮発
性メモリであるFLSHメモリに格納する。
【0016】
【数1】
【0017】次に、カメラの撮影におけるシェーディン
グ補正について説明する。撮影モードに入ると、信号処
理プロセッサ10はFLASHメモリ16から撮影時に
必要な初期データを読み込む。撮影が実行されると、信
号処理プロセッサ10は各処理モジュールのレジスタに
FLASHメモリ16から読み込んだ設定値をセットす
る。シェーディング補正は水平方向に64個の補正係数
レジスタがあるのでそこに設定を行う。垂直方向に細か
く補正データを持つことも可能であるが、FLASHメ
モリの容量が増えることによるコストアップ、水平ブラ
ンキング期間内に補正係数の書き換えを行うなどクリテ
ィカルなタイミング制御が必要なことから、本実施例で
は代表的な中心のデータを使って補正係数を算出してい
る。
グ補正について説明する。撮影モードに入ると、信号処
理プロセッサ10はFLASHメモリ16から撮影時に
必要な初期データを読み込む。撮影が実行されると、信
号処理プロセッサ10は各処理モジュールのレジスタに
FLASHメモリ16から読み込んだ設定値をセットす
る。シェーディング補正は水平方向に64個の補正係数
レジスタがあるのでそこに設定を行う。垂直方向に細か
く補正データを持つことも可能であるが、FLASHメ
モリの容量が増えることによるコストアップ、水平ブラ
ンキング期間内に補正係数の書き換えを行うなどクリテ
ィカルなタイミング制御が必要なことから、本実施例で
は代表的な中心のデータを使って補正係数を算出してい
る。
【0018】ズームレンズカメラにおいては、それぞれ
のズーム位置により周辺光量の不足量が異なるので、各
ズーム位置における補正係数をもつことによりシェーデ
ィング補正を実現することができる。また、絞りの径に
よっても周辺光量の不足量が異なるので、各絞り径ごと
に補正係数をもつことによりシェーディング補正が可能
となる。
のズーム位置により周辺光量の不足量が異なるので、各
ズーム位置における補正係数をもつことによりシェーデ
ィング補正を実現することができる。また、絞りの径に
よっても周辺光量の不足量が異なるので、各絞り径ごと
に補正係数をもつことによりシェーディング補正が可能
となる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成ならび
に方法によれば、生産調整時に信号処理プロセッサによ
り撮像素子の中心部を水平方向に64分割してシェーデ
ィング補正係数を算出して、補正係数を不揮発性メモリ
に格納し、撮影のときにはその不揮発性メモリから補正
係数を読み出してシェーディング補正を行うように構成
したので、簡単な構成でシェーディング補正が可能とな
り構成な画像を得ることができる。
に方法によれば、生産調整時に信号処理プロセッサによ
り撮像素子の中心部を水平方向に64分割してシェーデ
ィング補正係数を算出して、補正係数を不揮発性メモリ
に格納し、撮影のときにはその不揮発性メモリから補正
係数を読み出してシェーディング補正を行うように構成
したので、簡単な構成でシェーディング補正が可能とな
り構成な画像を得ることができる。
【0020】さらに、ズーム位置、絞り径ごとに64分
割されたシェーディング補正データを持つことにより、
クリティカルなタイミングでの補正係数の書き換えやコ
ストアップをすることなく、補正係数レジスタの設定だ
けで撮像素子の感度むら、取り付けの傾斜や撮像レンズ
の周辺光量不足を補正できる。
割されたシェーディング補正データを持つことにより、
クリティカルなタイミングでの補正係数の書き換えやコ
ストアップをすることなく、補正係数レジスタの設定だ
けで撮像素子の感度むら、取り付けの傾斜や撮像レンズ
の周辺光量不足を補正できる。
【0021】これにより、コストアップすることなし
に、撮像レンズの小型・軽量化が可能になり、カメラの
小型化、軽量化も可能になる。
に、撮像レンズの小型・軽量化が可能になり、カメラの
小型化、軽量化も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるディジタルカメラの構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図2】周辺光量不足の状態を示す概念説明図
【図3】本発明の撮像素子の画素配列を示す略図。
【図4】本発明のシェーディング補正の関係を説明する
グラフ
グラフ
【図5】本発明のシェーディング補正するブッロクを示
す略図
す略図
1 レンズブロック 2 絞りユニット 3 撮像素子 4 CDS 5 ADC 6 垂直ドライバー 7 絞り駆動部 8 ズームレンズ駆動部 10 信号処理プロセッサ 11 DRAM 12 液晶モニタ 13 ビデオアンプ 14 シリアルドライバー 15 メモリカード 16 FLASHメモリ 20 システムコントローラ 21 キー入力部 22 モード表示LCD
Claims (2)
- 【請求項1】撮像光学系と、水平方向の画素数がm、垂
直方向の画素数がnの撮像素子と、シェーディング補正
係数を算出する補正係数算出手段と、算出したシェーデ
ィング補正係数を記憶するための記憶手段と、撮影時に
前記記憶手段からシェーディング補正係数を読み出し
て、読み出されたシェーディング補正係数を用いて撮像
素子より出力される撮像信号をシェーディング補正する
シェーディング補正手段を備えたディジタルカメラにお
いて、 前記補正係数算出手段は、前記撮像素子の画素群の水平
方向と垂直方向をそれぞれ所定数から成るようにブロッ
ク化し、垂直方向の中央位置の各ブロックについてのみ
シェーディング補正係数を算出するようにしたことを特
徴とするディジタルカメラのシェーディング補正装置。 - 【請求項2】前記シェーディング補正係数は、撮影時の
ズームポジション毎及び又は絞り径毎に算出されること
を特徴とする請求項1記載のディジタルスチルカメラの
シェーディング補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10077699A JPH11275452A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | ディジタルカメラのシェーディング補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10077699A JPH11275452A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | ディジタルカメラのシェーディング補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11275452A true JPH11275452A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13641155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10077699A Pending JPH11275452A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | ディジタルカメラのシェーディング補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11275452A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6982756B2 (en) | 2000-03-28 | 2006-01-03 | Minolta Co. Ltd. | Digital camera, image signal processing method and recording medium for the same |
KR100645634B1 (ko) | 2004-12-16 | 2006-11-15 | 삼성전기주식회사 | 렌즈 쉐이딩 자동 보정방법 및 장치 |
KR100868650B1 (ko) * | 2002-10-31 | 2008-11-12 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 이미지센서의 렌즈효과 보상장치 |
US20120147227A1 (en) * | 2010-12-13 | 2012-06-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus and control method thereof |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP10077699A patent/JPH11275452A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100868650B1 (ko) * | 2002-10-31 | 2008-11-12 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 이미지센서의 렌즈효과 보상장치 |
KR100645634B1 (ko) | 2004-12-16 | 2006-11-15 | 삼성전기주식회사 | 렌즈 쉐이딩 자동 보정방법 및 장치 |
US20120147227A1 (en) * | 2010-12-13 | 2012-06-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus and control method thereof |
JP2012141585A (ja) * | 2010-12-13 | 2012-07-26 | Canon Inc | 撮像装置 |
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