JPH11272369A - 携帯用電子機器の誤動作防止方法及び該誤動作防止方法を採用した携帯用電子機器 - Google Patents

携帯用電子機器の誤動作防止方法及び該誤動作防止方法を採用した携帯用電子機器

Info

Publication number
JPH11272369A
JPH11272369A JP10072780A JP7278098A JPH11272369A JP H11272369 A JPH11272369 A JP H11272369A JP 10072780 A JP10072780 A JP 10072780A JP 7278098 A JP7278098 A JP 7278098A JP H11272369 A JPH11272369 A JP H11272369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
portable electronic
electronic device
remaining capacity
malfunction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10072780A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamio Yamada
民夫 山田
Yuichi Inoue
祐一 井上
Kazuhiro Koyama
和宏 小山
Atsushi Hirotomi
淳 広富
Masahiro Noguchi
正博 野口
Atsushi Muto
淳 武藤
Noboru Kawai
昇 川合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP10072780A priority Critical patent/JPH11272369A/ja
Publication of JPH11272369A publication Critical patent/JPH11272369A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の電流供給能力を正確に検出し、正常動
作不可能なレベルに達する前に携帯用電子機器の動作を
自ら停止させる。 【解決手段】 携帯用電子機器20にセットされている
電池11に一定負荷電流を流して得られた電池電圧を示
す検出データを想定される重負荷電流が電池11に流れ
た場合の最大電位降下電圧に換算し、該換算結果に基づ
いて電池11の残容量検出を行い、電池の残容量が所定
レベル以下である場合にはフラッシュRAM4のCPU
1によるアクセスを禁止する。残容量の検出は、ユニッ
ト毎の作動時及び待機時における各消費電流の実データ
を予め記憶しておき、ユニットが動作する毎に実データ
を参照してその時々の消費電力を計算して積算して行っ
てもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用電子機器の
誤動作防止方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、多機能化の要求に応えるため、腕
時計、電子手帳の如く電池を電源として用いている携帯
用電子機器において、CPU及び該CPUで実行される
プログラムを格納しておくためのメモリ(例えばRAM
やフラッシュメモリ)を搭載し所要の多機能を実現する
ようにしたものが公知である。
【0003】このような携帯用電子機器にあっては、電
池切れによりメモリの内容が消失してしまうことになる
ので、その電池の残存容量を使用者が把握していること
が望まれる。ところで、電池の容量は、同一の型式のも
のであっても製造メーカーによる製品の品質のバラツキ
や使用する環境温度による消耗度合の変化があるため、
画一的に使用時間のみで電池交換しても電池切れによる
不具合の発生を確実に防止することはできず、携帯用電
子機器の突然の誤動作を生じさせる虞があった。
【0004】このため、従来では、電池の残存容量を検
知してこれを管理する方法として、電池電圧を検出し
て、放電初期と放電末期との電位違いから放電末期電位
を検出したとき電池寿命の警告報知を行うようにした方
法や、電池から回路に流れ込む電流を電池と回路の間に
挿入した微少抵抗の電位降下として検出し、その電位降
下の持続時間から電池放電量を求め、電池寿命及び電池
残量表示を行うようにした方法が公知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
方法によると、携帯用電子機器が低消費電流モードで動
作している場合、放電初期と放電末期との電位差が小さ
いため、電池の容量の検出が困難である。このため、電
池の容量がまだ充分であると誤判断されてしまい、その
後ランプを点灯するなど、携帯用電子機器が高消費電流
モードで動作した場合に電池電圧が著しく低下し、携帯
用電子機器が誤動作したり、あるいは、使用温度環境が
急変するなどして電池電圧が著しく低下し、携帯用電子
機器が誤動作したり動作不能に陥ってしまったりすると
いう不具合があった。
【0006】また、後者の方法によると、携帯用電子機
