JPH11268352A - 画像処理装置及び方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置及び方法及び記憶媒体

Info

Publication number
JPH11268352A
JPH11268352A JP10072225A JP7222598A JPH11268352A JP H11268352 A JPH11268352 A JP H11268352A JP 10072225 A JP10072225 A JP 10072225A JP 7222598 A JP7222598 A JP 7222598A JP H11268352 A JPH11268352 A JP H11268352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image data
size
determining
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10072225A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaka Noguchi
泰孝 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10072225A priority Critical patent/JPH11268352A/ja
Priority to US09/272,758 priority patent/US6570997B2/en
Publication of JPH11268352A publication Critical patent/JPH11268352A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のサイズのオブジェクト画像を形成する
様な画像処理装置において、各オブジェクトに対して確
実に付加情報を示すパターンを人間の目に識別しにくく
付加することにより、不正な画像形成を抑制する。 【解決手段】 コードデータを解釈することにより、イ
メージデータに展開する展開ステップと、前記展開ステ
ップで展開されたイメージデータが示す画像のサイズを
検出し、該サイズに応じて、所定の付加情報を示す単位
パターンのサイズを決定する決定ステップと、前記イメ
ージデータが示す画像に対して、該決定ステップで決定
したサイズの単位パターンを、人間の目に識別しにくく
付加する付加ステップを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力画像に付加情
報を付加することのできる画像処理装置及び方法及びそ
の方法を記憶した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー複写機、カラープリンタ等
の画像形成装置は、高画質のカラー画像を形成すること
が可能になりつつあり、これにより紙幣、有価証券等と
ほぼ同様の画像を形成することも可能である。
【0003】しかしながら、これらの画像を形成するこ
とは禁止されている。よって、これらの画像を形成する
ことを抑止するための技術が知られている。
【0004】例えば、画像形成装置により形成される全
ての画像に対して、この画像形成装置或いはユーザーを
特定できる付加情報を示すパターンを人間の目に判断し
にくく埋め込む方式がある。なお、この付加情報はY
(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブ
ラック)からなるカラー画像のY成分に対してのみ行う
ことにより、付加情報の存在を人間の目に判断しにくく
している。
【0005】ここで、通常この付加情報の付加は、ペー
ジ記述言語画像データがイメージに展開されかつ画像処
理等の全ての処理が完了した後に行われる。これは、画
像形成の直前に付加情報を付加する方が、この付加情報
を示すパターンの形状を変化させること無く確実に画像
形成できるという理由に基づいて行われている。
【0006】この様にすることにより、万が一不正に形
成された画像があった場合には、特別な解読装置によ
り、この形成画像から上記付加情報を解読すれば、この
画像が形成された際の各種状況を知ることができる。
【0007】また、通常上記付加情報は、一般に1ペー
ジ分の画像全体(画像の印字可能範囲全体)に埋め込ま
れる。しかしながらこの方式では余白等にも付加情報を
示すパターンが重畳されてしまうので全体的な画質が劣
化してしまっていた。この問題を解決するために、画像
が形成される領域にのみ付加情報を埋め込むことも提案
されている。
【0008】以上の様に従来、ページ記述言語で記述さ
れたコードデータを展開し、画像形成を行ういわゆるペ
ージプリンタ等では、入力されるコードデータを展開し
た後に種々の画像処理を行い、最終的に付加情報を示す
パターンを人間の目に識別しにくく付加する様になって
いる。
【0009】なお、ページプリンタはコードデータの展
開及び画像処理を行うプリンタコントローラ部と画像処
理されたデータを入力し最終的に画像形成を行うプリン
タエンジン部とに機器を分類することが可能である。よ
って従来上記付加情報の付加は、プリンタエンジンで行
われることが好ましいと考えられていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来、ページ記述言語
等により記述されたコードデータの各々から展開される
各オブジェクト画像のサイズは、紙幣程度の比較的大き
いものから切手程度の小さいものまで様々である。
【0011】よって、どの様な画像を形成する場合に
も、この画像に付加されるパターンを同一サイズ或いは
同一周期としてしまうと、1つのオブジェクト画像、即
ち不正に形成された紙幣画像或いは切手画像の各々に対
して確実に付加情報を示すパターンを付加することがで
きない恐れがあった。
【0012】本発明は上記従来例に鑑みて成されたもの
であり、複数のサイズのオブジェクト画像を形成する様
な画像処理装置において、各オブジェクトに対して確実
に付加情報を示すパターンを人間の目に識別しにくく付
加することにより、不正な画像形成を抑制することを主
な目的とする。
【0013】具体的には所定の記述言語により記述され
たコードデータを展開し、これに対応する各オブジェク
ト画像を形成する際に、各オブジェクトに適したパター
ンを人間の目に識別しにくく付加することにより、不正
な画像形成を抑制することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明の画像処理装置によれば、コードデータを解
釈することにより、イメージデータに展開する展開ステ
ップと、前記展開ステップで展開されたイメージデータ
が示す画像のサイズを検出し、該サイズに応じて、所定
の付加情報を示す単位パターンのサイズを決定する決定
ステップと、前記イメージデータが示す画像に対して、
該決定ステップで決定したサイズの単位パターンを、人
間の目に識別しにくく付加する付加ステップを有する。
【0015】
【発明の実施の形態】(装置構成)図10は、フルカラ
ーの画像形成を実行可能な画像処理部(いわゆるプリン
タコントローラ)102及び画像形成部(いわゆるプリ
ンタエンジン)101を示すブロック図である。
【0016】図中、5はCPUであり画像処理部102
内に存在する各部の動作及び動作タイミングを制御する
ものである。
【0017】1は画像処理部102と外部機器であるホ
ストコンピュータ100の間で各種データの通信を行う
ためのホストインタフェース部であり、ホストコンピュ
ータ100へ送信するデータを一時的に保持する出力バ
ッファと、ホストコンピュータ100から受信したデー
タを一時的に保持する入力バッファが設けられている。
【0018】このホストインタフェース部1は、単にホ
ストコンピュータ100との間で各種データを入出力す
るだけでなく、ホストコンピュータ100との間の通信
制御も行なう。
【0019】従って、上記画像処理部102又は画像形
成部101とホストコンピュータ100間での各種デー
タのやり取りは必ずホストインタフェース部1を介して
行われる。2は、画像処理部102とホストコンピュー
タ100間とを繋ぐ通信線である。
【0020】ホストコンピュータ100から画像処理或
いは画像形成されるべきページ記述言語画像データ(文
字コード、図形形成情報や制御情報を含む所定の記述方
式で記述されたコードデータ)が、画像処理部102に
入力されると、入力されたページ記述言語画像データは
ページメモリ3に格納される。
【0021】ページメモリ3は、少なくとも画像1ペー
ジ分のページ記述言語画像データを格納できる容量を有
しており、各ページの画像についてホストインタフェー
ス部1を介して受信する順に文字コード、図形形成情
報、制御情報を含むページ記述言語画像データを格納す
る。
【0022】4は、文字コードに対応する文字パターン
データを格納するフォントメモリである。またプログラ
ムROM8は、画像展開プログラム(文字コード、図形
形成情報のコードデータを解析して画像形成部101が
処理できるイメージデータに展開するプログラム)を格
納している。
【0023】よって、ホストコンピュータ100から受
信し、ページメモリ3に格納されたページ記述言語画像
データの文字コードについては、上記フォントメモリ4
のデータ及び画像展開プログラムを用いてビットパター
ンデータに変換され、ページ記述言語画像データの図形
形成情報も上記画像展開プログラムを用いてビットパタ
ーンデータに変換される。これら変換されたビットパタ
ーンデータは各ページ単位で後述する画像メモリ6上に
印刷用のイメージデータとして展開される。
【0024】なお、プログラムROM8には画像処理部
全体の制御を行うために必要な制御プログラムも格納さ
れており、CPU5は制御プログラムに従って装置全体
の制御を行う。
【0025】7は、CPU5が上記制御プログラムを用
いて処理を実行する際に利用する一時的な各種のデータ
を読み書きするための、作業用のランダムアクセスメモ
リ(ワーキングRAM)である。
【0026】6は、プログラムROM8に格納されてい
る画像展開プログラムによって作成されたビットパター
ンデータをイメージデータとして格納する画像メモリ
で、ページメモリ3に格納されたページ記述言語画像デ
ータに対応して、少なくとも画像1ページ分のイメージ
データを格納することができる。
【0027】ここでイメージデータの作成手順を具体的
に説明する。CPU5は、プログラムROM8に格納さ
れている画像展開プログラムに基づき、ページメモリ3
に格納されている文字コード、図形形成情報や制御情報
の解析を行ない各種オブジェクト情報の作成を行なう。
そして、これらオブジェクト情報の作成と並行して、ラ
スタライズ処理、疑似階調処理を順に行なう。
【0028】このラスタライズ処理では、図形形成情報
に含まれる表示色RGB(加法混色)から画像形成部1
01の処理可能なYMCK(減法混色)への変換、文字
コードから予め格納されているビットパターン、アウト
ラインフォントなどのフォントデータへの変換などを行
ないビットマップデータを作成し、このビットマップデ
ータに対してディザマトリックスを用いる疑似階調処理
を施し、画像形成部101で処理可能なイメージデータ
を生成する。
【0029】ここでイメージデータは画像形成部101
に応じた2値化又はn値化の画像データとなっている。
【0030】9は、画像メモリ6よりイメージデータを
入力し、画像形成部インタフェース部10へ出力するF
IFO(First In First Out)メモリである。FIFO
メモリ9からの画像データ(イメージデータ)は、画像
形成部インタフェース部10を介してビデオ信号として
画像形成部101に送出される。
【0031】画像形成部インタフェース部10には、画
像形成部101へ送出するビデオ信号及び画像形成部1
01と通信を行なうための通信信号(コマンド等)を一
時的に保持する出力バッファと、画像形成部101から
送出された信号を一時的に保持する入力バッファとが設
けられる。また画像形成部インタフェース部10は、単
に画像形成部101との間で信号をやり取りするだけで
なく、画像形成部101との間の通信制御も行なう。
【0032】11は、図10のブロック図で示す画像処