器が低消費電流モード動作時のとき、電池から回路に流
れ込む電流を電池と回路の間に挿入した微少抵抗の電位
降下が極めて小さいので、その検出回路を付加しなけれ
ばならず、回路のコストアップ、回路全体の消費電流増
加を招くという問題点を有している。さらに、新たにセ
ットされた電池の初期容量が一定でないと電池寿命、電
池残量表示が正確に行えないため、同一型式の電池であ
っても製造メーカーによって電池容量がばらついたりす
ると電池の残存容量が殆どないにも拘らず電池の容量が
充分である等の残量表示が出てしまう虞が生じる。
【0007】このほか、回路を幾つかの回路モジュール
に分け、それぞれの回路モジュールの動作時、及び待機
時の消費電流を既定値としてROMに定めておき、それ
ら回路モジュールの動作モードと動作時間を監視して電
池消費電力を推定し、電池寿命や電池残量表示を行う方
法も提案されているが、やはり新たにセットされた電池
の初期容量が一定でないと電池寿命、電池残量表示が正
確に行えないという問題を有しているほか、幾つかの回
路モジュールに分けられた、それぞれの回路モジュール
の動作時、待機時の消費電流の既定値のバラツキが小さ
くできない場合にあっては、電池の残存容量の推定を正
確に行うことができないという問題点を有している。
【0008】本発明の目的は、従来技術における上述の
問題点を解決することができる携帯用電子機器の誤動作
防止方法を提供することにある。すなわち、本発明は、
電池の電流供給能力を正確に検出し、電池の電流供給能
力がシステムの正常動作不可能なレベルに達する前に携
帯用電子機器の動作を自ら停止させて携帯用電子機器の
誤動作の防止を図ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の構成では、内蔵電池により動作する
CPUとメモリとを備えて成る携帯用電子機器の誤動作
防止方法であって、前記メモリをアクセスする前に、前
記電池に一定負荷電流を流してその時の電池電圧を示す
検出データを得、この検出データを前記携帯用電子機器
で想定される重負荷電流が前記電池に流れた場合の最大
電位降下電圧に換算し、該換算によって得られた結果に
基づいて前記電池の残容量検出を行い、検出された電池
残容量が所定レベル以下である場合には前記メモリのア
クセス機能を停止させるように携帯用電子機器の誤動作
防止方法を構成した。
【0010】この方法によると、実際に電池に流す電流
は小さいので電池が寿命末期にあったとしても、残容量
検出のために電池電圧が極端に低下せしめられて携帯用
電子機器の動作に支障が生じるのを回避しつつ、電池が
重負荷電流を供給するに足る電流供給能力を有している
か否かの判別を行うことができ、電池の電流供給能力不
足により携帯用電子機器が誤動作を生じる前に自ら電源
をオフとし、メモリ内容が破壊されるに至るのを未然に
防止する。
【0011】また、本発明の第2の構成では、内蔵電池
により動作するCPUとメモリとを備えて成る携帯用電
子機器の誤動作防止方法であって、前記携帯用電子機器
を構成する回路を複数のユニットに分け、これらのユニ
ットの作動時及び待機時における各消費電流の実データ
を予め記憶素子に記憶しておき、前記ユニットが動作す
る毎に前記実データを参照してその時々の消費電力を計
算して積算しておき、積算された消費電力の値に基づい
て前記電池の残容量検出を行い、検出された電池残容量
が所定レベル以下である場合には前記メモリのアクセス
機能を停止させるように携帯用電子機器の誤動作防止方
法を構成した。
【0012】この方法では、各回路ユニットにおける電
流消費状態を実測してその結果得られた実データをRO
Mその他の記憶素子に記憶させておき、この実データを
用いて消費電力の積算を行うから、極めて正確に消費電
力の積算を行うことができる。これにより、電池の電流
供給能力を正確に把握することができ、電池の電流供給
能力不足により携帯用電子機器が誤動作を生じる前に自
ら電源をオフとし、メモリ内容が破壊されるに至るのを
未然に防止する。
【0013】さらに、本発明の第3の構成では、内蔵電
池により動作するCPUとメモリとを備えて成る携帯用
電子機器の誤動作防止方法であって、前記メモリをアク
セスする前に、前記電池に一定負荷電流を流してその時
の電池電圧を示す検出データを得、この検出データを前
記携帯用電子機器で想定される重負荷電流が前記電池に
流れた場合の最大電位降下電圧に換算し、該換算によっ
て得られた結果に基づいて前記電池の残容量検出を行い
第1の検出結果を得ると共に、前記携帯用電子機器を構
成する複数の回路ユニットの作動時及び待機時における
各消費電流の実データを予め記憶素子に記憶しておき、
前記回路ユニットが動作する毎に前記実データを参照し
てその時々の消費電力を計算して積算しておき、積算さ
れた消費電力の値に基づいて前記電池の残容量検出を行
い第2の検出結果を得、前記第1及び第2の検出結果の
うち少なくともいずれか一方の検出結果が前記電池の残
容量が所定レベル以下であることを示している場合に
は、前記メモリのアクセス機能を停止させるように携帯
用電子機器の誤動作防止方法を構成した。
【0014】この構成によれば、電池の容量のバラツキ
により電池の実際の容量が少なく寿命末期に来ているに