理部102と画像形成部101間でデータをやり取りす
るための通信線である。
【0033】13は、キーボード等のコマンド入力手段
とCRTディスプレイ等の表示装置から構成されている
操作パネルである。このコマンド入力手段により、オペ
レータによりホストインタフェース部1のオンライン/
オフライン状態の設定等、各部の動作環境を設定するた
めの指示入力を行なうことができる。また上記表示装置
により、画像形成部101の動作状態(印字可能状態で
あるか否か等)、画像処理部102の動作状態(ページ
記述言語画像データを展開中である等)をモニタ表示さ
せることができる。
【0034】操作パネル13から入力されたコマンド信
号は、操作パネルインタフェース部12を介してデータ
バス14やアドレスバス15に入力され、表示装置に表
示されるための表示情報信号は、操作パネルインタフェ
ース部12を介して操作パネル13へ出力される。
【0035】また、クロック発生回路16より出力され
るクロック信号30は、CPU5のクロック信号として
使用される。
【0036】(付加情報の付加方法)以下にイメージデ
ータ(カラー画像データ)に対して、付加情報を人間の
目に見えにくく付加する為に、情報付加の為の付加パタ
ーンを人間の目に見えにくく付加する技術を示す。
【0037】なお、ここではn値化された多値カラー画
像データに対して付加情報を付加する際の処理を説明す
る。
【0038】また、後に説明される各実施の形態におい
て、入力されるカラー画像データはY(イエロー)、M
(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の色成分
から構成されている。そして、付加情報の付加処理は、
上記色成分の全てではなく1部の色成分に行う。本説明
では、上記各色成分の内Y(イエロー)が人間の目に見
えにくいことを考慮して、Y成分にのみ付加情報を付加
する様にする。しかしながら本発明はこれに限らず、
Y、Mという様に2色に付加する様にしても良い。
【0039】以下に上述した付加パターンの構成を説明
する。
【0040】本説明の付加パターンとは、複数画素から
なる単位ドットを所定の間隔で複数個配列したものであ
り、互いの単位ドット間の位相差により数ビットの情報
を表すことのできるものである。
【0041】図11に単位ドットの構成を示す。単位ド
ットは領域301及び302及び303の計32画素か
ら構成される。図中、領域301で示される4×4画素
は、元の画像(画像処理部102で展開されたイメージ
データのイエロー成分)の濃度をαだけ増加させる変調
を施す領域を示す。一方、領域302及び303(2領
域を合わせると上記領域301と同じ画素数になる様に
構成される)で示される16画素は、元の画像(画像処
理部102で展開されたイメージデータのイエロー成
分)の濃度をαだけ減少させる変調を施す領域を示す。
なお、単位ドットの周囲の領域に対しては濃度変調は行
わない。
【0042】以上の変調処理において、変調を施す前後
では画像の実質的な濃度は保存されている。この様に、
Y成分にドットを埋め込み、かつこのドットを埋め込ん
だ前後で濃度を保存する様にしているので、ドットが埋
め込まれたことを人間の目で認識することは非常に困難
である。しかしながら、専用の解読装置を用いることに
よりこのドットは十分解読可能となっている。
【0043】以上で説明した単位ドットは1つでは何の
情報も表現しないが、これを複数個用いることにより付
加情報を表現することが可能である。
【0044】図12、図13は、上記図11の単位ドッ
トを複数個配列することにより付加情報を表現する方法
を説明するための図である。
【0045】図12において、401は単位ドットを付
加するためのアドオンライン(このラインは単位ドット
の幅と同じく4画素の幅を有する)であり、画像中に複
数本存在する。
【0046】401a〜401eは1本のアドオンライ
ン上に配置された単位ドットである。この単位ドット4
01a〜401eは、主走査方向にd1(例えば128
画素)の一定周期で並んでいる。なお、本説明ではこれ
ら同一アドオンライン上の互いの単位ドット間の位相差
で情報を表現するのでは無く、周期的に情報を埋め込ん
でいる。これにより、主走査方向のどの画像領域が切り
取り使用されていても付加情報を解読することが可能と
なる。
【0047】図13において、501〜510の各々は
上記アドオンラインであり、各ラインが副走査方向に、
d2(例えば16画素)の一定周期で並んでいる。
【0048】本説明では副走査方向に近接する互いのア
ドオンラインに存在する単位ドット同志の主走査方向に
対する位相差により付加情報を表現する様にしている。
【0049】詳細は後述するが、2本のアドオンライン
上の単位ドット間の位相差により4ビットの情報を表現
することが可能であり、501〜509の9本のアドオ
ンラインを1単位のドットパターン(付加情報を完全に
表現するために最低限必要なライン本数)とすることに
より、合計32ビットの付加情報(メーカーID或いは
製造番号等)を表現することができる。即ち、本説明で
は501〜509の9本のアドオンラインの組み合わせ
が周期的に埋め込まれる。
【0050】図14と図15は、図13に示す各アドオ
ンライン上の単位ドットがどの様に4ビットの情報を示
しているかを説明するための図である。
【0051】図14において、501と502は図13
において隣り合うアドオンライン(例えば、line2
とline3)である。また、上ラインの501a、5
01bと下ラインの502aとは上下アドオンラインの
各単位ドット同志が主走査方向に近寄る(上下に単位ド
ットが並ぶ)ことで人間の目に目立つのを防ぐため、隣
り合ったアドオンラインの各単位ドットは主走査方向に
少なくともd3(例えば32画素)の間隔が開く様にし
ている。
【0052】単位ドット501aと単位ドット502a
との主走査方向の位相差は図の様に解読することがで
き、単位ドット501aに対して0〜Fに対応する位相
差の「2」に対応する位置に単位ドット502aが付加
されているので、この2本のアドオンラインにより
「2」即ち2進法の「0010」を表すことになる。
【0053】よって、2つのアドオンライン間で4ビッ
トの情報を示すことができ、付加情報の容量に応じてア
ドオンラインの本数を予め決定することになる。
【0054】図15は、アドオンラインの先頭及びアド
オンラインの順番(上下関係)を特定するための基準ド
ットを付加する様子を示すものである。これはパターン
の開始位置を誤って解釈したり、パターンの上下を逆に
解釈したりすることにより誤った付加情報を解読しない
様に設けられたものである。
【0055】501、505は図13のアドオンライン
であり、アドオンライン501(先頭ライン)には本来
付加したい情報を示す付加パターンの単位ドット501
a〜501d全ての右側にd4(例えば16画素)の間
隔でドット501A〜501Dが追加される。従ってア
ドオンライン上の主走査方向に近接して単位ドットが存
在すれば、それがパターンの開始位置である先頭ライン
であることが分かる。
【0056】同様にアドオンライン505には、単位ド
ット505a〜505d全ての右側にd5(例えば32
画素)の間隔でドット505A〜505Dが追加され
る。この基準ドット505A〜505Dにより、このラ
インが9ライン中の4ライン目のアドオンラインである
ことを特定することができる。即ち、0ライン目、4ラ
イン目が特定されるので結果的に全てのラインの順番
(上下関係)を特定することができる。
【0057】以上の説明は、n値カラー画像の全てに対
して応用が可能である。
【0058】(第1の実施の形態)以下図面を用いて、
本発明の各実施の形態に用いる画像処理装置について説
明する。
【0059】この画像処理装置は、ページ記述言語で記
述されたコードデータに基づき画像を形成するレーザビ
ームプリンタとして説明するが、本発明は他の方式、例
えばインクジェットプリンタ等にも適用できる。
【0060】なお、装置構成自体は基本的に図10の各
部に示した構成と同じである。よって、各部の動作につ
いて本発明の特徴となる点についてのみ詳細に記述す
る。
【0061】本画像処理装置(レーザビームプリンタ)
は、画像処理部102と画像形成部101から構成され
る。
【0062】本実施の形態では、画像処理部102にお
いてホストコンピュータ100から入力されたページ記
述言語のコードデータを展開して得られたカラー画像デ
ータ(イメージデータ)に対して付加情報(例えば画像
処理装置全体(プリンタ)としてのメーカーID、機体
番号、機種番号、基盤ID、或いは画像処理部102の
メーカーID、機体番号、機種番号、基盤ID等)の付
加処理を行う場合、形成される画像1ページ全体に付加
情報を付加するのでは無く、ホストコンピュータから入
力したページ記述言語のコードデータをイメージデータ
に展開した際の実際の描画領域にのみ付加を行う。
【0063】本実施の形態では図1の(1)の様に、付
加情報を完全に表現する為に最低限必要なライン数より
成る単位ドットパターンのレイアウトを3種類設定し、
図1の(2)の200、201および202で例示する
ホストコンピュータから送られて来た画像データに基づ
くイメージデータの展開された描画領域の高さに応じ
て、図1の(1)よりレイアウトを選択し、選択された
レイアウトを用いて図1の(3)で示す様に描画領域内
にのみ実際の情報付加処理を行う。なお、レイアウトの
選択方法については図1の(4)に示される様に、パタ
ーンを付加するべき領域、即ち描画領域のサイズ(本実
施の形態では高さhx)に応じて、レイアウトをA〜C
の何れかに決定する。またサイズ(高さhx)が極端に
小さい場合には、有価証券等を不正に画像形成するもの
では無いと判断し、パターンを付加しないものとする。
【0064】図1の(1)のレイアウトA、レイアウト
B及びレイアウトCは、サイズ(副走査方向への互いの
アドオンライン間の距離)は異なるが、同一の付加情報
(メーカーID等)を付加するものである。
【0065】図2は、図10のCPU5に利用されるワ
ーキングRAM7に確保されるメモリマップであり、図
3は図10のハードウェア構成及び図2のメモリマップ
を用いて本発明を実施するフローチャートである。
【0066】図9は図10のCPU5に利用されるワー
キングRAM7に確保されるメモリマップであり、図4
は、図10の構成及び図9のメモリマップを用いて本実
施の形態の処理の流れを示すフローチャートである。
【0067】ここで図10のプログラムROM8には、
図3及び図4のフローチャートに基づく制御プログラム
が格納されており、CPU5により各動作が制御され
る。
【0068】図2に示すメモリマップ内の情報付加領域
数の設定領域50は、入力されたページ記述言語のコー
ドデータをイメージデータに展開した時点で、図1の
(2)の200、201及び202で示されている展開
されたイメージデータに対して描画領域の数を設定する
領域であり、図3の描画処理ルーチンが実行される際に
は、初期処理として初期値0が設定される。
【0069】図3のフローチャートにおいて、S30及
びS31はページメモリ3にホストコンピュータ100
から入力したページ記述言語のコードデータ(PDLデ
ータ)が残っているか否かの判定を行い、以後の流れを
判断するステップである。
【0070】この判断の結果、コードデータが残ってい
る場合にはステップS32を実行し、残っていない場合
はステップS36を実行する。
【0071】S32及びS33はPDLデータを解析し
た際、これが終了コマンドか否かの識別を行い、終了コ
マンドでない場合ステップS34を実行し、終了コマン
ドの場合はステップS36を実行する。
【0072】S34はページメモリ3に格納されている
PDLデータの解析を行い、解析結果に基づきビットマ
ップ形式のイメージデータへの展開処理を行うステッ
プ。
【0073】S35は付加情報を示すパターンを埋め込
む為の領域を識別するステップである。この識別ステッ
プの詳細は後述する。
【0074】S36及びS37は付加情報を付加すべき
領域(描画領域)が有るか否かにより以後の流れを判断
するステップであり、情報付加領域の数、即ち描画領域
の数を設定・記憶する領域50の設定内容が0以外の場
合ステップS38を実行し、0の場合は描画処理ルーチ
ンを終了する。