も拘らず、消費電力の積算に基づいて推定される電池の
残存容量が充分なレベルによっても、電池に実際に負荷
電流を流すことによって生じる電池電圧の降下値により
電池の寿命末期を確実に検出することができる。一方、
実際には電池が寿命末期にあるにも拘らず、使用環境温
度が高いため、電池に負荷電流を流しても所定の電圧降
下が得られない場合にあっては、消費電力の積算による
電池の残存容量から電池の寿命末期を確実に検出するこ
とができる。この結果、電池の電流供給能力不足により
携帯用電子機器が誤動作を生じる前に自ら電源をオフと
し、メモリ内容が破壊されるに至るのを未然に防止す
る。
【0015】さらにまた、本発明では、前記誤動作防止
方法を採用して、電池の容量低下による誤動作を防止す
るように携帯用電子機器を構成した。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態の一例について説明する。図1は本発明
の方法により電池の残容量を検出してその容量を管理す
るようにした携帯用電子機器の実施の形態の一例を示す
ブロック図である。この携帯用電子機器20は、電池1
1を電源とするものであり、システムを制御するCPU
1と、マスクROM2、スタティックRAM3及びフラ
ッシュRAM4からなるメモリー部Aと、各種情報を表
示する液晶表示パネルモジュール5と、キー操作確認音
や警告報知音を発するためのブザー発鳴モジュール6
と、暗がりで表示パネルを見やすく照らすためのEL発
光モジュール7と、電池11の電圧を検出する時に電池
11に一時的に一定の負荷電流を流すための疑似負荷回
路8と、他の情報機器と赤外線で通信するための赤外通
信モジュール9と、電池11の電圧をAD変換して電池
電圧を測定するためのAD変換電池電圧検出モジュール
10とを備えている。
【0017】メモリー部AのマスクROM2には、AD
変換電池電圧検出モジュール10での電池電圧検出結果
による電池容量管理データとして、(1) 量産された
製品である携帯用電子機器20において予想される最大
負荷消費電流が流れた時の電池11の電圧降下を想定し
て、電池交換を促すメッセージを表示すべき電池電圧値
BLD1を示すデータと、(2) 一旦電池電圧が前記
電圧値BLD1となって電池交換を促すメッセージを表
示したが、その後電池11の電圧が復帰して電池交換を
する必要がなくなり電池交換を促すメッセージを解除す
るための電池電圧値BLD3を示すデータと、(3)
携帯用電子機器20の正常動作保証ができなくなる電池
電圧値BLD2を示すデータと、(4) CPU1に対
しフラッシュRAM4へのアクセスを禁止すべき電池電
圧値BLD4を示すデータとが格納されている。
【0018】メモリー部AのフラッシュRAM4には、
アセンブルされた携帯用電子機器20毎に実際に測定さ
れた最大負荷消費電流に見合った電池交換を促すメッセ
ージを表示すべき電池電圧値BLD1aと、電池11の
電圧が一旦電池電圧値BLD1aとなって電池交換を促
すメッセージを表示したが、その後電池電圧が復帰して
電池交換をする必要がなくなり電池交換を促すメッセー
ジを解除するための電池電圧値BLD3aと、携帯用電
子機器20の正常動作保証ができなくなる電池電圧値B
LD2aと、CPU1に対しフラッシュRAM4へのア
クセスを禁止すべき電池電圧値BLD4aとが格納され
ている。
【0019】また、携帯用電子機器20を構成する回路
を複数のユニットに分け、これらのユニットの作動時及
び待機時における各消費電流の実データを予め記憶して
おき、各ユニットが動作する毎に記憶されている実デー
タを参照してその時々の消費電力を計算して積算してお
き、積算された消費電力の値に基づいて電池11の残容
量検出を行うようにするため、メモリー部AのマスクR
OM2には、携帯用電子機器20に内蔵されている回路
モジュールユニット毎の予想される最大消費電流が流れ
た時の積算すべき値が、個々のユニットの作動時及び待
機時における各消費電力の管理データとして、格納され
ている。
【0020】更に、この値を用いて積算された電池11
の消費電力の積算結果に基づいて求められた電池残容量
を管理すべきデータとして、電池交換を促すメッセージ
を表示すべき電池残容量値BLDY1と、携帯用電子機
器20の正常動作保証ができなくなる電池残容量値BL
DY2と、CPU1に対しフラッシュRAM4へのアク
セスを禁止すべき電池残容量値BLDY4とが、メモリ
ー部AのマスクROM2に格納されている。
【0021】メモリー部AのフラッシュRAM4には、
アセンブルされた携帯用電子機器20毎に個々のユニッ
トの実消費電流が測定され、この測定された電流に見合
った複数のユニットに分けられた個々のユニットの作動
時及び待機時における積算されるべき値が格納されてい
る。この値を用いて積算された電池11の消費電力の積
算結果に基づいて求められた電池残容量を管理すべきデ
ータとして、電池交換を促すメッセージを表示すべき電
池残容量値BLDY1aと、携帯用電子機器20の正常
動作保証ができなくなる電池残容量値BLDY2aと、
CPU1に対しフラッシュRAM4へのアクセスを禁止
すべき電池残容量値BLDY4aとが格納されている。