【0075】S38は、情報付加領域数の設定領域50
に設定されている数に基づいて、情報付加領域情報の設
定領域52に設定された情報付加領域情報を調べ、当情
報付加領域情報より情報付加領域の大きさを判定して、
この大きさが規定値未満の場合は当情報付加領域情報の
値を全て0(Xn1=0,Yn1=0,Xn2=0,Y
n2=0)に設定するステップである。
【0076】ここで大きさの規定値として例えば紙幣の
短手方向の長さ等を想定した場合には、情報付加領域を
形成する矩形の辺の長さが全て紙幣の短手方向の長さよ
り短い時、紙幣画像の不正な形成が行われることが無い
のでこの描画領域への情報付加を行わない。
【0077】S39は、CPU5に利用されるワーキン
グRAM7に一時的に確保されて、カウンタとして利用
される領域COUNTに初期値として0を設定するステ
ップである。
【0078】S40は、COUNTの設定内容により以
後の流れを判断するステップである。即ち、COUNT
の設定内容が情報付加領域数の設定領域50の設定内容
と異なる場合にはステップ41を実行し、同一の場合に
は描画処理ルーチンを終了する。
【0079】S41は、COUNTの設定内容に基づき
情報付加領域情報を情報の設定領域52より1つだけ選
択し、選択された情報付加領域情報で示される展開され
たイメージデータの描画領域の高さに応じて図1の
(1)よりレイアウトを選択するステップである。この
レイアウトの選択方法については、先の図1の(4)の
説明の通りである。
【0080】ここで選択される情報付加領域情報は、情
報の設定領域52の先頭のものより、COUNTの設定
内容の値の増加に伴い、順番に選択される。
【0081】S42は、S41で選択された描画領域に
対して、S41で選択した各レイアウトを用いて情報付
加を示すパターンを埋め込むステップである。
【0082】S43はCOUNTの設定内容を1だけ増
加するステップである。
【0083】メモリマップ図9の(1)の展開イメージ
データ領域情報の設定領域51は、展開されたイメージ
データの描画領域の座標値を設定する領域である。ここ
では1ページ分のイメージデータに対する座標系を図5
の通りに定義するものとし、展開されたイメージデータ
の描画領域及び当描画領域の座標値の定義は、文字列、
グラフィック及びイメージデータの各図形オブジェクト
毎に図6及び図7に例示する通りのものとする。また図
6は各図形オブジェクトの回転角度が0度の場合であ
り、図7は各図形オブジェクトが回転した場合の例であ
る。図5の座標系における絶対値で表現される各図形オ
ブジェクトの描画領域の座標値が展開イメージデータ領
域情報の設定領域51に設定される。
【0084】メモリマップ図9の(2)の情報付加領域
情報の設定領域52は、情報付加の為に付加情報を示す
パターンを埋め込む領域の座標値を設定する領域であ
る。
【0085】図4のフローチャートにおいて、S20は
展開されたイメージデータの描画領域の座標値を検出す
るステップであり、S21はS20で検出したイメージ
データの描画領域の座標値を展開イメージデータ領域情
報の設定領域51へ設定するステップ。
【0086】S22は展開イメージデータ領域情報の設
定領域51に設定された描画領域の座標値と情報付加領
域情報の設定領域52に設定されている全ての情報付加
領域情報の座標値とを比較し、領域の重畳しているもの
が無い場合は、S20で検出した描画領域の座標値を情
報付加領域情報として新たに情報付加領域情報の設定領
域52に追加設定すると同時に、情報付加領域数の設定
領域50の値を1だけ増加するステップである。
【0087】比較の結果、展開イメージデータ領域情報
の設定領域51に設定された描画領域を完全に包含する
領域が情報付加領域情報の設定領域52に存在する場合
は、情報付加領域数の設定領域50及び情報付加領域情
報の設定領域52の設定状態を変更することなく当ステ
ップを終了する。
【0088】ここで図8の(1)に例示する様に重畳す
る部分のある場合は、既に情報付加領域情報の設定領域
52に設定されている重畳している情報付加領域情報の
座標値を図8の(2)の様に修正する。この場合、情報
付加領域数の設定領域50の値は変更しない。
【0089】当修正の発生した場合は、修正した情報付
加領域情報と情報付加領域情報の設定領域52に設定さ
れている他の全ての情報付加領域情報との比較を行い、
領域の重畳しているものが無い場合には当ステップを終
了し、重畳しているものの有る場合には図8の(2)の
様に比較を行った一方の情報付加領域情報の修正を行う
と同時に、もう一方の情報付加領域情報の値を全て0
(Xn1=0,Yn1=0,Xn2=0,Yn2=0)
に設定する。
【0090】この様に情報付加領域情報の修正が発生し
た場合は、修正した情報付加領域情報と情報付加領域情
報の設定領域52に設定されている他の全ての情報付加
領域情報との比較を、領域の重畳が無くなるまで繰り返
す。
【0091】以上の処理を行うことにより、画像処理部
102では、入力されたコードデータを展開し、展開時
に得られた描画領域の情報に基づいて付加情報の単位パ
ターンのサイズ及び単位パターンを付加する領域を判定
し、判定結果に基づいてパターンを埋め込み、埋め込ま
れたイメージデータ(印刷用カラー画像データ)を画像
形成部101に出力する。
【0092】以上の様に付加情報を示すパターンを付加
するべき領域を、ページ記述言語により記述されたコー
ドデータを展開した時点で発生した領域情報を用いて効
率良く判定することができるので、従来の様にビットマ
ップ形式のイメージデータを全て解析することによりパ
ターンを付加するべき領域を判定する場合よりも負荷を
軽減することができる。
【0093】また、描画領域以外の余白領域には付加情
報を示すパターンが全く重畳されないので、最終的な画
質を元の画質からできるだけ劣化させずに付加情報を埋
め込むことが可能である。
【0094】なお、本実施の形態では上述した様に、情
報付加領域情報の設定領域52に設定されている値とし
て情報付加領域情報の値が全て0に設定されているもの
については、付加パターンの埋め込みを行わないものと
する。
【0095】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
は、図1の(1)に示す様に、付加情報を完全に表現す
る為に最低限必要なライン数よりなる単位ドットパター
ン(アドオンラインa1〜a4)のレイアウト方法を3種
類設定し、展開されたイメージデータの各描画領域の高
さに応じて図1の(1)よりレイアウトA〜Cの何れか
を選択し、選択されたレイアウトを用いて図1の(3)
で示す様に描画領域内にのみ実際にパターンを付加した
が、予め単位ドッドパターンのレイアウトを準備するこ
となく、描画領域の高さから計算により動的にレイアウ
トを決定しても良い。例えば描画領域の高さを単位ドッ
トパターンを構成するのに必要なライン数に1だけ加算
した数値で除算することにより単位ドットパターンを構
成するアドオンラインの間隔を決定し、この間隔に基づ
き実際のレイアウトを決定する方法が考えられる。
【0096】この様にすることにより各コードデータが
示すオブジェクト画像(各描画領域)に応じたパターン
付加のレイアウトを多段階に設定できる。
【0097】(付加情報の解読)なお、上記各実施の形
態の解読を行うシステム、装置、方法及びこの方法を実
行するプログラムを記憶する記憶媒体も本発明の範疇に
含まれる。
【0098】解読装置の一例を簡単に説明する。
【0099】上記付加情報を解読する際には、専用の解
読システムを用いる。このシステムは、最終的な印刷画
像をカラー画像として読みとることのできるスキャナ
と、これにより得られたカラー画像データからY(イエ
ロー)成分のみを抽出することのできる特定色抽出ツー
ル、及びY成分のドットの配置状態を上記各実施の形態
の付加方式に基づいて自動判別することにより、最終的
な付加情報(メーカーID、機体番号、機種番号、基盤
ID、ユーザID等)を割り出す解読ツールを備えるコ
ンピュータと、これにより得られた付加情報を表示し管
理者に認識させるディスプレイから構成される。
【0100】上記システムにより、不正に画像形成され
た印刷画像が見つかった際に、この画像形成に用いた画
像処理装置を割り出すことが可能である。
【0101】なお、上記システムは単体の装置として構
成されることもある。
【0102】また、上記システム中の各部分の処理は、
必要に応じてハードウェアとソフトウェアに割り振られ
る。
【0103】(変形例)なお、本発明は上記実施の形態
を実現するための装置及び方法のみに限定されるもので
はなく、上記システム又は装置内のコンピュータ(CPU
あるいはMPU)に、上記実施の形態を実現するためのソ
フトウエアのプログラムコードを供給し、このプログラ
ムコードに従って上記システムあるいは装置のコンピュ
ータが上記各種デバイスを動作させることにより上記実
施の形態を実現する場合も本発明の範疇に含まれる。
【0104】またこの場合、前記ソフトウエアのプログ
ラムコード自体が上記実施の形態の機能を実現すること
になり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラ
ムコードをコンピュータに供給するための手段、具体的
には上記プログラムコードを格納した記憶媒体は本発明
の範疇に含まれる。
【0105】この様なプログラムコードを格納する記憶
媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることがで
きる。
【0106】また、上記コンピュータが、供給されたプ
ログラムコードのみに従って各種デバイスを制御するこ
とにより、上記実施の形態の機能が実現される場合だけ
ではなく、上記プログラムコードがコンピュータ上で稼
働しているOS(オペレーティングシステム)、あるいは他
のアプリケーションソフト等と共同して上記実施の形態
が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明
の範疇に含まれる。
【0107】更に、この供給されたプログラムコード
が、コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接
続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された
後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡
張ボードや機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処
理の一部または全部を行い、その処理によって上記実施
の形態が実現される場合も本発明の範疇に含まれる。
【0108】
【発明の効果】複数のサイズのオブジェクト画像を形成
する様な画像処理装置において、各オブジェクトに対し
て確実に付加情報を示すパターンを人間の目に識別しに
くく付加することができるので、不正な画像形成への抑
制力が強まる。
【0109】具体的には所定の記述言語により記述され
たコードデータを展開し、これに対応する各オブジェク
ト画像を形成する際に、各オブジェクトに適したパター
ンを人間の目に識別しにくく付加することができるの
で、ページプリンタ等による不正な画像形成への抑制力
が強まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を説明する為の概念図
【図2】第1の実施の形態で用いられるワーキングRA
Mに確保されるメモリマップ
【図3】第1の実施の形態を示すフローチャート
【図4】第1の実施の形態を詳細説明するフローチャー
【図5】第1の実施の形態を詳細説明する為の図
【図6】第1の実施の形態を詳細説明する為の図
【図7】第1の実施の形態を詳細説明する為の図
【図8】第1の実施の形態を詳細説明する為の図
【図9】第1の実施の形態で用いられるワーキングRA
Mに確保されるメモリマップ
【図10】画像処理部のハードウェア構成のブロック図
【図11】情報付加処理に用いる付加パターンの生成方
法を示す図
【図12】情報付加ラインの一例を示す図
【図13】複数の情報付加ラインの一例を示す図
【図14】情報付加ラインによる情報の表現方法の一例
を示す図
【図15】情報付加ラインによる情報の表現方法の一例
を示す図
【符号の説明】