【0022】次に動作について説明する。先ず、AD変
換電池電圧検出モジュール10での電池電圧検出動作に
ついて説明する。携帯用電子機器20の電源がオンされ
ると、CPU1はシステムの起動初期状態に移行するに
必要なデータやプログラムをフラッシュRAM4からロ
ードする前に、電池11に一定の値の疑似負荷電流を流
し電池11の電圧を検出する。この検出電圧がフラッシ
ュRAM4をアクセスしても良い所定の電池電圧値BL
D4(マスクROM2に格納されているデータ)以下で
ある時、図2(b)に示す表示を行ってオートパワーオ
フし液晶表示パネルモジュール5を図2(c)に示す表
示消去状態とする。この検出電圧がフラッシュRAM4
をアクセスしても良い所定のレベル以上である時、CP
U1はフラッシュRAM4に電池11の容量を管理する
ための電池電圧値BLD1a、BLD2a、BLD3
a、BLD4aのデータが格納されているかどうかをチ
ェックする。
【0023】該データが格納されているときは、以下の
動作を行う。軽負荷状態(負荷電流の大きいブザー発鳴
モジュール6、EL発光モジュール7、赤外通信モジュ
ール9が駆動されていない状態)である時、CPU1は
所定の時間間隔で単パルスの疑似負荷電流を流しながら
電池11の電圧をAD変換して電池電圧を監視する。こ
の疑似負荷電流は、電池11の電圧を著しく低下させる
ことのない比較的小さいレベルの一定電流、例えば3.
5mAに設定される。このAD変換して求められた電池
電圧はフラッシュRAM4に格納されている所定の電池
電圧BLD1a、BLD2a、BLD3a、BLD4a
と比較される。
【0024】この比較結果により電池11の電圧が電池
電圧値BLD1aと一致していることを検出した場合、
図2(a)に示すような電池交換を促すメッセージが表
示される。このメッセージに表示されているNoを選択
すると表示は元に戻り今までの動作を継続する。一方Y
esを選択すると図3(a)の表示となる。使用者が電
池交換手順を理解している場合には、Enterキーを
押すと携帯用電子機器20はオートパワーオフ状態とな
り、なにも表示されない状態となる。使用者が電池交換
手順を理解していない場合には、表示メッセージに戻っ
て矢印キーを操作すると、図3(b)〜(i)に示すメ
ッセージが次々と表示される。
【0025】一方、比較の結果、AD変換して求められ
た電池11の電圧が電池電圧値BLD3aと一致したと
き、携帯用電子機器20が電池電圧値BLD1a検知後
の電池交換を促すモード状態であれば、このモードは解
除される。このような状態は、屋外の寒いところにいた
ために電池電圧が低下し、その後屋内の暖かいところに
戻った場合に電池電圧が回復することによっておこる。
AD変換して求められた電池電圧が電池電圧値BLD2
aと一致したとき、これ以上携帯用電子機器20の正常
動作継続が保証できないとして図2(b)に示す表示を
所定の時間表示したのちオートパワーオフして図2
(c)に示すように、表示が消えて機能停止する。前記
AD変換して求められた電池11の電圧が電池電圧値B
LD4aと一致したとき、電池11の電圧が電池交換を
促す電池電圧値BLD1aと一致した時と同じ動作をし
て、CPU1はフラッシュRAM4をアクセスする必要
のあるプログラムモジュールの実行を停止し、他のプロ
グラムモジュールのみの実行を行う。
【0026】携帯用電子機器20の動作が開始し軽負荷
状態となっている場合に、負荷電流の大きいブザー発鳴
モジュール6、EL発光モジュール7、赤外通信モジュ
ール9などが駆動されると、これらのモジュールが駆動
されている間CPU1はフラッシュRAM4のアクセス
は禁止し、AD変換電池電圧検出モジュール10によ
り、電池11の電圧の変化を所定の時間間隔で検出す
る。このようにして検出された検出電圧が、携帯用電子
機器20の正常動作を保証できない電池電圧値BLD1
aになったとき、CPU1は直ちに負荷電流の大きいブ
ザー発鳴モジュール6、EL発光モジュール7、赤外通
信モジュール9の駆動を停止し、つぎに指定された動作
モードを継続する。負荷電流の大きいブザー発鳴モジュ
ール6、EL発光モジュール7、赤外通信モジュール9
などが駆動されてフラッシュRAM4のアクセスに移行
するときは、疑似負荷電流を流し電池11の電圧をAD
変換して検出し、AD変換して求められた電池11の電
圧が電池電圧値BLD4aと一致したとき、電池11の
交換を促す電池電圧BLD1aを検出した時と同じ動作
をして、CPU1はフラッシュRAM4をアクセスする
必要のあるプログラムモジュールの実行を停止し、他の
プログラムモジュールのみの実行を行う。
【0027】フラッシュRAM4に電池電圧値BLD1
a、BLD2a、BLD3a、BLD4aのデータが格
納されていなかった時は、電池電圧値BLD1a、BL
D2a、BLD3a、BLD4aのデータの代わりにマ
スクROM2に格納されている電池電圧値BLD1、B
LD2、BLD3、BLD4の値を用いて上述の動作を
行う。
【0028】なお、既に説明したように、疑似負荷電流
は携帯用電子機器20の最大負荷電流よりも小さめに設
定されており、この疑似負荷電流での電池電圧降下は携
帯用電子機器20の最大負荷電流での電池電圧降下より
も小さいので、常に携帯用電子機器20の誤動作に至ら
ない電池電圧範囲で、携帯用電子機器20の正常動作保
証ができなくなる電池電圧を検知することができる。
【0029】次に、電池の消費電力を積算する方法によ
って電池11の残容量を検出する動作について説明す
る。携帯用電子機器20がパワーオンされると、CPU
1はフラッシュRAM4に、量産された携帯用電子機器
20個々に内蔵されている回路モジュールの個々のユニ
ットの作動時及び待機時における各消費電力の管理デー
タとして、ユニット毎の動作時、待機時の予想される消
費電流が流れた時の積算すべき値と、電池残容量管理デ
ータとして電池残容量値BLDY1a、BLDY2a、
BLDY4aのデータが格納されているかどうかをチェ
ックする。
【0030】これらのデータが格納されているときは、
CPU1は以下の動作を行う。携帯用電子機器20がパ
ワーオンされると、CPU1は複数に分けられたユニッ
トを動作状態、待機状態にするたび毎にフラッシュRA
M4に格納されている個々のユニットの作動時及び待機
時における積算すべき値を参照して消費電力の積算を行
い、この積算データと電池残容量管理データである電池
残容量値BLDY1a、BLDY2a、BLDY4aと
を比較する。この比較の結果、積算データが電池残容量
値BLDY1aと一致すると、図2(a)に示すような
電池交換を促すメッセージが表示される。このメッセー
ジに表示されているNoを選択すると表示は元に戻り今
までの動作を継続する。この電池残容量検出動作は積算
データが電池残容量値BLD2aと一致したことが検出
されるまで繰り返される。
【0031】一方、Yesを選択すると図3(a)に示
す表示状態となる。使用者が電池交換手順を理解してい
る場合には、Enterキーを押すと携帯用電子機器2
0はオートパワーオフ状態となり、なにも表示されない
状態となる。使用者が電池交換手順を理解していない場
合には、表示メッセージに戻って矢印キーを操作する
と、図3(b)〜(i)に示すメッセージが次々と表示
される。積算して求められた電池残容量値を示す積算結
果が電池残容量値BLDY2aと一致したとき、これ以
上正常動作継続が保証できないとして図2(b)に示す
表示を所定の時間表示したのち携帯用電子機器20をオ
ートパワーオフして図2(c)に示すように、表示が消
えて機能停止する。検出された電池11の電池残容量値
が電池残容量値BLDY4aと一致すると、電池交換を
促す電池残容量値BLDY1aを検出した時と同じ動作
をして、CPU1はフラッシュRAM4をアクセスする
必要のあるプログラムモジュールの実行を停止し、他の
プログラムモジュールのみの実行を行う。
【0032】フラッシュRAM4に、量産された携帯用
電子機器20個々に内蔵されている回路モジュールを複
数のユニットに分けた個々のユニットの作動時及び待機
時における各消費電力の管理データとして、ユニット毎
の動作時、待機時の予想される消費電流が流れた時に積
算すべき値と、電池残容量管理データとしての電池残容
量値BLDY1a、BLDY2a、BLDY4aのデー
タが格納されていなかった時は、該データの代わりにマ
スクROM2に格納されている量産された携帯用電子機
器20個々に内蔵されている回路モジュールを複数のユ
ニットに分けた個々のユニットの作動時及び待機時にお
ける各消費電力の管理データとして、ユニット毎の動作
時、待機時の予想される消費電流が流れた時の積算すべ
き値と、電池残容量管理データとしての電池残容量値B
LDY1、BLDY2、BLDY4の値を用いて上述の
動作を行う。
【0033】AD変換電池電圧検出モジュール10での
電池電圧検出動作と、消費電力の積算による電池容量検
出動作とは、同時に平行して行われており、どちらか一
方でも電池容量管理データである電池交換を促す値や、
システムの正常動作保証できない値や、フラッシュRA
M4へのアクセスを禁止すべき電池電圧BLD4を検出
すると、電池交換を促すメッセージを表示したり、フラ
ッシュRAM4をアクセスするプログラムモジュールの
実行を禁止したり、これ以上正常動作継続が保証できな
いとして図2(b)に示す表示を所定の時間表示したの
ちオートパワーオフして図2(c)に示すように、表示
が消えて機能停止する動作をする。
【0034】以上の構成によれば、電池電圧を検出する
とき比較的小レベルの一定電流を疑似負荷電流として流
して電池11の電位降下を生ぜしめ電池電圧を検出する
ようにしたので、軽負荷電流で検出した電池電圧から電
池11が放電末期状態であるか否かを識別し易くなっ
た。また、疑似負荷電流は携帯用電子機器20の最大負
荷電流よりも小さめに設定されており、この疑似負荷電
流での電池電圧降下は携帯用電子機器20の最大負荷電
流での電池電圧降下よりも小さいので、常にシステムの
誤動作に至らない電池電圧範囲で、携帯用電子機器20
の正常動作保証ができなくなる電池電圧を検知すること
ができるという効果を有する。
【0035】通常、携帯用電子機器20の電池寿命は、
量産されてできる製品の最大消費電流となるものにあわ
せて設定されるのが常であったため、消費電流が少ない
ものでも電池寿命は最大消費電流のものと一緒にしなけ