1 ホストインタフェース部 2 ホストコンピュータ間通信線 3 ページメモリ 4 フォントメモリ 5 CPU 6 画像メモリ 7 ワーキングRAM 8 プログラムROM 9 FIFOメモリ 10 画像形成部インタフェース部 11 画像形成部間通信線 12 操作パネルインタフェース部 13 操作パネル 14 データバス 15 アドレスバス 16 クロック発生回路 100 ホストコンピュータ 101 画像形成部 102 画像処理部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コードデータを解釈することにより、イ
    メージデータに展開する展開ステップと、 前記展開ステップで展開されたイメージデータが示す画
    像のサイズを検出し、該サイズに応じて、所定の付加情
    報を示す単位パターンのサイズを決定する決定ステップ
    と、 前記イメージデータが示す画像に対して、該決定ステッ
    プで決定したサイズの単位パターンを、人間の目に識別
    しにくく付加する付加ステップを有することを特徴とす
    る画像処理装置。
  2. 【請求項2】 なお、前記決定ステップにおいて、前記
    展開ステップで展開されたイメージデータが示す画像の
    サイズが所定値に満たないことが検出された時には、前
    記付加ステップにおいて、前記パターンの付加を行わな
    い様にすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記コードデータは、ページ記述言語で
    記述されたデータであることを特徴とする請求項1に記
    載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の付加情報は、上記画像処理装
    置のメーカID或いは機体番号或いは機種番号或いは基
    盤IDであることを特徴とする請求項1に記載の画像処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記イメージデータは複数の色成分デー
    タにより構成されており、前記付加ステップは、前記複
    数の色成分データの全てではなく少なくとも一部に対し
    て、単位パターンを付加することを特徴とする請求項1
    に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 コードデータを解釈することにより、イ
    メージデータに展開する展開ステップと、 前記展開ステップで展開されたイメージデータが示す画
    像のサイズを検出し、該サイズに応じて、所定の付加情
    報を示す単位パターンのサイズを決定する決定ステップ
    と、 前記イメージデータに対して、該決定ステップで決定し
    たサイズの単位パターンを、人間の目に識別しにくく付
    加する付加ステップを有することを特徴とする画像処理
    方法。
  7. 【請求項7】 コードデータを解釈することにより、イ
    メージデータに展開する展開ステップと、 前記展開ステップで展開されたイメージデータが示す画
    像のサイズを検出し、該サイズに応じて、所定の付加情
    報を示す単位パターンのサイズを決定する決定ステップ
    と、 前記イメージデータが示す画像に対して、該決定ステッ
    プで決定したサイズの単位パターンを、人間の目に識別
    しにくく付加する付加ステップを有する画像処理プログ
    ラムをコンピュータから読み出し可能な状態に記憶した
    記憶媒体。
  8. 【請求項8】 イメージデータを発生する発生ステップ
    と、 前記発生ステップで発生したイメージデータが示す画像
    のサイズを検出し、該サイズに応じて、所定の付加情報
    を示す単位パターンのサイズを決定する決定ステップ
    と、 前記イメージデータが示す画像に対して、該決定ステッ
    プで決定したサイズの単位パターンを、人間の目に識別
    しにくく付加する付加ステップを有することを特徴とす
    る画像処理装置。
  9. 【請求項9】 イメージデータを発生する発生ステップ
    と、 前記発生ステップで発生したイメージデータが示す画像
    のサイズを検出し、該サイズに応じて、所定の付加情報
    を示す単位パターンのサイズを決定する決定ステップ
    と、 前記イメージデータが示す画像に対して、該決定ステッ
    プで決定したサイズの単位パターンを、人間の目に識別
    しにくく付加する付加ステップを有することを特徴とす
    る画像処理方法。
  10. 【請求項10】 イメージデータを発生する発生ステッ
    プと、 前記発生ステップで発生したイメージデータが示す画像
    のサイズを検出し、該サイズに応じて、所定の付加情報
    を示す単位パターンのサイズを決定する決定ステップ
    と、 前記イメージデータが示す画像に対して、該決定ステッ
    プで決定したサイズの単位パターンを、人間の目に識別
    しにくく付加する付加ステップを有する画像処理プログ
    ラムをコンピュータから読み出し可能な状態に記憶した
    記憶媒体。
JP10072225A 1998-03-20 1998-03-20 画像処理装置及び方法及び記憶媒体 Pending JPH11268352A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10072225A JPH11268352A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 画像処理装置及び方法及び記憶媒体
US09/272,758 US6570997B2 (en) 1998-03-20 1999-03-19 Image processing apparatus and method therefor, and storage medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10072225A JPH11268352A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 画像処理装置及び方法及び記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11268352A true JPH11268352A (ja) 1999-10-05