ればならなかったが、電池の消費電力を積算して電池の
容量を検出するに際して、携帯用電子機器20を構成す
る回路を複数のユニットに分け、これらのユニットの作
動時及び待機時における各消費電流の実データを参照し
てその時々の電力を計算して積算するようにしたので、
量産された携帯用電子機器20のうち前記消費電流が少
ないものは、電池寿命が長くなるよう設定できるので、
電池の有効利用を最大限に図ることができる。
【0036】また、電池交換を問う表示を行うようにし
たので電池交換を促す表示が常時なされず、必要な情報
のみをディスプレイに表示することができディスプレイ
の有効活用がはかれる。さらに、電池切れによる動作停
止する旨の表示を行ってから強制的に電源をオフとする
ようにしたので、使用者が操作中に突然表示が消え動作
停止してもその理由が容易に知ることができる。
【0037】フラッシュRAM4のアクセスを禁止すべ
き電池電圧値BLD4を検出すると、電池交換を促すメ
ッセージを表示し、フラッシュRAM4をアクセスする
プログラムモジュールの実行を禁止して他のプログラム
モジュールの実行は許すので、一部の機能を使用しなが
ら電池交換までの間携帯用電子機器20の有効使用を図
れる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、実際に電池に流す電流
は小さいので電池が寿命末期にあったとしても、容量検
出のために電池電圧が極端に低下せしめられて携帯用電
子機器の動作に支障が生じるのを回避しつつ、電池が重
負荷電流を供給するに足る電流供給能力を有しているか
否かの判別を行うことができ、電池の電流供給能力不足
により携帯用電子機器が誤動作を生じる前に自ら電源を
オフとし、メモリ内容が破壊されるに至るのを未然に防
止することができる。
【0039】また、本発明によれば、各回路ユニットに
おける電流消費状態を実測してその結果得られた実デー
タをROMその他の記憶素子に記憶させておき、この実
データを用いて消費電力の積算を行うから、極めて正確
に消費電力の積算を行うことができる。これにより、電
池の電流供給能力を正確に把握することができ、電池の
電流供給能力不足により携帯用電子機器が誤動作を生じ
る前に自ら電源をオフとし、メモリ内容が破壊されるに
至るのを未然に防止することができる。
【0040】さらに、本発明によれば、電池の容量のバ
ラツキにより電池の実際の容量が少なく寿命末期に来て
いるにも拘らず、消費電力の積算に基づいて推定される
電池の残存容量が充分なレベルであっても、電池に実際
に負荷電流を流すことによって生じる電池電圧の降下値
により電池の寿命末期を確実に検出することができる。
一方、実際には電池が寿命末期にあるにも拘らず、使用
環境温度が高いため、電池に負荷電流を流しても所定の
電圧降下が得られない場合にあっては、消費電力の積算
による電池の残存容量から電池の寿命末期を確実に検出
することができる。この結果、電池の電流供給能力不足
により携帯用電子機器が誤動作を生じる前に自ら電源を
オフとし、メモリ内容が破壊されるに至るのを未然に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法により電池の残容量の検出及び管
理を行うようにした携帯用電子機器の実施の形態の一例
を示すブロック図。
【図2】図1に示した携帯用電子機器における電池の交
換を促すための表示形態を示す図。
【図3】図1に示す液晶表示パネルモジュールにおける
電池交換手順の表示の一例を示す図。
【符号の説明】
1 CPU 2 マスクROM 3 スタティックRAM 4 フラッシュRAM 5 液晶パネルモジュール 6 ブザー発鳴モジュール 7 EL発光モジュール 8 疑似負荷回路 9 赤外通信モジュール 10 AD変換電池電圧検出モジュール 11 電池 20 携帯用電子機器 A メモリー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02J 7/00 G06F 1/00 341L (72)発明者 広富 淳 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 野口 正博 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 武藤 淳 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 川合 昇 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内蔵電池により動作するCPUとメモリ
    とを備えて成る携帯用電子機器の誤動作防止方法であっ
    て、 前記メモリをアクセスする前に、前記電池に一定負荷電
    流を流してその時の電池電圧を示す検出データを得、 この検出データを前記携帯用電子機器で想定される重負
    荷電流が前記電池に流れた場合の最大電位降下電圧に換
    算し、 該換算によって得られた結果に基づいて前記電池の残容
    量検出を行い、 検出された電池残容量が所定レベル以下である場合には
    前記メモリのアクセス機能を停止させるようにしたこと
    を特徴とする携帯用電子機器の誤動作防止方法。
  2. 【請求項2】 内蔵電池により動作するCPUとメモリ
    とを備えて成る携帯用電子機器の誤動作防止方法であっ
    て、 前記携帯用電子機器を構成する回路を複数のユニットに
    分け、 これらのユニットの作動時及び待機時における各消費電
    流の実データを予め記憶素子に記憶しておき、 前記ユニットが動作する毎に前記実データを参照してそ
    の時々の消費電力を計算して積算しておき、 積算された消費電力の値に基づいて前記電池の残容量検
    出を行い、 検出された電池残容量が所定レベル以下である場合には
    前記メモリのアクセス機能を停止させるようにしたこと
    を特徴とする携帯用電子機器の誤動作防止方法。
  3. 【請求項3】 内蔵電池により動作するCPUとメモリ
    とを備えて成る携帯用電子機器の誤動作防止方法であっ
    て、 外部メモリをアクセスする前に、前記電池に一定負荷電
    流を流してその時の電池電圧を示す検出データを得、 この検出データを前記携帯用電子機器で想定される重負
    荷電流が前記電池に流れた場合の最大電位降下電圧に換
    算し、 該換算によって得られた結果に基づいて前記電池の残容
    量検出を行い第1の検出結果を得ると共に、 前記携帯用電子機器を構成する複数の回路ユニットの作
    動時及び待機時における各消費電流の実データを予め記
    憶素子に記憶しておき、 前記回路ユニットが動作する毎に前記実データを参照し
    てその時々の消費電力を計算して積算しておき、 積算された消費電力の値に基づいて前記電池の残容量検
    出を行い第2の検出結果を得、 前記第1及び第2の検出結果のうち少なくともいずれか
    一方の検出結果が前記電池の残容量が所定レベル以下で
    あることを示している場合には、前記メモリのアクセス
    機能を停止させるようにしたことを特徴とする携帯用電
    子機器の誤動作防止方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3いずれか一項記
    載の誤動作防止方法を採用し、電池の容量低下による誤
    動作を防止するように構成したことを特徴とする携帯用
    電子機器。
JP10072780A 1998-03-20 1998-03-20 携帯用電子機器の誤動作防止方法及び該誤動作防止方法を採用した携帯用電子機器 Pending JPH11272369A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10072780A JPH11272369A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 携帯用電子機器の誤動作防止方法及び該誤動作防止方法を採用した携帯用電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10072780A JPH11272369A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 携帯用電子機器の誤動作防止方法及び該誤動作防止方法を採用した携帯用電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11272369A true JPH11272369A (ja) 1999-10-08

Family

ID=13499255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10072780A Pending JPH11272369A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 携帯用電子機器の誤動作防止方法及び該誤動作防止方法を採用した携帯用電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11272369A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005334082A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Olympus Corp 被検体内導入装置
JP2010257232A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Toshiba Corp 情報処理装置及び省電力効果表示方法
JP2012098612A (ja) * 2010-11-04 2012-05-24 Ricoh Elemex Corp 画像形成装置、画像形成システムおよびその制御方法
US9575131B2 (en) 2009-07-31 2017-02-21 Fujitsu Limited Residual quantity display system

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05215793A (ja) * 1992-02-07 1993-08-24 Fujitsu Ltd 消費電流積算方式