Family

ID=13483116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10072225A Pending JPH11268352A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 画像処理装置及び方法及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11268352A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6757331B2 (en) 1999-12-28 2004-06-29 Nec Corporation Information insertion/detection system
US7027189B2 (en) 2000-12-28 2006-04-11 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method
JP2007251847A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Sharp Corp 透かし情報埋め込み装置、透かし情報埋め込み方法、透かし情報埋め込みプログラム、および記録媒体

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6757331B2 (en) 1999-12-28 2004-06-29 Nec Corporation Information insertion/detection system
US7027189B2 (en) 2000-12-28 2006-04-11 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method
JP2007251847A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Sharp Corp 透かし情報埋め込み装置、透かし情報埋め込み方法、透かし情報埋め込みプログラム、および記録媒体
JP4574575B2 (ja) * 2006-03-17 2010-11-04 シャープ株式会社 透かし情報埋め込み装置、透かし情報埋め込み方法、印刷装置、印刷物、透かし情報埋め込みプログラム、および記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7505174B2 (en) Image processing method, system and apparatus, and storage medium
US6570997B2 (en) Image processing apparatus and method therefor, and storage medium
JP4159505B2 (ja) 画像形成装置及び検証装置
JP4428743B2 (ja) 画像処理方法及び装置、プリンタ、画像処理システム及び記憶媒体
US6515762B2 (en) Image processing and method, and storage medium
JP4143625B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
US7113309B2 (en) Image processing method, image processing apparatus, and image processing system
JPH11268352A (ja) 画像処理装置及び方法及び記憶媒体
JP4109785B2 (ja) 画像処理装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ
JPH11268368A (ja) 画像処理装置及び方法及び記憶媒体
JP4356953B2 (ja) 画像処理システム及び画像処理装置及びその制御方法及び記憶媒体
JPH11268369A (ja) 画像処理装置及び方法及び記憶媒体
JP4514168B2 (ja) 画像処理システム及び画像処理方法
JP2006318208A (ja) 画像処理方法および画像処理システム
JP3899804B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを記録した記憶媒体
JP4306841B2 (ja) 画像処理装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ
JP2005212253A (ja) カラー印刷装置及びその制御方法とプリンタドライバ
JP2003051929A (ja) 画像処理方法及び装置
JP4217332B2 (ja) 画像処理装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ
JP3636891B2 (ja) カラー画像出力方法
JP3472210B2 (ja) 画像処理方法及び装置
JP3610269B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP3968518B2 (ja) 印刷制御装置及びプログラム
JP3862460B2 (ja) 情報処理方法及び装置と記憶媒体
JP2005178178A (ja) プリンティングシステム及び印刷制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060627

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061212

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070411