JPH05265879A (ja) * 1992-03-24 1993-10-15 Sharp Corp 携帯型電子機器のメモリ保護装置
JPH07239372A (ja) * 1994-02-25 1995-09-12 Fujitsu Ltd 電池残量検出装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05215793A (ja) * 1992-02-07 1993-08-24 Fujitsu Ltd 消費電流積算方式
JPH05265879A (ja) * 1992-03-24 1993-10-15 Sharp Corp 携帯型電子機器のメモリ保護装置
JPH07239372A (ja) * 1994-02-25 1995-09-12 Fujitsu Ltd 電池残量検出装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005334082A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Olympus Corp 被検体内導入装置
JP4542370B2 (ja) * 2004-05-24 2010-09-15 オリンパス株式会社 被検体内導入装置
JP2010257232A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Toshiba Corp 情報処理装置及び省電力効果表示方法
US8316254B2 (en) 2009-04-24 2012-11-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Power-saving effect apparatus and method based on power-saving parameters and power-saving amounts
US9575131B2 (en) 2009-07-31 2017-02-21 Fujitsu Limited Residual quantity display system
JP2012098612A (ja) * 2010-11-04 2012-05-24 Ricoh Elemex Corp 画像形成装置、画像形成システムおよびその制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8386809B2 (en) System and method for configuring a power device
US8732602B2 (en) System and method for altering a user interface of a power device
US5714870A (en) Method for measuring suspend-time power consumption in a battery-powered electronic device
US20080222439A1 (en) Notebook battery replacement time-saving method and battery detector thereof
US20100244571A1 (en) System and method for changing power states of a power device
CN101441589A (zh) 基板管理控制器的检测方法及服务器
CN112172713A (zh) 蓄电池管理方法、装置、车辆及存储介质
JPH11272369A (ja) 携帯用電子機器の誤動作防止方法及び該誤動作防止方法を採用した携帯用電子機器
CN113608930A (zh) ***芯片和电子设备
JP2020113201A (ja) 車載システム、無線通信装置、及び制御方法
JP2010086448A (ja) バックアップコンデンサの劣化検出装置および電子機器
CN111176958B (zh) 信息监测方法、***和存储介质
JPH11271407A (ja) 電池残容量検出方法、携帯用電子機器の電池容量管理方法、及び携帯用電子機器
US7877631B2 (en) Detection of system battery errors
JP2836600B2 (ja) 携帯端末装置
JP2006195560A (ja) 電子機器
JP2016095771A (ja) 機器駆動バッテリーのバックアップ回路
JP2765502B2 (ja) バックアップ給電回路
CN113866651B (zh) 遥控器的低电量的检测方法、检测装置和遥控器
JP5729206B2 (ja) 携帯端末
JP2661918B2 (ja) 電池駆動電子機器
JP2002359931A (ja) 電子機器、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体
JP2834619B2 (ja) ガス漏れ警報装置
JP3861616B2 (ja) 携帯端末の電源管理装置
CN117810479A (zh) 一种防止数据记录仪电池钝化的方法、装置、设备及介质